JP2775552B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2775552B2 JP4203717A JP20371792A JP2775552B2 JP 2775552 B2 JP2775552 B2 JP 2775552B2 JP 4203717 A JP4203717 A JP 4203717A JP 20371792 A JP20371792 A JP 20371792A JP 2775552 B2 JP2775552 B2 JP 2775552B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のメモリセル領
域を含む半導体記憶装置に関し特に半導体記憶装置の読
出/書込ゲートの改良およびアクセス動作の高速化に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の半導体記憶装置は、急速に大容量
化されかつ高速化されている。特に、DRAM(ダイナ
ミックランダムアクセスメモリ)の分野においては、メ
モリセルが1つのキャパシタと1つのMOSトランジス
タで構成されているので、メモリセルの構成がコンパク
トでありこの傾向が顕著である。
【0003】図8は、このような半導体記憶装置の一例
を示す構成図である。図8に示す半導体記憶装置は、セ
ンスアンプ領域1と、行と列方向に配置される複数のメ
モリセル領域2と、4つの行デコーダ3と、4つの列デ
コーダ4と、列方向のメモリセル領域と平行に設けられ
るワード線くいうち領域5と、空き領域6と、読出/書
込回路7と、制御回路66とを備える。
【0004】複数のメモリセル領域2は、図8中の一点
鎖線を中心に左右対称にされ、さらに一点鎖線の左右両
側のメモリセル領域2は、センスアンプ領域1を中心に
左右対称となっている。
【0005】センスアンプ領域1は、列方向に設けられ
るメモリセル領域2の対の間に配置され、この領域1に
は、後述のようにセンスアンプ、入出力ゲートなどが設
けられる。
【0006】制御回路66は、行アドレスストローブ信
号/RAS、列アドレスストローブ信号/CAS、書込
信号/WE、およびアドレス信号Addに従って半導体
記憶装置を制御するための種々の信号を発生する。この
種々の信号には、図中の白抜きの矢印で示されるブロッ
ク選択信号φ、行デコーダ3、列デコーダ4に与えられ
る内部アドレス信号(以下、単にアドレス信号と称す
る)、および読出/書込回路7を制御するための内部読
出/書込信号が含まれる。
【0007】行デコーダ3は、アドレス信号に従ってワ
ード線WLを選択して、選択したワード線WLを“H”
レベルにする。センスアンプ領域1に設けられるセンス
アンプは、ワード線WLによって選択されたメモリセル
のデータを増幅する。列デコーダ4は、ワード線WLに
よって選択された1行分のメモリセルから所望のビット
を、アドレス信号に応答して選択する。
【0008】ワード線くいうち領域5は、ワード線WL
のインピーダンスを下げる領域である。
【0009】図9は図8の破線で示されたワード線WL
の構成を示す図である。ワード線WLは、一般にポリシ
リコン層で形成されていることから抵抗が高いため、ワ
ード線が立上がるときの時定数が大きくなる。そこで、
図9に示すようにアルミ配線とポリシリコン配線とを列
方向のメモリセル領域2と平行に設けられるワード線く
いうち領域5において短絡することによりワード線の抵
抗を下げている。こうすることにより、ワード線が立上
がるときの時定数を小さくし、半導体記憶装置の動作を
高速化している。
【0010】また、アルミ配線とポリシリコン配線とを
接続するのに代えて、図10に示すように、インバータ
2段で構成されるバッファ回路を前述の領域5に設ける
ものもある。これによると、ワード線選択信号の遅延を
防止することができる。ワード線くいうち方法およびバ
ッファ回路を設ける方法のいずれにおいても、実質的に
ワード線のインピーダンスを低減していると言える。
【0011】図11は図8の破線で囲まれた部分のレイ
アウトの模式図である。図11を参照して、破線Bで囲
まれる部分は、ワード線40とビット線BL,/BLお
よびコンタクトホール41を含む。コンタクトホール4
1は、互いが接触しないように上下2段に配置されてい
る。ポリシリコン層とアルミ配線とは図9で示したよう
に重なっており、ワード線くいうち領域5において、コ
ンタクトホール41により接続されている。
【0012】空き領域6は、ワード線くいうち領域5と
センスアンプ領域1とで囲まれた領域であり、比較的レ
イアウトに余裕のある場所である。この領域6には、後
述の図12に示されるように、僅か2つのMOSトラン
ジスタ42および43が設けられるが、実質的に空き領
