JPS6220943A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPS6220943A
JPS6220943A JP60160497A JP16049785A JPS6220943A JP S6220943 A JPS6220943 A JP S6220943A JP 60160497 A JP60160497 A JP 60160497A JP 16049785 A JP16049785 A JP 16049785A JP S6220943 A JPS6220943 A JP S6220943A
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JP
Japan
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shift
engine
speed
signal
driving time
Prior art date
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JP60160497A
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English (en)
Inventor
Yutaka Oizumi
豊 大泉
Hiroshi Shimizu
清水 弘志
Toshihiro Okamoto
敏裕 岡本
Kanji Ueda
寛治 上田
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/02Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used
    • F16H61/0202Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric
    • F16H61/0204Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal
    • F16H61/0213Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing characterised by the signals used the signals being electric for gearshift control, e.g. control functions for performing shifting or generation of shift signal characterised by the method for generating shift signals
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/74Inputs being a function of engine parameters

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動変速機の変速制御装置に関し、特にエン
ジンの経年変化を考慮して変速制御を行なうようにした
らのに関する。
[従来技術] 一般に、エンジンにより駆動される自動変速機では、当
該エンジンの性能に応じて、一般路をはぼスムーズに走
行する一般走行状態において適度な加速力が得られるよ
うに、その変速点が設定されている。
しかしながら、従来の自動変速機では、その変速点は、
例えばエンジン回転数とエンジン負荷とで定められる所
定点に固定されていたため、一般走行状態とは異なる走
行状態、例えば急な坂道壁はん走行や、所謂ノロノロ運
転時(渋滞走行時)では、要求される加速力が異なり、
走行状態と設定された変速点とか有効に対応せず、良好
な走行状態を保証しえないといった問題がある。
かかる問題を解消するために、特開昭56−39353
号公報には、坂道走行時に変速線図を坂道の傾斜状態に
応じて変更するようにしたしのが、また、特開昭59−
197650号公報には、渋滞走行時に変速点を早くし
て燃費を改善するようにしたものが夫々搗案されている
かかる対策は、確かに一般走行状態とは異なる走行状態
に対して個々に有効であるが、エンジンの諸性能はピス
トンリングの摩耗等の経年変化により徐々に変化し、一
般には出力性能か徐々に低下するため、経年変化が大き
くなり、エンジンが劣化すると、これが小さいときに比
べて自動変速機の変速点が高速側に移行するようになる
。即ち、経年変化の小さいときに、例えば車速か40k
x/時のときに2速から3速にシフトアップしていたも
のが、経年変化か大きくなると、上記と同し40ktr
t/時を走行するのにスロットルバルブをさらに大きく
開かなければならないので、この40km/時でもシフ
トアップしないようになる。
このように、シフトアップする変速点か高速側に移行す
るため、エンジンは高回転となり、エンジン騒音、燃費
の悪化、排気ガス量の増大によるエミッションの悪化等
を招来するという問題点がある。
[発明の目的] 本発明の目的は、エンジンの経年変化を考慮し、経年変
