JPS6078147A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPS6078147A
JPS6078147A JP58183780A JP18378083A JPS6078147A JP S6078147 A JPS6078147 A JP S6078147A JP 58183780 A JP58183780 A JP 58183780A JP 18378083 A JP18378083 A JP 18378083A JP S6078147 A JPS6078147 A JP S6078147A
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shift
switch
kickdown
vehicle speed
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Harumi Azuma
東 晴己
Koichiro Waki
孝一郎 脇
Masaru Fukuiri
福入 勝
Kazuo Yukitomo
行友 一雄
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Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
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    • F16H59/20Kickdown
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
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    • F16H2061/026On-off solenoid valve
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、流体式トルクコンバータと、オーバードライ
ブ変速段を含む複数の変速段を有する歯車変速機構とを
組合せてなる自動車用自動変速機り変速制御装置に関す
る。
(従 来 技 術) トルクコンバータと複数の変速段(例えば前進3段、後
進1段)を有する多段歯車変速機構との間にオーバード
ライブ用の歯車変速機構を配置して、オーバードライブ
変速段が得られるようにした自動変速機は既に公知とさ
れ或いは実用されている。
一方、自動変速機においては、追越し等に際しCアクセ
ルペダルを略全開位置く例えば開度7/8以上)まで踏
込んだ時に、変速段を強制的に低速段にシフトダウンし
て強力な加速力が得られるようにしたキックダウン装置
が備えられている。
然して、上記の如きオーバードライブ[41付き自動変
速機において、車両がオーバードライブ変速段で走行し
ている時にキックダウン装置を作動させた場合、その時
の車速によっては変速段がオーバードライブから2速ま
で一挙に2段階シフトダウンされることになり、その時
に著しい変速ショックが生じるのである。
自動変速機にお1プる上記のような問題に関連するもの
としては、例えば特公昭56−53137号公報で、D
レンジでオーバードライブ走行中にマニュアルシフトレ
バ−を2レンジに操作した時に、変速段が一挙に2速ま
でシフトダウンされずに、一旦3速を経由するようにし
た発明が提案されている。しかし、この発明はマニュア
ルシフトレバ−をDレンジから2レンジに操作した場合
の変速ショックに対処するものであって、Dレンジにお
いて、キックダウン動作によって4速から2速にシフト
ダウンされる場合の変速ショックには対処することがで
きない。
(発 明 の 目 的) 本発明は、オーバードライブ機構を備えた自動変速機に
おける上記のような問題に対処するもので、キックダウ
ン動作によりオーバードライブ変速段から2段階シフト
ダウンされる場合にアクセルペダルが所定位置く例えば
開度6/8〉まで踏込まれた時点で先ず1段階シフトダ
ウンした後、更にアクセルペダルが略全開位置まで踏込
まれた時に更に低速段にシフトダウンするように構成す
る。これにより、−挙に2段階シフトダウンすることに
よる著しい変速ショックを防止することを特徴とする 特にこの発明においては、アクセルペダルが上記所定位
置まで踏込まれた場合のオーバードライブ変速段から1
段階シフトダウンする動作を所定車速(例えば100触
/h)以下での走行時にのみ行うようにして、キックダ
