JPH08261321A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH08261321A
JPH08261321A JP7067313A JP6731395A JPH08261321A JP H08261321 A JPH08261321 A JP H08261321A JP 7067313 A JP7067313 A JP 7067313A JP 6731395 A JP6731395 A JP 6731395A JP H08261321 A JPH08261321 A JP H08261321A
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JP
Japan
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downshift
lock
lockup
automatic transmission
control device
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Application number
JP7067313A
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English (en)
Inventor
Minoru Kuriyama
実 栗山
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シフトダウンの原因にかかわらず、このシフ
トダウンに伴うロックアップ解除に起因する変速ショッ
クを効果的に低減する。 【構成】 シフトダウン判別手段72は、シフトダウン
が行われる場合にこのシフトダウンがエンジン負荷の上
昇に起因するものであるか否かを判別する。変速制御手
段74は、シフトダウンに伴ってロックアップを解除す
るように油圧制御回路30に信号を出力するとともに、
上記シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因しないも
のと判別された場合には、エンジン負荷の上昇に起因す
るものと判別された場合に比べ、より低い速度で上記ロ
ックアップ解除を進行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両に搭載される自動
変速機の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の自動変速機に設けられるトルクコ
ンバータは、作動油の流れによって動力を伝達するもの
であるので、このトルクコンバータでは流体摩擦によっ
てエネルギーロスが発生する。そこで近年は、上記エネ
ルギーロスを回避すべく、トルクコンバータの入力軸の
回転数と出力軸の回転数とがほぼ同等となった時点でク
ラッチ締結等により上記入出力軸をロックする(すなわ
ちトルクコンバータを介さずに直結する)ロックアップ
手段が装備されるに至っている。
【0003】このようなロックアップ手段を備えた自動
変速機では、運転状態に応じて上記ロックアップ手段に
よるロックアップをオンオフする制御が必要である。例
えばシフトダウン時には、このシフトダウンとほぼ同時
にロックアップを解除するといった制御が一般に行われ
る(特開平5−203047号公報等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記シフトダウン時の
ロックアップ解除は、上記特開平5−203047号公
報にも示されるように、原則としてなるべく迅速に行う
ことが好ましいとされている。なぜならば、上記ロック
アップ解除に長い時間をかけると、この解除の過渡期
に、変速機構側では既にシフトダウンされているにもか
かわらずトルクコンバータの入出力軸同士が直結されて
いる状態が一時的に生じ、変速ショックを招くおそれが
あるからである。
【0005】しかし、上記シフトダウン時のロックアッ
プ解除を瞬時に行った場合、それまでトルクコンバータ
を介さずに直結されていたトルクコンバータ入力軸及び
出力軸が突然トルクコンバータを介して連結される状態
となり、このロックアップ解除時にトルクコンバータに
よるエネルギーロスが急発生することになる。ここで、
上記シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因するシ
フトダウンである場合には、上記エネルギーロスが発生
してもエンジン側の出力が上昇しているために大きなト
