JPH01224435A - 内燃機関の安全停止装置を監視する方法及び装置 - Google Patents

内燃機関の安全停止装置を監視する方法及び装置

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JPH01224435A
JPH01224435A JP1651289A JP1651289A JPH01224435A JP H01224435 A JPH01224435 A JP H01224435A JP 1651289 A JP1651289 A JP 1651289A JP 1651289 A JP1651289 A JP 1651289A JP H01224435 A JPH01224435 A JP H01224435A
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fuel
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JP1651289A
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Ulrich Gerstung
ウルリッヒ・ゲルシュトゥンク
Shiyutounpu Geruharuto
ゲルハルト・シュトゥンプ
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/22Safety or indicating devices for abnormal conditions
    • F02D41/221Safety or indicating devices for abnormal conditions relating to the failure of actuators or electrically driven elements
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/04Introducing corrections for particular operating conditions
    • F02D41/12Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration
    • F02D41/123Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration the fuel injection being cut-off
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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    • F02B3/06Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は内燃機関の安全停止装置を監視する方法及び装
置に係り、さらに詳細には燃料調節アクチュエータを制
御する電子ディーゼル制御装置(EDCとも呼ばれる)
を有し、障害が発生した場合に電磁安全遮断弁として形
成された安全停止装置によってエンジンへの燃料供給が
遮断される内燃機関、特にディーゼルエンジンの付加的
な安全停止装置を監視する方法とこの方法を実施する装
置に関するものである。
[従来の技術] ディーゼルエンジンの公知の燃料噴射ポンプ(ドイツ特
許公開公報第2945484号)においては、燃料噴射
ポンプのハウジング内に配置されたポンプピストンは往
復移動されると同時に回転される。このときに燃料は吸
引室を形成する噴射ポンプのハウジング内部からピスト
ンへ流れる。燃料はそこからそれぞれ調節量に従ってデ
ィーゼルエンジンのシリンダへ連通する圧力導管へ達す
る。吸引室とポンプピストンの供給管とを接続する接続
管内に安全装置が配置されており、この安全装置は所定
の安全条件を越えた場合に吸引室からポンプピストンへ
それ以上燃料を供給することを中断するものである。例
えばアクセルペダルによって作動される調節レバーがア
イドリング位置にあり、しかも燃料噴射ポンプのハウジ
ング内のポンプ圧力がアイドリング状態より高い回転数
になっている場合に、この種の安全条件を上回ることに
なる。
他の公知の、特にディーゼルエンジンの燃料噴射システ
ムの非常制御装置(ドイツ特許公開公報第323819
1号)の場合には、燃料供給制御装置を有する信号処理
装置と並んで手動あるいは自動で作動できる非常制御系
が設けられている。
この非常制御系には少なくとも過給圧調整器が設けられ
、かつその過給圧調整器の出力信号は障害検出回路によ
