JP2813221B2 - アイドリング制御装置の誤機能試験方法及び装置 - Google Patents

アイドリング制御装置の誤機能試験方法及び装置

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は内燃機関のアイドリング制御装置の誤機能試
験方法及び装置に関するものである。
従来の技術 添付図面の第1図に示す量産されているアイドリング
制御装置には、調節ケーブル11あるいはサーボモータ12
によって調節可能な絞り弁10が設けられている。絞り弁
10の調節角度αは、ポテンショメータ端子13に現れる電
圧を絞り弁10の回転軸に取り付けたポテンショメータに
よって測定することによって検出される。
サーボモータ12には調節ハウジング14が設けられてお
り、調節ハウジング14内には調節軸15が往復移動可能に
配置されている。調節軸15の中にも往復移動可能な部
分、すなわちアイドリング接点ピン16が設けられてい
る。接点ピン16の自由端は、第1図に示す位置におい
て、絞り弁10の軸と結合された調節フランジ18とねじ結
合されている調節ボルト17を押圧する。調節軸15の移動
は、それぞれ印加される電圧の極性に従って往路移動あ
るいは復路移動を行う概略図示した電気的な駆動装置19
によって行われる。次に、調節軸15が第1図に示す位置
から内側に移動して、アイドリング接点ピン16が調節ボ
ルト17を押圧しない位置へ移動したとする。この位置に
おいてはアイドリング接点ピン16は、ばね20により不図
示のストッパに当接するまで調節軸15に沿って移動す
る。このとき、アイドリング接点ピン16はもはやアイド
リング接点21を押圧することはなく、従ってアイドリン
グ接点21は開放する。
次に、駆動装置19に電圧が印加されてアイドリング接
点ピン16が調節ボルト17に当接する距離だけ調節軸15が
移動されると、調節軸15がさらに移動してもまだ絞り弁
10は回動せず、まずアイドリング接点ピン16が調節軸15
内部を移動してアイドリング接点21を閉じ、それ以上閉
鎖できない位置に達する。その後さらに調節軸15が抜け
出ると、絞り弁10が回動される。第1図に示す位置は、
アイドリング接点21が閉じている位置に相当する。
サーボモータ12が所定の位置にあってアイドリング接
点21が閉じている状態で、燃料が供給される場合、従っ
て調節ケーブル11がさらに絞り弁10を開放させる場合に
は、調節ボルト17がアイドリング接点ピン16から離れ、
それによってアイドリング接点ピン16は調節軸15に沿っ
て移動し前方のストッパに当接し、それによってアイド
リング接点21が開放する。故障によってこのアイドリン
グ接点21の開放が行われず、あるいは開放が行われても
アイドリング接点駆動回路の短絡によって開放が検出さ
れない場合には、アイドリング条件がもはや存在してい
ないにも拘らずアイドリング制御が続けられる。
この故障を検出することができるようにするため、絞
り弁角度αが全負荷運転を示す角度範囲に達したかどう
かの監視が行われる。絞り弁角度αが全負荷運転を示す
角度範囲に達しており、しかも同時にアイドリング接点
21が閉じている場合には、アイドリング接点回路の監視
に欠陥があることになる。この欠陥が検出された場合に
はすぐに、調節軸15が完全に引き込まれ、つぎに所定長
さの時間にわたって引き出される。それによって調節軸
は、調節ボルト17とアイドリング接点ピン16が接し絞り
弁が充分な大きさの角度αNをとる位置へ移動し、この
装置によって駆動される内燃機関が停止した状態になら
ないようにする。同時にアイドリング制御が中断され
る。
この方法はいわゆる短絡による故障の検出に関しては
余り信頼がおけず、かつ逆の故障すなわちアイドリング
接点が開いたままであることを検出し、あるいはサーボ
モータの機能と関係のある故障を検出することはほとん
どできない。
本発明の課題は、アイドリング制御装置の誤機能を検
出する確実な方法を提供することである。さらに本発明
はこの種の方法を実施する装置を提供することを課題と
している。
本発明の利点 本発明方法は、請求の範囲第1項と第8項の特徴部分
に記載されている。本発明装置は請求の範囲第10項の特
徴に相当する。
請求の範囲第1項に示す本発明方法によれば、断線に
よる故障とサーボモータの故障を検出して両者を区別す
