JPS59137658A - 自動変速機のロツクアツプ制御装置 - Google Patents
自動変速機のロツクアツプ制御装置Info
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- JPS59137658A JPS59137658A JP58012021A JP1202183A JPS59137658A JP S59137658 A JPS59137658 A JP S59137658A JP 58012021 A JP58012021 A JP 58012021A JP 1202183 A JP1202183 A JP 1202183A JP S59137658 A JPS59137658 A JP S59137658A
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/14—Control of torque converter lock-up clutches
- F16H61/143—Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動変速機の制御装置に関し、更に詳細には
、トルクコン/9−夕の入出力軸を直結するロツクアッ
グ機構の制御装置に関する。
、トルクコン/9−夕の入出力軸を直結するロツクアッ
グ機構の制御装置に関する。
トルクコン/々一夕は,通常ポンプインペラとタービン
ランナおよびそれらの間に自己置されたステータとを備
えており、エンジン駆動されるインプインペラから作動
油を循環させ、夕一Vンランナから出た作動油を、適当
な角度をもった上官己ステータにより、ポンプインペラ
の回転を妨げない方向からスムーズに入れ、循環する作
即1冫由の速度を落とすことなく,この作動を繰υ返す
ことによシ,タービンランナの反動力を大きくしてトル
クノ増大を行なう。トルクコン/f一夕は,タービンの
回転速度がポンプの回転速度に比し遅い場合には,トル
クの増大も大きく、タービン回転速度−triポンプ回
転速度に近づくに従ってトルクの増大7b;ljXさく
なるという自動変速作用を持つものである力;、ポンプ
とタービンとの間のス1)ツプによる動力伝達効率の低
下を避けることができず,燃費力工悪くなるという欠点
を有している。このスリップをなくし、動力伝達効本の
低下を解消して、燃費の向上を図るため、最近では、ト
ルクコ/パータの入力軸と出力軸を直結する直結機構ま
たはロックアップ機構すなわち直結クラッチまたはロッ
クアップクラッチを設け、タービン回転速度がポンプ回
転速度に接近した運転状態下では、ロックアップクラッ
チによーシボンプとターピyを直接するロックアップ制
御を行なうことが提案ざれている。
ランナおよびそれらの間に自己置されたステータとを備
えており、エンジン駆動されるインプインペラから作動
油を循環させ、夕一Vンランナから出た作動油を、適当
な角度をもった上官己ステータにより、ポンプインペラ
の回転を妨げない方向からスムーズに入れ、循環する作
即1冫由の速度を落とすことなく,この作動を繰υ返す
ことによシ,タービンランナの反動力を大きくしてトル
クノ増大を行なう。トルクコン/f一夕は,タービンの
回転速度がポンプの回転速度に比し遅い場合には,トル
クの増大も大きく、タービン回転速度−triポンプ回
転速度に近づくに従ってトルクの増大7b;ljXさく
なるという自動変速作用を持つものである力;、ポンプ
とタービンとの間のス1)ツプによる動力伝達効率の低
下を避けることができず,燃費力工悪くなるという欠点
を有している。このスリップをなくし、動力伝達効本の
低下を解消して、燃費の向上を図るため、最近では、ト
ルクコ/パータの入力軸と出力軸を直結する直結機構ま
たはロックアップ機構すなわち直結クラッチまたはロッ
クアップクラッチを設け、タービン回転速度がポンプ回
転速度に接近した運転状態下では、ロックアップクラッ
チによーシボンプとターピyを直接するロックアップ制
御を行なうことが提案ざれている。
このロックアップ制御は、例えば特開昭36一/.3g
!t!r9号公報に記載されているようにエンジンの出
力軸ないし工冫ジンによυ駆動される軸の回転数を検出
する回転数センサからの回転数信号、および吸気管負圧
を検出することによって、エンジン負荷を検出する負荷
センサからの負荷信号を、予め上記回転数およびエンジ
ン負荷に基づいて設定されたロックアップ制御線k照合
して、上記回転数信号と負荷信号の関係すなわち上記a
つの信号によって決定される座標が、上記ロックアップ
制御線の高回転側のロックアップ作動ゾーンにあるとき
には、上記ロックアップ機構を作動させてロックアップ
を行ない、一方上記座標が、上言己ロツクアップ制御線
の低回転側のロックアップ解除ゾーンにあるときには、
上記ロックアップ機構の作動を停止し、ロックアップ解
除を行なうようになっている。
!t!r9号公報に記載されているようにエンジンの出
力軸ないし工冫ジンによυ駆動される軸の回転数を検出
する回転数センサからの回転数信号、および吸気管負圧
を検出することによって、エンジン負荷を検出する負荷
センサからの負荷信号を、予め上記回転数およびエンジ
ン負荷に基づいて設定されたロックアップ制御線k照合
して、上記回転数信号と負荷信号の関係すなわち上記a
つの信号によって決定される座標が、上記ロックアップ
制御線の高回転側のロックアップ作動ゾーンにあるとき
には、上記ロックアップ機構を作動させてロックアップ
を行ない、一方上記座標が、上言己ロツクアップ制御線
の低回転側のロックアップ解除ゾーンにあるときには、
上記ロックアップ機構の作動を停止し、ロックアップ解
除を行なうようになっている。
上のロックアップの作動、解除の制御において使用され
るロックアップ制御線としては、このflllJ御線が
/本の場合は、上記回転数とエンジン負荷の関係、すな
わちこれらのファクタによって定められる座標が該制御
線の近傍にある走行状態で、自動車が走行していたとす
ると、ロックアップの作動、解除を繰り返しノ\ンチン
グを生じるので、通常は第l図に示すようにロックアッ
プ解除線Loffと、このロックアップ解除線Loff
よυ高回転側に偏移したロックアップ作動線Lonのコ
本の制御線を用い、すなわちロックアップの解除伶1j
