JP3698529B2 - ロックアップクラッチ制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジンの出力をトルクコンバータと分配してトランスミッションの入力軸側に伝達させるロックアップクラッチの締結容量を制御するロックアップクラッチ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エンジンの出力をトルクコンバータと分配してトランスミッションの入力軸側に伝達させるロックアップクラッチの締結容量を制御するロックアップクラッチ制御装置として、例えば特開平7−332479号公報に開示されたものがある。この種のロックアップクラッチ制御装置の従来のものにおいては、トランスミッションの変速中は、変速前の状態に拘わらずロックアップクラッチをOFF(締結容量=0)の状態とし、エンジンの出力をトルクコンバータのみを介してトランスミッションの入力軸側に伝達させる状態とするようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、燃費向上の観点から、ロックアップクラッチは可能な限りタイト(締結容量最大)にするのが好ましい。
このため、上記トランスミッションの変速時においても変速前にタイトとされている場合にはロックアップクラッチをそのままタイトの状態として変速を行うことを考えた。
ところで、ロックアップクラッチをタイトとしたまま変速したのでは、ギヤ比の持ち替えのみが行われることになるが、シフトダウンは、いわばドライバが積極的に加速を望んでいる状態にあるため、変速後は、より多くのトルクを車輪側に伝えることができる状態とするのが望ましい。
したがって、本発明の目的は、シフトダウン時にロックアップクラッチを可能な限りタイトとし燃費向上を図る上で、可能な場合に限りシフトダウン後により多くのトルクを車輪側に伝える状態にすることができるロックアップクラッチ制御装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のロックアップクラッチ制御装置は、エンジンの出力をトルクコンバータと分配してトランスミッションの入力軸側に伝達させるロックアップクラッチの締結容量を制御するロックアップクラッチ制御装置において、運転者の加速意志に基づくシフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測する回転数予測手段と、該回転数予測手段により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とから変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定するトルクコンバータ状態判定手段と、該トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合には、前記シフトダウン変速前に前記ロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFして前記シフトダウン変速を行い、トルク増幅領域にないと判定された場合には、前記シフトダウン変速前の前記ロックアップクラッチがタイト状態にあれば該ロックアップクラッチをタイト状態に維持して前記シフトダウン変速を行う制御手段と、を備えてなることを特徴としている。
これにより、シフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を回転数予測手段で変速開始時に予測し、該回転数予測手段により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とからトルクコンバータ状態判定手段で変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定して、トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、制御手段が、変速前にロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFする。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態を図面を参照して以下に説明する。
図1中符号11は図示せぬエンジンの出力軸であるクランクシャフトに連結されるカバー、符号12はカバー11に固定されて該カバー11と一体にエンジンの駆動力で回転させられるポンプインペラ、符号13はポンプインペラ12と対向配置されたタービンランナ、符号14はタービンランナ13に固定されたトランスミッションの入力軸、符号15はポンプインペラ12およびタービンランナ13の内側部分に配置されたステータをそれぞれ示している。なお、ポンプインペラ12、タービンランナ13およびステータ15でトルクコンバータ16が構成されている。
【0006】
そして、図1中符号18で示されるロックアップクラッチは、エンジンの出力をトルクコンバータ16と分配してトランスミッションの入力軸14側に伝達させるもので、カバー11とタービンランナ13との間に配置されるとともにトランスミッションの入力軸14に固定されており、そのカバー11側とタービンランナ13側との液圧差でカバー11に対し接触および離間する。
ここで、ロックアップクラッチ18は、カバー11に対し接触し固定状態(タイトと以下称す)となることで、エンジンから入力される駆動力をトルクコンバータ16を介することなくトランスミッションの入力軸14に直接伝達させる。他方、ロックアップクラッチ18は、カバー11に対し完全に離間状態(OFFと以下称す)となることで、エンジンから入力される駆動力をすべてポンプインペラ12に伝達させ該ポンプインペラ12の回転によるフルードの移動でタービンランナ13を回転させて(すなわちトルクコンバータ16を介して)トランスミッションの入力軸14に伝達させる。
