JP2817909B2 - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JP2817909B2 JP62015124A JP1512487A JP2817909B2 JP 2817909 B2 JP2817909 B2 JP 2817909B2 JP 62015124 A JP62015124 A JP 62015124A JP 1512487 A JP1512487 A JP 1512487A JP 2817909 B2 JP2817909 B2 JP 2817909B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、原稿画像を読み取って外部装置に転送可能
で、かつ副走査方向の変倍も可能な画像読取装置に関す
る。 〔従来の技術〕 原稿面やフィルム面上の画像に対してCCD(電荷結合
素子)等の光電変換手段を相対的に移動走査して光学画
像を電気信号に変換し、この電気信号を2値や多値の並
列なデジタル電気信号(画像信号)に変換してホストコ
ンピュータ等の外部装置にインタフェースを介して転送
することのできる画像読取装置が従来から知られてい
る。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、外部装置に画像信号を転送することが
可能なインタフェースを有する従来の画像読取装置で
は、画像信号転送時に外部装置と同期を取る為にライン
単位で副走査の位置を制御をしなければならず、そのた
め従来行なわれている走査速度を変倍率に応じて変える
ことにより、副走査の変倍を実現させる変倍手段を用い
ると、ライン単位での副走査の位置制御が極めて困難と
なり、さらに走査系の駆動装置にパルスモータを用いた
場合には、変倍率によっては自起動周波数や振動の問題
が発生して、変倍率の範囲が限られてしまうという欠点
があった。 本発明は、上述の点に鑑みてなされたもので、その目
的は、原稿画像を電子的走査方法によりライン毎に主走
査することにより画像信号をライン毎に出力する読取手
段と、パルスモータにより読取手段の原稿走査位置を副
走査方向に移動する移動手段とからなる画像読取装置に
おいて、原稿画像の副走査方向に関する拡大読取りおよ
び縮小読取りを広い範囲の読取倍率で良好に実行するこ
とにある。 〔問題点を解決するための手段〕 かかる目的を達成するため、本発明は、原稿画像を電
子的走査方法によりライン毎に主走査することにより画
像信号をライン毎に出力する読取手段と、パルスモータ
により前記読取手段の原稿走査位置を副走査方向に移動
する移動手段と、前記読取手段からライン毎に出力され
る画像信号を副走査方向に関してライン単位で間引き処
理する間引き手段と、原稿画像の読取倍率を入力する入
力手段と、前記読取手段から出力される画像信号に対し
前記入力手段から入力した読取倍率に従って主走査方向
に関する電気的な変倍処理を行う主走査変倍手段と、前
記入力手段から入力した読取倍率に従って前記移動手段
による副走査移動速度及び前記間引き手段によるライン
間引き率を制御することにより副走査方向に関する変倍
処理を行う副走査変倍手段とを有し、前記副走査変倍手
段は、読取倍率が拡大読取りのときには前記パルスモー
タの1ライン当たりの駆動パルス数を等倍読取り時の駆
動パルス数よりも小とすることにより前記移動手段によ
る副走査移動速度を読取倍率に従って変更し、一方、読
取倍率が縮小読取りのときには前記パルスモータの1ラ
イン当たりの駆動パルス数を等倍読取り時の駆動パルス
数とすることにより前記移動手段による副走査移動速度
を読取倍率に拘らず一定とし、且つ前記間引き手段によ
るライン間引き率を読取倍率に従って変更することを特
徴とする。 〔作用〕 本発明では、原稿走査位置の副走査方向への移動を高
速で行う必要のない拡大読取り時には、パルスモータの
1ライン当たりの駆動パルス数を等倍読取り時の駆動パ
ルス数よりも小とすることにより移動手段による副走査
