JP2740180B2 - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2740180B2
JP2740180B2 JP63078156A JP7815688A JP2740180B2 JP 2740180 B2 JP2740180 B2 JP 2740180B2 JP 63078156 A JP63078156 A JP 63078156A JP 7815688 A JP7815688 A JP 7815688A JP 2740180 B2 JP2740180 B2 JP 2740180B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、フアックス機能を備えた複写装置に関する
ものである。
〔従来技術〕
従来、フアクシミリ装置と複写装置とを複合させよう
とするとき、その複合装置におけるコピーモードからフ
アツクスモード、あるいはフアツクスモードからコピー
モードへの切り換えが複雑であり、操作性の点で問題が
あつた。
〔目的〕
本発明はこのような現状に鑑みなされたもので、ダウ
ンタイムを短縮して使用効率の高い複写装置を提供する
ことを目的とするものである。
〔構成〕
前記目的を達成するため、本発明の第1の手段は、 例えば操作パネルなどの操作部と、 例えばスキャナ部などの原稿を読取る読取部と、 通信回線により受信したデータを記憶データとして記
憶する例えばフレームメモリなどの記憶部と、 前記読取部からのデータまたは前記記憶部からの記憶
データを印字する例えば書き込み部、感光体部、現像
部、給紙部などから構成される印字部とを有する複写装
置を対象とするものである。
そして前記操作部への操作があったか否かを検出する
検出手段と、 前記印字部が前記記憶データを印字することができる
か否かを判断する判断手段と、 前記検出手段の検出結果により前記操作部が一定時間
以上操作されておらず、かつ、前記判断手段により前記
記憶データを印字することができると判断された場合
に、前記記憶データを前記印字部により印字するように
制御する手段とを有することを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は、前記第1の手段において、 前記記憶データの印字前の複写装置の例えば複写待機
モード、予熱モード、メインスイッチオフモードなどの
モードを記憶するモード記憶手段と、 前記記憶データの印字中に前記検出手段により検出が
されなかった場合は印字終了後に前記モード記憶手段に
記憶された複写装置のモードに復帰し、印字中に前記検
出手段により検出がされた場合は印字終了後にその操作
された複写装置のモードにするように制御する手段とを
有することを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は、前記第2の手段において、 前記印字部の消費電力を印字可能の状態より小さくし
ておく予熱モードへの切り替えを行なう例えば予熱モー
ドキーなどの予熱モード切替手段と、 その予熱モード切替手段による予熱モード中に前記通
信回路によりデータを受信した場合は前記モード記憶手
段には前記予熱モード記憶するように制御する手段とを
有することを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は、前記第1〜3の手段のいずれ
かにおいて、 印字出力操作を制限する例えばキーカウンタなどの制
限手段と、 前記制限手段が印字出力操作を制限している場合であ
っても、印字データが前記記憶データである場合は印字
可能とするように制御する手段とを有することを特徴と
するものである。
なお、前記判断手段、記憶データを印字部により印字
するように制御する手段、モード記憶手段、記憶データ
の印字終了後にモードを切り替える制御手段、印字出力
操作を制限している場合に記憶データを印字するように
制御する手段は、例えば制御ユニット中のCPUによって
構成されている。
次に本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図は、この複合装置全体のブロツク図である。同
図に示すように複合装置は、スキヤナ部A操作部Bと、
プロツタ部Cと、フアツクス部Dとから主に構成されて
いる。
前記スキヤナ部Aは、スキヤナ制御部、CCD、自動原
稿送り装置(ADF)などを備えている。前記操作部B
は、後述する操作パネルを備えている。前記プロツタ部
Cは、全体の動作を制御するメイン制御板、転写紙の給
紙から排紙までの動作を制御するシーケンス制御板なら
びにソータなどを備えている。前記フアツクス部Dは、
フアツクスインターフエースや通信回路などを備えてい
る。
次に複写装置であるデジタル複写機の具体的な構成に
ついて説明する。第2図はそのデジタル複写機全体の構
成図、第3図はデジタル複写機における書き込み部の平
面図である。
まず、第2図を用いてデジタル複写機の概略構成につ
いて説明する。デジダル複写機は同図に示すように複写
機本体(I)と、自動原稿送り装置〔ADF〕(II)と、
ソータ(III)と、両面反転ユニツト(IV)との4つの
ユニツトから構成されている。
前記複写機本体(I)は、スキヤナ部、書き込み部、
感光体部、現像部ならびに給紙部などを備えている。次
に以上各部の構成、動作などについて説明する。
〔スキヤナ部〕
反射境1と光源3と第1ミラー2とを装備して一定の
速度で移動する第1スキヤナと、第2ミラー4ならびに
第3ミラー5を装備して前記第1スキヤナの1/2の速度
で第1スキヤナに追従して移動する第2スキヤナとを有
している。この第1スキナならびに第2スキヤナにより
コンタクトガラス9上の原稿(図示せず)を光学的に走
査し、その反射像を色フイルタ6を介してレンズ7に導
き、1次元固体撮像素子8上に結像される。
前記光源3には蛍光灯やハロゲンランプなどが使用さ
れており、波長が安定していて寿命が長いなどの理由か
ら一般に蛍光灯が使用されている。この実施例では1本
の光源3に反射鏡1が取付けられているが、2本以上の
光源3を使用することもある。前記固体撮像素子8が一
定のサンプリングクロツクをもつているため、蛍光灯は
それより高い周波数で点灯しないと画像に悪影響を与え
る。
前記固体撮像素子8としては、一般にCCDが用いられ
る。固体撮像素子8で読み取つた画像信号はアナログ値
であるので、アナログ/デジタル(A/D)変換され、画
像処理基板10にて種々の画像処理(2値化、階調処理、
変倍処理、編集など)が施こされ、スポツトの集合とし
てデジタル信号に変えられる。
カラーの画情報を得るために本実施例では、原稿から
固体撮像素子8に導かれる光路途中に、必要色の情報だ
けを透過する色フイルタ6が出し入れ可能に配置されて
いる。原稿の走査に合わせて色フイルタ6の出し入れを
行ない、その都度多重転写、両面コピーなどの機能を働
かせ、多種多様のコピーが作成できるようになつてい
る。
〔書き込み部〕
画像処理後の画像情報は、光書き込み部においてレー
ザ光のラスター走査にて光の点の集合の形で感光体ドラ
ム40上に書き込まれる。
レーザ光源としては、He−Neレーザが使用されてい
た。このHe−Neレーザの波長は633nmで、従来の複写機
感光体の感度とよく合うため用いられてきたが、レーザ
光源自体が非常に高価であることと、直接に変調ができ
ないため装置が複雑になるなどの問題点を有している。
近年、感光体の長波長域での高感度化により、安価で
直接に変調ができる半導体レーザが使用されるようにな
つた。本実施例においてもこの半導体レーザを使用して
