JP2002147599A - 自動変速機のダンパークラッチ解除制御方法 - Google Patents
自動変速機のダンパークラッチ解除制御方法Info
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- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
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- F16H59/24—Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the throttle opening
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パワーオン状態のスポーツモードでダウンシ
フトを遂行する時にダンパークラッチを解除する際に、
変速衝撃を減少させる自動変速機のダンパークラッチ解
除制御方法を提供する。 【解決手段】 ダンパークラッチの作動を制御する変速
機制御手段を有するダンパークラッチ解除制御システム
において、変速機制御手段がダンパークラッチを解除制
御する際に、(a)スロットル開度量が設定範囲以内で
ある状態のスポーツモード走行状態でダウンシフト信号
が入力されたか否かを判断する段階;(b)ダウンシフ
ト信号が入力された場合、変速機制御手段は変速機にダ
ウンシフト開始信号を出力するまでダンパークラッチを
デューティ制御する段階;を有することを特徴とする。
フトを遂行する時にダンパークラッチを解除する際に、
変速衝撃を減少させる自動変速機のダンパークラッチ解
除制御方法を提供する。 【解決手段】 ダンパークラッチの作動を制御する変速
機制御手段を有するダンパークラッチ解除制御システム
において、変速機制御手段がダンパークラッチを解除制
御する際に、(a)スロットル開度量が設定範囲以内で
ある状態のスポーツモード走行状態でダウンシフト信号
が入力されたか否かを判断する段階;(b)ダウンシフ
ト信号が入力された場合、変速機制御手段は変速機にダ
ウンシフト開始信号を出力するまでダンパークラッチを
デューティ制御する段階;を有することを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動変速機のダン
パークラッチ解除制御方法に関し、より詳しくは、加速
ペダルが踏まれた状態のスポーツモードでダウンシフト
を遂行する時にダンパークラッチを解除する際に、デュ
ーティ制御することによって変速衝撃を減少させるダン
パークラッチ解除制御方法に関する。
パークラッチ解除制御方法に関し、より詳しくは、加速
ペダルが踏まれた状態のスポーツモードでダウンシフト
を遂行する時にダンパークラッチを解除する際に、デュ
ーティ制御することによって変速衝撃を減少させるダン
パークラッチ解除制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、自動変速機は運転状態に
よって自動的に変速を遂行する変速機である。しかし、
必要に応じて、運転者から直接ギヤ変速信号を受信して
運転者の意思を反映するようにしている。
よって自動的に変速を遂行する変速機である。しかし、
必要に応じて、運転者から直接ギヤ変速信号を受信して
運転者の意思を反映するようにしている。
【0003】前記変速信号は、運転者の運転状況に応じ
てギヤを増速変速するアップシフト(Up Shif
t)及び減速変速するダウンシフト(Down Shi
ft)信号に分けられる。
てギヤを増速変速するアップシフト(Up Shif
t)及び減速変速するダウンシフト(Down Shi
ft)信号に分けられる。
【0004】前記変速信号の入力は、通常のP−R−N
−Dから構成された通常の変速モードから変速レバーで
コラムを移動することによって運転者の意思に応じて変
速するスポーツモードに移動する。前記スポーツモード
には、+あるいは−の変速信号発生手段が具備されてい
るので、前記変速レバーを用いて変速信号を発生させる
ことによって変速機を制御する変速機制御手段に変速信
号を入力する。
−Dから構成された通常の変速モードから変速レバーで
コラムを移動することによって運転者の意思に応じて変
速するスポーツモードに移動する。前記スポーツモード
には、+あるいは−の変速信号発生手段が具備されてい
るので、前記変速レバーを用いて変速信号を発生させる
ことによって変速機を制御する変速機制御手段に変速信
号を入力する。
【0005】しかし、自動変速機は、トルクコンバータ
ー(torque converter)によってエン
ジンのトルクを変速機に伝達し、前記トルクコンバータ
ーは作動油の流れによってトルクを伝達するようになっ
ているので、スリップが発生する。このようなスリップ
を減らすために、前記トルクコンバーター内にはダンパ