移動速度を読取倍率に従って変更するので、画像信号に
対して副走査方向に関する電気的な拡大処理を実行する
構成を設けることなしに、原稿画像の副走査方向に関す
る拡大読取りを広い範囲の読取倍率で良好に実行でき
る。 また、原稿走査位置の副走査移動速度を読取倍率に従
って変更する構成では、その副走査移動速度を高速にす
る必要がある縮小読取り時には、パルスモータの1ライ
ン当たりの駆動パルス数を等倍読取り時の駆動パルス数
とすることにより移動手段による副走査移動速度を読取
倍率に拘らず一定とし、且つ間引き手段によるライン間
引き率を読取倍率に従って変更するので、副走査移動速
度を高速にすることなしに、また、パルスモータによる
副走査移動速度の高速化の限界に影響されることなし
に、原稿画像の副走査方向に関する縮小読取りを広い範
囲にの読取り倍率で良好に実行できる。 このように拡大読取り時と縮小読取り時とで処理を異
ならしめることにより、パルスモータにより原稿走査位
置を副走査方向に移動する構成の画像読取装置におい
て、原稿画像の副走査方向に関する拡大読取りおよび縮
小読取りを広い範囲の読取倍率で良好に実行可能とな
る。 〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。 第1図は本発明実施例の基本構成を示す。ここで、a
は駆動パルスの数により位置および速度を制御可能な走
査系駆動手段である。 この走査系駆動手段aにより原稿画像bと光電変換手
段cとを相対的に移動走査して、原稿画像を電気信号に
変換する。dはその電気信号(画像信号または画信号と
称する)を2値または多値のデジタル信号に変換する信
号変換手段である。eは走査系駆動手段aに与える走査
ライン毎の駆動パルスの数を変倍率に応じて変化させる
ことにより副走査方向の変倍を実行する副走査変倍手段
である。 さらに、副走査変倍手段eは変倍率が縮小時の時は走
査ライン毎の駆動パルスの数は等倍時の時の値に一定に
し、かつ変倍率(縮小率)に応じて上述の2値または多
値のデジタル信号を走査ライン単位で間引いて出力する
ことができる。 第2図は本発明を適用した画像読取装置の内部構成を
示し、第3図はその画像読取装置の外観を示す。第2図
において、1は画像読取装置の全体を示し、2は画像読
取装置本体、3は原稿自動送り装置である。画像読取装
置本体2は、制御ユニット21、CCD22、CCDドライバ23、
原稿照明ユニット24、反射ミラー25、レンズ26、および
プラテンガラス27を有する。また、原稿自動送り装置3
は原稿置載台31および原稿排出台32を有する。 原稿置載台31上に置載された原稿は本図の破線で示す矢
印B方向に転送され、プラテンガラス27を通って原稿排
出台32上に排出される。 その際、プラテンガラス27上の原稿を原稿照明ユニッ
ト24で照射し、結像レンズ26によりCCD22上に原稿像を
結像させる。 第4図は、第2図のCCDドライバ23および制御ユニッ
ト21の回路構成例を示す。 第2図の画像読取装置1には、綴じ込みのない一般用
紙原稿を原稿自動送り装置(以下、ADFと称す)3を用
いて搬送しながら画像を読み取るシートスルーモード
と、書籍の様に綴じ込みのある原稿をプラテンガラス27
上に置いて光学系の走査によって画像を読み取るブック
モードの2つのモードがある。 まず、シートスルーモードについて説明を行なう。こ
こで、画像読取装置(以下リーダーと称する)1は常に
外部装置(例えばデジタルプリンタ、パーソナルコンピ
ュータ等)300と接続されており、これらの外部装置300
とのコントロール信号の通信や、外部装置300への画像
信号出力は、インタフェース回路207を介して行なわれ
ることとする。さて、ADF3の原稿置載台31上に原稿が置
かれた状態(画像上向き)で、外部装置300から各種モ
ードの指示が入力される。例えば、画素密度を400dpi,3
00dpi,200dpiのいずれにするか、あるいは変倍の倍率を
何%にするか、画像信号を2値信号にするか、多値信号