いる。
第2図は、この書き込み部を示す平面図である。
半導体レーザ20から発せられたレーザ光はコリーメト
レンズ21で平行な光束に変えられ、アパーチヤ32により
一定形状の光束に整形される。整形されたレーザ光は、
第1シリンダーレンズ22により副走査方向に圧縮された
形でポリゴンミラー24に入射する。
このポリゴンミラー24は正確な多角形をしており、ポ
リゴンモータ25(第2図参照)により一定方向に一定の
速度で回転している。この回転速度は、感光体ドラム40
の回転速度と書き込み密度とポリゴンミラー24の面数に
よつて決定される。
ポリゴンミラー24に入射されたレーザ光は、その反射
光がミラー24の回転によつて偏向される。偏向されたレ
ーザ光はfθレンズ26a,26b,26cに順次入射する。fθ
レンズ26a,26b,26cは角速度一定の走査光を感光体ドラ
ム40上で等速走査するように変換して、感光体ドラム40
上で最小光点となるように結像し、さらに面倒れ補正機
構も有している。
fθレンズ26a,26b,26cを通過したレーザ光は、画像
域外で同期検知ミラー29により同期検知センサ30に導か
れ、主走査方向の頭出し信号を出す同期信号が出てから
一定時間後に画像データが1ライン分出力され、以下こ
れを繰返すことにより1つの画像を形成することにな
る。
〔感光体部〕
感光体ドラム40の周面に感光層が形成されている。半
導体レーザ(波長780nm)に対して感度のある感光層と
して有機感光体(OPC),α−Si,Se−Teなどが知られて
おり、本実施例では前記有機感光体(OPC)を使用して
いる。
一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光を当てるネ
ガ/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に光を当てるポジ
/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあり、本実施例では
前者のN/Pプロセスを採用している。
帯電チヤージヤ41は感光体側にグリツドを有するスコ
ロトロン方式のもので、感光体ドラム40の表面を均一に
(−)帯電し、画像形成部にレーザ光を照射してその部
分の電位を落とす。そうすると感光体ドラム40表面の地
肌部が−750〜−800V、画像部が−500V程度の電位とな
つて、感光体ドラム40の表面に静電潜像が形成される。
これを現像器42a,42bで現像ローラに−500〜−600Vのバ
イアス電圧を与え、(−)に帯電したトナーを付着して
前記静電潜像を顕像化する。
〔現像部〕
本実施例の装置は、主現像器42aと副現像器42bの2つ
の現像器を備えている。黒一色の場合は、前記副現像器
42bとトナー補給器43bを取り外すようになつている。現
像器を2つ有する本実施例では、主現像器42aとペアに
なるトナー補給器43aに黒トナーを入れ、副現像器42bと
ペアになるトナー補給器43bにカラートナーを入れるこ
とにより、1色の現像中には他色の現像器の主極位置を
変えるなどして選択的に現像を行う。
この現像を、スキヤナの色フイルタ6の切り換えによ
る色情報の読み取り、紙搬送系の多重転写、両面複写機
能と組み合わせて多機能なカラーコピー、カラー編集が
可能となる。3色以上の現像は感光体ドラム40の周囲に
3つ以上の現像器を並べる方法、3つ以上の現像器を回
転して切り換えるレボルバー方式などがある。
現像器42a,42bで顕像換された画像は、感光体ドラム4
0にシンクロして送られた紙面上に紙の裏面から転写チ
ヤージヤ44により(+)のチヤージをかけられて転写さ
れる。転写された紙は、転写チヤージヤ44と一体に保持
された分離チヤージヤ45にて交流除電され、感光体ドラ
ムを40から分離される。
紙に転写されずに感光体ドラム40に残つたトナーは、
クリーニングブレード47により感光体ドラム40からかき
落され、付属のタンク48に回収される。さらに感光体ド
ラム40に残つている電位のパターンは、除電ランプ48に
より光を照射して消去される。
現像がなされた直後の位置に、フオトセンサ50が設け
られている。このフオトセンサ50は発光素子と受光素子
とのペアからなり、感光体ドラム40表面の反射濃度を検
出している。これは光書き込み部で一部のパターン(例
えば真黒または網点のパターン)を、フオセンサ読み取
り位置に対応した位置に書き込み、これを現像した後の
パターン部の反射率とパターン部以外の感光体ドラム40
の反射率の比から画像の濃淡を判断し、薄い場合はトナ
ー補給信号を出す。また、補給後も濃度が上がらないこ
とを利用してトナー残量不足を検知することもできる。
〔給紙部〕
本実施例では複数のカセツト60a,60b,60cを持ち、1
度転写した紙を再給紙ループ72に通し、両面コピーまた
は再給紙が可能になつている。
複数のカセツト60a,60b,60cのうちから1つのカセツ
ト60が選択された後、スタートボタンが押されると、選
択されたカセツト60の近傍にある給紙コロ61(61a,61b,
61c)が回転し、紙の先端がレジストローラ62に突き当
るまで急送される。レジストローラ62はこの時止まつて
いるが、感光体ドラム40に形成された画像位置とタイミ
ングをとつて回転を開始し、感光体ドラム40の周面に対
して紙を送る。その後紙は転写部でトナー像の転写が行
われ、分離搬送部63にて吸引搬送されて、ヒートローラ
64と加圧ローラ65の対からなる定着ローラによつて、転
写されたトナー像を紙面上に定着する。
このようにして転写された紙は通常のコピー時は、切
換爪67によりソータ(III)側の排紙口へ導かれる。一
方、多重コピー時は、切換爪68,69により方向を変えら
れることなく下側の再給紙ループ72を通過して、再度レ
ジストローラ62へ導かれる。
両面コピーの場合は、複写機本体(I)のみで行う場
合と両面反転ユニツト(IV)を使用する場合の2通りが
あり、ここでは前者の場合について説明する。切換爪67
で下方に導かれた紙はさらに切換爪68で下方に導かれ、
次の切換爪69で再給紙ループ72によりさらに下のトレー
70へ導かれる。そしてローラ71のの反転により逆方向に
再度送られ、切換爪69の切り換えにより再給紙ループ72
へ導かれて、レジストローラ62に送給される。
〔原稿自動送り装置(ADF II)〕
このADFは、原稿を1枚ずつコンタクトガラス9上へ
導き、コピー後に排出する動作を自動的に行うものであ
る。
原稿給紙台100に載置された原稿の積層体は、サイド
ガイド101によつて原稿の幅方向が揃えられる。載置さ
れた原稿は給紙コロ104で1枚ずつ分離して給紙され、
搬送ベルト102の回転でコンタクトガラス9上の所定位
置まで運ばれて、位置決めされる。
所定枚数のコピーが終了すると、原稿は再度搬送ベル
ト102の回転により排紙トレー103へ排紙される。なお、
前記サイドガイド101の位置と原稿の送り時間をカウン
トすることにより、原稿サイズの検知を行うことができ
る。
〔ソータ(III)〕
複写機本体(I)から排紙されたコピー紙を、例えば
ページ順、ページ毎、あるいは予め設定されたビン111a
〜111xに選択的に送給する装置である。モータ110によ
り回転する複数のローラにより送られるコピー紙が、各
ビン111の入口付近にある爪の切り換えにより、選択さ
れたビン111へ導かれる。
〔両面反転ユニツト(IV)〕
前述のように複写機本体(I)は1枚毎の両面コピー
しかできないが、この両面反転ユニツト(IV)を付設す
ることにより、まとめて両面コピーをすることが可能で
ある。
