JP2005133895A - 自動変速制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 変速の際のエンジン出力低減に伴う不必要な変速を防止した自動変速制御装置を提供する。
【解決手段】 少なくともエンジン出力に基づいて変速機3を自動変速する変速制御手段9と、変速時以外はアクセルペダル開度等に基づいてエンジン出力を制御し、変速時には、上記アクセルペダル開度とは無関係な制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御するエンジン制御手段6とを備え、上記変速制御手段9は、上記エンジン制御手段6が上記制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御しているときには上記変速機3の新たな変速を禁止するものである。
【選択図】 図3

Description

本発明は、変速機を、車両が失速しない範囲で最も低燃費で走行可能なギア段へと自動変速する自動変速制御装置に関するものである。
変速機を自動的に変速する自動変速制御装置において、変速機のギア段を、車両が失速しない範囲で最も低燃費で走行可能なギア段へと変速する低燃費モードと称される変速制御を実行するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この変速制御の概略を図4を用いて説明する。
図中横軸がエンジン回転速度であり、縦軸が正味平均有効圧力Pme(エンジントルクに相当)である。図中実線Aで示す線図はエンジンの等燃費線図であり、同一ライン上であれば燃料消費率SFCが同じであることを意味している。また、この等燃費線図Aにおいて、内側のラインに近づくほど燃費が向上し、逆に外側のラインに近づくほど燃費が悪化する。点線Bで示すラインは、エンジンの最大トルク線図である。
低燃費モードでは、車両の運転状態(エンジン出力など)に基づいて、現在の運転状態を維持するために最低限必要な馬力(つまり現在の状態で定常走行するために必要な出力)を決定し、その等馬力線図Cを作成する。定常走行に必要な馬力は、走行条件(路面の勾配など)やアクセル開度、つまりエンジン負荷に応じて変化する。
今、変速機のギア段がN段で、エンジン回転速度がR(N)で走行しているとする。すると、まず、現ギア段Nで現在の運転状態を維持するために最低限必要なトルクT(N)が算出され、そのトルクT(N)とエンジン回転速度R(N)とに基づいて等馬力線図Cが作成される。なお、図4において、エンジン回転速度R及びエンジントルクTの括弧内の記号は対応するギア段を示している。
次に、現在のエンジン回転速度R(N)と変速機の各ギア段のギア比とに基づいて、変速機の各ギア段毎に変速後の仮想エンジン回転速度を決定し、その仮想エンジン回転速度と等馬力線図Cとに基づいて、各ギア段毎に、変速後、現在の運転状態を維持するために必要となるトルクを決定する。つまり、図4において、変速機を現ギア段Nから1段シフトアップした後の仮想エンジン回転速度がR(N+1)であり、N+1段で現在の運転状態を維持するために必要なトルクはT(N+1)である。また、変速機を現ギア段Nから2段シフトアップした後の仮想エンジン回転速度がR(N+2)であり、N+2段で現在の運転状態を維持するために必要なトルクはT(N+2)である。なお、図中では、現ギア段N〜N+2段までしか示されていないが、変速機の全てのギア段において、変速後のエンジン回転速度Rと必要トルクTとが決定される。
次に、変速後の必要トルクTが、エンジンの最大トルク線図B以下であるギア段のみを選択可能なギア段として決定する。これは、変速後の必要トルクがエンジンの最大トルクよりも大きければ、変速後に車両が失速してしまうからである。そして、選択可能なギア段のなかで、最も低燃費で走行可能なギア段を選択し、変速機をそのギア段へ変速させる。
図4の例では、選択可能なギア段として、現ギア段Nと、現ギアよりも一つ高いギア段N+1が決定され、両者の燃費が比較される。ここでは、現ギア段NよりもN+1段の方が燃費が良いので、変速機がN+1段にシフトアップされることになる。
実開昭60−67243号公報
ところで、自動変速制御装置を備えた車両では、変速機の変速に伴うクラッチの断接操作も自動的に行うのであるが、クラッチの断接ショックを低減するために、クラッチの断制御の直前にエンジン出力を低減させるのが一般的である。具体的に説明すると、変速機の変速時には、実際のアクセルペダル開度とは無関係な制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御することにより、エンジン出力を低減させる。
しかしながら、上述したような低燃費モードによる変速制御と、変速時のエンジン出力低減制御とを併用した場合、以下のような問題が生じることが分かった。
図5を用いてこれを説明する。
今、変速機のギア段がN段で走行中であり、等馬力線図Cに基づいて現ギア段NからN+1段への変速指示が出されたとする。