ルクダウンはなく、よって運転者が大きな変速ショック
を感じることはないが、上記シフトダウンが、車速の
低下に起因するシフトダウンや、シフトレバー操作等
のマニュアル操作に起因するシフトダウンである場合に
は、エンジン出力がほぼ一定のまま上記トルクコンバー
タによるエネルギーロスのみが発生するため、これによ
り出力トルクが一時的に急降下し、却って変速ショック
が顕著になるおそれがある。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、シフト
ダウンの原因にかかわらず、このシフトダウンに伴うロ
ックアップ解除に起因する変速ショックを効果的に低減
できる自動変速機の制御装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、トルクコンバ
ータの入力軸と出力軸とを直結するロックアップ手段
と、シフトダウン時に上記ロックアップ手段によるロッ
クアップを解除させるロックアップ制御手段とを備えた
自動変速機の制御装置において、上記シフトダウンがエ
ンジン負荷の上昇に起因するものであるか否かを判別す
るロックアップ判別手段を備え、上記シフトダウンがエ
ンジン負荷の上昇に起因するものでないと判別された場
合にはエンジン負荷の上昇に起因するものであると判別
された場合よりも遅い速度で上記ロックアップを解除さ
せるように上記ロックアップ制御手段を構成したもので
ある(請求項1)。
【0008】上記ロックアップ判別手段としては、シフ
トダウン時のスロットル開度の増加率が一定以上の場合
にこのシフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因するも
のであると判別するように構成されたものが、好適であ
る(請求項2)。
【0009】また、運転者によるマニュアルシフトダウ
ン操作を検出する操作検出手段を備え、マニュアルシフ
トダウン操作が検出された場合にはこの操作に伴うシフ
トダウンをエンジン負荷の上昇に起因するものでないと
判別するように上記ロックアップ判別手段を構成しても
よい(請求項3)。
【0010】この場合、上記操作検出手段としては、シ
フトレバーの操作位置を検出するシフトレバー位置検出
手段や(請求項4)、外部からの操作を受けて変速段を
強制的に決定する変速段指定スイッチ(請求項5)が、
好適である。
【0011】また、上記ロックアップ判別手段は、上記
シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因するものでな
いと判別された場合、エンジントルクが高いほどロック
アップ解除過程でより大きなロックアップ保持力を確保
するように構成されているのが、より好ましい(請求項
6)。
【0012】
【作用】請求項1記載の装置によれば、シフトダウン時
にロックアップを解除させるにあたり、上記シフトダウ
ンがエンジン負荷の上昇に起因するものであると判別さ
れた場合には、比較的高い速度でロックアップが解除さ
れるため、既にシフトダウンされながら未だロックアッ
プが解除されていない状態(すなわちトルクコンバータ
の入出力軸が直結されている状態)が生じることが防が
れ、もしくはその発生期間が短縮され、これによって大
きな変速ショックの発生が回避される。なお、上記ロッ
クアップを高速で解除させる際、トルクコンバータによ
るエネルギーロスが瞬時に発生することになるが、その
一方でエンジン出力は高められているため、結果として
大きなトルクダウンはなく、運転者側に際立った変速シ
ョックが与えられることはない。
【0013】これに対し、上記シフトダウンがエンジン
負荷の上昇に起因するものでないと判別された場合、す
なわちエンジン出力の上昇をほぼ伴わずになされるシフ
トダウンと判別された場合には、比較的低い速度で上記
ロックアップが解除されるため、トルクコンバータでの
エネルギーロスの急発生による出力トルクの急低下が回
避され、これに起因する変速ショックが防がれる。
【0014】ここで、請求項2記載の装置では、上記シ
フトダウン時のスロットル開度の増加率が一定以上の場
合、すなわちスロットル弁が急速に開かれてシフトダウ
ンされた場合に、このシフトダウンがエンジン負荷の上
昇に起因するものであると判別される。
【0015】また、請求項3記載の装置では、運転者に
よるマニュアルシフトダウン操作が検出された場合に、
この操作に伴うシフトダウンがエンジン負荷の上昇に起
因するものでないと判別される。
【0016】より具体的に、請求項4,5記載の装置で
は、シフトレバー位置が切換えられたり変速段指定スイ
