JP2771255B2 - 剛毛製品の製造方法およびその製造装置 - Google Patents

剛毛製品の製造方法およびその製造装置

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JP2771255B2
JP2771255B2 JP1153538A JP15353889A JP2771255B2 JP 2771255 B2 JP2771255 B2 JP 2771255B2 JP 1153538 A JP1153538 A JP 1153538A JP 15353889 A JP15353889 A JP 15353889A JP 2771255 B2 JP2771255 B2 JP 2771255B2
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    • A46B3/00Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier
    • A46B3/06Brushes characterised by the way in which the bristles are fixed or joined in or on the brush body or carrier by welding together bristles made of metal wires or plastic materials
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D3/00Preparing, i.e. Manufacturing brush bodies
    • A46D3/04Machines for inserting or fixing bristles in bodies
    • A46D3/045Machines for inserting or fixing bristles in bodies for fixing bristles by fusing or gluing to a body

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、剛毛の有用側端が回転対称形に加工され例
えば丸められ、剛毛担体の剛毛側面から異なった距離の
輪郭位置に置かれ、剛毛の反対側端が剛毛担体に固定さ
れているような合成樹脂から成る剛毛製品の製造方法お
よびその製造装置に関する。
〔従来の技術〕
多くの剛毛製品に対して、特に歯ブラシ、精密ハンド
ブラシ、化粧ブラシなどのような身体の手入れに使用す
るブラシ製品、あるいは塗料ブラシなどのような媒体を
精密に供給するために使用するブラシ製品に対して、剛
毛の品質および剛毛領域に対して特別な条件が課せられ
ている。即ち剛毛の有用側の自由端は鋭い縁やとげを持
っていてはならない。これは皮膚を傷め、歯ブラシの場
合には歯茎を傷め、あるいは不規則な媒体供給を生じて
しまうからである。更に鋭い縁および不規則な有用側端
を持った剛毛は、非常に早く壊れたり寿命に達する。こ
の理由から剛毛の有用側端は、理想的には球面状となる
ように丸め加工しなければならない。剛毛の丸め加工の
必要性およびそれに伴って生ずる問題は、例えば米国特
許第2227126号明細書に著しく記載されている。
多くの剛毛製品に対して、例えば歯ブラシの場合のよ
うに所望の局所的な洗浄作用を行えるようにするため、
あるいはひげ剃りブラシや芸術家用ブラシのように前後
に動かして媒体を円滑に供給できるようにするために、
剛毛端の平面領域に高低差をつける(以下輪郭をつける
と表現する)ことが望まれる。このために剛毛束の自由
端に、ある輪郭をつっけるか剛毛領域におけるすべての
剛毛に輪郭をつける。ある種のブラシ特に剛毛ブラシに
対して、個々の剛毛束および剛毛領域全体の両方に輪郭
をつけることが望まれる。また輪郭づけの問題は例えば
前述した米国特許第2227126号明細書に記載されてい
る。
剛毛の有用側端の丸め加工は一般には完成ブラシに研
磨加工することによって行われる(前記米国特許公報参
照)。従ってその研磨工具および又は剛毛は、剛毛束の
すべての剛毛あるいは剛毛領域全体がつかまれ一様に丸
め加工されているように案内しなければならない。公知
の方法の場合、これは種々の輪郭をした成形研磨工具に
よる多段研磨加工によって行われる。また剛毛領域全体
の単位剛毛束の輪郭づけは、高価な成形研磨工具および
経費がかかれブラシの案内によって行われる。剛毛端を
丸め加工するために成形研磨工具を使用する代わりに、
剛毛領域の上を種々の運動方向で横切り、随意にタンブ
リング運動で横切る円板形あるいは円錐形研磨工具も知
られている。
この場合、剛毛端の一様な丸め加工は、剛毛端が正確
に一平面内に整列され、またすべての剛毛が互いに平行
