JPH08167290A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08167290A
JPH08167290A JP6312064A JP31206494A JPH08167290A JP H08167290 A JPH08167290 A JP H08167290A JP 6312064 A JP6312064 A JP 6312064A JP 31206494 A JP31206494 A JP 31206494A JP H08167290 A JPH08167290 A JP H08167290A
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JP
Japan
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sub
precharge
precharge potential
line
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Withdrawn
Application number
JP6312064A
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English (en)
Inventor
Masaki Tsukide
正樹 築出
Takahiro Tsuruta
孝弘 鶴田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 階層ビット線構造を有するDRAMにおい
て、チップ面積を増大させることなく、副ビット線のプ
リチャージ時間を短縮する。 【構成】 副ビット線対SBL11,/SBL11〜S
BL42,/SBL42の間にプリチャージトランジス
タQp11,/Qp11〜Qp42,/Qp42を接続
し、プリチャージ電位供給線PRL1,PRL2から直
接プリチャージ電位Vpcを副ビット線対SBL11,
/SBL11〜SBL42,/SBL42に供給するよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、さらに詳しくは、階層ビット線構造を有するダイナ
ミックランダムアクセスメモリ(DRAM)におけるビ
ット線プリチャージ回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、小さいチップ面積で大きい記
憶容量を実現することを目的として、いわゆる階層ビッ
ト線構造を有するDRAMが提案されている。このDR
AMでは、1つの主ビット線対に対応して複数の副ビッ
ト線対が設けられ、各副ビット線対は2つの選択トラン
ジスタを介して主ビット線対に接続されている。たとえ
ば特開昭60−234296号公報には、選択されたブ
ロック内の副ビット線対のみを主ビット線対に接続する
技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような階層ビット
線構造を有するDRAMにおいても通常のDRAMと同
様に、主ビット線対および副ビット線対にデータが読出
されるに先立ってこれらを所定のプリチャージ電位(中
間電位Vcc/2)までプリチャージする必要がある。
しかし、単純に1つの主ビット線対に対応して1つのプ
リチャージ回路を設けただけでは、プリチャージ電位は
主ビット線対および選択トランジスタを介して副ビット
線対に供給されるため、副ビット線対の電位が所定のプ
リチャージ電位になるまで相当の時間を要することとな
る。また、非選択ブロック内の副ビット線対は主ビット
線対と切離され、それにより電気的にフローティング状
態にされるため、たとえその副ビット線対を所定のプリ
チャージ電位までプリチャージしたとしても、その電位
は非選択期間に低下する。したがって、副ビット線対を
主ビット線対に接続するたびに主ビット線対および副ビ
ット線対をプリチャージしなければならない。なお、上
述した特開昭60−234296号公報には主ビット線
対および副ビット線対をプリチャージする方法は開示も
示唆もされていない。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、読出速度の速い階層ビット線構
造の半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0005】この発明の他の目的は、副ビット線対を高
速にプリチャージすることができる階層ビット線構造の
半導体記憶装置を提供することである。
【0006】この発明のさらに他の目的は、データが副
ビット線対に読出される直前までその副ビット線対の電
位を所定のプリチャージ電位で維持することができる半
導体記憶装置を提供することである。
【0007】この発明のさらに他の目的は、チップ面積
を増大させることなく、副ビット線対を高速にプリチャ
ージすることができる半導体記憶装置を提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る半導体記
憶装置は、主ビット線対、複数の副ビット線対、複数の
選択トランジスタ対、複数のワード線、複数のメモリセ
ル、およびプリチャージ手段を備える。複数の副ビット
線対は主ビット線対に沿って配置される。複数の選択ト
ランジスタ対は複数の副ビット線対に対応して設けられ
る。複数の選択トランジスタ対の各々は、主ビット線対
と対応する副ビット線対との間に接続され、かつ所定の
選択信号に応答して導通状態となる。複数のワード線は
複数の副ビット線対と交差して配置される。複数のメモ
リセルは複数の副ビット線対の一方および他方副ビット
線と複数のワード線との交点に対応して設けられる。複
数のメモリセルの各々は、対応する副ビット線と対応す
るワード線とに接続される。プリチャージ手段は、複数
の副ビット線対を所定のプリチャージ電位にプリチャー
ジする。
【0009】請求項2に係る半導体記憶装置は、主ビッ
ト線対、複数の副ビット線対、複数の選択トランジスタ
対、複数のワード線、複数のメモリセル、および複数の
第1のプリチャージ手段を備える。複数の副ビット線対
は 主ビット線対に対応して設けられる。複数の副ビッ
ト線対の一方および他方副ビット線は、主ビット線対に
沿って一直線に配置される。複数の選択トランジスタ対
は複数の副ビット線対に対応して設けられる。複数の選
択トランジスタ対の各々は、主ビット線対と対応する副
ビット線対との間に接続され、かつ所定の選択信号に応
答して導通状態となる。複数のワード線は、複数の副ビ
ット線対の一方および他方副ビット線と交差して配置さ
れる。複数のメモリセルは、複数の副ビット線対の一方
および他方副ビット線と複数のワード線との交点に対応
して設けられる。複数のメモリセルの各々は、対応する
副ビット線と対応するワード線とに接続される。複数の
第1のプリチャージ手段は複数の副ビット線対に対応し
て設けられる。複数の第1のプリチャージ手段の各々
は、対応する副ビット線対を所定のプリチャージ電位に
プリチャージする。
【0010】請求項3に係る半導体記憶装置はさらに、
上記請求項2の構成に加えて、制御手段を備える。制御
手段は、複数の選択トランジスタ対のうち1つの選択ト
ランジスタ対が導通状態にありかつその他の選択トラン
ジスタ対が非導通状態にある間、その他の選択トランジ
スタ対に対応する副ビット線対をプリチャージし続ける
ように、その対応する副ビット線対に対応するプリチャ
ージ手段を制御する。
【0011】請求項4に係る半導体記憶装置はさらに、
上記請求項2または請求項3の構成に加えて、第2のプ
リチャージ手段を備える。第2のプリチャージ手段は、
主ビット線対を所定のプリチャージ電位にプリチャージ
する。
【0012】請求項5に係る半導体記憶装置はさらに、
上記請求項2〜請求項4の構成に加えて、イコライズ手
段を備える。イコライズ手段は、主ビット線対の一方お
よび他方主ビット線の電位を互いに等しくする。
【0013】請求項6に係る半導体記憶装置は、半導体
基板、複数のメモリセルブロック、複数の主ビット線
対、およびプリチャージ電位発生手段を備える。複数の
メモリセルブロックは半導体基板上に行方向に配置され
る。複数の主ビット線対は半導体基板上に複数のメモリ
セルブロックを縦断して配置さる。プリチャージ電位発
生手段は、所定のプリチャージ電位を発生する。複数の