ッチが操作されたりしてシフトダウンされた場合、この
シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因するものでな
いと判別される。
【0017】上記各装置において、上記シフトダウンが
エンジン負荷の上昇に起因するものでないと判別された
場合、すなわち比較的低速でロックアップの解除がなさ
れる場合において、エンジントルクが大きいにもかかわ
らず最初からロックアップ保持力を大幅に下げると、こ
の保持力が0でなくても即座にロックアップ解除がなさ
れてしまうおそれがある。逆に、エンジントルクが小さ
いにもかかわらずロックアップ保持力の減少度合いが低
いと、ロックアップ解除の進行が大幅に遅れるおそれが
ある。しかし、請求項6記載のように、上記エンジント
ルクが大きいほどロックアップ解除過程でより大きな保
持力を保つようにすれば、エンジントルクにかかわらず
常にほぼ一定の度合いでロックアップ解除を進めること
が可能である。
【0018】
【実施例】本発明の第1実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0019】この実施例に示す自動変速機は、図2に示
すトルクコンバータ2と、その出力側に連結された変速
機構(この実施例では多段変速機構)10と、図3に示
す油圧制御回路30とを備えている。上記変速機構10
は、動力伝達経路を変更して変速段を切換える各種の摩
擦要素(クラッチ、ブレーキ)が組込まれたものであ
り、上記油圧制御回路30は、上記各種摩擦要素の締結
及び締結解除をコントロールするものである。
【0020】上記トルクコンバータ2は、図2に示すよ
うなポンプ3、タービン4、及びステータ5を備えてい
る。ポンプ3は、エンジンの出力軸1に連結されたケー
ス内に固定されている。タービン4は、上記ポンプ3に
対向するように配置され、作動油を動力伝達媒体として
ポンプ3により駆動される。ステータ5は、上記ポンプ
3とタービン4との間に介設され、一方向クラッチ6を
介して固定軸7上に支持されている。
【0021】変速機構10は、中央軸12を備え、その
基端(図2では左端)が上記エンジンの出力軸1に、先
端(同図では右端)がオイルポンプ31に、それぞれ連
結されている。この中央軸12の周囲には筒状のタービ
ン軸13が設けられ、その基端が上記トルクコンバータ
2のタービン4に連結されている。
【0022】このタービン軸13上には、ラビニヨ型の
遊星歯車装置14が設けられている。この遊星歯車装置
14は、小径サンギヤ15、大径サンギヤ16、ロング
ピニオンギヤ17、ショートピニオンギヤ18、及びリ
ングギヤ19からなり、この遊星歯車装置14に各種摩
擦要素が組込まれている。
【0023】まず、エンジンから遠い側の側方におい
て、上記タービン軸13と上記小径サンギヤ15との間
には、フォワードクラッチ20とコーストクラッチ21
とが並列に配置されている。フォワードクラッチ20
は、一方向クラッチ22を媒介とするタービン軸13か
ら小径サンギヤ15への動力伝達を断続させるものであ
り、上記コーストクラッチ21は、タービン軸13から
小径サンギヤ15への動力伝達を断続させるものであ
る。
【0024】上記コーストクラッチ21の半径方向外側
には、2−4ブレーキ23が配置されている。この2−
4ブレーキ23は、上記大径サンギヤ16に連結された
ブレーキドラム23aと、このブレーキドラム23aに
掛けられたブレーキバンド23bとを有し、この2−4
ブレーキ23の締結により大径サンギヤ16が固定され
るようになっている。
【0025】この2−4ブレーキ23の側方にはリバー
スクラッチ24が配置されている。このリバースクラッ
チ24は、上記ブレーキドラム23aを媒介とする大径
サンギヤ16とタービン軸13との間の動力伝達を断続
させるものである。
【0026】上記遊星歯車装置14の半径方向外側にお
いて、遊星歯車装置14のキャリヤ14aと変速機構1
0のケース10aとの間には、ロー・リバースブレーキ
25と一方向クラッチ26とが並列に配置されている。
上記ロー・リバースブレーキ25は、上記キャリヤ14
aとケース10aとを係脱させるものである。
【0027】遊星歯車装置14のエンジン側の側方には
3−4クラッチ27が配置されている。この3−4クラ
ッチ27は、上記キャリヤ14aと上記タービン軸13
との間の動力伝達を断続させるものである。この3−4
クラッチ27の側方には出力軸ギア28が配置され、こ
の出力軸ギヤ28は、出力軸28aに取付けられた状態
でリングギヤ19に連結されている。
