JPS624635A - 自動変速機のパワ−テイクオフ作動制御装置 - Google Patents

自動変速機のパワ−テイクオフ作動制御装置

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JPS624635A
JPS624635A JP60143458A JP14345885A JPS624635A JP S624635 A JPS624635 A JP S624635A JP 60143458 A JP60143458 A JP 60143458A JP 14345885 A JP14345885 A JP 14345885A JP S624635 A JPS624635 A JP S624635A
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JP
Japan
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power take
sensor
valve
signal
power
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Application number
JP60143458A
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English (en)
Inventor
Minoru Shinohara
稔 篠原
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、パワーティクオフ機構を備えた自動変速機の
停車時におけるパワーティクオフ作動制御装置に関する
(従来の技術) 従来のパワーティクオフ機構を備えた自動変速機として
は、例えば、「自動車工学全書9巻 動力伝達装置」 
(昭和55年11月 ■山海堂発行)の第195ページ
〜第197ページに記載されているようなものが知られ
ている。
この従来の自動変速機は、トルクコンバータと遊星歯車
式変速装置を組み合せた前進4速後退l速の自動変速機
で、各コントロールレバー位置(セレクト位置)では、
油圧制御回路のバルブ作動により、図3.89に示すよ
うに、各セレクト位置に応じて変速要素の作動が行なわ
れていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の自動変速機にあっては
、パワーティクオフ機構の作動有無に関係なく変速要素
の作動がなされていたため、パワーティクオフ機構の作
動開始時には、パワーティクオフドライブギヤの回転を
止める目的で、車両を停車させ、かつ、ドライブレンジ
にする必要があり、その後、停車状態のままパワーティ
クオフ機構の作動を続けるためには、ドライブレンジか
らニュートラルレンジへ切り換える必要があった。
従って、特に塵芥収集車や小荷物集配車等のように頻繁
に停車発進を繰り返す車両では、レバー操作の頻度が非
常に高くなり、わずられしいという問題点があった。
尚、パワーティクオフ機構の作動開始時にニュートラル
レンジにすれば、エンジンからトルクコンバータを介し
た回転駆動力によりパワーティクオフドライブギヤは回
転し続けることになり、パワーティクオフドライブギヤ
の回転を止めるためには、ドライブレンジにして車輪ま
での駆動系を連結させ、車輪からの制動力を得る必要が
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような問題点を解決することを目的と
してなされたもので、この目的達成のために本発明では
、以下に述べるような解決手段とした。
本発明の解決手段を、第1図に示すクレーム概念図によ
り説明すると、パワーティクオフ機構1が設けられた自
動変速I!2と、該自動変速機2の前進段変速要素3へ
の油圧をコントロールするコントロールバルブが設けら
れた油圧制御手段4と、入力センサ5からパワーティク
オフ作動時を示す所定の信号が入力されたら前記コント
ロールバルブのアクチュエータ6に対してバルブ制御信
号を出力するバルブ制御手段7と、を備えた自動変速機
のパワーティクオフ作動制御装置において、前記入力セ
ンサ5として、パワーティクオフ機構の作動・非作動を
検出するパワーティクオフセンサ501と、車両停車を
検出する車両停車センサ502と、ドライブレンジかど