にするか等の各種モード指示が入力する。この指示をイ
ンタフェース回路207を介して受けたCPU(中央演算処理
装置)208はタイミング発生回路209やセレクタ206に制
御信号を出力して、上述の画素密度や画像信号の2値か
多値かの設定をあらかじめしておく。また、光学系の原
稿照明ユニット24がADF3での原稿読み取り位置(第2図
に示す位置)にあるか否かを光学位置センサ(図示しな
い)によって確認する。 もし、照明ユニット24がADF原稿読み取り位置にない
場合には、次の原稿読み取り開始指令によって読み取り
動作に入る前に、原稿照明ユニット24をADF原稿読み取
り位置に移動する。この状態で、外部装置300から原稿
読み取り開始指令が入力されると、CPU208はランプ制御
信号を出力して原稿照明ユニットのランプをON(点灯)
させると共に、ADF3に原稿給送開始指令を出力する。こ
れにより、ADF3の原稿置載台31上に置かれた原稿は、第
2図の破線の経路に沿って矢印B方向に搬送される。 本実施例のリーダー1において、ADF原稿搬送や光学
系走査の駆動に用いられる駆動モータAには、ステッピ
ングモータ400を用いているので、モータ400を駆動する
ためのパルスの周波数をパルスモータ駆動回路211を介
して変えることにより搬送走査のスピードを自由に変え
ることができる。また、原稿の先端がリーダー1の原稿
照明位置に達したか否かの判断は、ADF3に設けた周知の
原稿先端検知センサ(図示しない)により検出できる。 原稿が原稿照明位置に達すると、CPU208はインタフェ
ース回路207に画像信号出力許可の制御信号を出力し、C
CD22で読み取られた画像信号が次々と外部装置300に送
られる。 所定のライン数の画像信号の外部装置300への転送が
終了した後、インタフェース回路207に画像信号出力不
許可の制御信号を与えることにより、インタフェース回
路207の画像信号出力を停止すると共に、原稿読み取り
終了信号を外部装置に出力する。 この後、一定時間内に外部装置300から原稿読み取り
開始指令が入力しない場合には、CPU208は原稿照明ユニ
ット24のランプをOFF(消灯)して、画像読み取り転送
動作を終了する。 次に、ブックモードについて説明を行なう。ブックモ
ードの場合には、原稿はプラテンガラス27上に第2図で
右端が原稿先端となる様置かれる。また、光学系の原稿
照明ユニット24は、第2図で右端が初期位置となり、上
述のシートモードの時と同様に、光学位置センサ(図示
しない)によって、原稿照明ユニット24の位置を確認す
る。さて、原稿読み取り開始前の画素密度や、変倍率や
画像信号2値か否かの設定は、シートモードの時と同じ
である。外部装置から原稿読み取り開始指令がインタフ
ェース回路207を通じて入力すると、CPU208はまずラン
プ制御信号を出力して原稿照明ユニット24のランプをON
にさせる。ここで、直ちに原稿読み取りの走査には入ら
ず、ランプの光量が安定するまで約300〜500msec待機す
る。 その後、直ちに原稿照明ユニット24を第2図の矢印A
の方向に移動して原稿読み取り走査を開始する。原稿照
明ユニット24の初期位置からプラテンガラス27上の原稿
先端位置までは約2〜3mmあり、この間にパルスモータ4
00による光学系の走査速度が安定する様にモータ400の
回転を制御する。原稿照明ユニット24が上述の原稿先端
位置まで来たとき、CPU208はインタフェース回路207に
画像信号出力許可の制御信号を出力し、CCD221により読
み取られた画像信号が次々とインタフェース回路207を
経由して外部装置300に送られる。 その後、シートモードの時と同じ様に所定のライン数
転送が終了した時点で、原稿読み取り終了と判断して、
原稿照明ユニット24のランプをOFFにし、画像信号出力
不許可信号を出力して、モータ400に対してモータ反転
の制御を行なうと共に、原稿読み取り終了信号を外部装
置300に出力する。 このCPU208によるモータ反転制御により、原稿照明ユ
