JPS602549B2 - ロツクアツプ式自動変速機 - Google Patents
ロツクアツプ式自動変速機Info
- Publication number
- JPS602549B2 JPS602549B2 JP55030226A JP3022680A JPS602549B2 JP S602549 B2 JPS602549 B2 JP S602549B2 JP 55030226 A JP55030226 A JP 55030226A JP 3022680 A JP3022680 A JP 3022680A JP S602549 B2 JPS602549 B2 JP S602549B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- lock
- circuit
- valve
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H41/00—Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H41/24—Details
- F16H2041/246—Details relating to one way clutch of the stator
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/68—Inputs being a function of gearing status
- F16H2059/6807—Status of gear-change operation, e.g. clutch fully engaged
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/02—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
- F16H61/0262—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic
- F16H61/0276—Elements specially adapted for hydraulic control units, e.g. valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はロックアップ式目動変速機の改良に関するもの
である。
である。
自動変速機は一般に、エンジンからのトルクを増大する
目的からトルクコンバータを動力伝達系に具える。
目的からトルクコンバータを動力伝達系に具える。
そして、通常のトルクコンバータはエンジン駆動される
ポンプィンベラでトルクコンバータ内の作動油を廻し、
この作動油によりステータによる反力下でタービンラン
ナをトルク増大させつつ回転させる(トルクコンバータ
状態)ものである。従って、トルクコンバータは作動中
ポンプインベラとタービンランナとの間でスリップを避
けられず、トルクコンバータを動力伝達系に具える自動
変速機は、操作が容易な反面、動力伝達効率が悪いこと
から燃費が悪い欠点を持つ。これがため従来から、エン
ジンのトルク変動が問題とならない比較的高車速域で、
ポンプィンベラにタービンランナを直結し(ロックアッ
プ状態)、これにより両者間のスリップをなくす、所謂
直結クラッチ付トルクコンバータ(ロックアップトルク
コンバータとも言う)が提案され、この種トルクコンバ
ータを動力伝達系に具えたロックアップ式目動変速機が
一部の車両に実用されている。ところで、各変速位置毎
に設定車遠(ロックアップ車速)以上になる時直結クラ
ッチ付トルクコンバータをロックアップ状態にする自動
変速機のロックアップ領域は例えば第7図の如くである
。この図は前進3遠の自動変速機のアップシフト用シフ
トパターンを示し、図中V,,V2,V3が第1速、第
2遠、第3遠時のロックアップ車途で「A,B,Cが第
1遠、第2遠、第3遠時のロックアップ領域である。こ
のように各変速位置毎にロックアップ車速以上でロック
アップを行なう自動変速機の場合、アクセルペダルを比
較的大きく踏込んだまま(大スロットル開度のまま)自
動変速走行する際ロックアップ領域A〜Cが順次隣り合
せに接しているため、変速時トルクコンバータがロック
アップ状態に保たれることになる。しかし、このように
トルクコンバータをロックアップ状態にしたまま変速が
行なわれると、トルクコンバータがトルク変動分を吸収
できず、大きな変速ショックを生ずる。従って、この種
ロックアップ式目勤変速機にあっては、上記ロックアッ
プ領域であっても、変速時はロックアップを解除し、ト
ルクコンバータ状態にしておく工夫がなされていた。
ポンプィンベラでトルクコンバータ内の作動油を廻し、
この作動油によりステータによる反力下でタービンラン
ナをトルク増大させつつ回転させる(トルクコンバータ
状態)ものである。従って、トルクコンバータは作動中
ポンプインベラとタービンランナとの間でスリップを避
けられず、トルクコンバータを動力伝達系に具える自動
変速機は、操作が容易な反面、動力伝達効率が悪いこと
から燃費が悪い欠点を持つ。これがため従来から、エン
ジンのトルク変動が問題とならない比較的高車速域で、
ポンプィンベラにタービンランナを直結し(ロックアッ
プ状態)、これにより両者間のスリップをなくす、所謂
直結クラッチ付トルクコンバータ(ロックアップトルク
コンバータとも言う)が提案され、この種トルクコンバ
ータを動力伝達系に具えたロックアップ式目動変速機が
一部の車両に実用されている。ところで、各変速位置毎
に設定車遠(ロックアップ車速)以上になる時直結クラ
ッチ付トルクコンバータをロックアップ状態にする自動
変速機のロックアップ領域は例えば第7図の如くである
。この図は前進3遠の自動変速機のアップシフト用シフ
トパターンを示し、図中V,,V2,V3が第1速、第
2遠、第3遠時のロックアップ車途で「A,B,Cが第
1遠、第2遠、第3遠時のロックアップ領域である。こ
のように各変速位置毎にロックアップ車速以上でロック
アップを行なう自動変速機の場合、アクセルペダルを比
較的大きく踏込んだまま(大スロットル開度のまま)自
動変速走行する際ロックアップ領域A〜Cが順次隣り合
せに接しているため、変速時トルクコンバータがロック
アップ状態に保たれることになる。しかし、このように
トルクコンバータをロックアップ状態にしたまま変速が
行なわれると、トルクコンバータがトルク変動分を吸収
できず、大きな変速ショックを生ずる。従って、この種
ロックアップ式目勤変速機にあっては、上記ロックアッ
プ領域であっても、変速時はロックアップを解除し、ト
ルクコンバータ状態にしておく工夫がなされていた。
この目的のため、変速指令後所定時間、変速中を示す変
速信号を発する変速検知回路が設けられ、この回路から
変速信号が発せられる間、ロックアップ領域であっても
ロックアップ状態を一時中断するよう構成するのが普通
であった。しかし、従来は上記変速検知回路が第2遠か
ら第3速への変速時について説明すると、第6図aの如
く変速指令時らと同時に変速信号を出力してロックアッ
プを所定時間t,だけ解除するため、ロックアップの解
除が早過ぎ以下の不都合を生じていた。
速信号を発する変速検知回路が設けられ、この回路から
変速信号が発せられる間、ロックアップ領域であっても
ロックアップ状態を一時中断するよう構成するのが普通
であった。しかし、従来は上記変速検知回路が第2遠か
ら第3速への変速時について説明すると、第6図aの如
く変速指令時らと同時に変速信号を出力してロックアッ
プを所定時間t,だけ解除するため、ロックアップの解
除が早過ぎ以下の不都合を生じていた。
つまり、自動変速機は変速指令が出て実際に変速を開始
、即ち摩擦要素を動作し始めるまでに、油圧系の応答遅
れのため、タイムラグを避けられない。従って、従釆の
ように変速指令と同時にロックアップを解除したのでは
、ロックアップの解除が変速前の時から行なわれること
になり、エンジン回転が第6図aの如く瞬時L〜t2間
において急上昇し、所謂エンジンの空吹けを生ずる。又
、実際に変速が行なわれている瞬時t3〜t4間で、ロ
ックアップの解除が既に中断され、ロックアップ状態に
戻っていることになり、トルクコンバータが変速ショッ
クを吸収し得ず、上記エンジンの空吹け分でエンジン回
転が上昇していることもあって、変速直後の瞬時t5で
大きなピークトルクを生じ、大きな変速ショックの発生
を避けられなかつた。この傾向は、自動変速機がシフト
アップを行なう場合、パワーオン状態であることもあっ
て、特に顕著となり、とりわけ自動変速機が第2遠から
第3速へのシフトアップを行なう場合は、第2速を選択
するセカンドブレーキを解放しながら第3遠を選択する
フロントクラッチを締結させるための所謂オーバーラッ
プ時間が比較的長くなることから、当該変速動作が他の
変速動作より一層遅れ気味となり、上記の問題が重大と
なっていた。
、即ち摩擦要素を動作し始めるまでに、油圧系の応答遅
れのため、タイムラグを避けられない。従って、従釆の
ように変速指令と同時にロックアップを解除したのでは
、ロックアップの解除が変速前の時から行なわれること
になり、エンジン回転が第6図aの如く瞬時L〜t2間
において急上昇し、所謂エンジンの空吹けを生ずる。又
、実際に変速が行なわれている瞬時t3〜t4間で、ロ
ックアップの解除が既に中断され、ロックアップ状態に
戻っていることになり、トルクコンバータが変速ショッ