ウン時以外でも、例えば車速を維持するためにアクセル
ペダルが上記所定位置を超えて踏込まれることがある高
速゛走行時には、略全開位置に踏込まれるまでオーバー
ドライブ状態を保持するように構成し、これにより高速
走行時に不必要にシフトダウンすることによる燃費の悪
化やエンジン騒音の増大を防止する。
(発 明 の 構 成) 本発明に係る自動変速機の変速制御装置は、上記目的を
達成すべく次のように構成される。
即ち、流体式トルクコンバータと、オーバードライブ変
速段を含む複数の変速段を有する歯車変速機構と、該歯
車変速機構を制御するための複数個の摩擦係合装置とを
有する自動変速機において、アクセルペダルが略全開位
置にあることを検出するキックダウンスイッチと、上記
摩擦係合装置を最高速段から低速段へ切換える回路と、
該回路を制御するキックダウンソレノイドとからなるキ
ックダウン装置を備える一方、上記キックダウンスイッ
チで検出されるアクセルペダルの開度より所定邑小さい
開位置を検出するシフトダウンスイツヂと、上記摩擦係
合装置を最高速段から一段低い変速段に切換える回路と
、該回路を制ml−!l−るシフトダウンソレノイドと
、車速を検出する車速レンサとからなるシフトダウン装
置を備え、且つ上記車速センサからの信号を受けて所定
車速以下でシフトダウンスイッヂが作動した時にシフ1
〜JJウンソレノイドを励磁すると共に、キックダウン
スイッチの作動時にキックダウンソレノイドを励磁する
制御装置を設ける。
このような構成によれば、所定車速以下においては、最
高速段(オーバードライブ変速段)での走行状態からキ
ックダウン動作が行われた時に、先ずシフ1〜ダウンス
イツチの作動によって変速段が最高速段から一段低い変
速段にシフトダウンされた後、キックダウンスイッチの
作動により更に低速段へのシフトダウンが行われると共
に、所定車速以上の高速走行時には、シフトダウンスイ
ッチが作動する所定位置までアクレルペダルが踏込まれ
ても、オーバードライブ変速段に保持されることになる
尚、高速走行時にはシフトダウン装置が作動しないこと
になるが、この場合はキックダウンによって変速段はオ
ーバードライブ変速段から1段階しかシフトダウンされ
ないように設定されているので、−挙に2段階シフトダ
ウンすることによる変速ショックの問題はない。
ところで、上記の構成は、オーバードライブ変速段から
のキックダウン動作時における変速制御をスイッチ及び
ソレノイドを用いて電気的に行うようにしたものである
が、このように高速段の変速制御を電気的に行うように
したものとしては、特公昭58−334.28号公報に
開示されている発明がある。しかしこの発明は、油圧制
御による高速段の変速制御に種々の限界があることに鑑
み、これを電気制御によって補うことを目的とするもの
であり、キックダウン時の制御に関する本発明とは基本
的に趣旨が相違する。
(実 施 例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は自動変速機1の機械的構造とその流体制御回路
を示ずもので、この自動変速機1は、トルクコンバータ
10と、多段歯車変速機構20と、その両者の間に配設
されたオーバードライブ用遊星歯車変速aj1440と
がら構成されている。
トルクコンバータ10は、ドライブプレート11及びケ
ース12を介してエンジン2の出力軸3に直結されたポ
ンプ13と、上記ケース12内においてポンプ13に対
向状に配置されたタービン14と、該ポンプ13とター
ビン14との間に配置されたステータ15とを有し、上
記タービン14には出力軸16が結合されている。また
、該出力軸16と上記ケース12との間にはロックアツ
プクラッチ17が設【ノられている。このロックアツプ
クラッチ17は、i〜ルクコンバータ10内を循環する
作動流体の圧力で常時締結方向に押圧され、外部から解
放用流体圧が供給された際に解放される。
多段歯車変速機構20は、フロント遊星歯車機構21と
、リヤ遊星歯車機構22とを有し、両機構21.22に
お【プるサンギア23.24が連結軸25により連結さ
れている。この多段歯車変速機構20への入力軸26は
、フロントクラッチ27を介して上記連結軸25に、ま
たリヤクラッチ28を介してフロント遊星歯車機構21
のリングギア29に夫々連結されるように構成され、且
つ上記連結軸25、即ち内遊星歯車機構21.22にお
けるサンギア23.24と変速機ケース30との間には
セカンドブレーキ31が設けられている。フロント遊星
歯車機構21のビニオンキャリア32と、リヤ遊星歯車