ニット24は第2図の矢印Aの方向に進み、図示しない光
学位置センサによって初期位置に達したことが検出され
た時に停止する。この光学系の戻りの区間に、外部装置
300から次の原稿読み取り開始指令が入力しない場合に
は、そのまま初期位置に停止して、画像読み取り・転送
動作の終了となる。 第4図において、CCDドライバー23上のCCD22は、制御
ユニット21上のタイミング発生回路209によって生成さ
れるφ1,φ2,φR,φSHのタイミング信号(第5図参照)
により、CCD駆動回路203を通して駆動される。CCD22か
ら出力される画像アナログ信号は、AMP(増幅器)201に
よって増幅されて、A/D(アナログ,デジタル)コンバ
ータ202に入力する。A/Dコンバータ202では、タイミン
グ発生回路209で生成されたφADのタイミング信号に同
期して、画像信号であるアナログ信号を6ビットのデジ
タル信号に変換し、制御ユニット21に出力する。 制御ユニット21ではこの6ビットのデジタル画像信号
を先に述べた2つのモード、即ち2値モードと多値モー
ドのいずれか一方を選択して外部装置300に出力する。
この2モードのどちらで出力するかは、外部装置300か
らの指令によって決められ、CPU208がセレクタ206にそ
の指令に対応した制御信号を出力することになる。 多値モードでは、6ビットの画像信号を4ビットにし
てセレクタ206に入力し、セレクタ206でこの4ビット信
号が選択されてインタフェース回路207に送出される。
インタフェース回路207では、多値モードの場合は2画
素分の4ビット信号をパッキング回路214でパッキング
して8ビットとし、外部装置300に出力する。 2値モードでは、CPU208から出力されるスライスレベ
ル(閾値)により、2値化回路205で6ビットの画像信
号を1ビットに変換し、セレクタ206に送出する。この
スライスレベルには2通りあり、1つは外部装置300が
指定するレベルであり、この場合には外部装置300によ
って指定されたスライスレベルをそのままCPU208が2値
化回路205に出力する。もう1つのスライスレベルは、
地肌濃度検出回路204の地肌濃度検出に応じたスライス
レベルである。すなわち、地肌濃度検出回路204によ
り、画像主走査方向の1ライン毎の最大濃度値(最も明
るい値)を検出し、この最大濃度値をCPU208が取り込
み、数ライン分を平均した結果をスライスレベルとして
2値化回路205に出力する。このような処理により2値
化された画像信号はセレクタ206に入力される。 セレクタ206では、CPU208からの制御信号に従って2
値もしくは多値のいずれかの信号を選択して、パッキン
グ回路214に出力し、パッキング回路214で2値の場合
は、8画素分、多値の場合は2画素分をパッキングし
て、バッファRAM(ランダムアクセスメモリ)215に出力
する。 本実施例において、CCD22は、周知のラインイメージ
センサであり、周知のように電子的走査方法による原稿
画像の主走査方向の走査と電気的手法による主走査方向
に関する変倍(拡大・縮小)を行なっている。すなわ
ち、バッファRAM215に書き込む時は、あらかじめホスト
コンピュータ等の外部装置300から与えられた画素密度
及び倍率に応じて、CPU208がクロック間引き回路212に
対応のクロック間引き率を設定することにより、適切な
間隔の間引きクロックがタイミング発生回路209から発
生する書き込みクロックから間引かれて、クロック間引
き回路212からアドレス発生回路213に与えられる。アド
レス発生回路213ではあらかじめ設定されたスタートア
ドレスからその間引かれた入力クロックのカウントを開
始することにより書き込みアドレスを発生し、これによ
り主走査方向の画素密度変換及び変倍処理をして、バッ
ファRAM215に画像信号を書き込むことが可能となる。 さらに、このバッファRAM215は、2つのバンク(バッ
ファ領域)に分かれており、CPU208によりそのバンクを
切り換えることが可能であって、1ライン書き終わるご