クを吸収し得ず、上記エンジンの空吹け分でエンジン回
転が上昇していることもあって、変速直後の瞬時t5で
大きなピークトルクを生じ、大きな変速ショックの発生
を避けられなかつた。この傾向は、自動変速機がシフト
アップを行なう場合、パワーオン状態であることもあっ
て、特に顕著となり、とりわけ自動変速機が第2遠から
第3速へのシフトアップを行なう場合は、第2速を選択
するセカンドブレーキを解放しながら第3遠を選択する
フロントクラッチを締結させるための所謂オーバーラッ
プ時間が比較的長くなることから、当該変速動作が他の
変速動作より一層遅れ気味となり、上記の問題が重大と
なっていた。
この問題の解決のため、ロックアップ中断時間T,を変
速動作完了時にまで及ぶよう長くすることが考えられる
が、これによっても上記エンジンの空吹けは依然として
解決されず、その分ェンジン回転が上昇するために生ず
る変速ショックは不可避である。本発明は以上の観点か
ら、上記変速検知回路が変速指令から所定時間遅れて変
速信号を発するよう遅延回路を設け、これによりロック
アップ領域での変速時ロックアップの中断を変換動作に
同期して行ない得るようにし、もって従来の問題解決を
実現したロックアップ式目勤変速機を提供しようとする
ものである。
速動作完了時にまで及ぶよう長くすることが考えられる
が、これによっても上記エンジンの空吹けは依然として
解決されず、その分ェンジン回転が上昇するために生ず
る変速ショックは不可避である。本発明は以上の観点か
ら、上記変速検知回路が変速指令から所定時間遅れて変
速信号を発するよう遅延回路を設け、これによりロック
アップ領域での変速時ロックアップの中断を変換動作に
同期して行ない得るようにし、もって従来の問題解決を
実現したロックアップ式目勤変速機を提供しようとする
ものである。
以下、図示の実施例により本発明を詳細に説明する。
第1図は前進3遠後退1選のロックアップ式目動変速機
の内部における動力伝達部分を模式的に示したもので、
原動機により駆動されるクランクシャフト4,後で詳細
に説明するロックアップ機構17を備えたロックアップ
トルク・コンバータ‐1,インプットシヤフト7,フロ
ント・クラッチ104,リア・クラッチ105,セカン
ド・ブレーキ106,ロー,リバース・ブレーキ107
,一方向ブレーキ108,中間シャフト109,第1遊
星歯車蟹羊1 10,第2遊星歯車簾羊1 11,アウ
トプットシャフト112,第1ガバナー弁113,第2
ガバナー弁114,オイル・ポンプ13より構成される
。
の内部における動力伝達部分を模式的に示したもので、
原動機により駆動されるクランクシャフト4,後で詳細
に説明するロックアップ機構17を備えたロックアップ
トルク・コンバータ‐1,インプットシヤフト7,フロ
ント・クラッチ104,リア・クラッチ105,セカン
ド・ブレーキ106,ロー,リバース・ブレーキ107
,一方向ブレーキ108,中間シャフト109,第1遊
星歯車蟹羊1 10,第2遊星歯車簾羊1 11,アウ
トプットシャフト112,第1ガバナー弁113,第2
ガバナー弁114,オイル・ポンプ13より構成される
。
トルク・コンバータ‐1はポンプ翼車3,タービン翼車
8,ステータ翼車9より成り、ポンプ翼車3はクランク
シャフト4により駆動され、中に入っているトルク・コ
ンバータ作動油を回しインプットシャフト7に固定され
たタービン翼車8にトルクを与える。トルクは更にイン
プットシャフト7によって変速歯車列に伝えられる。ス
テータ翼車9はワンウヱィクラツチ10を介してスリー
ブ12上に置かれる。ワンゥェイクラッチ1川まステー
タ翼車9にクランクシャフト4と同方向の回転すなわち
矢印方向の回転(以下正転と略称する)は許すが反対方
向の回転(以下逆転と略称する)は許さない構造になっ
ている。第1遊星歯車簾羊1 10は中間シャフト10
9に固定される内歯歯車1 17,中空伝導シャフト1
18に固定される太陽歯車119,内歯歯車117およ
び太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら自転と同
時に公転し得る2個以上の4・歯車から成る遊星歯車1
20,アウトプットシャフト1 12に固定され遊星歯
車120を支持する遊星歯車支持体121から構成され
、第2遊星歯車簾羊1 1 1はアウトプットシャフト
1 12に固定される内歯歯車122,中空伝導シャフ
ト118に固定される太陽歯車123,内歯歯車122
および太陽歯車123のそれぞれに噛み合いながら自転
と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車
124,遊星歯車124を支持する遊星歯車支持体12
5より構成される。フロント・クラッチ104はタービ
ン翼車8により駆動されるインプットシャフト7と両太
陽歯車1 19,123と一体になって回転する中空伝
導シャフト118とをドラム126を介して結合し、リ
ア・クラッチ105は中間シャフト109を介してイン
プットシャフト7と第1遊星歯車戊羊110の内歯歯車
117とを結合する働きをする。セカンド・ブレーキ1
06は中空伝導シャフト118に固定されたドラム12
6を巻いて縦付けることにより、両太陽歯車119,1
23を固定し、ロー・リバース・ブレーキ107は第2
遊星歯車蟹羊1 11の遊星歯車支持体125を固定す
る働きをする。一方向ブレーキ108は遊星歯車支持体
125に正転は許すが、逆転は許さない構造になってい
る。第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁114
はアウトプットシャフト112に固定され車遠に応じた
ガバナー圧を発生する。次に撰速樺をD(前進自動変速
)位置に設定した場合における動力伝導列を説明する。
8,ステータ翼車9より成り、ポンプ翼車3はクランク
シャフト4により駆動され、中に入っているトルク・コ
ンバータ作動油を回しインプットシャフト7に固定され
たタービン翼車8にトルクを与える。トルクは更にイン
プットシャフト7によって変速歯車列に伝えられる。ス
テータ翼車9はワンウヱィクラツチ10を介してスリー
ブ12上に置かれる。ワンゥェイクラッチ1川まステー
タ翼車9にクランクシャフト4と同方向の回転すなわち
矢印方向の回転(以下正転と略称する)は許すが反対方
向の回転(以下逆転と略称する)は許さない構造になっ
ている。第1遊星歯車簾羊1 10は中間シャフト10
9に固定される内歯歯車1 17,中空伝導シャフト1
18に固定される太陽歯車119,内歯歯車117およ
び太陽歯車119のそれぞれに噛み合いながら自転と同
時に公転し得る2個以上の4・歯車から成る遊星歯車1
20,アウトプットシャフト1 12に固定され遊星歯
車120を支持する遊星歯車支持体121から構成され
、第2遊星歯車簾羊1 1 1はアウトプットシャフト
1 12に固定される内歯歯車122,中空伝導シャフ
ト118に固定される太陽歯車123,内歯歯車122
および太陽歯車123のそれぞれに噛み合いながら自転
と同時に公転し得る2個以上の小歯車から成る遊星歯車
124,遊星歯車124を支持する遊星歯車支持体12
5より構成される。フロント・クラッチ104はタービ
ン翼車8により駆動されるインプットシャフト7と両太
陽歯車1 19,123と一体になって回転する中空伝
導シャフト118とをドラム126を介して結合し、リ
ア・クラッチ105は中間シャフト109を介してイン
プットシャフト7と第1遊星歯車戊羊110の内歯歯車
117とを結合する働きをする。セカンド・ブレーキ1
06は中空伝導シャフト118に固定されたドラム12
6を巻いて縦付けることにより、両太陽歯車119,1
23を固定し、ロー・リバース・ブレーキ107は第2
遊星歯車蟹羊1 11の遊星歯車支持体125を固定す
る働きをする。一方向ブレーキ108は遊星歯車支持体
125に正転は許すが、逆転は許さない構造になってい
る。第1ガバナー弁113および第2ガバナー弁114
はアウトプットシャフト112に固定され車遠に応じた
ガバナー圧を発生する。次に撰速樺をD(前進自動変速
)位置に設定した場合における動力伝導列を説明する。
この場合は始めに前進入力クラッチであるリア・クラッ
チ105のみが締結されている。
チ105のみが締結されている。
エンジンからトルク・コンバータ1を経た動力は、イン
プットシャフト7からリア・クラッチ105を通って第
1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達される。内
歯歯車117は遊星歯車120を正転させる。従って太
陽歯車1 19は逆転し、太陽歯車119と一体になっ
て回転する第2遊星歯車軍学1 1 1の太陽歯車12
3を逆転させるため第2遊星歯車群111の遊星歯車1
24は正転する。一方向ブレーキ108は太陽歯車12
3が遊星歯車支持体125を逆転させるのを阻止し、前
進反力ブレーキとして働く。このため第2遊星歯車群1
11の内歯歯車122は正転する。従って内歯歯車12
2と一体回転するアウトプットシャフト112も正転し
、前進第1遠の減速比が得られる。この状態において車
速が上がりセカンド・ブレーキ106が締結されると第
1途の場合と同様にインプットシャフト7からリア・ク
ラッチ105を通った動力は内歯歯車117に伝達され
る。セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定し
