JP2837946B2 - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JP2837946B2
JP2837946B2 JP2320918A JP32091890A JP2837946B2 JP 2837946 B2 JP2837946 B2 JP 2837946B2 JP 2320918 A JP2320918 A JP 2320918A JP 32091890 A JP32091890 A JP 32091890A JP 2837946 B2 JP2837946 B2 JP 2837946B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2552/00Input parameters relating to infrastructure
    • B60W2552/15Road slope, i.e. the inclination of a road segment in the longitudinal direction

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動変速機の油圧制御装置に関し、特に歯
車変速機構の摩擦係合要素に供給する作動油圧の制御装
置に関する。
[従来の技術] 車両用自動変速機は歯車変速機構の複数の摩擦係合要
素のうちの適宜の摩擦係合要素を駆動させる油圧サーボ
に油圧が供給されシフトポジション、エンジン負荷等に
応じた出力回転数が達成される。
前記摩擦係合要素に対する作動油圧はライン圧と呼ば
れている。このライン圧はエンジン回転数に応じたポン
プ吐出圧をスロットル開度に応じて調圧して、その油圧
の大きさが制御される。このとき、ライン圧は全シフト
ポジションの全変速段において、スロットルの開度毎に
係合状態にある各摩擦係合要素に滑りを生じないトルク
容量が充分確保できるように安全率を持たせたライン圧
を発生させている。
しかし、前記摩擦係合要素が伝達すべきトルク容量は
元来タービンのトルクに依存し、このタービントルクは
エンジントルク特性あるいはトルクコンバータの特性に
より大きく影響される。そのため、前記トルク容量はエ
ンジン負荷のみには対応しなく、安全率を見込んでライ
ン圧を高めに設定している。ライン圧は高めに設定した
場合にライン圧発生用ポンプには必要以上の動力がかか
るため、エンジンの駆動力の内、自動変速機を通って駆
動輪に伝達される動力の割合が減少し、燃費の低下を招
く。このような不具合を防ぐため、タービントルクを検
出または推定して、必要最小限のライン圧を発生させ、
燃費の向上および変速ショック低減を図った自動変速機
の油圧制御装置が知られている(特開昭62−124343
号)。
[発明が解決しようとする課題] しかし、タービントルクを検出または推定した後、例
えばリニアソレノイド弁を介してライン圧を出力した場
合にライン圧発生の応答性が遅れることがある。
第12図にその例を示すがある自動変速機のあるC2クラ
ッチのリバース変速時にストール状態からスロットル開
度を0%から25%に上げた場合の必要ライン圧特性(破
線)(実施値)とタービントルクを検出した後に出力さ
れた推定ライン圧(実線)を示す。すなわち、タービン
トルク検出または推定後に出力されるライン圧はリニア
ソレノイド弁の制御の(むだ時間+遅れ時間)tによ
り、実際のタービントルクに対応したものではなくt秒
前のタービントルクに対するライン圧を出力することに
なる。
すると、第12図の斜線部分に示すトルク容量が不足す
る部分が発生し、このトルク容量不足部分が大きいと摩
擦係合要素の焼け、エンジンの吹き等が発生する。
また、タービントルクに基づいてライン圧を発生させ
る方法では、高速運転時にはタービントルクが小さいた
めライン圧が低下する。そのため、摩擦係合要素係合用
のライン圧は適切であっても、潤滑油量が不足する不具
合が生じる。同様な理由でロックアップ時のロックアッ
プクラッチのトルク容量が不足する場合が生じる。な
お、第12図の一定時間後の推定ライン圧(実線)が必要
ライン圧特性(破線)より大きなライン圧を出力するよ
うになっているのは、安全率を考慮してトルク容量に余
裕を持たせているからである。
そこで、本発明の目的は、いかなる車両走行条件下に