御のためのロックアップ解除線Loffとロックアップ
の作動制御のためのロツクアッグ作動線Lonのコ本の
制御線を用い、これらの制御線の間にヒステリシスを設
けて、上記71ンチングを防止している。
るロックアップ制御線としては、このflllJ御線が
/本の場合は、上記回転数とエンジン負荷の関係、すな
わちこれらのファクタによって定められる座標が該制御
線の近傍にある走行状態で、自動車が走行していたとす
ると、ロックアップの作動、解除を繰り返しノ\ンチン
グを生じるので、通常は第l図に示すようにロックアッ
プ解除線Loffと、このロックアップ解除線Loff
よυ高回転側に偏移したロックアップ作動線Lonのコ
本の制御線を用い、すなわちロックアップの解除伶1j
御のためのロックアップ解除線Loffとロックアップ
の作動制御のためのロツクアッグ作動線Lonのコ本の
制御線を用い、これらの制御線の間にヒステリシスを設
けて、上記71ンチングを防止している。
一方、スロットル全閉時には、エンジン出力が不安定の
ため、ロックアップが作動していると、振動が生ずるお
それがあることや、スロットルを全閉にしてのエンジン
ブレーキの作動時には、ロックアップを解除して、トル
クコン/4−夕を作動させると、このトルクコンバータ
のすべυによシエンジン回転数が効率よく下がることか
ら、スロットル全閉時には、上記回転数とエンジン負荷
の関係と、上記ロックアップ制御線との関係にかかわら
ずロックアップを解除する制御方法が多く採用されてい
る。
ため、ロックアップが作動していると、振動が生ずるお
それがあることや、スロットルを全閉にしてのエンジン
ブレーキの作動時には、ロックアップを解除して、トル
クコン/4−夕を作動させると、このトルクコンバータ
のすべυによシエンジン回転数が効率よく下がることか
ら、スロットル全閉時には、上記回転数とエンジン負荷
の関係と、上記ロックアップ制御線との関係にかかわら
ずロックアップを解除する制御方法が多く採用されてい
る。
以上を組み合せたロックアップの作動、解除の制御にお
いては、例えば第l図において点Aで示されているよう
なエンジン負荷とエンジン回転数の関係で自動車が走行
しているときに,アクセルを解放して直ぐ踏み込み,す
なわちスロットルを一旦全閉状態とした後に再び開き、
点Aで示される運転状態に戻したような場合には、一旦
ロックアップが解除されても、点A自体がロックアツプ
乍動領域に位置しているため、再び自動的にロツクアッ
グ作動状態となるので問題はない。ところが、市中走行
時によくあるように、一旦ロックアップ作動状態となっ
た後に、エンジン負荷とエンジン回転数の関係が、第l
図に点Bで示6れているような関係になっていたとする
と、点Bめ位置は、ロックアップ解除領域に入っていな
いので、ロックアップ作動状態が継続されているが、こ
の犬態で,上記と同様にアクセルを一旦解放した後再び
踏み込み、点Bで示された運転状態に戻しだとしても、
上記アクセルの解放によるスロットル針閉に基因してロ
ックアップが解除したままの秋川になってしまうという
問題がある。すなわち、数Bで示されている走行状態に
おいて、一旦スロットルが全閉1cされてロックアップ
が解除されると、点Bの位置は、ロックアップ作動領域
にないって、ロックアップが作動されず、従って自動車
が点Bで示されている走行状態を続けている間は、ロッ
クアップ作動状態とはならず,燃費の向上が図れない。
いては、例えば第l図において点Aで示されているよう
なエンジン負荷とエンジン回転数の関係で自動車が走行
しているときに,アクセルを解放して直ぐ踏み込み,す
なわちスロットルを一旦全閉状態とした後に再び開き、
点Aで示される運転状態に戻したような場合には、一旦
ロックアップが解除されても、点A自体がロックアツプ
乍動領域に位置しているため、再び自動的にロツクアッ
グ作動状態となるので問題はない。ところが、市中走行
時によくあるように、一旦ロックアップ作動状態となっ
た後に、エンジン負荷とエンジン回転数の関係が、第l
図に点Bで示6れているような関係になっていたとする
と、点Bめ位置は、ロックアップ解除領域に入っていな
いので、ロックアップ作動状態が継続されているが、こ
の犬態で,上記と同様にアクセルを一旦解放した後再び
踏み込み、点Bで示された運転状態に戻しだとしても、
上記アクセルの解放によるスロットル針閉に基因してロ
ックアップが解除したままの秋川になってしまうという
問題がある。すなわち、数Bで示されている走行状態に
おいて、一旦スロットルが全閉1cされてロックアップ
が解除されると、点Bの位置は、ロックアップ作動領域
にないって、ロックアップが作動されず、従って自動車
が点Bで示されている走行状態を続けている間は、ロッ
クアップ作動状態とはならず,燃費の向上が図れない。
そこで本発明は、自動車のロックアップ作動状襲での走
行時に、スpットル全閑に起因してロックアップが解除
された場合に、元の走行状態に戻ったときには,ロック
アップ作動状態に復帰でき、燃費の向上を図ることがで
きる自動変速機のロックアップ制御装置を提供すること
を目的とするものである。
行時に、スpットル全閑に起因してロックアップが解除
された場合に、元の走行状態に戻ったときには,ロック
アップ作動状態に復帰でき、燃費の向上を図ることがで
きる自動変速機のロックアップ制御装置を提供すること
を目的とするものである。
本発明は、エンジンの出力軸に連結ざれたトルクコンパ
ータ,このトルクコンバータの出力軸に連結され、摩擦
要素の作動によシ選択される複数の変速段を有する多段
歯車変速機構、前記エンジンの出力軸ないし工冫ジンに
より駆動される軸の回転数を検出する回転数センサ、前
記エンジンの負荷を検出する負荷センサ、前記回転数セ
ンサおよび負荷センサの出力信号を入力し、これらの出
力信号を予め記憶されている変速データと照合して、前
記多段歯車変速機構を切換制御し、自動的に変速を行な
う変速制御手段、前記トルクコンパータの入力部材と出
力部材とを結合させるロック一ッグ機構、および前記回
転数センサおよび負荷=ンサの出力信号を入力し、これ
らの出力イ言号を、;め各変速段について前記回転数と
エンジン負荷:に基づいて設定され、記憶されているロ
ツクア一ゾ解除線と,このロックアップ解除線より高回
壬側に位置するロックアップ作動線に照合して、け記ロ