複数枚まとめて両面コピーをとる時、排紙コロ66で下
方に導かれた紙は、次の切り換え爪67で両面反転ユニツ
ト(IV)へ送られる。両面反転ユニツト(IV)へ入つた
紙は、排紙ローラ120でトレー123上に集積される。その
際送りローラ121、側面揃えガイド122によりコピー紙の
縦、横が揃えられる。トレー123上に集積されたコピー
紙は、再給紙コロ124により裏面コピー時に再給紙され
る。この時、切換爪69により直接再給紙ループ72へ導か
れる。
なお、第1図ならびに第2において23は防音ガラス、
27はミラー、28は防塵ガラス、31はレンズ保持ユニツ
ト、46は分離爪、80はメインモータ、81はフアンモータ
である。
〔電装制御部〕
第4a図、第4b図は複写機全体のブロツク図で、両図は
1つのブロツク図を分割したもので、一部、中央演算ユ
ニツトCPU(a)の部分で重複部分があり、その部分で
両図を連結すれば1枚の全体的なブロツク図となる。
複写機の制御ユニツトは2つのCPUを有しており、CPU
(a)はシーケンス関係の制御、CPU(b)はオペレー
シヨン関係の制御をそれぞれ行つている。CPU(a)とC
PU(b)とは、シリアルインターフエース(RS232C)に
よつて接続されている。
まず、シーケンス制御について説明する。シーケンス
は紙の搬送のタイミングに関する制御を行つており、紙
サイズセンサ、排紙検知やレジスト検知など紙搬送に関
するセンサ、両面ユニツト、高圧電源ユニツト、リレ
ー、ソレノイド、モータなどのドライバ、ソータユニツ
ト、レーザユニツト、スキヤナユニツトなどが接続され
ている。
センサ関係では、給紙カセツトに装着された紙のサイ
ズおよび向きを検知して、検知結果に応じた電気信号を
出す紙サイズセンサ、レジスト検知や排紙検知などの紙
の搬送に関するセンサ、オイルエンドやトナーエンドな
どサプライの有無を検知するセンサ、ならびにドアオー
プンやヒユーズ切れなど機械の異常を検知するセンサな
どからの信号が入力される。
両面ユニツトでは、紙の幅を揃えるためのモータ、給
紙クラツチ、搬送経路を変更するためのソレノイド、紙
有無センサ、紙幅揃えのためのサイドフエンスのホーム
ポジシヨンセンサ、紙の搬送に関するセンサなどがあ
る。
高圧電源ユニツトは、帯電チヤージヤ、転写チヤージ
ヤ、分離チヤージヤ、現像バイアス電極にそれぞれ所定
の高圧電力を印加する。
ドライバー関係は、給紙クラツチ、レジストクラツ
チ、カウンタ、モータ、トナー補給ソレノイド、パワー
リレー、定着ヒータなどがある。
ソータユニツトとはシリアルインターフエースで接続
されており、シーケンスからの信号により、所定のタイ
ミングで紙を搬送し、各ビンに排出させている。
アナログ入力には、定着温度、フオトセンサ入力、レ
ーザーダイオードのモニタ入力、レーザーダイオードの
基準電圧が入力されている。定着温度は、定着部にある
サーミスタからの入力により、定着部の温度が一定にな
るようにオン、オフ制御される。フオトセンサ入力は、
所定のタイミングで作られたフオトセンサパターンをフ
オトトランジスタにより入力し、パターンの濃度を検知
することにより、トナー補給のクラツチをオン、オフ制
御してトナー濃度の制御を行つている。
レーザーダイオードのパワーを一定にするために調整
する機構として、A/D変換器とCPUのアナログ入力が使用
されている。これは予め設定された基準電圧(この電圧
は、レーザーダイオード3mWとなるように設定する。)
に、レーザーダイオードを点灯した時のモニタ電圧が一
致するよう制御されている。
画像制御回路ではマスキング、トリミング、イレー
ス、フオトセンサパターンなどのタイミング信号を発生
し、レーザーダイオードにビデオ信号を送り出してい
る。
ゲートアレーは、スキヤナからの2ビツト・パラレル
で連送される画像信号をレーサービームスキヤナユニツ
トによりの同期信号PMSYNCに同期させ、さらに画像書き
出し信号RGATEに同期した1ビツト・シリアルの信号に
変換して、画像制御回路に出力する。
次にオペレーシヨン関係の制御について説明する。メ
インCPUは、複数のシリアルポートとカレンダーICを制
御する。複数のシリアルポートにはシーケンス制御CPU
の他に、操作部、スキヤナ、フアツクス、インターフエ
ースユニツトなどが接続されている。
操作部では操作者のキー入力および複写機の状態を表
示する表示器を有し、キー入力情報をメインCPUへシリ
アル送信し、メインCPUからのシリアル受信により表示
器を点灯する。スキヤナとは、画像処理および画像読み
取りに関する情報をシリアル送信し、フアツクス、イン
ターフエースユニツトとは予め設定されている情報内容
をやりとりする。カレンダICは、日付および時間を記憶
しており、この情報に基づいて機械のオン、オフ制御す
ることも可能である。
第5図は、イメージスキヤナ部のブロツク図である。
CCDイメージセンサ407から出力されるアナログ画像信号
は信号処理回路451で増幅され、A/D変換器452によつて
デジタル多値信号に変換される。この信号はシエーデイ
ング補正回路453によつて補正処理を受け、信号分離回
路454に印加される。
信号分離回路454に入力される画像情報を処理して、
文字などの2値画像成分信号と中間調画像成分信号とに
分離する。2値画像成分信号は2値化処理回路456に印
加され、中間調画像成分信号はデイザ処理回路455に印
加される。2値化処理回路456では、入力される多値デ
ータを予め設定された固定しきい値によつて2値データ
に変換する。前記デイザ処理回路455では、走査位置毎
に予め設定されたしきい値によつて入力データを判定
し、中間調情報を含む2値データを出力する。
信号合成回路157では、2値化処理回路456から出力さ
れる2値信号とデイザ処理回路455とから出力される2
値信号とを合成して、信号DATA1と信号DATA2を出力す
る。
スキヤナ制御回路460はプリンタ制御部からの指示に
従つてランプ制御回路458,タイミング制御回路459、電
気変倍回路461ならびにスキヤナ駆動モータ465を制御す
る。ランプ制御回路458は、スキヤナ制御回路460からの
指示に従つて露光ランプ402のオン、オフおよび光量制
御を行う。
スキヤナ駆動モータ465の駆動軸にはロータリエンコ
ーダ466が連結されており、位置センサ462は副走査駆動
機構の基準位置を検知する。
電気変倍回路461は、スキヤナ制御回路460によつて設
定される主走査側の倍率データに従つて、デイザ処理さ
れた画像データ、2値化処理された画像データについて
電気変倍処理を行う、 タイミング制御回路459はスキヤナ制御回路460からの
指示に従つて各信号を出力する。即ち、読み取りを開始
すると、CCDイメージセンサ407に対しては1ライン分の
データをシフレジスタに転送する転送信号と、シフトレ
ジスタのデータを1ビツトずつ出力するシフトクロツク
パルスとを与える。像再生系制御ユニツトに対しては、
画素同期クロツクパルスCLK,主走査同期パルスLSNCおよ
び主走査有効期間信号LGATEを出力する。
この画素同期クロツクパルスCLKは、CCDイメージセン
サ407に与えるシフトクロツクパルスとほぼ同一の信号
である。また、主走査同期パルスLSYNCは、画像書込ユ
ニツトのビームセンサが出力する主走査同期信号PMSYNC
とほぼ同一の信号であるが、画像読み取りを行つていな
い時は出力が禁止される。主走査有効期間信号LGATE
は、出力データDATA1およびDATA2が有効なデータである
とみなされるタイミングで高レベルHになる。
なお、この例ではCCDイメージセンサ407は、1ライン
当たり4800ビツトの有効データを出力する。また、出力