おいても、ライン圧制御遅れによる歯車変速機構の摩擦
係合要素のトルク容量不足および潤滑油不足が生じるの
を解消ししながら、燃費の低下を防止する自動変速機の
油圧制御装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、例えば第1図
(a)に示すように以下の構成を採用する。
すなわち、エンジンと複数の摩擦係合要素を有する変
速機構の入力軸に連結するタービンを有する流体伝動装
置とエンジンの出力軸に連結する変速機のライン圧発生
用のポンプとを備えた自動変速機の油圧制御装置におい
て、前記タービンのトルクを検出または推定する手段
と、車両負荷の急変状態を検出する急変対応出力検出手
段と、前記急変出力検出手段が車両の負荷の急変を検出
しない場合には前記タービンのトルクを検出または推定
する手段で得られたタービントルク値に依存して前記摩
擦係合要素の係合油圧を制御し、前記急変出力検出手段
が車両の負荷の急変を検出した場合には前記タービント
ルク値に依存しない予め設定された前記歯車変速機構の
摩擦係合要素の係合油圧に基づき、該係合油圧を制御す
る油圧制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速
機の油圧制御装置、または、 エンジンと複数の摩擦係合要素を有する変速機構の入
力軸に連結するタービンを有する流体伝動装置とエンジ
ンの出力軸に連結する変速機のライン圧発生用のポンプ
とを備えた自動変速機の油圧制御装置において、前記タ
ービンのトルクを検出または推定する手段と、車両の高
速走行状態を検出する高速運転対応出力検出手段と、前
記高速運転対応出力検出手段が車両の高速走行状態を検
出ないし場合には前記タービンのトルクを検出または推
定する手段で得られたタービントルク値に依存して前記
摩擦係合要素の係合油圧を制御し、前記高速運転対応出
力検出手段が車両の高速走行状態を検出した場合には、
前記タービントルク値に依存しない予め設定された前記
歯車変速機構の摩擦係合要素の係合用油圧を制御する油
圧制御手段と、を備えたことを特徴とする自動変速機の
油圧制御装置である。
[作用および発明の効果] 自動変速機の歯車変速機構の摩擦係合要素へ供給する
ライン圧は、通常タービントルクの検出値または推定値
に基づきの必要最小限の出力値とする。
しかし、第12図に示す斜線部分の前記摩擦係合要素の
トルク容量不足が起こるような場合には予め設定された
ライン圧を出力する。
急激な入力トルクの変化が起こるのは、 (1)エンジン負荷検出値の微分値が大きいとき、例え
ばスロットルの踏み込み加速度が大きいとき、 (2)エンジン回転数の微分値の絶対値が大きいとき、 (3)道路の勾配が大きいとき、 である。
上記(1)、(2)、(3)の場合はタービントルク
に基づくライン圧でなく、前記三つの場合にそれぞれに
対応した予め設定されたライン圧を出力する。
また、車両の高速走行時には入力トルクが下がるた
め、入力トルクに対応してライン圧が低下することによ
る潤滑油が低下しないように、高速走行時用のライン圧
を出力する。また、高速走行時には流体伝動装置のロッ
クアップを行うが、このロックアップ用の作動油圧の容
量不足のないようにする必要がある。そのため、車両の
高速走行に対応した条件下ではタービントルクに基づく
ライン圧でなく、上記各条件下において、予め設定され
たそれぞれのラインを出力する。
ここでライン圧の出力の制御はリニアソレノイド弁あ
るいはデューティソレノイド弁等の電磁弁で行うのが望
ましい。
車両の負荷急変時には、タービントルクの依存しない
予め設定されたライン圧により制御を行うことにより、
つまりタービントルクを検知又は推定する前にライン圧
を設定することできるため、タービントルクを検知又は
推定してから設定されるライン圧に比べて、車両負荷の
急変時などでの油圧の遅れを解消することができるの
で、車両急変時などでのトルク容量の低下に伴う摩擦材
の耐久性の低下を確実に防止することができる。
こうして、いかなる走行条件下においても、摩擦係合
要素のトルク伝達時のトルク容量不足および潤滑油不足
が生じることはなくなり、同時に必要最小限のライン圧
を発生するため、オイルポンプ駆動用の余分の燃料が必
要でなくなり燃費が向上する。
また、いかなる走行条件下においても、適切なライン
圧が発生するので変速ショックが低減される。