化が大きくなると変速点そのものを変更して、上記問題
点を解消することができる自動変速機の変速制御装置を
提供することである。
[発明の構成コ 本発明は、第1図に発明構成図を示すように、エンジン
(1)の出力軸に連結されたトルクコンバータ(70)
と、該トルクコンバータの出力軸に連結された変速歯車
機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を切換え変速操
作する変速切換手段(75)と、該変速切換手段を操作
する流体式アクチュエータ(78)と、該流体式アクチ
ュエータへの圧力流体の供給を制御するilI!磁手段
(80)と、上記トルクコンバータおよび変速歯車機構
のいずれかの回転軸の回転数を検出する回転数センサ(
201)と、上記エンジンの負荷の大きさを検出するエ
ンジン負荷センサ(202)と、上記回転数センサの回
転数信号および上記エンジン負荷センサの負荷信号を受
け、該両信号を予め記憶された第1シフトチェンジデー
タと照合して第1シフトチェンジ信号を発生する第1シ
フトチェンジ判定手段(300)と、上記回転数センサ
の回転数信号およびエンジン負荷センサの負荷信号を受
け、該両信号を予め記憶され、上記第1シフトチェンジ
データより自動変速機の変速点が高負荷側に設定された
第2ノフトチエンジデータと照合して第2シフトチェン
ジ信号を発生する第2シフトチェンジ判定手段(301
)と、エンジンの運転時間に相関するファクタ、例えば
走行距離を検出する運転時間検出手段(203)と、該
運転時間検出手段が設定値以下であると検出したときに
は第1シフトチェンジ信号に基づく一方、運転時間が設
定値以上であると検出したときには第2シフトチェンジ
信号に基づいて上記電磁手段を駆動することにより自動
変速を行なう制御手段(303)とを備えたことを特徴
とする。
[発明の効果] 本発明によれば、エンジンの経年変化、つまりエンジン
の運転時間に相関するファクタ、例えば走行距離を検出
して走行距離が長くなれば、走行距離の短いときよりも
走行距離の短いときと同一車速に対して高負荷側で自動
変速機が変速するので、エンジンの経年変化に伴って変
速点が高車速側にずれることがなく、したがって変速点
のずれに起因するエンジン騒音、燃費性能、エミッショ
ン性能の悪化を確実に防止することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて詳
細に説明する。
第2図は、ロックアツプ機構付の電子制御自動変速機A
の機械部分の構造およびその油圧制御回路を示す。
自動変速機Aは、エンジンlの出力軸1aに連結された
トルクコンバータ10と、該トルクコンバータlOの出
力軸14に連結された多段変速歯車機構20と、該トル
クコンバータ10と多段変速歯車機構20との間に設置
されたオーバードライブ用遊星歯車変速機構50とで構
成されている。
上記トルクコンバータlOは、エンジンlの出力軸1a
に結合されたポンプ11と、該ポンプ11に対向して配
置されたタービン12と、上記ポンプ!lとタービン1
2との間に配置されたステータ13とを有し、上記ター
ビン12には上記コンバータ出力軸14が結合されてい
る。該コンバータ出力軸+4と上記ポンプ11との間に
はロックアツプクラッチ15が設けられ、該ロックアツ
プクラッチ15はトルクコンバータ10内を循環する作
動油の圧力により常時係合方向に押されており、外部か
ら供iされる解放用油圧により解放状態に保持されて上
記係合を解除する。
また、上記多段変速歯車機構20は前段遊星歯車機構2
1と後段遊星歯車機構22とを有し、前段遊星歯車機構
21のサンギア23と後段遊星歯車機構22のサンギア
24とは連結軸25により連結されている。多段変速歯
車機構20の入力軸26は前方クラッチ27を介して上
記連結軸25に、また後方クラッチ28を介して前段遊
星歯車機構21のインターナルギア29にそれぞれ連結
されるようになっている。上記連結軸25、すなわちサ
ンギア23.24と変速機ケースとの間には前方ブレー
キ30が設けられている。前段遊星歯車機構21のプラ
ネタリキャリア31と、後段遊星歯車機構22のインタ
ーナルギア33とは出力軸34に連結され、また後段遊
星歯車機構22のプラネタリキャリア35と変速機ケー
スとの間には後方ブレーキ36とワンウェイクラッチ3
7とが設けられている。そして、多段変速歯車機構20
は従来公知の形式で前進3段および後進1段の変速段を
有し、クラッチ27.28及びブレーキ30.36を適
宜作動させることにより所要の変速段を得るものである
さらに、オーバードライブ用遊星歯車変速機構50は、
プラネタリギア51を回転自在に支持するプラネタリキ
ャリア52がトルクコンバータ10の出力軸14に連結
され、サンギア53が直結クラッチ54を介してインタ
ーナルギア55に結合されるようになっている。上記サ
ンギア53と変速機ケースとの間にはオーバードライブ
ブレーキ56が設けられ、また上記インターナルギア5
5は多段変速歯車機構20の入力軸26に連結されてい
る。そして、オーバードライブ用遊星歯車変速機構50
は、直結クラッチ54が係合してブレーキ56が解除さ