データDATA1は奇数番目のり各画素のデータであり、出
力データDATA2は偶数番目の各画素のデータである。
スキヤナ制御回路460はプリンタ制御部から読取開始
指示を受けると、露光ランプ402を点灯し、スキヤナ駆
動モータ465を駆動開始して、タイミング制御回路459を
制御し、CCDイメージセンサの読取りを開始する。ま
た、副走査有効期間信号FGATEを高レベルHにセツトす
る。この信号FAGTEは、高レベルHにセツトされてから
副走査方向に最大読取り長さ(この例では、Aサイズ長
手方向の寸法)を走査するに要する時間を経過すると低
レベルLとなる。
第6図は、フアツクス部のブロツク図である。同図に
示すようにフアツクス部は、メインボード、SAFユニツ
ト、FCUユニツト、仕向け先によつて変更できるネツト
ワークコントロールユニツト(NCU)、通信回路ならび
に電話機などから構成されている。
これシステムは、メモリ送受信が基本となつている。
そのため送信時には、原稿情報を一度SAFメモリへ蓄積
してから送信する。また受信時もSAFメモリに蓄積して
から、プリンタが空いているときに出力するようになつ
ている。なお、複写モードとフアクスモードの切替えに
ついては後で詳細に説明する。
第7図は、電源部のブロツク図である。電源コード80
からのAC100Vは、メインスイツチ(SW2)またはサブス
イツチ(SW1)を通して、メイン電源ユニツトやスキヤ
ナ電源ユニツトに供給される。前記メイン電源ユニツト
は、メイン制御板、ソーター制御板ならびにフアツクス
制御板などにDC電源を供給している。一方、前記スキヤ
ナ電源ユニツトは、スキヤナ制御部、ADF制御部ならび
に操作部などにDC電源を供給している。
第8図ならびに第9図は、複合装置の前面からの視た
部品配置図ならびに後面から視た部品配置図である。第
8図において82は操作部、83はパワーリレー、84はヒー
タ,搬送フアン、モータなどのSSR、85はリレーユニツ
ト、86はセーフテイスイツチ、87はドアスイツチ、88は
トータルカウンタ、89はフアツクス受信カウンタ、90は
通信回路板、91は受話器、SW2はメインスイツチであ
る。同図に示すように、メインスイツチSW2は、通常の
複写機と同じように装置の前面側に設けられている。
第9図において、92はメイン制御板、93はノイズフイ
ルタ、94はサーキツトブレーカ、95はクリーニング用パ
ワーパツク、96はバイアスローラパワーパツク、97はブ
レードソレノイド、98は帯電・バイアスパワーパツク、
99はトナー補給ソレノイド、105はレジスト検知器、106
はカラー検知器、107は手差し検知器、108はネツトワー
クコントロールユニツト、109は第1給紙マイクロクラ
ツチ、112はペーパエンド検知器、113は第2給紙マイク
ロクラツチ、114は第3中継マイクロクラツチ、115はレ
ジストマイクロクラツチ、116は給紙制御板、117はモデ
ム、118はフアツクスインターフエース板、SW1はサブス
イツチである。同図に示すように、このサブスイツチSW
1は、前記メインスイツチSW2とは別の位置、すなわち複
合装置の後面に設けられている。
第10図は電源供給回路図、第11図はDC電源回路図であ
る。第10図に示すように、サブスイツチSW1またはメイ
ンスイツチSW2のいずれかのスイツチSWがオンになつて
おれば、本体側にAC電源が供給される。メインスイツチ
SW2には、このスイツチSW2がオンであるかオフであるか
を検出するために、AC1,AC2が設けられている。このAC
1,AC2はDC電源回路の中で、第11図に示されているよう
な回路が組み込まれている。
従つてメインスイツチSW2がオフの場合、ACが供給さ
れ、フオトカプラーがオンとなり、CPUの入力はロー
「L」となる。一方、メインスイツチSW2がオンの場
合、フオトカプラーがオフとなり、CPUの入力はハイ
「H」となる。
次に、このメインスイツチSW2とサブスイツチSW1の使
用方法について説明する。
(A).フアツクス機能を使用しないで、複写機単体と
して使用する場合 この場合は、サブスイツチSW1はオフし、メインスイ
ツチSW2で100Vの電源を供給して、通常の複写機として
使用する。
(B).フアツクスと複写機の複合装置として使用する
場合 a.サブスイツチSW1がオン、メインスイツチSW2がオフ
の状態 各システムにソフトリセツト信号を送り、これを受信
した各CPUは、RAMクリヤー、ポートオフなどを行い、パ
ワーオンリセツトと同じ状態にある(但し、フアツクス
CPUは、この信号によつてリセツトは行われない)。こ
のときシーケンスCPU側に接続されているメインリレー
も当然オフとなり、装置内のAC系は全てオフとなる。
しかし、第7図から明らかなように、メイン用電源ユ
ニツトならびにスキヤナ用電源ユニツトにはAC100Vがそ
れぞれ供給されるため、各CPUにはDC電源が供給されて
いる。この状態は、例えば夜間で複写機としては使用し
ないためメインスイツチSW2をオフし、フアツクスの夜
間受信モードとなつている状態である。
このとき、サブスイツチSW1をオフすると、メインス
イツチSW2をオフした時点で装置本体へAC100Vが供給さ
れなくなり、電源ユニツトも全てオフとなるから、フア
ツクスの夜間受信はできなくなる。従つて、サブスイツ
チSW1がなくメインスイツチSW2だけだと、夜間でも常に
メインスイツチSW2をオンしていなければ(当然、この
状態ではパワーリレーもオンとなり、ACフアン、予熱ヒ
ータなどもオンになつており、消費電力が嵩んでしま
う)、夜間受信ができなくなる。
この点本発明のように、メインスイツチSW2とサブス
イツチSW1とを別々に設けて、複写機を使用しない夜間
にはサブスイツチSW1がオン、メインスイツチSW2がオフ
という状態をつくることによつて、スキヤナ、シーケン
ス、操作部の各出力ポートならびにパワーリレーは全て
オフすることができるから、かなりの節電となる。ま
た、フアツクス制御部にはDC電源(5V,±12V)が供給さ
れるから、フアツクスは受信モードとなつている。
b.サブスイツチチSW1がオン、メインスイツチSW2がオ
ンの状態 メインスイツチSW2をオフからオンにすることによ
り、各CPUにプログラムスタート信号が送られ、各CPUが
動作を開始する。
複写機を使用しているとき、コピー異常(例えばペー
パージヤムやサービスマンコールなどの異常)が発生し
た際、これをリセツトするために通常、メインスイツチ
SW2をオフ→オンする。フアクシミリ装置との複合装置
の場合も同様のスイツチの切替えが行われる。この際サ
ブスイツチSW1がないと、受信中あるいは送信中のフア
ツクスデータが全てクリアーされてしまう。しかしこの
とき、サブスイツチSW1をオンにしていると、メインス
イツチSW2をオフ→オンにしても、フアツクスの送受信
には影響しない。
第12図は、キーによるフアツクスとコピーのモード選
択のフローチヤートである。フアツクスモードとコピー
モードを選択するために、キーが1つ設けられている。
このキーが押されると、ブザーが鳴り、すでにフアツク
スモードの場合はフアツクスモードをオフし、ユーザー
セレクトフラグをオフして、フアツクスモードへ入る前
のコピー状態に戻す。
キーが押されたとき、コピーモードの場合は、フアツ
クスモードをオンにし、ユーザーセレクトモードをオン
とし、ADFの戻し表示があつた場合はオフ、ADF使用時で
原稿台に紙があつた場合はフイードアウトし、そのとき
のコピーモードをセーブしてフアツクスモードへ移る。
このとき、コピー用の入力面とフアツクス用の入力面が