域と言える。
【0013】図12は、図8の二点鎖線Aで囲んだ部分
を示す回路図であり、従来の半導体記憶装置の構成例を
示す図である。図12を参照して、一点鎖線から左側の
センスアンプ領域1は、メモリセル領域選択ゲートとし
てのNMOSFET7、8、11および12と、入出力
ゲートとしてのNMOSFET9および10と、センス
アンプおよびビット線イコライズ回路を含む回路39
と、副I/O線対SIO1,/SIO1とを含む。一点
鎖線の右側に配置されるセンスアンプ領域1は、一点鎖
線の左側に配置されるセンスアンプ領域と同様にメモリ
セル領域選択ゲートとしてのNMOSFET25、2
6、29および30と、入出力ゲートとしてのNMOS
トランジスタ27および28と、センスアンプおよびイ
コライズ回路を含む回路39と、副I/O線対SIO
3,/SIO3とを含む。
【0014】一点鎖線から左側に配置される空き領域6
には、ブロック選択ゲートとしてのNMOSFET42
および43を含む。一点鎖線から右側の空き領域6は、
ブロック選択ゲートとしてのNMOSFET44および
45を含む。図10に示されるφ1は、高レベルのとき
一点鎖線より左側のブロックを選択するための信号であ
り、φ2は、高レベルのとき、一点鎖線より右側のブロ
ックを選択するための信号である。φS1は、一点鎖線
より左側の領域において、センスアンプ領域1より左側
のメモリセル領域を選択するための信号であり、φS2
は、一点鎖線より左側の領域において、センスアンプ領
域1より右側のメモリセル領域を選択するための信号で
ある。φS3は、一点鎖線より右側の領域においてセン
スアンプ領域1より左側のメモリセル領域を選択するた
めの信号であり、φS4は、一点鎖線より右側の領域に
おいて、センスアンプ領域1より右側のメモリセル領域
を選択するための信号である。
【0015】BLEQは、ビット線対の電位をイコライ
ズするための信号である。回路39は、ビット線BL,
/BLの電位をイコライズするとともに、ビット線B
L,/BLの電位差を検知する。この回路39の詳細を
図13に示す。図13を参照して、回路39は、センス
アンプ駆動信号φP,φNに応答して、ビット線BL,
/BLの電位差を検知増幅するセンスアンプ39Sと、
ビット線イコライズ信号BLEQに応答してビット線B
L,/BLの電位を電源電位の半分の電位1/2Vcc
にイコライズするイコライズ回路39Eとを含む。セン
スアンプ駆動信号φPおよびφNは、互いに相補の関係
にされている。
【0016】図14は、図12に示した半導体記憶装置
のタイミング図である。次に図12に示したメモリセル
21のデータを読出し、書込む動作を、図14に示した
タイミングチャートを用いて説明する。
【0017】まず、時刻t1において、行アドレススト
ローブ信号/RASが“L”レベルとなると、行アドレ
ス信号がラッチされる。時刻t2において、行アドレス
信号に従って、メモリセル21のアクセスゲートに接続
されるワード線WL1が“H”レベルとなるとともに、
メモリセル領域を選択するための信号φS1が“L”レ
ベルとなる。一方、右側のメモリセル領域を選択するた
めの信号φS2は、“H”レベルのままとなる。信号φ
S2に応答して、メモリセル領域選択ゲート7および8
はオフし、メモリセル領域選択ゲート11および12が
オンする。それによりビット線BL2にメモリセル21
のデータが読出されて、ビット線対BL2,/BL2に
電位差が生じる。
【0018】時刻t3において、センスアンプ39Sを
活性化すると、ビット線対BL2,/BL2の電位差が
増幅される。次に時刻t4において、列アドレス信号に
従って、列デコーダ4が列選択信号Yiを“H”レベル
にする。
【0019】また、ブロック選択信号φ1を“H”レベ
ルにして、ブロック選択ゲート42および43をオン状
態にする。そうすることにより、ビット線対BL2,/
BL2、副I/O線対SIO2,/SIO2および主I
/O線対GIO2,/GIO2が接続されるので、ビッ
ト線対BL2,/BL2の電位が主I/O線対GIO
2,/GIO2に伝達される。
【0020】図8に示した読出/書込回路7は、主I/
O線対GIO2,/GIO2の電位差を検知して、メモ
リセル21の保持していたデータを判定する。主I/O
線GIO2が/GIO2より高電位である場合は、メモ
リセル21の保持していたデータは“H”レベルであ
り、低電位の場合には、“L”レベルである。
【0021】次に、時刻t5において、書込信号/WE
が“L”レベルとなると、主I/O線GIO2および/
GIO2に与えられた書込データが副I/O線SIO2
および/SIO2を通して、ビット線BL2および/B
L2に書込まれるので、メモリセル21にデータが書込
まれる。