メモリセルブロックの各々は、複数の副ビット線対、複
数の第1の選択トランジスタ対、複数のワード線、複数
のメモリセル、第1のプリチャージ電位供給線、第1の
プリチャージ制御線、第2のプリチャージ制御線、複数
の第1のプリチャージトランジスタ、および複数の第2
のプリチャージトランジスタを含む。複数の副ビット線
対は複数の主ビット線対に対応して設けられる。複数の
メモリセルブロックの各々における複数の副ビット線対
の各々の一方および他方副ビット線は、対応する主ビッ
ト線対に沿って一直線に配置される。複数の選択トラン
ジスタ対は、複数の副ビット線対に対応して設けられ、
かつ所定のブロック選択信号に応答して導通状態とな
る。複数の選択トランジスタ対の各々は、対応する主ビ
ット線対と対応する副ビット線対との間に接続される。
複数のワード線は、複数の副ビット線対の一方および他
方副ビット線と交差して配置される。複数のメモリセル
は、複数の副ビット線の一方および他方副ビット線と複
数のワード線との交点に対応して設けられる。複数のメ
モリセルの各々は、対応する副ビット線と対応するワー
ド線とに接続される。第1のプリチャージ電位供給線
は、複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線の
間に複数のワード線に沿って配置される。第1のプリチ
ャージ電位供給線には、プリチャージ電位発生手段から
プリチャージ電位が供給される。第1のプリチャージ制
御線は、第1のプリチャージ電位供給線とその一方側に
配置されたワード線との間に複数のワード線に沿って配
置される。第2のプリチャージ制御線は、第1のプリチ
ャージ電位供給線とその他方側に配置されたワード線と
の間に複数のワード線に沿って配置される。複数の第1
のプリチャージトランジスタは、複数の副ビット線対の
一方副ビット線に対応して設けられる。複数の第1のプ
リチャージトランジスタの各々は、対応する一方副ビッ
ト線と第1のプリチャージ電位供給手段との間に接続さ
れ、かつ第1のプリチャージ制御線に接続された制御電
極を有する。複数の第2のプリチャージトランジスタ
は、複数の副ビット線対の他方副ビット線に対応して設
けられる。複数の第2のプリチャージトランジスタの各
々は、対応する他方副ビット線と第1のプリチャージ電
位供給線との間に接続され、かつ第2のプリチャージ制
御線に接続された制御電極を有する。
【0014】請求項7に係る半導体記憶装置はさらに、
上記請求項6の構成に加えて、複数の第2のプリチャー
ジ電位供給線を備える。複数の第2のプリチャージ電位
供給線は、半導体基板上に複数のメモリセルブロックに
おける複数の第1のプリチャージ電位供給線と交差して
配置され、かつ複数の第1のプリチャージ電位供給線と
接続される。プリチャージ電位発生手段からのプリチャ
ージ電位は、複数の第2のプリチャージ電位供給線を介
して複数の第1のプリチャージ電位供給線に供給され
る。
【0015】請求項8に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項6における複数のメモリセルの各々が、
アクセストランジスタ、およびセルキャパシタを含む。
アクセストランジスタは、対応するワード線からなるゲ
ート電極、対応する副ビット線に接続されかつ半導体基
板に形成された一方ソース/ドレイン領域、および半導
体基板に形成された他方ソース/ドレイン領域を有す
る。セルキャパシタは、アクセストランジスタの他方ソ
ース/ドレイン領域に接続されたストレージノード電極
を有する。また、上記請求項6における複数の第1のプ
リチャージトランジスタの各々が、第1のプリチャージ
制御線からなるゲート電極、対応する一方副ビット線に
接続されかつ半導体基板に形成された一方ソース/ドレ
イン領域、および第1のプリチャージ電位供給線に接続
されかつ半導体基板に形成された他方ソース/ドレイン
領域を有する。さらに、上記請求項6における複数の第
2のプリチャージトランジスタの各々が、第2のプリチ
ャージ制御線からなるゲート電極、対応する他方副ビッ
ト線に接続されかつ半導体基板に形成された一方ソース
/ドレイン領域、および第1のプリチャージ電位供給線
に接続されかつ半導体基板に形成された他方ソース/ド
レイン領域を有する。
【0016】請求項9に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項8における第1のプリチャージ電位供給
線が複数の第1および第2のプリチャージトランジスタ
の他方ソース/ドレイン領域が共通にされた1つの拡散
領域からなる。
【0017】請求項10に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項9における複数のメモリセルブロックの
各々がさらに、第3のプリチャージ電位供給線を含む。
第3のプリチャージ電位供給線は、第1のプリチャージ
電位供給線をなす拡散領域上に絶縁膜を介在して形成さ
れ、かつその絶縁膜に所定間隔ごとに形成された複数の
コンタクトホールを介して拡散領域と接続される。
【0018】請求項11に係る半導体記憶装置はさら
に、上記請求項10の構成に加えて、複数の第4のプリ
チャージ電位供給線を備える。複数の第4のプリチャー
ジ電位供給線は、半導体基板上に複数のメモリセルブロ
ックにおける複数の第3のプリチャージ電位供給線と交
差して配置され、かつ複数の第3のプリチャージ電位供
給線と接続される。プリチャージ電位発生手段からのプ
リチャージ電位は、複数の第4のプリチャージ電位供給
線を介して複数の第3のプリチャージ電位供給線に供給
される。
【0019】
【作用】請求項1に係る半導体記憶装置においては、複
数の副ビット線対が直接プリチャージされるので、副ビ
ット線対の電位は高速かつ確実に所定のプリチャージ電
位となる。
【0020】請求項2に係る半導体記憶装置において
は、いわゆるオープンビット線構造を有する副ビット線
対の各々に対応して1つの第1のプリチャージ手段が設
けられているので、各副ビット線対は直接プリチャージ
される。したがって、副ビット線対の電位は高速かつ確
実に所定のプリチャージ電位となる。
【0021】請求項3に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項2の作用に加えて、1つの副ビット線対
が主ビット線対に接続されている間、その他の副ビット
線対はプリチャージされ続けるので、その他の副ビット
線対の電位が所定のプリチャージ電位から低下すること
はない。したがって、その他の副ビット線対のうち1つ
が主ビット線対に接続されると直ちに、その副ビット線
対にデータが読出され得る。
【0022】請求項4に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項2または請求項3の作用に加えて、主ビ
ット線対も直接プリチャージされるので、副ビット線対
だけでなく主ビット線対の電位も高速かつ確実に所定の
プリチャージ電位となる。
【0023】請求項5に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項2〜請求項4の作用に加えて、一方主ビ
ット線の電位と他方主ビット線の電位とが互いに等しく
されるので、主ビット線対の電位は正確に所定のプリチ
ャージ電位となる。
【0024】請求項6に係る半導体記憶装置において
は、プリチャージ電位発生手段からのプリチャージ電位
は第1のプリチャージ電位供給線に供給され、さらに第
1のプリチャージトランジスタを介して一方副ビット線
に供給されるとともに、第2のプリチャージトランジス
タを介して他方副ビット線に供給される。このように副
ビット線対は直接プリチャージされるので、副ビット線
対の電位は高速かつ確実に所定のプリチャージ電位とな
る。また、第1および第2のプリチャージ制御線が一方
および他方副ビット線の間に配置され、かつワード線と
同一方向に配置されているので、第1および第2のプリ
チャージ制御線の追加によってチップ面積が増大するこ
とはほとんどない。
【0025】請求項7に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項6の作用に加えて、複数の第2のプリチ
ャージ電位供給線から第1のプリチャージ電位供給線の
複数箇所に所定のプリチャージ電位が供給されるので、