[実施例] 本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図に本実施例が適用される車両用変速機の油圧制
御装置の主要部の概要図を示す。
本発明のタービントルクの急変対応出力検出手段は、
本実施例ではスロットル開度センサ102、エンジン回転
数センサ103および道路勾配センサ101であり、車速高速
運転対応出力検出手段は車速センサ105およびロックア
ップ状態を検出するためのシフトポジションセンサ107
と変速線図メモリ(第3図)であり、作動油温検出手段
は油温センサ106である。
上記各センサの取り付け装置は第1図に示す通りであ
る。なお道路勾配センサ101は、例えば電圧換算による
道路勾配センサを用いて、車両の適切な部位に取り付け
る。また、シフトポジションセンサ107はシフトレバー
に設ける。
なお、タービン回転数センサ104は入力軸28の回転数
に対応しているので、その回転数と車速センサ105によ
り検出されるカウンタドライブギヤ32の回転数との比か
らギヤ比を求めるために用いる。上記各センサからの出
力信号は電子制御装置(ECU)100内に入力され、ECU100
は以下に述べる手順に従って、リニアソレノイド弁72に
適切なライン圧を出力するように指令する。
第2図に本実施例のライン圧制御のフローチャートを
示す。
ステップ1〜4でエンジン回転数センサ103によりエ
ンジン回転数NEを、タービン回転数センサ104によりタ
ービン回転数NTを、出力回転数センサ105により出力軸
回転数NOを、スロットル開度センサ102によりスロット
ル開度θTHをそれぞれ検出する。ステップ5において変
速中であると判断されると、第4図に示す変速時のスロ
ットル開度とリニアソレノイド弁72の関係に従ってリニ
ア出力をする(ステップ29,30)。また、ステップ5に
おいて、変速中でないと判断されると、自動変速機オイ
ル(ATF)の油温Tを油温センサ106で検出し、油温Tが
設定値X以下であれば、第5図に示す予め設定された低
温時のスロットル開度とリニアソレノイド弁72の関係に
従ってリニア出力する(ステップ27,28)。
次にDレンジであるか否かの判断をシフトポジション
センサ107で行う(ステップ8)。エンジンブレーキ時
にはタービントルクTTは負の値になり、以下に述べるタ
ービントルクTTの計算式は成り立たない。もし、シフト
ポジションが2レンジまたは1レンジであると、第4図
に示すマップに基づくライン圧を出力することで低スロ
ットル開度でエンジンブレーキがかかる状態でも前記ト
ルク容量を確保できるのでステップ29,30の制御を行
う。
次いで、スロットル開度センサ102の出力信号に基づ
きスロットルの踏み込み加速度dθTH/dtを計算し(ス
テップ9)、dθTH/dt≧a(a定数)だと、第12図に
示す斜線部のトルク容量不足領域があるため、ステップ
29,30のリニア出力制御を行う。dθTH/dt≧aでない
と、エンジン回転数NEの微分値dNE/dtの計算を行う(ス
テップ11)。dNE/dtが定数b以上またはc以下であれば
前記dθTH/dt≧aの場合と同様の理由でステップ29,30
に行く。
また、道路勾配が定数dより大きすぎても前記dθTH
/dt≧aの場合と同様の理由でステップ29,30に行く。次
いで車速センサ105により車速Vを検出し(ステップ1
5)、車速Vが定数fより大きいと潤滑油不足を生じな
いように、第6図に示す予め設定された高速時の車速V
に基づくリニアソレノイド弁72の出力マップに基づきリ
ニアソレノイド出力をする(ステップ31,32)。
車速Vが定数fより小さくてもロックアップ中であれ
ば、この場合も作動油不足を生じないように、第7図に
示す予め設定されたロックアップ時のスロットル開度に
対応したりリニアソレノイド弁72の出力マップに従って
ライン圧出力を行う(ステップ33,34)。なお、ロック
アップ中の判断は、第3図の変速線図メモリで示すDレ
ンジで設定されるロックアップ領域を走行中であれば、
ロックアップ制御回路からのロックアップ信号が発信さ
れることでできる。
上記以外の走行条件下では、以下に述べるタービント
ルクTTに基づいたライン圧を出力することで燃費節約と
変速ショックの低減を図る。
まず、タービン回転数NTとエンジン回転数NEとの比か