【0022】図12の構成では、列選択信号Yiが
“H”レベルとなると、副I/O線対、主I/O線対が
ビット線対に接続されるので、センスアンプ39Sで増
幅してから、列選択信号Yiを“H”レベルとしなけれ
ばならない。
【0023】これは、次の理由からである。もし、セン
ス増幅する前に列選択信号Yiを“H”レベルにする
と、ビット線に寄生容量の大きい副I/O線および主I
/O線が接続されるので、ビット線対BL2,/BL2
の電位差が小さくなるので、センスアンプが微小な電位
差の増幅に失敗して誤動作する恐れがあるためである。
【0024】このような欠点を解消するために、図15
のような回路が従来提案されている。図15は、従来の
半導体記憶装置のもう1つの構成例を示す回路図であ
る。図15に示す半導体記憶装置と図12に示す半導体
記憶装置とが異なるところは、一点鎖線の左側に配置さ
れるセンスアンプ領域に読出ゲートとしてのNMOSF
ET46〜49が追加され、上記センスアンプ領域1の
下方に配置された空き領域6に読出ブロックを選択する
ためのNMOSFET52および53が追加されている
ことである。同様に、一点鎖線の右側に配置されるセン
スアンプ領域1には、読出ゲートとしてのNMOSFE
T56〜59が追加され、かつその下方に設けられる空
き領域には、読出ブロック選択のためのNMOSFET
62および63が追加されている。なお、図12に示さ
れる副I/O線対に代えて、読出専用の副出力線対SO
1,/SO1および書込専用の副入力線対SI1,/S
I1が設けられている。
【0025】図16は、図15に示した半導体記憶装置
の動作を示すタイミング図である。次に図15に示した
メモリセル21のデータを読出して反転されたデータを
書込む場合の動作について図16のタイミング図を用い
て説明する。
【0026】まず、時刻t1において、行アドレススト
ローブ信号/RASが“L”レベルとなると、行アドレ
ス信号がラッチされる。行デコーダ3は行アドレス信号
に従ってワード線WL1を“H”レベルにする。応答し
てメモリセル21のアクセスゲートがオン状態となり、
メモリセル21のデータがビット線対BL,/BLに読
出される。時刻t3において、列選択信号YRiを
“H”レベルにし、NMOSFET48および49を導
通させ、かつブロック選択信号φ1を“H”レベルに
し、NMOSFET52および53を導通させる。ビッ
ト線BL2の電位は、ビット線/BL2の電位よりも高
いので、NMOSFET46は47よりも強くオンす
る。したがって副出力線SO1と主I/O線GIO2の
電位は、それぞれ副出力線/SO1および主I/O線G
IO2の電位よりも低下する。読出/書込回路7は、主
I/O線GIOと/GIOとの電位差を検知して、メモ
リセル21に保持していたデータを判定する。主I/O
線GIOの電位が/GIOの電位よりも低いときは、メ
モリセルデータは“H”レベルとなり、主I/O線GI
Oの電位が/GIOの電位よりも高いときはメモリセル
データは“L”レベルとなる。
【0027】図15に示した半導体記憶装置は、図12
に示した半導体記憶装置とは異なり、センス増幅前に列
選択信号YRiを“H”レベルにして、メモリセルデー
タを主I/O線対GIO2,/GIO2に読出している
ので、図12の半導体記憶装置よりも、主I/O線対G
IO2,/GIO2にメモリセルデータが早く読出され
るという利点がある。
【0028】次に、時刻t4において、書込信号/WE
を“L”レベルとすると、列選択信号YWiが“H”レ
ベルとなるので、主I/O線のデータがビット線に書込
まれる。そして、ビット線BL2の電位がメモリセル2
1に書込まれる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
は、以上のように構成されているので、データの読出を
高速化するために、図12の構成を図15の構成にした
場合には、図15のセンスアンプ領域1の列方向の幅W
2は、図12のセンスアンプ領域の列方向の幅W1に比
べて増加する。このため、チップ面積が増加するという
問題がある。
【0030】この発明は、上記のような問題を解消する
ためになされたもので、高速でかつチップ面積の小さい
半導体記憶装置を得ることを目的とする。
【0031】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る半
導体記憶装置は、複数のメモリセル領域と、複数のセン
スアンプ形成領域と、複数の空き領域と、主データ入出
力線対と、複数の副データ入出力線対と、複数のセンス
アンプと、複数の入出力ゲートと、複数の読出手段と、
複数の書込手段と、電位制限手段とを含む。
【0032】複数のメモリセル領域は、行方向および列
方向に配置され、各々が、行方向に設けられる複数のワ