に整列されているときしか行えない。その最初の条件
は、剛毛担体に固定される剛毛の自由端を回転刃で切断
することによって満足させようとしている。しかし種々
の長さの剛毛が存在し、また斜めの切断が生じてしま
う。更にすべての剛毛を平行に位置させることは、剛毛
が角度を成して例えばV字形に配置されることが望まれ
ることがあるので、しばしば実施できない。これら両方
の条件は、剛毛の端部を非回転対称の形にしてしまい、
平らに研磨したり斜めに研磨したりしてしまう。
クランプ装置で剛毛の単一房を保持し、付随して異な
った長さをした端部を成形研磨工具で円錐状に研磨する
ことも公知である(ドイツ連邦共和国特許第830339号公
報参照)。その有用側端は研磨加工後において輪郭づけ
は行なわれない。またその後で剛毛房がどのように処理
されるか、特に剛毛担体にどのように固定されるかは記
載されていない。
例えば歯ブラシにおいて剛毛領域の輪郭づけおよび丸
め加工に対して、剛毛自由端を切断工具で加工し、加工
しない剛毛が切断工具の回転軌動から外されることも公
知である(ヨーロッパ特許出願公開第0078569号公報参
照)。この工程は高価であり、外側列の剛毛が内側領域
の剛毛よりも長い単純な凹面輪郭しか作れない。
剛毛の有用側端を丸め加工するため、および単位剛毛
束あるいは剛毛領域全体を輪郭づけするために、加熱式
工程も知られている(米国特許第2426328号明細書参
照)。この場合個々の剛毛は加熱面と接触することによ
って溶融され丸められる。しかしこのために合成樹脂製
剛毛の場合、しばしば好ましくない肥大部が生ずる。こ
の肥大部は公知の工程で除去されるが、その場合問題の
ない球状の剛毛端が得られなくなる。同じようにして個
々の剛毛束は相応した輪郭形状の加熱工具に押し当てて
輪郭づけられる。ここでも所定の輪郭形状が大きくそれ
て形成されることおよび肥大部が形成される問題などは
依然として解決されない。
回転対称形状に加工し特に剛毛端を丸め加工するため
の満足できる品質を生ずる方法は知られていない。この
ことは広く市販されている歯ブラシにおける広大な電子
顕微鏡的な研究論文に記載されている(“Zahnaerzlich
e Mitteilungen"1987年Vol.16第1740〜1745頁“Quintes
sence International"1988年Vol.2第87〜107頁参照)。
単一剛毛束の僅かな輪郭づけは、ひけ剃りブラシおよ
び芸術家用ブラシに対するブラシ技術の非常に早い段階
からその必要性が証明されている。公知の方法(米国特
許第392420号明細書および同第1923884号明細書参照)
において、剛毛束はその固定側端を前にして成形面に押
しつけられる。その成形面の輪郭は有用側端における所
望の輪郭に相応している。有用側端の輪郭は、剛毛束内
の剛毛が成形面の輪郭に相応して相互に軸方向にへ異さ
れることによって生ずる。同様な方法において、剛毛束
はその有用側端を前にして、所望の輪郭に相応した雌型
の中に押し込まれる(米国特許第764898号明細書および
同第2664316号明細書参照)。有用側端が輪郭づけされ
た剛毛束はその反対側端が剛毛担体に接続される。この
接続は貼着(米国特許第764898号明細書参照)あるいは
剛毛端の加熱融解(米国特許第2264316号明細書参照)
によって行われる。後者の場合、所望の輪郭に相応した
雌型によって一端が閉じられている供給通路の中に剛毛
束が置かれることによって、程度が大幅に機械化でき
る。供給通路の中にピッタリ供給された剛毛束は、雌型
の中にピストンによって変位される。そのピストンは後
での輪郭の雄型をしている作用面を有している。類似し
た方法は歯ブラシに対しても知られている(米国特許第
2488873号明細書参照)。しかしこの場合、剛毛束は固
定側端を前にして、剛毛の有用側端に作用する対応した
雌型をしたピストンによって雄型の上に変位される。類
似した方法(ヨーロッパ特許出願公開第0142885号公報
参照)によれば、供給装置の通路内にある剛毛領域のす
べての剛毛が、その有用側端に作用する押圧プレートで
軸方向に変位されることによって輪郭づけられる。その
押圧プレートは上側面が各供給通路に対して雌型輪郭を
有している。しかしこの場合も、輪郭づけの精度は、供
給通路内における摩擦力および剛毛間における摩擦力に
大きく左右され手に負えない。
本発明は、剛毛がその有用側端を丸め加工され、また
そのすべての剛毛端が、単一剛毛束の表面領域およびな
いし剛毛領域全体の表面領域がもくろんで一平面から離
れている一平面領域に置かれるような剛毛製品の製造方
法に関する。丸めて加工および輪郭づけを複合するため
に、従来においては高価な成形研磨方法(米国特許第22
27126号明細書参照)あるいは加熱式方法(米国特許第2