ることができる。すなわち、請求の範囲第1項に記載の
方法では、絞り弁角度が、アイドリング接点を閉じると
推定される絞り弁角度よりも小さくなったときは、アイ
ドリング接点が閉じている可能性が強いのであり、それ
にも拘わらず、アイドリング接点が閉じない場合には、
サーボモータのテスト移動が行われる。このテスト移動
の間絞り弁角度が監視される。絞り弁角度に全く変化が
生じない場合には、サーボモータが故障していることが
明らかになる。それに対してサーボモータの作動によっ
て絞り弁角度が変化し、しかもアイドリング接点が変わ
らずに開放している場合には、アイドリング接点回路の
断線であるということが明らかになる。これにより、ア
イドリング接点回路の断線による故障と、サーボモータ
による故障を区別して検出することが可能になり、より
信頼性のある機能試験が提供できる。
故障が検出されると、それが表示される。最も簡単な
場合には表示ランプが点灯される。好ましくはこの故障
はさらに診断メモリに所定の値を格納することによって
表示される。また、非常走行手段を作動させることも効
果的である。
アイドリング接点が閉じる機能を試験する試験条件を
非常に複雑なものにし、故障の可能性が高いと判断され
た場合にのみテスト移動を行なうようにすることができ
る。テスト移動の数はできるだけ少なくすべきである。
というのは各テスト移動によってドライバーが予測でき
ない内燃機関特性が生じてしまうからである。
特に好ましい試験条件によれば、アイドリング接点の
開放後に調節軸のそれぞれの位置に評価が行われる。そ
れぞれの位置に関して該当する絞り弁角度αV、すなわ
ち調節ボルトが調節軸に接し、調節軸が実際に推定位置
にあるときに絞り弁が占める位置が決められる。実際の
絞り弁角度が推定角度と常に比較され、実際の角度が推
定角度以下であってかつアイドリング接点がいまだに閉
じていない場合には、故障であると認められる。この条
件だけで十分信頼性があるが、他の条件の試験によって
故障表示の数を減らすことができる。特に、前回のテス
ト移動が行われてから燃料が供給された場合にだけテス
ト移動を許可すると効果的である。
すでに説明したように、サーボモータが作動されても
絞り弁角度の変化が認められなかった場合にサーボモー
タの故障であると結論される。しかし、サーボモータが
作動されても、ちょうどその時に絞り弁が調節ケーブル
を介して調節されているという状況も起こり得る。その
場合には状況によっては故障によって調節軸が全く移動
しないにも拘らず、絞り弁は回動する。このような経過
によって偶然の故障表示を行わないために、好ましい実
施例によれば、サーボモータが作動されない静止状態モ
ードが少なくとも1つ設けられる。静止状態モードで絞
り弁が移動した場合には、テスト移動の間に行われた動
作が全部あるいは部分的に調節ケーブルを介して行われ
たものであるという結論が出る。従ってこのテスト移動
によっては確実な診断は得られず、テスト移動を繰り返
さなければならない。
移動モードにおいては、サーボモータが作動している
場合には絞り弁は回動する。移動モードの間のこの回動
が内燃機関の好ましくない走行特性をもたらさないよう
に配慮すると効果的であって、これはテスト移動中に復
帰モードを設けることによって達成される。移動モード
において行なわれた絞り弁の移動がこの復帰モードでほ
ぼ逆にされる。
他の実施例によれば、アイドリング接点の断線が確認
された場合に、絞り弁は非常走行角度に調節される。そ
れに対してサーボモータの故障が存在する場合には、一
時的に燃料の供給が中止される。特に絞り弁角度がサー
ボモータによって調節可能な最大角度より小さくなり、
かつ回転数が非常走行回転数より上昇した場合には一時
的に燃料の供給がカットされる。
請求の範囲第8項に記載の方法は、アイドリング接点
の短絡による故障の検出に関するものである。この方法
は公知の方法とは異なり、試験角度として全負荷領域の
角度を用いるのではなく、サーボモータによって調節可
能な最大角度よりごく僅か越えた角度を用いる。この試
験角度を越え、しかもアイドリング接点から開放信号が
来ない場合には、短絡による故障であると結論される。
この故障は、ドライバーが絞り弁をアイドリング位置よ
りわずかに上に移動させた場合でも本発明方法によって
検出することができる。これに対して公知の方法におい
ては、全負荷領域にすることが必要であった。ドライバ