、太陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレーキとし
て働く。このため静止した太陽歯車119のまわりを遊
星歯車120が自転しながら公転し、従って遊星歯車支
持体121およびこれと一体になっているアウトプット
シャフト112は減速されてはいるが、第1途の場合よ
りは早い速度で正転し、前進第2遠の減速比が得られる
。更に車遠が上がりセカンド・ブレーキ106が解放さ
れフロント・クラッチ104が締結されると、インプッ
トシャフト7に伝達された動力は、一方はリア・クラッ
チ105を経て内歯歯車117に伝達され、他方はフロ
ントクラッチ104を経て太陽歯車119に伝達される
。従って内歯歯車117,太陽歯車119はインターロ
ックされ、遊星歯車支持体121およびアウトプットシ
ャフト112と共にすべて同一回転速度で正転し前進第
3遠が得られる。この場合、入力クラッチに該当するも
のはフロントクラッチ104およびリア・クラッチ10
5であり、遊星歯車によるトルク増大は行われないため
反力ブレーキはない。次に選速梶をR(後退走行)位置
に設定した場合の動力伝動列を設明する。この場合はフ
ロント・クラッチ104とロー・リバース・ブレーキ1
07が締結される。
プットシャフト7からリア・クラッチ105を通って第
1遊星歯車群110の内歯歯車117に伝達される。内
歯歯車117は遊星歯車120を正転させる。従って太
陽歯車1 19は逆転し、太陽歯車119と一体になっ
て回転する第2遊星歯車軍学1 1 1の太陽歯車12
3を逆転させるため第2遊星歯車群111の遊星歯車1
24は正転する。一方向ブレーキ108は太陽歯車12
3が遊星歯車支持体125を逆転させるのを阻止し、前
進反力ブレーキとして働く。このため第2遊星歯車群1
11の内歯歯車122は正転する。従って内歯歯車12
2と一体回転するアウトプットシャフト112も正転し
、前進第1遠の減速比が得られる。この状態において車
速が上がりセカンド・ブレーキ106が締結されると第
1途の場合と同様にインプットシャフト7からリア・ク
ラッチ105を通った動力は内歯歯車117に伝達され
る。セカンド・ブレーキ106はドラム126を固定し
、太陽歯車119の回転を阻止し前進反力ブレーキとし
て働く。このため静止した太陽歯車119のまわりを遊
星歯車120が自転しながら公転し、従って遊星歯車支
持体121およびこれと一体になっているアウトプット
シャフト112は減速されてはいるが、第1途の場合よ
りは早い速度で正転し、前進第2遠の減速比が得られる
。更に車遠が上がりセカンド・ブレーキ106が解放さ
れフロント・クラッチ104が締結されると、インプッ
トシャフト7に伝達された動力は、一方はリア・クラッ
チ105を経て内歯歯車117に伝達され、他方はフロ
ントクラッチ104を経て太陽歯車119に伝達される
。従って内歯歯車117,太陽歯車119はインターロ
ックされ、遊星歯車支持体121およびアウトプットシ
ャフト112と共にすべて同一回転速度で正転し前進第
3遠が得られる。この場合、入力クラッチに該当するも
のはフロントクラッチ104およびリア・クラッチ10
5であり、遊星歯車によるトルク増大は行われないため
反力ブレーキはない。次に選速梶をR(後退走行)位置
に設定した場合の動力伝動列を設明する。この場合はフ
ロント・クラッチ104とロー・リバース・ブレーキ1
07が締結される。
エンジンからトルク・コンバータ1を経た動力は、イン
プットシヤフト7からフロント・クラッチ104,ドラ
ム126を通ってサン・ギヤ119,123に導びかれ
る。この時、リア・プラネット・キヤ1」ア125がロ
ー・リバース・ブレーキ107により固定されているの
で、サン・ギヤ119,123の上記正転でインターナ
ル・ギャ122が減速されて逆転され、このインターナ
ル・ギャと一体回転するアウトプット・シャフト112
から後退の減速比が得られる。第2図は上記自動変速機
に係わる変速制御装置の油圧系統を示したもので、オイ
ル・ポンプ13,ライン圧調整弁128,増圧弁129
,トルク・コンバータ1,選速弁130,第1ガバナ−
弁113,第2ガバナー弁114,1−2シフト弁13
1,2−3シフト弁132,スロツトル減圧弁133,
カット・ダウン弁134,セカンド・ロック弁135,
2−3タイミング弁136,ソレノィド・ダウン・シフ
ト弁137,スロツトル・バック・アップ弁138,バ
キューム・スロットル弁139,バキューム・ダイヤフ
ラム140,フロントクラッチ104,リア・クラッチ
105,セカンド・ブレーキ106,サーボ141,o
−・リバース・ブレーキ107および油圧回路網よりな
る。
プットシヤフト7からフロント・クラッチ104,ドラ
ム126を通ってサン・ギヤ119,123に導びかれ
る。この時、リア・プラネット・キヤ1」ア125がロ
ー・リバース・ブレーキ107により固定されているの
で、サン・ギヤ119,123の上記正転でインターナ
ル・ギャ122が減速されて逆転され、このインターナ
ル・ギャと一体回転するアウトプット・シャフト112
から後退の減速比が得られる。第2図は上記自動変速機
に係わる変速制御装置の油圧系統を示したもので、オイ
ル・ポンプ13,ライン圧調整弁128,増圧弁129
,トルク・コンバータ1,選速弁130,第1ガバナ−
弁113,第2ガバナー弁114,1−2シフト弁13
1,2−3シフト弁132,スロツトル減圧弁133,
カット・ダウン弁134,セカンド・ロック弁135,
2−3タイミング弁136,ソレノィド・ダウン・シフ
ト弁137,スロツトル・バック・アップ弁138,バ
キューム・スロットル弁139,バキューム・ダイヤフ
ラム140,フロントクラッチ104,リア・クラッチ
105,セカンド・ブレーキ106,サーボ141,o
−・リバース・ブレーキ107および油圧回路網よりな
る。
オイル・ポンプ13は原動機により駆動軸4およびトル
ク・コンバータ1のポンプ翼車3を介して駆動され、エ
ンジン作動中は常にリザーバ142からストレーナ14
3を通して有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧
回路144へ送出す。油はライン圧調整弁128によっ
て所定の圧力に調整されて作動油圧としてトルク・コン
バーターーおよび選速弁130へ送られる。
ク・コンバータ1のポンプ翼車3を介して駆動され、エ
ンジン作動中は常にリザーバ142からストレーナ14
3を通して有害なゴミを除去した油を吸いあげライン圧
回路144へ送出す。油はライン圧調整弁128によっ
て所定の圧力に調整されて作動油圧としてトルク・コン
バーターーおよび選速弁130へ送られる。
ライン圧調整弁128はスプール172とバネ173よ
りなり、スプール172にはバネ173に加えて、増圧
弁129のスプール174を介し回路165のスロット
ル圧と回路156のライン圧とが作用し、これらにより
生ずる力がスプール172の上方に回路144からオリ
フイス175を通して作用するライン圧および回路17
6から作用する圧力に対抗している。トルク・コンバー
タ‐1の作動油圧は、回路144からライン圧調整弁1
2一8を経て回路145へ導入されるオイルが作動油流
入通路50よりトルクコンバータ1内に通流した後作動
油流出通路51及び保圧弁146を経て排除される間、
保圧弁146によってある圧力以内に保たれている。あ
る圧力以上では保圧弁146は開かれて油はさらに回路
147から動力伝達機構の後部潤滑部に送られる。この
潤滑油圧が高すぎる時はリリーフ弁148が開いて圧力
は下げられる。一方動力伝達機構の前部潤滑部には回路
145から前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給され
る。選速弁130は手動による流体方向切換弁で、スプ
ール15川こよって構成され、選速樺(図示せず)にリ
ンケージを介して結ばれ、各選速操作によってスプール
150が動いてライン圧回路144の圧送通路を切換え
るものである。第2図に示されている状態はN(中立)
位置にある場合でライン圧回路144はボートdおよび
eに開いている。第1ガバナー弁113および第2ガバ
ナー弁114は前進走行の時発生したガバナー庄により
1一2シフト弁131,および2−3シフト弁132を
作動させて自動変速作用を行い、又ライン圧をも制御す
るもので遼遠弁130がD,ロおよび1の各位瞳にある
時、油圧はライン圧回路144から遼遠弁130のボー
トcを経て第2ガバナー弁114に達し、車が走行すれ
ば第2ガバナー弁114によって調圧されたガバナー圧
は回路!57に送り出され第1ガバナー弁113に導入
され、ある車速になると第1ガバナー弁113のスプー
ル177が移動して回路157は回路158と導通して
ガバナー圧が発生し回路158よりガバナ−圧は1一2
シフト弁131,2一3シフト弁132およびカットダ
ウン弁134の各様面に作用しこれらの各弁を右方に押
しつけているそれぞれのバネと釣合つている。又、遼遠
弁130のボートcから回路153,回路161および
回路162を経てセカンド・ブレーキ106を締めつけ
るサーボ141の締結側油圧室169に達する油圧回路
の途中に1一2シフト弁131とセカンド。ロック弁1
35を別個に設け、更に選速弁130のボートbからセ
カンド。ロッ弁135に達する回路152を設ける。従
って、選速禅を○位置に設定すると、選遼弁翼30のス