とにCPU208はバンクを切り換える。画像データ転送時に
おいては、CPU208は、書き込みの終了したバンクを、ア
ドレス発生回路213に設定して、タイミング発生回路209
から得られる転送レートに応じた一定の周波数のクロッ
クによりアドレスをカウントさせて、バッファRAM215に
書き込まれた画像データを読み出し、インタフェース回
路207を通じて外部装置300に転送する。さらに、この転
送においては、外部装置(例えばホストコンピュータ)
300側からインタフェース回路207に与えられるBUSY(ビ
ジィ)信号によって1バイト単位で画像データの転送を
中断させることが可能であり、さらに1ラインの転送の
終了はCPU208に割り込み信号として与えられる。 次に、第5図のタイミングチャートを参照して第4図
の回路における実際の画像データの転送動作について更
に詳細に説明する。 第5図において、HSYNCはラインの同期信号であり、P
MCKはパルスモータ駆動回路211に与えるパルス信号であ
る。また、WBNOはバッファRAM215内のライトバンクのナ
ンバー、RBNOは同じくリードバンクのナンバーである。
PREADは画像データ転送中を示す信号であり、転送開始
時にCPU208でセットして、転送が終了するとリセットさ
れる。BUSYは外部装置(ホストコンピュータ)300から
インタフェース回路207に与えられるビジィ信号であ
る。同期信号HSYNCの立上り、転送信号PREADの立下りは
CPU208への割り込み信号として与えられる。 CPU208は同期信号HSYNCの割り込みに同期して転送信
号PREADの状態を見て転送中でなかったならばライトバ
ンクナンバーWBNOを更新して、転送信号PREADを正
(真)にして転送を開始する。そしてパルスモータ駆動
回路211にパルスPMCKを与え、画像信号を転送中の場合
は、何も処理せずに割り込み処理を終了する。転送信号
PREADの割り込みでは無条件にリードバンクナンバーRBN
Oを更新して割り込み処理を終了する。 ここで、パルスPMCKの発生の仕方を説明すると、あら
かじめ、1ラインの読取り期間内に、4つのパルスを発
生するトグル動作をする様な値をCPU208の内部タイマに
設定し、そのタイマの制御レジスタにイネーブルを書き
込むことにより自動的にCPU208の内部タイマがPMCKの4
つのパルスを発生するようにしている。以上の様にし
て、外部装置300のホストコンピュータとライン単位で
同期をとりながら画像データの転送を可能としている。 次に、副走査の変倍について説明する。上述の様に1
ラインについて4パルスの信号PMCKをパルスモータ駆動
回路211に与えるときを等倍すなわち100%とすると、1
ライン当り8パルスで50%の変倍となり、1ライン当り
2パルスで200%の変倍を実現することが可能となるこ
とは説明するまでもないが、その間の変倍率に対応する
1ラインのパルス数の決定方法について詳述する。 まず、Bを読み取り原稿の画像のサイズ、Aを出力画
像のサイズとした場合、倍率θを、 θ=A/B …(1) と表わすと、その倍率における1ラインの基準パルス数
Pは、 P=INT(4×B/A) …(2) となる。但し、INTは整数の意味(まるめ処理)。この
ままだと、誤差が大きくなるので、余りの部分をライン
毎に加算して、1パルス分になったら基準パルス数Pに
1を加える処理を行なう。 D=4×B−P×A …(3) Wn+1=Wn+D≧A …(4) すなわち、あらかじめ走査を開始する前に、(3)式
によってDを求めておき、(4)式に従って毎ラインW
n+1を算出し、そのWn+1の値がA以上になったら、Wn+1
=0、すなわちWn=0にして次にパルスモータ駆動回路
211に与えるパルス数をP+1とし、そうでないときに
はそのままPのパルス数をパルスモータ駆動回路211に
与える。但し、Wnの初期値は、Wnは前回、Wn+1は今回の
値を示す。 上述の様にパルス数Pを毎ライン決定することによ