ーが内燃機関を比較的長い時間にわたって全負荷でなく
駆動した場合には、この短絡による故障は検出されるこ
とはない。
以上の説明においてはすべて、アイドリング接点はア
イドリングの場合に閉じていて、それ以外の場合には開
放していることが前提となっている。しかしいままでの
説明及びこれから述べる説明は、接点が反対の動作をす
る場合にも当てはまることである。
本発明装置は、閉じる機能の試験条件が満たされてい
るかどうかを検出する装置を有することを特徴とするも
のである。試験条件が満たされた場合には、前記検出装
置によってサーボモータが作動されて、サーボモータに
対してテスト移動を行う。さらに前記検出装置によって
処理装置が作動され、絞り弁角度が所望の移動を示して
いるかどうかが検出される。絞り弁角度が所望の移動を
示さない場合には、処理装置から表示装置へ故障信号が
出力される。
本発明装置は好ましくはマイクロコンピュータによっ
て実現される。
図面 以下第2図と第3図に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。なお、第1図は従来技術に関するもの
で、すでに説明してある。
第1図は公知のアイドリング制御装置の概略上面図、 第2図はアイドリング制御装置で短絡による故障、断
線による故障及びサーボモータの故障を確認する故障試
験方法を説明するフローチャート図、 第3図は上述の種類の変形による方法を時間で示すタ
イムチャート図である。
実施例の説明 第2図のフローチャートに示す実施例においては、開
始ステップS1の後ステップS2において絞り弁角度αが測
定される。ステップS3においては角度αと角度αUmaxと
の比較が行われる。このステップS3はアイドリング接点
の短絡を試験する試験の一部をなしている。すなわちス
テップS3による比較が肯定され、ステップS4に進んでア
イドリング接点が開放していないことが確認された場合
には、短絡による故障であるという結論が出される。ス
テップS5においてこの故障が表示され、ステップS6では
第1図に示す調節ボルト17がアイドリング接点ピン16に
接した時に絞り弁角度αNになる位置へサーボモータが
移動される。第2図に示すフローチャートではそこで終
了になる。
ステップS4においてアイドリング接点が開放している
ことが検出された場合には、機能が正常であるというこ
となので、新たにステップS2から監視のフローを開始す
る。
ステップS3で使用している比較角度αUmaxは、絞り弁
が調節軸15の最大調節行程によって回動されたときに絞
り弁がとる絞り弁角度αmaxのわずか上になる角度であ
る。実際の絞り弁角度αが最大角度αmaxを越えるとす
ぐに、アイドリング接点は機能が正常ならば開放しなけ
ればならない。実際の角度がまだ比較角度より下にある
場合には、上記の短絡による故障の試験は行うことはで
きず、ステップS7へ移行してステップS4で行ったのと同
様にアイドリング接点が開放しているかどうかを検出す
る。ステップS7が否定された場合には、ステップS2へ戻
る。
またステップS7まで来て、今度はアイドリング接点が
開放している場合には、ステップS8へ進む。ステップS8
ではそのときの角度αが角度α0として、すなわちアイ
ドリング接点が開放した時の角度として記憶される。こ
の角度は開放が行われたときの実際の角度と正確には一
致しない。というのは角度の検出はステップS8に達した
ときに行われるからである。通常の駆動においてはステ
ップS8には例えば5ms毎に達する。この短い時間内で
は、絞り弁が調節ケーブル11を介して急激に調節された
場合でも、絞り弁角度はわずかしか変化しない。従って
プログラムを進めることによってかかる時間による角度
測定の遅延が大きな誤差をもたらすことはない。
上述の角度αmaxより下でアイドリング接点が開放す
ることも珍しくない。というのはアイドリング制御にお
いては、例えば内燃機関の暖気運転などの場合に調節軸
15がわずかしか引き出されないことがあって、その位置
から絞り弁が調節ケーブル11を介して回動されるからで
ある。また、アイドリング接点の開放は、アイドリング
接点回路に断線が存在することによって、例えば接点プ
ラグが抜けていることによっても行われる。開放が故障
によるものかどうかを確認するために、試験ステップS9
〜S12が設けられている。