すると、クラッチ断制御の直前にエンジン出力が低減されるのであるが、このとき、エンジン出力の低減に伴って、現在の運転状態を維持するために必要な出力が低下し、変速の判断に用いられる等馬力線図が下がる(C→C’)。この結果、図に示すように、ギア段N+2の変速後の必要トルクT’(N+2)がエンジン最大トルクBを下回り、かつ、その燃費がギア段N,N+1よりも良くなる場合がある。すると、変速機をNからN+1段へと変速している最中に、N+2段への変速指示が出力され、変速機がN+2段へと変速されることになる。
ところが、変速機の変速操作及びクラッチの接制御が完了すると、制御アクセル開度に基づくエンジン出力制御が終了し、実際のアクセルペダル開度に基づくエンジン出力制御に戻るため、エンジン出力が再び上昇する。これにより、N+2段における必要トルクT(N+2)が大きくなる。この必要トルクT(N+2)がエンジン最大トルクBを越えると、直ちに変速機がN+1段にシフトダウンされることになる。
つまり、変速に伴うエンジン出力制御と、変速ギア段の選択制御とが干渉して不必要な変速がなされてしまい、ドライバビリティを悪化させてしまう。同様の問題が、シフトダウン時にも生じる可能性がある。
そこで、本発明の目的は、上記課題を解決し、変速の際のエンジン出力低減に伴う不必要な変速を防止した自動変速制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、少なくともエンジン出力に基づいて変速機を自動変速する変速制御手段と、変速時以外はアクセルペダル開度等に基づいてエンジン出力を制御し、変速時には、上記アクセルペダル開度とは無関係な制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御するエンジン制御手段とを備え、上記変速制御手段は、上記エンジン制御手段が上記制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御しているときには上記変速機の新たな変速を禁止するものである。
ここで、上記変速制御手段は、上記エンジン制御手段が上記制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御しているときであって、上記制御アクセル開度と実際のアクセルペダル開度との差が所定値よりも小さいときには上記変速機の新たな変速を許可するようにしても良い。
また、上記所定値は5%であっても良い。
また、上記変速制御手段は、上記変速機を車両が失速しない範囲で最も低燃費で走行可能なギア段へと自動変速するものであっても良い。
本発明によれば、変速の際のエンジン出力低減に伴う不必要な変速を防止できるという優れた効果を発揮するものである。
以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は、本実施形態に係る車両の自動変速制御装置の概略図である。
本実施形態の自動変速制御装置はディーゼルエンジン1にクラッチ2を介して連結された多段変速機3(ここでは前進12段変速機)を自動変速制御するものである。
エンジン1はエンジン制御手段(ECU)6によって制御される。ECU6は基本的には、エンジン1の回転速度を検出するエンジン回転センサ7と、アクセルペダル5の開度を検出するアクセル開度センサ8との出力から実際のエンジン回転速度及びアクセル開度(エンジン負荷)を読取り、主にこれらに基づいて燃料噴射量及び燃料噴射時期(エンジン出力)を制御する。後ほど詳述するが、ECU6は、変速機3の変速中は、アクセル開度センサ8によって検知される実際のアクセルペダル開度とは無関係に、ECU6自らが加工した制御アクセル開度に基づいて燃料噴射量及び時期を制御する。
クラッチ2及び変速機3は、変速制御手段(TMCU)9によって自動制御される。ECU6とTMCU9とは互いにバスケーブル等を介して接続され、相互に連絡可能になっている。
クラッチ2にはクラッチアクチュエータ10が設けられ、TMCU9はこのクラッチアクチュエータ10に信号を出力し、クラッチアクチュエータ10を介してクラッチ2を断接制御する。なお、本実施形態では、クラッチ2はクラッチペダル11によるマニュアル断接も可能となっている。クラッチ2には、クラッチプレート(図示せず)の位置(以下クラッチ位置という)を検出するためのクラッチストロークセンサ14が設けられ、クラッチストロークセンサ14の検出値はECU6及びTMCU9に送信される。
また、変速機3にはギアシフトユニット(GSU)12が設けられ、TMCU9はこのGSU12に信号を出力し、GSU12を介して変速機3を変速制御する。変速機3には、そのギアポジションを検出するためのギアポジションセンサ23が設けられ、ギアポジションセンサ23の検出値はTMCU9に送信される。
TMCU9は、「背景技術」の欄で説明したような低燃費モードと称される変速制御を実行する。詳しくは上述したので省略するが、要するに、エンジン運転状態(エンジン出力など)に基づいて、変速機3を車両が失速しない範囲で最も低燃費で走行可能なギア段へと自動変速する。