り、副走査の位置精度がパルスモータ400の1ステップ
分以内となる正確な副走査の変倍を実現することが可能
となる。 しかし、このようにした場合、縮小率が大きくなると
(2)式から分るように1ラインのパルス数Pが多くな
るので、駆動周波数が高くなり、駆動周波数が高くなっ
てパルスモータ400の自起動周波数を越えてしまうと、
パルスモータ400を駆動することが不可能となるので縮
小率が制限されてしまう。そこで、本発明実施例では縮
小時には上述のパルス数決定方法は用いずに、1ライン
の駆動パルス数Pは100%のパルス数で一定にして、画
像データを外部装置300に転送する時にライン単位で間
引いて転送することによって、きわめて縮小率の制限の
少ない縮小を実現している。以下にその縮小方法につい
て詳述する。 すなわち、本実施例の縮小方法においては、ライン毎
に出力される画像データを副走査方向に関してライン単
位で間引き処理し、且つ、縮小倍率に従ってライン間引
き率を変更することにより副走査方向に関する縮小処理
を行う。 まず、CPU208は同期信号HSYNCの割り込みに応じて画
像読み取り走査中に99までカウントアップする100進カ
ウンタを内部に設定し、次にあらかじめ外部装置300か
ら設定された倍率に対応した転送有効なラインナンバー
とそのカウンタのリードバックナンバRBNOとを比較し
て、転送が有効であったら画像データの転送を開始し、
転送が有効でなかったら、画像データの転送を開始せず
に、リードバンクナンバRBNOのみを更新することによっ
て転送時に画像データを間引き、これにより1%単位で
の縮小を可能にしている。 かかる縮小倍率における上述の転送有効なラインナン
バーの設定の仕方については、主走査の変倍において縮
小時に10進カウンタを用いたクロック間引きによる変倍
方法と同じである。例えば、10進カウンタで間引きライ
ンを設定する場合は、下記の第1表に示すようなテーブ
ルをCPU208の内部メモリに設定する。なお、第1表の○
印は有効ラインを示す。 第1表の場合はライン数10からの間引きにおいて、5,
2,1,1の有効ライン数の組合せで間引きを行うものであ
る。例えば、有効ライン数5(個)の場合はラインカウ
ンタの値が1,3,5,7,9で有効ラインとなり、50%(5/1
0)の変倍となる。同様に、有効ライン数2(個)の場
合は、ラインカウンタの値が2,6のときに有効ラインと
なり、20%(2/10)の変倍となる。従って、例えば7/10
の変倍の場合は有効ライン数5と2の組合せとなる。 実際の間引きデータの設定の場合には、例えば100進
カウンタの10の位と1の位において、それぞれ変倍率に
対応して第1表のテーブルの組合せで、有効ラインを決
定すればよい。例えば、100進カウンタの10の位では有
効ライン数5と2の部分のカウント値(すなわち、1,2,
3,5,6,7,9のラインカウント値)で有効ラインとし、1
の位では有効ライン数5の部分のカウント値(すなわ
ち、1,3,5,7,9のラインカウント値)で有効ラインとす
れば、 すなわち副走査方向での75%の変倍が実現される。 以上説明したように、本発明実施例によれば、原稿走査
系を駆動するパルスモータの駆動装置に与えるライン毎
のパルス数を変倍率に応じて決定し、ラインの同期信号
に同期してパルスモータを駆動するようにしたので、簡
単な構成でライン単位での変倍制御が可能な副走査の変
倍を実現できる効果が得られる。 従って本発明実施例によれば、パルスモータの特性に
よらずに広い範囲での副走査の変倍が可能となる。 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、原稿走査位置
の副走査方向への移動を高速で行う必要のない拡大読取
り時には、パルスモータの1ライン当たりの駆動パルス
数を等倍読取り時の駆動パルス数よりも小とすることに
より移動手段による副走査移動速度を読取倍率に従って
変更するので、画像信号に対して副走査方向に関する電
気的な拡大処理を実行する構成を設けることなしに、原
