JPH07124019A - ブラシの製法並びにブラシ製造装置 - Google Patents

ブラシの製法並びにブラシ製造装置

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JPH07124019A
JPH07124019A JP6094543A JP9454394A JPH07124019A JP H07124019 A JPH07124019 A JP H07124019A JP 6094543 A JP6094543 A JP 6094543A JP 9454394 A JP9454394 A JP 9454394A JP H07124019 A JPH07124019 A JP H07124019A
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JP
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bristle
strands
strand
individual
grinding
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Application number
JP6094543A
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Inventor
Heinz Zahoransky
ツァホランスキー ハインツ
Otmar Horl
ホルル オトマール
Benno Derflinger
デルフリンガー ベノ
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TSUAHORANSUKII FUEABUARUTOUNGUSU GmbH
ZAHORANSKY VERWALT GmbH
Anton Zahoransky GmbH and Co
Original Assignee
TSUAHORANSUKII FUEABUARUTOUNGUSU GmbH
ZAHORANSKY VERWALT GmbH
Anton Zahoransky GmbH and Co
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46DMANUFACTURE OF BRUSHES
    • A46D1/00Bristles; Selection of materials for bristles
    • A46D1/08Preparing uniform tufts of bristles

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  • Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラシ本体に結合する前に異なる長さの剛毛
束ひいては極めて短い剛毛束の端部を加工、この場合特
に丸みを付けて面取りでき、しかも既存の加工装置に申
し分なく適用できるようする。 【構成】 装置はブラシ製造の際に加工済みの剛毛束を
準備するのに用いられ、この場合剛毛ストランド材料は
供給装置を介して研磨装置に供給されて、そこで自由端
部を後で得られる使用端部に加工される。加工時には剛
毛ストランド端部の自由長さひいては研磨時の側方偏位
が正確にこの作業過程に調節される。このことは異なる
剛毛材料又は異なる所望の面取り結果を考慮して行われ
る。この場合後で得られる剛毛束の実際の長さは重要で
はない。それというのも次いで行われる一作業過程で初
めて剛毛束が切断されるからである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、使用端部で加工、特に
研磨された個々の剛毛を備えた剛毛束を有するブラシの
製法、並びに、ブラシ本体及びこれに結合された剛毛を
有するブラシの製造装置であって、この場合装置が剛毛
束材料用の供給装置と、剛毛の使用端部を丸みを付けて
面取りするための少なくとも1つの研磨装置と、必要で
あれば別の加工装置とを有している形式のものに関す
る。
【0002】
【従来技術】ブラシを製作する場合ブラシ本体に剛毛束
を装着した後で、端部を丸みを付けて面取りするため
に、剛毛束の使用端部が研磨される。このような面取り
は、切断もしくは裁断した後で使用端部が、特に歯ブラ
シの場合歯茎を損傷させるような不都合なシャープな切
断エッジを有するために、必要である。
【0003】この理由から使用端部を丸みを付けて面取
りすることは特に重要でありかつブラシ、特に歯ブラシ
の場合面取り結果が著しく品質に影響を及ぼす。
【0004】既に述べたように、ブラシ本体に剛毛束を