機構22のリングギア33とは出力軸34に連結され、
また、リヤ遊星歯車機構22のビニオンキャリア35と
変速機ケース30との間には、ローリバースブレーキ3
6及びワンウェイクラッチ37が夫々介設されている。
一方、オーバードライブ用遊星歯車変速機構40におい
ては、ビニオンキャリア41が上記1〜ルクコンバータ
10の出力@16に連結され、サンギア42とリングギ
ア43とが直結クラッチ44によって結合される構成と
されている。まIC1上記サンギア42と変速機ケース
30との間にはオーバードライブブレーキ45が設けら
れ、且つ上記リングギア43が多段歯車変速機構20へ
の入力軸26に連結されている。
上記の如き構成の多段歯車変速機構20は従来公知であ
り、クラッチ・27.28及びブレーキ31.36の選
択的作動によって入力軸26と出力軸34との間に前進
3段、後進1段の変速段が得られる。また、オーバード
ライブ用遊星歯車変速機構40は、クラッチ44が締結
され且つブレーキ45が解放された時に1−ルクコンバ
ータ10の出力軸16と多段歯車変速機構20への入力
@26とを直結し、上記クラッチ44が解放され、ブレ
ーキ45が締結された時に上記軸16.26をオーバー
ドライブ結合する。
次に、上記自動変速機の流体制御回路について説明する
上記エンジン出力軸3によりトルクコンバータ10を介
して常時駆動されるオイルポンプ50からメインライン
51に吐出される作動流体は、調圧弁52によって圧力
を調整された上でセレクト弁53に導かれる。このセレ
クト弁53は、P。
R,N、D、2.1の各レンジを有し、上記メインライ
ン51を、Dレンジにおいてはボートa。
b、cに、2レンジにおいてはボートa、b、dに、ル
ンジにおいてはボートa、d、eに、更に[でレンジに
おいてはボートd 、 e 、 fに連通させる。従っ
て、D、2.1の各前進レンジにおいては、ボートaが
メインライン51に常に連通し、該ボートaからライン
54を介して上記リヤクラッチ28のアクチュエータ2
8aに作動流体が供給されて、該リヤクラッチ28が常
時締結状態に保持される。
また、該ボートaないしライン54からは、上記多段歯
車変速機構20の出力軸34に取付けられた第2ガバナ
弁57及び第1ガバナ弁58に作動流体が送られ、これ
らのガバす弁57.58の作動によって上記出力軸34
の回転、即ち車速に対応したガバナ圧が発生される。こ
のガバナ圧は、ライン59を介して1−2シフト弁61
.2−3シフト弁62.3−4シフト弁63及び[」ツ
クアップ弁64に夫々導かれ、これらの弁にJ3 t)
るスプール61a 、62a 、63a 、64aを夫
々(イ〉、(ロ)、(ハ)、(ニ)方向に抑圧する。
更に、上記ボートaは、ライン54から分岐されたライ
ン66を介して上記1−2シフト弁61に至り、スプー
ル61aが上記ガバナ圧によって(イ〉方向に移動され
た時にライン67に通じると共に、更にセカンドロック
弁68及びライン69に通じて、上記セカンドブレーキ
31のアクチュエータ31aにおける締結側ボート31
8′に作動流体を供給し、該セカンドブレーキ31を締
結させる。ここで、上記セカンドロック弁68は、Dレ
ンジにおいてはセレクト弁53のボートb及びCの両者
からライン70.71を介して作動流体を供給されて、
図示のように上記ライン67゜69を連通させた状態に
保持されている。
また、Dレンジでメインライン51に連通するボートC
は、上記ライン71により一方向絞り弁72を介して上
記2−3シフト弁62に導かれている。そして、該2−
3シフト弁62のスプール62aが上記ガバナ圧によっ
て(ロ)方向に゛移動された時にライン73に通じ、更
にライン74゜75に分岐されて、上記セカンドブレー
キ31のアクチュエータ31aにお1プる解放劇ボート
31a″、及びフロントクラッチ27のアクチュエータ
27aに夫々作動流体を供給する。これにより、セカン
ドブレーキ31が解放されると共にフロントクラッチ2
7が締結される。
また、このボートCはセレク1−弁53が2レンジにあ
る時に閉じられることにより、上記セカンドロック弁6
8のスプール68aがボートbからライン70によって
供給される作動流体により(ホ)方向に移動され、その
ため該ライン70と上記ライン69とが連通して、ボー
トbから該ライン70.69を介して上記セカンドブレ
ーキ用アクチュエータ31aの締結側ボート318′に
作動流体が供給される。つまり、2レンジではレカンド
ブレーキ3 l b< 1−2シフト弁61の状態に拘