【0028】また、エンジンの出力軸1とタービン軸1
3とは、トルクコンバータ2を介することなくロックア
ップクラッチ(ロックアップ手段)29により直結可能
とされている。
【0029】上記変速機構10は、それ自体で前進4
段、後進1段の変速段を有しており、上述のクラッチ2
0,21,24,27、ブレーキ23,25といった各
摩擦要素を適宜作動させることにより、所要の変速段を
実現するように構成されている。各変速段とクラッチ、
ブレーキの作動状態との具体的な関係は次の表1の通り
である。
【0030】
【表1】
【0031】図3に示す油圧制御回路30は、上記オイ
ルポンプ31を備えている。このオイルポンプ31は、
上記出力軸1の回転により駆動されて油路L1に作動油
を吐出するものであり、この作動油の油圧(ライン圧)
がプレッシャレギュレータバルブ32及びデューティソ
レノイドバルブ33により調圧されるようになってい
る。詳しくは、上記オイルポンプ31の吐出圧がソレノ
イドレデューシングバルブ34により所定圧に減圧さ
れ、さらに、この油圧がデューティソレノイドバルブ3
3によりデューティ制御され(つまりデューティソレノ
イドバルブ33の開閉時間が調整されてドレン量が制御
されることにより油圧が制御され)、これがプレッシャ
レギュレータバルブ32にパイロット圧として与えられ
ることにより、このパイロット圧に応じてライン圧が調
整されるようになっている。
【0032】すなわち、上記各バルブ32〜34により
ライン圧可変手段が構成されており、上記デューティソ
レノイドバルブ33の作動が後述のコントロールユニッ
ト70によって制御されることにより、結果としてライ
ン圧が制御される。
【0033】上記プレッシャレギュレータバルブ32に
より調圧されたライン圧は、マニュアルシフトバルブ3
5のポートgに供給される。このマニュアルシフトバル
ブ35は、手動によりP・N・D・2・1レンジにシフ
トされ、特定レンジに切換えられた場合にのみそのレン
ジの種類に応じて上記ポートgから所定のポートに上記
作動油を供給するものである。具体的に、このマニュア
ルシフトバルブ35が1レンジに設定されている時はポ
ートa,eに、2レンジに設定されている時はポート
a,cに、Dレンジに設定されている時はポートa,c
に、Rレンジに設定されている時はポートfに、それぞ
れ上記ポートgが連通される。
【0034】マニュアルシフトバルブ35のポートa
は、油路L2を介して1−2シフトバルブ36に接続さ
れている。この1−2シフトバルブ36のパイロット圧
は、1−2ソレノイドバルブ37によってコントロール
される。
【0035】具体的に、第1速段時には1−2ソレノイ
ドバルブ37がOFFとされ、1−2シフトバルブ36
のスプールが図の左側に作動して、2−4ブレーキ23
のアプライ室23cに通じる油路L3がドレン側に連通
される。第2〜4速時には、1−2ソレノイドバルブ3
7がONとされ、1−2シフトバルブ36のスプールが
図の右側に作動して、ポートaからの油圧が2−4ブレ
ーキ23のアプライ室23cに供給される。
【0036】さらに、この1−2シフトバルブ36は、
1レンジの第1速段時に、上記マニュアルシフトバルブ
35のポートeからロー減圧弁38を介して供給された
作動油をロー・リバースブレーキ25に供給するように
構成されている。
【0037】上記マニュアルシフトバルブ35のポート
aからの油圧は、2−3シフトバルブ39にもパイロッ
ト圧として与えられる。この2−3シフトバルブ39
は、油路L4を介してマニュアルバルブ35のポートc
に接続されており、上記パイロット圧が2−3ソレノイ
ドバルブ40によりコントロールされるようになってい
る。そして、第1,2速時には2−3ソレノイドバルブ
40がONとされ、2−3シフトバルブ39のスプール
が図の右側に作動して、3−4クラッチ27に通じる油
路L5がドレン側に連通されて3−4クラッチ27が解
放される。また、第3,4速段時には、2−3ソレノイ
ドバルブ40がOFFとされ、2−3シフトバルブ39
のスプールが図の左側に作動して、ポートcからの油圧
が上記油路L5に送られて3−4クラッチ27が締結さ
れる。
【0038】上記油路L5は3−4シフトバルブ41に
も接続されている。この3−4シフトバルブ41のパイ
ロット圧は、3−4ソレノイドバルブ42によってコン
トロールされる。
【0039】具体的に、Dレンジの第1,2,4速段時
および2レンジの第1速段時には、3−4ソレノイドバ
ルブ42がONとされ、3−4シフトバルブ41のスプ
ールが図の右側に作動して、2−4ブレーキ23のリリ