プール150が動いてライン圧回路144はボートa,
bおよびcに通じる。
りなり、スプール172にはバネ173に加えて、増圧
弁129のスプール174を介し回路165のスロット
ル圧と回路156のライン圧とが作用し、これらにより
生ずる力がスプール172の上方に回路144からオリ
フイス175を通して作用するライン圧および回路17
6から作用する圧力に対抗している。トルク・コンバー
タ‐1の作動油圧は、回路144からライン圧調整弁1
2一8を経て回路145へ導入されるオイルが作動油流
入通路50よりトルクコンバータ1内に通流した後作動
油流出通路51及び保圧弁146を経て排除される間、
保圧弁146によってある圧力以内に保たれている。あ
る圧力以上では保圧弁146は開かれて油はさらに回路
147から動力伝達機構の後部潤滑部に送られる。この
潤滑油圧が高すぎる時はリリーフ弁148が開いて圧力
は下げられる。一方動力伝達機構の前部潤滑部には回路
145から前部潤滑弁149を開いて潤滑油が供給され
る。選速弁130は手動による流体方向切換弁で、スプ
ール15川こよって構成され、選速樺(図示せず)にリ
ンケージを介して結ばれ、各選速操作によってスプール
150が動いてライン圧回路144の圧送通路を切換え
るものである。第2図に示されている状態はN(中立)
位置にある場合でライン圧回路144はボートdおよび
eに開いている。第1ガバナー弁113および第2ガバ
ナー弁114は前進走行の時発生したガバナー庄により
1一2シフト弁131,および2−3シフト弁132を
作動させて自動変速作用を行い、又ライン圧をも制御す
るもので遼遠弁130がD,ロおよび1の各位瞳にある
時、油圧はライン圧回路144から遼遠弁130のボー
トcを経て第2ガバナー弁114に達し、車が走行すれ
ば第2ガバナー弁114によって調圧されたガバナー圧
は回路!57に送り出され第1ガバナー弁113に導入
され、ある車速になると第1ガバナー弁113のスプー
ル177が移動して回路157は回路158と導通して
ガバナー圧が発生し回路158よりガバナ−圧は1一2
シフト弁131,2一3シフト弁132およびカットダ
ウン弁134の各様面に作用しこれらの各弁を右方に押
しつけているそれぞれのバネと釣合つている。又、遼遠
弁130のボートcから回路153,回路161および
回路162を経てセカンド・ブレーキ106を締めつけ
るサーボ141の締結側油圧室169に達する油圧回路
の途中に1一2シフト弁131とセカンド。ロック弁1
35を別個に設け、更に選速弁130のボートbからセ
カンド。ロッ弁135に達する回路152を設ける。従
って、選速禅を○位置に設定すると、選遼弁翼30のス
プール150が動いてライン圧回路144はボートa,
bおよびcに通じる。
油圧はボートaからは回路151を通り一部はセカンド
・ロック弁135の下部に作用して、バネ179により
上に押付けられているスプール178がボートbから回
路152を経て作用している油圧によって下げられるこ
とにより導適している回路161および162が遮断さ
れないようにし、一部はオリフイス166を経て回路1
67から2一3シフト弁132に達し、ボートcからは
回路153を通り第2ガバナー弁214,IJァ・クラ
ッチ185および1一2シフト弁131に達して変速機
は前進第1速の状態になる。この状態で車遠がある速度
になると回路158のガバナー圧により、バネ159に
よって右方に押付けられている1−2シフト弁】31の
スプール160が左方に動いて前進第1速から第2遠へ
の自動変速作用が行われ回路153と回路161が導通
し油圧はセカンド・ロック弁135を経て回路162か
らサーボ141の締結側油圧室169に達しセカンド・
ブレーキ106を締結し、変速機は前進第2遠の状態に
なる。この場合、1−2シフト弁131は4・型化して
いるため、変速点の速度は上昇することなく所要の速度
でスプール160は左方に動き前進第1遠から第2遠へ
の自動変速作用が行われる。更に車遠が上がりある速度
になると回路158のガバナー圧がバネ163に打勝っ
て2−3シフト弁132のスプール164を左方へ押つ
けて回路167と回路168が導通し油圧は回路168
から一部はサーボ141の解放側油圧室170に達して
セカンド・ブレ−キ106を解放し、一部はフロント・
クラッチ104に達してこれを締結し、変速機は前進第
3遠の状態になる。なお、運転者がD位置での走行中大
きな加速力を所望してアクセルペダルをスロツトル関度
が全開に近くなるまで大きく踏込むと、キックダウンス
イッチがONになり、ソレノイド・ダウン・シフト弁1
37に対設したダウン・シフト・ソレ/イド137aが
通電により附勢される。
・ロック弁135の下部に作用して、バネ179により
上に押付けられているスプール178がボートbから回
路152を経て作用している油圧によって下げられるこ
とにより導適している回路161および162が遮断さ
れないようにし、一部はオリフイス166を経て回路1
67から2一3シフト弁132に達し、ボートcからは
回路153を通り第2ガバナー弁214,IJァ・クラ
ッチ185および1一2シフト弁131に達して変速機
は前進第1速の状態になる。この状態で車遠がある速度
になると回路158のガバナー圧により、バネ159に
よって右方に押付けられている1−2シフト弁】31の
スプール160が左方に動いて前進第1速から第2遠へ
の自動変速作用が行われ回路153と回路161が導通
し油圧はセカンド・ロック弁135を経て回路162か
らサーボ141の締結側油圧室169に達しセカンド・
ブレーキ106を締結し、変速機は前進第2遠の状態に
なる。この場合、1−2シフト弁131は4・型化して
いるため、変速点の速度は上昇することなく所要の速度
でスプール160は左方に動き前進第1遠から第2遠へ
の自動変速作用が行われる。更に車遠が上がりある速度
になると回路158のガバナー圧がバネ163に打勝っ
て2−3シフト弁132のスプール164を左方へ押つ
けて回路167と回路168が導通し油圧は回路168
から一部はサーボ141の解放側油圧室170に達して
セカンド・ブレ−キ106を解放し、一部はフロント・
クラッチ104に達してこれを締結し、変速機は前進第
3遠の状態になる。なお、運転者がD位置での走行中大
きな加速力を所望してアクセルペダルをスロツトル関度
が全開に近くなるまで大きく踏込むと、キックダウンス
イッチがONになり、ソレノイド・ダウン・シフト弁1
37に対設したダウン・シフト・ソレ/イド137aが
通電により附勢される。
これにより、ソレノィド,ダウン・シフト弁137のス
プール190はばね191により第2図中上方にロック
された位置から下方に押される。この時、回路154に
通じていたキックダウン回路180がライン圧回路14
4に通じ、ライン圧が回路144,180を経て1一2
シフト弁131及び2一3シフト弁132にガバナ圧と
対向するよう供給される。この時第3遠での走行中であ
れば、先ず2−3シフト弁132のスプ−ル164が上
記ライン圧により左行位置からガバナ圧に抗して右行位
置へ強制的に押動され、ある車遮限度内で第3選から第
2遠への強制的なダウンシフトが行なわれ、十分な加速
力が得られる。ところで、第2速での走行中に上記キッ
クダウンが行なわれると、この時は負荷が大きく低速の
ため、ガバナ圧も低いことから、回路1801こ導びか
れたライン圧は1−2シフト弁131のスプール160
も左行位鷹からガバナ圧に抗して石動これる。従って、
この場合は第2速から第1遠への強制的なダウンシフト
が行なわれ、大負荷に対応した更に強力な加速力を得る
ことができる。選速樺をロ(前進第2遠固定)位置に設
定すると選速弁130のスプール15川ま動いてライン
圧回路144はボートb,cおよびdに通じる。
プール190はばね191により第2図中上方にロック
された位置から下方に押される。この時、回路154に
通じていたキックダウン回路180がライン圧回路14
4に通じ、ライン圧が回路144,180を経て1一2
シフト弁131及び2一3シフト弁132にガバナ圧と
対向するよう供給される。この時第3遠での走行中であ
れば、先ず2−3シフト弁132のスプ−ル164が上
記ライン圧により左行位置からガバナ圧に抗して右行位
置へ強制的に押動され、ある車遮限度内で第3選から第
2遠への強制的なダウンシフトが行なわれ、十分な加速
力が得られる。ところで、第2速での走行中に上記キッ
クダウンが行なわれると、この時は負荷が大きく低速の
ため、ガバナ圧も低いことから、回路1801こ導びか
れたライン圧は1−2シフト弁131のスプール160
も左行位鷹からガバナ圧に抗して石動これる。従って、
この場合は第2速から第1遠への強制的なダウンシフト
が行なわれ、大負荷に対応した更に強力な加速力を得る
ことができる。選速樺をロ(前進第2遠固定)位置に設
定すると選速弁130のスプール15川ま動いてライン
圧回路144はボートb,cおよびdに通じる。
油圧はボートbおよびcからはDの場合と同じ場所に達
し、リア・クラッチ105を締結し、一方セカンド・ロ
ック弁135の下部にはこの0の場合は油圧が来ていな
いためとスプール178の回路152に開いて油圧が作
用する部分の上下のランドの面積は下方が大きいためセ
カンド・ロック弁135のスプール178はバネ179
の力に抗して下に押し下げられて回路152と回路16
2が導通し、油圧はサーボ141の締結側油圧室169
に達しセカンド・ブレーキ106を締結し変速機は前進