426328号明細書参照)しか知られていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、剛毛端を問題なしに一定して再生可
能な品質で丸け加工することができ、丸め加工済の単位
剛毛束あるいは剛毛領域全体を輪郭づけできるようにす
ることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によればこの目的は、剛毛をその有用側端が面
一に置かれた状態で締め付け固定し、その状態において
有用側端を機械式あるいは化学式で加工し、剛毛の締め
付けを緩め、その後で剛毛の有用側端を互いに高低差を
付けて輪郭づけるために軸方向に相互に移動し、剛毛の
反対側端を剛毛担体に固定する製造方法によって達成さ
れる。
多数の公知の方法から出発して、本発明において剛毛
の有用側端を回転対称形状にするために、剛毛が剛毛担
体に固定される前に、剛毛の有用側端が加工される。こ
のようにして、剛毛担体に固定する前に製造誤差(剛毛
長さ)および剛毛位置によって生ずるすべての品質低下
は避けられる。
本発明に基づく方法に対して、短い部材あるいは無端
ストランドの形に作られた剛毛が、その有用側端が面一
平面内に位置するように用意される。この状態において
剛毛は、その有用側端から距離を隔てて締め付け固定さ
れ、そして有用側端が加工され特に丸め加工される。こ
の加工は一般的には研磨加工によって行われるが、化学
的なエッチング方法などでも行われる。すべての剛毛が
一平面内に置かれていることにより、有用側端は問題な
しに一様に丸め加工される。
剛毛はその有用側端を加工した後でクランプ装置から
解放され、有用側端の輪郭を得るために軸方向に変位さ
れる。丸め加工および輪郭づけが行われるまでは、剛毛
は剛毛担体に固定されない。
本発明に基づく方法において重要なことは、加工の前
に剛毛端が面一平面内に置かれることである。これは剛
毛の端部を一平面に押しつけることによって行われる
が、好適には、剛毛を締め付け固定し、有用側端を形成
するために締め付け固定個所から距離を隔てて面一に切
断し、この有用側端を加工することによって行われる。
このようにして、個々の剛毛に対して加工中において完
全に同じ状態が作られる。
剛毛がクランプ装置から解放された後での剛毛の輪郭
づけは、例えば所望の輪郭を得るために雌型に向けて剛
毛を軸方向に変位することによって行われる。そして剛
毛は公知の技術手段を利用して反対側端が剛毛担体に固
定される。この方法によれば、丸め加工された剛毛端の
品質は輪郭づけ中において完全に維持され、従って輪郭
づけされた剛毛領域、輪郭づけされた個々の剛毛だけ随
意に、さもなければ輪郭づけされた剛毛および剛毛領域
が複合して、有効な表面に形成される。
本発明に基づく方法の変形例において、特に剛毛製品
の剛毛領域を形成するすべての剛毛を、面一平面内に置
かれた有用側端から距離を隔てて締め付け固定し、その
有用側端を機械式あれいは化学式に加工し、クランプ装
置を解放し、最後に雌型により輪郭づけすることを提案
する。
このようにして剛毛領域全体は一回の工程で丸め加工
され、それから輪郭づけられ、最後に公知の方法で例え
ば溶着、縫合、貼着、射出あるいは発泡などによって剛
毛担体に固定される。
多繊維群に例えば束、条片あるいは塊にまとめらるた
多数の剛毛から成る剛毛製品を製造する場合、有利な実
施態様において、剛毛群はその有用側端を加工しクラン
プ装置を緩めた後で、個々にあるいは群を成してその有
用側端が雌型により輪郭づけされる。
従って剛毛領域内において、単一あるいは複数の剛毛
束、条片あるいは塊は大きな長さあるいは高さにでき
る。また沢山の洗浄可能性が存在し、ある洗浄作業に最
適に適合できるように、円形の剛毛束を幅狭い剛毛条片
あるいは剛毛塊と結合すること、および種々に輪郭づけ
することもできる。
本発明に基づく方法は、ほぼ有用な長さに切断されて
いる剛毛ブラシや塗料などのいわゆる短い部材、および
無端ストランドで実施できる。後者の場合に、無端スト
ランドは各作業工程において製造すべき剛毛長さに相応
して周期的に製造場所に供給される。この場合本発明に
基づく方法は、剛毛を無端ストランドの前方端で締め付
け固定し、この無端ストランドの締め付け固定端から距
離を隔てて切断して有用側端を形成し、この有用側端を
機械式あるいは化学式で加工し、締め付け固定を緩めた
後で無端ストランドの供給方向と逆向きに雌型に向けて
移動して輪郭づけし、反対側端から距離を隔てて締め付
け固定し、これを切断して固定側端を形成するようにし
て特に有利に行える。
このようにして短い部材は無端ストランドから普通の
方法で形成され、これによって前方端が剛毛あるいは剛
毛束の固定側端を形成し、製造場所における切断により
生じた端部が有用側端を形成する。この有用側端はその
後で機械式あるいは化学式で丸め加工され、無端ストラ
ンドの供給方向と逆向きに雌型に向けて動かすことによ