ックアップ機構の作動、解除を制御するロ一クアツゾ制
御手段を備えた自動変速機のロツク一ツプ制御装置にお
いて、前記ロックアップ機樺べ、スロットル弁の全閑に
基因してl作動状熊から牟除状態とざれたことを検知す
るロックアップ解延センサ、および該ロックアップ解除
センサの出フ信号を受けたとき、前記ロックアップ制御
手段:記憶されているロックアップ作動線を前記ロツー
アツプ解除線側に偏移させるロックアップ作動一偏移手
段を設けたことを特徴とするものである。
ータ,このトルクコンバータの出力軸に連結され、摩擦
要素の作動によシ選択される複数の変速段を有する多段
歯車変速機構、前記エンジンの出力軸ないし工冫ジンに
より駆動される軸の回転数を検出する回転数センサ、前
記エンジンの負荷を検出する負荷センサ、前記回転数セ
ンサおよび負荷センサの出力信号を入力し、これらの出
力信号を予め記憶されている変速データと照合して、前
記多段歯車変速機構を切換制御し、自動的に変速を行な
う変速制御手段、前記トルクコンパータの入力部材と出
力部材とを結合させるロック一ッグ機構、および前記回
転数センサおよび負荷=ンサの出力信号を入力し、これ
らの出力イ言号を、;め各変速段について前記回転数と
エンジン負荷:に基づいて設定され、記憶されているロ
ツクア一ゾ解除線と,このロックアップ解除線より高回
壬側に位置するロックアップ作動線に照合して、け記ロ
ックアップ機構の作動、解除を制御するロ一クアツゾ制
御手段を備えた自動変速機のロツク一ツプ制御装置にお
いて、前記ロックアップ機樺べ、スロットル弁の全閑に
基因してl作動状熊から牟除状態とざれたことを検知す
るロックアップ解延センサ、および該ロックアップ解除
センサの出フ信号を受けたとき、前記ロックアップ制御
手段:記憶されているロックアップ作動線を前記ロツー
アツプ解除線側に偏移させるロックアップ作動一偏移手
段を設けたことを特徴とするものである。
すなわち本発明の自動変速機のロックアップ割引装置に
おいては、自動車のロックアップ作動状―での走行時に
、スロットル全閉に起因してロツンアツゾが解除された
場合には、上記ロツクアツプ作動線を上記ロックアップ
作動線偏移手段によって上記ロックアップ解除線側に偏
移させ、これによってロックアップ作動領域を拡張し、
従来のロックアップ解除線とロックアップ作動線の間に
、上記エンジン負荷とエンジン回転数とで決定ざれる座
標がめるときでも、ロックアップが作動するように構成
したので、燃費の向上を図ることができる。
おいては、自動車のロックアップ作動状―での走行時に
、スロットル全閉に起因してロツンアツゾが解除された
場合には、上記ロツクアツプ作動線を上記ロックアップ
作動線偏移手段によって上記ロックアップ解除線側に偏
移させ、これによってロックアップ作動領域を拡張し、
従来のロックアップ解除線とロックアップ作動線の間に
、上記エンジン負荷とエンジン回転数とで決定ざれる座
標がめるときでも、ロックアップが作動するように構成
したので、燃費の向上を図ることができる。
以下添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例によ
る自動変速機のロックアップ制御装置について説明する
。
る自動変速機のロックアップ制御装置について説明する
。
第2図は、本発明のロックアップ制御装置が組み込まれ
る電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図である。
る電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図である。
自動変速機は、トルクコンパータ10と、多段歯車変速
機構20と、核トルクコンパータ10と多段薗車変速機
1120との間に配置ざれたオーバードライブ用遊星歯
車変速機Jf450とから構成されている。゛ トルクコンパータ10u.エンジン出力軸IK結合され
たポンプ11,核ボン7611K対向し,て配置ざれた
タービン12、及びポング11とタービン12との間に
配置ざれたステータ13を有し、タービン12にはコン
バータ出力軸14が結合されている。コンパータ出力軸
14とポング11との間には、ロックアップクラッチ1
5が設けられている。このロックアップクラッチ15は
.}ルクコンパータ10内を循壇する作動油圧力によシ
常時係合方向に押されておシ、該クラッチ15に外部か
ら供給される解放用油圧によシ解放状態に保持ざれる。
機構20と、核トルクコンパータ10と多段薗車変速機
1120との間に配置ざれたオーバードライブ用遊星歯
車変速機Jf450とから構成されている。゛ トルクコンパータ10u.エンジン出力軸IK結合され
たポンプ11,核ボン7611K対向し,て配置ざれた
タービン12、及びポング11とタービン12との間に
配置ざれたステータ13を有し、タービン12にはコン
バータ出力軸14が結合されている。コンパータ出力軸
14とポング11との間には、ロックアップクラッチ1
5が設けられている。このロックアップクラッチ15は
.}ルクコンパータ10内を循壇する作動油圧力によシ
常時係合方向に押されておシ、該クラッチ15に外部か
ら供給される解放用油圧によシ解放状態に保持ざれる。
多段歯車変速機構20は、前段遊星歯車機構21と後段
遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機樺22のサンギア24とは連
結軸25によシ連結されている。多都歯車変速機構20
0入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸25
に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯東機榊2
1のインターナルギア29にそれぞれ連結ざれるように
なっている。連結軸25すなわちサンギア23、24と
変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けられて
いる。前段遊星歯車機構21のプラネタリ中ヤリア31
と、後段遊星歯車機fP122のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、稜段遊星歯車機構22のゾ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウエイクラッチ37が設けられている