らず締結される。
更に、ルンジ及びRレンジにおいてメインライン51に
通じるボートeは、ライン76を介して上記1−2シフ
1−弁61に導かれると共に、該弁61のスプール61
aが図示の位置にある時に更にライン77に通じて上記
ローリバースブレーキ36のアクチュエータ368に作
動流体を供給する。これにより、ルンジ及びRレンジに
おいて、該ローリバースブレーキ36が締結されること
になる。また、Rレンジにおいてメインライン51に通
じるボートfはライン78によって上記2−3シフト弁
62に導かれると共に、該弁62のスプール62aが図
示の位置にある時に上記うイン73 lcKいしライン
74.75に通じ、セカンドブレーキ用アクチュエータ
31aの解放側ポート3 i a Itとフロン1〜ク
ラツチ用アクチユエータ27aとに作動流体を供給して
、フロントクラッヂ27を締結する。この場合、セカン
ドブレーキ31は、Rレンジにおいてはアクチュエータ
31aの締結側ボート31a′に作動流体が供給されな
いので、当初から解放された状態にある。
更に、2レンジ、ルンジ及びRレンジに6おいてメイン
ライン51に通じるポートdは、ライン79を介してキ
ックダウン弁80に導かれている。
このキックダウン弁80は、スプール80aがキックダ
ウンソレノイド80bによって作動されるようになって
おり、該ソレノイド80bの非励磁時にはスプール80
aがバネ80cによって図示の位置に保持されて、上記
ライン79をライン81に連通させている。このライン
81は、上記1−2シフト弁61.2−3シフト弁62
及び3−4シフト弁63に至り、2.1.Rの各レンジ
においては、これら6弁のスプール61a 、62a 
63aを図示の位置に固定するように作動流体を供給す
る。
メインライン51は、以上のようにセレクト弁53によ
って進路を選択切換えられる一方において、分岐ライン
82及び該ライン82がら更に分岐されたライン83,
84,85.86を介して、夫々上記3−4シフト弁6
3、オーバードライブブレーキ用アクチューエータ45
aの締結側ボート45a’ 、上記キックダウン弁80
、及びオーバードライブ解除弁87に導かれている。
3−4シフト弁63に導かれたライン83は、該弁63
のスプール63aが図示の位置にある時にライン88を
介して上記オーバードライブ解除弁87に至り、更に該
弁87のスプール87aが図示の位置にある時に、ライ
ン89.90に通じて、直結クラッチ44のアクチュエ
ータ44aと上記オーバードライブブレーキ用アクチュ
エータ4、5 aの解放側ボーt−45a ″に作動流
体を供給する。従って、この状態では、直結クラッチ4
4が締結されると共に、オーバードライブブレーキ45
はアクチュエータ54aの締結側及び解放側ポート45
a ’ 、 4.5a nの両者に作動流体が供給され
ることにより解放される。ぞして、3−4シフト・弁6
3のスプール63aが上記ガバナ圧によって(ハ)方向
に移動された時に、ライン83゜88間が遮断されるこ
とにより、直結クラッチ用アクチュ]ニータ4.4 a
とオーバードライブ用アクチュエータ45 aの解放側
ポート45a”への作動流体の供給が停止されて、直結
クラッチ44が解放され且つA−バードライブブレーキ
45″h\締結される。
また、上記オーバードライブ解除弁87に導かれたライ
ン86は、通常は図示のように該弁87のスプール87
aによって遮断されているが、該スプール87aがくべ
)方向に移動した時に上記ライン89.90に通じ、直
結クラッチ用アクチュエータ4.48とオーバードライ
ブブレーキ用アクチュエータ45aの解放側ポート45
 a Jrに作動流体を供給して、直結クラッチ44を
締結し且つA−バードライブブレーキ45を解放さける
このオーバードライブ解除弁87のスプール87aの一
端部には、メインライン51に上記分岐ライン82.8
4及びオリフィス91を介して接続されたライン92に
よって作動流体が供給されるようになっているが、この
ライン92は通常はドレンポート92aに通じていて上
記スプール87aがバネ87bによって図示の位置に保
持されている。そして、上記ドレンポート92aにはシ
フトダウンソレノイド92bが備えられ、該ソレノイド
92bの励磁によってドレンポート92aがrJJじら
れた時に、ライン92内の流体圧が高まってスプール8
7aがくべ)方向に移動されるようになっている。これ
により、上記直結クラッチ44が締結され且つオーバー
ドライブブレーキ45が解放される。
