JPS6346303B2 - - Google Patents

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JPS6346303B2
JPS6346303B2 JP58183780A JP18378083A JPS6346303B2 JP S6346303 B2 JPS6346303 B2 JP S6346303B2 JP 58183780 A JP58183780 A JP 58183780A JP 18378083 A JP18378083 A JP 18378083A JP S6346303 B2 JPS6346303 B2 JP S6346303B2
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JP
Japan
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gear
shift
vehicle speed
kick
valve
Prior art date
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Application number
JP58183780A
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English (en)
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JPS6078147A (ja
Inventor
Harumi Azuma
Koichiro Waki
Masaru Fukuiri
Kazuo Yukitomo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Matsuda KK
Original Assignee
Matsuda KK
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Publication date
Application filed by Matsuda KK filed Critical Matsuda KK
Priority to JP58183780A priority Critical patent/JPS6078147A/ja
Priority to US06/655,711 priority patent/US4569253A/en
Priority to DE19843436008 priority patent/DE3436008A1/de
Publication of JPS6078147A publication Critical patent/JPS6078147A/ja
Publication of JPS6346303B2 publication Critical patent/JPS6346303B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/18Inputs being a function of torque or torque demand dependent on the position of the accelerator pedal
    • F16H59/20Kickdown
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0262Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic
    • F16H61/0265Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being hydraulic for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0251Elements specially adapted for electric control units, e.g. valves for converting electrical signals to fluid signals
    • F16H2061/026On-off solenoid valve
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • F16H2061/0444Smoothing ratio shift during fast shifting over two gearsteps, e.g. jumping from fourth to second gear