いずれの副ビット線対にも所定のプリチャージ電位が確
実に供給される。
【0026】請求項8に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項6の作用に加えて、第1および第2のプ
リチャージトランジスタの構造がメモリセルのアクセス
トランジスタの構造とほぼ同一にされているので、第1
および第2のプリチャージトランジスタの追加によって
チップ面積が増大することはほとんどない。
【0027】請求項9に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項8の作用に加えて、第1および第2のプ
リチャージトランジスタの他方ソース/ドレイン領域を
共通にする1つの拡散領域が第1のプリチャージ電位供
給線を構成しているので、第1のプリチャージ電位供給
線の追加によってチップ面積が増大することはほとんど
ない。
【0028】請求項10に係る半導体記憶装置において
は、第3のプリチャージ電位供給線が第1のプリチャー
ジ電位供給線をなす拡散領域に所定間隔ごとに接続され
ているので、拡散領域における電圧降下が低減され、こ
れによりいずれの副ビット線対にも所定のプリチャージ
電位が確実に供給される。
【0029】請求項11に係る半導体記憶装置において
は、上記請求項10の作用に加えて、複数の第4のプリ
チャージ電位供給線から第3のプリチャージ電位供給線
の複数箇所に所定のプリチャージ電位が供給されるの
で、いずれの副ビット線対にも所定のプリチャージ電位
が確実に供給される。
【0030】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面を参照して詳
しく説明する。なお、図中同一符号は同一または相当部
分を示す。
【0031】[実施例1]図1は、この発明の実施例1
によるDRAMの全体構成を示すブロック図である。図
1を参照して、このDRAMは1枚の半導体基板10上
に形成されている。このDRAMは、複数のメモリセル
MCが行および列からなるマトリックス状に配置された
メモリセルアレイ11と、メモリセルアレイ11の1つ
の行を選択する行デコーダ12と、メモリセルアレイ1
1の1つの列を選択する列デコーダ13と、メモリセル
アレイ11からのデータを増幅するセンスアンプ列15
と、列デコーダ13によって選択された列のデータを入
出力する入出力回路14とを備える。
【0032】このDRAMはさらに、外部からのアドレ
ス信号A1〜A12を行アドレス信号として行デコーダ
12に供給するとともに、列アドレス信号として列デコ
ーダ13に供給する行および列アドレスバッファ16
と、外部からの入力データDQ1〜DQ4を入出力回路
14に供給する入力バッファ17と、入出力回路14か
らのデータを出力データTQ1〜TQ4として外部に供
給する出力バッファ18と、行アドレスストローブ信号
/RASおよび列アドレスストローブ信号/CASに応
答して種々の制御信号を発生するクロック発生回路19
と、所定のプリチャージ電位Vcpを発生するプリチャ
ージ電位発生器20とを備える。
【0033】図2は、図1に示されたメモリセルアレイ
11のうち4つの列を示す回路図である。図2を参照し
て、メモリセルアレイ11は、複数の主ビット線対MB
L1,/MBL〜MBL4,/MBL4と、主ビット線
対MBL1,/MBL1〜MBL4,/MBL4に対応
して接続されたイコライズトランジスタQe1〜Qe4
とを備える。また、主ビット線対MBL1,/MBL1
〜MBL4,/MBL4に対応してセンスアンプSA1
〜SA4が接続されている。主ビット線MBL1,/M
BL1〜MBL4,/MBL4は、2つのNチャネルM
OSトランジスタからなる列選択ゲートを介して入出力
線対IO,/IOに接続されている。トランジスタQc
1および/Qc1からなる列選択ゲートは列デコーダ1
3からの列選択信号CS1に応答して導通状態となり、
これにより主ビット線MBL1が入出力線IOに接続さ
れ、かつ主ビット線/MBL1が入出力線/IOに接続
される。トランジスタQc2および/Qc2からなる列
選択ゲートは列選択信号CS2に応答して導通状態とな
り、これにより主ビット線MBL2が入出力線IOに接
続され、かつ主ビット線/MBL2が入出力線/IOに
接続される。トランジスタQc3および/Qc3からな
る列選択ゲートは列選択信号CS3に応答して導通状態
となり、これにより主ビット線MBL3が入出力線IO
に接続され、かつ主ビット線/MBL3が入出力線/I
Oに接続される。そして、トランジスタQc4および/
Qc4からなる列選択ゲートは列選択信号CS4に応答
して導通状態となり、これにより主ビット線MBL4が
入出力線IOに接続され、かつ主ビット線/MBL4が
入出力線/IOに接続される。ここで、センスアンプS
A1〜SA4は図1のセンスアンプ列15に含まれ、ト
ランジスタQc1,/Qc1〜Qc4,/Qc4および
入出力線対IO,/IOは図1の入出力回路14に含ま
れる。
【0034】メモリセルアレイ11は、行方向に配置さ
れた複数のメモリセルブロックを備える。図2では、ブ
ロックB1およびB2のみが代表的に示されている。ブ
ロックB1においては、主ビット線対MBL1,/MB
L1に対応して副ビット線SBL11,/SBL11が
配置されている。これらの副ビット線SBL11および
/SBL11は主ビット線対MBL1,/MBL1に沿
って一直線に配置されている。したがって、副ビット線
対SBL11,/SBL11はいわゆるオープンビット
線構造を有する。この主ビット線対MBL1,/MBL
1と同様に、他の主ビット線対MBL2,/MBL2〜
MBL4,/MBL4にも副ビット線対SBL21,/
SBL21〜SBL41,/SBL41がそれぞれ配置
されている。
【0035】またブロックB1においては、副ビット線
対SBL11,/SBL11に対応して選択トランジス
タ対Qs11,/Qs11が配置されている。副ビット
線SBL11はトランジスタQs11を介して主ビット
線MBL1に接続されている。副ビット線/SBL11
はトランジスタ/Qs11を介して主ビット線/MBL
1に接続されている。この副ビット線SBL11,/S
BL11と同様に、他の副ビット線対SBL21,/S
BL21〜SBL41,/SBL41にも対応して選択
トランジスタ対Qs21,/Qs21〜Qs41,/Q
s41が配置されている。これらのトランジスタQs1
1〜Qs41,/Qs11〜/Qs41はすべて1つの
ブロック選択信号BS1に応答して導通状態となる。し
たがって、ブロック選択信号BS1がH(論理ハイ)レ
ベルのときブロックB1が選択される。
【0036】またブロックB1においては、副ビット線
SBL11〜SBL41と交差して複数のワード線WL
が配置され、副ビット線/SBL11〜/SBL41と
交差して複数のワード線WLが配置されている。図2で
は、副ビット線SBL11〜SBL41と交差する3本
のワード線と、副ビット線/SBL11〜/SBL41
と交差する3本のワード線とが代表的に示されている。
【0037】副ビット線SBL11〜SBL41および
/SBL11〜/SBL41とワード線WLとのすべて
の交点に対応して、複数のメモリセルMCが配置されて
いる。図3は、図2に示されたメモリセルMCの各々の
構成を示す回路図である。図3を参照して、メモリセル
MCは、1つのアクセストランジスタQmと、1つのセ
ルキャパシタCsとを備える。アクセストランジスタQ
mは対応する副ビット線SBLまたは/SBLとセルキ
ャパシタCsとの間に接続され、対応するワード線WL
に接続されたゲート電極を有する。したがって、ワード
線WLの電位が上昇するとアクセストランジスタQmが
導通状態となり、これによりセルキャパシタCsからア
クセストランジスタQmを介して副ビット線SBLまた
は/SBLに電荷が流出するか、あるいは副ビット線S
BLまたは/SBLからアクセストランジスタQmを介
してセルキャパシタCsに電荷が流入する。
【0038】またブロックB1においては、副ビット線
SBL11〜SBL41と副ビット線/SBL11〜/
SBL41との間にワード線WLに沿ってプリチャージ
電位供給線PRL1が配置されている。また、副ビット
線SBL41〜SBL41および/SBL11〜/SB
L41に対応してプリチャージトランジスタQp11〜