ード線、列方向に設けられる複数のビット線、および各
ワード線と各ビット線との交点に設けられる複数のメモ
リセルを含む。
【0033】複数のセンスアンプ形成領域は、それぞれ
が列方向に隣接した2つのメモリセル領域の間に設けら
れる。
【0034】複数の空き領域は、それぞれが行方向に隣
接した2つのセンスアンプ形成領域の間に設けられる。
【0035】主データ入出力線対は、半導体記憶装置の
外部との間で授受されるデータを伝達する。
【0036】複数の副データ入出力線対は、列方向のメ
モリセル領域の各対の間に設けられ、各々が隣接のメモ
リセル領域に対してデータの伝達を行なう。
【0037】複数のセンスアンプは、センスアンプ形成
領域に設けられ、対応するビット線対の電位を検出す
る。
【0038】複数の入出力ゲートは、センスアンプ形成
領域に対応して設けられ、各々が隣接のメモリセル領域
の各ビット線対と副データ入出力線対との間に接続され
る。
【0039】複数の読出手段は、空き領域に設けられ、
副データ入出力線対の電位差を検知して主データ入出力
線対に出力する。
【0040】複数の書込手段は、空き領域に設けられ、
主データ入出力線対のデータを副データ入出力線対に転
送する。
【0041】電位制限手段は、読出および書込手段が設
けられる領域に設けられ、副データ入出力線対の電位差
をある一定電位に制御する。
【0042】請求項2の発明に係る半導体記憶装置は、
請求項1の発明の構成において、電位制限手段は、複数
の副データ入出力線対と副データ入出力線対の伝達する
2値データのうちの一方の電位レベルとの間にそれぞれ
結合される複数の負荷トランジスタ対を含み、各負荷ト
ランジスタ対は、副データ入出力線対がメモリセル領域
からの読出データを伝達する期間において導通状態とさ
れる。
【0043】請求項3の発明に係る半導体記憶装置は、
請求項1の発明の構成に加えて、行方向のメモリセル領
域間に設けられ、ワード線のインピーダンスを下げるた
めの複数のインピーダンス低減手段をさらに備え、空き
領域は、センスアンプ形成領域、入出力ゲートが設けら
れる領域およびインピーダンス低減手段が設けられる領
域により囲まれる領域である。
【0044】
【0045】
【0046】
【0047】
【0048】
【0049】
【作用】請求項1の発明では、読出手段は、副データ入
出力線対の電位差を検知して主データ入出力線対に出力
するので、データの読出速度が向上する。そして、この
読出手段は、空き領域、すなわち、従来有効に活用され
ていなかった領域に配置されている。したがって、請求
項1の発明に係る半導体記憶装置は、チップ面積を増加
させることなく、半導体記憶装置のアクセス時間を高速
化することができる。しかも、副データ入出力線対の電
位差をある一定電位に制御する電位制限手段が設けられ
ているので、ページモード動作時においても、半導体記
憶装置のアクセス動作を高速化することができる。
【0050】請求項2の発明では、電位制限手段は、副
データ入出力線対がメモリセル領域からの読出データを
伝達する期間において導通状態となる複数の負荷トラン
ジスタ対により構成され、読出動作時において、副デー
タ入出力線対の電位差が一定電位差に制限される。この
ため、ページモード動作時においてもアクセス動作を高
速化できる。
【0051】請求項3の発明では、ワード線のインピー
ダンスを低減するためのインピーダンス低減手段によ
り、アクセス動作が高速化されるとともに、空き領域
が、センスアンプ形成領域、入出力ゲートが設けられる
領域およびインピーダンス低減手段が設けられる領域に
より囲まれる領域であるため、チップ面積を増加させる
ことなく、アクセス動作を高速化することができる。
【0052】
【0053】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す回路図で
ある。図1に示す半導体記憶装置と図12に示す半導体
記憶装置とが異なるところは、各空き領域6に読出ゲー
ト6R、書込ゲート6W、および副I/O線対の電位を
イコライズするためのイコライズ回路6Eが設けられ、
かつブロック選択信号を書込用のブロック選択信号φW
および読出用のブロック選択信号φRとに分割している
ことである。
【0054】図1に示す半導体記憶装置は、一点鎖線を
中心に左右対称であるので、以下の説明については、一
点鎖線から左側の部分についてのみ説明する。
【0055】書込ゲート6Wは、NMOSFET13お
よび14を含む。各NMOSFETは、一方電極(ドレ
イン電極またはソース電極)、他方電極(ソース電極ま
たはドレイン電極)およびゲート電極を含む。NMOS
FET13は、その一方電極が副I/O線SIO1に接
続され、その他方電極が主I/O線/GIO2に接続さ