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、流体式トルクコンバータと、オーバ
ードライブ変速段を含む複数の変速段を有する歯
車変速機構とを組合せてなる自動車用自動変速機
の変速制御装置に関する。 (従来技術) トルクコンバータと複数の変速段(例えば前進
3段、後進1段)を有する多段歯車変速機構との
間にオーバードライブ用の歯車変速機構を配置し
て、オーバードライブ変速段が得られるようにし
た自動変速機は既に公知とされ或いは実用されて
いる。 一方、自動変速機においては、追越し等に際し
てアクセルペダルを略全開位置(例えば開度7/8
以上)まで踏込んだ時に、変速段を強制的に低速
段にシフトダウンして強力な加速力が得られるよ
うにしたキツクダウン装置が備えられている。 然して、上記の如きオーバードライブ機構付き
自動変速機において、車両がオーバードライブ変
速段で走行している時にキツクダウン装置を作動
させた場合、その時の車速によつては変速段がオ
ーバードライブから2速まで一挙に2段階シフト
ダウンされることになり、その時に著しい変速シ
ヨツクが生じるのである。 自動変速機における上記のような問題に関連す
るものとしては、例えば特公昭56−53137号公報
で、Dレンジでオーバードライブ走行中にマニユ
アルシフトレバーを2レンジに操作した時に、変
速段が一挙に2速までシフトダウンされずに、一
旦3速を経由するようにした発明が提案されてい
る。しかし、この発明はマニユアルシフトレバー
をDレンジから2レンジに操作した場合の変速シ
ヨツクに対処するものであつて、Dレンジにおい
て、キツクダウン動作によつて4速から2速にシ
フトダウンされる場合の変速シヨツクには対処す
ることができない。 (発明の目的) 本発明は、オーバードライブ機構を備えた自動
変速機における上記のような問題に対処するもの
で、キツクダウン動作によりオーバードライブ変
速段から2段階シフトダウンされる場合にアクセ
ルペダルが所定位置(例えば開度6/8)まで踏込
まれた時点で先ず1段階シフトダウンした後、更
にアクセルペダルが略全開位置まで踏込まれた時
に更に低速段にシフトダウンするように構成す
る。これにより、一挙に2段階シフトダウンする
ことによる著しい変速シヨツクを防止することを
目的とする。 特にこの発明においては、アクセルペダルが上
記所定位置まで踏込まれた場合のオーバードライ
ブ変速段から1段階シフトダウンする動作を所定
車速(例えば100Km/h)以下での走行時にのみ
行うようにして、キツクダウン時以外でも、例え
ば車速を維持するためにアクセルペダルが上記所
定位置を超えて踏込まれることがある高速走行時
には、略全開位置に踏込まれるまでオーバードラ
イブ状態を保持するように構成し、これにより高
速走行時に不必要にシフトダウンすることによる
燃費の悪化やエンジン騒音の増大を防止する。 (発明の構成) 本発明に係る自動変速機の変速制御装置は、上
記目的を達成すべく次のように構成される。 即ち、流体式トルクコンバータと、オーバード
ライブ変速段を含む複数の変速段を有する歯車変
速機構と、該歯車変速機構を制御するための複数
個の摩擦係合装置とを有する自動変速機におい
て、アクセルペダルが略全開位置にあることを検
出するキツクダウンスイツチと、上記摩擦係合装
置を最高速段から低速段へ切換える回路と、該回
路を制御するキツクダウンソレノイドとからなる
キツクダウン装置を備える一方、上記キツクダウ
ンスイツチで検出されるアクセルペダルの開度よ
り所定量小さい開位置を検出するシフトダウンス
イツチと、上記摩擦係合装置を最高速段から一段
低い変速段に切換える回路と、該回路を制御する
シフトダウンソレノイドと、車速を検出する車速
センサとからなるシフトダウン装置を備え、且つ
上記車速センサからの信号を受けて所定車速以下
でシフトダウンスイツチが作動した時にシフトダ
ウンソレノイドを励磁すると共に、キツクダウン
スイツチの作動時にキツクダウンソレノイドを励
磁する制御装置を設ける。 このような構成によれば、所定車速以下におい
ては、最高速段(オーバードライブ変速段)での
走行状態からキツクダウン動作が行われた時に、
先ずシフトダウンスイツチの作動によつて変速段
が最高速段から一段低い変速段にシフトダウンさ
れた後、キツクダウンスイツチの作動により更に
低速段へのシフトダウンが行われると共に、所定
車速以上の高速走行時には、シフトダウンスイツ
チが作動する所定位置までアクセルペダルが踏込
まれても、オーバードライブ変速段に保持される
ことになる。 尚、高速走行時にはシフトダウン装置が作動し
ないことになるが、この場合はキツクダウンによ
つて変速段はオーバードライブ変速段から1段階
しかシフトダウンされないように設定されている
ので、一挙に2段階シフトダウンすることによる