Qp41および/Qp11〜/Qp41が配置され、副
ビット線SBL11〜SBL41および/SBL11〜
/SBL41はそれぞれプリチャージトランジスタQp
11〜Qp41および/Qp11〜/Qp41を介して
プリチャージ電位供給線PRL1に共通に接続されてい
る。
【0039】プリチャージトランジスタQp11〜Qp
41のゲート電極は、プリチャージ電位供給線PRL1
の図上左側に配置されたプリチャージ制御線PCL1に
共通に接続されている。また、プリチャージトランジス
タ/Qp11〜/Qp41のゲート電極は、プリチャー
ジ電位供給線PRL1の図上右側に配置されたプリチャ
ージ制御線/PCL1に共通に接続されている。したが
って、プリチャージトランジスタQp11〜Qp41お
よび/Qp11〜/Qp41のすべてはプリチャージ信
号PR1に応答して導通状態となり、これにより図1の
プリチャージ電位発生器20からプリチャージ電位供給
線PRL1に供給されたプリチャージ電位Vpcが副ビ
ット線SBL11〜SBL41および/SBL11〜/
SBL41のすべてに供給される。ここでは、プリチャ
ージ電位Vpcとして電源電位Vccの半分の電位(以
下「中間電位」という)Vcc/2が供給される。した
がって、副ビット線SBL11〜SBL41および/S
BL11〜/SBL41はすべて中間電位Vcc/2に
プリチャージされる。
【0040】ブロックB2もブロックB1とほぼ同様に
構成されている。ただしブロックB2においては、主ビ
ット線対MBL1,/MBL1〜MBL4,/MBL4
に対応して副ビット線対SBL12,/SBL12〜S
BL42,/SBL42が配置されている。また、副ビ
ット線対SBL12,/SBL12〜SBL42,/S
BL42に対応して選択トランジスタ対Qs12,/Q
s12〜Qs42,/Qs42が配置されている。ま
た、副ビット線SBL12〜SBL42と副ビット線/
SBL12〜/SBL42との間にワード線WLに沿っ
てプリチャージ電位供給線PRL2が配置されている。
さらに、副ビット線SBL12〜SBL42および/S
BL12〜/SBL42に対応してプリチャージトラン
ジスタQp12〜Qp42および/Qp12〜/Qp4
2が配置され、副ビット線SBL12〜SBL42およ
び/SBL12〜/SBL42はそれぞれプリチャージ
トランジスタQp12〜Qp42および/Qp12〜/
Qp42を介してプリチャージ電位供給線PRL2に共
通に接続されている。したがって、ブロック選択信号B
S2がHレベルになると、このブロックB2は選択され
る。また、プリチャージ信号PR2がHレベルになる
と、副ビット線SBL12〜SBL42および/SBL
12〜/SBL42のすべてにプリチャージ電位Vpc
が供給される。
【0041】次に、上述したDRAMの読出動作を図4
のタイミングチャートを参照して説明する。まず待機状
態においては、図4(b)に示されるようにHレベルの
イコライズ信号EQがイコライズトランジスタQe1〜
Qe4のゲート電極に与えられているので、主ビット線
MBL1〜MBL4の電位は主ビット線/MBL1〜/
MBL4の電位と等しくされている。ここでは、一方の
主ビット線の電位がHレベルにされ、かつ他方の主ビッ
ト線の電位がLレベルにされた状態でイコライズトラン
ジスタQe1〜Qe4が導通状態にされ、これにより主
ビット線MBL1〜MBL4および/MBL1〜/MB
L4の電位がすべて中間電位Vcc/2にされている。
【0042】また、図4(e),(f)に示されるよう
に、すべてのブロック選択信号がL(論理ロー)レベル
にあるので、すべてのメモリセルブロックが非選択状態
にある。したがって、たとえばブロックB1内の選択ト
ランジスタQs11〜Qs41および/Qs11〜/Q
s41はすべて非導通状態となっている。ブロックB2
内の選択トランジスタQs12〜Qs42および/Qs
12〜/Qs42もまたすべて非導通状態となってい
る。
【0043】また、図4(c),(d)に示されるよう
に、すべてのプリチャージ信号はHレベルにある。した
がって、たとえばブロックB1内のプリチャージトラン
ジスタQp11〜Qp41および/Qp11〜/Qp4
1はすべて導通状態となっている。ブロックB2内のプ
リチャージトランジスタQp12〜Qp42および/Q
p12〜/Qp42もまたすべて非導通状態となってい
る。したがって、プリチャージ電位発生器20からプリ
チャージ電位供給線PRL1に供給されたプリチャージ
電位Vpcは、それぞれプリチャージトランジスタQp
11〜Qp41および/Qp11〜/Qp41を介して
副ビット線SBL11〜SBL41および/SBL11
〜/SBL41に供給される。ここではプリチャージ電
位Vpcとして中間電位Vcc/2が供給されるので、
副ビット線SBL11〜SBL41および/SBL11
〜/SBL41はすべて中間電位Vcc/2にプリチャ
ージされている。また、プリチャージ電位発生器20か
らプリチャージ電位供給線PRL2に供給されたプリチ
ャージ電位Vpcは、それぞれプリチャージトランジス
タQp12〜Qp42および/Qp12〜/Qp42を
介して副ビット線SBL12〜SBL42および/SB
L12〜/SBL42に供給される。したがって、副ビ
ット線SBL12〜SBL42および/SBL12〜/
SBL42もまたすべて中間電位Vcc/2にプリチャ
ージされている。
【0044】次いで図4(e)に示されるように、ブロ
ック選択信号BS1が立上がると選択トランジスタQs
11〜Qs41および/Qs11〜/Qs41が導通状
態となり、これによりブロックB1が選択状態となる。
したがって、副ビット線対SBL11,/SBL11〜
SBL41,/SBL41はそれぞれ主ビット線MBL
1,/MBL1〜MBL4,/MBL4に接続される。
この状態ではプリチャージ電位供給線PRL1上のプリ
チャージ電位VpcはプリチャージトランジスタQp1
1、副ビット線SBL11、および選択トランジスタQ
s11を介して主ビット線MBL1に供給されるととも
に、プリチャージトランジスタ/Qp11、副ビット線
/SBL11、および選択トランジスタ/Qs11を介
して主ビット線/MBL1に供給され、しかも主ビット
線MBL11および/MBL1はイコライズトランジス
タQe1によって互いに短絡されているので、主ビット
線対MBL1,/MBL1および副ビット線対SBL1
1,/SBL11は正確に中間電位Vcc/2にプリチ
ャージされる。他の主ビット線対MBL2,/MBL2
〜MBL4,/MBL4および副ビット線対SBL2
1,/SBL21〜SBL41,/SBL41も主ビッ
ト線対MBL1,/MBL1および副ビット線対SBL
11,/SBL11と同様に、中間電位Vcc/2に正
確にプリチャージされる。
【0045】次いで図4(b)および(c)に示される
ように、イコライズ信号EQおよびプリチャージ信号P
R1がともに立下がると、イコライズトランジスタQe
1〜Qe4ならびにプリチャージトランジスタQp11
〜Qp41および/Qp11〜/Qp41が非導通状態
となる。したがって、主ビット線MBL1,/MBL1
〜MBL4,/MBL4および副ビット線対MBL1
1,/SBL11〜SBL41,/SBL41は、中間
電位Vccを維持したまま電気的にフローティング状態
となる。
【0046】次いで図4(a)に示されるように、ブロ
ックB1内の複数のワード線WLのうち1本の電位が上
昇する。ワード線WLの電位が上昇すると、そのワード
線WLに接続されたすべてのメモリセルMCから対応す
る副ビット線にデータが読出される。たとえば副ビット
線SBL11〜SBL41と交差する1本のワード線の
電位が上昇した場合は、そのワード線に接続されたすべ
てのメモリセルMCから副ビット線SBL11〜SBL
41にデータが読出される。ここで、もしその選択され
たワード線と副ビット線SBL11との交点に配置され
たメモリセルMCにHレベルのデータが格納されている
ならば、図4(h)に示されるように副ビット線SBL
11の電位は中間電位Vcc/2からわずかに上昇す
る。これに伴って図4(g)に示されるように主ビット
線MBL1の電位も中間電位Vcc/2からわずかに上
昇する。したがって、副ビット線対SBL11,/SB
L11の間に生じた電位差が主ビット線対MBL1,/
MBL1の間にも生じる。この主ビット線対MBL1,
/MBL1と同様に、他の主ビット線対MBL2,/M