って障害が検出された場合には、内燃機関の駆動に最低
必要な燃料供給量に対応した値に切り替えられる。他の
運転条件を参照するために、非常制御系に最小値選択回
路を設けることも可能である。
ドイツ特許公開公報第1962570号によれば、ディ
ーゼルエンジンの燃料噴射システムに使用する噴射量制
御部材を調節する調節装置が記載されており、この調節
装置は障害が発生した場合に作動され、例えば制御回路
自体あるいはいずれかのセンサからのリード線が遮断さ
れ、その結果として゛噴射量制御部材がより少ない噴射
量を噴射するように調節される。この場合に、このよう
に供給する燃料の量を少なくする方向へ調節が行われる
制御方法においては、内燃機関の出力が減少されて例え
ば路面が悪い場合には運転を維持できな(なる慣れがあ
る、という問題が生じる。
自己着火式内燃機関すなわちディーゼルエンジンの運転
を電子制御するために、電気信号によって作動される電
気的なアクチュエータを使用することが一般に知られて
いる(ドイツ特許公開公報第3531198号を参照)
が、この場合には機械的な燃料制御装置及び制御装置の
代わりに中央制御装置(SG)を用いて必要な調節信号
を発生している。ディーゼルエンジンの機械的な燃料制
御システムはエラーがないという点では確実であるが、
場合によっては多数の異なる運転条件や環境の影響を考
慮する能力に乏しい一 電子デイーゼル制御装置(EDC)と電子的な要素とを
組み合わせて使用する場合には、個々のユニットが故障
を識別でき、場合によっては故障を除去する能力を有し
ている場合でも、広範な安全手段、監視手段及び非常走
行手段を設けることが好ましい。
従って自己着火式内燃機関の安全装置においてはさらに
、例えばアクセルペダル位置、演算されたコントロール
ロッドの目標値、回転数、ブレーキペダル位置等内燃機
関の運転パラメータに関する所定の信号を連続的に検出
して、電子ディーゼル制御装置の制御器へ供給すること
が知られている(ドイツ特許公開公報第3301742
号を参照)。この運転パラメータにより補正されたコン
トロールロッドの目標値は同時に、フィードバックされ
たコントロールロッドの実際値と比較され制御偏差を決
定するのにも使用される。所定の限界値を越えた場合に
は、公知の安全装置は燃料噴射ポンプを停止させ、アク
チュエータの出力段の電流を遮断しあるいは非常走行運
転を開始する。
しかしこの公知の安全装置においては問題が発生する場
合がある。というのは安全条件を考える場合に、起こり
得るすべての周辺条件を参照できるわけではないからで
ある。すなわちアクセルペダルをアイドリングに切り換
えることによってアイドリング信号は得られるが、これ
は例えば内燃機関に走行速度調節器が設けられている場
合には当てはまらない。さらに、例えばレースの場合や
、高速で走っていて後続のドライバーから7告があった
場合、ドライバーはブレーキペダルを短時間操作するか
、あるいはわずかに踏むだけであり、しかもこのときア
クセルペダルは踏み込まれたままになっており、従って
アイドリング位置には来ていないということも考えられ
る。
[発明が解決しようとする課題] 内燃機関に付加的な(冗長的な)安全停止装置としての
電磁安全遮断弁(ELAB)を設けて。
障害が発生した場合に最終的には燃料の供給を遮断し、
それによって走り続けるのを阻止するような装置におい
て、本発明は電磁安全遮断弁自体の正確な機能を連続的
に監視できるようにすることを目的としている。
通常運転においては電子ディーゼル制御装置は、燃料調
節アクチュエータに障害があると制御器において制御偏
差が存在し続けるので、燃料調節アクチュエータに障害
があることを検出することができる。すると電子ディー
ゼル制御装置は然るべき安全論理回路を介して電磁安全
遮断弁により燃料の供給を遮断する。従って電磁安全遮
断弁は安全手段として、燃料調節アクチュエータが動作
しなくなった場合あるいは例えば電子ディーゼル制御装
置において出力段が故障した場合にエンジンを停止させ
ることができる。従って電磁安全遮断弁の持つ意味を考
えると電磁安全遮断弁を連続的に監視することが必要で
ある。もちろんこの場合には、電磁安全遮断弁自体は他
のすべての要素及びシステムと同様に燃料供給量制御装
置の一部であって、従って電磁安全遮断弁の機能だけを
別に試験することはできないという困難もある。
電磁安全遮断弁の機能はエンジンを停止させることだけ
に向けられている。従って電磁安全遮断弁を時間的に制
御し、すなわち自動車が通常運転されている場合に所定
の時間間隔で電磁安全遮断弁の機能を検査する必要性あ
るいは可能性は走行安全性の見地からは当然有り得ない
。というのはこの検査そのものがエンジンの停止につな