変速シヨツクの問題はない。 ところで、上記の構成は、オーバードライブ変
速段からのキツクダウン動作時における変速制御
をスイツチ及びソレノイドを用いて電気的に行う
ようにしたものであるが、このように高速段の変
速制御を電気的に行うようにしたものとしては、
特公昭58−33428号公報に開示されている発明が
ある。しかしこの発明は、油圧制御による高速段
の変速制御に種々の限界があることに鑑み、これ
を電気制御によつて補うことを目的とするもので
あり、キツクダウン時の制御に関する本発明とは
基本的に趣旨が相違する。 (実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。 第1図は自動変速機1の機械的構造とその流体
制御回路を示すもので、この自動変速機1は、ト
ルクコンバータ10と、多段歯車変速機構20
と、その両車の間に配設されたオーバードライブ
用遊星歯車変速機構40とから構成されている。 トルクコンバータ10は、ドライブプレート1
1及びケース12を介してエンジン2の出力軸3
に直結されたポンプ13と、上記ケース12内に
おいてポンプ13に対向状に配置されたタービン
14と、該ポンプ13とタービン14との間に配
置されたステータ15とを有し、上記タービン1
4には出力軸16が結合されている。また、該出
力軸16と上記ケース12との間にはロツクアツ
プクラツチ17が設けられている。このロツクア
ツプクラツチ17は、トルクコンバータ10内を
循環する作動流体の圧力で常時締結方向に押圧さ
れ、外部から解放用流体圧が供給された際に解放
される。 多段歯車変速機構20は、フロント遊星歯車機
構21と、リヤ遊星歯車機構22とを有し、両機
構21,22におけるサンギア23,24が連結
軸25により連結されている。この多段歯車変速
機構20への入力軸26は、フロントクラツチ2
7を介して上記連結軸25に、またリヤクラツチ
28を介してフロント遊星歯車機構21のリング
ギア29に夫々連結されるように構成され、且つ
上記連結軸25、即ち両遊星歯車機構21,22
におけるサンギア23,24と変速機ケース30
との間にはセカンドブレーキ31が設けられてい
る。フロント遊星歯車機構21のピニオンキヤリ
ア32と、リヤ遊星歯車機構22のリングギア3
3とは出力軸34に連結され、また、リヤ遊星歯
車機構22のピニオンキヤリア35と変速機ケー
ス30との間には、ローリバースブレーキ36及
びワンウエイクラツチ37が夫々介設されてい
る。 一方、オーバードライブ用遊星歯車変速機構4
0においては、ピニオンキヤリア41が上記トル
クコンバータ10の出力軸16に連結され、サン
ギア42とリングギア43とが直結クラツチ44
によつて結合される構成とされている。また、上
記サンギア42と変速機ケース30との間にはオ
ーバードライブブレーキ45が設けられ、且つ上
記リングギア43が多段歯車変速機構20への入
力軸26に連結されている。 上記の如き構成の多段歯車変速機構20は従来
公知であり、クラツチ27,28及びブレーキ3
1,36の選択的作動によつて入力軸26と出力
軸34との間に前進3段、後進1段の変速段が得
られる。また、オーバードライブ用遊星歯車変速
機構40は、クラツチ44が締結され且つブレー
キ45が解放された時にトルクコンバータ10の
出力軸16と多段歯車変速機構20への入力軸2
6とを直結し、上記クラツチ44が解放され、ブ
レーキ45が締結された時に上記軸16,26を
オーバードライブ結合する。 次に、上記自動変速機の流体制御回路について
説明する。 上記エンジン出力軸3によりトルクコンバータ
10を介して常時駆動されるオイルポンプ50か
らメインライン51に吐出される作動流体は、調
圧弁52によつて圧力を調整された上でセレクト
弁53に導かれる。このセレクト弁53は、P、
R、N、D、2、1の各レンジを有し、上記メイ
ンライン51を、Dレンジにおいてはポートa,
b,cに、2レンジにおいてはポートa,b,d
に、1レンジにおいてはポートa,d,eに、更
にRレンジにおいてはポートd,e,fに連通さ
せる。従つて、D,2,1の各前進レンジにおい
ては、ポートaがメインライン51に常に連通
し、該ポートaからライン54を介して上記リヤ
クラツチ28のアクチユエータ28aに作動流体
が供給されて、該リヤクラツチ28が常時締結状
態に保持される。 また、該ポートaないしライン54からは、上
記多段歯車変速機構20の出力軸34に取付けら
れた第2ガバナ弁57及び第1ガバナ弁58に作
動流体が送られ、これらのガバナ弁57,58の
作動によつて上記出力軸34の回転、即ち車速に
対応したガバナ圧が発生される。このガバナ圧
は、ライン59を介して1−2シフト弁61、2
−3シフト弁62、3−4シフト弁63及びロツ