【0007】
そして、ロックアップクラッチ18は、上記した液圧差が制御されカバー11に対する接触状態すなわち締結容量が制御されることで、エンジンから入力される駆動力の入力軸14への該ロックアップクラッチ18を介しての直接の伝達量とトルクコンバータ16を介しての伝達量との配分を制御する。
【0008】
ロックアップクラッチ制御装置20は、図示せぬデューティソレノイドを電気的に制御し上記した液圧差を制御してロックアップクラッチ18のカバー11に対する締結容量を制御するものであり、図2に示すように、回転数予測手段21と、トルクコンバータ状態判定手段22と、制御手段24とを有している。
【0009】
回転数予測手段21は、シフトダウン変速(4速→3速等)における変速後のトランスミッションの入力軸14の回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測するもので、変速開始時における入力軸回転数からギア比に基づいて変速後の入力軸回転数を算出するとともに変速開始時におけるエンジン回転数からギア比に基づいてエンジン回転数を算出する。
【0010】
トルクコンバータ状態判定手段22は、回転数予測手段21により予測される入力軸回転数およびエンジン回転数から、変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを例えばマップに基づいて判定する。ここで、トルク増幅領域とは、トルクコンバータ16におけるトルク比(出力トルク/入力トルク)が1より大きくなる領域のことである。
【0011】
制御手段24は、基本的には、図3に示すように、車速V(横軸)とアクセルペダル開度AP(縦軸0から上)または減速時の減速度ΔV(縦軸0から下)とに基づいてロックアップクラッチ18を制御するもので、符号A,B,Cで示すOFF領域においてはロックアップクラッチをOFFし、符号D,Eで示すロックアップクラッチ制御領域においては目標スリップ率へのフィードバック制御を行い、符号F,Gで示すタイト領域においてはロックアップクラッチをタイトとし、符号Hで示す加減速切替制御領域においては、ロックアップクラッチの締結容量を低下させる切替時制御を行うようになっている。なお、アクセルペダル開度AP以外にスロットル開度等のエンジン負荷の車速Vとの関係に基づいてロックアップクラッチ18を制御することも可能である。
【0012】
また、これらの制御に優先して、制御手段24は、変速を実行する条件が整いしかも当該変速がシフトダウンであると判定され、トルクコンバータ状態判定手段22により変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、変速前のロックアップクラッチ18がタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチ18を変速中にOFFさせ変速完了時まではOFF状態を維持するよう図示せぬデューティソレノイドを制御する。
一方、変速を実行する条件が整いしかも当該変速がシフトダウンであると判定され、トルクコンバータ状態判定手段22により変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にないと判定された場合に、変速前のロックアップクラッチ18がタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチ18を変速完了時までOFFせずタイトの状態に維持するよう図示せぬデューティソレノイドを制御する。
なお、変速完了後は、次の変速を実行する条件が整うまで、変速時とは異なる別の制御ルーチンでロックアップクラッチ18の制御を実行する。
【0013】
ここで、トランスミッションのシフトダウンは、図4に示す別途のシフトダウン制御装置100により制御実行されるものであり、制御手段24はシフトダウン制御装置100からの出力信号で、シフトダウンの開始等を判断する。
このシフトダウン制御装置100によるシフトダウン制御について説明する。符号1は目標駆動力算出手段で、この目標駆動力算出手段1は、アクセルペダル操作量APおよび車速Vの検出値に基づき、運転者の加速意志に基づく目標駆動力(エンジンが発生すべきトルク)を算出する。すなわち、目標駆動力算出手段1には、図8に示すようにアクセルペダル開度毎に目標駆動力と速度Vとの関係を示すマップが記憶されている。図8において、イ〜ロ〜ハ〜ニの順で順次アクセルペダル開度が大きくなって行くとすると、 ある速度V1において、アクセルペダル開度がイのように小さい場合には、より高い速度への加速の要求が小さいことになるため目標駆動力が小さいものと判断し、アクセルペダル開度がニのように大きい場合には、当該速度においてより高い速度への加速を要求していることになるため、目標駆動力が大きいものと判断する。符号2はシフト位置算出手段で、このシフト位置算出手段2は、開度APと速度Vとエンジン回転数Neとの関係を示すシフトマップを記憶するとともに、後述するシフトダウン判定手段の判断結果に基づいてシフトダウン命令を出力する。
【0014】