。
遊星歯車機構22を有し、前段遊星歯車機構21のサン
ギア23と後段遊星歯車機樺22のサンギア24とは連
結軸25によシ連結されている。多都歯車変速機構20
0入力軸26は、前方クラッチ27を介して連結軸25
に、また後方クラッチ28を介して前段遊星歯東機榊2
1のインターナルギア29にそれぞれ連結ざれるように
なっている。連結軸25すなわちサンギア23、24と
変速機ケースとの間には前方ブレーキ30が設けられて
いる。前段遊星歯車機構21のプラネタリ中ヤリア31
と、後段遊星歯車機fP122のインターナルギア33
とは出力軸34に連結され、稜段遊星歯車機構22のゾ
ラネタリキャリア35と変速機ケースとの間には後方ブ
レーキ36とワンウエイクラッチ37が設けられている
。
オーバードライブ用遊星歯車変速機41150は、プラ
ネタリギア51を回転自在に支持するグラネタリキャリ
ア52がトルクコンパータ10の出力軸14に連結され
、サンギア53は直結クラッチ54を介してインターナ
ルギア55に結合きれるようになっている。サンギア5
3と変速機ケースとの間には、オーバードライブブレー
キ56が設けられ、またインターナルギア55は多段歯
車変速機構200入力軸26に連結されている。
ネタリギア51を回転自在に支持するグラネタリキャリ
ア52がトルクコンパータ10の出力軸14に連結され
、サンギア53は直結クラッチ54を介してインターナ
ルギア55に結合きれるようになっている。サンギア5
3と変速機ケースとの間には、オーバードライブブレー
キ56が設けられ、またインターナルギア55は多段歯
車変速機構200入力軸26に連結されている。
多段歯車変速機構20は従来公知の形式で前進3段、後
段l段の変速段を有し、ク乏ツチ27、28及びブレー
キ30、31を適宜作動させることによシ所要の変速段
を得ることができる。オーパードライブ用遊星歯皇変速
機50は、直結クラッチ54が係合しブレーキ56が解
除されたとき、軸14、26を直結状態で結合し、ブレ
ーキ56が係合し、クジツチ54が解放されたとき軸1
4、26をオーバードライブ結合する。
段l段の変速段を有し、ク乏ツチ27、28及びブレー
キ30、31を適宜作動させることによシ所要の変速段
を得ることができる。オーパードライブ用遊星歯皇変速
機50は、直結クラッチ54が係合しブレーキ56が解
除されたとき、軸14、26を直結状態で結合し、ブレ
ーキ56が係合し、クジツチ54が解放されたとき軸1
4、26をオーバードライブ結合する。
以上説明した自動変速機は、第2図に示したような油圧
制御回路を備えている。この油圧制御回路は、エンジン
出力軸1によって駆動されるオイルポンゾ100を有し
、このオイルポンプl00から圧力ラインIOIK吐出
された作動油は、調圧弁102によシ圧力が調整されて
セレクト弁103に導かれる。セレクト弁103は、/
,2、D,N,R,Pの各シフト位置を有し、該セレク
ト弁が/,2及びP位置にあるとき、圧カライン101
は弁103のポートa,b,eに連通する。
制御回路を備えている。この油圧制御回路は、エンジン
出力軸1によって駆動されるオイルポンゾ100を有し
、このオイルポンプl00から圧力ラインIOIK吐出
された作動油は、調圧弁102によシ圧力が調整されて
セレクト弁103に導かれる。セレクト弁103は、/
,2、D,N,R,Pの各シフト位置を有し、該セレク
ト弁が/,2及びP位置にあるとき、圧カライン101
は弁103のポートa,b,eに連通する。
ボートaは後方クラッチ28の作動用アクチュエータ1
04K接続されておシ、弁103が上述の位置にあると
き、後方クラッチ28は保合状態に保持される。ポート
aは、また/−.2シフト弁110の左方端近傍にも接
続ざれ、そのスプールを図において右方に押し付けてい
る。ポートaは、更に第lラインL1を介して/−コシ
フト弁110の右方端K,第2ラインL2を介してコー
3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を介して
3−ダシフト弁130の右方端にそれぞれ接続さレテい
る。上記第/,第コおよび第3ライ7L1、L2および
L3からは、それぞれ第I,第コおよび第3ドレン2イ
ンD1、D2およびD3が分岐しており、これらのドレ
ンラインDI,D2、D3には、このドレンラインDI
、D2,D3の開閉を行なう第7,第一,第3ソレノイ
ド弁SLI、SLY、SL3が接続されている。上記ソ
レノイド弁SLI,SL2、SL3は、ライン101と
ポー}aが連通している状態で、励磁されると、各ドレ
ンラインD1、D2、D3を閉じ、その結果第7,第コ
、第3ライン内の圧力を高めるようになっている。
04K接続されておシ、弁103が上述の位置にあると
き、後方クラッチ28は保合状態に保持される。ポート
aは、また/−.2シフト弁110の左方端近傍にも接
続ざれ、そのスプールを図において右方に押し付けてい
る。ポートaは、更に第lラインL1を介して/−コシ
フト弁110の右方端K,第2ラインL2を介してコー
3シフト弁120の右方端に、第3ラインL3を介して
3−ダシフト弁130の右方端にそれぞれ接続さレテい
る。上記第/,第コおよび第3ライ7L1、L2および
L3からは、それぞれ第I,第コおよび第3ドレン2イ
ンD1、D2およびD3が分岐しており、これらのドレ
ンラインDI,D2、D3には、このドレンラインDI
、D2,D3の開閉を行なう第7,第一,第3ソレノイ
ド弁SLI、SLY、SL3が接続されている。上記ソ
レノイド弁SLI,SL2、SL3は、ライン101と
ポー}aが連通している状態で、励磁されると、各ドレ
ンラインD1、D2、D3を閉じ、その結果第7,第コ
、第3ライン内の圧力を高めるようになっている。
ポートbはセカンドロツク弁105にもライン140を
介して接続され、この圧力は弁105のスグールを崗に
おいて下方に押し下げるように作司する。弁105のス
プールが下方位置にあるとき、ライン140とライン1
41とが連通し油圧〉工前方プレー中30のアクチュエ
ータ108の係資側圧力室に導入されて前方ブレーキ3
θを作動方向に保持する。デートCはセカンドロック弁