BL2〜MBL4,/MBL4の間にも電位差が生じ
る。
【0047】次いで、センスアンプSA1〜SA4が活
性化されると、主ビット線対MBL1,/MBL1〜M
BL4,/MBL4の間に生じた電位差がそれぞれ増幅
される。これにより、たとえば図4(g)に示されるよ
うに主ビット線MBL1の電位はHレベルまで上昇し、
主ビット線/MBL1の電位はLレベルまで下降する。
したがって図4(h)に示されるように、副ビット線S
BL11の電位はHレベルまで上昇し、副ビット線/S
BL11の電位はLレベルまで下降する。これと同様
に、他の主ビット線対MBL2,/MBL2〜MBL
4,/MBL4の一方の電位がHレベルまで上昇し、そ
の他方の電位がLレベルまで下降する。そして、列デコ
ーダ13から供給される列選択信号CS1〜CS4に応
答して1つの列が選択される。たとえば列選択信号CS
1がHレベルになると、トランジスタQc1および/Q
c1が導通状態となり、これにより主ビット線MBL1
の電位がトランジスタQc1を介して入出力線IOに伝
達され、かつ主ビット線/MBL1の電位がトランジス
タ/Qc1を介して入出力線/IOに伝達される。この
入出力線対IO,/IOの電位は出力バッファ18を介
して出力データとして外部に出力される。
【0048】ここで、選択ブロックB1においては副ビ
ット線対SBL11,/SBL11〜SBL41,/S
BL41に対するプリチャージがワード線の活性化期間
に停止されているが、非選択ブロックB2においては副
ビット線対SBL12,/SBL12〜SBL42,/
SBL42に対するプリチャージが継続されている。こ
のように非選択ブロックにおいてプリチャージが継続さ
れていても、その非選択ブロックにおいては選択トラン
ジスタが非導通状態にあるのでプリチャージ電位Vpc
が主ビット線対に伝達されることはない。ただし、いず
れのブロックが選択される場合であっても、主ビット線
対の間に電位差が生じ得るように主ビット線対のイコラ
イズは必ず停止される。
【0049】上記のように実施例1によれば、プリチャ
ージ電位が主ビット線対を介して間接的に副ビット線対
に供給されるのではなく、直接的に供給されるため、副
ビット線対は高速にプリチャージされる。したがって、
データの読出時間が短縮される。また、副ビット線対の
各々に独立してプリチャージ電位が供給されるため、す
べての副ビット線対が確実に所定の電位にプリチャージ
される。また、非選択ブロック内の副ビット線対はプリ
チャージされ続けているため、ブロックが選択されると
直ちにそのメモリセルからデータが読出され得る。した
がって、ブロックが選択されるたびにそのブロック内の
副ビット線がプリチャージされる必要はなく、データの
読出時間はさらに短縮される。さらに、主ビット線対の
間にはプリチャージ用のトランジスタが接続されていな
いため、そのトランジスタの占有面積だけチップ面積が
小さくなる。
【0050】[実施例2]図5は、この発明の実施例2
によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成を
示す回路図である。図5を参照して、この実施例2では
図2と異なり、主ビット線対を直接プリチャージするた
めの回路が設けられている。すなわち、主ビット線MB
L1とプリチャージ電位供給線PRL0との間にNチャ
ネルMOSトランジスタQp1が接続され、主ビット線
/MBL1とプリチャージ電位供給線PRL0との間に
NチャネルMOSトランジスタ/Qp1が接続されてい
る。これらプリチャージトランジスタQp1および/Q
p1のゲート電極には、イコライズトランジスタQe1
のゲート電極に与えられるプリチャージイコライズ信号
と同じ信号PR/EQが与えられる。これと同様に、他
の主ビット線対MBL2,/MBL2〜MBL4,/M
BL4の間にもプリチャージトランジスタQp2,/Q
p2〜Qp4,/Qp4が接続されている。
【0051】したがって、この実施例2によれば、Hレ
ベルのプリチャージイコライズ信号PR/EQに応答し
てすべての主ビット線対MBL1,/MBL1〜MBL
4,/MBL4にプリチャージ電位Vpcが直接供給さ
れるため、主ビット線対は上記実施例1よりも高速にプ
リチャージされる。
【0052】[実施例3]図6は、この発明の実施例3
によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成を
示す平面図である。図7は、図6中のA−A線に沿った
断面図である。図8は、図6に対応する配線図である。
【0053】図6〜図8を参照して、この実施例3で
は、ワード線WLの周期性を保つために配置された疑似
ワード線がプリチャージ制御線PCL1,/PCL1と
して利用されている。すなわち、プリチャージ制御線P
CL1および/PCL1はワード線WLと同様に形成さ
れている。
【0054】また、副ビット線SBL11〜SBL31
および/SBL11〜/SBL31は、コンタクトホー
ル22を介してアクセストランジスタQmの一方ソース
/ドレイン領域24に接続されている。アクセストラン
ジスタQmの他方ソース/ドレイン領域26はコンタク
トホール28を介してストレージノード30に接続され
ている。ソース/ドレイン領域24および26は、p型
シリコン基板10に形成されたn型拡散領域から構成さ
れている。ストレージノード30の上には絶縁膜(図示
せず)を介在してセルプレート電極32が形成されてい
る。ストレージノード30とセルプレート電極32とに
よりセルキャパシタCsが構成されている。
【0055】プリチャージトランジスタQp11〜Qp
31および/Qp11〜/Qp31の一方ソース/ドレ
イン領域は、シリコン基板10上に形成された1つのn
型拡散領域から構成されている。プリチャージ電位Vp
cは、このような共通化された拡散領域に供給される。
したがって、このn型拡散領域がプリチャージ供給線P
RL1を構成する。プリチャージトランジスタQp11
〜Qp31および/Qp11〜/Qp31の各他方ソー
ス/ドレイン領域は、隣接するアクセストランジスタQ
mの一方ソース/ドレイン領域24と共通化されてい
る。したがって、Hレベルのプリチャージ信号PR1が
プリチャージ供給線PCl1および/PCL1に供給さ
れると、すべてのプリチャージトランジスタQp11〜
Qp31および/Qp11〜/Qp31が導通状態とな
り、これによりプリチャージ電位供給線PRL1を構成
する拡散領域上のプリチャージ電位Vpcがすべての副
ビット線SBL11〜SBL31および/SBL11〜
/SBL31に供給される。
【0056】この実施例3によれば、ワード線の周期性
を保つために配置された疑似ワード線がプリチャージ制
御線として利用され、さらにプリチャージ制御線PCL
1および/PCL1間の拡散領域がプリチャージ電位供
給線PRL1として利用されているため、プリチャージ
トランジスタが設けられることによってチップ面積が増
大することはない。
【0057】[実施例4]図9は、この発明の実施例4
によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成を
示す平面図である。図10は、図9中のB−B線に沿っ
た断面図である。
【0058】図9および図10を参照して、この実施例
4では図6と異なり、拡散領域からなるプリチャージ電
位供給線PRL1の上に、ポリシリコンなどからなるも
う1つのプリチャージ電位供給線PRL1aが形成され
ている。このプリチャージ電位供給線PRL1aはスト
レージノード30と同じ層内に形成され、所定間隔ごと
に形成されたコンタクトホール34を介してプリチャー
ジ電位供給線PRL1に接続されている。
【0059】図11は、プリチャージ電位供給線PRL
1およびPRL1aの等価回路である。図11に示され
るように、プリチャージ電位供給線PRL1は拡散領域
から構成されるので高い抵抗値を有する。したがって、
もしプリチャージ電位供給線PRL1aが設けられてい
なければ、その抵抗の電圧降下によってすべての副ビッ
ト線対SBL11,/SBL11〜SBL31,/SB
L31に均等にプリチャージ電位Vpcが供給され得な
い。しかしこの実施例4では、プリチャージ電位供給線
PRL1aがプリチャージ電位供給線PRL1と平行し
て形成され、さらに所定間隔ごとに形成されたコンタク