前記目標駆動力およびシフト位置の信号は演算器3へ供給され、この演算器3は、前記目標駆動力と、前記シフト位置に対応する減速比とに基づいて、必要な目標エンジントルクを算出する。前記演算器3で演算された目標エンジントルクはスロットル制御手段4へ供給され、目標エンジントルクを実現するために必要なスロットル開度となるようにスロットル調整用の命令がスロットル制御手段4から出力される。また、前記目標エンジントルクはシフトダウン判定手段5へ供給され、このシフトダウン判定手段5において、アクセルペダル開度APと前記目標エンジントルクとに基づいてシフトダウンの要否が判断される。
【0015】
前記シフトダウン判定手段5によってシフトダウンすべきと判断された場合、シフトダウン判定手段5から前記シフト算出手段2へシフトダウン命令が出力される。このシフト算出手段2は、現シフト位置についての信号と、シフトダウン命令の有無とにより、シフト制御手段6へ現在のシフト位置と同じシフト位置信号、あるいは、シフトダウンされたシフト位置の信号を供給し、対応するシフト位置を実現すべく、シフトダウンのメカニズムを駆動するための命令がシフト制御手段6から出力される。
また、シフトダウン判定手段5から出力されるシフトダウン命令は、ロックアップクラッチ制御装置20の制御手段24にも出力され、制御手段24は、このシフトダウン命令の出力からシフトダウンの開始を判断する。
【0016】
次いで、図5のフローチャートを参照して、前記シフトダウン判定手段5で行われる制御の内容をシフトダウン制御装置の動作とともに説明する。
ステップSP1 フラグ MTDN1に1が立てられているか否かを判断し、Noを条件としてステップSP2へ進む。Yesの場合には制御を終了する。このフラグ MTDN1は、シフトダウン制御がいかなる段階にあるかをフラグMTDN2とともに表すもので、これらのフラグがいかなる条件でセットされあるいはリセットされるかについては後述する。
ステップSP2 測定された速度が現在のシフト位置nより下のシフト位置n−1におけるダウンシフト限界車速VMAXn-1より大きいか否かを判断し、Noを条件としてステップSP3へ進み、Yesの場合にはステップSP5へ進む。前記VMAXは、変速機の機械的性能等に基づいて、各シフト位置毎に定められて所定の記憶領域へ予め記憶されたデータである。すなわち、シフトダウンすべきと判断された場合であっても、シフトダウン限界車速VMAXn-1より車速Vが大きい場合のシフトダウンを禁止することによって変速機の損傷等を防止するようになっている。
【0017】
ステップSP3 エンジン回転数NeとエンジントルクTeとの関係についてROM上に予め記憶されたトルク特性のテーブルから、現在の回転数に対応するエンジントルクの予め定められる設定値TEMAXを検索する。この設定値は、現在のシフト位置nにおいて、仮に、スロットル制御手段によりスロットル開度を全開相当にした場合の出力可能なエンジントルクである。
ステップSP4 アクセルペダル開度APに基づいて決定された要求エンジントルクTECMDが前記選択されたTEMAXより大きいか否かを判断し、すなわち、目標エンジントルクが設定値以上になっていると判断し、大きいことを条件としてステップSP6へ進み、Noの場合には、トルクに余裕があってシフトダウンが不要であるからステップSP5へ進んでフラグMTDN1およびMTDN2をクリアする。
ステップSP6 フラグMTDN2がセットされているか否かを判断し、Noの場合にはステップSP7へ、Yesの場合にはステップSP8へ進む。
【0018】
ステップSP7 以下の各種パラメータに所定の値を代入する。
判断開始時点のアクセルペダル開度APBKD1にアクセルペダル開度の測定値APを代入する。
ROMに予め記憶されたテーブルから、シフトダウン制御の実行および解除の判断基準となるアクセルペダル開度変化量ΔAPのしきい値DAPBKD1(実行時)および2(解除時)を検索する。(一般に、速度が高いほど、加速のために必要なアクセルペダル開度が大きくなるから、DAPBKD1も大きな値となる)
前記ΔAPが増加方向へ変化する度にカウントアップされるカウンタのカウント値cTEKDをリセットする。
フラグ MTDN1をクリアし、フラグMTDN2に1をセットする。
【0019】
ステップSP8 アクセルペダル開度変化量ΔAPが正であるか否かを判断し、Yesを条件としてステップSP9へ進む。Noの場合には、アクセルペダルをさらに踏み込んで加速する意志がないものとみなし、制御を終了する。
ステップSP9 前記カウンタのカウント値cTXKDをインクリメントする。
ステップSP10 前記カウント値cTXKDがアクセルペダル開度積算しきい値LIMTXKDを越えるかを判断し、Yesを条件としてステップSP11へ進む。Noの場合には、アクセルペダル開度を上げる意志が小さいものと見なして(加速意志が小さくものと見なして)制御を終了する。
ステップSP11 シフトダウン制御開始および実行判断のためのアクセルペダル開度のしきい値APBK1およびAPBK2の和とアクセルペダル開度APとを比較し、アクセルペダル開度APがこれらの和より大きい場合には、ステップSP12へ進み、小さい場合には、シフトダウン不要と判断して制御を終了する。すなわち、アクセルペダル開度APがアクセルペダル開度しきい値以上に増大したことを条件として、シフトダウンを実行すべくSP12へ進む。
【0020】
ステップSP12 ダウンシフトを実行すべく各パラメータを以下のように設定する。シフト位置を示すパラメータSHIFTにSHIFT−1を設定する。すなわち、シフト位置を示すSHIFTの値から1を減ずることにより、1段下のシフト位置を示す値を設定する。
ダウンシフトが実行されている旨を示すフラグMTDN1に1をセットする。この結果、MTDN1がクリアされない限り、ステップSP1の判断がYesとなり、シフトダウン制御が行われないまま、SHIFT−1の位置に保持される。