更に、メインライン51の分岐ライン82からキックダ
ウン弁80に導かれたライン85は、通常は該弁80の
スプール80aによって遮断されているが、キックダウ
ンソレノイド8011が励磁した時にスプール80aが
バネ80cに抗して(ト)方向に移動することによりラ
イン81に通じる。このライン81は、前述のように2
レンジ、ルンジ及びRレンジにおいては1−2シフト弁
61.2−3シフト弁62.3−4シフト弁63のスプ
ール61a 、62a 、63aを夫々図示の位@に固
定するように作動流体を供給するものであるが、Dレン
ジにおいては、上記キックダウンソレノイド80bが励
磁してライン85に通じた時ニ、夫々(イ)、(口〉、
(ハ)方向に移動している上記各シフト弁のスプール5
1a、6’2a。
63aを図示の位置に押し戻すように作動流体を供給す
る。この時、これらのスプール51a、62a 、63
aが図示の位置に押し戻されるか否かは、これらを(イ
)、(ロ)、(ハ)方向に押圧しているガバナ圧との力
関係による。
メインライン51からは、以上のようにラインが分岐さ
れている他、更に上記調圧弁52を通過するライン93
が分岐されてロックアツプ弁64に導かれている。そし
て、該弁64におけるスプ、−ル64aが図示の位置に
ある時にライン94を介して上記トルクコンバータ10
内に作動流体を供給し、該トルクコンバータ10内のロ
ックアツプクラッチ17を離反させる。そして、ロック
アツプ弁64のスプール64aが上記ライン59からの
ガバナ圧及びライン90からの流体圧の関係で(ニ)方
向に移動された時に、ライン94内の作動流体がドレン
されることにより、上記ロックアツプクラッチ17がト
ルクコンバータ10内の流体圧によって締結される。
以上の構成に加えて、この流体制御回路にはアクセルペ
ダルの開度(スロットルバルブ間I!2)に対応したス
ロットル圧を発生させるバキュームスロワ1〜ル弁95
、該弁95を補助づ”るスロットルバックアンプ弁96
、及び上記調圧弁52による圧力調整値を変化させる圧
力モデフアイ17弁97が備えられている。上記スロワ
1〜ル圧はライン98を介して2−3シフ1〜弁62及
び3−4シフ(〜弁63に導かれ、これらの弁62.6
3のスプール62a、63aをガバナ圧に対抗して反(
ロ)。
反(ハ)方向に押圧する。
以上の構成について、各クラッチ27.28゜37.4
4及びブレーキ31.36,4.5の作動状態と変速段
との関係をまとめると第1表のようになる。また、上記
ガバナ圧とスロットル圧との関係で、DレンジにJ3い
て各シフト弁61.62゜63が作動して変速段が切換
る車速とアクセル開度との関係は第2図に曲線I、I1
.I[1,lVで示すようになる。ここで、曲線I、 
l[、II[は夫々1速から2速、2速から3″1M、
31から4速への変速位置を示し、曲線IVは4速から
3速への変速・位置を示す。
(以下余白) 然して、上記キックダウン弁80を作動させるキックダ
ウンソレノイド80b1及びオーバードライブ解除弁8
7を作動させるシフトダウンソレノイド92bは、次の
ように構成された制御回路によって作動される。
即ち、第3図に示づ゛ように制御回路100には、運転
状態を検出J−るセンサ又はスイッチとして、車速を検
出する車速センサ101と、エンジン2の冷却水温を検
出して該水温が低い時に導通ずる水温スイッチ102と
、手動でオーバードライブ状態を解除するだめのオーバ
ードライブ解除スイッチ103と、アクセルペダルの踏
込み時に導通覆るキックダウンスイッチ104及びシフ
トダウンスイッチ105とが備えられている。このキッ
クダウンスイッチ104及びシフトダウンスイッチ10
5は、第4図に示すようにアクセルペダル106のレバ
一部107によって作動され、該ペダル106が略全開
位置P1(例えば開度7/8以上)まで踏込まれた時に
キックダウンスイッチ104が導通し、また該スイッチ
104が導通する位置より所定量だけ小さい開位置P2
(例えば開度6/8、以下所定位置という)まで踏込ま
れた時にシフトダウンスイッチ105が導通りるように
なっている。
一方、該制御回路100における制御部110には、上
記車速センサ101からの信号に基づいて車速を判別す
る第1車連判別回路111と第2車速判別回路112と
が設けられている。第1車速判別回路111は、第5図
に示ずJ:うに第1設定車速V+(例えば1100K/
h)以下の時に「1」となる第1車速信号A1を出力し
、また第2車連判別回路112は第1設定車速V1より