スライド式に変更できるコピー/フアツクス表示パネル
切換用のパツド(これについては後述する)の確認を行
い、パツドがコピーになつているときは、例えば「フア
ツクス ノ パネル ニシテクダサイ」などの警告表示
を出す。
第13図は、パツドによるフアツクスとコピーのモード
選択のフローチヤートである。パツドをフアツクスモー
ドからコピーモードに変えた場合、すでにコピーモード
だとそのままリターン、フアツクスモードだとフアツク
スモードをオフにして、ユーザーセレクトフラグをオフ
にし、コピーモードをセツトして、コピー状態へ戻す。
パツドをコピーモードからフアツクスモードに変えた
場合、すでにフアツクスモードだと警告表示をオフし、
ユーザーセレクトをオンとする、コピーモードだと、フ
アツクスモードをオンとし、ユーザーセレクトをオンと
し、ADFの処理を行い、コピーモードをセーブしてフア
ツクスモードへ移る。
第14図は、コピーとフアツクスのモードリセツトのフ
ローチヤートである。コピーとフアツクスのデフオルト
は、ユーザーの希望に合わせデイツプスイツチ等で切り
換えることができ、オートリセツト時は、このデイツプ
スイツチによりモードが決定される。
装置が一定時間(例えば1分間)以上操作されない
と、オートリセツトがかかる。
イニシヤル時にコピーモードだとコピーモードとな
り、イニシヤル時にフアツクスモードだとフアツクスモ
ードとなる。ユーザーセレクトによつてフアツクスモー
ドになつているときは、コピーモードをセツトするが、
ユーザーセレクトでない場合は、コピーモードはイニシ
ヤル状態に戻す。
このフアツクス/コピー切換スイツチまたはパツドに
よる切り換えは、キーカウンター(例えばキーカード)
がない状態でも行うことができる。これはキーカウンタ
ーはあくまでもコピーのカウンターであり、フアツクス
を送信することには何ら関係がないためである。
第15図は、キーカウンタ表示のフローチヤートであ
る。キーカウンタがオンになつてるとき、もしくはキー
カウンタがオフでもフアツクスモードへ移行したとき
は、キーカウンター表示はオフとする。
第16図は、カウンター制御のフローチヤートである。
複写機にはトータルカウンター以外の特定の用紙をカウ
ントするカウンターが設けられている。フアツクスがオ
ンラインになつている場合、コピーフイード信号がくる
と、フアツクスモードならばカウンターをカウントアツ
プさせ、コピーモードならカウントアツプさせない。
フアツクスがオンラインになつていない場合は、コピ
ー用のカウンターとして用い(この場合はA3カウンタ
ー)、A3の用紙サイズの紙をフイードした時にカウント
アツプさせる。この場合はA3カウンターで例を示した
が、ジヤムカウンター、などのカウンターとして用いて
もよい。
このことにより、トータルカウンターで全体の通紙枚
数がカウントされ、フアツクスカウンターでフアツクス
での通紙枚数を知ることができ、ユーザーに対するサー
ビス上非常に有効なものとなる。
また、ここではフアツクス時の通紙枚数をカウントす
るようにしているが、フアツクスをつないだ時は、コピ
ーの通紙枚数のみをカウントするというようなことも、
同じ原理である。
第17図は、ソーター制御のフローチヤートである。複
写機のソーターには、通常排出するトレイと、モード異
常や割込みなどの時排出される割り込みトレイとがあ
る。フ4アツクスモード時はプリントされた紙は、複写
機で通常使用するトレイに出さず、割り込みトレイに排
出する。このことにより、フアツクスで送られてきた紙
を、コピーする人が持ち去るような不都合がなくなる。
また、ソーターを使用しない場合は2ビンの排出トレ
イを設け、1つは複写機専用トレイ、1つはフアツクス
専用トレイとし、各モードによつてトレイを使い分け
る。この2ビントレイを用いることにより、フアツクス
でプリントアウトされた用紙とコピーでプリントアウト
された用紙を分けることができる。
第18図は、コピーモード時におけるフアツクス受信の
制御のフローチヤートである。コピーモード時にフアツ
クスの受信が終了すると、フアツクスからプリントリク
エス信号が送られてくる。プリンターがレデイ状態にな
つており、なおかつ一定時間(例えば30秒間)以上操作
されていないと、プリントオーケー信号を出力し、フア
ツクスモードへ自動的に移行する。プリンターがでない
状態又はレデイでも一定時間経過していない場合は、プ
リントNG信号を出力する。
つまり、プリンターがレデイでない状態、例えばドア
ーオープン、ジヤム、サービスマンコールなどと、コピ
ー操作を続けて行なう可能性のある期間は、フアツクス
モードへ移行させない。このことにより、フアツクスの
プリントアウトは装置のあいた時間帯のみに行うため、
複写機としてのダウンタイムを非常に短かくすることが
できる。
また、このプリント出力中にオペレーターによる操作
があると、ユーザーセレクトフラグをオンさせる。
第19図は、予熱モード中のフアツクス受信の制御を示
すフローチヤートである。予熱モード中にフアツクスの
受信が終了すると、フアツクスからプリントリクエスト
信号が送られてくる。このとき、プリンターはレデイ状
態にあり、なおかつコピーとして使用していない状況な
ので、すぐにフアツクスモードで自動的に切換わる。こ
の際プリントオーケーを出力し、予熱フラグをオンとす
る。
また、このプリント出力中に、オペレーターによる操
作があると予熱フラグをオフし、ユーザーセレクトフラ
グをオンとする。
第20図は、フアツクスプリント終了時のフローチヤー
トである。フアツクスに受信されたデータが全て出力さ
れると、最終紙の排出時にフアツクスプリント終了が送
られてくる。このとき、ユーザーセレクトモードがオン
(ユーザーの意志によりフアツクスモードにしてオンと
する)となつているれば、そのままフアツクスモードを
続け、モードリセツト(第14図)か、フアツクス/コピ
ー切換スイツチ又はパツドが操作されるまでコピーモー
ドへ移らない。
ユーザーセレクトモードオフ時は、フアツクスモード
をオフとし、予熱フラグがオンであれば予熱モード、オ
フでありばコピーモードへ復帰する。
フアツクスからのプリントリクエストがあればキーカ
ウンターがない状態でもフアツクスモードへ移行し、プ
リントアウトすることができる。これはキーカウンター
はあくまでもコピーカウンターであり、フアツクスプリ
ントとすることには何ら関係がないためである。
また、キーカウンターでコビー枚数を管理していて
も、トータルカウンターとフアツクスカウンターがある
ため、間違えることはない。
フアツクスモードへ移行した時は、キーカウンター表
示はオフする。
これらのシステムは全てシリアルインターフエースで
結ばれており、各システムへはイニシヤルセツト→プロ
グラムスタートという順で信号が送られプログラムスタ
ートを各システム(シーケンス、操作部、スキヤナ、フ
アツクス)が受けた時点で、通常の動作を行う。イニシ
ヤルセツト信号だけだと、各システムはイニシヤル状態
(RAMクリアー、アウトポートオフなど)で待機してい
る。
第21図は、電源制御方式を示すフローチヤートで、こ
のフローはメインルーチンの1個所に組み込まれてい
る。まず、タイマーが一定時間経過したかどうかをチエ
ツクする。これは、リセツト時各システムがイニシヤル
セツトを終える時間をとるためである。
次に、メインスイツチSW2オンフラグをチエツクす
る。このフラグがオンだとメインスイツチSW2がオンか
どうかをチエツクする(すなわち、AC検知をチエツクす
る)。メインスイツチSW2がオンだとそのままリター
ン、メインスイツチSW2がオフだと100msec後にもう一度