ら速度比e(=NT/NE)を計算し(ステップ18)、この
速度比eより第8図に示す容量係数c、トルク比tを求
めて、次式に基づきタービントルクTTを算出する(ステ
ップ19)。
TT=c・tNE 2 次ぎに入力軸回転数でもあるタービン回転数NTと出力
回転数NOよりギヤ段iX(=NT/NO)を計算し(ステップ2
1)、シフトポジションセンサ107により検出したシフト
ポジション毎におけるクラッチ(C1,C2,C3)、ブレーキ
(B1,B2,B3,B4)のタービントルクTT=1に対するトル
ク分担比率および安全率を第1表のマップより選出する
(ステップ21)。なお、ここで第3速、第4速での安全
率が他の速度段に比較して高くなっているのは、使用頻
度が高く、使用時間が長いことによる。
また、摩擦係合要素のトルク容量計算式マップ(第2
表)より各摩擦係合要素に必要なライン圧PLを計算する
(ステップ22)。次いで各変速段における各クラッチ、
ブレーキのトルク分担マップより得られるライン圧PL
うち最大値をPLMAXとして、この最大ライン圧PLMAXと第
3表のライン圧計算式マップに示される定数h,iとによ
りスロットル圧PTHを求める(ステップ23)。こうして
求められたスロットル圧PTHに対応したリニアソレノイ
ド弁72の制御は第9図のマップを基に算出し(ステップ
24)、リニアソレノイド弁72に出力する(ステップ2
5)。
上記ステップを経由して各走行条件中に最も適切なラ
イン圧PLが出力される。
なお、本実施例のリニアソレノイド弁72に代えてデュ
ーティソレノイド弁を用いても良い。
上記自動変速機の歯車変速機構のスケルトン図は第1
図に示し、その作動説明図は第10図に示す。また、その
油圧回路は第11図に示す。
4速自動変速機Aは、第1図に示すように、トルクコ
ンバータ部22と、3速自動変速機構部23およびアンダー
ドライブ機構部25からなる変速ギヤ機構21を備えてい
る。
トルクコンバータ部22は、トルクコンバータ26および
ロックアップクラッチ27を有しており、エンジンクラン
ク軸28の回転を、トルクコンバータ26による油流を介し
てまたはロックアップクラッチ27による機械的結合によ
り入力軸29に連結する。
3速自動変速機構部23はシングルプラネタリギヤ30お
よびデュアルプラネタリギヤ31からなるプラネタリギヤ
ユニットからなり、かつこれら両プラネタリギヤ30,31
のキャリアCR1同士およびサンギヤS1同士が一体に連結
されている。さらに、入力軸29が、第1の(フォワー
ド)クラッチC1を介してシングルプラネタリギヤ30のリ
ングギヤR1(以下小リングギヤという)に連結すると共
に第2の(ダイレクト)クラッチC2を介してサンギヤS1
に連結している。また、サンギヤS1が第1の(2ndコー
スト)ブレーキB1にて直接制動されると共に第1のワン
ウェイクラッチF1を介して第2の(2nd)ブレーキB2
より一方向の回転を規制され、またデュアルプラネタリ
ギヤユニット31のリングギヤR2(以下大リングギヤとい
う)が、第3の(1stコースト&Rev)ブレーキB3により
直接制動されると共に第2のワンウェイクラッチF2によ
り一方向の回転を規制されている。さらに、キャリアCR
1が該3速自動変速機構部23の出力部材となるカウンタ
ドライブギヤ32に連結している。
一方、アンダードライブ機構部25はシングルプラネタ
リギヤ33からなり、そのリングギヤR3が前記カウンタド
ライブギヤ32に常時噛合しているカウンタドリブンギヤ
35に連結し、かつキャリアCR3が出力ピニオン36に連結
している。さらに、サンギヤS3が第3のワンウェイクラ
ッチF3にて一方向の回転を規制されると共に第4の(ア
ンダードライブ)ブレーキB4にて制動され、かつ第3の
(アンダードライブダイレクト)クラッチC3を介してキ
ャリアCR3と連結している。
そして、出力ピニオン36はリングギヤ38を介してフロ
ントディファレンシャル装置37に連結されており、該デ
ィファレンシャル装置37は左右フロントアクスル39r、3
91を有している。
また、上述4速自動変速機Aは、第1図および第11図
に示す油圧回路Uにて制御される。
油圧回路UにおいてC1、C2、C3は前記各クラッチC1
C2、C3用油圧サーボB1、B2、B3、B4は前記各ブレーキ
B1、B2、B3、B4用油圧サーボである。そして、9はマニ