高速の第2設定車速V2(例えば155KIn/11)
以下の時に「1」となる第2車速信号A2を出ツノする
。第1車速信@A1と、上記シフトダウンスイッチ10
5の導通時に11」になるシフトダウン信号Bとは第1
AND回路113に入力され、また第2車速信号A2と
、上記水温スイッチ102又はオーバードライブ解除ス
イッチ103の少なくとも一方が導通した時に「1」に
なるオーバードライブ解除信号Cとは第2AND回路1
14に入力される。そして、第1.第2AND回路11
3.114の出力信号り、EがOR回路115に入力さ
れ、このOR回路115の出力信号Fによって第1トラ
ンジスタ116が点弧される。この第1トランジスタ1
16の点弧により上記シフトダウンソレノイド921)
が励磁される。
一方、」ニ記第2車速信号A2は「1」の時に第2トラ
ンジスタ117を点弧する。そして、この第2トランジ
スタ117が点弧された状態で1記キツクダウンスイツ
チ゛104が導通した時に、リレー118のコイル11
8aが励磁されて接点118bが閉じ、これにより上記
キックダウンソレノイド80bが励磁されるJ:うにな
っている。
尚、制御回路100には、電源120、メインスイッチ
121、マニュアルシフトレバ−位置のインジケータス
イッチ122、該シフトレバ−がDレンジにある時に点
灯するDレンジ表示灯123、変速機がオーバードライ
ブ変速段にある時に閉じるスイッチ124、及びマニュ
アルシフトレバ−がDレンジにあって上記スイッチ12
4が導通した時に点灯するオーバードライブ表示灯12
5が備えられている。
次に、上記実施例の作用を説明する。
今、第1設定車速v1以下の速度で9つ自動変速I11
が4速くオーバードライブ)の状態で走行している場合
において、追い越し加速等のためにアクセルペダル10
6を略全開位置P1まで踏込んだものとすると、該ペダ
ル106にJ:って、先ずシフトダウンスイッチ105
が導通されると技手 に、次いでキックダウンスイッチ108も導通される。
この時、運転領域は第2図に矢印Xで示すように4速領
域から2速へのキックダウン領域に移行するのであるが
、その間に制御回路100の作動によって3速の状態が
得られるのである。
つまり、該制御回路100においては、車速か第1設定
車速v1以下であるから、第1AND回路113に入力
される第1車連判別回路112からの第1車速信号A1
が「1」であり、且つこの状態で上記シフトダウンスイ
ッチ105の導通によるレベル「1」のシフトダウン信
号Bが上記第1AND回路113に入力されることによ
り、該第1AND回路113から信号りが出力されて、
OR回路115を介して第1トランジスタ116が点弧
されるのである。これにより、先ずシフトダウンソレノ
イド92bが励磁される。この時、第2車速判別回路1
12から出力される第2車速信号A2も1−1」であっ
て、第2トランジスタ117を点弧している。従って、
上記シフトダウンスイッチ105の導通に引き続いてキ
ックタ′ウンスイッチ104が導通された時に、リレー
118のソレノイド118aが励磁されて接点118b
が閉じ、これによりキックダウンソレノイド8゜b、6
励磁される。
このように、先ずシフトダウンソレノイド92bが励磁
し、次いでキックダウンソレノイド8゜bが励磁した場
合、第1図の流体制御回路においては次のような動作が
起きる。即ち、当初は1−2.1−3.3−4の各シフ
ト弁61.62.63のスプール61a 、62a 、
63aがいずれも(イ)、(ロ)、(ハ)方向に移動し
た状態にあり、またキックダウン弁8o及びオーバード
ライブ解除弁87のスプール80a、87aが図示の位
置にあって、これに伴って変速機1においてはフロント
クラッチ27、リヤクラッチ28、及びオーバードライ
ブブレーキ45が締結された状態にあるが、この状態で
、先ずシフトダウンソレノイド92bが励磁されると、
ライン92のドレンボー1〜92aが閉じて該ライン9
2内の流体圧が高まることにより、オーバードライブ解
除弁87のスプール87aが(へ)方向に移動される。
そのため、メインライン51からライン82.86を経
て該弁87まで導かれている作動流体が更にライン89
.90によって直結クラッチ用アクヂュエータ44aと
、オーバードライブブレーキ用7”) チュエータ45
aの解放側ボート/I 5 a 17に供給され、直結
クラッチ44が締結され且つオーバードライブブレーキ
45が解除される。これにより、変速機1はオーバード