クアツプ弁64に夫々導かれ、これらの弁におけ
るスプール61a,62a,63a,64aを
夫々イ,ロ,ハ,ニ方向に押圧する。 更に、上記ポートaは、ライン54から分岐さ
れたライン66を介して上記1−2シフト弁61
に至り、スプール61aが上記ガバナ圧によつて
イ方向に移動された時にライン67に通じると共
に、更にセカンドロツク弁68及びライン69に
通じて、上記セカンドブレーキ31のアクチユエ
ータ31aにおける締結側ポート31a′に作動流
体を供給し、該セカンドブレーキ31を締結させ
る。ここで、上記セカンドロツク弁68は、Dレ
ンジにおいてはセレクト弁53のポートb及びc
の両者からライン70,71を介して作動流体を
供給されて、図示のように上記ライン67,69
を連通させた状態に保持されている。 また、Dレンジでメインライン51に連通する
ポートcは、上記ライン71により一方向絞り弁
72を介して上記2−3シフト弁62に導かれて
いる。そして、該2−3シフト弁62のスプール
62aが上記ガバナ圧によつてロ方向に移動され
た時にライン73に通じ、更にライン74,75
に分岐されて、上記セカンドブレーキ31のアク
チユエータ31aにおける解放側ポート31a″、
及びフロントクラツチ27のアクチユエータ27
aに夫々作動流体を供給する。これにより、セカ
ンドブレーキ31が解放されると共にフロントク
ラツチ27が締結される。 また、このポートcはセレクト弁53が2レン
ジにある時に閉じられることにより、上記セカン
ドロツク弁68のスプール68aがポートbから
ライン70によつて供給される作動流体によりホ
方向に移動され、そのため該ライン70と上記ラ
イン69とが連通して、ポートbから該ライン7
0,69を介して上記セカンドブレーキ用アクチ
ユエータ31aの締結側ポート31a′に作動流体
が供給される。つまり、2レンジではセカンドブ
レーキ31が1−2シフト弁61の状態に拘らず
締結される。 更に、1レンジ及びRレンジにおいてメインラ
イン51に通じるポートeは、ライン76を介し
て上記1−2シフト弁61に導かれると共に、該
弁61のスプール61aが図示の位置にある時に
更にライン77に通じて上記ローリバースブレー
キ36のアクチユエータ36aに作動流体を供給
する。これにより、1レンジ及びRレンジにおい
て、該ローリバースブレーキ36が締結されるこ
とになる。また、Rレンジにおいてメインライン
51に通じるポートfはライン78によつて上記
2−3シフト弁62に導かれると共に、該弁62
のスプール62aが図示の位置にある時に上記ラ
イン73ないしライン74,75に通じ、セカン
ドブレーキ用アクチユエータ31aの解放側ポー
ト31a″とフロントクラツチ用アクチユエータ2
7aとに作動流体を供給して、フロントクラツチ
27を締結する。この場合、セカンドブレーキ3
1は、Rレンジにおいてはアクチユエータ31a
の締結側ポート31a′に作動流体が供給されない
ので、当初から解放された状態にある。 更に、2レンジ、1レンジ及びRレンジにおい
てメインライン51に通じるポートdは、ライン
79を介してキツクダウン弁80に導かれてい
る。このキツクダウン弁80は、スプール80a
がキツクダウンソレノイド80bによつて作動さ
れるようになつており、該ソレノイド80bの非
励磁時にはスプール80aがバネ80cによつて
図示の位置に保持されて、上記ライン79をライ
ン81に連通させている。このライン81は、上
記1−2シフト弁61、2−3シフト弁62及び
3−4シフト弁63に至り、2、1、Rの各レン
ジにおいては、これら各弁のスプール61a,6
2a,63aを図示の位置に固定するように作動
流体を供給する。 メインライン51は、以上のようにセレクト弁
53によつて進路を選択切換えられる一方におい
て、分岐ライン82及び該ライン82から更に分
岐されたライン83,84,85,86を介し
て、夫々上記3−4シフト弁63、オーバードラ
イブブレーキ用アクチユーエータ45aの締結側
ポート45a′、上記キツクダウン弁80、及びオ
ーバードライブ解除弁87に導かれている。 3−4シフト弁63に導かれたライン83は、
該弁63のスプール63aが図示の位置にある時
にライン88を介して上記オーバードライブ解除
弁87に至り、更に該弁87のスプール87aが
図示の位置にある時に、ライン89,90に通じ
て、直結クラツチ44のアクチユエータ44aと
上記オーバードライブブレーキ用アクチユエータ
45aの解放側ポート45a″に作動流体を供給す
る。従つて、この状態では、直結クラツチ44が
締結されると共に、オーバードライブブレーキ4
5はアクチユエータ54aの締結側及び解放側ポ
ート45a′,45a″の両者に作動流体が供給され
ることにより解放される。そして、3−4シフト