変速機3を変速する際には、TMCU9はまずクラッチアクチュエータ10に信号を出力してクラッチ2を断し、次いでGSU12に信号を出力して変速機3の変速操作(ギア抜き、ギアイン)を実行し、変速操作が完了したならば、クラッチ2を接続する。なお、本実施形態では、変速機3はシフトチェンジ手段29によるマニュアル変速もできるようになっている。
ECU6は、TMCU9により変速機3の変速制御(クラッチ2の断接制御)が行われる際に、クラッチ断接によるショックを低減させるべく、エンジン出力低減制御を実行する。
これを、図2を用いて説明する。
図中、横軸は時間であり、縦軸は、上段がクラッチ位置、下段がECU6が燃料噴射量及び時期の決定に用いるアクセル開度である。なお、図2は、変速機3の変速前後でアクセルペダル5の開度が変化しない例を示している。
まず、時刻t1よりも前では、ECU6はアクセル開度センサ8により検出される実際のアクセルペダル5の開度等に基づいてエンジン出力を制御する。
そして、時刻t1にて、TMCU9から変速指示信号が出力されたとする。すると、この時刻t1から、ECU6は実際のアクセルペダル開度とは無関係な制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御する。制御アクセル開度は、クラッチ断接によるショックを低減するために、エンジン出力を極小さい値(例えばアイドル時の出力)まで低減させるためのものである。つまり、制御アクセル開度は時刻t1ではアクセルペダル開度と同じであるが、その後徐々に減少し、設定値A1まで低下したならばその状態で維持される。
制御アクセル開度が所定の値A2まで落ち込んだ時刻t2にて、TMCU9はクラッチ2を断し、変速機3の変速操作を開始する。時刻t3にて変速機の変速操作が完了したならば、TMCU9はクラッチ2を接側に制御する。
時刻t4にて、クラッチ2が所定の位置K(例えば、クラッチ2の入力側から出力側にトルクが伝わり始める位置)まで接側に作動されたならば、ECU6は制御アクセル開度を実際のアクセルペダル開度に近づけるべく上昇させる。そして、時刻t6にて制御アクセル開度とアクセルペダル開度とが一致したならば、制御アクセル開度に基づくエンジン出力制御を終了し、アクセルペダル開度に基づくエンジン出力制御へと移行する。
さて、このように低燃費モードによる自動変速制御と、変速時のエンジン出力低減制御とを実行する本実施形態の自動変速制御装置において、変速時のエンジン出力低減に伴う不必要な変速を防止すべく工夫がなされている。
具体的には、ECU6が制御アクセル開度に基づくエンジン出力制御(燃料噴射量及び時期制御)を実行しているときであって、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差(乖離)が所定値以上であるときは、変速機3の新たな変速を禁止する。所定値は比較的小さい値に設定され、本実施形態では5%である。こうすることにより、制御アクセル開度がアクセルペダル開度と比較的大きく離れている場合、つまり、制御アクセル開度に基づいて作成される等馬力線図が実際のアクセルペダル開度に対応する等馬力線図と大きく離れている場合には変速機3の変速が禁止されるため、上述したような不必要な変速を防止できる。
図3のフローチャートを用いて変速機3の変速を禁止する具体的な制御方法を説明する。このフローチャートは、TMCU9により所定期間毎に実行されるものである。
まず、ステップS1において、TMCU9が選定する目標ギア段が、ギヤポジションセンサ23により検出される現在のギア段と異なるか否かを判定する。現在のギア段と異なるギア段が目標ギア段として選定されたということは、即ち、変速指示が出されたことを意味している。ステップS1でYESと判定された場合、ステップS6に進み新たな目標ギア段の選択を禁止する。
このステップS1及びS6により、図2における時刻t1〜t3の範囲、つまり、変速指示が出力されてから変速機3の変速操作が完了するまでの間、新たな目標ギア段の選択が禁止される。
ステップS1でNOと判定された場合、ステップS2に進み、クラッチストロークセンサ14により検出されるクラッチ位置が、第一設定値よりも断側であるか否かを判定する。クラッチ位置が第一設定値よりも断側である場合、ステップS6に進み、新たな目標ギア段の選択を禁止する。本実施形態では、第一設定値は、図2において、制御アクセル開度をアクセルペダル開度に近づけ始める時刻t4におけるクラッチ位置Kと同じに設定される。従って、ステップS2及びS6により、図2における時刻t2〜t4の範囲、つまり、クラッチが断されてから第一設定値(K)まで接側に作動されるまでの間、目標ギア段の選択が禁止される。
図3に戻り、ステップS2でNOと判定された場合、ステップS3に進み、制御アクセル開度と実際のアクセルペダル開度との差の絶対値ΔAを算出する。変速時以外、つまり、実際のアクセルペダル開度に基づいてエンジン出力を制御している場合、上記差ΔAはゼロとされる。
次に、ステップS4に進み、ステップ3で算出した、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差ΔAが第二設定値以上であるか否かを判定する。本実施形態では第二設定値は5%である。