105に接続され、この圧力は該弁105のスプールを
上方に押し上げるように作用する。さらに1!−}cは
圧力ライン106を介して2−3シフ}弁120に接続
ざれている。このライン106ま、第コドレンラインD
2のソレノイド弁SL25!励磁されて、第コラインL
2内の圧力が高めらへ,この圧力によりコー3シフト弁
120のスグールが左方に移動させられたとき、ライン
107(連通する。ライン107は、前方プレー中のア
クチュエータ108の解除側圧力室に接続され、亥圧力
室に油圧が導入されたとき、アクチュエータ108は保
合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除方向に作
動させる。また、ライン107D圧力は、前方クラッチ
27のアクチュエータ109にも導かれ、このクラッチ
27を係合させる。
介して接続され、この圧力は弁105のスグールを崗に
おいて下方に押し下げるように作司する。弁105のス
プールが下方位置にあるとき、ライン140とライン1
41とが連通し油圧〉工前方プレー中30のアクチュエ
ータ108の係資側圧力室に導入されて前方ブレーキ3
θを作動方向に保持する。デートCはセカンドロック弁
105に接続され、この圧力は該弁105のスプールを
上方に押し上げるように作用する。さらに1!−}cは
圧力ライン106を介して2−3シフ}弁120に接続
ざれている。このライン106ま、第コドレンラインD
2のソレノイド弁SL25!励磁されて、第コラインL
2内の圧力が高めらへ,この圧力によりコー3シフト弁
120のスグールが左方に移動させられたとき、ライン
107(連通する。ライン107は、前方プレー中のア
クチュエータ108の解除側圧力室に接続され、亥圧力
室に油圧が導入されたとき、アクチュエータ108は保
合側圧力室の圧力に抗してブレーキ30を解除方向に作
動させる。また、ライン107D圧力は、前方クラッチ
27のアクチュエータ109にも導かれ、このクラッチ
27を係合させる。
セレクト弁103は、1位置において圧力ライン101
に通じるデートdを有し、このポートdは、ライン11
2を経てl−2シフト弁110に達しさらにライン11
3を経て後方ブレーキ36の7クチュエータ114に接
続される。/−コシフト弁110及びコー3シフト弁1
20は、所定の信号Kよりソレノイド弁SLI、SL2
が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを切シ
替え,これによシ所定のブレーキ、又はクラッチが作動
し、それぞれl−2、コー3の変速動作が行なわれる。
に通じるデートdを有し、このポートdは、ライン11
2を経てl−2シフト弁110に達しさらにライン11
3を経て後方ブレーキ36の7クチュエータ114に接
続される。/−コシフト弁110及びコー3シフト弁1
20は、所定の信号Kよりソレノイド弁SLI、SL2
が励磁されたとき、スプールを移動させてラインを切シ
替え,これによシ所定のブレーキ、又はクラッチが作動
し、それぞれl−2、コー3の変速動作が行なわれる。
また油圧制御回路には調圧弁102からの油圧を安定ざ
せるカットバック用弁115、吸気負圧の大きさK応じ
て調圧弁102からのライン圧を変化きせるバキューム
スロットル弁116、コ(D,x.oy}ル弁l16を
補助するスロットルパックアップ弁117が設けられて
いる。
せるカットバック用弁115、吸気負圧の大きさK応じ
て調圧弁102からのライン圧を変化きせるバキューム
スロットル弁116、コ(D,x.oy}ル弁l16を
補助するスロットルパックアップ弁117が設けられて
いる。
さらK,本例の油圧制御回路にはオーパドライブ用の遊
星歯車変速機50のクラッチ54及びブレーキ56を制
御するために、3−4Lシフト弁130及びアクチュエ
ータ132が設けられている。アクチュエータ132の
保合側圧力室は圧力ライン101に接続されておシ、該
ライン101の圧力によυブレー=?56は係合方向に
押されている。この3一ヶシフト弁も上記l−コ、コー
3シフト弁110、120と同様、ソレノイド弁SL3
が励磁されると該弁130のスグール131が下方に移
動し、圧力ライン101とライン122が連通し、ライ
ン122k油圧が導入される。このライン122に導入
された油圧は、ブレーキ56のアクチュエータ132の
解除側圧力室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動
させるとともにクラッチ54のアクチュエータ132が
クラッチ54を係合させるように作用する。
星歯車変速機50のクラッチ54及びブレーキ56を制
御するために、3−4Lシフト弁130及びアクチュエ
ータ132が設けられている。アクチュエータ132の
保合側圧力室は圧力ライン101に接続されておシ、該
ライン101の圧力によυブレー=?56は係合方向に
押されている。この3一ヶシフト弁も上記l−コ、コー
3シフト弁110、120と同様、ソレノイド弁SL3
が励磁されると該弁130のスグール131が下方に移
動し、圧力ライン101とライン122が連通し、ライ
ン122k油圧が導入される。このライン122に導入
された油圧は、ブレーキ56のアクチュエータ132の
解除側圧力室に作用し、ブレーキ56を解除方向に作動
させるとともにクラッチ54のアクチュエータ132が
クラッチ54を係合させるように作用する。
更に本例の油圧制御回路には、ロックアップ制御弁13
3が設けられておシ、このロックアップ制御弁133は
ラインL4を介してセレクト弁103のポートaに連通
されている。このラインL4からは、ドレンラインD1
、D2、D3と同様、ソレノイド弁8L4が設けられた
ドレンラインD4が分岐している。ロックアップ制御弁
133は、ソレノイド弁8L4が励磁されて、ドレンラ
インD4が閉じられ、ラインL4内の圧力が高まったと
き、そのスプールがライン123とライン124を連通
して、ロックアップクラッチ15を解除方向に移動させ
るようになっている。
3が設けられておシ、このロックアップ制御弁133は
ラインL4を介してセレクト弁103のポートaに連通
されている。このラインL4からは、ドレンラインD1
、D2、D3と同様、ソレノイド弁8L4が設けられた