装着した後で剛毛端部を切断しかつ研磨することができ
る。
【0005】いわゆる溶着された剛毛を有するブラシの
場合、西ドイツ国特許第3820372号明細書から公
知のように、ブラシ本体と結合する前に剛毛束を加工す
ることができる。このために剛毛束は締付け装置等内に
保持されかつ使用端部を研磨及び必要であれば別の形式
で加工される。このような加工後、剛毛束はブラシ本体
に供給されてブラシ本体に結合される。
【0006】比較的長い剛毛束を有するブラシの場合、
この方法は全く問題なく使用される。しかしながら、特
に歯ブラシの場合に使用されるような極めて短い剛毛束
の加工には問題が生ずる。輪郭付けされかつ所定の範囲
で規格剛毛束に比して短い剛毛束を有する剛毛フィール
ドにおいては、このような剛毛束の加工は極めて困難で
ある。
【0007】加工のために、特に丸みを付けて面取りす
るために、剛毛束端部は固定部から十分突出させられ
て、研磨時に側方に偏位できるようにされねばならな
い。このことは端部を最良に丸みを付けて面取りするた
めに必要である。
【0008】加工される短い剛毛束の側方偏位性が僅か
である場合には、成形研磨装置等が使用されるが、この
装置は費用がかかりひいては剛毛束端部に対して相対的
な正確なガイド及び位置決めを必要とし、しかも常時良
好な研磨結果は得られない。
【0009】予め決めらた固定長さに基づき、異なる長
さの剛毛束の場合これに相応して異なった面取り結果が
生ずる。それというのも、使用端部は自由突出長さが異
なるため異なって側方に偏位するからである。これに伴
って生ずる共通の剛毛フィールド内での剛毛品質差に基
づき不都合な結果が生ぜしめられる。
【0010】ほぼ平らな回転する研磨面を有する研磨装
置は実地において特に有利に使用される。この場合、大
きな面の剛毛フィールド又は多数の剛毛フィールドを同
時に処理することができる。この場合特別な位置決めは
不要である。いずれにせよ、平らな又はほぼ平らな研磨
面の場合、最良の面取り結果を得るために加工される剛
毛束端部が十分側方に偏位させられねばならない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、ブラ
シ本体に結合する前に異なる長さの剛毛束ひいては極め
て短い剛毛束の端部を加工、この場合特に丸みを付けて
面取りすることができ、しかも既存の加工装置に申し分
なく適用できるような、冒頭に述べた形式の方法並びに
装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題は本発明の方法
によれば、剛毛束材料をストランドとして保持及び送り
装置に供給し、剛毛束端部を加工する際の剛毛束もしく
は個々の剛毛の所定の側方偏位を考慮して、保持及び送
り装置から突出する自由ストランド端部の突出長さを設
定し、次いで突出するストランド端部を研磨し、次いで
剛毛束を所定の長さストランドから切断しかつ必要であ
れば別の中間加工ステップを行った後でブラシ本体に結
合することによって解決された。
【0013】更に前記課題は、上記方法を実施するため
の本発明の装置によれば、剛毛ストランド材料を供給す
るための供給装置に直接、ストランド端部を研磨しかつ
丸みを付けて面取りするための研磨装置が接続されてい
ることによって解決された。
【0014】
【発明の効果】上記方法では、後で得られる剛毛束長さ
とは全く無関係である。それというのも、後で得られる
使用端部の加工は剛毛束ストランドにおいて行われるか
らである。この場合固定部等において与えられる自由突
出長さは後で得られる剛毛束長さを考慮する必要なしに
加工条件に適合できかつ特に使用される剛毛材料を考慮
して所要の面取り結果に応じて調整でき、それ故この場
合突出長さが長い場合剛毛端部は強く面取りされかつ突
出長さが短い場合剛毛端部は浅く面取りされる。
【0015】このように後で得られる剛毛束長さとは無
関係に全ての剛毛束端部を均一に加工することができる
ので、全ての剛毛束並びに異なる長さの剛毛束は不変な
面取り質を有するようになる。
【0016】本発明の方法では、個々の剛毛束の数倍の
横断面を有する剛毛束・材料ストランドをまず個々の剛
毛束横断面に相応して個々のストランドに分割し、次い
で個々のストランドを加工部に供給することができる。
【0017】更に本発明の別の方法によれば、個々の剛
毛束の数倍の横断面を有する剛毛束・材料ストランドを
自由端部で全体として研磨又は類似の加工を施し、次い
で個々のストランドもしくは剛毛束に分割する。
【0018】いずれの場合でも、加工のために突出させ
られた剛毛ストランド材料の端部は突出長さを調節する
ことによって所望量丸みを付けて面取りすることができ
る。