うかを検出するセレクト位置センサ503とを含み、該
入力センサ5から、車両停車時でドライブレンジ状態で
パワーティクオフ作動時であることを示す信号が入力さ
れたら、前進段変速要素3の締結圧を弱める方向にバル
ブ作動させるバルブ制御手段7とした。
(作 用) 従って、本発明の自動変速機のパワーティクオフ作動制
御装置では、上述のような手段としたことで、パワーテ
ィクオフ機構の作動開始時(停車かつドライブレンジ)
には、まだパワーティクオフ非作動状態であるため、前
進段変速要素は締結状態にあり、駆動力取り出し部材の
停止による円滑な作動開始操作を行なうことができ、こ
の開始操作完了後、パワーティクオフ作動状態に入って
も、コントロールバルブのバルブ制御によす前進段変速
要素の締結圧が弱まることですべりが許容され、停車時
でのパワーティクオフ作動をドライブレンジのまま行な
うことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、トルクコンバータ
と遊星歯車式変速装置を組み合せた前進3速後退l速の
自動変速機のパワーティクオフ作動制御装置を例にとる
まず、実施例の構成を説明する。
実施例の自動変速機Aは、第2図のスケルトン図に示す
ように、主な動力伝達系としてクランクシャフト10、
トルクコンバータ11、インプットシャフト12、フロ
ントプラネタリギヤ13、リヤプラネタリギヤ14、ア
ウトプットシャフト15が設けられている。
変速要素としては、インプットシャフト12と両プラネ
タリギヤ13.14(ギヤトレーン)との間にフロント
クラッチ16とりャクラッチェア(前進段変速要素)と
が設けられ、両プラネタリギヤ13.14とトランスミ
ッションケース18との間にロー&リバースブレーキ1
9、バンドブレーキ20、ワンウェイクラッチ21が設
けられている。
パワーティクオフ機構Bとしては、パワーティクオフド
ライブギヤ22、インプットギヤ23、アイドラギヤ2
4、アウトプットギヤ25、パワーティクオフアウトプ
ットシャフト26が設けられている。
前記トルクコンバータ11は、対称3要素1段2相型と
呼ばれるタイプで、クランクシャフトlOに連結される
ポンプインペラ111と、インプットシャフト12に連
結されるタービンランナ112と、トランスミッション
ケース18にワンウェイクラッチ113を介して固定さ
れるステータ114と、を備えている。
前記フロントプラネタリギヤ13及び、リヤプラネタリ
ギヤ14は、共に単純型遊星歯車(ピニオンが1種)で
あり、この両プラネタリギヤ13.14をシンプソン歯
車列に配置したギヤトレーンとしている。
前記変速要素は、油圧制御手段Cからのコントロール圧
により、変速段に応じて作動し、前記両プラネタリギヤ
13.14のギヤ組合せを変え、異なる変速比(歯車比
)を得るためのものである。
尚、実施例の自動変速機Aの各変速位置における変速要
素は、下記の表1のように作動する。
表    1 上記表で○は作動油供給を示し、バンドサーボは作動、
解放の両室に作動油が供給されたときそのピストン面積
差により解放となる。
前記パワーティクオフドライブギヤ22は、前記両プラ
ネタリギヤ13,14によるギヤトレーンへの入力駆動
系から系外へ駆動力を取り出すためのギヤで、前記トル
クコンバータ11と両プラネタリギヤ13.14との間
のインプットシャツ)12上に固定されている。
尚、前記アウトプットギヤ25は、パワーティクオフア
ウトプットシャフト26に対してスプライン結合されて
いて、パワーティクオフ機構Bの作動開始時には、第2
図仮想線位置から実際位置までシフトされるもので、こ
のパワーティクオフ機構Bには、アウトプットギヤ25
のシフト移動でスイッチの開閉が行なわれるパワーティ
クオフスイッチ51が設けられている。
また、自動変速機Aの前記アウトブー2トシヤフト15
には、軸回転を検出する車速センサ52が設けられてい
る。
実施例の油圧制御手段Cは、第2図の各種コントロール
バルブ等を省略した略図に示すように。
プレッシャレギュレータバルブ30、マニュアルバルブ
31.1−2シフトバルブ32.第1バルブソレノイド
33.2−3シフトバルブ34、第2バルブソレノイド
35、ポンプ圧油路36、ライン圧油路37、入力油路
38.39、出力油路40.41,42,43、ライン
圧コントロールバルブ44、第3バルブソレノイド45
を備えている。