ドレンラインD4が分岐している。ロックアップ制御弁
133は、ソレノイド弁8L4が励磁されて、ドレンラ
インD4が閉じられ、ラインL4内の圧力が高まったと
き、そのスプールがライン123とライン124を連通
して、ロックアップクラッチ15を解除方向に移動させ
るようになっている。
以上の構成において、各変速段およびロックアップと各
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次表に示す。
ソレノイドの作動関係、および各変速段とクラッチ、ブ
レーキの作動関係を次表に示す。
次に第3図を参照しつつ、上記油圧制御回路を作動制御
させるための宵、子制御回路200を説明する。
させるための宵、子制御回路200を説明する。
電子制御回路200は、入出力装置201、ランダム・
アクセス・メモリ202(以下RAMと称す)、および
中央演算装置203(以下CPU七称す)を備えている
。上記入出力装置201には、エンジン204の吸気通
路205内に設けられたスロットル弁206の開度から
エンジンの負荷を検出し、負荷信号SLを出荷する負荷
センサ207、エンジン出力軸10回転数を検出して、
エンジン回転数信号S。を出力するエンジン回転数セン
サ208、およびコンバータ出力軸14の回転数を検出
して、タービン回転数信号STを出力するタービン回転
数センサ209、パワー、エコノミー等の走行そードを
検出して、走行モード信号SMを検出するモードセンサ
210等の走行状n等を検出するセンサが接続ざれ、こ
れらのセンサから上記信号等を入力するようKなってい
る。
アクセス・メモリ202(以下RAMと称す)、および
中央演算装置203(以下CPU七称す)を備えている
。上記入出力装置201には、エンジン204の吸気通
路205内に設けられたスロットル弁206の開度から
エンジンの負荷を検出し、負荷信号SLを出荷する負荷
センサ207、エンジン出力軸10回転数を検出して、
エンジン回転数信号S。を出力するエンジン回転数セン
サ208、およびコンバータ出力軸14の回転数を検出
して、タービン回転数信号STを出力するタービン回転
数センサ209、パワー、エコノミー等の走行そードを
検出して、走行モード信号SMを検出するモードセンサ
210等の走行状n等を検出するセンサが接続ざれ、こ
れらのセンサから上記信号等を入力するようKなってい
る。
入出力装置201は、上記センサから受けた負荷信号S
エンジン回転数信号SタービンL−E’ 回転数信号Sモート信号SMを処理して、T% RAM202に供給する。RAM202は、これらの信
号sL,E,ST,SMを記憶するととS もに、CPU203からの命令に応じてこれらの信号S
L,SE.ST,SM″!たはその他のデータをCPU
203に供給する。CPU203は、本発明の変速制御
に適合するプログラムに従って、エンジン回転数信号S
Ii,またはタービン回転数信号Sを、上記負荷信号S
Lおよびモード信号T SMに応じて読み出した例えばエンジン回転数一エンジ
ン負荷特性またはタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づき決定された変速線および第l図に示したロックア
ップ制御線に照して、変速すぺきか否かの演算、および
ロックアップを行なうか否かの演算を行なうe CPU203の演算結果は、入出力装置201を介して
第コ図を参照して述べた変速制御弁であるl−コシフト
弁110、コー3シフト弁120、3−4!シフト弁1
30ならびにロックアップ制御弁133を操作するソレ
ノイド弁群211の励磁を制御する信号として与えられ
る。この電磁弁群211には、/−2シ7ト弁110,
コー3シフト弁120、3−ダシフト弁13o,ロック
アップ制御弁133の各ソレノイド弁SL1、SL2、
SL3、SL4が含まれる。
エンジン回転数信号SタービンL−E’ 回転数信号Sモート信号SMを処理して、T% RAM202に供給する。RAM202は、これらの信
号sL,E,ST,SMを記憶するととS もに、CPU203からの命令に応じてこれらの信号S
L,SE.ST,SM″!たはその他のデータをCPU
203に供給する。CPU203は、本発明の変速制御
に適合するプログラムに従って、エンジン回転数信号S
Ii,またはタービン回転数信号Sを、上記負荷信号S
Lおよびモード信号T SMに応じて読み出した例えばエンジン回転数一エンジ
ン負荷特性またはタービン回転数−エンジン負荷特性に
基づき決定された変速線および第l図に示したロックア
ップ制御線に照して、変速すぺきか否かの演算、および
ロックアップを行なうか否かの演算を行なうe CPU203の演算結果は、入出力装置201を介して
第コ図を参照して述べた変速制御弁であるl−コシフト
弁110、コー3シフト弁120、3−4!シフト弁1
30ならびにロックアップ制御弁133を操作するソレ
ノイド弁群211の励磁を制御する信号として与えられ
る。この電磁弁群211には、/−2シ7ト弁110,
コー3シフト弁120、3−ダシフト弁13o,ロック
アップ制御弁133の各ソレノイド弁SL1、SL2、
SL3、SL4が含まれる。
以下、上記電子制御回路200による自動変速機kおけ
るトルクコンバータのロックアップの作動、解除の制御
の一例を詳細に説明する。電子制御回路200は、マイ
クロコンピュータで構成されているのが好ましく、この
電子制御回路200K組み込まれた!ログラムは、例え
ば第ダ図に示されたフローチャートに従って実行ざれる
。
るトルクコンバータのロックアップの作動、解除の制御
の一例を詳細に説明する。電子制御回路200は、マイ
クロコンピュータで構成されているのが好ましく、この
電子制御回路200K組み込まれた!ログラムは、例え
ば第ダ図に示されたフローチャートに従って実行ざれる
。
なお、以下の説明においては、自動車が、現在ロックア
ップ作動状態でかつ第l図に点Bで示されたエンジン負
荷(スロットル開度)およびエンジン回転数Espで走
行しておシ、その状態から一旦スロットルが全閉状態と
ざれた後に、再び開かれ、上記点Bで示ざれた運転状態
に復帰したような状況に沿って、本発明に従うロックア
ップ制御を説明する。
ップ作動状態でかつ第l図に点Bで示されたエンジン負
荷(スロットル開度)およびエンジン回転数Espで走