シフトダウン実行時のアクセルペダル開度APをAPBKD2にセットする。
【0021】
一方、シフトホールドの解除動作を図6のフローチャートにより説明する。
ステップSP21において、解除判断アクセルペダル変化量APBKD2から解除判断のしきい値DAPBK2を減じた値と現在のアクセルペダル開度APとを比較し、アクセルペダル開度が所定の値を下回ったと判断された場合には、ステップSP22へ進み、フラグMTDN1およびMTDN2の双方をクリアする。したがって、ステップSP1における判断に基づくシフトダウン制御が可能な状態となって制御が終了する。すなわち、アクセルペダル開度APが所定以上にわたって小さくなった場合には、加速意志が継続していないものと見なし、積算を中止すべく制御を終了する。また、下回らない場合には、前記各フラグMTDN1およびMTDN2を操作することなく、ステップSP21の判断を繰り返す。
【0022】
前述の制御を実際のアクセルペダル開度変化を示す図7に沿って説明する。
t=0からアクセルペダル開度が大きくなり、t1においてTEMAXを超えると前記ステップSP7における処理によりフラグMTDN2に1がセットされる。MTDN2=1がセットされるため、ステップSP6〜ステップSP8〜ステップSP9の各ステップへ進み、cTXKDがカウントアップされる。すなわち、所定以上のアクセルペダル開度が維持され続けるとcTXKDがカウントアップされ続け、t2において、cTXKDがアクセルペダル開度積算しきい値LIMTXKDを超えたと判断される。このようなアクセルペダル開度の積算は、格別な装置を用いることなくソフトウエア上の処理によって容易に行うことができる。なお、前述のような積算のやり方に代えて、アクセルペダルがしきい値を超えた旨が判断されることを条件としてクロックパルスをカウントし、このカウント値(アクセルペダルが所定以上に踏み込まれた以後の経過時間)をアクセルペダル開度積算値として用いるようにしてもよい。これに対して、運転者がアクセルの踏み込みを中止すると、cTXKDがカウントアップされないため、シフトダウンされることがなく、したがって、運転者の継続的な加速意志に基づいてのみシフトダウンが行われる。
【0023】
さらに、ステップSP11において、アクセルペダル開度APがアクセルペダル開度しきい値TEMAXを所定の値DAPBKD1以上に上回っていると判断されると、ダウンシフトを実行すべきと判断され、ステップSP12においてフラグMTDN1に1がセットされるとともに、ダウンシフトが実行される。以後、シフトホールド状態となる。したがって、エンジントルクに余裕がなく、シフトダウンが必要となった場合に、運転者の加速意志が継続していることを条件としてシフトダウンを行うから、運転者の加速意志に基づくシフトダウンによって良好なドライバビリティを発揮することができるとともに、過剰なシフト切り替えの発生を防止することができる。また、運転者の加速意志が強い場合に限って、シフトダウンすべきとの判断がなされる。さらに、t3において、アクセルペダル開度APが解除判断のしきい値DAPBKD2以上に減少すると、ステップSP21における判断に基づいてステップSP22で各フラグMTDN1および2がクリアされ、次回のシフトダウン制御への待機状態となる。
【0024】
そして、この実施の形態のロックアップクラッチ制御装置20は、変速を実行する条件が整いしかも当該変速がシフトダウンであると判定された場合、すなわち上述したシフトダウン制御装置100のシフトダウン判定手段5からシフトダウン命令が出力された場合、シフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を回転数予測手段21で変速開始時に予測し、該回転数予測手段21により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とからトルクコンバータ状態判定手段22で変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定して、トルクコンバータ状態判定手段22により変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、制御手段24が、ロックアップクラッチ18がタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチ18を変速中にOFFさせ変速完了時までOFF状態を維持させる。
【0025】
よって、シフトダウン時にロックアップクラッチ18を可能な限りタイトとし燃費向上を図る上で、変速後のトルクコンバータ16の状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にあると、ロックアップクラッチ18を変速中にOFFすることで、変速後はトルクコンバータ16でより多くのトルクを車輪側に伝える状態とすることができる。しかも、回転数予測手段21がシフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測するため、変速中にロックアップクラッチ18をOFFすることができ、ドライバに違和感を覚えさせることがない。
勿論、トルクコンバータ状態判定手段22により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチ18をOFFした時にトルク増幅領域にないと判定された場合に、制御手段24が、ロックアップクラッチ18がタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチ18を変速完了時までOFFせずタイトの状態に維持するため、燃費向上を図ることができる。