プレッシャレギュレータバルブ30は、前記インプット
シャツ)12に設けられたオイルポンプ27からのポン
プ圧を走行状態に応じた最適なライン圧PLに調整する
バルブである。
マニュアルバルブ31は、コントロールレバーへのセレ
クト操作によりバルブ作動が行なわれ、各セレクト位置
に応じてプレッシャレギュレータバルブ30からのライ
ン圧Pt、を各シフト回路に配送するバルブである。
例えば、ニュートラルレンジ(N位置)では、バルブ閉
の位置であるが、第2図に示すようにドライブレンジ(
D位置)にすると、ライン圧PLが各シフトバルブ32
.34に配送される。
1−2シフトバルブ32は、第1バルブソレノイド33
の作動により1速 2速を自動変速させるバルブで、l
速時には出力油路40にライン圧PLを供給することで
リヤクラッチ17を締結させ、2速時には出力油路40
,41にライン圧PLを供給することでリヤクラッチ1
7とバンドブレーキ20を締結させる。
尚、この第2速状態ではバンドブレーキ20に対しては
、バンドサーボの作動側に供給される。
2−3シフトバルブ34は、第2バルブソレノイド35
の作動により2速#3速を自動変速させるバルブは、2
速時にはライン圧PLの供給がなく、3速時には出力油
路42.43にライン圧PLを供給することで、フロン
トクラッチ16を締結させ、バンドブレーキ20を解放
させる。
尚、バンドブレーキ20に対しては、バンドサーボの作
動側と解放側との両方にライン圧Pt、を供給させるこ
とになるが、受圧面積の差によりバンドブレーキ20は
解放される。
第1バルブソレノイド33と第2バルブソレノイド35
は、コントロールユニットDからのソレノイド作動信号
(il)、(i2)により各シフトバルブ33.35を
作動させるアクチュエータである。
ライン圧コントロールバルブ44は、前進段変速要素で
あるリヤクラッチ17(多板クラッチ構造)への出力油
路40の途中に設けられ、クラッチ締結圧を所定の入力
条件下で減圧または圧力開放させるバルブで、第2図に
示すように、ドライブレンジの1速状態で第3バルブソ
レノイド45に対しバルブ制御信号(d)の出力がない
時は。
ライン圧Ptがそのままりヤクラッチェアへ導かれ、デ
ユーティ比信号によるバルブ制御信号(d)の出力があ
ると、バルブ作動によりクラッチ側出力油路46がドレ
ーン油路47側と出力油路40側とに繰り返して連通、
され、クラッチ締結圧であるライン圧PLがデユーティ
比に応じて減圧される。
コントロールユニットDは、入力センサ50から変速時
を示す所定の信号が入力されたら前記シフトバルブ32
.34の一方または両バルブソレノイド33.35に対
してソレノイド作動信号(z )、(i2)を出力する
と共に、入力センサ50からパワーティクオフ作動時を
示す所定の信号が入力されたら前記ライン圧コントロー
ルバルブ44の第3バルブソレノイド45に対してソレ
ノイド制御信号(d)を出力する手段で、変速制御には
入力センサ50として、車速センサ52やスロットル開
度センサ55が用いられ、パワーティクオフ制御には入
力センサ50として、パワーティクオフスイッチ51、
車速センサ52゜インヒビタスイッチ53、ブレーキス
イッチ54、スロットル開度センサ55が用いられる。
パワーティクオフスイッチ51は、パワーティクオフ機
構Bの作動・非作動を検出してスイッチ信号(n)を出
力するスイッチである。
車速センサ52は、車速を検出し、車速信号(V)を出
力するセンサで、実施例では前述のように、アウトプッ
トシャフト15の軸回転により間接的に車速を検出して
いる。
インヒビタスイッチ53は、セレクト位置がニュートラ
ルレンジかドライブレンジかを検出するスイッチで、ス
イッチ信号(h)が出力される。
ブレーキスイッチ54はブレーキ操作が行なわれている
か(パーキングブレーキも含む)によって停車意志を検
出するスイッチで、ブレーキ信号(b)が出力される。
スロットル開度センサ55は、アクセルペダルへの踏み
込み操作に応じて変化するエンジンのスロットル開度を
検出するセンサで、スロットル開度信号(S)が出力さ
れる。
コントロール二二ッ)Dは、車載のマイクロコンピュー
タを用いているもので、第2図に示すように、入力回路
61.RAM(ランダム、アクセス、メモリ)62.R
OM(リード、オンリー。
メモリ)63、CPU(セントラル、プロセシング、ユ
ニーz))64、クロック回路65、出力回路66を備