第2速の状態になる。ボートdからは油圧は回路154
を通りソレノイド・ダウン・シフト弁137およびスロ
ツトル・バック・アップ弁138に達する。選速弁13
0のボートaとライン圧回路144との間は断絶してい
て、回路161から2一3シフト弁132には油圧が達
していないためセカンド・ブレーキ106の解放とフロ
ント・クラッチ104の締結は行われず変速機は前進第
3遠の状態になることはなく、セカンド・ロック弁13
5は選速弁130と相挨つて変速機を前進第2速の状態
に固定しておく働きをする。選速樺を1(前進第1遠固
定)位置に設定するとライン圧回路144はボートc,
dおよびeに通じる。油圧はボートcおよびdからはロ
の場合と同じ場所に達し、リア・クラッチ105を締結
し、ボートeからは回路155より1−2シフト弁13
1を経て、回路171から一部はロー,リバース・ブレ
ーキ107に達して、前進反力ブレーキとして働くロー
・リバース・ブレーキ107を締結し、変速機を前進第
1速の状態にし、一部は1−2シフト弁131の左側に
達してバネ159と共にスプール160を右方に押しつ
けておくよう作用し、前進第1遠は固定される。なお、
第2図において100は本発明にかかわるロックアップ
制御装置を示し、これをロックアップ制御弁30と、ロ
ックアップソレノィド31とで構成する。
し、リア・クラッチ105を締結し、一方セカンド・ロ
ック弁135の下部にはこの0の場合は油圧が来ていな
いためとスプール178の回路152に開いて油圧が作
用する部分の上下のランドの面積は下方が大きいためセ
カンド・ロック弁135のスプール178はバネ179
の力に抗して下に押し下げられて回路152と回路16
2が導通し、油圧はサーボ141の締結側油圧室169
に達しセカンド・ブレーキ106を締結し変速機は前進
第2速の状態になる。ボートdからは油圧は回路154
を通りソレノイド・ダウン・シフト弁137およびスロ
ツトル・バック・アップ弁138に達する。選速弁13
0のボートaとライン圧回路144との間は断絶してい
て、回路161から2一3シフト弁132には油圧が達
していないためセカンド・ブレーキ106の解放とフロ
ント・クラッチ104の締結は行われず変速機は前進第
3遠の状態になることはなく、セカンド・ロック弁13
5は選速弁130と相挨つて変速機を前進第2速の状態
に固定しておく働きをする。選速樺を1(前進第1遠固
定)位置に設定するとライン圧回路144はボートc,
dおよびeに通じる。油圧はボートcおよびdからはロ
の場合と同じ場所に達し、リア・クラッチ105を締結
し、ボートeからは回路155より1−2シフト弁13
1を経て、回路171から一部はロー,リバース・ブレ
ーキ107に達して、前進反力ブレーキとして働くロー
・リバース・ブレーキ107を締結し、変速機を前進第
1速の状態にし、一部は1−2シフト弁131の左側に
達してバネ159と共にスプール160を右方に押しつ
けておくよう作用し、前進第1遠は固定される。なお、
第2図において100は本発明にかかわるロックアップ
制御装置を示し、これをロックアップ制御弁30と、ロ
ックアップソレノィド31とで構成する。
ロックアップ制御弁30,ロックアップソレノイド31
及びロックアップ機構17付トルクコンバータ1の詳細
を以下、第3図により説明する。トルクコンバータ1の
ポンプ翼車3はコンバータカバー6を介してドライブプ
レート5に結合し、このドライブプレートをエンジンク
ランクシャフト4に結する。
及びロックアップ機構17付トルクコンバータ1の詳細
を以下、第3図により説明する。トルクコンバータ1の
ポンプ翼車3はコンバータカバー6を介してドライブプ
レート5に結合し、このドライブプレートをエンジンク
ランクシャフト4に結する。
又、タービン翼車8はハブ18を介してインプットシャ
フト7にスプライン結合し、更に、ステータ翼車9はワ
ンウヱィクラッチ10を介してスリーブ12に結合する
。トルクコンバータ1をコンバータハウジング28によ
り包囲し、このコンバータハウジングをトランスミッシ
ョンケース29に対しポンプハウジング14及びポンプ
カバー11と共に結合する。ポンプハウジング14及び
ポンプカバー11により画成される室内に前記オイルポ
ンプ13を収納し、このポンプを中空軸52によりポン
プ翼車3に結合してエンジン駆動されるようにする。中
空軸52でスリーブ12を包套して両者間に環状の前記
作動油供給通路50を画成し、スリーブ12内にインプ
ットシャフト7を遊貴して両者間に環状の前記作動油排
出通路51を画成する。なお、スリーブ12はポンプカ
バー1 1に一体成形する。ロックアップ機構17は次
の構成とする。ノブ18上にロックアップクラッチピス
トン20を摺動自在に鉄合し、このロックアップクラッ
チピストンをコンバータカバー6内に収納する。コンバ
ータカバー6の端壁に対向するロックアップクラッチピ
ストン20の面に環状のクラッチフェーシング19を設
け、このクラッチフェーシングがコンバータカバー6の
端壁に接する時ロックアップクラッチピストン20の両
側にロックアップ室27とトルク・コンバータ室63と
が画成されるようにする。ロックアップクラッチピスト
ン20をトーシヨナルダンパ21を介してタービン翼車
8に駆動結合する。
フト7にスプライン結合し、更に、ステータ翼車9はワ
ンウヱィクラッチ10を介してスリーブ12に結合する
。トルクコンバータ1をコンバータハウジング28によ
り包囲し、このコンバータハウジングをトランスミッシ
ョンケース29に対しポンプハウジング14及びポンプ
カバー11と共に結合する。ポンプハウジング14及び
ポンプカバー11により画成される室内に前記オイルポ
ンプ13を収納し、このポンプを中空軸52によりポン
プ翼車3に結合してエンジン駆動されるようにする。中
空軸52でスリーブ12を包套して両者間に環状の前記
作動油供給通路50を画成し、スリーブ12内にインプ
ットシャフト7を遊貴して両者間に環状の前記作動油排
出通路51を画成する。なお、スリーブ12はポンプカ
バー1 1に一体成形する。ロックアップ機構17は次
の構成とする。ノブ18上にロックアップクラッチピス
トン20を摺動自在に鉄合し、このロックアップクラッ
チピストンをコンバータカバー6内に収納する。コンバ
ータカバー6の端壁に対向するロックアップクラッチピ
ストン20の面に環状のクラッチフェーシング19を設
け、このクラッチフェーシングがコンバータカバー6の
端壁に接する時ロックアップクラッチピストン20の両
側にロックアップ室27とトルク・コンバータ室63と
が画成されるようにする。ロックアップクラッチピスト
ン20をトーシヨナルダンパ21を介してタービン翼車
8に駆動結合する。
トーショナルダンパ21は乾式クラッチ等で用いられる
型式のものとし、ドライブプレート23,トーシヨナル
スプリング24,リベット25及びドリブンプレート2
6で構成する。ロックアップクラッチピストン2川こ環
状部材22を溶接し、その爪22aをドライブプレート
23の切欠き23aに駆動係合させ、ドリブンプレート
26をタービン翼車8に結着する。なお、ロックアップ
室27をインプットシャフト7に形成したロックアップ
通路16に通じさせ、この通路を後述のようにして前記
ロックアップ制御装置100に関連させる。ロックアッ
プ制御弁30はスプール30aを具え、このスプールが
ばね30bにより第3図中上半部に示す位置にされる時
、ボート30dをポ−ト30eに通じさせ、スプール3
0aが室30c内の油圧で下半部位贋にされる時、ボー
ト30dをドレンポート30fに通じさせるよう機能す
る。
型式のものとし、ドライブプレート23,トーシヨナル
スプリング24,リベット25及びドリブンプレート2
6で構成する。ロックアップクラッチピストン2川こ環
状部材22を溶接し、その爪22aをドライブプレート
23の切欠き23aに駆動係合させ、ドリブンプレート
26をタービン翼車8に結着する。なお、ロックアップ
室27をインプットシャフト7に形成したロックアップ
通路16に通じさせ、この通路を後述のようにして前記
ロックアップ制御装置100に関連させる。ロックアッ
プ制御弁30はスプール30aを具え、このスプールが
ばね30bにより第3図中上半部に示す位置にされる時
、ボート30dをポ−ト30eに通じさせ、スプール3
0aが室30c内の油圧で下半部位贋にされる時、ボー
ト30dをドレンポート30fに通じさせるよう機能す
る。
ボート30dは通路56を経てロックアップ通路16に
通じさせ、ボート30eは第2図に示すように通路57
を経てトルクコンバー夕作動油供V給装置501こ通じ
させ、室30cは通路53を経て第2図の如くIJァク
ラッチ圧通路153に通じさせる。通路53の途中にオ
リフィス54を設け、このオリフイスと室30cとの間
において通路53に分岐通路55を設ける。
通じさせ、ボート30eは第2図に示すように通路57
を経てトルクコンバー夕作動油供V給装置501こ通じ
させ、室30cは通路53を経て第2図の如くIJァク
ラッチ圧通路153に通じさせる。通路53の途中にオ
リフィス54を設け、このオリフイスと室30cとの間
において通路53に分岐通路55を設ける。
分岐通路55はその内部にオリフィス58を有すると共
に、ドレンポート59に運速させ、ロックアップソレノ
ィド31は分岐通路55を開閉するのに用いる。この目
的のため、ロックアップソレノイド31はプランジヤ3
1aを有し、このプランジャを通常は第2図及び第3図