【0019】上記方法を実施するための装置によって既
に述べたように、剛毛束ストランドにおいて剛毛束の使
用端部を後で得られる剛毛束長さとは無関係に加工する
ことができる。
【0020】この場合、極めて短い剛毛束を加工する場
合でも固定に関する問題は生じない。それというのも、
固定長さは剛毛束区分の後端側に続くストランドに基づ
き事実上任意にしかも特に技術的な要求に適合させるこ
とができるからである。
【0021】固定部又は保持部から突出するストランド
端部の突出長さを変えることによって、面取り作業を広
範囲に変化させることができる。これによって一方では
種々の要求にかつ他方では異なる剛毛材料に難なく適合
させることができる。
【0022】本発明の有利な方法及び装置はその他の請
求項に記載されている。
【0023】
【実施例】第1図及び第2図で図示の装置1はブラシ製
作時に、ブラシ本体と結合するために準備されている剛
毛束を供給するのに用いられる。この場合剛毛束は加工
済みであり、特に適合した長さに切断されかつ使用端部
で研磨によって丸みを付けて面取りされている。
【0024】図面から明らかなように、剛毛材料は単数
または複数のローラ3から事実上エンドレスストランド
として又は多数のエンドレスストランド4として供給さ
れる。
【0025】供給される剛毛ストランドの数は剛毛フィ
ールド内を占める剛毛束の数に等しい。しかしながら、
剛毛ストランドの部分量を処理することもできる。
【0026】装置1は供給装置5を有していて、この供
給装置によって剛毛ストランド4は、自由ストランド端
部を加工するための研磨装置6に供給される。供給装置
5は送り装置7を有していて、この送り装置は持上げ駆
動装置(図示せず)に結合された、送り方向で移動可能
な締付けグリッパ8を介して、加工のために剛毛ストラ
ンド端部を位置決めすることができる。
【0027】持上げシリンダ9に結合された締付けグリ
ッパ8は剛毛ストランドをつかんで不動に締付けかつ次
いで第1図二重矢印PF1で示された送り装置全体の移
動によって剛毛ストランド端部を研磨装置6に供給す
る。
【0028】供給装置5には間隔をおいて剛毛ストラン
ド4をガイドするための穴付き板10が接続されてい
る。穴付き板10から突出する剛毛ストランド端部の突
出長さaは調節可能でありかつ加工時のその都度の要求
に適合される。特に突出長さaは、研磨により剛毛端部
を丸みを付けて面取りする際にこの面取りを行うため剛
毛端部が十分側方に偏位できるように、設定されてい
る。このような偏向量によって面取り結果が著しく左右
される。
【0029】従って突出長さを調節することによって加
工時の要求に最良に適合されかつ突出長さの調節は後で
得られる剛毛束長さとは無関係に行われる。特にこれに
よって、極めて短い剛毛束も製作でき、このような剛毛
束は加工時に与えられる突出長さaよりも著しく短い。
【0030】このことは、使用端部2の研磨加工が既に
エンドレスな剛毛ストランドにおいて行われることによ
って可能にされ、この剛毛ストランドは上記加工後剛毛
束をそれぞれ適切な剛毛束長さに切断するために適当に
位置決めすることができる。
【0031】剛毛ストランド端部の最良の突出長さaを
調節する場合有利には、剛毛の太さ及び材料特性を考慮
することもできる。通常このような調節は、研磨加工時
に剛毛繊維がほぼ30度乃至40度の角度を成して傾け
られるように、行われる。
【0032】このために通常の繊維直径の場合7mm乃
至8mmの自由な突出長さaが必要である。特に輪郭付
けされた剛毛フィールドは部分的に著しく短い剛毛束を
有しているので、従来ではこのような短い剛毛束の場合
には最良に丸みを付けて面取りすることができなかっ
た。
【0033】研磨装置6においては有利にはほぼ偏平な
回転する砥石車11が使用される。実施例で図示の回転
する砥石車の代わりに平らな研磨面を有する別の研磨機
械を設けることもできる。例えば、付加的に研磨平面に
対して横方向に配置された軸線を中心として回転するベ
ルト研磨機械を設けることができる。このような研磨機
械によって一研磨過程中に同時に多数の剛毛ストランド
端部を加工することができる。
【0034】実施例では研磨装置6には並置された2つ
の砥石車11が設けられていて、この砥石車は例えば大
まかな前研磨のためにおよび精密な後研磨を行うことが
できる。
【0035】剛毛端部を丸みを付けて面取りした後で剛
毛ストランド4から剛毛束12が切断される(第2図参
照)。このために剛毛ストランド端部の使用端部2はま
ず搬送穴付き板13内に押し込まれる。この押込み及び
長さ設定は矢張り供給装置5によって行われる。搬送穴
付き板13内に位置する剛毛束をナイフ14によって剛
毛ストランド4から切断した後で、剛毛束12は射出成