がるからである。
電磁安全遮断弁の障害はドライバーにも検知することが
できない。というのは電源供給を遮断した場合には障害
が発生しているかもしれない電磁安全遮断弁に電流が流
れなくなるだけでなく、燃料調節アクチュエータ及び他
の構成要素への電源供給も遮断されて、電流が流れなく
なるからである。さらにこのようなシステムを搭載した
自動車のドライバーあるいは利用者が連続的に電磁安全
遮断弁に注意を払うことも、あるいは自動車の燃料供給
量制御の所定の安全要素の試験にだけ心を傾けるという
ことも期待できないからである。
[課題を解決するための手段] 上記の課題を解決するために本発明によれば、燃料調節
アクチュエータを制御する電子ディーゼル制御装置を有
し、障害が発生した場合に電磁安全遮断弁として形成さ
れた安全停止装置によってエンジンへの燃料供給が中断
される内燃機関の安全停止装置を監視する方法において
、内燃機関のエンジンブレーキが検出された場合に燃料
噴射が検出されるまで燃料を増大して供給し、次に電磁
安全遮断弁(ELAB)を作動し、燃料噴射が検出され
ないとき電磁安全遮断弁(ELAB)が正常であると判
断する構成が採用されている。
さらに本発明によれば、燃料調節アクチュエータを制御
する電子ディーゼル制御装置を有し、障害が発生した場
合に電磁安全遮断弁として形成された安全停止装置によ
ってエンジンへの燃料供給が中断される内燃機関の安全
停止装置を監視する請求項第1項から第4項に記載の方
法を実施する装置において、エンジンブレーキであるこ
とが識別されたとき電子デイ・−ゼル制御装置の出力段
を作動させて徐々に燃料供給量を増加させる試験回路が
設けられており、実際に燃料噴射が行われると信号を発
生するセンサが設けられており、電子ディーゼル制御装
置の出力段が作動された後に前記センサによって検出さ
れた信号が処理され、電磁安全遮断弁(ELAB)が作
動されて燃料の供給が中断される構成が採用されている
[作用] 本発明によれば、内燃機関の運転中に燃料供給をカット
する電磁安全遮断弁の試験をすることができ、従って運
転条件のもとてこの試験が行われていることを車内のド
ライバーあるいは同乗者に全く気づかせない、ないしは
ほとんど気づかせないということも可能である。
電子ディーゼル制御装置の然るべきハードウェアあるい
はソフトウェアを用いて、内燃機関の運転中に自動試験
を所定回数繰り返すことが容易に可能であるので、あら
ゆる状況のもとて電磁安全遮断弁の機能が正常であるこ
とを検出することができ、ないしは自動車が電磁安全遮
断弁の機能試験を行うのに必要な長さのエンジンブレー
キ状態に最初に移行すれば、始動後すぐにでも電磁安全
遮断弁の故障を検出することができる。この試験によっ
て自動車の走行運転に予期しない影響が与えられること
はない。またハードウェアを追加する必要もない。とい
うのは試験ルーチン全体を例えばプログラムとして電子
ディーゼル制御の領域へ格納することが可能だからであ
る。それによって全体としての電子ディーゼル制御シス
テムの安全性が著しく向上し、エンジンが異常に高速回
転したり、あるいは回転が停止することがほとんどなく
なる。
なお、本発明を実施するに当たってすでに設けられてい
るセンサを使用することができるので、この領域に他の
ハードウェアや配線を設ける必要はない。
[実施例] 本発明の実施例を図面に示し、以下で詳細に説明する。
本発明の基本的な考えは、内燃機関のエンジンブレーキ
の時、従って例えばアクセルペダルが燃料カット位置で
、車速調節器はオフの位置にあり、かつ回転数がアイド
リング回転数よりも高い場合に、あるいは車速調節器が
オンで目標速度が実際速度より大きい場合、別系統ある
いは他の方法で燃料供給装置を作動させることによって
内燃機関に供給される燃料の量を徐々に増加させること
である。この燃料の供給はニードル移動センサNBFか
らパルスが出力され、実際に燃料噴射が行われたことが
検出されるまで行われる。なお、前記ニードル移動セン
サは電子ディーゼル制御装置(EDC)には燃料噴射開
始を制御するためにすでに設けられているものである。
それぞれ内燃機関の仕様に応じてニードル移動センサN
BFの代わりに燃焼開始センサ、ポンプ部材の噴射圧力
センサなどを燃料パイプ内あるいは噴射弁内に使用する
ことも可能である。エンジンブレーキ時このような燃料
噴射を行っても、その量はご(わずかなものであるので
、この種のディーゼルエンジンを搭載している自動車に
は実際にはほとんど影響を与えることはない。というの
はまず、この燃料噴射は検査を行うための限定されたわ
ずかな時間の間しか行われないからであり、さらに、例
えば急な坂道をエンジンブレーキで下降する時などにエ