ュアルバルブ、5は第1のシフトバルブを構成する1−
2シフトバルブ、6は第2のシフトバルブを構成する2
−3シフトバルブ、7は第3のシフトバルブを構成する
3−4シフトバルブ、また、S1は1−2および3−4シ
フトバルブ5、7を制御する第1のソレノイドバルブ、
S2は2−3シフトバルブ6を制御する第2のソレノイド
バルブである。さらに、10は第1のブレーキ用シーケン
スバルブである。
そして、第11図に示すように、60はロックアップコン
トロールバルブ、またはS4は該ロックアップコントロー
ルバルブ60をデューティ制御する第4のソレノイドバル
ブであり、さらに61は該ソレノイドバルブによるデュー
ティ制御を安定するロックアップモジュレータバルブで
ある。また、63はプライマリレギュレータバルブ、65は
セカンドレギュレータバルブ、66はプレッシャリリーフ
バルブ、69はローモジュレータバルブである。さらに、
70はオイルクーラ、71はクーラバイパスバルブ、そして
72はリニアソレノイドバルブからなり、油圧を自由に制
御可能なスロットバルブであり、また73は該ソレノイド
バルブの制御を安定するソレノイドモジュレータバルブ
である。また、75はアキュムレータコントロールバル
ブ、26はトルクコンバータ、27はロックアップクラッ
チ、Pは油圧ポンプである。また、第2のクラッチ用油
圧サーボC2、第3のクラッチ用油圧サーボC3および第2
のブレーキ用油圧サーボB2には調圧バルブ76…およびア
キュムレータ77…が連通されている。また、第1のブレ
ーキ用油圧サーボB1にはアキュムレータ77′および調圧
バルブ11が作用しているが、該アキュムレータ77′は5
速用に備えられているだけで単なる空洞からなり、また
調圧バルブ11は入力側のポートg2からの油圧が制御油室
11に連通する入力圧調圧型からなる。さらに、第1のク
ラッチ用油圧サーボC1および第4のブレーキ用油圧サー
ボB4にはそれぞれケース設置型のアキュムレータ80,81
が連通されている。
なお、第11図において、油路に介在しているコンデン
サーの記号84は、セパレータプレートにて油路が遮断さ
れていることを示すものであり、また、82,83は5速用
に使用するバルブ孔用を塞ぐプラグであり、さらに、85
は同じく5速用に使用する4−5シフトバルブである
が、セパレータにて制御油室を閉塞して作用させていな
い。これにより、本4速自動変速機用油圧制御装置Uは
5速自動変速機用のハルブボディとしても兼用できるよ
うになっている。
また、第11図中、86は適所に配置されているオリフィ
ス付チェックバルブであり、また87はオリフィス、89は
3方切換えバルブである。
ついで、本実施例の作動について説明する。
4速自動変速機Aは、マニュアルバルブ9による各レ
ンジにて、油圧制御回路Uの第1および第2ソレノイド
S1、S2ならびにロックアップクラッチコントロール用の
第4のソレノイドバルブS4が第10図に示す作動表のよう
に作動することに基づき、各クラッチC1〜C3、各ブレー
キB1〜B4および各ワンウェイクラッチF1〜F3が作動し
て、それぞれ各レンジP,R,D,3,2,1における各変速段1ST
〜4THが得られる。
すなわち、マニュアルバルブ9がDレンジにある場
合、ラインポートPLとDレンジポートDとが連通して、
ライン圧油路pのライン圧が油路D2に供給されている。
該Dレンジにおける1速状態は第1のソレノイドバルブ
S1がオフで供給状態にあり、かつ第2のソレノイドバル
ブS2がオンでドレーン状態にあり、従って、1−2シフ
トバルブ5および3−4シフトバルブ7が上半位置にあ
り、かつ2−3シフトバルブ6が下半位置にある。この
状態では、マニュアルバルブ9のポートDからのライン
圧が油路D2およびD0を介して第1のクラッチ用油圧サー
ボC1に供給され、またライン圧油路pのライン圧PLが2
−3シフトバルブ6のポートp1、h1および油路hを介し
て第4のブレーキ用油圧サーボB4に供給される。これに
より、自動変速機Aは第1の(フォワード)クラッチC1
が接続すると共に第4のブレーキB4が作動する。する
と、入力軸29の回転は、クラッチC1を介して小リングギ
ヤR1に伝達され、かつこの状態では、大リングギヤR2
第2のワンウェイクラッチF2により回転が阻止されてい
るので、サンギヤS1を逆方向に空転させながら共通キャ