れたときに、軸14,26を直結状態で結合し、ブレー
キ56が係合してクラッチ54が解放されたときに軸1
4.26をオーバードライブ結合するものである。
これに対して上記油圧制御回路は、エンジンlの出力軸
1aによって駆動されるオイルポンプ100を有し、こ
のオイルポンプ100から圧力ラインlO1に吐出され
た作動油を、調圧弁102によりその圧力を調整しセレ
クト弁103に導くようにしている。該セレクト弁10
3は、!、2゜D、N、R,Pの各シフト位置を有し、
該シフト位置が1.2及びP位置にあるとき、圧力ライ
ン101は弁103のボート103a、l03b、10
3cに連通される。上記ボート103aは上記後方クラ
ッチ28の作動用アクチュエータ104に接続されてお
り、弁103が上述の位置にあるとき後方クラッチ28
を係合状態に保持する。また、ボート103aは1−2
シフト弁110の図で左方端近傍にも接続されていて、
そのスプール110aを図で右方に押し付けている。さ
らに、ボート103aは第1ラインLlを介して上記1
−2シフト弁110の図で右方端に、第2ラインL2を
介して2−3シフト弁120の図で右方端に、第3ライ
ンL、Jを介して3−4シフト弁130の図で上方端に
それぞれ接続されている。上記第1.第2および第3ラ
インL+、LtおよびL3にはそれぞれ第1.第2およ
び第3ドレンラインD、、D、およびD3が分岐して接
続されており、これらのドレンラインD、〜D3にはそ
れぞれドレンラインD1〜D3の開閉を行なう第1.第
2.第3ソレノイド弁SL、〜S L 3が接続されて
おり、上記ソレノイド弁SL、−9L3は励磁されると
、圧力ライン+01とボート!03aが連通している状
態で各ドレンラインD I””’ D 3を閉じること
により、第1ないし第3ラインL1〜L3内の圧力を高
めるようになっている。
また、セレクト弁103のボート103bはセカンドロ
ック弁105にライン140を介して接続され、このボ
ート103bからの圧力は弁105のスプール105a
を図で下方に押し下げるように作用する。そして、弁1
05のスプール105aが下方位置にあるとき、ライン
140とライン14+とが連通し、油圧が上記前方ブレ
ーキ30のアクチュエータ108の係合側圧力室108
aに導入されて、前方ブレーキ30を作動方向に保持す
るように構成されている。
さらに、セレクト弁+03のボート103cは上記セカ
ンドロック弁105に接続され、このボート103cか
らの圧力は該弁105のスプール105aを図で上方に
押し上げるように作用する。
また、ボート103cは圧力ライン106を介して上記
2−3ンフト弁120に接続されている。
このライン106は、上記第2ドレンラインD。
のソレノイド弁り、が励磁されて第2ラインL。
内の圧力が高められ、その圧力により2−3シフト弁1
20のスプール120aが図て左方に移動させられたと
き、ライン107に連通する。該ライン107は、上記
前方ブレーキ30のアクチュエータ108の解除側圧力
室108bに接続され、該圧力室108bに油圧が導入
されたとき、アクチュエータ108は係合側圧力室10
8aの圧ツノに抗してブレーキ30を解除方向に作動さ
せる。
また、ライン107の圧力は、前方クラッチ27のアク
チュエータ109にも導かれ、該クラッチ27を係合作
動させる。
また、上記セレクト弁103は1位置において圧力ライ
ン+01に通じるボート103dをも有し、このボート
103dはライン112を経て上記1−2シフト弁+1
0に達し、さらにライン113を怪て上記後方ブレーキ
36のアクチュエータ114に接続されている。上記l
−2シフト弁110及び2−3シフト弁120は、所定
の信号によりソレノイド弁SL、、SL2が励磁された
とき、それぞれのスプール110a、120aを移動さ
せてラインを切り替え、これにより所定のブレーキ又は
クラッチが作動してそれぞれ1−2速。
2−3速の変速動作が行われるように構成されている。
また、115は調圧弁102からの油圧を安定させるカ
ットバック用弁、116は吸気負圧の大きさに応じて調
圧弁102からのライン圧を変化させるバキュームスロ
ットル弁、+17はこのスロットル弁116を補助する
スロットルバックアップ弁である。
また、上記油圧制御回路にはオーバードライブ用の遊星
歯車変速機構50のクラッチ54及びブレーキ56を作
動制御するために、上記3−4ンフト弁130で制御さ
れろアクチュエータ132が設けられている。アクチュ
エータ132の係合側圧力室132aは圧力ライン10
1に接続されており、該ライン101の圧力によりブレ
ーキ56を係合方向に押している。また上記3−4シフ
ト弁130は上記1−2.2−3シフト弁110゜12
’Oと同様に、上記ソレノイド弁sL3か励磁されると
そのスプール130aが図で下方に移動する。そのため
圧力ライン101とライン+22との連通が遮断され、
ライン122はドレーンされる。これによってブレーキ
56のアクチュエータ132の解除側圧力室132bに
作用する油圧がなくなり、ブレーキ56を係合方向に作
動させるとともに、クラッチ54のアクチュエータI3
4がクラッチ54を解除させるように作用するものであ
る。