ンジンが引きずられて速度が増加し、それにしたがって
回転数が増加する場合など、通常の走行条件によっても
発生するからである。
ニードル移動センサNBFからの信号に基づいて燃料噴
射を確認することができた後に、電磁安全遮断弁ELA
Bが作動される。言い替えると、電磁安全遮断弁ELA
Bはこの時無電流になるので、電磁安全遮断弁はそれぞ
れ構造に応じて、例えば付勢ばねによって機械的に燃料
噴射ポンプのハウジング内に設けられている燃料通路を
遮断し、燃料供給をカットする。なお、前記燃料通路は
所定の移送圧力下にあるポンプ内部から燃料をポンプピ
ストンへ供給するのに用いられるものである。
電磁安全遮断弁が正常に機能している場合には、燃料調
節アクチュエータを作動して燃料供給しても、燃料噴射
を示すパルスは発生しなくなる。従ってニードル移動セ
ンサによって燃料噴射を示すパルスがないことが表示さ
れて、電磁安全遮断弁の機能が完べきであることが認識
される。
図において符号10で示すものは電子ディーゼル制御装
置(以下単に制御装置という)であり、符号11で示す
ものは制御装置10によって電流を供給される燃料調節
アクチュエータである。制御装置lOには、ここでは詳
しく説明する必要のない例えば冷却水やバッテリ電圧に
関するデータなど他のセンサの信号と共に回転数センサ
12からの回転数nに関するデータ、アクセルペダル位
置センサ13からのアクセルペダル位置FPに関するデ
ータ、そして必要な場合にはブレーキ操作表示データ(
ブレーキランプ)BLと始動情報Sが供給されている。
制御装置10は概略図示する出力段10aを介して燃料
調節アクチュエータ11の燃料噴射ポンプ内の電磁操作
装置14に給電を行う。さらに位置信号を検出してそれ
を実際値として制御装置10にフィードバックするポテ
ンショメータ等の手段15も示されている。燃料調節ア
クチュエータないし燃料噴射ポンプに設けられている電
磁安全遮断弁ELABが符号16で示されており、制御
線16aを介して制御装置lOから同様に給電される。
これは例えば図に示すようにオアゲート17を介して行
われ、オアゲートには矢印18で示すように制御装置1
0内部の通常の安全論理回路から電磁安全遮断弁を作動
させる(燃料供給を阻止する)信号が供給されており、
この信号は安全論理回路が検出した多数の状態に基づい
て形成される。
試験回路19には、設けられている各センサからエンジ
ンブレーキ状態の識別を可能にする並列のデータ及び信
号が印加されている。前述したような状態になってエン
ジンブレーキが識別されたとき、まず電子ディーゼル制
御装置の出力段10aが作動されて、例えばニードル移
動センサを介して燃料噴射が検出されるまで燃料噴射量
を徐々に増加させる。次に試験回路19からオアゲート
17を介して電磁安全遮断弁16が作動される。電磁安
全遮断弁の機能が正常であれば、エンジンブレーキの間
恣意的に発生されていた燃料噴射が停止される。これに
よって同時に電磁安全遮断弁の機能が正常であることが
確認される。しかし燃料噴射が停止されなかった場合に
は、警告信号が出力される。このように試験回路19を
追加することは、ハードウェアをわずかに追加するだけ
で容易に実現することができ、それに必要な比較器、ゲ
ート回路、増幅器等は公知であって、それぞれ目的に応
じて使用すればいいので、それについて詳しく説明する
ことは省略する。
しかし好ましくは、ハードウェアを追加して本発明を実
現する代わりに、電子ディーゼル制御(EDC)の機能
を遂行する領域に然るべきプロ、ダラムを追加すること
によっても本発明を十分に実施することができる。電磁
安全遮断弁の機能試験を行うためのフローチャートが第
2図に簡単に示されている。なお、図に示しかつ以下で
説明する機能の流れあるいは機能を示すブロックは本発
明を限定するものではなく、本発明の基本的な機能を視
覚化し、具体的な機能の流れを実施する一例として示す
ためにだけ用いられるものであることを断わっておく。
個々の素子及び回路はアナログ技術、ディジタル技術あ
るいはハイブリッド技術で構成することができ、あるい
はまた、全部の領域あるいは一部の領域を例えばマイク
ロプロセッサ、マイクロコンピュータ、ディジタルある
いはアナログの論理回路などブロクラム制i卸されるデ
ィジタルシステムの該当する領域を用いて実施すること
もでき、あるいはプログラムのフローを然るべく形成す
ることによって直接マイクロプロセッサに格納すること
もできる。
本発明により可能になる電磁安全遮断弁の機能試験は、
電磁安全遮断弁ELABが完全に作動されておらず、従
っである程度の燃料を供給する場合でも有効である。も
ともとごくわずかに燃料噴射が行われても、この種の故
障機能は検出されるものである。本発明による電磁安全