チエツクする。(これはノイズによる誤動作を防ぐため
に一定時間をおいている。)オンだとリターン、オフだ
とフラグをオフとし、各システムにイニシヤルセツト信
号をアウトする。
各システムはこの信号を受けると、RAMをクリアー
し、すべてのポートをオフとし、疑似的に電源オフの状
態をつくる。このとき当然、シーケンスもイニシヤルラ
イズされリレーがオフされるため、装置内にACが供給さ
れることはない。この状態はメインスイツチSW2がオン
されるまで続く。
メインスイツチSW2オンフラグがオフだと、メインス
イツチSW2がオンかどうかをチエツクする。オフだとリ
ターンし、オンだと100msec後にもう一度チエツクす
る。オフだとリターンし、オンだとフラグをオンとし、
各システムにプログラムスタート信号をアウトする。こ
の信号を受けると各システムは動作を開始する。
スイツチSW1,2の使用方法については、フアクス機能
を使用しないで複写機単体として用いる場合、サブスイ
ツチSW1が常にオフ、メインスイツチSW2をオン、オフさ
せる。一方、複写機−フアツクス複合装置として使用す
る場合は、サブスイツチSW1を常にオンとし、メインス
イツチSW2を疑似的なメインスイツチとして用いる。こ
れは通常、複写機が動作される時間帯は例えば午前8時
から午後8時程度であり、この間はメインスイツチSW2
がオンされ、その他の時間帯ではメインスイツチSW2は
オフとなつている。しかし、フアツクスは24時間常に受
信可能な状態である必要がある。
従つて、サブスイツチSW1を常にオン状態にすること
により、DC電源は常に動作していることになる。このDC
電源はフアツクスに供給されているため、メインスイツ
チSW2が切られた状態でもフアツクスは動作し、受信可
能となる。
また、この状態のときに、フアツクスが受信完了し、
プリントリクエスト信号が来ると、システムを立ち上げ
(プログラムスタート信号を出す)プリントアウトさせ
る。この場合システムを立ち上げているが、プリンター
だけ立ち上げても良い。
プリントアウト終了後、再びイニシヤルセツ信号を出
して、システムをオフ状態とする。イニシヤルセツト信
号がフアツクスに入つた場合は、フアツクスは電源オフ
の検知を行つているだけで、RAMクリアー、ポートオフ
などの動作は行わない。
第22図は、フアツクスプリントのフローチヤートであ
る。
第23図はフアツクス機能を使用しない複写機単体とし
て用いる場合の操作パネルの平面図、第24図はフアツク
ス機能を兼備した複合装置として用いる場合の操作パネ
ルの平面図である。
この第23図において、301はソーターを使用するとき
に押すソーターキー、302は両面コピーするときに押す
両面キー、303は見開き原稿を自動的に片面ずつコピー
するとき、あるいは両面原稿を自動的に片面ずつコピー
するときに押すページ連写キー、304は操作方法につい
ての説明と装置の動作状態を表示する液晶表示部、305
はコピー全面を中抜きするときに押す全面加工中抜きキ
ー、306はコピー全面の黒い部分と白い部分を反転する
ときに押す全面加工白黒反転キー、307はラインマーカ
ーで指定した範囲外を消去するときに押すマーカーエリ
ア加工外消去キー、308はラインマーカーで指定した範
囲内を消去するときに押すマーカーエリア加工内消去キ
ー、309はラインマーカーで指定した範囲内を中抜きす
るときに押すマーカーエリア加工中抜きキー、310はラ
インマーカーで指定した範囲内の白い部分と黒い部分と
を反転するときに押すマーカーエリア加工白黒反転キー
である。
311は例えばA5,B6サイズなどの小さな原稿を倍のサイ
ズの用紙に同時に2枚コピーするときに押すダブルコピ
ーキー、312は指定された用紙サイズと原稿サイズに見
合つた倍率でコピーするときに押す用紙指定変倍キー、
313は原稿の縦、横の寸法を指定するときに押す独立寸
法変倍キー:原稿、314はコピーの縦、横の寸法を指定
するときに押す独立寸法変倍キー:コピー、315はコピ
ーの縦、横の倍率を指定するときに押す独立変倍キー、
316はコピー倍率を1%きざみで指定するときに押すズ
ーム変倍キーである。
317はコピー/フアツクス切換レバーで、図に示すよ
うにレバー317がコピー側に切換わつていると、前述の
ようなマーカーエリア加工や独立変倍などの編集コピー
可能となる。また、第25図に示すようにレバー317がフ
アツクス側に切換わつていると、後述するようなフアツ
クスの各機能のキー操作が可能となる。
図中の318はセツト枚数表示部、319はコピー枚数表示
部、320は縮小キー、321は拡大キー、322は等倍キー、3
23は用紙選択キー、324は自動用紙選択キー、325は原稿
種類キー、326は濃度調整キー、327は自動濃度キー、32
8は取外し可能な上蓋(シール)で、複写機としてのみ
使用する場合はの上蓋328が取付けられている。
図中の329は割込みキー、330はプログラムを記憶させ
るときや呼び出すときに押すプログラムキー、331は予
熱・モードクリアキー、333は独立変倍モード、独立寸
法変倍モード事時のデータおよび液晶表示部304の質問
に対して答えるときに押す#キー、334はスタートキー
である。
前述のコピー/フアツクス切換レバー317がフツクス
側に切換わると第24図に示すように、その切換え動作に
伴つて操作パネル上の一部が自動的に変更される。図中
の335はワンタツチダイヤルの宛先登録などを行うとき
に押すマルチモードキー、336は電話:手動受信にする
ときに押す電話モードキー、337は送信先がミニフアツ
クス1のときに押すミニフアツクス1キー、338は原稿
の文字が普通の大きさ以上のときに押す普通字キー、34
0は原稿の文字が小さいときに押す小文字キー、340は送
信を開始するときに押す送信キー、341はワンタツチに
電話番号を登録するとき、あるいはワンタツチで発信す
るときに押すワンタツチダイヤルキーである。
また複合装置として使用する場合、第23図に示す上蓋
(シール)328をそれぞれ取外す。そうすると上蓋(シ
ール)328の下には第24図に示すように、複合装置とし
て必要な短縮キー342、ポーズキー343、NO.キー344なら
びにコピー/フアツクス切換スイツチ345などが配置さ
れている。
第25図ないし第27図は、コピー/フアツクス切換レバ
ー317の切換えに伴う操作パネル表示の切換機構(パツ
ド)を説明するための図である。これらの図に示すよう
に、四角形の枠体346の内側底部には、コピー表示パネ
ル347が固定されている。このコピー表示バネル347の上
方には、フアツクス表示パネル348がスライド可能に配
置されている。
前記コピー表示パネル347には第23図に示すように、
全面加工用のキー305,306、マーカーエリア加工用キー3
07〜310、ダブルコピーキー311、用紙指定変倍キー31
2、独立寸法変倍用キー313、314、独立変倍キー315なら
びにズーム変倍キー316など複写機として必要なキーが
設置されている。
一方、前記フアツクス表示パネル348には第24図に示
すように、マルチモードキー335、電話モードキー336、
ミニフアツクス1キー337、普通字キー338、小字キー33
9、送信キー340ならびにワンタツチダイヤルキー341な
どのフアツクスとして必要なキーが設置されている。
このフアツクス表示パネル348の後端には、フイラ349
が一体に設けられている。またフアツクス表示パネル34
8の前端には、コピー表示パネル347に邪魔にならないよ
うに切換レバー317が連結されており、切換レバー317は
支軸350に支えられた回動レバー351の上端に連結されて