リアCR1が正方向に大幅減速回転され、該回転がカウン
タドライブギヤ32からアンダードライブ(U/D)機構部2
5のカウンタドリブンギヤ35に伝達される。そして、該U
/D機構部25は第4のブレーキB4および第4のワンウェイ
クラッチF3が作動してアンダードライブ状態にあり、し
たがって自動変速機A全体で、3速自動変速機構部23の
1速およびU/D機構部25のアンダードライブが相俟って
1速が得られる。なお、該1速状態にあっては、マニュ
アルバルブ9のDレンジポートDからのライン圧が油路
D2、D4を介してB1シーケンスバルブ10の右(第2の)制
御油室10bに作用し、該バルブ10を下半位置に切換えた
状態にある。
また、Dレンジにおける2速状態(2ND)は、1速状
態から第1のソレノイドバルブS1がオンしてドレーンす
る。すると、1−2シフトバルブ5および3−4シフト
バルブ7が下半位置に切換えられ、マニュアルバルブ9
のポートDからのライン圧が油路D2、該シフトバルブ5
のポートD1、a1および油路aそして調圧バルブ76を介し
て第2のブレーキ用油圧サーボB2に供給される。この
際、供給始めは調圧バルブ76により比較的素早い立上り
にて油圧サーボB2に油圧が供給され、その後にオリフィ
ス87およびアキュムレータ77に基づきゆるやかに油圧上
昇して、第2のブレーキB2は滑らかに係合する。したが
って、この状態では、第1のクラッチC1の接続に加えて
第1(セカンド)ブレーキB2が作動する。すると、サン
ギヤS1がブレーキB2に基づく第1ワンウェイクラッチF1
の作動により回転が停止され、従って入力軸29からの小
リングR1の回転は、大リングギヤR2を正方向に空転され
ながらキャリアCR1を正方向に減速回転し、該回転がカ
ウンタドライブギヤ32からU/D機構部25のカウンタドリ
ブンギヤ35に伝達される。そして、U/D機構部25はアン
ダードライブ状態にあり、3速自動変速機構部23の2速
とU/D機構部25のアンダードライブが相俟って、変速機
Aは2速が得られる。そして、第2のブレーキB2の係合
後、第2のブレーキ用油圧サーボB2への油圧が油路cを
介してB1シーケンスバルブ10の左(第1の)制御油室10
aに作用する。これにより、該シーケンスバルブ10はス
プリング10cおよび圧制御油室10aによる付勢力が右制御
油室10bの付勢力に打勝って上半位置に切換えられる。
この状態にあっては、油圧サーボB2への油路aから分岐
された油路a′を介してシーケンスバルブ10のポートa1
にライン圧が供給され、さらにポートe1および油路e、
そして3−4シフトバルブ7のポートe2、f1、油路fさ
らに1−2シフトバルブ5のポートf2、g1、そして油路
gを介して調圧バルブ11の供給ポートg2に供給される。
そして、該調圧バルブ11は、その供給圧に基づき適宜調
圧して第1のブレーキ用油圧サーボB1に供給し、該第1
のブレーキB1を係合する。従って、1−2アップシフト
時は、専ら第2のブレーキB2のみが機能し、適正なトル
ク容量にてサンギヤS1を停止し、シフトショックの発生
を低減しており、さらにアップシフト完了後に、第1の
ブレーキB1が係合してサンギヤS1の停止を確実にして、
前進時における過大トルクに備えると共に、コースト時
にエンジンブレーキを作動する。
また、Dレンジにおける3速状態(3RD)は、2速状
態から第2のソレノイドバルブS2がオフして供給状態に
切換わる。すると、2−3シフトバルブ6が上半位置に
切換わり、ライン圧油路pのライン圧PLが2−3シフト
バルブ6のポートp1、i1および油路iを介して第3のク
ラッチ用油圧サーボC3に供給され、かつ第4のブレーキ
用油圧サーボB4はポートh1からドレーンポートdにドレ
ーンされる。これにより、3速自動変速機構部Aは2速
状態のままで、第4のブレーキB4が解放されると共に第
3のクラッチC3が係合し、U/D機構部25が直結になる。
従って、自動変速機構部23の2速とU/D機構部25の直結
とが組合わさって変速機A全体で3速が得られる。なお
この際、ポートi1へのライン圧供給に基づき、油路iを
介して1−2シフトバルブ5の後制御油室i2にライン圧
が供給される。
また、Dレンジおける4速状態(4TH)は、3速状態
から第1のソレノイドバルブS1もオフして供給状態に切
換わる。すると、1−2シフトバルブ5および3−4シ