遮断弁機能監視の他の前提となるのは、電磁安全遮断弁
が可逆的でなければならないということである。すなわ
ちテストの終了後ポンプ内圧力が大きい場合でも電磁安
全遮断弁は確実に元へ戻って開放しなければならない。
多くのNm安全遮断弁はすでにそのように形成されてお
り、あるいはそのように設定することができる。
フローチャート図によれば通常の噴射量調節から出発し
て、各始動工程毎に電磁安全遮断弁の機能試験を一度だ
け実施すればよい。すなわちエンジンブレーキ運転状態
を識別する度に必ずエンジンブレーキから電磁安全遮断
弁の機能試験に移行する必要はない。エンジンブレーキ
が検出された場合には、燃料調節アクチュエータを駆動
する出力段を作動させることができ、この場合に好まし
くはさらに2つの判定フラグを設けることができる。第
1の判定フラグはエンジンの回転数が所定の回転数を上
回っているかどうかを判定するものである(n>nl)
。これはテストをできればエンジン回転数が十分に高い
とき(n>nl)だけに行うことを目的としている。こ
のように回転数を大きくしておくと、テストを行ってい
る間にエンジン回転数がアイドリング回転数まで低下し
て、アイドリング回転数制御が働き、そのため電磁安全
遮断弁の機能が検査できなくなったり、あるいは電磁安
全遮断弁の作動が早急に解除されないままエンジンが止
まってしまうということが避けられる。他の判定フラグ
は、クラッチが入っているかどうかを判定するものであ
る。テストは好ましくはクラッチが入った状態でのみ行
われる。
というのはクラッチが入っている場合にはエンジンにと
ってより大きな慣性質量が存在するからである。このク
ラッチが入った状態を示す信号としてはギヤの状態ある
いは走行速度信号が用いられる。
これらの所定条件が満たされた後に燃料調節アクチュエ
ータを駆動する出力段が作動されて、次の判定フラグで
ニードル移動が生じたかどうか、すなわち燃料噴射の有
無が試験される。
ニードル移動が生じた場合には電磁安全遮断弁が作動さ
れて(弁は閉じる)、同時に計時が開始される(1=0
)。というのは電磁安全遮断弁試験は所定の試験時間(
tx)以内に終了しなければならないからである。ニー
ドル移動センサから燃料噴射が存在しないことが検出さ
れた場合には、電磁安全遮断弁ELABは正常に機能し
ており、電磁安全遮断弁の作動が解除される(弁が開く
)。その後は再び通常の噴射量の制御に移行することが
できる。試験時間がオーバーしてもまだニードルの移動
が終了していない場合には、電磁安全遮断弁の故障であ
ると識別される。この場合にさらに2.3の方法を参照
することができる。
すなわち、すでに他の安全上重要な診断ビットDYAB
YTEがセットされている場合には、電磁安全遮断弁を
作動させて燃料供給を停止することはできない。安全上
重要な診断ビットは電子ディーゼル制御のすべての診断
ビットからマスクを介して選択することができる。安全
上重要な故障が報告されなかった場合には、電磁安全遮
断弁の作動を解除することができる。また、電磁安全遮
断弁の故、 障が検出され、他の安全上重要な故障が存
在する場合に警告信号が発生される。しかしまた、フロ
ーチャートには記載されていないが、故障報告を記憶し
て、次の電磁安全遮断弁機能試験で再び同じ故障が検出
されるかどうか、あるいは電磁安全遮断弁が一時的に保
留されているだけなのかどうかを判定することも可能で
ある。電磁安全遮断弁の障害が連続的に表される場合に
は、少なくとも故障表示を行ってドライバーに点検をう
ながすことが必要である。すでに他の安全上重要な故障
が存在している場合には、どんな場合でも警告信号を出
力しなければならない。その場合に電磁安全遮断弁の作
動を解除して通常の燃料供給量調節へ移行し、それによ
って自動車の走行中は運転のじゃまにならにょうにする
こともでき、または次の始動ができないようにするか、
あるいは警告信号を工場でしかりセットできないように
することも可能である。電磁安全遮断弁が故障した場合
には、例えば燃料噴射量を削減するとか、最大回転数を
減少させるとか走行特性を変化させることも可能である
なお、以上の説明、図面及び請求の範囲に示される特徴
は、単独で用いても任意に組み合わせて用いても、いず
れも本発明の重要な部分を構成するものであることはい
うまでもないことである。
[発明の効果] 以上、の説明から明らかなように本発明によれば、内燃
機関の運転中に燃料供給をカットする電磁安全遮断弁の
試験をすることができ、従って運転条件のもとてこの試
験が行われていることを車内のドライバーあるいは同乗
者に全く気づかせない、ないしはほとんど気づかせない
ということも可能である。
電子ディーゼル制御装置の然るべきハードウェアあるい