ライブ状態を解除され、3速にシフトダウンされる。
次いで、キックダウンソレノイド80bが励磁すると、
キックダウン弁80のスプール80aが(ト)方向に移
動されることにより、メインライン51からライン82
.85を介して該弁80まで導かれている作動流体が更
にライン81により各シフト弁61,62.63に導か
れ、これらの弁61,62.63に導入されているガバ
ナ圧との力関係によって2−3シフト弁62.3−4シ
フト弁63のスプール52a 、63aを図示の位置に
押し戻す。そのため、2−3シフト弁6゛2においては
、レレクト弁53のボートC及びライン71を介してメ
インライン51に通じていたライン73ないしライン7
4.75が図示のようにライン78を介してセレクト弁
53のドレン状態にあるポー1− fに連通されること
になり、フロントクラッチ用アクチュエータ27aとセ
カンドブレーキ用アクチュエータ31aの解放側ボート
31a′内の作動流体が排出される。これによりフロン
トクラッチ27が解放され且つセカンドブレーキ31が
締結されて、変速機1が2速にシフトダウンされる。
このようにして、第1設定車速v1での走行時において
、オーバードライブ変速段からのキックダウン動作時に
、変速段は先ず3速にシフトダウンされた後、更に2速
にシフトダウンされることになり、−挙に2段階シフト
ダウンされることが防止される。
ところで、第1設定車速V1では、キックダウン時以外
においてもアクセルペダル106を所定位置P2まで踏
込んだ時に、シフ[〜ダウンスイッチ105が導通し、
これに伴ってシフ1−ダウンソレノイド92bが励磁す
ることにより、変速段が3速にシフトダウンされること
になる。即ち、第2図に領域Yで示ずような3速へのシ
フトダウン領域が設けられることになり、この領域を中
間加速に利用することができるのである。
然して、第1設定車速V+以上の速度で走行している場
合は、その速度を維持するためにアクセルペダル106
は上記所定位置P2まで既に踏込まれているのが通例で
あるが、この状態で3速にシフトダウンされると、高速
走行時にはオーバードライブ変速段での走行が不可能と
なる。しかし、この場合は、第3図の制御回路100に
おりる第1車速判別回路111から出力される第1車速
信号A1がrOJであるから、アクセルペダル106が
上記所定位置P2まで踏込まれてシフトダウンスイッチ
105が導通しても、第1AND回路113の出力信号
りが「0」で第1トランジスタ116が点弧されり“、
従ってシフトダウンソレノイドが励磁されないのである
。つまり、第2図に示すように、第1設定車速V1以上
ではアクセルペダル106が略全開位置P1まで踏込ま
れない限りA−バードライブ状態が解除されず、4速に
保持されるのである。これにより、高速走行時に不必要
にシフトダウンされることが防止される。
尚、第1設定車速V1以上(第2設定車速V2以下)の
速度での走行時にアクセルペダル106を略全開位置P
1まで踏込んだ場合は、制御回路100にお【ノる第2
車速判別回路112から出力される第2車速信号A2が
1゛1」で、第2トランジスタ117が点弧しているか
ら、キックダウンスイッチ104の導通によりキックダ
ウンソレノイド80bが励磁する。従って、第1図に示
ず1−2.2−3.3〜4シフト弁61.62.63の
スプール61a 、62a 、63aに反(イ)。
反(ロ)2反(ハ)方向の流体圧が作用するが、この場
合はガバナ圧が高いので3−4シフト弁63だけが反(
ハ)方向に押し戻され、第2図に矢印Zで示すように3
速にキックダウンされることになる。
更に、第2設定車速V2以上の場合は、」二記第2車速
信号A2が「0」となって第2トランジスタ117が消
弧されるから、アクセルペダル1゜6が略全開位置P1
まで踏込まれてキックダウンスイッチ104が導通して
もキックダウンソレノイド80bが励磁されず、A−バ
ードライブ変速段に保持される。これにより、例えば1
55Kfn/h以上での高速走行時に3速にシフトダウ
ンすることによるエンジンのオーバーランが防止される
また、この実施例では水温スイッチ102が導通ずるエ
ンジン冷却水温が低い時、及び手動のオーバードライブ
解除スイッチ103を投入操作した時には、オーバード
ライブ解除信号Cにより第2AND回路114及びOR
回路115を介して第1トランジスター1ヰが点弧され
てシストダウンソレノイド92bが励磁され、これによ
り4速にシフトアップされず或いはオーバードライブが
解除されて4速から3速にシフトダウンされるようにな