って輪郭づけされる。この輪郭づけにより剛毛の固定側
端は平らな面からずれた面領域に存在し、従ってそれを
剛毛担体に普通の方式で固定するために、剛毛はこの端
部で有利に面一平面に切断される。
このようにして剛毛あるいは剛毛束は好適には固定側
端を切断形成した後で、締め付け固定が緩められ、この
固定側端を前にして剛毛担体に固定される位置に変位さ
れ、再び締め付け固定される。
上述した方式によりすべての剛毛は固定側端において
一様に突出され、そこで固定工程中において効果的な締
め付けが行われる。従ってこの締め付け固定は多数の目
的を果たし、即ちまず無端ストランドから切断する際、
続いて有用側端を準備あるいは丸め加工する際、剛毛の
固定側端を切断する際および最後に固定工程中に剛毛を
締め付け固定する働きをする。
剛毛担体と剛毛とから成り、その剛毛の有用側端が回
転対称形状に例えば丸め加工され、剛毛担体の固定側面
から異なった距離にある輪郭形状に置かれている剛毛製
品を製造する公知の装置において、剛毛の有用側端は、
おれが所望の輪郭形状にされた後で研磨工具の上を移動
される。
この公知の装置と異なって、本発明に基づく製造装置
は次のようなクランプ装置が設けられている。即ち剛毛
が加工場所において面一平面に置かれている有用側端か
ら距離を隔てて個々にあるいは群を成して締め付け固定
され、まず加工装置による作業位置に置かれ、締め付け
固定を緩めた後で剛毛を相互に軸方向に変位する仕業場
所に置かれるようなクランプ装置が設けられている。
有利な実施態様において、クランプ装置は、剛毛をそ
の有用側端を形成するために平らに切断する切断装置か
ら距離を隔てて置かれている。
本発明は有利には剛毛を通路の中にぴったり供給する
供給装置から成る公知の製造装置に由来しており、剛毛
の有用側端に作用しその通路の中に変位できるピスト
ン、供給装置に付属されピストンによって変位された剛
毛が入り込むような剛毛の有用側端の輪郭に相応した雌
型、およびピストンを引き戻した後で剛毛担体に剛毛を
固定する装置を有している。この種の製造装置ははじめ
に挙げた米国特許第248873号明細書および同第2664316
号明細書に記載されている。
上述した形式の製造装置は、本発明に基づいて供給装
置に、剛毛がその有用側端から距離を隔てて締め付けら
れ軸方向に固定されるクランプ装置、および剛毛の有用
側端を機械式あるいは化学式に加工し例えば丸め加工す
るための装置が付属され、クランプ装置が緩められた後
でピストンが、剛毛を雌型に向けて変位するために通路
の中に移動される。
剛毛領域が多数の剛毛束、条片あるいは塊から成って
いるとき、およびこの剛毛領域がそれ自体で輪郭づけさ
れておらずその中の個々の剛毛群が輪郭づけられている
だけのとき、各剛毛群は平らな押圧面を持つピストンと
連動される。その押圧の面も横断面積は(および供給通
路の横断面積も)剛毛群の横断面積に相応している。も
し剛毛群がそれぞれで同時に輪郭づけされるとき、ピス
トンは例えば縮小ピストンのような相応した輪郭の押圧
面を有している。丸め加工および輪郭づけが行われた
後、剛毛群は互いに平行な位置だけでなく角度を成した
位置でも剛毛担体に固定できる。常に輪郭が維持され、
一様に丸め加工された剛毛端が各輪郭内に置かれること
が保証される。
ピストンの変位によって発生される剛毛領域内におけ
る個々の剛毛あるいは剛毛群の異なった突出長さは、ピ
ストンのストロークを異ならせるか、あるいはピストン
の共通の担体に支持しピストンの長さを相応して相違さ
せることによって実現される。
剛毛あるいは剛毛群が無端ストランドから作られ周期
的に供給装置によって供給されるとき、本発明に基づく
製造装置は、無端ストランドの数に相応した通路を有す
るクランプ装置が、供給装置に一直線に並べて置かれ、
無端ストランドの前方端を通路の中ぬ導入した後で、ク
ランプ装置が閉じられ、供給方向においてクランプ装置
の前に、無端ストランドから所定の長さの剛毛を切り出
し有用側端を形成するための切断装置が置かれており、
これによって有用側端を丸め加工する装置は切断装置お
よびクランプ装置の前に置かれる。個々に締め付け固定
された剛毛ストランドを一平面で同時に切断することに
よって得られた平らな平面領域に剛毛端を正確に合わせ
ることが、最適な丸め加工にとって特に有利である。
この製造装置の構成によれば、剛毛は単一作業場所に
おいて周期的に無端ストランドから切り出され、その有
用側端が仕上げ加工される。その代わりに切断工程、仕
上げ工程および続く工程のような個々の作業工程は、短
いサイクル時間を得るために、個々の加工場所について
密閉運動ストロークで行える。
本発明の有利な実施態様に基づいて、供給装置は剛毛
の供給方向においてクランプ装置の後ろに置かれ、クラ
ンプ装置の後ろにピストン担体が置かれ、クランプ装置
の前に丸め加工済の剛毛端に作用する押圧装置が置か