弁63のスプール63aが上記ガバナ圧によつて
ハ方向に移動された時に、ライン83,88間が
遮断されることにより、直結クラツチ用アクチユ
エータ44aとオーバードライブ用アクチユエー
タ45aの解放側ポート45a″への作動流体の供
給が停止されて、直結クラツチ44が解放され且
つオーバードライブブレーキ45が締結される。 また、上記オーバードライブ解除弁87に導か
れたライン86は、通常は図示のように該弁87
のスプール87aによつて遮断されているが、該
スプール87aがヘ方向に移動した時に上記ライ
ン89,90に通り、直結クラツチ用アクチユエ
ータ44aとオーバードライブブレーキ用アクチ
ユエータ45aの解放側ポート45a″に作動流体
を供給して、直結クラツチ44を締結し且つオー
バードライブブレーキ45を解放させる。このオ
ーバードライブ解除弁87のスプール87aの一
端部には、メインライン51に上記分岐ライン8
2,84及びオリフイス91を介して接続された
ライン92によつて作動流体が供給されるように
なつているが、このライン92は通常はドレンポ
ート92aに通じていて上記スプール87aがバ
ネ87bによつて図示の位置に保持されている。
そして、上記ドレンポート92aにはシフトダウ
ンソレノイド92bが備えられ、該ソレノイド9
2bの励磁によつてドレンポート92aが閉じら
れた時に、ライン92内の流体圧が高まつてスプ
ール87aがヘ方向に移動されるようになつてい
る。これにより、上記直結クラツチ44が締結さ
れ且つオーバードライブブレーキ45が解放され
る。 更に、メインライン51の分岐ライン82から
キツクダウン弁80に導かれたライン85は、通
常は該弁80のスプール80aによつて遮断され
ているが、キツクダウンソレノイド80bが励磁
した時にスプール80aがバネ80cに抗してト
方向に移動することによりライン81に通じる。
このライン81は、前述のように2レンジ、1レ
ンジ及びRレンジにおいては1−2シフト弁6
1、2−3シフト弁62、3−4シフト弁63の
スプール61a,62a,63aを夫々図示の位
置に固定するように作動流体を供給するものであ
るが、Dレンジにおいては、上記キツクダウンソ
レノイド80bが励磁してライン85に通じた時
に、夫々イ,ロ,ハ方向に移動している上記各シ
フト弁のスプール61a,62a,63aを図示
の位置に押し戻すように作動流体を供給する。こ
の時、これらのスプール61a,62a,63a
が図示の位置に押し戻されるか否かは、これらを
イ,ロ,ハ方向に押圧しているガバナ圧との力関
係による。 メインライン51からは、以上のようにライン
が分岐されている他、更に上記調圧弁52を通過
するライン93が分岐されてロツクアツプ弁64
に導かれている。そして、該弁64におけるスプ
ール64aが図示の位置にある時にライン94を
介して上記トルクコンバータ10内に作動流体を
供給し、該トルクコンバータ10内のロツクアツ
プクラツチ17を離反させる。そして、ロツクア
ツプ弁64のスプール64aが上記ライン59か
らのガバナ圧及びライン90からの流体圧の関係
でニ方向に移動された時に、ライン94内の作動
流体がドレンされることにより、上記ロツクアツ
プクラツチ17がトルクコンバータ10内の流体
圧によつて締結される。 以上の構成に加えて、この流体制御回路にはア
クセルペダルの開度(スロツトルバルブ開度)に
対応したスロツトル圧を発生させるバキユームス
ロツトル弁95、該弁95を補助するスロツトル
バツクアツプ弁96、及び上記調圧弁52による
圧力調整値を変化させる圧力モデフアイヤ弁97
が備えられている。上記スロツトル圧はライン9
8を介して2−3シフト弁62及び3−4シフト
弁63に導かれ、これらの弁62,63のスプー
ル62a,63aをガバナ圧に対抗して反ロ,反
ハ方向に押圧する。 以上の構成について、各クラツチ27,28,
37,44及びブレーキ31,36,45の作動
状態と変速段との関係をまとめると第1表のよう
になる。また、上記ガバナ圧とスロツトル圧との
関係で、Dレンジにおいて各シフト弁61,6
2,63が作動して変速段が切換る車速とアクセ
ル開度との関係は第2図に曲線,,,で
示すようになる。ここで、曲線,,は夫々
1速から2速、2速から3速、3速から4速への
変速位置を示し、曲線は4速から3速への変速
位置を示す。
【表】 然して、上記キツクダウン弁80を作動させる
キツクダウンソレノイド80b、及びオーバード
ライブ解除弁87を作動させるシフトダウンソレ
ノイド92bは、次のように構成された制御回路
によつて作動される。 即ち、第3図に示すように制御回路100に
は、運転状態を検出するセンサ又はスイツチとし
て、車速を検出する車速センサ101と、エンジ