ステップS4でYESと判定された場合、つまり、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差ΔAが5%以上である場合、ステップS6に進み、新たな目標ギア段の選択を禁止する。このステップS4及びS6が本実施形態の特徴であり、これらステップによって、図2における時刻t1’〜t5までの範囲、つまり、制御アクセル開度が減小してアクセルペダル開度との差が5%以上となった時刻t1’から、制御アクセル開度が上昇してアクセルペダル開度との差が5%となる時刻t5までの間、新たな目標ギア段の選択が禁止される。つまり、変速機3の新たなギア段への変速が禁止される。従って、制御アクセル開度がアクセルペダル開度を大きく下回っている場合、即ち、エンジン出力が実際のアクセルペダル開度に応じた出力に対して大きく下回っている場合は、変速機3の新たな変速は実行されず、不必要な変速が防止される。
ステップS4でNOと判定された場合、ステップS5に進み、新たな目標ギア段の選択を許可する。この場合、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差が極小さいため、現在のエンジン出力と実際のアクセルペダル開度に対応するエンジン出力との差が小さいからである。この場合、新たなギヤ段への変速が終了して、アクセルペダル開度に基づくエンジン出力制御が開始しても、エンジン出力の上昇は小さく、直ちにシフトダウンの必要が生じる可能性は小さいと考えられるからである。
このように、本実施形態の自動変速制御装置によれば、変速機3の変速に伴うエンジン出力低減制御を実行した場合、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差が所定値よりも小さくなるまでは変速機3の新たな変速が禁止されるため、不必要な変速を防止できる。
なお、本発明は上記実施形態に限定はされない。
例えば、上記実施形態では、制御アクセル開度とアクセルペダル開度との差が第二設定値以上である間は変速機3の新たな変速を禁止するとしたが、制御アクセル開度がアクセルペダル開度と完全に一致するまで新たな変速を禁止しても良い。つまり、上記第二設定値を0%と設定しても良い。こうすれば、ECU6(エンジン制御手段)が制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御している間(図2における時刻t1〜t6の範囲)、新たな変速が禁止されることになる。
また、TMCU9は常に低燃費モードに従って変速を行うものに限定はされない。例えば、通常時は、エンジン回転速度とアクセル開度とに基づいて各ギア段の範囲を定めたマップに従って変速機3を変速し、所定の条件が成立したとき(例えば、ドライバが低燃費モードの開始スイッチをONしたときなど)にのみ低燃費モードに従った変速制御を行うものでも良い。
また、上記実施形態ではエンジン1がディーゼルエンジンであるとしたが、勿論ガソリンエンジンでも良い。その場合、ECU6は、アクセルペダル開度又は制御アクセル開度に基づいてスロットル弁の開度を調節し、エンジン出力を制御する。
本発明の一実施形態に係る自動変速制御装置の概略図である。 変速時のエンジン出力低減制御を説明するグラフである。 本発明の一実施形態に係る自動変速制御装置の制御方法を示すフローチャートである。 低燃費モードによる変速制御を説明するための図である。 変速の際のエンジン出力低減に伴って不必要な変速が発生する状態を説明するための図である。
符号の説明
1 エンジン
2 クラッチ
3 変速機
5 アクセルペダル
6 エンジン制御手段(ECU)
9 変速制御手段(TMCU)

Claims (4)

  1. 少なくともエンジン出力に基づいて変速機を自動変速する変速制御手段と、
    変速時以外はアクセルペダル開度等に基づいてエンジン出力を制御し、変速時には、上記アクセルペダル開度とは無関係な制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御するエンジン制御手段とを備え、
    上記変速制御手段は、上記エンジン制御手段が上記制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御しているときには上記変速機の新たな変速を禁止することを特徴とする自動変速制御装置。
  2. 上記変速制御手段は、上記エンジン制御手段が上記制御アクセル開度に基づいてエンジン出力を制御しているときであって、上記制御アクセル開度と実際のアクセルペダル開度との差が所定値よりも小さいときには上記変速機の新たな変速を許可する請求項1記載の自動変速制御装置。
  3. 上記所定値が5%である請求項2記載の自動変速制御装置。
  4. 上記変速制御手段は、上記変速機を車両が失速しない範囲で最も低燃費で走行可能なギア段へと自動変速する請求項1〜3いずれかに記載の自動変速制御装置。
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