形型(図示せず)内に供給されて、そこでブラシ本体に
結合される。
【0036】実施例では供給装置5及び穴付き板10は
回転支承部16を中心として矢印PF2の方向に旋回可
能な旋回板15に支承されているので、剛毛ストランド
4の自由端部17は第1図で図示の旋回位置で研磨装置
6と及び第2図で図示の旋回位置で切断装置もしくは搬
送穴付き板13と協働する。
【0037】既に述べたように、個々の剛毛ストランド
4の加工並びに多数の剛毛ストランドの同時の加工は同
時に行なうことができる。同時に加工される剛毛ストラ
ンドの数はブラシ本体に結合される剛毛束の数、つまり
全剛毛フィールドの数に等しい。
【0038】完全なブラシを得るために必要な多数の受
容穴を有する搬送穴付き板13に剛毛束を装着し、他方
例えば3つのローラからのみ供給される剛毛ストランド
を加工できるようにするために、搬送穴付き板13は穴
付き板10に対して相対的に位置決め可能であるので、
搬送穴付き板13の全ての穴は順次剛毛束で充填されか
つ次いで初めて剛毛フィールドに属する全ての剛毛束が
射出成形型に搬送される。
【0039】第3図では必要であれば、一方では剛毛端
部を研磨するためかつ他方では剛毛束切断時の位置決め
のために剛毛ストランドの異なる送り運動を別個の送り
装置7,7aによって行う供給装置5aを図示してい
る。これによって前記両加工のために送り長さが異なる
場合に、それぞれの送り装置7,7aにおいて不変に調
節された送り長さを与えることができる。
【0040】更にこの場合、送り装置の一方を戻し走行
させる場合に剛毛ストランドが連行されないようにする
ために、送り装置を交互に作動させることができる。特
にこれによって、剛毛束を研磨及び特に所定の長さに切
断するために極めて正確に剛毛ストランド端部を位置決
めできるようになる。
【0041】図示の実施例では、剛毛ストランドのそれ
ぞれの横断面は後で得られる剛毛束の横断面に相応して
いる。個々の剛毛ストランドはそれぞれ貯蔵ローラ3か
ら供給される。
【0042】必要であれば個々の剛毛束の数倍の横断面
を有する剛毛束・材料ストランドをまず個々の剛毛束横
断面に相応して個々のストランドに分割しかつ次いで上
述のように個々のストランドを一緒に加工部に供給する
ことができる。
【0043】他方、個々の剛毛束の数倍の横断面を有す
る剛毛束・材料ストランドをその自由端部で全体として
研磨又は類似の加工を施し、次いで全ストランドを個々
のストランドもしくは剛毛束に分割することもできる。
【0044】第4図で図示の供給装置5bによって長さ
の異なる加工された剛毛束12を製作することができ
る。
【0045】この実施例では3つの供給装置7,7a,
7bが設けられている。送り装置7は剛毛端部を研磨す
る際に剛毛ストランド4の供給を行うのに対して、供給
装置7a,7bは一方では異なる剛毛ストランドをつか
むためにかつ他方では互いに無関係な異なる送り長さを
考慮して構成されている。
【0046】例えば供給装置7aもしくはその締付けグ
リッパ8によって外側の両剛毛ストランドのみがつかま
れて搬送される。送り装置7bは中央の剛毛ストランド
をつかみかつ搬送するために用いられる。
【0047】搬送穴付き板13において明らかなよう
に、送り装置7aは送り装置7bよりも短い送り行程を
行うので、使用端部2は搬送穴付き板13内で異なる平
面内に位置する。この場合ナイフ14によって切断した
後で異なる長さの剛毛束12,12aが得られる。従っ
てブラシ本体と結合するために、異なる長さに基づき後
で適当に輪郭付けされた剛毛フィールドを形成する剛毛
束が準備される。
【0048】更に、締付けグリッパ8はそれぞれ少なく
とも2つの穴付き板等によって形成でき、この穴付き板
は剛毛ストランド材料用の互いに整合する貫通穴を有し
かつ持上げシリンダ9の操作によってそれぞれ貫通穴に
対して横方向で互いに相対的に締付け位置に移動可能で
ある。
【0049】ブラシ本体に剛毛束12,12aを結合す
る前に、剛毛束を例えば剛毛束内部での剛毛の移動によ
って成形することができる。
【0050】更に、異なる剛毛ストランド材料を同時に
加工することができる。この場合、個々の剛毛ストラン
ドはフィラメント数、色、フィラメント太さ、材料種及
びフィラメント横断面に関して異なわせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】剛毛ストランド材料を研磨しかつ供給するため
の装置を示す図。
【図2】第1図で図示の装置を別の作業位置で示した
図。
【図3】別の実施例の装置を示す図。
【図4】異なる長さの剛毛束を加工及び製作するための
装置を示す図。
【符号の説明】