ース室23dに通じる油路L6がドレン側に連通され
る。また、Dレンジの第3速段時、2レンジの第2,3
速段時および1レンジの第1,2速段時には、3−4ソ
レノイドバルブ42がOFFとされ、2−3シフトバル
ブ39のスプールが図の左側に作動して上記油路L6と
2−3シフトバルブ39に接続された油路L5とを連通
し、2−3シフトバルブ39の作動に応じて上記リリー
ス室23dに対する油圧の給排を行う。
【0040】さらに、この3−4シフトバルブ41は、
マニュアルシフトバルブ35のポートaに通じる油路L
7とコーストクラッチ21に通じる油路L8との間で油
圧の給排を切替え、それに応じてコーストクラッチ21
の解放、締結も行うように構成されている。
【0041】従って、ソレノイドバルブ37,40,4
2により各シフトバルブ36,39,41の作動がコン
トロールされ、これらの作動に応じ、変速用の摩擦要素
である2−4ブレーキ23(アプライ室23cに油圧が
供給されてリリース室23dの油圧がドレンされたとき
に締結されてそれ以外は解放)および3−4クラッチ2
7の締結、解放が、前記の表1に示す通りに行なわれ
る。また、各シフトバルブ36,39,41と2−4ブ
レーキ23および3−4クラッチ27との間の油圧回路
中には、変速ショック緩和等を目的に、1−2アキュム
レータ43、2−3アキュムレータ44、2−3タイミ
ングバルブ45、3−2タイミングバルブ46およびバ
イパスバルブ47が組込まれている。
【0042】また、前記ポートaは油路L9を介してフ
ォワードクラッチ20に直結され、D,2,1レンジで
は上記フォワードクラッチ20に締結駆動力として上記
ライン圧が供給されるようになっており、この油路L9
にはN−Dアキュムレータ48が設けられている。同様
に、前記ポートfは油路L10を介してリバースクラッ
チ24に直結され、Rレンジでリバースクラッチ24に
締結駆動力として上記ライン圧が供給されるようになっ
ており、この油路L10にはN−Rアキュムレータ49
が設けられている。
【0043】また、前記ロックアップクラッチ29のア
プライ室及びリリーズ室には、ロックアップコントロー
ルバルブ50を介してライン圧が供給可能とされ、この
ロックアップコントロールバルブ50のパイロット圧が
ロックアップソレノイドバルブ51により電気的に制御
されるようになっている。そして、このロックアップコ
ントロールバルブ50の作動により、上記ロックアップ
クラッチ29のアプライ室及びリリーズ室に対する油圧
給排制御、すなわちロックアップクラッチ29の締結及
び締結解除の制御、さらに換言すればロックアップのオ
ンオフ制御が行われるようになっている。
【0044】なお、図3において52はコンバータリリ
ーフバルブである。
【0045】この自動変速機が搭載された車両には、図
1に示すような車速センサ61、スロットルセンサ6
2、タービン回転数センサ63、インヒビタスイッチ6
4、マニュアルダウンスイッチ65といった各種検出器
が配設されている。
【0046】スロットルセンサ62は、図略のエンジン
に装備されたスロットル弁の開度(スロットル開度)TV
O を検出するものであり、タービン回転数センサ63
は、前記タービン軸(すなわちトルクコンバータ2の出
力軸)の単位時間当たりの回転数Ntbを検出するもので
ある。インヒビタスイッチ64は、運転室に設けられた
シフトレバーの切換位置(P,R,N,D,2,1)を
検出するものである。マニュアルダウンスイッチ65
は、運転者による操作を受けて変速段の変更指令を出力
するものであり、例としては、上記操作を受けた場合に
各走行レンジ(D,2,1)での変速段を原則としてそ
のレンジに応じた変速段に強制的に保持する指令を出力
するホールドスイッチ、Dレンジにおいて操作を受けた
場合にこのDレンジでの最高速段への切換を強制的に禁
止するオーバードライブオフスイッチ等が挙げられる。
【0047】これら各検出器の出力信号は、同図のコン
トロールユニット70に入力される。このコントロール
ユニット70は、シフトダウン(低い変速段への切換)
制御に関する機能として、図1に示されるシフトダウン
判別手段72及び変速制御手段(シフトダウン制御手
段)74を備えている。
【0048】シフトダウン判別手段72は、概ね、ス
ロットル開度TVO が急激に増大した場合、車速が低下
した場合、インヒビタスイッチ64により低速レンジ
側にシフトレバー位置が切換えられたことが検出された
場合、マニュアルダウンスイッチ65により切換指令
された変速段が現在の変速段よりも低い場合に、変速制