ン2の冷却水温を検出して該水温が低い時に導通
する水温スイツチ102と、手動でオーバードラ
イブ状態を解除するためのオーバードライブ解除
スイツチ103と、アクセルペダルの踏込み時に
導通するキツクダウンスイツチ104及びシフト
ダウンスイツチ105とが備えられている。この
キツクダウンスイツチ104及びシフトダウンス
イツチ105は、第4図に示すようにアクセルペ
ダル106のレバー部107によつて作動され、
該ペダル106が略全開位置P1(例えば開度7/8
以上)まで踏込まれた時にキツクダウンスイツチ
104が導通し、また該スイツチ104が導通す
る位置より所定量だけ小さい開位置P2(例えば開
度6/8、以下所定位置という)まで踏込まれた時
にシフトダウンスイツチ105が導通するように
なつている。 一方、該制御回路100における制御部110
には、上記車速センサ101からの信号に基づい
て車速を判別する第1車速判別回路111と第2
車速判別回路112とが設けられている。第1車
速判別回路111は、第5図に示すように第1設
定車速V1(例えば100Km/h)以下の時に「1」
となる第1車速信号A1を出力し、また第2車速
判別回路112は第1設定車速V1より高速の第
2設定車速V2(例えば155Km/h)以下の時に
「1」となる第2車速信号A2を出力する。第1車
速信号A1と、上記シフトダウンスイツチ105
の導通時に「1」になるシフトダウン信号Bとは
第1AND回路113に入力され、また第2車速信
号A2と、上記水温スイツチ102又はオーバー
ドライブ解除スイツチ103の少なくとも一方が
導通した時に「1」になるオーバードライブ解除
信号Cとは第2AND回路114に入力される。そ
して、第1、第2AND回路113,114の出力
信号D,EがOR回路115に入力され、この
OR回路115の出力信号Fによつて第1トラン
ジスタ116が点弧される。この第1トランジス
タ116の点弧により上記シフトダウンソレノイ
ド92bが励磁される。 一方、上記第2車速信号A2は「1」の時に第
2トランジスタ117を点弧する。そして、この
第2トランジスタ117が点弧された状態で上記
キツクダウンスイツチ104が導通した時に、リ
レー118のコイル118aが励磁されて接点1
18bが閉じ、これにより上記キツクダウンソレ
ノイド80bが励磁されるようになつている。 尚、制御回路100には、電源120、メイン
スイツチ121、マニユアルシフトレバー位置の
インジケータスイツチ122、該シフトレバーが
Dレンジにある時に点灯するDレンジ表示灯12
3、変速機がオーバードライブ変速段にある時に
閉じるスイツチ124、及びマニユアルシフトレ
バーがDレンジにあつて上記スイツチ124が導
通した時に点灯するオーバードライブ表示灯12
5が備えられている。 次に、上記実施例の作用を説明する。 今、第1設定車速V1以下の速度で且つ自動変
速機1が4速(オーバードライブ)の状態で走行
している場合において、追い越し加速等のために
アクセルペダル106を略全開位置P1まで踏込
んだものとすると、該ペダル106によつて、先
ずシフトダウンスイツチ105が導通されると共
に、次いでキツクダウンスイツチ104も導通さ
れる。この時、運転領域は第2図に矢印Xで示す
ように4速領域から2速へのキツクダウン領域に
移行するのであるが、その間に制御回路100の
作動によつて3速の状態が得られるのである。 つまり、該制御回路100においては、車速が
第1設定車速V1以下であるから、第1AND回路
113に入力される第1車速判別回路112から
の第1車速信号A1が「1」であり、且つこの状
態で上記シフトダウンスイツチ105の導通によ
るレベル「1」のシフトダウン信号Bが上記第
1AND回路113に入力されることにより、該第
1AND回路113から信号Dが出力されて、OR
回路115を介して第1トランジスタ116が点
弧されるのである。これにより、先ずシフトダウ
ンソレノイド92bが励磁される。この時、第2
車速判別回路112から出力される第2車速信号
A2も「1」であつて、第2トランジスタ117
を点弧している。従つて、上記シフトダウンスイ
ツチ105の導通に引き続いてキツクダウンスイ
ツチ104が導通された時に、リレー118のソ
レノイド118aが励磁されて接点118bが閉
じ、これによりキツクダウンソレノイド80bも
励磁される。 このように、先ずシフトダウンソレノイド92
bが励磁し、次いでキツクダウンソレノイド80
bが励磁した場合、第1図の流体制御回路におい
ては次のような動作が起きる。即ち、当初は1−
2、2−3、3−4の各シフト弁61,62,6
3のスプール61a,62a,63aがいずれも
イ,ロ,ハ方向に移動した状態にあり、またキツ
クダウン弁80及びオーバードライブ解除弁87