えている。
入力回路61は、前記入力センサ50からのパワーティ
クオフスイッチ信号(n)、車速信号(V)、インヒビ
タスイッチ信号(h)、ブレーキ信号(b)、スロット
ル開度信号(S)を、RAM62への一時的書き込みや
、CPU64での処理ができるデジタル信号に変換する
回路である。
RAM62は、書き込み読み出しのできる記憶回路で、
入力信号が一時的に書き込まれたり、CPU64での処
理に必要な情報が一時的に書き込まれる。
ROM63は、読み出し専用の記憶回路で、CPU64
での処理に必要な情報が予め記憶されている。
実施例では、このROM63に、変速制御時に用いるシ
フトパターンや、パワーティクオフ制御のソレノイド制
御信号(d)のデユーティ比設定に用いるスロットル開
度とデユーティ比との関係が表(テーブル)の形にして
記憶させである。
CPU64は、中央演算処理装置と呼ばれるもので、前
記RAM62やROM83から必要な情報が読み出され
、所定の処理手順に従って情報処理がなされ、その結果
信号を出力回路66に出力する。
出力回路66は、前記CPU64からの結果信号に基づ
いて、電源67からの通電信号によるソレノイド作動信
号(iz)、(iz)を前記両バルブソレノイド33.
35に対して出力すると共に、0N−OFFのデユーテ
ィ信号によるソレノイド制御信号(d)を第3バルブソ
レノイド45に対して出力する回路である。
クロック回路65は、CPU64での処理時間を設定す
る回路である。
次に、実施例の作用を説明する。
実施例のパワーティクオフ作動制御の作用を、第3図に
示すコントロールユニッ)Dでの作動の流れを示すフロ
ーチャート図により述べる。
ステップ200では、スイッチ信号(n)、車速信号(
V)、スイッチ信号(h)、ブレーキ信号(b)、スロ
ットル開度信号(S)とが読み込まれる。
ステップ201では、前記ステップ200で読み込まれ
たインヒビタスイッチ53からのスイッチ信号(h)が
ドライブレンジを示す信号か。
ニュートラルレンジを示す信号かの判別が行なわれ、ド
ライブレンジであればステップ202に進み、ニュート
ラルレンジであればステップ203に進み、ソレノイド
制御信号(d)は出力されない。
尚、ニュートラルレンジの時は、リヤクラッチエアは開
放状態である。
ステップ202では、前記ステップ200で読み込まれ
たブレーキスイッチ54からのブレーキ信号(b)によ
り、ブレーキ作動かブレーキ非作動かの判別がなされ、
ブレーキ作動時には次のステップ204に進み、ブレー
キ非作動時にはステップ205に進み、ソレノイド制御
信号(d)は出力されない。
尚、ドライブレンジであるので、リヤクラッチエアは締
結状態である。
ステップ204では、前記ステップ200で読み込まれ
た車速センサ52からの車速信号(V)により車両停止
時か車両走行時かの判別がなされ、車両停止時には次の
ステップ206に進み、車両走行時にはステップ205
に進む。
ステップ206では、前記ステップ200で読み込まれ
たパワーティクオフスイッチ51からのパワーティクオ
フ信号(n)によりパワーティクオフ作動時かパワーテ
ィクオフ非作動時かの判別がなされ、パワーティクオフ
作動時には次のステップ207に進み、パワーティクオ
フ非作動時にはステップ205に進む。
ステップ207では、前記ステップ200で読み込まれ
たスロットル開度センサ55からのスロットル開度信号
(s)と、予め記憶されているスロットル開度とデユー
ティ比との関係表とを対比し、ソレノイド制御信号(d
)のデユーティ比を決める。
ステップ208では、前記ステップ207で決められた
デユーティ比信号によるソレノイド制御信号(d)を第
3バルブソレノイド45に対シテ出力させる。
尚、この制御作動は、クロック回路65による設定時間
毎に繰り返し行なわれる。
このように、実施例では、パワーティクオフ機構Bの作
動開始時には、停車時であり、かつ、ドライブレンジで
あるという入力条件であっても、まだパワーティクオフ
非作動状態であるため、リヤクラッチエアはライン圧P
Lにより締結され、パワーティクオフドライブギヤ22
はりャクラッチェアの締結に伴なって制動力が付与され
、停止または停止に近い状態となるので、作動開始操作
であるアウトプットギヤ25のギヤ入れシフト操作を円
滑に行なうことができる。
そして、アウトプットギヤ25のギヤ入れが完了して、
パワーティクオフ機構Bの作動体制に入ったら、ソレノ