っているが、上記第2AND回路114には第2車速信
号A2が入力されているから、第2設定車速v2以−F
の高速走行時には、エンジン冷ムIJ水漏が低く、或い
は手動のオーバーラン解除スイッチ103が投入されて
も3速にシフトダウンされず、エンジンのオーバーラン
が防1トされる。
(発 明 の 効 果) 以上のように本発明によれば、オーバードライブ機構付
き自動変速機において、オーバードライブ変速段での走
行状態で急加速等のためアクセルペダルを略全問位置ま
で踏込んだ時に、該ペダルが全開位置より所定量小さい
開位置まで踏込まれた時点で変速段が先ず3速にシフト
ダウンされ、次いで略全開位置まで踏込まれた時に2速
にキックダウンされることになる。これにより、この種
の自動変速機において、キックダウン動作により変速段
が一挙に2段階シフ1ヘダウンされることによる著しい
変速ショックの発生が防止される。
特に、本発明によれば、キックダウン時以外でも車速を
維持する等のためアクセルペダルが全開位置より所定量
手前の開位置まで踏込まれる高速走行時には、該踏込み
位置でのシフトダウンが阻止されて、略全開位置に踏込
まれるまでA−バードライブ変速段に保持されることに
なる。これにより、高速走行時に不必要にシフトダウン
されて、燃費が悪化し或いはエンジン騒音が増大する等
の弊害が防止される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は自動変速
機の機械的構造と流体制御回路を示″tJ概略図、第2
図はこの変速機の変速特性を示す特性図、第3図は制御
回路を示づ゛電気回路図、第4図は該制御回路における
シフトダウンスイッチとキックダウンスイッチの配置状
態を示す概略図、第5図は該制御回路における第1.第
2車連判別回路の作動特性図である。 1・・・自動変速機、10・・・トルクコンバータ、2
0 、40 ・all変速m構、27.28,31.3
6.44.45・・・fV@擦係合装置、80b・・・
キックダウンソレノイド、92b・・・シフトダウンソ
レノイド、101・・・車速センサ、104・・・キッ
クダウンスイッチ、105・・・シフトダウンスイッチ
、106・・・アクセルペダル、110・・・制御装置
(制御部) 出願人 東洋工業株式会社 第4図 百1F=2 第5図 1v2

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 流体式1〜ルクコンバータと、オーバードライ
    ブ変速段を含む複数の変速段を有する歯車変速機構と、
    該歯車変速機構を制t11I′!iるための複数個の摩
    擦係合装置とを有する自動車用自動変速機において、ア
    クセルペダルが略全開位置であることを検出するキック
    ダウンスイッチと、上記摩擦係合装置を最高速段から低
    速段へ切換える回路と、該回路を制御するキックダウン
    ソレノイドとからなるキックダウン装置を備える一方、
    上記キックダウンスイッチで検出されるアクセルペダル
    の開度より所定量だけ小さい開位置を検出するシフトダ
    ウンスイッチと、上記摩擦係合装置を最高速段から一段
    低い変速段へ切換える回路と、該回路を制御するシフト
    ダウンソレノイドと、車速を検出する車速センサとから
    なるシフトダウン装置を備え、且つ上記車速センサから
    の信号を受けて所定車速以下でシフトダウンスイッチが
    作動した時にシフ1ヘダウンソレノイドを励磁すると共
    に、キックダウンスイッチの作動時にキックダウンソレ
    ノイドを励磁する制御装置を設け、最高速段で且つ上記
    所定車速以下での走行時にキックダウン動作が行われた
    時に、シフトダウンスイッチの作動により最高速段から
    一段低い変速段にシフトダウンした後、キックダウンス
    イッチの作動により更に低速段にシフトダウンするよう
    に構成し、且つ上記所定車速以上ではシフトダウンスイ
    ッチが作動してもシフトダウン動作が行われないように
    したことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
JP58183780A 1983-09-30 1983-09-30 自動変速機の変速制御装置 Granted JPS6078147A (ja)

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