ークラッチ(damper clutch)を備え、所
定の走行状態では、前記ダンパークラッチを駆動するこ
とによってエンジンと変速機とを直結状態にして燃費及
び動力伝達率を向上させている。
ー(torque converter)によってエン
ジンのトルクを変速機に伝達し、前記トルクコンバータ
ーは作動油の流れによってトルクを伝達するようになっ
ているので、スリップが発生する。このようなスリップ
を減らすために、前記トルクコンバーター内にはダンパ
ークラッチ(damper clutch)を備え、所
定の走行状態では、前記ダンパークラッチを駆動するこ
とによってエンジンと変速機とを直結状態にして燃費及
び動力伝達率を向上させている。
【0006】ところが、前記のようなスポーツモードに
おいて運転者からダウンシフト信号を受信して変速機制
御手段が前記ダウンシフトを遂行する時には、ダウンシ
フト要求を判定すると同時に直ちにダンパークラッチを
解除する。
おいて運転者からダウンシフト信号を受信して変速機制
御手段が前記ダウンシフトを遂行する時には、ダウンシ
フト要求を判定すると同時に直ちにダンパークラッチを
解除する。
【0007】しかし、この場合、運転者がアクセルペダ
ルを踏んだ状態で前記のようにダウンシフト信号を受信
すると、前記変速機制御手段がダウンシフトを判定する
と同時にダンパークラッチを解除し、従って変速が完了
する時点では、エンジン回転数と変速回転数との間の偏
差が大きくなるため変速ショックが発生する。
ルを踏んだ状態で前記のようにダウンシフト信号を受信
すると、前記変速機制御手段がダウンシフトを判定する
と同時にダンパークラッチを解除し、従って変速が完了
する時点では、エンジン回転数と変速回転数との間の偏
差が大きくなるため変速ショックが発生する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は
このような問題点を解決するためのものであって、本発
明の目的は、加速ペダルが踏まれた状態のスポーツモー
ドでダウンシフトを遂行する時にダンパークラッチを解
除する際に、デューティ制御することによって変速衝撃
を減少させる自動変速機のダンパークラッチ解除制御方
法を提供することにある。
このような問題点を解決するためのものであって、本発
明の目的は、加速ペダルが踏まれた状態のスポーツモー
ドでダウンシフトを遂行する時にダンパークラッチを解
除する際に、デューティ制御することによって変速衝撃
を減少させる自動変速機のダンパークラッチ解除制御方
法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明によるエンジンアイドル制御方法は、(a)
スロットル開度量が設定範囲以内である状態のスポーツ
モード走行状態でダウンシフト信号が入力されたか否か
を判断する段階;(b)ダウンシフト信号が入力された
場合、変速機制御手段は変速機にダウンシフト開始信号
を出力するまでダンパークラッチをデューティ制御する
段階;を有することを特徴とする。
に、本発明によるエンジンアイドル制御方法は、(a)
スロットル開度量が設定範囲以内である状態のスポーツ
モード走行状態でダウンシフト信号が入力されたか否か
を判断する段階;(b)ダウンシフト信号が入力された
場合、変速機制御手段は変速機にダウンシフト開始信号
を出力するまでダンパークラッチをデューティ制御する
段階;を有することを特徴とする。
【0010】また、前記(b)段階は、(c)ダウンシ
フト信号入力判定と同時に、ダンパークラッチのデュー
ティ率を設定値に下降させる段階;(d)デューティ率
を減少制御する段階;(e)変速機へのダウンシフト開
始信号の出力と同時に、前記デューティ率を0にする段
階;を有することを特徴とする。
フト信号入力判定と同時に、ダンパークラッチのデュー
ティ率を設定値に下降させる段階;(d)デューティ率
を減少制御する段階;(e)変速機へのダウンシフト開
始信号の出力と同時に、前記デューティ率を0にする段
階;を有することを特徴とする。
【0011】また、前記(e)段階で、前記ダウンシフ
ト開始信号の出力は、エンジン回転数とタービン回転数
とが設定回転数以上の差異がある時点で出力されること
を特徴とする。
ト開始信号の出力は、エンジン回転数とタービン回転数
とが設定回転数以上の差異がある時点で出力されること
を特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、添付した図面に基いて詳細に説明する。
いて、添付した図面に基いて詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施の形態によるダン
パークラッチ解除制御方法を遂行するダンパークラッチ
解除制御システムのブロック図である。
パークラッチ解除制御方法を遂行するダンパークラッチ