イド制御信号(d)が出力され、リヤクラッチエアの締
結圧は減圧制御により下がるので、リヤクラッチ17は
締結圧不足によりすべりを許容する状態となり、ドライ
ブレンジのまま作動開始操作に引き続いてパワーティク
オフ機構Bの作動を続けることができる。
また、実施例では、スロットル開度に対応してソレノイ
ド制御信号(d)のデユーティ比を決めているので、エ
ンジン出力が変化しても、リヤクラッチ17のすべりを
ほぼ一定に保つことができる。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、実施例では、パワーティクオフドライブギヤを
インプットシャフト上に設けた例を示したが、従来例の
ように、クラッチドラム上に設けたものであってもよい
また実施例では、前進段変速要素の締結圧を減じる例を
示したが、前進段変速要素の締結圧をドレーンにより締
結圧解除する場合も含む。
実施例では、ライン圧コントロールバルブをデユーティ
比により開閉制御さ、せる例を示したが、コントロール
バルブとしては、例えば減圧バルブを用い、この減圧バ
ルブを所定の入力条件で作動させるようにしてもよい。
(発明の効果) 以上説明してきたように、本発明の自動変速機のパワー
ティクオフ作動制御装置にあっては、パワーティクオフ
機構の作動開始時には、前進段変速要素を締結させ、パ
ワーティクオフ機構が作動状態に入ったら前進段変速要
素の締結圧を弱めるように構成したため、車両停車時に
おけるパワーティクオフ機構の作動をドライブレンジの
まま、作動開始時から引き続いて行なうことができると
いう効果が得られる。
そして、この効果によって、停車発進が頻繁な車両では
、レバー操作の頻度を大幅に減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動変速機のパワーティクオフ作動制
御装置を示すクレーム概念図、第2図は実施例のパワー
ティクオフ作動制御装置を示す全体図、第3図は実施例
装置のコントロールユニットでのパワーティクオフ作動
制御の流れを示すフローチャート図である。 l・・・パワーティクオフ機構 2・・・自動変速機 3・・・前進段変速要素 4・・・油圧制御手段 5・・・入力センサ 501・・・パワーティクオフセンサ 502・・・車両停車センサ 503・・・セレクト位置センサ 6・・・アクチュエータ 7・・・バルブ制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)パワーテイクオフ機構が設けられた自動変速機と、
    該自動変速機の前進段変速要素への油圧をコントロール
    するコントロールバルブが設けられた油圧制御手段と、
    入力センサからパワーテイクオフ作動時を示す所定の信
    号が入力されたら前記コントロールバルブのアクチュエ
    ータに対してバルブ制御信号を出力するバルブ制御手段
    と、を備えた自動変速機のパワーテイクオフ作動制御装
    置において、 前記入力センサとして、パワーテイクオフ機構の作動、
    非作動を検出するパワーテイクオフセンサと、車両停車
    を検出する車両停車センサと、ドライブレンジかどうか
    を検出するセレクト位置センサとを含み、該入力センサ
    から、車両停車時でドライブレンジ状態でパワーテイク
    オフ作動時であることを示す信号が入力されたら、前進
    段変速要素の締結圧を弱める方向にバルブ作動させるバ
    ルブ制御手段としたことを特徴とする自動変速機のパワ
    ーテイクオフ作動制御装置。
JP60143458A 1985-06-29 1985-06-29 自動変速機のパワ−テイクオフ作動制御装置 Pending JPS624635A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63162653U (ja) * 1987-04-14 1988-10-24

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63162653U (ja) * 1987-04-14 1988-10-24
JPH0536735Y2 (ja) * 1987-04-14 1993-09-17

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