れ、そのゲート電極はNMOSFET14と共にブロッ
ク選択信号φW1を受けるように接続される。NMOS
FET14は、その一方電極が副I/O線SIO1に接
続され、その他方電極が主I/O線GIO2に接続され
る。
【0056】書込ゲート6Rは、NMOSFET15〜
20を含む。NMOSFET15は、その一方電極が主
I/O線/GIO2に接続され、その他方電極がNMO
SFET17の一方電極に接続され、そのゲート電極が
NMOSFET16のゲート電極と共にブロック選択信
号φR1に接続される。NMOSFET16は、その一
方電極が主I/O線GIO2に接続され、その他方電極
がNMOSFET18の一方電極に接続される。NMO
SFET17は、その他方電極が電源電圧Vccを受け
るように接続され、そのゲート電極が副I/O線/SI
O1に接続される。NMOSFET18は、その他方電
極が電源電圧Vccを受けるように接続され、そのゲー
ト電極が副I/O線SIO1に接続される。
【0057】イコライズ回路6Eは、NMOSFET1
9および20を含む。NMOSFET19は、その一方
電極が副I/O線/SIO1に接続され、その他方電極
が電源電圧の半分の電位1/2Vccを受けるように接
続され、そのゲート電極がNMOSFET20のゲート
電極と共にビット線イコライズ信号BLEQを受けるよ
うに接続される。NMOSFET20は、他方電極が副
I/O線SIO1に接続される。
【0058】図2は、図1に示した半導体記憶装置のタ
イミング図である。次に“H”レベルが記憶されたメモ
リセル21を読出して、書換える動作について、図2の
タイミング図を用いて説明する。
【0059】まず、行アドレスストローブ信号/RAS
が“H”レベルの期間に、ビット線イコライズ信号BL
EQが“H”レベルとなる。応答して、ビット線イコラ
イズ回路39E(図13)は、ビット線BL,/BLを
1/2Vccにプリチャージする。また、イコライズ回
路6EのNMOSFET19および20がオン状態とな
り、副I/O線SIO,/SIOを1/2Vccにプリ
チャージする。
【0060】時刻t1において、行アドレスストローブ
信号/RASが“L”レベルになると、行アドレス信号
がラッチされる。時刻t2において、ラッチされた行ア
ドレス信号に対応するワード線WL1が立上がるととも
に、センスアンプ領域の左側のメモリセル領域を選択す
る信号φS1が“L”レベルとなる。一方、センスアン
プ領域の右側のメモリセル領域を選択する信号φS2は
“H”レベルのままである。このようにしてビット線対
BL2,/BL2にメモリセル21のデータが読出され
る。時刻t3において、行アドレス信号に従って列選択
信号Yiが“H”レベルになるとともに、ブロック選択
信号φR1が“H”レベルとなる。応答して、入出力ゲ
ート9および10がNMOSFET15および16がオ
ンする。それによりビット線対BL2,/BL2は、副
I/O線対SIO1,/SIO1に接続される。しか
し、NMOSFET13および14は非導通なので副ビ
ット線対BL2,/BL2と主I/O線対GIO2,/
GIO2とは接続されていない。
【0061】ビット線対BL2,/BL2と主I/O線
対GIO2,/GIO2とが接続されていないことによ
る利点は、ビット線対BL2,/BL2に現われる電位
差の減少が、図12の場合と比べて格段に小さいことで
ある。これは、次のように説明される。すなわち、図8
に示されるように、副I/O線SIO,/SIOの長さ
L1は、主I/O線対GIO,/GIOの長さL2に比
べて大変短い。したがって列選択信号Yiが“H”レベ
ルとなって、ビット線対BL2,/BL2と副I/O線
SIO1,/SIO1とが接続されることによるビット
線対の電位差の減少が、図12の構成において、列選択
信号をセンス増幅以前に立上げることによってビット線
対に副I/O線および主I/O線の両方が接続された場
合に比べて格段に小さくなる。
【0062】したがって、図1の構成ではセンス増幅以
前に列選択信号Yiを“H”レベルにしても、センスア
ンプがビット線の電位差の増幅に失敗することはない。
【0063】時刻t3において、副I/O線SIO1,
/SIO1、ビット線対BL2,/BL2の電位が加わ
ることによって、副I/O線SIO1の電位は、/SI
O1の電位よりも上昇するので、NMOSFET18
は、NMOSFET17よりも導電度が大きくなる。時
刻t4において、この導電度の差により副I/O線対の
電位差を大きくすることができる。このときのブロック
選択信号φR1が“H”レベルなので、NMOSFET
155および16が導通している。このため、主I/O
線GIO2の電位は、/GIO2の電位よりも低くな
る。読出/書込回路7は、主I/O線GIO2と/GI