の左半部位層に保つが、ソレノィド31の附勢時は右半
部の突出位置にして分岐通路55を閉じ得るようにする
。ソレノイド31の滅勢でプランジャ31aが分岐通路
55を開いている場合、この分岐通路がドレンポート5
9に通じる。
に、ドレンポート59に運速させ、ロックアップソレノ
ィド31は分岐通路55を開閉するのに用いる。この目
的のため、ロックアップソレノイド31はプランジヤ3
1aを有し、このプランジャを通常は第2図及び第3図
の左半部位層に保つが、ソレノィド31の附勢時は右半
部の突出位置にして分岐通路55を閉じ得るようにする
。ソレノイド31の滅勢でプランジャ31aが分岐通路
55を開いている場合、この分岐通路がドレンポート5
9に通じる。
この時、通路53を経て室30cに向うリアクラツチ圧
はドレンポート59より抜取られ、ロックアップ制御弁
30はスプール30aがばね30bにより第3図中上半
部位直にされることから、ボート30dをボート30e
に通じさせる。従って、通路57に導びかれているトル
クコンバータ内圧がボート30e,30d,通路56,
16を経てロックアップ室27に供給され、このロック
アップ室27はコンバータ室63と同氏となる。これに
よりロックアップクラッチピストン20は第3図の位置
から右行され、そのクラッチフエーシング19がコンバ
ータカバー6の端整から離れるため、ポンプィンベラ3
とタービンランナ8との直結が解かれ、トルクコンバー
タ1はトルクコンバータ状巡察で通常の動力伝達を行な
うことができる。ロックアップソレノイド31の附勢で
プランジャ31aが分岐通路55を閉じる場合、通路5
3を経て室30内にリアクラッチ圧が供給されるように
なり、ロックアップ制御弁3川まスプール30aが第3
図中上半部位層から下半部位層へ左行されることで、ボ
ート30dをドレンポート30fに通じさせる。
はドレンポート59より抜取られ、ロックアップ制御弁
30はスプール30aがばね30bにより第3図中上半
部位直にされることから、ボート30dをボート30e
に通じさせる。従って、通路57に導びかれているトル
クコンバータ内圧がボート30e,30d,通路56,
16を経てロックアップ室27に供給され、このロック
アップ室27はコンバータ室63と同氏となる。これに
よりロックアップクラッチピストン20は第3図の位置
から右行され、そのクラッチフエーシング19がコンバ
ータカバー6の端整から離れるため、ポンプィンベラ3
とタービンランナ8との直結が解かれ、トルクコンバー
タ1はトルクコンバータ状巡察で通常の動力伝達を行な
うことができる。ロックアップソレノイド31の附勢で
プランジャ31aが分岐通路55を閉じる場合、通路5
3を経て室30内にリアクラッチ圧が供給されるように
なり、ロックアップ制御弁3川まスプール30aが第3
図中上半部位層から下半部位層へ左行されることで、ボ
ート30dをドレンポート30fに通じさせる。
これによりロックアップ室27はロックアップ通路16
,通路56,ボート30dを経てドレンポート30fに
通じ、無圧状態にされる。かくて、ロックアップクラッ
チピストン20はコンバータ室63内のトルクコンバー
タ内圧により第3図中左行され、この図に示す如くクラ
ッチフエーシング19をコンバータカバー6の端壁に圧
接されることで、ポンプィンベラ3とタービンランナ8
とが直結されたロックアップ状態が得られる。上記ロッ
クアップソレノィド31のオン、オフを本発明において
は第4図の如き電子回路により制御する。
,通路56,ボート30dを経てドレンポート30fに
通じ、無圧状態にされる。かくて、ロックアップクラッ
チピストン20はコンバータ室63内のトルクコンバー
タ内圧により第3図中左行され、この図に示す如くクラ
ッチフエーシング19をコンバータカバー6の端壁に圧
接されることで、ポンプィンベラ3とタービンランナ8
とが直結されたロックアップ状態が得られる。上記ロッ
クアップソレノィド31のオン、オフを本発明において
は第4図の如き電子回路により制御する。
この図中60‘ま1一2シフトスイッチ、61は2−3
シフトスイッチ、62は車遠センサである。1一2シフ
トスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61は例えば
第5図に明示するように前記1一2シフト弁131及び
2一3シフト弁132に組込み、夫々の弁スブール16
0,164の位置に応じ開閉するよう機成する。
シフトスイッチ、62は車遠センサである。1一2シフ
トスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61は例えば
第5図に明示するように前記1一2シフト弁131及び
2一3シフト弁132に組込み、夫々の弁スブール16
0,164の位置に応じ開閉するよう機成する。
この目的のため、サイドプレート64に弁スプール16
0,164の端面と正対するよう固定接点65,66を
設け、これら固定接点をサイドプレート64から絶縁体
67,68により電気絶縁し、弁スプール160,16
4を可動接点として機能させる。シフト弁131,13
2は車体にアースされていることから、固定接点65,
66を夫々リード線69により抵抗を介して電源+Vに
接続することで、固定接点65及び弁スプール160に
より1−2シフトスイッチ60を、又固定接点66及び
弁スプール164により2一3シフトスイッチ61を夫
々構成することができる。前述した処から明らかなよう
に第1遠の時は弁スプール160,164が共に固定接
点65,66と接した第5図の位置にあり、1一2シフ
トスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61は夫々低
(L)レベルの信号を出力する。
0,164の端面と正対するよう固定接点65,66を
設け、これら固定接点をサイドプレート64から絶縁体
67,68により電気絶縁し、弁スプール160,16
4を可動接点として機能させる。シフト弁131,13
2は車体にアースされていることから、固定接点65,
66を夫々リード線69により抵抗を介して電源+Vに
接続することで、固定接点65及び弁スプール160に
より1−2シフトスイッチ60を、又固定接点66及び
弁スプール164により2一3シフトスイッチ61を夫
々構成することができる。前述した処から明らかなよう
に第1遠の時は弁スプール160,164が共に固定接
点65,66と接した第5図の位置にあり、1一2シフ
トスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61は夫々低
(L)レベルの信号を出力する。
第2途の時は弁スプール160のみが第5図中左行して
固定接点65から離れ、1−2シフトスイッチ60は高
(H)レベルの信号を出力する。又、第3速の時は弁ス
プール164も第5図中左行して固定接点66から離れ
、2一3シフトスイッチ61もHレベルの信号を出力す
るようになる。第4図の制御回路は、上記1−2シフト
スイッチ60及び2−3シフトスイッチ61からの信号
を入力されるロックアップ判定回路200と変速検知回
路260とを具え、ロックアップ判定回路200には車
遠センサ62からの車遠に対応した信号(車速信号V)
を別に供給する。
固定接点65から離れ、1−2シフトスイッチ60は高
(H)レベルの信号を出力する。又、第3速の時は弁ス
プール164も第5図中左行して固定接点66から離れ
、2一3シフトスイッチ61もHレベルの信号を出力す
るようになる。第4図の制御回路は、上記1−2シフト
スイッチ60及び2−3シフトスイッチ61からの信号
を入力されるロックアップ判定回路200と変速検知回
路260とを具え、ロックアップ判定回路200には車
遠センサ62からの車遠に対応した信号(車速信号V)
を別に供給する。
ロックアップ判定回路200は車遠比較回路201と、
変速位置判別回路202と、ANDゲート203〜20
5と、ORゲート206とで構成する。
変速位置判別回路202と、ANDゲート203〜20
5と、ORゲート206とで構成する。
車速比較回路201は入力されてくる車遠信号Vを第1
速用のロックアップ車遠V,,第2遠用のロックアップ
車遠V2及び第3遠用のロックアップ車遠V3(いずれ
も第7図参照)と比較し、これらロックアップ車速以上
となる時、対応するゲートa,b,cよりHレベルの信
号をANDゲート203〜206の一方の入力端子に供
給するものとする。変速位置判別回路202は1一2シ
フトスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61の開閉
の組合せ、即ちこれらシフトスイッチからの信号レベル
の組合せにより変速位置を判別し、第1遠の時はゲート
をのみから、第2遠の時はゲートb′のみから、又第3
遠の時はゲートc′のみからHレベルの信号を対応する
ANDゲート203〜205の他方の入力端子に供給す
るものとする。かくて、ANDゲート203は第7図の
ロックアップ領域AでHレベルの信号を出力し、AND
ゲート204は第7図のロックアップ領域BでHレベル
の信号を出力し、ANDゲート205は第7図のロック
アップ領域CでHレベルの信号を出力する。ORゲート
206はこれらANDゲート203〜205の出力を受
け、第7図のいずれかのロックアップ領域A〜Cにある
時、Hレベルのロックアップ許可信号SLを出力する。
変速検知回路260は1一2シフトスイッチ60からの