のスプール80a,87aが図示の位置にあつ
て、これに伴つて変速機1においてはフロントク
ラツチ27、リヤクラツチ28、及びオーバード
ライブブレーキ45が締結された状態にあるが、
この状態で、先ずシフトダウンソレノイド92b
が励磁されると、ライン92のドレンポート92
aが閉じて該ライン92内の流体圧が高まること
により、オーバードライブ解除弁87のスプール
87aがヘ方向に移動される。そのため、メイン
ライン51からライン82,86を経て該弁87
まで導かれている作動流体が更にライン89,9
0によつて直結クラツチ用アクチユエータ44a
と、オーバードライブブレーキ用アクチユエータ
45aの解放側ポート45a″に供給され、直結ク
ラツチ44が締結され且つオーバードライブブレ
ーキ45が解除される。これにより、変速機1は
オーバードライブ状態を解除され、3速にシフト
ダウンされる。 次いで、キツクダウンソレノイド80bが励磁
すると、キツクダウン弁80のスプール80aが
ト方向に移動されることにより、メインライン5
1からライン82,85を介して該弁80まで導
かれている作動流体が更にライン81により各シ
フト弁61,62,63に導かれ、これらの弁6
1,62,63に導入されているガバナ圧との力
関係によつて2−3シフト弁62、3−4シフト
弁63のスプール62a,63aを図示の位置に
押し戻す。そのため、2−3シフト弁62におい
ては、セレクト弁53のポートC及びライン71
を介してメインライン51に通じていたライン7
3ないしライン74,75が図示のようにライン
78を介してセレクト弁53のドレン状態にある
ポートfに連通されることになり、フロントクラ
ツチ用アクチユエータ27aとセカンドブレーキ
用アクチユエータ31aの解放側ポート31a′内
の作動流体が排出される。これによりフロントク
ラツチ27が解放され且つセカンドブレーキ31
が締結されて、変速機1が2速にシフトダウンさ
れる。 このようにして、第1設定車速V1での走行時
において、オーバードライブ変速段からのキツク
ダウン動作時に、変速段は先ず3速にシフトダウ
ンされた後、更に2速にシフトダウンされること
になり、一挙に2段階シフトダウンされることが
防止される。 ところで、第1設定車速V1では、キツクダウ
ン時以外においてもアクセルペダル106を所定
位置P2まで踏込んだ時に、シフトダウンスイツ
チ105が導通し、これに伴つてシフトダウンソ
レノイド92bが励磁することにより、変速段が
3速にシフトダウンされることになる。即ち、第
2図に領域Yで示すような3速へのシフトダウン
領域が設けられることになり、この領域を中間加
速に利用することができるのである。 然して、第1設定車速V1以上の速度で走行し
ている場合は、その速度を維持するためにアクセ
ルペダル106は上記所定位置P2まで既に踏込
まれているのが通例であるが、この状態で3速に
シフトダウンされると、高速走行時にはオーバー
ドライブ変速段での走行が不可能となる。しか
し、この場合は、第3図の制御回路100におけ
る第1車速判別回路111から出力される第1車
速信号A1が「0」であるから、アクセルペダル
106が上記所定位置P2まで踏込まれてシフト
ダウンスイツチ105が導通しても、第1AND回
路113の出力信号Dが「0」で第1トランジス
タ116が点弧されず、従つてシフトダウンソレ
ノイドが励磁されないのである。つまり、第2図
に示すように、第1設定車速V1以上ではアクセ
ルペダル106が略全開位置P1まで踏込まれな
い限りオーバードライブ状態が解除されず、4速
に保持されるのである。これにより、高速走行時
に不必要にシフトダウンされることが防止され
る。 尚、第1設定車速V1以上(第2設定車速V2
下)の速度での走行時にアクセルペダル106を
略全開位置P1まで踏込んだ場合は、制御回路1
00における第2車速判別回路112から出力さ
れる第2車速信号A2が「1」で、第2トランジ
スタ117が点弧しているから、キツクダウンス
イツチ104の導通によりキツクダウンソレノイ
ド80bが励磁する。従つて、第1図に示す1−
2、2−3、3−4シフト弁61,62,63の
スプール61a,62a,63aに反イ、反ロ、
反ハ方向の流体圧が作用するが、この場合はガバ
ナ圧が高いので3−4シフト弁63だけが反ハ方
向に押し戻され、第2図に矢印Zで示すように3
速にキツクダウンされることになる。 更に、第2設定車速V2以上の場合は、上記第
2車速信号A2が「0」となつて第2トランジス
タ117が消弧されるから、アクセルペダル10
6が略全開位置P1まで踏込まれてキツクダウン
スイツチ104が導通してもキツクダウンソレノ
イド80bが励磁されず、オーバードライブ変速
段に保持される。これにより、例えば155Km/h