ステップS9においては、絞り弁がそのときの位置にあ
る調節軸に接しアイドリング接点が閉じると推定される
ときの絞り弁角度αVが計算される。アイドリング接点
が開放すると、サーボモータはその慣性のため少しオー
バーシュートして停止するので、調節軸はアイドリング
接点開放時の位置よりも大きい位置を取っている。従っ
て、サーボモータのオーバーシュートによる絞り弁の移
動を考慮した補正角度αKを求め、この補正角度αKを
角度αOに加算してアイドリング接点が閉じると推定さ
れるときの絞り弁角度αVを計算する。これにより、ア
イドリング接点が実際に閉じたと推定される絞り弁角度
を正確に求めることができ、故障テストの信頼性を向上
させることができる。
ステップS10において実際の絞り弁角度αが測定さ
れ、ステップS11でステップS9で計算された推定角度α
Vと比較される。実際の角度が推定角度より小さいかあ
るいは等しいことが検出された場合には、ステップS12
において予想どうりアイドリング接点が閉じているかど
うかが検出される。動作が正常である場合に予測される
結果が実際に確認された場合には、ステップS2へ戻る。
また、実際の角度が推定角度より大きいことが検出され
た場合にも、ステップS11からステップS2へ戻る。ステ
ップS2へ戻った後に再びステップS8まで来た場合には、
今回はそのときの角度を開放角度α0として測定しては
ならない。それを確実にするために、一度ステップS8を
通過すると開放フラグがセットされ、この開放フラグは
ステップS7でアイドリング接点が開放していないことが
検出されると常にリセットされる。このフラグがリセッ
トされている場合にだけステップS8が実行される。また
は、最初に通過したときに記憶されたα0が保持され
る。
ステップS12において実際の絞り弁開放角度がすでに
推定角度より下にあるにも拘らず、アイドリング接点が
まだ開放していることが検出された場合には、ステップ
S13においてテスト移動のサブプログラムを実行する。
サブプログラムにおいてはサーボモータが移動するよう
に駆動される。同時に絞り弁角度αの測定が行われる。
ステップS14でテスト移動の評価が行われ、絞り弁角度
がテスト移動に追従していることが検出された場合に
は、サーボモータは正常に機能しているが、アイドリン
グ接点回路に断線があるという結論になる。というの
は、絞り弁が調節軸に接しているにも拘らず、アイドリ
ング接点が閉じないからである。アイドリング接点回路
の断線の検出はステップS15で行われ、それがステップS
16で表示される。ステップS17においてはステップS6で
説明したのと同一の非常走行が導入される。
それに対してステップS14において、絞り弁角度が調
節軸の移動に追従していないことが検出された場合に
は、ステップS18においてサーボモータの故障が存在す
ることが確認され、ステップS19でそれが表示される。
ステップS20で非常走行プログラムが実行される。この
非常走行プログラムでは実際の絞り弁角度αが上述の角
度αUmaxより低くなり、同時に回転数が非常走行回転数
Nnより大きくなった場合には必ず燃料の供給がストップ
される。
ステップS5、S16及びS19における故障表示は警告ラン
プを介して行われると共に、さらにその故障を診断メモ
リに書き込むことによって行われる。警告ランプが点灯
した場合には、ドライバーは診断ステーションに赴き、
診断ステーションで診断メモリの内容の評価が行われ
る。診断メモリにできるだけ確実な情報を保持させるた
めには、上述の流れをステップS6あるいはS17の後で終
了させずに(上記の説明では終了が前提になってい
る)、試験の流れを新たに開始させて、表示された故障
が他の故障と間違えられていないかどうかを確認すると
よい。そのために特に絞り弁ポテンショメータの信頼性
に関する診断を行うこともできる。絞り弁ポテンショメ
ータの試験を行って、ポテンショメータの作動が不確実
であることが明らかになった場合には、その前に検出さ
れていたサーボモータの故障を消去するとよい。それに
よって必要でないサーボモータの交換を防止することが
できる。絞り弁ポテンショメータの修理後にサーボモー
タの故障が再度検出された場合に初めて、実際に故障で
あったことが明らかになる。
ステップS6とS17による絞り弁角度を非常走行角度α
Nにするためのサーボモータの制御は、従来技術のとこ