いる。また前記フイラ349と対向する位置には、透過式
のフオトセンサ351が設けられており、図中の352のパネ
ルカバーである。
第25図は複写機として用いる場合を示しており、切換
レバー317はコピー側に倒れて、枠体346内にコピー表示
パネル347が露出して、それに設けられている各種キー
の操作が可能となつている。この状態では、フアツクス
表示パネル348はカバー352の下方に隠れている。この切
換レバー317をフツクス側(図面に向かつて左側)に移
動することにより、それに伴つてフツクス表示パネル34
8が一諸にカバー352の下から引き出され、第26図はフア
ツクス表示パネル348が引き出されている途中の状態を
示している。第27図はフアツクス表示パネル348が枠体3
46内にセツトされた状態を示しており、フイラ349がフ
オトセンタ351内に挿入されることで、セツト状態を検
知するセツト信号がフオトセンサ351から出力される。
第28図は、表示パネル部の制御ブロツク図である。図
中の351は第32図〜第34図に示すフオトセンサ、353は操
作部キーマトリツクス、354は操作部LEDマトリツクス、
355は表示部マイクロプロセツサ、356はラツチ、357は
デコーダ、358は制御プログラムなびに固定表示データ
をストアにるROM、359は任意表示データをストアするRA
M、360はLCDコントローラ、361は画面表示データをスト
アさせるRAM、362はLCDユニツトである。
この操作部は1つのユニツトとして取扱い、複写機コ
ントローラとの間はシリアルインターフエースで接続さ
れて、データのやりとりが行われる。表示部マイクロプ
ロセツサ355により入力キーの状態、チエツクおよびLE
D、LCDの表示内容を複写機コントローラとのデータ通信
を行いながら制御する。
LCDはフルドツトで構成され、専用のLCDコントローラ
360によりRAM361にストアされたデータが表示される。L
CD表示データとして、固定キヤラクタデータがROM358に
ストアされており、これらは複写機コントローラから送
られてくるAsciiコードに対応してRAM361にストアされ
る。また各システム構成により、必要となる任意の表示
データは、RAM359内にストアされてから表示される。
前記操作部キーマトリツクス353内に、操作部の各キ
ーの入力、デイプスイツチの入力、ならびに第25図に示
す切換レバー317に連結されたデジタイザからの入力が
含まれている。
第30図は送信画像信号の流れを示すフローチヤート、
第31図は受信画像信号の流れを示すフローチヤートであ
る。これらの図において3は前述した光源、24はポリゴ
ンミラー、40は感光体ドラムである。
第32図は、フアツクスインターフエース板内での信号
の流れを示すブロツク図である。
このフアツクスインターフース板では、下記のような
制御、処理を行つている。CPUとしては、8085A×2を使
用しており、画像処理用のフレームメモリ0.78MBならび
にSAFメモリ1MBを有している。
(1)フアツクス機能のシステムシーケンスコントロー
ル (2)プロトコルシーケンスコントロール (3)画情報の処理 スキヤナ部よりビデオ信号の画信号化(2ビツトシリ
アル信号→8ビツトパラレル信号) データ圧縮、再生(MH,MR,EFC) 縮小(B4サイズ→A4サイズ) SAFメモリへのデータの入出力、ならびに入出力時の
圧縮,再生(MH,生データ) (4)マルチモード、内部スイツチによる機能選択、な
らびにコードの選定 (5)ネツトワークコントロールユニツトの制御 次にこの図を用いてデータの送受信時の信号の流れに
ついて説明する。
(1)スキヤナ部から回線にデータを送る場合 スキヤナ部からのビデオ信号(2ビツトシリアル信
号)を、8ビツトパラレル信号に変換した後、256KのDR
AMで構成されているフレームメモリに収納する。
フアツクスでは、送信密度が7.7本/mm,3.85本/mmであ
るから、スキヤナで50%収縮し、さらに密度変換してメ
モリに収納する。
画像処理のゲートアレイではA3サイズ→B4サイズ、B4
サイズ→A4サイズの変換しかできず、フアツクスとして
相手先に送るときは、A4サイズまで縮小する場合がある
ので、本実施例ではA3サイズの原稿時は、ビデオ信号を
84.6%変倍してB4サイズにし、その後フレームメモリに
収納するようになつている。
その後、FCP1にフレームメモリから順次データを取り
出し、シリアルポートを介してFPC2にデータを送る。
このとき原稿がB4サイズで送信先のフアツクス紙がA4
サイズのときは、FPC2で84%縮小し、1フレームデータ
をワークRAMに格納する。
1フレームに対するデータ圧縮は、FCP2とワークRAM2
との間で行い、その結果をIOP2を通してモデム(MODE
M)に送り、変調したデータをネツトワークコントロー
ルユニツト(NCU)を介して回線に送り出す。
(2)同報などでメモリに蓄えた後、送信するとき スキヤナ部からのビデオ信号を一時フレームメモリに
格納し、その後FCP1を介して1フレームのデータをワー
クRAM1に記憶する。そしてFCP1、ワークRAM1間でデータ
圧縮して、その結果をSAFメモリに収納する。
SAFメモリから送信するときは、SAFメモリ内の圧縮デ
ータを読み出し、FCP1とワークRAMで間データ伸長して
元のデータに直した後、シリアルでFCP2に送り、前記
(2)と同様の処理で回線へデータを送り出す。
(3)回線からのデータをメイン制御板に送るとき 回線からの信号をネツトワークコントロールユニツト
(NCU)を介してモデム(MODEM)に入れ、復調し、IOP2
を介してFCP2に送る。
FCP2では圧縮して送られてきた信号を伸長し、元のデ
ータに戻してFCP1に送る。
FCP1では再度データを圧縮して、SAFメモリに格納す
る。なお、前述の再度圧縮は、フアツクス機種などによ
つて圧縮方法が異なるので、SAFメモリに格納する際に
は、最も効率の良い方法を採用するために、データを元
に戻して再度圧縮している。
一連の受信が終了すると、SAFメモリ内の圧縮データ
をFCP1で伸長して、フレームメモリに移す。
1ページ分移すとメインCPUにプリントコマンドを送
り、プリントアウトの用意をする。
イマジオ320FのLSYNC,LGATE,FGATE,WCLKなどに同期さ
せてデータを送り出す。
このとき、フレームメモリは7.7本/mmのデータである
ので、2倍(16本/mm)に拡大し、さらにパラレル信号
をシリアル信号に変換(P→S変換)して送り出す。
コピーモードからフアツクスモードに移る場合、次の
ような各種のケースがある。
(1)オペレータがフアツクスを使用して送信したい場
合 (a)コピー/フアツクス切換レバー317によるフアツ
クスモードへの切換え。
オペレータが、コピー/フアツクス切換レバー317を
操作し、フアツクス表示パネルを引き出して、モード切
換えを行うケース。
(b)コピー/フアツクス切換スイツチ345によるフア
ツクスモードへの切換え。
この場合、次の2通りがある。
.表示パネルがフアツクス表示パネル348になつてい
ない場合。この場合は送信に必要な設定(例えば普通文
字、小文字、マルチモードなど)ができないため、液晶
表示部304に「フアツクス ノ パネルニシテクダサ
イ」と表示する。
.表示パネルがフアツクス表示パネル348になつてい
る場合。この場合は、問題はない。
このとき原稿台上に原稿がある場合は、自動原稿送り
装置(ADF)を使用している場合の原稿を排出し、圧板
モードの原稿がある場合には警告表示をする。これは、 a.誤操作による誤フアツクス防止(原稿を入れたつもり