れ、この押圧装置によって剛毛は供給装置の通路の中
に、その有用側端がクランプ装置の側面に一致して止ま
るまで十分に押し込められる。
この構成によれば、有用側端はその丸め加工後におい
て押圧装置の平面に相応した共通面に移動し、その後で
ピストンが変位した場合に、剛毛あるいは剛毛群はその
輪郭づけに対する正確な距離を移動する。これは例えば
雌型がクランプ装置の側面の前に置かれ、ピストン担体
におけるピストンが供給装置の通路に入られることによ
って行える。
更に、クランプ装置の雌型と反対側面に、供給装置を
離した後でその面からから突出した剛毛を切断して固定
側端を形成する切断装置が配置できる。この切断装置に
よれば、輪郭づけにより突出した端部が、固定側端が面
一平面内に生ずるように切断される。
一つの作業場所において生ずる総加工量と同様に、無
端ストランドから所定の長さの剛毛を切り出す切断装置
も、クランプ装置の側面から突出した端部を切り離す切
断装置を形成できる。
剛毛の固定側端に固定にとって必要なすべての剛毛あ
るいは剛毛群の一様な突出長さを得るために、切断済の
剛毛が、クランプ装置を開放した状態で雌型によって変
位され、即ちそのクランプ装置の中に面一平面にある固
定側端がクランプ装置の雌型と反対側面から、剛毛を剛
毛担体に固定するために必要な長さだけ突出するまで変
位される。
そして雌型は剛毛を固定位置に変位するための押圧装
置として作用する。そのようにして剛毛に予め与えられ
た輪郭は正確に維持される。
更にまた、クランプ装置は、剛毛を剛毛担体に固定す
る工程中において剛毛を軸方向に固定する作用ができ、
従って沢山の作用を果たせる。個々の作業工程が異なっ
た作業場所で行われるとき、クランプ装置は剛毛と共に
作業場所から作業場所に動かされる。この作業方法の場
合には、作業場所の数に応じた数のクランプ装置が存在
しなければならない。
〔実施例〕
以下図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説
明する。
第1a図および第1b図には、無端ストランド1から剛毛
を製造する工程が概略的に示されている。そのために3
本の無端ストランド1がその巻取りロールから供給装置
によって送られてくる。この供給装置に付属している前
後して位置された二つの張り装置2はそれぞれ無端スト
ランド1の供給通路3を有している。張り装置2は、無
端ストランド1をスプールから引き出して製造プロセス
中へ供給する機能を備えている。これらの供給通路3は
その横断面積を縮小し無端ストランド1を固定するシャ
ッターのようなスライダ4を有している。(図面におい
て右側の)第1の張り装置2は随意に供給方向において
前後に移動でき、無端ストランド1を保持してそれを周
期的に変位して、開いている第2の張り装置2に向けて
移動できる。また第2の張り装置2の後ろに配置された
クランプ装置5によって引き抜きも行える。クランプ装
置5もシャッターのように作用するスライダ6を有し、
これによってクランプ装置5に設けられた通路7が縮小
される。第1a図および第1b図には後者の実施例が示され
ている。
クランプ装置5は、加工場所において面一状態にある
剛毛の有用側端から所定の距離を隔てて剛毛を単独であ
るいは群を成して締め付け固定する手段であり、剛毛を
加工場所に位置させるためのホルダーの一部を構成する
ものである。なお、ホルダーの全体構成は従来良く知ら
れたものであり、図示は省略する。
無端ストランド1をクランプ装置5の通路7に導入し
た後、スライダ6が閉鎖位置に移動され、無端ストラン
ド1の前方端が締め付け固定される。次いで第1a図およ
び第1b図を比較して分かるように、クランプ装置5はほ
ぼ必要な剛毛長さだけ左側に変位される。それから切断
装置(第1の切断手段)8が前方張り装置2の正面9の
前を移動し、無端ストランド1から個々の剛毛束10を切
断して分離する。後で固定用に使用される剛毛束10の端
部11はクランプ装置5の前面側で幾分締め付けられ、剛
毛束10の有用側端12は自由のままにされている。
次の工程において第1c図に基づいて、有用側端12の前
に円錐研磨工具(研磨装置)13が導き出される。この工
具13は有用側端12を並進運動および回転運動において研
磨する。図面の紙面に対して垂直の運動あるいはタンブ
リング運動も随意に利用できる。
剛毛束10の有用側端12を仕上げ加工した後、クランプ
装置5の前に供給装置14が導き出される(第1d図参
照)。この供給装置14はクランプ装置5の通路7に対応
した複数の供給通路15を有している。クランプ装置5と
供給装置14との間に随意に切断プレート16が導き出され
る。この切断プレート16の目的については後述する。ス
ライダ6を持ち上げることによって、剛毛束10はクラン
プ装置5において解放される。そして剛毛束10の有用側