はソフトウェアを用いて、内燃機関の運転中に自動試験
を所定回数繰り返すことが容易に可能であるので、あら
ゆる状況のもとて7461+安全遮断弁の機能が正常で
あることを検出することができ、ないしは自動車が電磁
安全遮断弁の機能試験を行うのに必要な長さのエンジン
ブレーキ状態に最初に移行すれば、始動後すぐにでも電
磁安全遮断弁の故障を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は電子ディーゼル制御装置と電磁安全遮断弁を有
するアクチュエータの概略を示すブロック回路図、第2
図は電磁安全遮断弁の機能をチエツクする手順を示すフ
ローチャート図である。 10・・−電子ディーゼル制御装置 11、・・・アクチュエータ 12・・・回転数センサ
13・・・アクセルペダルセンサ 16・・・電磁安全遮断弁 17・・・オア回路19・
・・試験回路

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)燃料調節アクチュエータを制御する電子ディーゼル
    制御装置を有し、障害が発生した場合に電磁安全遮断弁
    として形成された安全停止装置によってエンジンへの燃
    料供給が中断される内燃機関の安全停止装置を監視する
    方法において、内燃機関のエンジンブレーキが検出され
    た場合に燃料噴射が検出されるまで燃料を増大して供給
    し、次に電磁安全遮断弁(ELAB)を作動し、燃料噴
    射が検出されないとき電磁安全遮断弁(ELAB)が正
    常であると判断することを特徴とする内燃機関の安全停
    止装置を監視する方法。 2)アクセルペダルがアイドリング位置にありかつ車速
    調節器がオフにされていること、あるいは車速調節器が
    オンで目標速度が実際速度より大きいこと並びにアイド
    リング回転数を越える回転数よりも大きいことによって
    エンジンブレーキであることが検出され、次に実際の回
    転数がアイドリング回転数よりも十分に大きく(n>n
    1)かつクラッチが入っている場合に燃料噴射量を増大
    させることによって電磁安全遮断弁(ELAB)の機能
    試験が行われることを特徴とする請求項第1項に記載の
    方法。 3)電磁安全遮断弁(ELAB)の故障が検出された場
    合に、警告信号が発生されることを特徴とする請求項第
    1項あるいは第2項に記載の方法。 4)電磁安全遮断弁(ELAB)の故障が検出され、同
    時に少なくとも1つ他の安全上重要な故障が存在する場
    合に、警告信号が発生されることを特徴とする請求項第
    1項あるいは第2項に記載の方法。 5)燃料調節アクチュエータを制御する電子ディーゼル
    制御装置を有し、障害が発生した場合に電磁安全遮断弁
    として形成された安全停止装置によってエンジンへの燃
    料供給が中断される内燃機関の安全停止装置を監視する
    請求項第1項から第4項に記載の方法を実施する装置に
    おいて、エンジンブレーキであることが識別されたとき
    電子ディーゼル制御装置(10)の出力段を作動させて
    徐々に燃料供給量を増加させる試験回路(19)が設け
    られており、実際に燃料噴射が行われると信号を発生す
    るセンサが設けられており、電子ディーゼル制御装置の
    出力段が作動された後に前記センサによって検出された
    信号が処理され、電磁安全遮断弁(ELAB)が作動さ
    れて燃料の供給が中断されることを特徴とする内燃機関
    の安全停止装置を監視する方法を実施する装置。 6)前記試験回路にアクセルペダル位置、回転数、始動
    工程を検出するセンサが設けられており、電磁安全遮断
    弁(ELAB)が作動されかつ燃料噴射を検出するセン
    サからの信号が発生しない場合に電磁安全遮断弁(16
    )の機能が正常であることが検出されることを特徴とす
    る請求項第5項に記載の装置。
JP1651289A 1988-01-30 1989-01-27 内燃機関の安全停止装置を監視する方法及び装置 Pending JPH01224435A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19883802771 DE3802771A1 (de) 1988-01-30 1988-01-30 Sicherheitssystem fuer brennkraftmaschinen
DE3802771.2 1988-01-30

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