トホール34を介して接続されているので、いずれの副
ビット線対SBL11,/SBL11〜SBL31,/
SBL31にも均等にプリチャージ電位Vpcが供給さ
れる。
【0060】上記のようにこの実施例4によれば、拡散
領域からなるプリチャージ電位供給線PRL1がプリチ
ャージ電位供給線PRL1aによって杭打ちされている
ため、すべての副ビット線対は高速かつ確実に所定のプ
リチャージ電位Vpcまでプリチャージされる。そのた
め、データの読出速度はさらに速くなる。
【0061】[実施例5]図12は、この発明の実施例
5によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成
を示す回路図である。図13は、図12の一部に対応す
る平面図である。
【0062】図12および図13を参照して、この実施
例5では図5と異なり、2列おきにワード線杭打ち領域
36が設けられている。ワード線WLの各々と平行して
1本の低抵抗線が配置され、ワード線WLが対応する低
抵抗線とワード線杭打ち領域36に形成されたコンタク
トホール38を介して接続されている。図12では、4
本の低抵抗線LRLのみが代表的に示されている。この
ように、ワード線WLの長さが長い場合はワード線WL
が低抵抗線LRLによって杭打ちされるのが通常であ
る。
【0063】また、各ワード線杭打ち領域36には1本
のプリチャージ電位供給線PRLcが配置され、交差す
るすべてのプリチャージ電位供給線PRL1,PRL2
とコンタクトホール40を介して接続されている。した
がって、プリチャージ電位Vpcはワード線と交差して
配置された複数のプリチャージ電位供給線PRLcから
ワード線に沿って配置された複数のプリチャージ電位供
給線PRL1,PRL2を介して複数の副ビット線SB
L11,/SBL11〜SBL41,/SBL41およ
びSBL12,/SBL12〜SBL42,/SBL4
2にそれぞれ供給される。
【0064】上記のようにこの実施例5によれば、所定
間隔おきに配置された複数のプリチャージ電位供給線P
RLcからプリチャージ電位供給線PRL1,PRL2
にプリチャージ電位Vpcが供給されるため、プリチャ
ージ電位供給線PRL1の長さが長い場合であってもプ
リチャージ電位Vpcが副ビット線対SBL11,/S
BL11〜SBL41,/SBL41,およびSBL1
2,/SBL12〜SBL42,/SBL42に確実に
供給される。したがって、データの読出速度はさらに速
くなる。しかもプリチャージ電位供給線PRLcがワー
ド線杭打ち領域36内に配置されているため、プリチャ
ージ電位供給線PCLcを追加することによってチップ
面積が増大することはない。
【0065】[実施例6]図14は、この発明の実施例
6によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成
を示す平面図である。図14を参照して、この実施例6
では上記実施例4と同様に、拡散領域からなるプリチャ
ージ電位供給線PRL1の上にストレージノードと同じ
層のプリチャージ電位供給線PRL1aが形成されてい
る。また、上記実施例5と同様に、各ワード線杭打ち領
域36内に1本のプリチャージ電位供給線PRLcが配
置されている。すべてのプリチャージ電位供給線PRL
cは、交差するすべてのプリチャージ電位供給線PRL
1aにコンタクトホール42を介して接続されている。
したがって、プリチャージ電位Vpcはプリチャージ電
位供給線PRLcからプリチャージ電位供給線PRL1
aおよびPRL1を介して副ビット線対に供給される。
【0066】この実施例6によれば、プリチャージ電位
供給線PRLcからプリチャージ電位供給線PRL1a
およびPRL1を介して副ビット線対にプリチャージ電
位が供給され、かつ拡散領域からなるプリチャージ電位
供給線PRL1はプリチャージ電位供給線PRL1aに
よって杭打ちされているため、いずれの副ビット線対も
高速かつ確実に所定のプリチャージ電位までプリチャー
ジされる。また、プリチャージ電位供給線PRLcをプ
リチャージ電位供給線PRL1aに接続するためのコン
タクトホール42を形成すればよいため、上記実施例5
のようにプリチャージ電位供給線PRLcをプリチャー
ジ電位供給線PRL1に接続するためのコンタクトホー
ル40を形成する場合に比べて、製造プロセスが簡略化
される。
【0067】[実施例7]図15は、この発明の実施例
7によるDRAMにおけるメモリセルアレイの一部構成
を示す回路図である。この実施例7は、2ウェイ(WA
Y)の分割ワード線構成にこの発明を適用したものであ
る。図15を参照してこの実施例7では、上記実施例5
のワード線杭打ち領域36に代わるサブデコード領域4
4内にプリチャージ電位供給線PRLcが配置されてい
る。
【0068】この実施例7のメモリセルアレイは2列ご
とに分割され、その2列おきにサブデコード領域44が
設けられている。ワード線は2列ごとに分割され、すべ
ての列を縦断して配置されていない。すなわち、2本の
副ビット線SBL11およびSBL21と交差して偶数
本の副ワード線が配置されている。これと同様に、他の
2本の副ビット線/SBL11および/SBL21、/
SBL12および/SBL22、SBL12およびSB
L22、SBL31およびSBL41、/SBL31お
よび/SBL41、/SBL32および/SBL42、
ならびにSBL32およびSBL42と交差して偶数本
の副ワード線がそれぞれ配置されている。図15では、
副ビット線SBL12およびSBL22と交差する2本
の副ワード線SWL1およびSWL2のみが代表的に示
されている。また、副ワード線の半数の主ワード線MW
Lが副ワード線に沿って配置されている。図15では、
1本の主ワード線MBLのみが代表的に示されている。
したがって図15では、1本の主ワード線MWLに対応
して4本の副ワード線SWL1,SWL2が配置されて
いる。
【0069】また、各サブデコード領域44には2本の
サブデコード線SDL1およびSDL2が配置されてい
る。また、2本の副ワード線に対応して1つのサブデコ
ーダが配置されている。図15では、2つのサブデコー
ダ46のみが代表的に示されている。このサブデコーダ
46は、サブデコード線SDL1およびSDL2上のサ
ブデコード信号SDL1およびSDL2に応答して2本
の副ワード線SWL1およびSWL2のうち1本を活性
化する。
【0070】図16は、このサブデコーダ46の具体的
構成を示す回路図である。図16を参照して、サブデコ
ーダ46は、主ワード線MWLおよびサブデコード線S
DL1と接続される2つの入力ノードを有するANDゲ
ート461と、その主ワード線MBLおよびサブデコー
ド線SDL2と接続される2つの入力ノードを有するA
NDゲート462とを備える。ANDゲート461の出
力ノードは副ワード線SWL1に接続され、ANDゲー
ト462の出力ノードは副ワード線SWL2に接続され
る。
【0071】したがって、たとえば主ワード線MWLの
電位が立上がりかつサブデコード信号SD1が立上がる
と、対応する1つの行に配置されたすべての副ワード線
SWL1の電位が立上がる。また、主ワード線MWLの
電位が立上がりかつサブデコード信号SD2が立上がる
と、対応する1つの行に配置されたすべての副ワード線
SWL2の電位が立上がる。
【0072】この実施例7によれば、サブデコード線S
DL1およびSDL2を配置するためのサブデコード領
域44内にプリチャージ電位供給線PRLcが配置され
ているため、プリチャージ電位供給線PRLcを追加す
ることによってチップ面積が増大することはない。しか
も、プリチャージ電位Vpcはこれらのプリチャージ電
位供給線PRLcからプリチャージ電位供給線PRL
1,PRL2を介してすべての副ビット線対に供給され
るため、副ビット線対は高速かつ確実に所定のプリチャ
ージ電位までプリチャージされる。そのため、データの
読出速度はさらに速くなる。
【0073】[他の実施例]以上、この発明の実施例を
詳述したが、この発明の範囲は上述した実施例によって
限定されるものではない。たとえば上述した実施例では
各副ビット線対の間に2つのプリチャージトランジスタ
のみが接続されているが、これに加えて各副ビット線対
の間にイコライズトランジスタが接続されていてもよ
い。また、上述した実施例では副ビット線対がいわゆる
オープンビット線構造を有しているが、いわゆる折返し