行しておシ、その状態から一旦スロットルが全閉状態と
ざれた後に、再び開かれ、上記点Bで示ざれた運転状態
に復帰したような状況に沿って、本発明に従うロックア
ップ制御を説明する。
このロックアップ制御忙おいては、まずスロットル開度
が読み出ざれ、スロットル全閉か否かが判定される。上
記したように一旦スロットルが全閉とされたのであるか
ら、この判定はYESとなる。この判定がYESのとき
は、全閉フラグをセットし、ロックアップを解除して制
御を完了する。
が読み出ざれ、スロットル全閉か否かが判定される。上
記したように一旦スロットルが全閉とされたのであるか
ら、この判定はYESとなる。この判定がYESのとき
は、全閉フラグをセットし、ロックアップを解除して制
御を完了する。
上記したように,スロットルは一旦全閉にざれた後に再
び開かれだのであるから、後の制御サイクルにおいては
、上記スロットル全閉か否かの判定がNoとなる。この
判定がNoのときは、ロックアップ解除線Loffを含
むロックアップ解除マップを読み出す。次いで、上で読
み出されたスロットル開度を、上記ロックアップ解除マ
ップのロックアップ解除線Loffに照し、該スロット
ル開度のときにロックアップを解除すべきエンジン回転
数である設定エンジン回転数Esp(map)を読み出
す。次に、実際のエンジン回転数gipを胱み出して、
この実際のエンジン回転数Espが、上記設定エンジン
回転数Eip(map)よシ小さいが否がを判定する。
び開かれだのであるから、後の制御サイクルにおいては
、上記スロットル全閉か否かの判定がNoとなる。この
判定がNoのときは、ロックアップ解除線Loffを含
むロックアップ解除マップを読み出す。次いで、上で読
み出されたスロットル開度を、上記ロックアップ解除マ
ップのロックアップ解除線Loffに照し、該スロット
ル開度のときにロックアップを解除すべきエンジン回転
数である設定エンジン回転数Esp(map)を読み出
す。次に、実際のエンジン回転数gipを胱み出して、
この実際のエンジン回転数Espが、上記設定エンジン
回転数Eip(map)よシ小さいが否がを判定する。
第/図から明らかなように、点Bで示ざれる走行状態に
おけるエンジン回転数は、ロックアップ解除線Loff
上の点で示ざれる上記設定エンジン回転数よシ大きいの
で、この判定はNoである。この判定がNoのときは、
全閉フラグを読み出し、この全閉フラグが7であるが、
すなわちセットざれているか否かが判定される。
おけるエンジン回転数は、ロックアップ解除線Loff
上の点で示ざれる上記設定エンジン回転数よシ大きいの
で、この判定はNoである。この判定がNoのときは、
全閉フラグを読み出し、この全閉フラグが7であるが、
すなわちセットざれているか否かが判定される。
上述のように先の制御サイクルで全閉フラグがセットさ
れているから、この判定はYISであるので、次釦低回
転側すなわちロックアップ解除線Loff側にずらした
補正ロックアップ作動,NLon’(第7図に一点鎖線
で示した)を含む補正ロックアップ作動マップを読み出
す。このロックアップ作動線Lon’の低回転倒へのず
らし量は、ロックアップ作動$4Lonとロックアップ
解除線Loffの間隔分のいずれであってもよい。次い
で、上で読み出されたスロットル開度を、上記補正ロッ
クアップ作動マップの補正ロックアップ作動線Lon’
に照し、該スロットル開度のときにロックアップを作動
すべき設定エンジン回転数Esp(map)’を読み出
出す。この後、上で読み゛出した実際のエンジン回転数
Espが上記設定エンジン回転数Esp(map)’よ
り大きいか否かを判定する。第l図がら明らがなように
、点Bで示される走行状態におけるエンジン回転数Es
pは、補正ロックアップ作動!Lon’上の点で示ざれ
る上記設定回転数Esp(map)’よシ大きいので、
この判定はYESである。従って、ロックアップを作動
してトルクコンバータの人、出力軸を直結し、あるいは
ロックアップして、燃費の向上を図る。
れているから、この判定はYISであるので、次釦低回
転側すなわちロックアップ解除線Loff側にずらした
補正ロックアップ作動,NLon’(第7図に一点鎖線
で示した)を含む補正ロックアップ作動マップを読み出
す。このロックアップ作動線Lon’の低回転倒へのず
らし量は、ロックアップ作動$4Lonとロックアップ
解除線Loffの間隔分のいずれであってもよい。次い
で、上で読み出されたスロットル開度を、上記補正ロッ
クアップ作動マップの補正ロックアップ作動線Lon’
に照し、該スロットル開度のときにロックアップを作動
すべき設定エンジン回転数Esp(map)’を読み出
出す。この後、上で読み゛出した実際のエンジン回転数
Espが上記設定エンジン回転数Esp(map)’よ
り大きいか否かを判定する。第l図がら明らがなように
、点Bで示される走行状態におけるエンジン回転数Es
pは、補正ロックアップ作動!Lon’上の点で示ざれ
る上記設定回転数Esp(map)’よシ大きいので、
この判定はYESである。従って、ロックアップを作動
してトルクコンバータの人、出力軸を直結し、あるいは
ロックアップして、燃費の向上を図る。
なお、上記Esp(E+sp(map)の判定がYES
のときは、全閉フラグをリセットし、ロックアップが作
動しているときは、これを解除して制御を完了する。ま
た、上記全閉フラグがlがの判定がNoのときは、通常
のロックアップ作動iLonを含むロックアップ作動マ
ップを読み出し、その後は上記と同様にして制御を続け
る。更に、上記Esp>E4p(map)’の判定がN
Oのときは、pツクアツプを作動する条件が整っていな
いので、そのit制御を完了する。
のときは、全閉フラグをリセットし、ロックアップが作
動しているときは、これを解除して制御を完了する。ま
た、上記全閉フラグがlがの判定がNoのときは、通常
のロックアップ作動iLonを含むロックアップ作動マ
ップを読み出し、その後は上記と同様にして制御を続け
る。更に、上記Esp>E4p(map)’の判定がN
Oのときは、pツクアツプを作動する条件が整っていな
いので、そのit制御を完了する。
tJf,t図は、ロックアップ制御マツプの一例を示す
図、 第一図は、本発明のロックアップ制御装置が組み込まれ