【0026】
なお、以上においては、ロックアップクラッチ18が変速前にタイトの状態にある場合の変速時における制御を説明したが、ロックアップクラッチ18が変速前にOFF状態および滑りつつ締結容量を有しているスリップ制御状態にある場合は、いずれにおいても変速完了時までロックアップクラッチ18をOFF状態とする。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のロックアップクラッチ制御装置によれば、シフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を回転数予測手段で変速開始時に予測し、該回転数予測手段により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とからトルクコンバータ状態判定手段で変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定して、トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合に、制御手段が、変速前にロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFする。
よって、シフトダウン時にロックアップクラッチを可能な限りタイトとし燃費向上を図る上で、変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定すると、ロックアップクラッチをOFFしてトルクコンバータでより多くのトルクを車輪側に伝える状態とすることができる。しかも、回転数予測手段がシフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測するため、変速中にロックアップクラッチをOFFすることができ、ドライバに違和感を覚えさせることがない。
勿論、制御手段が、トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にないと判定された場合に、変速前にロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFせずタイトの状態に維持するため、燃費向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態により制御されるロックアップクラッチおよびトルクコンバータを示す断面図である。
【図2】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態等を示すブロック図である。
【図3】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態の各制御領域を示す図である。
【図4】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態にシフトダウン命令を出力するシフトダウン制御装置を示すブロック図である。
【図5】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態にシフトダウン命令を出力するシフトダウン制御装置のシフトダウン制御実行処理のフローチャートである。
【図6】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態にシフトダウン命令を出力するシフトダウン制御装置のシフトダウン制御解除処理のフローチャートである。
【図7】 本発明のロックアップクラッチ制御装置の一の実施の形態にシフトダウン命令を出力するシフトダウン制御装置のシフトダウン制御のタイミングチャートである。
【図8】 目標駆動力と速度とアクセルペダル開度との関係を示す図表である。
【符号の説明】
14 入力軸
16 トルクコンバータ
18 ロックアップクラッチ
20 ロックアップクラッチ制御装置
21 回転数予測手段
22 トルクコンバータ状態判定手段
24 制御手段

Claims (1)

  1. エンジンの出力をトルクコンバータと分配してトランスミッションの入力軸側に伝達させるロックアップクラッチの締結容量を制御するロックアップクラッチ制御装置において、
    運転者の加速意志に基づくシフトダウン変速における変速後のトランスミッションの入力軸回転数およびエンジン回転数を変速開始時に予測する回転数予測手段と、
    該回転数予測手段により予測される入力軸回転数とエンジン回転数とから変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあるか否かを判定するトルクコンバータ状態判定手段と、
    該トルクコンバータ状態判定手段により変速後のトルクコンバータの状態がロックアップクラッチをOFFした時にトルク増幅領域にあると判定された場合には、前記シフトダウン変速前に前記ロックアップクラッチがタイトの状態にあれば該ロックアップクラッチをOFFして前記シフトダウン変速を行い、トルク増幅領域にないと判定された場合には、前記シフトダウン変速前の前記ロックアップクラッチがタイト状態にあれば該ロックアップクラッチをタイト状態に維持して前記シフトダウン変速を行う制御手段と、
    を備えてなることを特徴とするロックアップクラッチ制御装置。
JP26458797A 1997-09-29 1997-09-29 ロックアップクラッチ制御装置 Expired - Fee Related JP3698529B2 (ja)

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