ビット線構造を有していてもよい。その他、主ビット線
対、副ビット線対、プリチャージトランジスタなどの数
は特に限定されるものではないなど、この発明はその主
旨を逸脱しない範囲内で当業者の知識に基づき種々の改
良、修正、変形などを加えた態様で実施し得るものであ
る。
【0074】
【発明の効果】請求項1に係る半導体記憶装置によれ
ば、副ビット線が直接プリチャージされるため、データ
の読出時間が短縮される。
【0075】請求項2に係る半導体記憶装置によれば、
オープンビット線構造を有する副ビット線対の各々が独
立して直接プリチャージされため、副ビット線対の電位
は高速かつ確実に所定のプリチャージ電位に到達する。
したがって、正確なデータがメモリセルから読出される
とともに、データの読出時間が短縮される。
【0076】請求項3に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項2の効果に加えて、非選択の副ビット線対は
他の副ビット線対が選択されている間プリチャージされ
続けるため、その非選択の副ビット線対が選択されると
直ちにその副ビット線対にデータが読出され得る。
【0077】請求項4に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項2または請求項3の効果に加えて、副ビット
線対だけでなく主ビット線対も直接プリチャージされる
ため、主ビット線対および副ビット線対全体の電位はさ
らに高速に所定のプリチャージ電位に到達する。
【0078】請求項5に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項2〜請求項4の効果に加えて、主ビット線対
の電位が互いに等しくされるため、主ビット線対および
副ビット線対全体は所定のプリチャージ電位までより確
実にプリチャージされる。
【0079】請求項6に係る半導体記憶装置によれば、
各副ビット線に対応して1つのプリチャージトランジス
タが設けられ、第1のプリチャージ電位供給線からそれ
らのプリチャージトランジスタを介して副ビット線に所
定のプリチャージ電位が供給されるため、すべての副ビ
ット線は高速にプリチャージされる。したがって、デー
タの読出時間が短縮される。
【0080】請求項7に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項6の効果に加えて、第2のプリチャージ電位
供給線から第1のプリチャージ電位供給線を介してすべ
ての副ビット線にプリチャージ電位が供給されるため、
いずれの副ビット線にも所定のプリチャージ電位が確実
に供給される。したがって、メモリセルから正確なデー
タが読出され得る。
【0081】請求項8に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項6の効果に加えて、プリチャージトランジス
タがメモリセルのアクセストランジスタとほぼ同じ構造
を有しているため、プリチャージトランジスタを設ける
ことによってチップ面積が増大することはない。
【0082】請求項9に係る半導体記憶装置によれば、
上記請求項8の効果に加えて、第1のプリチャージ電位
供給線が第1および第2のプリチャージ制御線の間の拡
散領域から構成されているため、第1のプリチャージ電
位供給線を設けることによってチップ面積が増大するこ
とがない。
【0083】請求項10に係る半導体記憶装置によれ
ば、上記請求項9の効果に加えて、第1のプリチャージ
電位供給線が第3のプリチャージ電位供給線によって杭
打ちされているため、いずれの副ビット線にも所定のプ
リチャージ電位が確実に供給される。
【0084】請求項11に係る半導体記憶装置によれ
ば、上記請求項10の効果に加えて、第4のプリチャー
ジ電位供給線から第3および第1のプリチャージ電位供
給線を介してすべての副ビット線にプリチャージ電位が
供給されるため、いずれの副ビット線にも所定のプリチ
ャージ電位が確実に供給される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1によるDRAMの全体構
成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示されたメモリセルアレイの一部構成
を示す回路図である。
【図3】 図2に示された1つのメモリセルの構成を示
す回路図である。
【図4】 図2に示されたDRAMの読出動作を示すタ
イミングチャートである。
【図5】 この発明の実施例2によるDRAMにおける
メモリセルアレイの一部構成を示す回路図である。
【図6】 この発明の実施例3によるDRAMにおける
メモリセルアレイの一部構成を示す平面図である。
【図7】 図6中のA−A線に沿った断面図である。
【図8】 図6に示されたメモリセルアレイに対応する
配線図である。
【図9】 この発明の実施例4によるDRAMにおける
メモリセルアレイの一部構成を示す平面図である。
【図10】 図9中のB−B線に沿った断面図である。
【図11】 図9および図10に示された2本のプリチ
ャージ電位供給線を示す等価回路である。
【図12】 この発明の実施例5によるDRAMにおけ
るメモリセルアレイの一部構成を示す回路図である。
【図13】 図12に示されたメモリセルアレイの一部
を示す平面図である。
【図14】 この発明の実施例6によるDRAMにおけ
るメモリセルアレイの一部構成を示す平面図である。
【図15】 この発明の実施例7によるDRAMにおけ
るメモリセルアレイの一部構成を示す回路図である。
【図16】 図15に示された1つのサブデコーダの具
体的構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10 半導体基板、11 メモリセルアレイ、14 入
出力回路、15 センスアンプ列、20 プリチャージ
電位発生器、22,28,34,38,40,42 コ
ンタクトホール、24,26 ソース/ドレイン領域、
30 ストレージノード、32 セルプレート電極、3
6 ワード線杭打ち領域、44 サブデコード領域、M
BL1,/MBL1〜MBL4,/MBL4 主ビット
線対、SBL11,/SBL11〜SBL41,/SB
L41,SBL12,/SBL12〜SBL42,/S
BL42 副ビット線対、Qs11〜Qs41,/Qs
11〜/Qs41,Qs12〜Qs42,/Qs12〜
/Qs42 選択トランジスタ、Qp11〜Qp41,
/Qp11〜/Qp41,Qp12〜Qp42,/Qp
12〜/Qp42 副ビット線用プリチャージトランジ
スタ、WL ワード線、MC メモリセル、PRL0〜
PRL2,PRL1a,PRLc プリチャージ電位供
給線、PCL1,/PCL1,PCL2,/PCL2
プリチャージ制御線、Qe1〜Qe4 イコライズトラ
ンジスタ、B1,B2 メモリセルブロック、Qm ア
クセストランジスタ、Cs セルキャパシタ、Qp1〜
Qp4,/Qp1〜/Qp4 主ビット線用プリチャー
ジトランジスタ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主ビット線対と、 前記主ビット線対に沿って配置された複数の副ビット線
    対と、 前記複数の副ビット線対に対応して設けられ、各々が前
    記主ビット線対と対応する副ビット線対との間に接続さ
    れかつ所定の選択信号に応答して導通状態となる複数の
    選択トランジスタ対と、 前記複数の副ビット線対と交差して配置された複数のワ
    ード線と、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線と
    前記複数のワード線との交点に対応して設けられ、各々
    が対応する副ビット線と対応するワード線とに接続され
    た複数のメモリセルと、 前記複数の副ビット線対を所定のプリチャージ電位にプ
    リチャージするプリチャージ手段とを備えた半導体記憶
    装置。
  2. 【請求項2】 主ビット線対と、 前記主ビット線対に対応して設けられた複数の副ビット
    線対とを備え、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線が
    前記主ビット線対に沿って一直線に配置され、 前記複数の副ビット線対に対応して設けられ、各々が前