解除制御システムのブロック図である。
【0014】本発明の一実施の形態によるダンパークラ
ッチ解除制御システムは、図1に示すように、スロット
ルバルブの開度量を検出するスロットルポジションセン
サー110、変速レバーの変速状態がスポーツモードで
あることを検出するスポーツモード感知手段120、運
転者の操作によってアップシフトまたはダウンシフト信
号を発生する変速信号検出手段130、エンジンの回転
力を変速機に伝達するトルクコンバーターの内部に構成
されてエンジンと変速機の動力伝達状態を制御するダン
パークラッチ140、及びスロットルポジションセンサ
ー110、スポーツモード感知手段120、変速信号検
出手段130からデータを受信してダンパークラッチ1
40の作動を制御する変速機制御手段150を有する。
ッチ解除制御システムは、図1に示すように、スロット
ルバルブの開度量を検出するスロットルポジションセン
サー110、変速レバーの変速状態がスポーツモードで
あることを検出するスポーツモード感知手段120、運
転者の操作によってアップシフトまたはダウンシフト信
号を発生する変速信号検出手段130、エンジンの回転
力を変速機に伝達するトルクコンバーターの内部に構成
されてエンジンと変速機の動力伝達状態を制御するダン
パークラッチ140、及びスロットルポジションセンサ
ー110、スポーツモード感知手段120、変速信号検
出手段130からデータを受信してダンパークラッチ1
40の作動を制御する変速機制御手段150を有する。
【0015】図2は、本発明の一実施の形態によるダン
パークラッチ解除制御方法を示したフローチャートであ
る。
パークラッチ解除制御方法を示したフローチャートであ
る。
【0016】まず、変速機制御手段150は、ダンパー
クラッチ解除制御条件を満足しているか否かを判断する
(S210)。
クラッチ解除制御条件を満足しているか否かを判断する
(S210)。
【0017】前記解除制御条件は、スロットル開度量が
設定範囲内で、変速モードがスポーツモードであり、ダ
ウンシフト信号が入力された場合とする。
設定範囲内で、変速モードがスポーツモードであり、ダ
ウンシフト信号が入力された場合とする。
【0018】前記スロットル開度量の設定範囲は、車両
走行状態によって異なるように設定することができ、一
例としては、TPS出力値が0.859V乃至1.99
2Vであるスロットル開度量の範囲に設定することがで
きる。
走行状態によって異なるように設定することができ、一
例としては、TPS出力値が0.859V乃至1.99
2Vであるスロットル開度量の範囲に設定することがで
きる。
【0019】前記スポーツモードであるか否かの判断
は、前記変速レバーがスポーツモードに位置するか否か
によって判断することができる。前記ダウンシフト信号
入力の判断は、運転者によってダウンシフト信号が入力
されたか否かによって判断する。
は、前記変速レバーがスポーツモードに位置するか否か
によって判断することができる。前記ダウンシフト信号
入力の判断は、運転者によってダウンシフト信号が入力
されたか否かによって判断する。
【0020】解除制御条件を満足しない場合には、ダン
パークラッチ解除制御を終了する。
パークラッチ解除制御を終了する。
【0021】解除制御条件を満足する場合には、前記ダ
ウンシフト信号の判定と同時にダンパークラッチのデュ
ーティ率を設定値まで減少させる(S220)。
ウンシフト信号の判定と同時にダンパークラッチのデュ
ーティ率を設定値まで減少させる(S220)。
【0022】前記デューティ率が減少することによって
エンジン回転数は増加するようになる。前記設定値は、
エンジン回転数を増加させようとする速度を基に任意の
設定値に設定でき、一例としては47.5%に設定でき
る。
エンジン回転数は増加するようになる。前記設定値は、
エンジン回転数を増加させようとする速度を基に任意の
設定値に設定でき、一例としては47.5%に設定でき
る。
【0023】デューティ率を減少させた変速機制御手段
150は、前記デューティ率を設定比率で減少させる
(S230)。前記設定比率は時間による任意の減少率
に設定でき、一例としては0.061%/msecに設
定できる。
150は、前記デューティ率を設定比率で減少させる
(S230)。前記設定比率は時間による任意の減少率
に設定でき、一例としては0.061%/msecに設
定できる。
【0024】デューティ率を減少制御する前記変速機制
御手段150は、エンジン回転数(Ne)と変速機内の
タービン回転数(Nt)との偏差を計算して、前記偏差
が設定回転数(△N)以上であるか否かを判断し(S2
40)、設定回転数(△N;一例としては100rp
m)以上でない場合には、デューティ率減少制御を続け
る(S230)。
御手段150は、エンジン回転数(Ne)と変速機内の
タービン回転数(Nt)との偏差を計算して、前記偏差