O2との電位差を検知することによって、メモリセル2
1の保持していたデータを判定する。主I/O線GIO
2の電位が/GIO2の電位よりも低い場合には、メモ
リセル21のデータは“H”レベルと判定され、主I/
O線GIO2の電位が/GIO2の電位よりも高い場合
には、メモリセル21のデータは“L”と判定される。
【0064】時刻t5において、書込信号/WEが
“L”レベルになると、列選択信号Yiとブロック選択
信号φW1とが“H”レベルとなるので、主I/O線対
GIO2,/GIO2のデータが、副I/O線対SIO
2,/SIO2を通してビット線BL2,/BL2に伝
達される。このようにして、ビット線BL2の電位がメ
モリセル21に書込まれる。
【0065】図1の半導体記憶装置の構成は、図12の
半導体記憶装置の構成と比べて、センスアンプ領域の幅
W1は同じである。ところが、図1の半導体記憶装置の
構成は、図15の半導体記憶装置と同様にビット線対の
電位差をセンスアンプで増幅する以前に、列選択信号を
活性化して、データを主I/O線上に読出すことができ
るので、図15の構成と同様に高速にメモリセルのデー
タを読出すことができる。
【0066】なお、図1の構成では、副I/O線の電位
を1/2VccにプリチャージするためのNMOSFE
Tをセンスアンプ領域1とワード線くいうち領域5で囲
まれた領域6との両方に配置しているが、図3に示すよ
うに領域6のイコライズ回路6Eを省略し、読出ゲート
68と書込ゲート67のみを配置してもよい。
【0067】図3は、この発明の第2の実施例を示す回
路図である。図3に示す回路において、副I/O線SI
O1と/SIO1を1/2Vccにプリチャージする方
法について図4のタイミング図を用いて説明する。
【0068】図4のタイミング図と図2のタイミング図
とが異なるところは、行アドレスストローブ信号/RA
Sが“H”レベルの期間に列選択信号Yiのうちの少な
くとも1つが“H”レベルとなっていることである。そ
の他波形については図2と同様である。
【0069】まず、行アドレスストローブ信号/RAS
が“H”の期間に列選択信号Yiの少なくとも1つが
“H”レベルとされる。この列選択信号に応答して対応
の入出力ゲートがオンする。それにより、ビット線B
L,/BLと対応の副I/O線対SIO,/SIOとが
接続されるので、副I/O線対も1/2Vccにプリチ
ャージされる。時刻t1からの動作は、図1の場合と同
様である。
【0070】図1の半導体記憶装置の動作は、図2のタ
イミング図を用いて説明したが、図5のタイミング図の
ように動作させてもよい。図5は、この発明の第3の実
施例を示すタイミング図である。図5のタイミング図と
図2のタイミング図とが異なるところは、時刻t3の直
後の時刻t4において、読出ゲート6Rを活性化してい
ることである。次に、図1の半導体記憶装置を図5のタ
イミング図に従って動作させる方法を説明する。
【0071】時刻t1および時刻t2における動作は図
2の場合と同様である。時刻t3において、センスアン
プを活性化させず、ビット線対BL2,/BL2の電位
差を増幅する。センスアンプ活性化と同時または直後
(時刻t4)において、列選択信号Yiを“H”レベル
とする。
【0072】図5のタイミング図においては、図2のタ
イミング図の場合と異なって、センス増幅と同時ないし
直後に列選択信号Yiを立上げているので、センスアン
プが増幅するべきビット線対(BL2,/BL2)の電
位差が大きいため、センスアンプの動作がより確実とな
る。また、図14のタイミング図の場合のように、ビッ
ト線対に十分な電位差がつくまで、列選択信号Yiを
“H”レベルとするのを待つ必要がないため、データの
読出速度が高速化される。時刻t4以降の動作は図2の
場合と同様である。
【0073】図1および図3の半導体記憶装置では、副
I/O線対の電位差を大きくするため、ページモード動
作の高速化の妨げになる可能性がある。そこで、ページ
モードでも高速に動作するように、副I/O線対の電位
差があまり大きくならないように制限することが考えら
れる。
【0074】図6は、この発明の第4の実施例を示す回
路図である。図6に示す半導体記憶装置が図1に示す半
導体記憶装置と異なるところは、副I/O線SIO,/
SIOの振幅を制限するための負荷トランジスタ69〜
72と、イコライズ用トランジスタ89および90と、
制御信号φZRi,SIOEQiが追加されていること
である。なお、ページモードの動作を説明するために、
1列分のビット線BL5〜BL8,/BL5〜/BL8
と、それに対応するNMOSFET73〜84と、メモ
リセル85〜88が追加され、かつ列選択信号Y2が追
加されている。
【0075】図7は、図6に示した半導体記憶装置の動