以上での高速走行時に3速にシフトダウンするこ
とによるエンジンのオーバーランが防止される。 また、この実施例では水温スイツチ102が導
通するエンジン冷却水温が低い時、及び手動のオ
ーバードライブ解除スイツチ103を投入操作し
た時には、オーバードライブ解除信号Cにより第
2AND回路114及びOR回路115を介して第
1トランジスタ116が点弧されてシストダウン
ソレノイド92bが励磁され、これにより4速に
シフトアツプされず或いはオーバードライブが解
除されて4速から3速にシフトダウンされるよう
になつているが、上記第2AND回路114には第
2車速信号A2が入力されているから、第2設定
車速V2以上の高速走行時には、エンジン冷却水
温が低く、或いは手動のオーバーラン解除スイツ
チ103が投入されても3速にシフトダウンされ
ず、エンジンのオーバーランが防止される。 (発明の効果) 以上のように本発明によれば、オーバードライ
ブ機構付き自動変速機において、オーバードライ
ブ変速段での走行状態で急加速等のためアクセル
ペダルを略全開位置まで踏込んだ時に、該ペダル
が全開位置より所定量小さい開位置まで踏込まれ
た時点で変速段が先ず3速にシフトダウンされ、
次いで略全開位置まで踏込まれた時に2速にキツ
クダウンされることになる。これにより、この種
の自動変速機において、キツクダウン動作により
変速段が一挙に2段階シフトダウンされることに
よる著しい変速シヨツクの発生が防止される。 特に、本発明によれば、キツクダウン時以外で
も車速を維持する等のためアクセルペダルが全開
位置より所定量手前の開位置まで踏込まれる高速
走行時には、該踏込み位置でのシフトダウンが阻
止されて、略全開位置に踏込まれるまでオーバー
ドライブ変速段に保持されることになる。これに
より、高速走行時に不必要にシフトダウンされ
て、燃費が悪化し或いはエンジン騒音が増大する
等の弊害が防止される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
自動変速機の機械的構造と流体制御回路を示す概
略図、第2図はこの変速機の変速特性を示す特性
図、第3図は制御回路を示す電気回路図、第4図
は該制御回路におけるシフトダウンスイツチとキ
ツクダウンスイツチの配置状態を示す概略図、第
5図は該制御回路における第1、第2車速判別回
路の作動特性図である。 1……自動変速機、10……トルクコンバー
タ、20,40……歯車変速機構、27,28,
31,36,44,45……摩擦係合装置、80
b……キツクダウンソレノイド、92b……シフ
トダウンソレノイド、101……車速センサ、1
04……キツクダウンスイツチ、105……シフ
トダウンスイツチ、106……アクセルペダル、
110……制御装置(制御部)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 流体式トルクコンバータと、オーバードライ
    ブ変速段を含む複数の変速段を有する歯車変速機
    構と、該歯車変速機構を制御するための複数個の
    摩擦係合装置とを有する自動車用自動変速機にお
    いて、アクセルペダルが略全開位置であることを
    検出するキツクダウンスイツチと、上記摩擦係合
    装置を最高速段から低速段へ切換える回路と、該
    回路を制御するキツクダウンソレノイドとからな
    るキツクダウン装置を備える一方、上記キツクダ
    ウンスイツチで検出されるアクセルペダルの開度
    より所定量だけ小さい開位置を検出するシフトダ
    ウンスイツチと、上記摩擦係合装置を最高速段か
    ら一段低い変速段へ切換える回路と、該回路を制
    御するシフトダウンソレノイドと、車速を検出す
    る車速センサとからなるシフトダウン装置を備
    え、且つ上記車速センサからの信号を受けて所定
    車速以下でシフトダウンスイツチが作動した時に
    シフトダウンソレノイドを励磁すると共に、キツ
    クダウンスイツチの作動時にキツクダウンソレノ
    イドを励磁する制御装置を設け、最高速段で且つ
    上記所定車速以下での走行時にキツクダウン動作
    が行われた時に、シフトダウンスイツチの作動に
    より最高速段から一段低い変速段にシフトダウン
    した後、キツクダウンスイツチの作動により更に
    低速段にシフトダウンするように構成し、且つ上
    記所定車速以上ではシフトダウンスイツチが作動
    してもシフトダウン動作が行われないようにした
    ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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