ろで述べたようにして行うことができる。しかしサーボ
モータを所定の時間だけ完全に引き込まれた位置から引
き出すのではなく、この引出しを最初の段階においてだ
け行うと効果的である。その後、連続的に監視していた
絞り弁角度が角度αNより下になることがあるのが確認
された場合に、これ以上実際の絞り弁角度が非常走行角
度以下にならなくなるまで調節軸を少しづつ引き出すよ
うにする。
第2図に示す方法においては、テスト移動を行わせる
唯一の条件は、実際の絞り弁角度が推定角度以下であっ
て、しかもアイドリング接点が開放していることが確認
された場合である。従来はこの条件だけだと比較的頻繁
にテスト移動が行われていた。というのは推定角度には
比較的広い誤差範囲があるからである。これは、従来の
構造では調節軸15が所定の期間内で実際にどのくらい引
き出されあるいは引き込まれるかについては確実に検出
できなかったからである。サーボモータ12の作動時間に
基づいて調節軸の位置を非常に正確に示すことのできる
装置を使用する場合には、テスト移動を行わせるのに第
2図に示す条件で十分である。
第2図に示す基本的な方法の変形例を第3図のタイム
チャートを用いて説明する。テスト移動を開始させるた
めには次の条件が満たされなければならない。
(1)絞り弁角度αが、前述の方法によって計算され
た角度αVより小さくなければならない。
(2)所定の時間Tcにわたって絞り弁の移動が行われ
なかった。
(3)前回のテスト移動以後、絞り弁角度αが前述の
αUmaxを越えていなければならず、従って燃料の供給が
あったことが検出されなければならない。
(4)アイドリング制御に用いる目標角度αSが推定
角度αVより小さくなければならない。
(5)絞り弁角度αは前述の非常走行角度αNより大
きくなければならない。
上述の角度は第3図の縦軸にそって記入されている。
横軸は時間軸である。前記の時間Tcの前には、絞り弁角
度αが角度αUmaxより高い値から推定角度αVの下まで
下がる期間が設けられている。時間Tcの間は角度は一定
である。実際の角度を上述の各限界値と比較すると明ら
かになるように、上述の他の条件も満たされている。従
って時間Tcの経過後にテスト移動が導入される。
第2図を用いて説明したテスト移動の流れとは異な
り、第3図に示すテスト移動は3つのモード、すなわち
時間Tp1の第1のモード、時間Tp2の第2のモード及び時
間Tp3の第3のモードに分けられている。第1のモード
においては時間Tp1の間サーボモータが駆動される。図
示の場合にはサーボモータは正常であるので、絞り弁角
度αは調節軸の動きに追従する。第2のモードにおいて
はサーボモータは駆動されないので、絞り弁角度は変わ
らない。第3のモードにおいて再びサーボモータが駆動
される。その際の時間Tp3は第1のモードの時間Tp1に相
当する。その場合にサーボモータの引き込み速度と引出
し速度は同じであることが前提になっている。速度が異
なる場合には、サーボモータの引き込み時間は、絞り弁
がテスト移動導入前の初期位置へ戻るまでの時間に設定
される。実際の絞り弁角度を連続的にテスト移動の開始
時の初期角度と比較し、実際の角度が初期角度と一致す
るようにサーボモータを駆動することによっても、復帰
を保証することができる。
テスト移動に続いて評価時間Taが設けられており、こ
の評価時間において絞り弁角度が少なくとも第1のモー
ドの間に変化したかどうかが検出される。変化している
ことが確認された場合には、絞り弁が第2のモードの間
移動しなかったかどうかが検出される。移動している場
合には、ドライバーが動かしたものでなければならず、
第1のモードにおける移動もドライバーによって行なわ
れた可能性もある。従ってテスト移動が必ずしも信頼性
をもって行なわれない場合もあり、他のテスト移動に必
要な条件がすべて満たさているならば、他のテスト移動
が開始される。
しかし第1のモードで動きがあり、試験が行われた場
合に第3のモードでも動きがあり、しかも第2のモード
では動きがなかった場合には、サーボモータが正常に機
能していることを示しているので、故障の原因としては
アイドリング接点回路の断線しか残っていない。従って
時間Tmの間サーボモータを駆動し調節軸を引き込む。前
記時間Tmは、調節軸が前記非常走行角度αNに相当する
位置に達するように設定される。それに対して評価モー