御手段74にシフトダウン指令信号を出力するととも
に、このシフトダウンが上記〜のうちのいずれに起
因するものであるかの判別信号を出力するものである。
【0049】変速制御手段74は、上記シフトダウン判
別手段72によりシフトダウン指令信号を受けた場合に
油圧制御回路30に制御信号を出力して実際のシフトダ
ウン動作を行わせ、かつ、このシフトダウン時にロック
アップソレノイドバルブ51に制御信号を出力してロッ
クアップコントロールバルブ50を作動させることによ
りロックアップクラッチ29の締結を解除させる(すな
わちロックアップを解除させる)とともに、上記シフト
ダウンの原因が〜のうちのいずれかである場合に
は、の場合よりも低い速度で上記ロックアップクラッ
チ29の締結を解除させるように、前記ロックアップソ
レノイドバルブ51への制御信号のデューティ比dy
(%)を変化させるものである。
【0050】次に、このコントロールユニット70の行
う具体的な変速制御動作を説明する。
【0051】まず、各種信号を読取り(図4のステップ
S1)、ロックアップソレノイドバルブ51への制御信
号のデューティ比dyが100%で(ステップS2でYE
S)、かつ、シフトダウンフラグsdf が1である場合
(すなわち現在シフトダウン条件を満たしている場合;
ステップS3でYES)に、シフトダウンを行うととも
に、ロックアップクラッチ29の締結解除を行う。
【0052】ここで、上記シフトダウンがスロットル開
度TVO の急上昇に起因するものである場合、すなわち、
マニュアルダウンスイッチ65がオンされておらず(ス
テップS4でOFF)、シフトレバーも操作されておら
ず(ステップS5でNO)、しかもスロットル開度の時
間変化率ΔTVO が一定値αを超える場合(ステップS6
でNO)には、図5にも示すように、上記ロックアップ
ソレノイドバルブ51への制御信号のデューティ比dy
をそれまでの100%からいきなり0%に切換える(ステ
ップS7)。このデューティ比dyの切換により、ロッ
クアップコントロールバルブ50のスプールが急作動し
てロックアップクラッチ29の締結が直ちに解除され
る。すなわち、ロックアップが急速に解除され、シフト
ダウン時におけるロックアップ遅れに起因する変速ショ
ックの発生が防がれる。
【0053】なお、このロックアップの急激な解除によ
り、トルクコンバータ2でのエネルギーロスが急速に発
生することになるが、図5にも示されるように、上記シ
フトダウンはスロットル開度TVO の急速開弁動作に起因
するものであって、このシフトダウンとともにエンジン
出力が上昇しているので、出力軸トルク(この実施例で
は出力軸28aのトルク)の急降下はなく、このトルク
降下に起因する変速ショックが運転者に与えられること
はない。
【0054】これに対し、上記シフトダウンがスロット
ル開度TVO の急上昇に起因するものでない場合、すなわ
ち、マニュアルダウンスイッチ65がオンされてシフト
ダウンされた場合(ステップS4でON)、もしくは、
シフトレバーの操作によりシフトダウンされた場合(ス
テップS5でYES)、または、上記シフトレバーやマ
ニュアルダウンスイッチ65が操作されていなくてもス
ロットル開度の時間変化率ΔTVO が一定値α以下の状態
でシフトダウンされた場合(すなわち車速の低下により
シフトダウンされた場合;ステップS6でYES)に
は、上記デューティ比dyをいきなり0%にするのでは
なく、徐々に0%まで減少させていく。具体的には、上
記デューティ比dyを100%から所定の初期減少値dy
o(<100%)まで減らし(ステップS8)、その後
は、デューティ比dyが0%になるまでこのデューティ
比dyを所定量Δdyずつ漸次減らす(ステップS9,
S10)。
【0055】図6は、この実施例と異なり、従来と同
様、上記シフトダウンがスロットル開度TVO の急上昇に
起因するものでないにもかかわらずデューティ比dyを
100%からいきなり0%に切換えた場合のスロットル開
度TVO 、出力軸トルク、エンジン回転数Ne、及びター
ビン回転数Ntbを示したものである。この図から分かる
ように、スロットル開度TVO が略一定の状態(すなわち
エンジン出力が上昇していない状態)でデューティ比d
yがいきなり0%に切換えられると、トルクコンバータ
2でのエネルギーロスが急発生して出力軸トルクが一時
的に著しく落ち込み(図のA部)、これにより運転者に
大きな変速ショックが与えられることになる。
【0056】これに対して、本実施例のように、上記デ
ューティ比dyを少しずつ0%まで減らすようにすれ