が設定回転数(△N)以上であるか否かを判断し(S2
40)、設定回転数(△N;一例としては100rp
m)以上でない場合には、デューティ率減少制御を続け
る(S230)。
【0025】前記偏差判断段階(S240)で、設定回
転数(△N)以上である場合には、前記変速機制御手段
150は、ダンパークラッチのデューティ率を0に制御
して、変速機に変速開始信号を出力する(S250)。
転数(△N)以上である場合には、前記変速機制御手段
150は、ダンパークラッチのデューティ率を0に制御
して、変速機に変速開始信号を出力する(S250)。
【0026】変速開始信号を出力した後には、本発明の
一実施の形態によるダンパークラッチ解除制御方法を終
了する。
一実施の形態によるダンパークラッチ解除制御方法を終
了する。
【0027】図3は、本発明の一実施の形態によるダン
パークラッチ解除制御の結果を示したグラフである。
パークラッチ解除制御の結果を示したグラフである。
【0028】図3の(c)に示すように、パワーオン状
態のスポーツモードで変速判定がある前には、ダンパー
クラッチ140が作動する状態でエンジン回転数(N
e)とタービン回転数(Nt)とは同一の回転数とな
る。
態のスポーツモードで変速判定がある前には、ダンパー
クラッチ140が作動する状態でエンジン回転数(N
e)とタービン回転数(Nt)とは同一の回転数とな
る。
【0029】この時、運転者が変速レバーをダウンシフ
トさせると、図3の(b)に示すように、前記変速機制
御手段150は、前記ダウンシフト信号を判定すると同
時に前記ダンパークラッチ140のデューティ率を設定
値まで下降させた後、設定された減少率で前記デューテ
ィ率を減少制御する。
トさせると、図3の(b)に示すように、前記変速機制
御手段150は、前記ダウンシフト信号を判定すると同
時に前記ダンパークラッチ140のデューティ率を設定
値まで下降させた後、設定された減少率で前記デューテ
ィ率を減少制御する。
【0030】ダンパークラッチ140がデューティ制御
されることによって、図3の(c)に示すように、エン
ジン回転数(Ne)はタービン回転数(Nt)より速く
なり、エンジン回転数がタービン回転数より設定回転数
(△N)以上速くなった時には、変速機制御手段150
は、変速機に変速開始信号を出力すると同時にダンパー
クラッチのデューティ率を0に設定することによって、
ダンパークラッチ140を完全に解除する。
されることによって、図3の(c)に示すように、エン
ジン回転数(Ne)はタービン回転数(Nt)より速く
なり、エンジン回転数がタービン回転数より設定回転数
(△N)以上速くなった時には、変速機制御手段150
は、変速機に変速開始信号を出力すると同時にダンパー
クラッチのデューティ率を0に設定することによって、
ダンパークラッチ140を完全に解除する。
【0031】これにより、変速機内の変速が行われてタ
ービン回転数(Nt)が上昇し、エンジン回転数(N
e)とタービン回転数(Nt)とが一致して変速衝撃が
減少する。
ービン回転数(Nt)が上昇し、エンジン回転数(N
e)とタービン回転数(Nt)とが一致して変速衝撃が
減少する。
【0032】以上で、本発明のパワーオン状態のスポー
ツモードにおけるダンパークラッチ解除制御方法に関す
る好ましい一実施の形態について説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるのではなく、本発明の
実施の形態から当該発明が属する技術分野において通常
の知識を有する者により容易に変更されて同等と認めら
れる範囲の全ての変更を含む。
ツモードにおけるダンパークラッチ解除制御方法に関す
る好ましい一実施の形態について説明したが、本発明
は、前記実施の形態に限定されるのではなく、本発明の
実施の形態から当該発明が属する技術分野において通常
の知識を有する者により容易に変更されて同等と認めら
れる範囲の全ての変更を含む。
【0033】
【発明の効果】本発明の実施の形態によれば、加速ペダ
ルが踏まれた状態のスポーツモード走行時にダウンシフ
トを遂行する場合に、ダンパークラッチをデューティ制
御することによって変速衝撃を減らすことができる。
ルが踏まれた状態のスポーツモード走行時にダウンシフ
トを遂行する場合に、ダンパークラッチをデューティ制
御することによって変速衝撃を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるダンパークラッチ
解除制御方法を遂行するダンパークラッチ解除制御シス
テムのブロック図である。
解除制御方法を遂行するダンパークラッチ解除制御シス
テムのブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態によるダンパークラッチ
解除制御方法を示したフローチャートである。
解除制御方法を示したフローチャートである。