ドTaの間に、いずれのテスト移動モードにおいては絞り
弁角度の変化が生じていないことが検出された場合に
は、前述の燃料供給非常手段に切り替えられる。
上述の実施例においては、角度αUmaxが3つの異なる
目的のため、すなわち短絡による故障が存在するかどう
かを検出し、前回のテスト移動以後燃料が供給されたか
どうかを検出し、かつサーボモータの故障の検出後非常
走行の条件を決定するために用いられた。しかし前記3
つの目的に使用する角度をそれぞれの使用状況に従って
異なる視点に基づいて決定することも可能であるので、
その場合には3つの角度は同じにならない。
すでに明細書の最初の部分で示したように、角度αma
xは約20℃である。オーバーシュート角度αUBの代表的
なものは約1゜である。テスト移動間における調節移動
量は実験的に約2゜である。実験においては前記条件
(4)による角度差も約2゜であった。時間Tcは2、30
0msである。非常走行角度αNの大きさは制御すべき内
燃機関の種類によって著しいばらつきがある。この角度
の大きさはさらにエンジン温度に従って変化することが
あるので、各温度に関して内燃機関が速く回転し過ぎ
ず、しかも止まらないように設定される。
断線故障とサーボモータの故障を試験する装置には、
試験条件を監視してテスト移動を実行させる装置が設け
られている。さらに、テスト移動を上述のように評価し
て、故障信号を出力する評価装置が設けられている。
なお、アイドリング接点が閉じたことが検出された場
合には、断線故障あるいはサーボモータの故障を検出す
る試験が中断されることを付言しておく。従って接点の
位置は連続的に検出される。非常走行モードの導入によ
って手順を完全に終了させるのでなく、変形例として述
べたようにその後に手順を続行する場合には、テスト移
動の間、あるいは非常走行モードの間に接点が閉じたこ
とが確認された場合にも、手順の最初に戻る。
フロントページの続き (72)発明者 プラップ・ギュンター ドイツ連邦共和国 デー7024 フィルダ ーシュタット1・ギムナジウムシュトラ ーセ26 (72)発明者 ヨウテラート・リュディガー ドイツ連邦共和国 デー7146 タム・ツ ェッペリンシュトラーセ43 (72)発明者 フーヴィッヒ・シュテファン ドイツ連邦共和国 デー7014 コルンヴ ェストハイム・ヴェー・アー・モーツァ ルトシュトラーセ18 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 41/22 F02D 45/00

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】絞り弁(10)の角度を調節するサーボモー
    タ(12)と、絞り弁角度測定手段(13)と、アイドリン
    グ時に閉じるアイドリング接点(21)とを備えた内燃機
    関のアイドリング制御装置の誤機能試験方法において、 絞り弁角度(α)が、アイドリング接点(21)が閉じる
    と推定される絞り弁角度の値(αV)よりも小さくなっ
    たとき、アイドリング接点(21)が開放しているかを検
    査し、 アイドリング接点(21)が開放していることが検出され
    たときは、絞り弁角度(α)を変化させるためのテスト
    移動を実行するサーボモータ(12)を駆動することによ
    りテスト移動プログラムを開始させ、 絞り弁角度(α)を測定し、 テスト移動中に絞り弁角度(α)に変化が発生しないと
    きには、サーボモータの故障と判断し、 またテスト移動中に絞り弁角度(α)に変化が検出され
    たときには、アイドリング接点回路の断線の故障と判断
    し、 前記故障を表示することを特徴とするアイドリング制御
    装置の誤機能試験方法。
  2. 【請求項2】前記テスト移動プログラムを開始させる条
    件を求めるために、アイドリング接点(21)が開放する
    開放時の絞り弁角度(αO)を測定し、 前記開放時の絞り弁角度(αO)をアイドリング接点
    (21)開放後のサーボモータの移動を考慮した補正角度
    (αK)で補正し、 前記開放時の絞り弁角度(αO)を前記補正角度(α
    K)で補正することによりアイドリング接点(21)が閉
    じると推定される絞り弁角度(αV)を求め、 絞り弁角度(α)を前記閉じると推定される絞り弁角度