稿画像の副走査方向に関する拡大読取りを広い範囲の読
取倍率で良好に実行でき、 また、原稿走査位置の副走査移動速度を読取倍率に従
って変更する構成では、その副走査移動速度を高速にす
る必要がある縮小読取り時には、パルスモータの1ライ
ン当たりの駆動パルス数を等倍読取り時の駆動パルス数
とすることにより移動手段による副走査移動速度を読取
倍率に拘らず一定とし、且つ間引き手段によるライン間
引き率を読取倍率に従って変更するので、副走査移動速
度を高速にすることなしに、また、パルスモータによる
副走査移動速度の高速化の限界に影響されることなし
に、原稿画像の副走査方向に関する縮小読取りを広い範
囲の読取り倍率で良好に実行でき、 このように拡大読取り時と縮小読取り時とで処理を異
ならしめることにより、パルスモータにより原稿走査位
置を副走査方向に移動する構成の画像読取装置におい
て、原稿画像の副走査方向に関する拡大読取りおよび縮
小読取りを広い範囲の読取倍率で良好に実行可能となる
という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明実施例の基本構成を示すブロック図、 第2図は本発明を適用した画像読取装置の内部構成例を
示す断面図、 第3図は第2図の画像読取装置の外観を示す斜視図、 第4図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック
図、 第5図は第4図の回路の動作を示すタイミングチャート
である。 2…画像読取装置本体、3…原稿自動送り装置、21…制
御ユニット、22…CCD、23…CCDドライバ、24…原稿照明
ユニット、25…反射ミラー、26…レンズ、27…プラテン
ガラス、205…2値化回路、206…セレクタ、207…イン
タフェース回路、208…CPU、209…タイミング信号発生
回路、211…パルスモータ駆動回路、212…クロック間引
き回路、213…アドレス発生回路、214…パッキング回
路、215…バッファRAM、300…外部装置、400…パルスモ
ータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/04 H04N 1/393 B41J 3/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.原稿画像を電子的走査方法によりライン毎に主走査
    することにより画像信号をライン毎に出力する読取手段
    と、 パルスモータにより前記読取手段の原稿走査位置を副走
    査方向に移動する移動手段と、 前記読取手段からライン毎に出力される画像信号を副走
    査方向に関してライン単位で間引き処理する間引き手段
    と、 原稿画像の読取倍率を入力する入力手段と、 前記読取手段から出力される画像信号に対し前記入力手
    段から入力した読取倍率に従って主走査方向に関する電
    気的な変倍処理を行う主走査変倍手段と、 前記入力手段から入力した読取倍率に従って前記移動手
    段による副走査移動速度及び前記間引き手段によるライ
    ン間引き率を制御することにより副走査方向に関する変
    倍処理を行う副走査変倍手段とを有し、 前記副走査変倍手段は、読取倍率が拡大読取りのときに
    は前記パルスモータの1ライン当たりの駆動パルス数を
    等倍読取り時の駆動パルス数よりも小とすることにより
    前記移動手段による副走査移動速度を読取倍率に従って
    変更し、一方、読取倍率が縮小読取りのときには前記パ
    ルスモータの1ライン当たりの駆動パルス数を等倍読取
    り時の駆動パルス数とすることにより前記移動手段によ
    る副走査移動速度を読取倍率に拘らず一定とし、且つ前
    記間引き手段によるライン間引き率を読取倍率に従って
    変更することを特徴とする画像読取装置。
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