信号の立上りを検出するためのトリガパルス発生回路2
10と、1−2シフトスイッチ60からの信号の立下が
りを検出するためのトリガパルス発生回路220と、2
一3シフトスイッチ61からの信号の立下がりを検出す
るためのトリガパルス発生回路230と、本発明により
設置した遅延回路240と、2−3シフトスイッチ61
からの信号の立上がりを検出するためのトリガパルス発
生回路250とで構成する。
速用のロックアップ車遠V,,第2遠用のロックアップ
車遠V2及び第3遠用のロックアップ車遠V3(いずれ
も第7図参照)と比較し、これらロックアップ車速以上
となる時、対応するゲートa,b,cよりHレベルの信
号をANDゲート203〜206の一方の入力端子に供
給するものとする。変速位置判別回路202は1一2シ
フトスイッチ60及び2一3シフトスイッチ61の開閉
の組合せ、即ちこれらシフトスイッチからの信号レベル
の組合せにより変速位置を判別し、第1遠の時はゲート
をのみから、第2遠の時はゲートb′のみから、又第3
遠の時はゲートc′のみからHレベルの信号を対応する
ANDゲート203〜205の他方の入力端子に供給す
るものとする。かくて、ANDゲート203は第7図の
ロックアップ領域AでHレベルの信号を出力し、AND
ゲート204は第7図のロックアップ領域BでHレベル
の信号を出力し、ANDゲート205は第7図のロック
アップ領域CでHレベルの信号を出力する。ORゲート
206はこれらANDゲート203〜205の出力を受
け、第7図のいずれかのロックアップ領域A〜Cにある
時、Hレベルのロックアップ許可信号SLを出力する。
変速検知回路260は1一2シフトスイッチ60からの
信号の立上りを検出するためのトリガパルス発生回路2
10と、1−2シフトスイッチ60からの信号の立下が
りを検出するためのトリガパルス発生回路220と、2
一3シフトスイッチ61からの信号の立下がりを検出す
るためのトリガパルス発生回路230と、本発明により
設置した遅延回路240と、2−3シフトスイッチ61
からの信号の立上がりを検出するためのトリガパルス発
生回路250とで構成する。
トリガパルス発生回路210はNANDゲート211と
、抵抗212と、コンデンサ213と、NANDゲート
21 4とよりなる通常の構成とし、トリガパルス発生
回路220はNORゲート221,抵抗222,コンデ
ンサ223,NORゲ−ト224及びィンバータ225
よりなる通常の構成とし、トリガパルス発生回路230
及び250も夫々上記トリガパルス発生回路210及び
220と同様の素子231〜235及び251〜254
で構成する。
、抵抗212と、コンデンサ213と、NANDゲート
21 4とよりなる通常の構成とし、トリガパルス発生
回路220はNORゲート221,抵抗222,コンデ
ンサ223,NORゲ−ト224及びィンバータ225
よりなる通常の構成とし、トリガパルス発生回路230
及び250も夫々上記トリガパルス発生回路210及び
220と同様の素子231〜235及び251〜254
で構成する。
又、遅延回路240は抵抗241及びコンデンサ242
よりなるRC回路とANDゲート243とで構成する。
変速中以外の通常運転中で1一2シフトスイッチ60及
び2−3シフトスイッチ61がオン又はオフ状態を保っ
ている場合、これらシフトスイッチのオン、オフ、即ち
出力信号レベルの高低に関係なく、トリガパルス発生回
路210,220,230,250はHレベルの信号を
ANDゲート207に出力し続け、ANDゲート287
は前記したロックアップ判定回路200からのロックア
ップ許何信号(日レベル)の有無に応じHレベル又はL
レベルの信号を出力する。
よりなるRC回路とANDゲート243とで構成する。
変速中以外の通常運転中で1一2シフトスイッチ60及
び2−3シフトスイッチ61がオン又はオフ状態を保っ
ている場合、これらシフトスイッチのオン、オフ、即ち
出力信号レベルの高低に関係なく、トリガパルス発生回
路210,220,230,250はHレベルの信号を
ANDゲート207に出力し続け、ANDゲート287
は前記したロックアップ判定回路200からのロックア
ップ許何信号(日レベル)の有無に応じHレベル又はL
レベルの信号を出力する。
ANDゲート207がHレベルの信号を出力すると、こ
れが増幅器208により増幅されて前記ロックアップソ
レノィド31を附勢し、前述した通りにトルクコンバー
ターをロックアップ状態となす。又、ANDゲート20
7がLレベルの信号を出力する時は、ロックアップソレ
ノィド31が滅勢状態となり、前述した通りトルクコン
バータ1をトルクコンバータ状態にする。かくて、トル
クコンバータ1は第7図の領域A,B,Cにおいてロッ
クアップ状態となり、それ以外でトルクコンバータ状態
となるよう制御される。ところで、第1速から第2遠、
第2途から第3遠へのシフトアップ時、又第3速から第
2遠、第2遠から第1遠へのシフトダウン時、つまり変
速時は対応するシフトスイッチ60又は61のオン、オ
フが切換わり、これをトリガパルス発生回路210,2
20,230又は250が検出して1個の負極性パルス
信号を出力する。
れが増幅器208により増幅されて前記ロックアップソ
レノィド31を附勢し、前述した通りにトルクコンバー
ターをロックアップ状態となす。又、ANDゲート20
7がLレベルの信号を出力する時は、ロックアップソレ
ノィド31が滅勢状態となり、前述した通りトルクコン
バータ1をトルクコンバータ状態にする。かくて、トル
クコンバータ1は第7図の領域A,B,Cにおいてロッ
クアップ状態となり、それ以外でトルクコンバータ状態
となるよう制御される。ところで、第1速から第2遠、
第2途から第3遠へのシフトアップ時、又第3速から第
2遠、第2遠から第1遠へのシフトダウン時、つまり変
速時は対応するシフトスイッチ60又は61のオン、オ
フが切換わり、これをトリガパルス発生回路210,2
20,230又は250が検出して1個の負極性パルス
信号を出力する。
即ち、第1遠から第2速への変速時、1一2シフトスイ
ッチ60が前述した通りオンからオフとなり、出力信号
をLレベルからHレベルに切換える。この信号の立上が
りでトリガパルス発生回路210‘ま、信号の立上がり
(変速指令)と同時にLレベル信号を出力するようにな
り、この信号を抵抗212及びコンデンサ213により
決定される時定数だけ持続してその後Hレベルとなす。
つまり、トリガパルス発生回路210は1一2シフトス
イッチ60が開いて変速指令が出る時、1個の負極性パ
ルス信号(変速信号)を出力する。又、逆に第2速から
第1速への変速時、1一2シフトスイッチ60が前述し
た通りオフからオンに切換わって、出力信号がHレベル
からLレベルに変化すると、この信号の立下がりでトリ
ガバルス発生回路220は、信号の立下がりと同時に、
抵抗222及びコンデンサ223により決定される時定
数だけLレベルの信号を出力する。つまり、トリガパル
ス発生回路220【ま1一2シフトスイッチ60が閉じ
て変速指令が出る時、1個の負極性パルス信号(変速信
号)を出力する。更に、トリガパルス発生回路230‘
ま上記回路210と同様に作用し、2−3シフトスイッ
チ61がオフからオンに切換わる第3遠から第2遠への
変速時、抵抗232及びコンデンサ223で決まる時定
数の1個の負極性パルス信号(変速信号)を出力する。
ところで、トリガパルス発生回路25川ま上記回路21
Qと同様に機能し、2一3シフトスイッチ61がオンか
らオフになる第2遠から第3遠への変速時、抵抗252
及びコンデンサ253により決定される時定数の1個の
負極性パルス(変速信号)を出力しようとするが、この
時前段に遅延回路240があるため、トリガパルス発生
回路250への信号入力が抵抗241及びコンデンサ2
42により決定される時間だけ遅延され、結局トリガパ
ルス発生回路250は他のトリガパルス発生回路210
,220,230と異なり、上記負極性パルス(変速信
号)を遅延回路240の設定時間だけ変速指令より遅れ
て出力させる。
ッチ60が前述した通りオンからオフとなり、出力信号
をLレベルからHレベルに切換える。この信号の立上が
りでトリガパルス発生回路210‘ま、信号の立上がり
(変速指令)と同時にLレベル信号を出力するようにな
り、この信号を抵抗212及びコンデンサ213により
決定される時定数だけ持続してその後Hレベルとなす。
つまり、トリガパルス発生回路210は1一2シフトス
イッチ60が開いて変速指令が出る時、1個の負極性パ
ルス信号(変速信号)を出力する。又、逆に第2速から
第1速への変速時、1一2シフトスイッチ60が前述し
た通りオフからオンに切換わって、出力信号がHレベル
からLレベルに変化すると、この信号の立下がりでトリ
ガバルス発生回路220は、信号の立下がりと同時に、
抵抗222及びコンデンサ223により決定される時定
数だけLレベルの信号を出力する。つまり、トリガパル
ス発生回路220【ま1一2シフトスイッチ60が閉じ
て変速指令が出る時、1個の負極性パルス信号(変速信
号)を出力する。更に、トリガパルス発生回路230‘
ま上記回路210と同様に作用し、2−3シフトスイッ
チ61がオフからオンに切換わる第3遠から第2遠への
変速時、抵抗232及びコンデンサ223で決まる時定
数の1個の負極性パルス信号(変速信号)を出力する。
ところで、トリガパルス発生回路25川ま上記回路21
Qと同様に機能し、2一3シフトスイッチ61がオンか