【図3】本発明の一実施の形態によるダンパークラッチ
解除制御の結果を示したグラフである。
解除制御の結果を示したグラフである。
110 スロットルポジションセンサー 120 スポーツモード感知手段 130 変速信号検出手段 140 ダンパークラッチ 150 変速機制御手段
Claims (3)
- 【請求項1】 (a)スロットル開度量が設定範囲以内
である状態のスポーツモード走行状態でダウンシフト信
号が入力されたか否かを判断する段階; (b)ダウンシフト信号が入力された場合、変速機制御
手段は変速機にダウンシフト開始信号を出力するまでダ
ンパークラッチをデューティ制御する段階;を有するこ
とを特徴とする自動変速機のダンパークラッチ解除制御
方法。 - 【請求項2】 前記(b)段階は、 (c)ダウンシフト信号入力判定と同時に、ダンパーク
ラッチのデューティ率を設定値まで下降させる段階; (d)デューティ率を減少制御する段階; (e)変速機へのダウンシフト開始信号の出力と同時
に、前記デューティ率を0にする段階;を有することを
特徴とする請求項1に記載の自動変速機のダンパークラ
ッチ解除制御方法。 - 【請求項3】 前記(e)段階で、 前記ダウンシフト開始信号の出力は、エンジン回転数と
タービン回転数とが設定回転数以上の差異がある時点で
出力されることを特徴とする請求項2に記載の自動変速
機のダンパークラッチ解除制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1020000056126A KR100357587B1 (ko) | 2000-09-25 | 2000-09-25 | 댐퍼 클러치 해제 제어방법 |
KR2000/P56126 | 2000-09-25 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002147599A true JP2002147599A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=36750968
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001292109A Pending JP2002147599A (ja) | 2000-09-25 | 2001-09-25 | 自動変速機のダンパークラッチ解除制御方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6648796B2 (ja) |
JP (1) | JP2002147599A (ja) |
KR (1) | KR100357587B1 (ja) |
CN (1) | CN1254619C (ja) |
AU (1) | AU780094B2 (ja) |
DE (1) | DE10147087A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4201111B2 (ja) * | 2001-10-31 | 2008-12-24 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 自動変速機のロックアップ制御装置 |
JP3701640B2 (ja) * | 2002-08-30 | 2005-10-05 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用自動変速機のダウン変速制御装置 |
KR100579261B1 (ko) * | 2003-12-02 | 2006-05-11 | 현대자동차주식회사 | 자동 변속기의 라인압 제어장치 및 방법 |
KR100623763B1 (ko) * | 2003-12-30 | 2006-09-18 | 현대자동차주식회사 | 자동변속기의 감속 직결 제어방법 |
KR100868208B1 (ko) * | 2006-07-27 | 2008-11-11 | 현대자동차주식회사 | 파워 온 업시프트 변속시 댐퍼 클러치의 해제압 제어 방법및 그 시스템 |
JP2008032109A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Aisin Seiki Co Ltd | ロックアップクラッチの制御装置 |
KR101327864B1 (ko) * | 2011-12-23 | 2013-11-11 | 대동공업주식회사 | 전기구동식 다목적 운반차량의 변속충격 저감 시스템 |
KR101918823B1 (ko) * | 2016-12-30 | 2018-11-14 | 주식회사 현대케피코 | 차량 변속 댐퍼 듀티 제어 장치 및 방법 |
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