端12にプレートの形をした抽圧装置49が作用して、剛毛
束10の有用側端12がクランプ装置5の背面17と一致する
まで、剛毛束10を供給装置14の供給通路15の中に変位さ
せる。
押圧装置49は、ホルダーを加工場所の作業位置に移動
させる手段として使用することができる。
押圧装置49を前方に移動した後、クランプ装置5の背
面17の前に雌型18が置かれる(第1e図参照)。この雌型
18は各剛毛束10に対する盲穴19を有しており、これらの
盲穴19はクランプ装置5における通路7および供給装置
14における通路15と一直線に並んでいる。盲穴19に異な
った深さを有している。盲穴19の底は完成剛毛製品にお
ける剛毛束の最終輪郭を形成する。
クランプ装置5および供給装置14の反対側に、供給通
路15の数に相応した数のピストン21を有するピストン担
体20が置かれる。それらのピストン21はそれぞれ盲穴19
の異なった深さに相応して異なった長さを有している。
ピストン担体20は、ホルダーを加工場所の作業位置に
移動させる手段として使用することができる。
ピストン担体20は供給装置14の方向に移動されて、ピ
ストン21が供給通路15の中に入り込み、剛毛束10を盲穴
19に底に衝突するまで変位させる。これによって剛毛束
10の有用側端12は第1f図に示したように所望の輪郭位置
に置かれる。
そしてピストン担体20および供給装置14は(第1g図に
おいて左側に)遠ざけられ、これによって剛毛束10の反
対側端はクランプ装置5およびその前に置かれた切断プ
レート16から突出し、切断刃′第2の切断手段)22が切
断プレート16の前を通過することによって面一に切断さ
れ、従って剛毛束10の端部は共通の平面内に位置する
(第1h参照)。
上述した切断装置(第1の切断手段)8と切断刃(第
2の切断手段)22とを共通の手段で兼用させることもで
きる。
剛毛の最終長さを決定できるようにするため、あるい
は種々の剛毛長さを実現できるようにするために、追加
的に間隔板23が設けられる。この間隔板23はクランプ装
置5と雌型18と間に置かれる。このために剛毛束10はク
ランプ装置5を開放した状態で、ピストン担体20および
雌型18が(第1g図において右側に)変位されクランプ装
置5および供給装置14は静止したままにされることによ
って、有用側端12の方向に変位される。このようにして
クランプ装置5と雌型18との間に隙間が生じ、この隙間
の中に間隔板23が置かれる。間隔板23は剛毛束10によっ
て貫通される開口例えばスリットなどを有する。クラン
プ装置5におけるスライダ6によって剛毛束10を再び締
め付けた後で、切断刃22による切断が行われる。
そして間隔板23がクランプ装置5と雌型18との間から
取り外され(第1h図参照)、雌型18がクランプ装置5の
方向にこれに衝突するまで移動される。これによって剛
毛束10の固定側端24は切断プレート16から同じ長さだけ
突出する(第1i図参照)。この位置において剛毛束10の
固定側端24は公知のようにして剛毛担体に接続され、そ
の説明は省略する。
第2a図から第2e図には図面の紙面に横たえられた3本
の剛毛26から成る単一剛毛束25が示されている。剛毛束
25にまとめられた予切断された剛毛26(第2a図参照)
は、まず締め付け固定され、その端部27が仕上げ加工さ
れ丸められる(第2b図参照)。次に個々の剛毛26は雌型
に向けて輪郭付のピストンを供給通良に押し込むことに
よって輪郭づけられ、例えば中央の剛毛26あるいは剛毛
束25の中央領域における多数の剛毛がその先端28を他の
剛毛の先端により突出される(第2c図参照)。第2c図に
は固定側端29を作るための切断工程が示されており、符
号30,31はその切断によって生ずる異なった長さの切断
部片を示している。
輪郭づけ後に、剛毛26の固定側端が肥大部32に溶着さ
れるようにして剛毛束25内の剛毛26の位置は固定される
(第2d図参照)。この肥大部32は続く工程において剛毛
担体33の中に例えば射出、発泡あるいはさねはぎちょっ
て固定するために利用できる(第2e図参照)。
第3図には本発明に基づいて作られた歯ブラシ34が示
されている。この歯ブラシ34の背面部分36は取っ手35と
一体に合成樹脂で作られている。歯ブラシ34は異なった
長さの剛毛束37,38を有し、その有用側端39,40は高低差
が付けられ輪郭づけられた面に置かれている。(第2d図
および第2e図で述べたと同様に)剛毛束37,38は歯ブラ
シ34の背面部分36に肥大部41,42によって係留される。
第4図は例えば歯科医で利用される回転ブラシ43を示
しており、これはアキシャル軸受44によって駆動軸(図
示せず)に取り付けられている。回転ブラシ43は有用側
端46が凸面状の輪郭をしている外側の剛毛輪45を有し、
更に有用側端48が凹面状の輪郭をしている内側の剛毛輪
47を有している。
上述した説明、特許請求の範囲および図面に記載され