らオフになる第2遠から第3遠への変速時、抵抗252
及びコンデンサ253により決定される時定数の1個の
負極性パルス(変速信号)を出力しようとするが、この
時前段に遅延回路240があるため、トリガパルス発生
回路250への信号入力が抵抗241及びコンデンサ2
42により決定される時間だけ遅延され、結局トリガパ
ルス発生回路250は他のトリガパルス発生回路210
,220,230と異なり、上記負極性パルス(変速信
号)を遅延回路240の設定時間だけ変速指令より遅れ
て出力させる。
このようにして、トリガパルス発生回路210,220
,230又は250からの変速信号が出力される間、A
ND回路207はロックアップ許可信号SLの入力によ
ってもロックアップ信号を出力せず、第7図のロックア
ップ領域A,B,Cでも、変速中であればロックアップ
ソレノィド31を滅勢してロックアップを解除し、ロッ
クアップ状態のまま変速して変速ショックを生ずるのを
防止することができる。
,230又は250からの変速信号が出力される間、A
ND回路207はロックアップ許可信号SLの入力によ
ってもロックアップ信号を出力せず、第7図のロックア
ップ領域A,B,Cでも、変速中であればロックアップ
ソレノィド31を滅勢してロックアップを解除し、ロッ
クアップ状態のまま変速して変速ショックを生ずるのを
防止することができる。
しかして、本発明においては、遅延回路240の附加に
より第2速から第3遠への変速を検知するトリガパルス
発生回路250が変速信号を変速指令から所定時間遅ら
せて出力するよう構成したから、ロックアップ領域で当
該変速が行なわれる時上記変速信号と同時に発生するロ
ックアップ解除信号を第6図bに示すように変速指令瞬
時t,から所定時間T2だけ遅らせて変速動作開始瞬時
t3に同期させて発することができる。
より第2速から第3遠への変速を検知するトリガパルス
発生回路250が変速信号を変速指令から所定時間遅ら
せて出力するよう構成したから、ロックアップ領域で当
該変速が行なわれる時上記変速信号と同時に発生するロ
ックアップ解除信号を第6図bに示すように変速指令瞬
時t,から所定時間T2だけ遅らせて変速動作開始瞬時
t3に同期させて発することができる。
従って、本発明においては、かかる変速時ロックアップ
の解除を自動変速機の実際の変速動作に同期して行なえ
、従来のようにそれ以前にロックアップの解除が完了し
ていたため生じたエンジンの空吹けや、変速ショックを
有効に防止することができる。なお、上述した例では、
変速指令から変速動作開始までに最も大きな時間遅れを
生じ、問題となっていた第2遠から第3遠へ変速時につ
いて、変速信号を変速指令から遅らせて発生させ、ロッ
クアップの解除を変速動作の開始に同期させるよう遅延
回路240をトリガパルス発生回路250の前段に設け
たが、他の変速時も変速動作の開始が問題となる程変速
指令から遅れる場合は、他のトリガパルス発生回路21
0,20,230の前段にも同様の遅延回路を設けて同
様の目的を達し得るようにできることは言うまでもない
。
の解除を自動変速機の実際の変速動作に同期して行なえ
、従来のようにそれ以前にロックアップの解除が完了し
ていたため生じたエンジンの空吹けや、変速ショックを
有効に防止することができる。なお、上述した例では、
変速指令から変速動作開始までに最も大きな時間遅れを
生じ、問題となっていた第2遠から第3遠へ変速時につ
いて、変速信号を変速指令から遅らせて発生させ、ロッ
クアップの解除を変速動作の開始に同期させるよう遅延
回路240をトリガパルス発生回路250の前段に設け
たが、他の変速時も変速動作の開始が問題となる程変速
指令から遅れる場合は、他のトリガパルス発生回路21
0,20,230の前段にも同様の遅延回路を設けて同
様の目的を達し得るようにできることは言うまでもない
。
第1図は本発明自動変速機の動力伝達系を示す榛式図、
第2図は本発明自動変速機の変速制御回路図、第3図は
同じくそのロックアップ制御部の詳細断面図、第4図は
ロックアップ制御部の電子回路図、第5図はシフトスイ
ッチの構成例を示すシフト弁の断面図、第6図は変速時
のロックアップ解除動作を従釆の場合と本発明の場合と
について示すタイムチャート、第7図は本発明自動変速
機のロックアップ領域を示すシフトアップ用変速線図で
ある。 1……トルクコンバータ、4……クランクシヤフト、5
……ドライブプレート、6……コンパ−タカバー、7…
…インプットシヤフト、10……ワンウエイクラツチ、
11……ポンプカバー、12……スリーブ、13……オ
イルポンプ、14……ポンプハウジング、16……ロッ
クアップ通路、17・・・・・・ロックアップ機構、1
8・・・・・・ハブ、19……クラッチフエーシング、
20……ロックアップクラッチピストン、21”””ト
ーシヨナルダンバ、27……ロックアップ室、30……
ロックアップ制御弁、31・…・・ロックアップソレノ
ィド、50・・…・トルクコンバータ作動油供給通路、
51・・・・・・トルクコンバータ作動油排出通路、5
3…・・・リアクラツチ圧導入通路、54,58・・・
・・・オリフイス、55・・・・・・分岐通路、57・
・・・・・トルクコンバータ内圧導入通路、59・・・
・・・ドレンポート、60”““1−2シフトスイッチ
、61”””2−3シフトスイッチ、62・・・・・・
車遠センサ、63・・・・・・コンバータ室、64……
サイドプレート、65,66・・・・・・固定接点、6
7,68・・・・・・絶縁体、100・・・・・・ロッ
クアップ制御装置、104・・・・・・フロントクラッ
チ、105……リアクラツチ、106……セカンドブレ
ーキ、107……ローリバースフレーキ、108・・・
・・・一方向ブレーキ、110・・・・・・第1遊星歯
車虜羊、1 1 1・・・・・・第2遊星歯車蟹羊、1
31……1−2シフト弁、132……2−3シフト弁、
160,164……弁スブール、200…・・・ロック
アップ判定回路、201・・・…車速比較回路、202
…・・・変速位置判別回路、210,220,230,
250・・・・・・トリガパルス発生回路、240・・
・・・・遅延回路、260…・・・変速検知回路。 第1図第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図
第2図は本発明自動変速機の変速制御回路図、第3図は
同じくそのロックアップ制御部の詳細断面図、第4図は
ロックアップ制御部の電子回路図、第5図はシフトスイ
ッチの構成例を示すシフト弁の断面図、第6図は変速時
のロックアップ解除動作を従釆の場合と本発明の場合と
について示すタイムチャート、第7図は本発明自動変速
機のロックアップ領域を示すシフトアップ用変速線図で
ある。 1……トルクコンバータ、4……クランクシヤフト、5
……ドライブプレート、6……コンパ−タカバー、7…
…インプットシヤフト、10……ワンウエイクラツチ、
11……ポンプカバー、12……スリーブ、13……オ
イルポンプ、14……ポンプハウジング、16……ロッ
クアップ通路、17・・・・・・ロックアップ機構、1
8・・・・・・ハブ、19……クラッチフエーシング、
20……ロックアップクラッチピストン、21”””ト
ーシヨナルダンバ、27……ロックアップ室、30……
ロックアップ制御弁、31・…・・ロックアップソレノ
ィド、50・・…・トルクコンバータ作動油供給通路、
51・・・・・・トルクコンバータ作動油排出通路、5
3…・・・リアクラツチ圧導入通路、54,58・・・
・・・オリフイス、55・・・・・・分岐通路、57・
・・・・・トルクコンバータ内圧導入通路、59・・・
・・・ドレンポート、60”““1−2シフトスイッチ
、61”””2−3シフトスイッチ、62・・・・・・
車遠センサ、63・・・・・・コンバータ室、64……
サイドプレート、65,66・・・・・・固定接点、6
7,68・・・・・・絶縁体、100・・・・・・ロッ
クアップ制御装置、104・・・・・・フロントクラッ
チ、105……リアクラツチ、106……セカンドブレ
ーキ、107……ローリバースフレーキ、108・・・
・・・一方向ブレーキ、110・・・・・・第1遊星歯
車虜羊、1 1 1・・・・・・第2遊星歯車蟹羊、1
31……1−2シフト弁、132……2−3シフト弁、
160,164……弁スブール、200…・・・ロック
アップ判定回路、201・・・…車速比較回路、202
…・・・変速位置判別回路、210,220,230,
250・・・・・・トリガパルス発生回路、240・・
・・・・遅延回路、260…・・・変速検知回路。 第1図第3図 第2図 第4図 第5図 第6図 第7図
Claims (1)
- 1 車速が各変速位置でロツクアツプ車速を越える時ロ
ツクアツプ許可信号を発するロツクアツプ判定回路と、
変速指令後所定時間、変速中を示す変速信号を発する変
速検知回路とを具え、前記ロツクアツプ判定回路からロ
ツクアツプ許可信号が発せられている時でも、前記変速
検知回路から変速信号が発せられる間、直結クラツチ付
トルクコンバータをロツクアツプ状態からトルクコンバ
ータ状態へ切換えて変速シヨツクをなくすようにした自
動変速機において、前記変速信号の発生に時間遅れを持
たせる遅延回路を附加し、これにより前記変速信号を変
速作動に調時して発生させるようにしたことを特徴とす
るロツクアツプ式自動変速機。
Priority Applications (4)
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