作を示すタイミング図である。次にメモリセル21が
“H”レベルを記憶し、かつメモリセル85が“L”レ
ベルを記憶している場合において、メモリセル21およ
び85を順に読出し、次にメモリセル85に“H”レベ
ルを書込む場合の動作を、図7のタイミング図を用いて
説明する。
【0076】時刻t1以前には、行アドレスストローブ
信号/RASが“H”レベルであり、半導体記憶装置
は、スタンバイ状態である。しかし、イコライズ信号B
LEQi,SIOEQiが“H”レベルであるため、ビ
ット線対BLi,/BLiと副I/O線対SIOi,/
SIOiを1/2Vccにプリチャージしている。
【0077】時刻t2において、行アドレス信号に従っ
てワード線WL1が立上がり、メモリセル21および8
5がそれぞれビット線BL2およびBL6に読出され
る。時刻t3においてセンスアンプが活性化され、ほぼ
同時刻t4において列アドレス信号1(図7のAdd参
照)に従ってイコライズ信号SIOEQ1が“H”レベ
ルとなる。応答して、NMOSFET89がオンし、副
I/O線対SIO1,/SIO1がイコライズされる。
時刻t4の直後の時刻t5において、列選択信号Y1が
“H”レベルとなるとともに、メモリセル領域を選択す
るための信号φR1が“H”レベルとなり、信号φZR
1が“L”レベルとなる。“H”レベルの列選択信号Y
1に応答して、入出力ゲート9および10がオンし、ビ
ット線対BL2,/BL2の電位が副I/O線対SIO
1,/SIO1に伝達される。このとき、PMOSFE
T69および70もオンし、副I/O線対SIO1,/
SIO1を電源電圧Vccにプルアップする。したがっ
て、副I/O線対SIO1,/SIO1の振幅は、図7
に示されるように制限される。このようにして、副I/
O線対の振幅は制限されるが、読出ゲート6Rが動作す
るのには十分な電位差であるので、主I/O線対GIO
1,/GIO1に読出信号が伝達される。
【0078】次にアドレスが列アドレス信号1から列ア
ドレス信号2へ変化し、イコライズ信号SIOEQ1が
“H”レベルとなる。その直後に列選択信号Y2が
“H”レベルとなる。この列選択信号Y2に応答して副
I/O線対SIO2,/SIO2とビット線BL6,/
BL6が接続される。
【0079】この場合において、副I/O線の電位は反
転する必要があるが、プルアップトランジスタ69およ
び70の働きにより、副I/O線の振幅が制限されると
ともに、イコライズ信号SIOEQ1によってイコライ
ズされているので、副I/O線の電位を高速に反転する
ことができる。反転した副I/O線の電位を、読出ゲー
ト6Rが検知して、主I/O線の電位を反転する。
【0080】次に、時刻t7において、書込信号/WE
が“L”レベルとなると、信号φR1が“L”レベル、
信号φZR1が“H”レベル、信号φW1が“H”レベ
ルとなる。応答して、NMOSFET13および14
(書込ゲート6W)がオン状態となり、主I/O線GI
O2,/GIO2に伝達されたデータは、副I/O線S
IO2,/SIO2に伝達される。しかし、プルアップ
トランジスタ69および70は、信号φZR1によっ
て、オフ状態となっているので、副I/O線に伝達され
た信号がフルスィングされる。フルスィングされた信号
は、入出力ゲート75および76を通してビット線対B
L6,/BL6に伝達される。ビット線対BL6,/B
L6に伝達された信号はメモリセル85に書込まれる。
このようにして、メモリセル85に記憶されていた
“L”レベルのデータを“H”レベルのデータに書直す
ことができる。
【0081】図6の半導体記憶装置では、列選択信号を
“H”レベルにする前に、センスアンプを活性化した
が、図1の半導体記憶装置の場合と同様にセンスアンプ
を活性化する前に、列選択信号を立上げてもよい。
【0082】なお、図1の半導体記憶装置には、図6の
NMOSFET89および90が付加されていないが、
図1に示す半導体記憶装置にもNMOSFET89およ
び90を付加し、イコライズ信号BLEQで制御するよ
うにしてもよい。
【0083】なお、図6に示す半導体記憶装置は、ペー
ジモード動作の高速化のために、プルアップトランジス
タ69、70、71および72とイコライズ用のトラン
ジスタ89および90を設けているが、プルアップ用ト
ランジスタとイコライズ用トランジスタのいずれか一方
のみを設けても、ページモード動作を十分に高速化する
ことができる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3の発明によれば、読出手段および電位制限手段
は、従来有効に活用されていなかった領域に配置される
ので、チップ面積を増加させることなく半導体記憶装置
の動作を高速化することができる。しかも、副データ入