    (αV)と比較し、 絞り弁角度(α)が前記閉じると推定される絞り弁角度
    (αV)と同じ値あるいはそれより小さいときにテスト
    移動プログラムを開始する条件が満たされたとすること
    を特徴とする請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】さらに、テスト移動プログラムを開始させ
    る条件の中に前回のテスト移動以後に絞り弁角度が、サ
    ーボモータによって調節可能な最大の絞り弁角度より大
    きい角度よりも少なくとも一度は大きくならなければな
    らないことが用いられることを特徴とする請求の範囲第
    2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】テスト移動中に、サーボモータが移動され
    ない少なくとも1つの静止状態モードが含まれているこ
    とを特徴とする請求の範囲第2項あるいは第3項に記載
    の方法。
  5. 【請求項5】テスト移動に復帰モードが設けられてお
    り、移動モードの間にもたらされた絞り弁の移動が復帰
    モードでほぼ反対に行われることを特徴とする請求の範
    囲第2項から第4項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】アイドリング接点回路に断線が検出された
    場合に、サーボモータが駆動されて絞り弁角度がほぼ非
    常走行角度をとることを特徴とする請求の範囲第2項か
    ら第5項のいずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】サーボモータの故障が検出された場合に、
    絞り弁角度がサーボモータによって調節可能な最大角度
    より低くなり、かつ内燃機関の回転数が非常走行回転数
    より高くなったときに、燃料の供給を停止させる中断信
    号が出力されることを特徴とする請求の範囲第2項から
    第5項のいずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】絞り弁の角度を調節するサーボモータと、
    絞り弁の角度測定手段と、アイドリングの場合に閉じる
    アイドリング接点とを有する内燃機関のアイドリング制
    御装置の誤機能試験方法であって、 絞り弁角度が試験角度と連続的に比較され、 絞り弁角度が試験角度よりも大きく、それにも拘らずア
    イドリング接点が開放していない場合には、アイドリン
    グ接点回路の短絡であると判断し故障が表示される内燃
    機関のアイドリング制御装置の誤機能試験方法におい
    て、 試験角度として、サーボモータによって調節可能な最大
    調節角度よりわずかに大きい角度が用いられることを特
    徴とする内燃機関のアイドリング制御装置の誤機能試験
    方法。
  9. 【請求項9】アイドリング接点がアイドリング時に閉
    じ、その他の時は開放しているのではなく、この2つの
    位置が入れ替わっていることを特徴とする請求の範囲第
    1項から第8項のいずれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】絞り弁の角度を調節するサーボモータ
    と、絞り弁角度測定手段と、アイドリング時に閉じるア
    イドリング接点とを有し、更に故障が検出された場合に
    その故障を表示する表示装置を有する内燃機関のアイド
    リング制御装置の誤機能試験装置において、 絞り弁角度がアイドリング接点が閉じると推定される絞
    り弁角度よりも小さくなり、かつアイドリング接点が開
    放していることが検出されたとき、サーボモータを制御
    してサーボモータにテスト移動を行わせる装置が設けら
    れ、 絞り弁角度が所望のテスト移動を示しているかどうかを
    検出し、示していなければサーボモータの故障信号を出
    力し、それに対して示している場合にはアイドリング接
    点回路の断線による故障信号を出力する処理装置が設け
    られていることを特徴とする内燃機関のアイドリング制
    御装置の誤機能試験装置。
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