たすべての特徴は、本発明を実施するあたって個々にあ
るいは互いに組み合わせて採用される。
【図面の簡単な説明】
第1a図から第1i図は本発明に基づいて剛毛製品を製造す
る工程を段階的に示した概略図、第2a図から第2e図は剛
毛群例えば剛毛束を輪郭づける工程を示した側面図、第
3図は本発明に基づく方法で製造された歯ブラシの概略
断面図、第4図は本発明に基づく方法で製造された回転
ブラシの概略断面図である。 1……ストランド 5……クランプ装置 10……剛毛束 11……剛毛の固定側端 12……剛毛の有用側端 13……研磨工具 14……供給装置 15……供給通路 18……雌型 21……ピストン 22……切断刃 25……剛毛束 26……剛毛
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−16707(JP,A) 特開 昭62−109505(JP,A) 特開 昭61−280805(JP,A) 実開 昭52−51261(JP,U) 特公 昭58−36962(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A46D 1/06,1/08,9/02 A46B 9/04,3/06

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剛毛担体と剛毛とを有し、その剛毛の有用
    側端は、ほぼ一様に丸められ、剛毛担体の剛毛側面から
    異なった距離の輪郭位置に置かれ、剛毛の反対側端が剛
    毛担体の剛毛側面に固定されているような合成樹脂から
    なる剛毛製品の製造方法において、 剛毛をその有用側端が面一に置かれた状態で締め付け固
    定し、剛毛が面一に締め付け固定された状態において有
    用側端をほぼ一様に丸め加工し、剛毛の締め付けを緩
    め、その後で剛毛の有用側端を互いに高低差を付け輪郭
    づけるために軸方向に相互に移動し、剛毛の反対側端を
    剛毛担体に固定することを特徴とする剛毛製品の製造方
    法。
  2. 【請求項2】剛毛の有用側端を、それが面一平面内に置
    かれた状態において機械加工によって一様に丸め加工す
    ることを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】剛毛の有用側端を、それが面一平面内に置
    かれた状態において化学的処理によって一様に丸め加工
    することを特徴とする請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】剛毛を締め付け固定し、剛毛の有用側端を
    すべて面一にするためにその締め付け固定した場所から
    所定の距離を離して面一に切断し、その後でこの有用側
    端を面一にした状態においてほぼ一様に丸め加工するこ
    とを特徴とする請求項2又は3記載の方法。
  5. 【請求項5】有用側端を面一にした状態においてほぼ一
    様に丸め加工した後で剛毛の締め付けを緩め、剛毛の反
    対側端を前記剛毛担体に固定する前に、前記輪郭に相応
    した雌型に向けて剛毛を軸方向に変位して輪郭づけを行
    うことを特徴とする請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】剛毛担体と剛毛とを有し、その剛毛の有用
    側端は、ほぼ一様に丸め加工され、剛毛担体の剛毛側面
    から異なった距離の輪郭位置に置かれているような合成
    樹脂からなる剛毛製品の製造方法において、 剛毛をこれを締め付け固定するために使用する手段から
    所定の距離を隔てられた平面にその有用側端が面一に置
    かれた状態で締め付け固定し、その有用側端を面一に維
    持した状態においてほぼ一様に丸め加工し、剛毛の締め
    付けを緩めた後で前記輪郭に相応した雌型によって前記
    剛毛を軸方向に変位して剛毛の有用側端に輪郭をつけ、
    最後に前記剛毛の反対側端を剛毛担体に固定することを
    特徴とする剛毛製品の製造方法。
  7. 【請求項7】剛毛の有用側端を、それが面一平面内に置
    かれた状態において機械加工によって一様に丸め加工す
    ることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】剛毛の有用側端を、それが面一平面内に置
    かれた状態において化学的処理によって一様に丸め加工
    することを特徴とする請求項6記載の方法。
  9. 【請求項9】剛毛の有用側端がほぼ一様に丸め加工され
    る前に剛毛を一つあるいは複数の束、条片あれいは塊か
    ら成る多繊維群にまとめ、その束、条片あるいは塊で剛
    毛の有用側端をほぼ一様に丸め加工し、剛毛の締め付け