フトバルブ7の両制御油室5a、7aに制御圧が作用する
が、1−2シフトバルブ5は後制御油室i2に作用するラ
イン圧およびスプリングにより下半位置に保持され、3
−4シフトバルブ7のみが上半位置に切換わる。従っ
て、マニュアルバルブ9のポートDからのライン圧が油
路D1、ポートD1、a1および油路a″を経由して3−4シ
フトバルブ7のポートa3に供給され、さらにポートj1
よび油路jを介して3方切換えバルブ89に供給され、そ
して油路kを介して第2のクラッチ用油圧サーボC2に供
給される。一方、3−4シフトバルブ7の上半位置への
切換えに基づき、ポートf1がドレーンポートdに連通
し、調圧バルブ11の供給ポートg2に作用していたライン
圧が解放される。すると、該調圧バルブ11はスプリング
11cに基づきポートmがドレーンポートdに連通し、第
1のブレーキ用油圧サーボB1は速やかにドレーンされ
る。これにより、第1の(フォワード)クラッチC1およ
び第3のクラッチC3の係合並びに第2のブレーキB2の作
動に加えて、第1のブレーキB1が解放すると共に第2の
クラッチC2が係合する。すると、入力軸29の回転は第1
のクラッチC1を介して小リングギヤR1に伝達されると同
時に第2のクラッチC2を介してサンギヤS1に伝達され、
従ってプラネタリギヤユニット23の各要素は一体となっ
て回転し、キャリアCR1からカウンタドライブギヤ32に
入力軸29と同速回転が伝達される。そして、該ドライブ
ギヤ32の回転はU/D機構部25の直結状態と組合わさっ
て、入力軸29と同速度からなる4速が出力ピニオン36か
ら出力され、該ピニオン36とリングギヤ38とのギヤ比に
基づき変速機A全体でオーバドライブ回転が得られる。
またこの際、1−2シフトバルブ5の下半位置での拘束
に基づき、第2のブレーキ用油圧サーボB2は供給状態に
あって該ブレーキ用B2は係合状態に保持されている。こ
れにより、上述第1のブレーキ用油圧サーボB1からの速
やかなドレーンに基づき、該第1のブレーキB1が解放さ
れかつ第2のブレーキB2が係合状態にある状態で、第2
のクラッチC2が係合され、従って第1のワンウェイクラ
ッチF1の作用下にてクラッチC2が滑らかに係合され、つ
かみ換えによるシフトショックの発生を防止している。
また、マニュアルバルブ9をニュートラル(N)レン
ジからリバース(R)レンジに操作すると、ライン圧ポ
ートPLのライン圧はポートRを介して油路R1に供給され
る。さらに、該油路R1のライン圧は3方切換えバルブ89
および油路kを介して第2のクラッチ用油圧サーボC2
供給される。そして、NレンジからRレンジに切換えの
際、車両が停止しているかまたは微速(7km/H以下)状
態にある場合、第1のソレノイドバルブS1はオフで供給
状態にある。従って、1−2シフトバルブ5および3−
4シフトバルブ7は上半位置にあり、油路R1のライン圧
は3−4シフトバルブ7のポートR2に導かれ、さらにポ
ートn1および油路nを介して1−2シフトバルブ5のポ
ートn2に供給され、そしてポートo1および油路oを介し
て第3のブレーキ用油圧サーボB3に供給される。これに
より、自動変速機Aは第2のクラッチC2が係合しかつ第
3のブレーキB3が作動する。すると、入力軸29の回転は
クラッチC2を介してサンギヤS1に伝達され、かつこの状
態では大リングギヤR1を逆転させながらキャリアCR1
逆転し、該キャリアの逆転がカウンタドライブギヤ32か
らU/D状態にあるU/D機構部25に伝達される。
また、NレンジからRレンジに切換える際、車両が所
定速度(7km/H)以上で前進走行している場合、車速セ
ンサ105からの信号に基づき制御部が第1のソレノイド
バルブS1にオン信号を発する。すると、第1のソレノイ
ドS1がドレーン状態に切換えられ、1−2シフトバルブ
5および3−4シフトバルブ7が下半位置に切換わる。
これにより、3−4シフトバルブ7のポートR2とn1と遮
断され、かつ1−2シフトバルブ5のポートn2とo1が遮
断されると共にポートo1がドレーンポートdに連通し
て、第3のブレーキ用油圧サーボB3はライン圧の供給が
断たれると共にドレーンされる。これにより、第3のブ
レーキB3が解放され、走行時にRレンジに入ることが防
止される。
また、マニュアルバルブ9をシフトレバーの操作また
はスイッチの操作により3レンジ、2レンジまたは1レ