更に、上記油圧制御回路にはロックアツプ制御弁133
が設けられている。このロックアツプ制御弁133は第
4ラインL4を介して上記セレクト弁103のボート1
03aに連通されている。
上記ラインL4には、ドレンラインD I”’−D 3
と同様に、ソレノイド弁SL、が設けられたドレンライ
ンD4が分岐して接続されている。そして、ロックアツ
プ制御弁133は、ソレノイド弁SL、が励磁されてド
レンラインD4が閉じられ、ライン上4内の圧力が高ま
ったとき、そのスプール133aかライン123とライ
ン124との連通を遮断し、さらに、ライン124がド
レーンされることで上記ロックアツプクラッチI5を接
続方向に移動させろようになっている。
よって、上記多段変速歯車機構20とオーバードライブ
用遊星歯車変速機構50とにより、トルクコンバータl
Oの出力軸14に連結された変速歯車機構70を構成し
ているとともに、多段変速歯車機構20の前方クラッチ
27.後方クラッチ28、前方ブレーキ30および後方
ブレーキ36並びにオーバードライブ用遊星歯車変速機
構50の直結クラッチ54およびオーバードライブブレ
ーキ56により上記変速歯車機構70の動力伝達径路を
切換え変速操作するようにした変速切換手段75を構成
してい°る。また、上記第1〜第4のソレノイド弁SL
、〜SL、により、上記変速切換手段75の各流体式ア
クチュエータ104,108.109,114,132
,134への圧力流体の供給を制御するようにした電磁
手段80を構成してシ)る。
以上の構成において、各変速段およびロックアツプと各
ソレノイドとの作動関係ならびに各変速段とクラッチ、
ブレーキとの作動関係を下記の第1〜第3表に示す。
第  1  表 次に、上記油圧制御回路を作動制御する電子制御回路を
第3図に基づいて説明する。第3図において、201は
トルクコンバータ10の出力軸14の回転数を検出する
回転数センサ、202はエンジンlの吸気通路2内のス
ロットル弁3の開度に基づいてエンジンlの負荷の大き
さを検出するエンジン負荷センサ、203は車両に装備
した運転時間検出手段としての走行距離計、204は上
記油圧制御回路を作動制御する電子制御回路であって、
該電子制御回路204の内部には、上記回転数センサ2
01の回転数信号STおよびエンジン負荷センサ202
の負荷信号S、を受ける入出力装置205と、該入出力
装置205からの回転数信号STおよび負荷信号孔を記
憶するRAM206と、該RAM206の回転数信号S
Tおよび負荷信号SLを読出すCPU207とが備えら
れている。上記RAM206には、予め第4図に示すよ
うなタービン回転数とスロットル弁開度とに応じて定め
た変速線図、すなわちエンジンの経年変化が小さく、エ
ンジンの劣化していないときに対応させて定めた実線で
示すシフトアップ変速線Lu、およびシフトダウン変速
線Ld、よりなる第1ソフトチエンジデータと、エンジ
ンの経年変化による劣化に対応させて定めた破線で示す
ソフトアップ変速線I、U2およびシフトダウン変速線
L d tよりなる第2シフトチェンジデータと、ロッ
クアツプ解除制御線(図示せず)と、ロックアツプ作動
制御線(図示せず)とが記憶されている。
いま、エンジンの経年変化が小さく劣化が生じていない
ときのタービン回転数が例えば30oOrpmの場合、
スロットル開度は20%であるが、エンジンの経年変化
が大きく、劣化が生じたときには、上記と同じタービン
回転数3000 rpmを得るには、スロットル開度は
例えば30%まで開かれ、このときシフトアップ変速線
Lu、のみであればタービン回転数が約4000 rp
mにならなければシフトアップされない。しかしながら
、本発明では、エンジン劣化時のシフトアップ変速線L
u。
を設定したので、エンジン劣化時であってもエンジン劣
化が生じていないときの上記タービン回転数3000 
rpmと同じ回転数でシフトアップすることができる。
また、上記CPU207は第5図に示すメインフローチ
ャートに基づいて、エンジンの経年変化が顕著でない初
期には、第1シフトチェンジデータLug、 Ldtを
、また経年変化による劣化が認められたとき以降は、第
2シフトチェンノデータLu、 Ldtを選択し、入出
力装置205を介して上記電磁手段80を適宜駆動制御
することにより、変速歯車機構70の動力伝達径路を自
動切換えするように構成されている。
次に、第5図に示すフローチャートについて説明する。
先ず、イニシャライズ設定が行なわれる。
このイニシャライズ設定は、自動変速機Aの油圧制御回
路の切換えを行なう゛各制御弁のポートおよび必要なカ
ウンタをイニシャライズして変速歯車機構20を第1速
状態に、且つロックアツプクラッチ15を解除状態にそ
れぞれ設定したのち、電子制御回路204の各ワーキン
グエリアをイニシャライズするものである。そして、走
行距離計203の出力を読んだのち、現在までの走行距
離が設定距離に達したか否かを判定し、この判定がYE
Sであるときには、エンジンの経年変化に伴う劣化が生
じたものと推定して、変速パターンを第1シフトチェン
ジから第2シフトチェンジに切り換える。そして、シフ
トレンジを読み込み、Dレンジであるときには、シフト