    固定を緩めた後で、その束、条片あるいは塊の有用側端
    を前記輪郭を表す雌型により単独である群を成して輪郭
    づけることを特徴とする請求項6記載の方法。
  10. 【請求項10】剛毛をその有用側端を前にして雌型に向
    けて剛毛の反対側端から押しつけて軸方向に変位させる
    ことを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】周期的に供給される無端ストランドから
    剛毛あるいは剛毛群を作り、この剛毛を無端ストランド
    の前方端で締め付け固定し、有用側端を面一にするため
    に無端ストランドの前方端から所定の距離を隔てて切断
    し、有用側端を面一にした状態においてほぼ一様に丸め
    加工し、締め付けを緩めた後で前記輪郭を表す雌型によ
    り前記剛毛の有用側端を輪郭づけさせ、剛毛を反対側端
    から所定の間隔を隔てて再び締め付け固定し、この端部
    を剛毛をその剛毛担体に固定する前に面一の固定側端を
    作るために切断することを特徴とする請求項1,6,9のい
    ずれか一項に記載の方法。
  12. 【請求項12】剛毛あるいは剛毛群をその固定側端を作
    るために切断した後でその締め付けを緩め、この固定側
    端を前にしてそれが剛毛担体に固定される位置に移動
    し、再び締め付け固定することを特徴とする請求項11記
    載の方法。
  13. 【請求項13】剛毛担体(33)と剛毛(10)とを有し、
    その剛毛の有用側端(12)は、ほぼ一様に丸め加工さ
    れ、剛毛担体の固定側面から異なった距離の輪郭位置に
    置かれた合成樹脂からなる剛毛製品を製造する装置にお
    いて、 加工場所において面一状態にある剛毛の有用側端から所
    定の距離を隔てて剛毛を単独であるいは群を成して締め
    付け固定する手段(5)を有する、剛毛を加工場所に位
    置させるためのホルダー、加工場所において剛毛(10)
    の有用側端(12)を丸め加工するための研磨装置(1
    3)、剛毛の反対側端(11)を剛毛担体(33)に固定す
    るための手段、前記ホルダーを前記加工場所の作業位置
    に移動させる手段(20、49)、前記締め付け固定手段
    (5)が緩められた後で、前記ホルダーを前記固定する
    ための手段の前記加工場所に移動させ、剛毛の有用側端
    について輪郭を形成するために剛毛を軸方向に変位させ
    る手段(16、20)から構成されていることを特徴とする
    剛毛製品の製造装置。
  14. 【請求項14】締め付け固定手段が、面一の有用側端を
    作るために剛毛を切断する切断手段(8)から所定の間
    隔を隔てて設けられていることを特徴とする請求項13記
    載の装置。
  15. 【請求項15】剛毛を通路(3)の中にきっちり供給す
    る供給装置(14)、剛毛(10)の固定側端(11)から作
    用され前記通路の中に出し入れされるピストン(21)、
    前記供給装置に取りつけられ剛毛の有用側端(12)の輪
    郭に相応した雌型(18)、および前記ピストンを前記通
    路から引き出した後で剛毛を前記剛毛担体に固定する手
    段をさらに有し、剛毛の有用側端が雌型に衝突するまで
    ピストンによって剛毛が変位されることを特徴とする請
    求項13記載の装置。
  16. 【請求項16】剛毛の供給装置が剛毛群をそれぞれ受け
    入れる多数の供給通路(3)を有し、各供給通路に対し
    てピストンが設けられ、これらのピストンが剛毛が雌型
    (18)に接触するまでの剛毛群の種々のストロークに相
    応した異なった長さを有していることを特徴とする請求
    項15記載の装置。
  17. 【請求項17】剛毛群が無端ストランド(1)の形で周
    期的に供給装置(14)によって受け入れられ、供給通路
    の数が無端ストランドの数に対応していることを特徴と
    する請求項16記載の装置。
  18. 【請求項18】剛毛(10)の有用側端(12)を加工する
    研磨装置(13)が締め付け固定手段(5)の前に置かれ
    ていることを特徴とする請求項13記載の装置。
  19. 【請求項19】無端ストランド(1)から剛毛を切り出
    す第1の切断手段(8)をさらに有していることを特徴
    とする請求項16記載の装置。
  20. 【請求項20】剛毛の有用側端(12)が雌形(18)の輪
    郭に合わされた後で剛毛の固定側端(11)を面一に切断
    するための第2の切断手段(22)を有していることを特
    徴とする請求項16記載の装置。
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