4 剛毛ストランド 5,5a,5b 供給装置 6 研磨装置 7,7a,7b 送り装置 8 締付けグリッパ 10 穴付き板 11 砥石車 12,12a 剛毛束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベノ デルフリンガー ドイツ連邦共和国 トートナウ オーバー シュトラーセ 14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用端部で加工、特に研磨された個々の
    剛毛を備えた剛毛束を有するブラシの製法において、剛
    毛束材料をストランド(4)として保持及び送り装置
    (5,7)に供給し、剛毛端部を加工する際の剛毛束の
    所定の側方偏位を考慮して、保持及び送り装置等から突
    出する自由ストランド端部(17)の突出長さ(a)を
    設定し、次いで突出したストランド端部を研磨し、次い
    で剛毛束(12,12a)を所定の長さストランド
    (4)から切断しかつ必要であれば別の中間加工ステッ
    プを行った後でブラシ本体に結合することを特徴とす
    る、ブラシの製法。
  2. 【請求項2】 個々の剛毛束(12)の数倍の横断面を
    有する剛毛束・材料ストランドをまず個々の剛毛束横断
    面に相応して個々のストランド(4)に分割し、次いで
    個々のストランドを加工部に供給する、請求項1記載の
    製法。
  3. 【請求項3】 個々の剛毛束(12,12a)の数倍の
    横断面を有する剛毛束・材料ストランドを自由端部で全
    体として研磨又は類似の加工を施し、次いで個々のスト
    ランドもしくは剛毛束に分割する、請求項1記載の製
    法。
  4. 【請求項4】 研磨後個々のストランド(4)を異なる
    送り長さで切断装置に供給する、請求項1から3までの
    いずれか1項記載の製法。
  5. 【請求項5】 ブラシ本体とこれに結合された剛毛束と
    を備えたブラシの製造装置であって、該装置が剛毛束材
    料用の供給装置と、剛毛の使用端部を丸みを付けて面取
    りするための少なくとも1つの研磨装置と、必要であれ
    ば別の加工装置とを有している形式のものにおいて、剛
    毛ストランド材料(4)を供給するための供給装置
    (5,5a,5b)に直接、剛毛ストランド端部を研磨
    しかつ丸みを付けて面取りするための研磨装置(6)が
    接続されていることを特徴とする、請求項1から4まで
    のいずれか1項記載の方法を実施するためのブラシ製造
    装置。
  6. 【請求項6】 供給装置(5,5a,5b)が剛毛スト
    ランド材料(4)用の保持及び送り装置を有しかつ保持
    装置が剛毛ストランド(4)用の単数又は複数の貫通穴
    及びガイド穴を備えた穴付き板(10)を有している、
    請求項5記載の製造装置。
  7. 【請求項7】 保持装置の穴付き板に対して間隔をおい
    て少なくとも1つの砥石車(11)等が配置されてい
    て、前記間隔(a)が調節可能である、請求項5又は6
    記載の製造装置。
  8. 【請求項8】 送り装置(7,7a,7b)が単数又は
    複数の剛毛ストランド(4)のために、持上げ駆動装置
    に結合されて送り方向に移動可能な少なくとも1つの締
    付けグリッパ(8)を有している、請求項5から7まで
    のいずれか1項記載の製造装置。
  9. 【請求項9】 締付けグリッパ(8)を有する多数の送
    り装置(7,7a,7b)が、互いに無関係に長手方向
    に移動可能でかつ搬送方向で相前後して配置されてい
    る、請求項5から8までのいずれか1項記載の製造装
    置。
  10. 【請求項10】 締付けグリッパ(8)がそれぞれ少な
    くとも2つの穴付き板等から形成されていて、この穴付
    き板が剛毛ストランド材料用の互いに整合する貫通穴を
    有しかつ貫通穴に対して横方向で互いに相対的に締付け
    位置に移動可能である、請求項5から9までのいずれか
    1項記載の製造装置。
  11. 【請求項11】 供給装置(5,5a,5b)が調節可
    能に配置されていてかつ供給装置の放出側の穴付き板等
    が一方では研磨装置(6)とかつ他方では調節により切
    断装置等と協働するようになっている、請求項5から1
    0までのいずれか1項記載の製造装置。
JP6094543A 1993-05-04 1994-05-06 ブラシの製法並びにブラシ製造装置 Pending JPH07124019A (ja)

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