出力線対の電位差を一定電位に制限することができるの
で、ページ動作モードにおいても半導体記憶装置のアク
セス動作を高速化することができる。
【0085】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による半導体記憶装置を示
す構成図である。
【図2】図1に示した半導体記憶装置の動作を示すタイ
ミング図である。
【図3】この発明の第2の実施例による半導体記憶装置
を示す構成図である。
【図4】図3に示した半導体記憶装置の動作を示すタイ
ミング図である。
【図5】この発明の第3の実施例であり、図1に示した
半導体記憶装置のもう1つの動作方法を示すタイミング
図である。
【図6】この発明の第4の実施例による半導体記憶装置
を示す構成図である。
【図7】図6に示した半導体記憶装置の動作を示すタイ
ミング図である。
【図8】半導体記憶装置の全体構成図である。
【図9】図8に示したワード線の構成を説明する模式図
である。
【図10】図8に示したワード線のもう1つの構成例を
示す模式図である。
【図11】図8の破線Bで囲まれた部分の詳細を示す模
式図である。
【図12】従来の半導体記憶装置の構成図である。
【図13】図12に示した回路39の詳細を示す回路図
である。
【図14】図12に示した半導体記憶装置の動作を示す
タイミング図である。
【図15】従来の半導体記憶装置のもう1つの例を示す
構成図である。
【図16】図15に示した半導体記憶装置の動作を示す
タイミング図である。
【符号の説明】
1 センスアンプ領域 2 メモリセル領域 5 ワード線くいうち領域 6 空き領域 6R 読出ゲート 6W 書込ゲート 7,8,11,12,25,26,29,30 メモリ
セル領域選択ゲート 9,10,27,28 入出力ゲート 39 センスアンプおよびビット線イコライズ回路

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体記憶装置であって、 行方向および列方向に配置され、各々が、行方向に設け
    られる複数のワード線、列方向に設けられる複数のビッ
    ト線、および各ワード線と各ビット線との交点に設けら
    れる複数のメモリセルを含む複数のメモリセル領域と、 それぞれが列方向に隣接した2つの前記メモリセル領域
    の間に設けられる複数のセンスアンプ形成領域と、 それぞれが行方向に隣接した2つの前記センスアンプ形
    成領域の間に設けられる複数の空き領域と、 前記半導体記憶装置の外部との間で授受されるデータを
    伝達するための主データ入出力線対と、 前記列方向のメモリセル領域の各対の間に設けられ、各
    々が隣接のメモリセル領域に対してデータの伝達を行な
    うための複数の副データ入出力線対と、 前記センスアンプ形成領域に設けられ、対応するビット
    線対の電位を検出するための複数のセンスアンプと、 前記センスアンプ形成領域に対応して設けられ、各々が
    隣接のメモリセル領域の各ビット線対と前記副データ入
    出力線対との間に接続される複数の入出力ゲートと、 前記空き領域に設けられ、前記副データ入出力線対の電
    位差を検知して前記主データ入出力線対に出力する複数
    の読出手段と、 前記空き領域に設けられ、前記主データ入出力線対のデ
    ータを前記副データ入出力線対に転送する複数の書込手
    段と、 前記読出および書込手段が設けられる領域に設けられ、
    前記副データ入出力線対の電位差をある一定電位に制御
    する電位制限手段とを含むことを特徴とする、半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 前記電位制限手段は、 前記複数の副データ入出力線対と前記副データ入出力線
    対の伝達する2値データのうちの一方の電位レベルとの
    間にそれぞれ結合される複数の負荷トランジスタ対を含
    み、 前記各負荷トランジスタ対は、前記副データ入出力線対
    が前記メモリセル領域からの読出データを伝達する期間
    において導通状態とされる、請求項1記載の半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 前記行方向のメモリセル領域間に設けら
    れ、前記ワード線のインピーダンスを下げるための複数
    のインピーダンス低減手段をさらに備え、 前記空き領域は、前記センスアンプ形成領域、前記入出
    力ゲートが設けられる領域および前記インピーダンス低
    減手段が設けられる領域により囲まれる領域である、請
    求項1記載の半導体記憶装置。
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