ば、図7に示すように、出力軸トルクの著しい落ち込み
は避けられ、この落ち込みに起因して運転者に大きな変
速ショックが与えられることが未然に防止される。
【0057】なお、このようにデューティ比dyを漸次
減少させる場合でも、その初期減少値dyoが大きく、
かつ、エンジントルクが大きいと、デューティ比dyが
0%でなくても締結力不足のためにロックアップクラッ
チ29の締結がいきなり解除されてしまい、本発明の効
果が得られなくなるおそれがあり、逆に、初期減少値d
yoが小さくかつエンジントルクが小さいと、ロックア
ップクラッチ29の締結解除の進行が大幅に遅れるおそ
れがあるので、上記初期減少値dyoはエンジントルク
が大きいほど高い値に確保しておくことが望ましい。そ
の具体的手段としては、例えば図8(a)に示すよう
に、スロットル開度TVO 及びタービン回転数Ntbと初期
減少値dyoとのマップを予め作成しておき、スロット
ル開度TVOが小さいほど、またタービン回転数Ntbが大
きいほど、大きな初期減少値dyoを設定するようにす
ればよい。
【0058】また、この初期減少値dyoの設定にかか
わらず、ロックアップクラッチ29の締結解除に要する
時間ΔTを常に一定に保ちたい場合には、図6(b)に
示すように、スロットル開度TVO 及びタービン回転数N
tbとデューティ比単位削減量Δdyとのマップも作成し
ておき、上記初期減少値dyoとは逆に、スロットル開
度TVO が大きいほど、またタービン回転数Ntbが小さい
ほど、大きな削減量Δdyを設定するようにすればよ
い。このような設定によれば、エンジントルクが小さい
場合には図7実線に示すようにデューティ比dyが減ら
され、エンジントルクが大きい場合には同図二点鎖線に
示すようにデューティ比dyが減らされることになり、
後者の場合には前者の場合よりも常にロックアップ解除
過程でより高いデューティ比dyが確保される(すなわ
ちより大きなロックアップ保持力が確保される)ことに
なる。
【0059】本発明では、前記図4のフローチャートに
おいて、ステップS4,S5を省略し、ステップS6の
みでシフトダウンの判別を行うことも可能である。ただ
し、単にスロットル開度TVO の検出信号のみで判別する
場合、その判別が微妙で難しい場合が存在し得るが、上
記のようにマニュアルダウンスイッチ65やシフトレバ
ーのマニュアル操作情報も取り込んでおけば、少なくと
もこれらが操作された場合には「シフトダウンがエンジ
ン負荷の上昇に起因するものではない」という判別を確
実に行える利点がある。
【0060】また、前記ステップS6では、スロットル
開度TVO が一定値α以上であるか否かを判定するのに代
え、その他のエンジン負荷に相当する値、例えばエンジ
ントルクが一定値β以上であるかを判定するようにして
もよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように本発明は、シフトダウンが
エンジン負荷の上昇に起因するものであるか起因するも
のでないかを判別し、後者の場合には前者の場合よりも
遅い速度で上記ロックアップを解除させるようにしたも
のであるので、シフトダウンの原因にかかわらず、常
に、ロックアップ解除に伴う変速ショックを効果的に抑
制できる効果がある。
【0062】ここで、請求項2記載の装置では、スロッ
トル開度の増加率を取り込むだけの簡単な構成で、上記
シフトダウンの原因を判別できる効果がある。
【0063】また、請求項3記載の装置では、運転者に
よるマニュアルシフトダウン操作を検出する操作検出手
段を備え、マニュアルシフトダウン操作が検出された場
合にはこの操作に伴うシフトダウンをエンジン負荷の上
昇に起因するものでないと判別するようにしたものであ
るので、マニュアル操作でシフトダウンされた場合、こ
のシフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因するもので
ないことをより確実に判別できる効果がある。
【0064】さらに、請求項6記載の装置では、エンジ
ントルクが大きいほどロックアップ解除過程でより大き
な保持力を保つようにしているので、エンジントルクに
かかわらず常にほぼ一定の度合いでロックアップ解除を
進めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における自動変速機の制御装
置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における自動変速機のトルクコンバ
ータ及び変速機構の構成図である。
【図3】上記自動変速機の油圧制御回路を示す回路図で