ンジに切換えると、ライン圧ポートPLのライン圧はDレ
ンジポートDの外に3レンジポート3、2または1に連
通される。その油圧制御動作については説明を省略する
(詳細は特開平2−66373号参照のこと。)
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例の自動変速機油圧制御装置の
主要部の概念図、第2図は本発明の実施例のライン圧制
御手順を示すフローチャート、第3図は本発明の実施例
のロックアップ検出用の変速線図、第4図は本発明の実
施例の変速中のスロットル開度とリニアソレノイド弁の
開度の関係図、第5図は本発明の実施例の低温時のスロ
ットル開度とリニアソレノイド弁の開度の関係図、第6
図は本発明の実施例の高速時の車速度とリニアソレノイ
ド弁の開度の関係図、第7図は本発明の実施例のロック
アップ時のスロットル開度とリニアソレノイド弁の開度
の関係図、第8図は本発明の実施例のタービントルク計
算時の速度比に対する容量係数とトルク比の関係図、第
9図は本発明の実施例のスロットル圧とリニアソレノイ
ド弁の開度との関係図、第10図は本発明の実施例の自動
変速機の作動説明図、第11図は本発明の実施例の自動変
速機の油圧回路図、第12図は従来の必要ライン圧と出力
ライン圧特性図である。 72……リニアソレノイド弁、101……道路勾配センサ、1
02……スロットル開度センサ、103……エンジン回転数
センサ、104……タービン回転数センサ、105……車速セ
ンサ、106……油温センサ、107……シフトポジションセ
ンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F16H 63:12 (72)発明者 安藤 雅彦 愛知県安城市藤井町高根10番地 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−69451(JP,A) 特開 平2−190665(JP,A) 特開 平2−38749(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンと複数の摩擦係合要素を有する変
    速機構の入力軸に連結するタービンを有する流体伝動装
    置とエンジンの出力軸に連結する変速機のライン圧発生
    用のポンプとを備えた自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 前記タービンのトルクを検出または推定する手段と、 車両負荷の急変状態を検出する急変対応出力検出手段
    と、 前記急変出力検出手段が車両の負荷の急変を検出しない
    場合には前記タービンのトルクを検出または推定する手
    段で得られたタービントルク値に依存して前記摩擦係合
    要素の係合油圧を制御し、前記急変出力検出手段が車両
    の負荷の急変を検出した場合には前記タービントルク値
    に依存しない予め設定された前記歯車変速機構の摩擦係
    合要素の係合油圧に基づき、該係合油圧を制御する油圧
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】エンジンと複数の摩擦係合要素を有する変
    速機構の入力軸に連結するタービンを有する流体伝動装
    置とエンジンの出力軸に連結する変速機のライン圧発生
    用のポンプとを備えた自動変速機の油圧制御装置におい
    て、 前記タービンのトルクを検出または推定する手段と、 車両の高速走行状態を検出する高速運転対応出力検出手
    段と、 前記高速運転対応出力検出手段が車両の高速走行状態を
    検出しない場合には前記タービンのトルクを検出または
    推定する手段で得られたタービントルク値に依存して前
    記摩擦係合要素の係合油圧を制御し、前記高速運転対応
    出力検出手段が車両の高速走行状態を検出した場合に
    は、前記タービントルク値に依存しない予め設定された
    前記歯車変速機構の摩擦係合要素の係合用油圧を制御す
    る油圧制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動変速機の油圧制御装置。
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