    記主ビット線対と対応する副ビット線対との間に接続さ
    れかつ所定の選択信号に応答して導通状態となる複数の
    選択トランジスタ対と、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線と
    交差して配置された複数のワード線と、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線と
    前記複数のワード線との交点に対応して設けられ、各々
    が対応する副ビット線と対応するワード線とに接続され
    た複数のメモリセルと、 前記複数の副ビット線対に対応して設けられ、各々が対
    応する副ビット線対を所定のプリチャージ電位にプリチ
    ャージする複数の第1のプリチャージ手段とをさらに備
    えた半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の選択トランジスタ対のうち1
    つの選択トランジスタ対が導通状態にありかつその他の
    選択トランジスタ対が非導通状態にある間、その他の選
    択トランジスタ対に対応する副ビット線対をプリチャー
    ジし続けるように、その対応する副ビット線対に対応す
    るプリチャージ手段を制御する制御手段をさらに備えた
    ことを特徴とする請求項2に記載の半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記主ビット線対を所定のプリチャージ
    電位にプリチャージする第2のプリチャージ手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項2または請求項3に記
    載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 前記主ビット線対の一方および他方主ビ
    ット線の電位を互いに等しくするイコライズ手段をさら
    に備えたことを特徴とする請求項2から請求項4のいず
    れかに記載の半導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 半導体基板と、 前記半導体基板上に行方向に配置された複数メモリセル
    ブロックと、 前記半導体基板上に前記複数のメモリセルブロックを縦
    断して配置された複数の主ビット線対と、 所定のプリチャージ電位を発生するプリチャージ電位発
    生手段とを備え、 前記複数のメモリセルブロックの各々は、 前記複数の主ビット線対に対応して設けられた複数の副
    ビット線対を備え、 前記複数のメモリセルブロックの各々における前記複数
    の副ビット線対の各々の一方および他方副ビット線が対
    応する主ビット線対に沿って一直線に配置され、 前記複数のメモリセルブロックの各々はさらに、 前記複数の副ビット線対に対応して設けられかつ所定の
    ブロック選択信号に応答して導通状態となり、各々が対
    応する主ビット線対と対応する副ビット線対との間に接
    続された複数の選択トランジスタ対と、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線と
    交差して配置された複数のワード線と、 前記複数の副ビット線の一方および他方副ビット線と前
    記複数のワード線との交点に対応して設けられ、各々が
    対応する副ビット線と対応するワード線とに接続された
    複数のメモリセルと、 前記複数の副ビット線対の一方および他方副ビット線の
    間に前記複数のワード線に沿って配置され、前記プリチ
    ャージ電位発生手段からプリチャージ電位が供給される
    第1のプリチャージ電位供給線と、 前記第1のプリチャージ電位供給線とその一方側に配置
    されたワード線との間に前記複数のワード線に沿って配
    置された第1のプリチャージ制御線と、 前記第1のプリチャージ電位供給線とその他方側に配置
    されたワード線との間に前記複数のワード線に沿って配
    置された第2のプリチャージ制御線と、 前記複数の副ビット線対の一方副ビット線に対応して設
    けられ、各々が対応する一方副ビット線と前記第1のプ
    リチャージ電位供給線との間に接続されかつ前記第1の
    プリチャージ制御線に接続された制御電極を有する複数
    の第1のプリチャージトランジスタと、 前記複数の副ビット線対の他方副ビット線に対応して設
    けられ、各々が対応する他方副ビット線と前記第1のプ
    リチャージ電位供給線との間に接続されかつ前記第2の
    プリチャージ制御線に接続された制御電極を有する複数
    の第2のプリチャージトランジスタとを含む、半導体記
    憶装置。
  7. 【請求項7】 前記半導体基板上に前記複数のメモリセ
    ルブロックにおける複数の第1のプリチャージ電位供給
    線と交差して配置されかつ前記複数の第1のプリチャー
    ジ電位供給線と接続された複数の第2のプリチャージ電
    位供給線をさらに備え、 前記プリチャージ電位発生手段からのプリチャージ電位
    は、前記複数の第2のプリチャージ電位供給線を介して
    前記複数の第1のプリチャージ電位供給線に供給される
    ことを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記複数のメモリセルの各々は、 対応するワード線からなるゲート電極、対応する副ビッ
    ト線に接続されかつ前記半導体基板に形成された一方ソ
    ース/ドレイン領域、および前記半導体基板に形成され
    た他方ソース/ドレイン領域を有するアクセストランジ
    スタと、 前記アクセストランジスタの他方ソース/ドレイン領域
    に接続されたストレージノード電極を有するセルキャパ
    シタとを含み、 前記複数の第1のプリチャージトランジスタの各々は、
    前記第1のプリチャージ制御線からなるゲート電極、対
    応する一方副ビット線に接続されかつ前記半導体基板に
    形成された一方ソース/ドレイン領域、および前記第1
    のプリチャージ電位供給線に接続されかつ前記半導体基
    板に形成された他方ソース/ドレイン領域を有し、 前記複数の第2のプリチャージトランジスタの各々は、
    前記第2のプリチャージ制御線からなるゲート電極、対
    応する他方副ビット線に接続されかつ前記半導体基板に
    形成された一方ソース/ドレイン領域、および前記第1
    のプリチャージ電位供給線に接続されかつ前記半導体基
    板に形成された他方ソース/ドレイン領域を有すること
    を特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記第1のプリチャージ電位供給手段
    は、前記複数の第1および第2のプリチャージトランジ
    スタの他方ソース/ドレイン領域が共通にされた1つの
    拡散領域からなることを特徴とする請求項8に記載の半
    導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記複数のメモリセルブロックの各々
    はさらに、 前記第1のプリチャージ電位供給線をなす拡散領域上に
    絶縁膜を介在して形成されかつその絶縁膜に所定間隔ご
    とに形成された複数のコンタクトホールを介して前記拡
    散領域と接続された第3のプリチャージ電位供給線を含
    むことを特徴とする請求項9に記載の半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 前記半導体基板上に前記複数のメモリ
    セルブロックにおける複数の第3のプリチャージ電位供
    給線と交差して配置されかつ前記複数の第3のプリチャ
    ージ電位供給線と接続された複数の第4のプリチャージ
    電位供給線をさらに備え、 前記プリチャージ電位発生手段からのプリチャージ電位
    は、前記複数の第4のプリチャージ電位供給線を介して
    前記複数の第3のプリチャージ電位供給線に供給される
    ことを特徴とする請求項10に記載の半導体記憶装置。
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