る電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図、 第3図は、上記電子制御式自動変速機の電子回路を示す
図、 第亭図は、本発明に従うロツクアッゾ制御のフローチャ
ートである。 10・・・・・・・・・トルクコンパータ、12・・・
・・・・・・タービン、100・・・・・・・・・油圧
ポンプ、103・・・・・・・・・セレクト弁、200
・・・・・・・・・電子制御回路、207・・・・・・
・・・負荷センサ、208・・・・・・・・・工/ジン
回転数センサ、209・・・・・・・・・タービン回転
数センサ−373− −374−
図、 第一図は、本発明のロックアップ制御装置が組み込まれ
る電子制御式自動変速機の機械部分の断面および油圧制
御回路を示す図、 第3図は、上記電子制御式自動変速機の電子回路を示す
図、 第亭図は、本発明に従うロツクアッゾ制御のフローチャ
ートである。 10・・・・・・・・・トルクコンパータ、12・・・
・・・・・・タービン、100・・・・・・・・・油圧
ポンプ、103・・・・・・・・・セレクト弁、200
・・・・・・・・・電子制御回路、207・・・・・・
・・・負荷センサ、208・・・・・・・・・工/ジン
回転数センサ、209・・・・・・・・・タービン回転
数センサ−373− −374−
Claims (1)
- エンジンの出力軸に連結されたトルクコンノ々一タ、こ
のトルクコンパータの出立軸に連結され、摩擦要素の作
動によシ選択される複数の高速段を有する多段歯車変速
機構、前記エンジンの出力軸ないしエンジンにより駆動
される軸の回転数を検出する回転数センサ、前記エンジ
ンの負荷を検出する負荷センサ、前記回転数センサおよ
び負荷センサの出力信号を入力し、これらの出力信号を
予め記憶されている変速データと照合して、前記多段歯
車変速機構を切換制御し、自動的に変速を行なう変速制
御手段、前配トルクコン/々一夕の入力部材と出力部材
とを結合させるロックアップ機構および前記回転数セン
サおよび負荷センサの出力信号を入力し、これらの出力
信号を、予め各変速段について前記回転数とエンジン負
荷とに基づいて設定され、記憶されているロックアップ
解除線と、このロツクアッグ解除線よシ高回転側に位置
するロックアップ作動線に照合して、前記ロックアップ
機構の作動、解除を制御するロックアップ制御手段を備
えた自動変速機のロツクアッグ制御装置において,前記
ロックアップ機構が、スロットル弁の全閉に基因して作
動状態から解除状態とされたことを検知するロックアッ
プ解除センサ、および該ロックアップ解除センサの出力
信号を受けたとき、前記ロックアップ制御手段に記憶さ
れているロックアップ作動線を前記ロックアップ解除線
側に偏移させるロックアップ作動線偏移手段を設けたこ
とを特徴とする自動変速機のロックアップ制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58012021A JPS59137658A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
US06/574,181 US4580671A (en) | 1983-01-27 | 1984-01-26 | Lock-up control system for automobile automatic power transmissions |
DE3402872A DE3402872A1 (de) | 1983-01-27 | 1984-01-27 | Ueberbrueckungssteuerung fuer automatische kraftuebertragungen fuer kraftfahrzeuge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58012021A JPS59137658A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59137658A true JPS59137658A (ja) | 1984-08-07 |
JPS629776B2 JPS629776B2 (ja) | 1987-03-02 |
Family
ID=11793940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58012021A Granted JPS59137658A (ja) | 1983-01-27 | 1983-01-27 | 自動変速機のロツクアツプ制御装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4580671A (ja) |
JP (1) | JPS59137658A (ja) |
DE (1) | DE3402872A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62156659U (ja) * | 1986-03-17 | 1987-10-05 |
Families Citing this family (19)
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JP2719786B2 (ja) * | 1988-02-15 | 1998-02-25 | マツダ株式会社 | トルクコンバータのスリップ制御装置 |
JPH0745906B2 (ja) * | 1988-10-31 | 1995-05-17 | マツダ株式会社 | 流体継手のスリップ制御装置 |
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JP2925698B2 (ja) * | 1990-09-27 | 1999-07-28 | マツダ株式会社 | 流体継手の締結力制御装置 |
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JP3284944B2 (ja) | 1997-10-27 | 2002-05-27 | 日産自動車株式会社 | トルクコンバータのロックアップ制御装置 |
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