アップ制御したのちシフトダウン制御し、さらにロック
アツプ制御を行なって、走行距離の読み出しステップに
戻る。
一方、シフトレンジがDレンジにないNOの場合には2
レンジにあるか否かを判定し、2レンジにあるYESの
場合にはロックアツプを解除するとともに、変速歯車機
構20を第2速へ変速して走行距離の読み出しステップ
に戻る。また、2レンジにないNOの場合、すなわち第
ルンジにある場合にはロックアツプを解除したのち、■
速へシフトダウンした場合のエンジン回転数を計算した
のち、この計算結果に基づいてオーバーランするか否か
の判定を行ない、この判定がNOであるときには変速歯
車機構20を1速にYESであるときには2速にそれぞ
れ変速するようにシフト弁を制御する信号が発せられて
走行距離の読み出しステップに戻る。
以上のことから明らかなように、経年変化に伴うエンジ
ンの劣化に対応して変速パターンが自動的に変更され、
同一車速に対してアクセル踏込量が太き(なっても変速
点が遅くなることが、なく、適切な変速点が維持される
ことになる。
なお、上記の実施例では、走行距離計によってエンノン
の運転時間を検出するようにしたが、エンジン運転累積
時間を検出する手段や、ブースト変動(ピストンリング
の摩耗でブーストは徐々に低下する。)を検出するよう
にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発明構成図、第2図は自動変速機の変
速機構と油圧制御回路を示す図、第3図は変速電子制御
系のブロック図、第4図は変速パターンを示すグラフ、
第5図はCPUが実行する変速制御プログラムのフロー
チャートである。 l・・・エンジン、  70・・・トルクコンバータ、
75・・・変速切換手段、 78・・・流体式アクチュ
エータ、 80・・・電磁手段、 201・・・回転数
センサ、 202・・・負荷センサ、 203・・・運
転時間検出手段、 300・・・第1シフトレンジ判定
手段、301・・第2シフトレンジ判定手段、 303
・・・制御手段。 特 許 出 願 人  マツダ株式会社代 理 人 弁
理士 青白 葆ほか2名第3図 第4図 タービン回転数(rpm)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジンの出力軸に連結されたトルクコンバータ
    と、該トルクコンバータの出力軸に連結された変速歯車
    機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を切換え変速操
    作する変速切換手段と、該変速切換手段を操作する流体
    式アクチュエータと、該流体式アクチュエータへの圧力
    流体の供給を制御する電磁手段と、上記トルクコンバー
    タおよび変速歯車機構のいずれかの回転軸の回転数を検
    出する回転数センサと、上記エンジンの負荷の大きさを
    検出するエンジン負荷センサと、上記回転数センサの回
    転数信号および上記エンジン負荷センサの負荷信号を受
    け、該両信号を予め記憶された第1シフトチェンジデー
    タと照合して第1シフトチェンジ信号を発生する第1シ
    フトチェンジ判定手段と、上記回転数センサの回転数信
    号およびエンジン負荷センサの負荷信号を受け、該両信
    号を予め記憶され、上記第1シフトチェンジデータより
    自動変速機の変速点が高負荷側に設定された第2シフト
    チェンジデータと照合して第2シフトチェンジ信号を発
    生する第2シフトチェンジ判定手段と、エンジンの運転
    時間に相関するファクタを検出する運転時間検出手段と
    、該運転時間検出手段が設定値以下であると検出したと
    きには第1シフトチェンジ信号に基づく一方、運転時間
    が設定値以上であると検出したときには第2シフトチェ
    ンジ信号に基づいて上記電磁手段を駆動することにより
    自動変速を行なう制御手段とを備えたことを特徴とする
    自動変速機の変速制御装置。
JP60160497A 1985-07-20 1985-07-20 自動変速機の変速制御装置 Pending JPS6220943A (ja)

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JP60160497A JPS6220943A (ja) 1985-07-20 1985-07-20 自動変速機の変速制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03272362A (ja) * 1990-03-20 1991-12-04 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置

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JPH03272362A (ja) * 1990-03-20 1991-12-04 Toyota Motor Corp 車両用自動変速機の制御装置

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