ある。
【図4】上記制御装置によるロックアップ解除制御動作
を示すフローチャートである。
【図5】シフトダウンがスロットル開度の急上昇に起因
する場合での上記制御装置によるロックアップ解除制御
動作を示すタイムチャートである。
【図6】シフトダウンがスロットル開度の急上昇に起因
しない場合での従来の制御装置によるロックアップ解除
制御動作を示すタイムチャートである。
【図7】シフトダウンがスロットル開度の急上昇に起因
しない場合での上記実施例の制御装置によるロックアッ
プ解除制御動作を示すタイムチャートである。
【図8】(a)は上記ロックアップ解除制御動作におい
て用いられるスロットル開度及びタービン回転数とデュ
ーティ比初期減少値とのマップの内容を示すグラフ、
(b)は上記ロックアップ解除制御動作において用いら
れるスロットル開度及びタービン回転数とデューティ比
単位削減量とのマップの内容を示すグラフである。
【符号の説明】
2 トルクコンバータ 10 変速機構 29 ロックアップクラッチ(ロックアップ手段) 30 油圧制御装置 61 車速センサ 62 スロットルセンサ 64 インヒビタスイッチ(シフトレバー位置検出手
段) 65 マニュアルダウンスイッチ(変速段指定スイッ
チ) 70 コントロールユニット 72 シフトダウン判別手段 74 変速制御手段(シフトダウン制御手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクコンバータの入力軸と出力軸とを
    直結するロックアップ手段と、シフトダウン時に上記ロ
    ックアップ手段によるロックアップを解除させるロック
    アップ制御手段とを備えた自動変速機の制御装置におい
    て、上記シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因する
    ものであるか否かを判別するロックアップ判別手段を備
    え、上記シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因する
    ものでないと判別された場合にはエンジン負荷の上昇に
    起因するものであると判別された場合よりも遅い速度で
    上記ロックアップを解除させるように上記ロックアップ
    制御手段を構成したことを特徴とする自動変速機の制御
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機の制御装置に
    おいて、上記ロックアップ判別手段は、シフトダウン時
    のスロットル開度の増加率が一定以上の場合にこのシフ
    トダウンがエンジン負荷の上昇に起因するものであると
    判別するように構成されていることを特徴とする自動変
    速機の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の自動変速機の制
    御装置において、運転者によるマニュアルシフトダウン
    操作を検出する操作検出手段を備え、マニュアルシフト
    ダウン操作が検出された場合にはこの操作に伴うシフト
    ダウンをエンジン負荷の上昇に起因するものでないと判
    別するように上記ロックアップ判別手段を構成したこと
    を特徴とする自動変速機の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の自動変速機の制御装置に
    おいて、上記操作検出手段は、シフトレバーの操作位置
    を検出するシフトレバー位置検出手段であることを特徴
    とする自動変速機の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の自動変速機の制御装置に
    おいて、上記操作検出手段は、外部からの操作を受けて
    変速段を強制的に決定する変速段指定スイッチであるこ
    とを特徴とする自動変速機の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の自動変
    速機の制御装置において、上記ロックアップ判別手段
    は、上記シフトダウンがエンジン負荷の上昇に起因する
    ものでないと判別された場合、エンジントルクが高いほ
    どロックアップ解除過程でより大きなロックアップ保持
    力を確保するように構成されていることを特徴とする自
    動変速機の制御装置。
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