になつて、フアツクス用の電話番号を入力し、その後に
スキヤナーをスタートさせると、間違つた原稿を送られ
てしまう)と、 b.原稿の忘れ防止と、 c.フアツクス原稿はほとんどの場合、ADFを使用して送
るため、コピー時に圧板モードでとつた原稿が残つてい
る場合、フアツクス原稿をADFで送ると、両原稿を損傷
してしまうからである。
なお、原稿の有無の検知は、本実施例ではCCDの入力
で行つているのではなく、 1.原稿サイズを検知するためのプレスキヤンを行うため
にプリントスイツチを押したとき、 2.コピーを行うためにプリントスイツチを押したとき、 3.フアツクス時に原稿を送るためにスタートスイツチ
(プリントスイツチ)を押したとき、 に圧板下に原稿が有ると判断し、ADFのリフトアツプ
にて圧板下に原稿が無いとしている。
(2)フアツクス制御板が受信を完了して、プリントア
ウトする場合。
この場合、プリントアウトのためにフアツクスモード
に移すから、フアツクスのプリントが終了すると、即座
に元のモードに戻すことになる。
(a)待機モード(30秒以上操作されない) →フアツクスモード(プリントアウト) →待機モード。
(b)予熱モード→フアツクスモード(プリントアウ
ト)→予熱モード。
(c)メインスイツチ オフモード→フアツクスモード
(プリントアウト)→メインスイツチ オフモード。
通常、コピーとして使用する場合は、操作部からの入
力モード、表示を行い、スキヤナで読み取つた画像デー
タをメイン制御板を通してLDに信号として与え、メイン
CPUの制御によつてコピーを行つている。このときフア
ツクス部はコピー動作に対し、何ら影響を与えない。し
かし、フアツクス制御(システム制御、プロトコルなら
びに画像処理など)は独立して動作できるため、電話回
線からデータが送られてきた場合、コピー中でも受信す
ることができ、その受信データをフレームメモリー内に
収納する。この受信データは、コピーが一定時間以上
(本実施例では30秒間以上)操作されなかつた場合、フ
アツクス制御板からメイン制御板に出力され、受信デー
タがプリントアウトされる。
第29図は、フアツクスインターフエースからプリント
アウトするときの、画像データの入力をスキヤナからフ
アツクスインターフエースボードに変える回路図であ
る。
これはフアツクスインターフエースよりプリントスタ
ート信号が送られたとき、FPRI信号をオンし、シーケン
ス制御CPUよりプリントストツプ信号が受けたときオフ
するようになつている 前述のコピー/フアツクス切換レバーまたはコピー/
フアツクス切換スイツチにより、操作部がフアツクスモ
ードに切換えられた場合、操作部、スキヤナ部、プロツ
ター部の中のシーケンス制御はフアツクス部によつて行
われる。このときのメイン制御CPUは、 .コピーモードからフアツクスモードへの切換時にお
けるフアツクスイニシヤル表示の設定(操作部)、 .システム全体の異常チエツク(シリアルエラー、サ
ービスマンコールなど)、 .フアツクス受信時にフアツクスインターフエースか
らの画像データをメイン制御内に入れて、プリントアウ
トするように画像データ入力の切換え、 などを行つている。操作部、スキヤナ部、シーケンス
部からのシリアルデータは、すべてメイン制御CPUを通
してフアツクスのシステム制御用CPUに与えられる。
このように、コピーモードでのメイン制御は、全くフ
アツクス制御とは関係ないため、操作部でのコピー/フ
アツクス切換レバー317ならびにコピー/フアツクス切
換スイツチ345を外し、フアツクス制御ユニツト(第8
図、第9図に示す通信回路板90、受話器91、ネツトワー
クコントロールユニツト108、モデム117、フアツクスイ
ンターフエース板118など)を外すことにより、コピー
単機能となる。コピー単機能をユーザーに納入して、そ
の後にユーザーから、フアツクス機能を追加したい旨の
要求があつた場合、切換レバー317、切換スイツチ345な
らびにフアツクス制御ユニツトを追加するだけで、コピ
ーとフアツクスの複合装置にすることができる。
次にフアツクス専用のカウンタについて説明する。コ
ピーとフアツクスの複合装置として用いる場合に、第8
図に示される位置にフアツクス受信カウンタ89が設けら
れる。
フアツクスを受信して出力されたコピーは、その装置
を所要しているユーザーの必要、不必要に関係なく出力
される。そのため、コピーカウンタのみしか設けられて
いなければ、ユーザーがコピー1枚に対していくらかの
料金を支払うシステム(パフオーマンスチヤージ制)を
選択したとき、フアツクスの受信枚数分が通常のコピー
枚数に加算されてしまい、不都合が生じる。特にキーカ
ウンタ(キーカードを含む)を使用して各部門毎にコピ
ー枚数を集計する場合は、フアツクス受信カウンタ89が
ないとフアツクスのプリントアウト分だけ集計が合わな
くなり、そのために混乱を生じる。
このような理由から、トータルカウンタ88より別にフ
アツクス受信カウンタ89を設けると、前述のような不都
合が解消される。
以上のべたように本発明は次のような様々な特徴点が
あげられる。
(1)複写機−フアツクス複合装置において、コピーモ
ードで一定時間操作が行われない時に、フアツクスが受
信を終了するとフアツクスのプリントアウトを行う。ま
た、プリントアウト中に操作が行われない場合、プリン
ト終了時にコピーモードへ移るようにする。
(2)予熱中に、フアツクスが受信終了すると、フアツ
クスモードとなり、プリントアウトを行うようにする。
また、プリントアウト中に操作が行われない場合、プリ
ント終了時に予熱モードへ移るようにする。
(3)キーカウンター(キーカードなど)がセツトされ
ていない状態でもフアツクスモードへ移り、プリントア
ウトを行うことができる。そして、フアツクスモードへ
移行時はキーカウンター表示は消す。
(4)ソーターを使用している装置では、フアツクスモ
ードでプリントされた用紙は割り込みトレイに排出され
る。使用されるトレイは、コピーモードでは割り込み時
に使用される。
ソーターが2ビンだと、2ビンの一方はコピー専用ト
レイ、他方はフアツクス専用トレイとする。
(5)トータルカウンター以外にカウンターを持ち、こ
のカウンターはフアツクスと複合した時はフアツクスモ
ードでの通紙カウンターとしてのみ働くようにする。ま
た、カウンターを複写機単体の場合は、コピー専用カウ
ンターとして働かせる。
(6)フアツクスとコピーのキー表示をスライド式のパ
ネルにより入力パツド面を切り換える方式の入力機構
で、これにスイツチ機構を内臓させ、フアツクス/コピ
ー切り換えスイツチまたは上記パネルのどちらか1つの
切り換えでコピーとフアツクスのモードを換えることが
できるようにする。
切り換えスイツチで切り換えた場合、スライド式のパ
ネルがフアツクスになつていないと警告表示を出す。さ
らに、コピーモードからフアツクスモードへ移るとき
に、コピーのモードをセーブし、フアツクスモードから
コピーモードへ移るときにセーブしたコピーモードを表
示する。
(7)コピーモードからフアツクスモードへ移るとき
に、ADF使用時で原稿台に原稿がある場合はその原稿を
排出する。ADFを使用していない場合は、警告表示を出
す。
イニシヤル時のモードをコピーかフアツクスか選択で
きる。一定時間以上、装置の操作が行われないと、イニ
シヤルモードがセツトされる。
(8)キーカウンター(キーカード)をセツトされてい
ないときでも、スイツチまたはパネルによりフアツクス
モードに移すことができる。さらに、フアツクスモード
時、キーカウンター表示は消えて送信可能となる。
以上のように複合装置の操作モードを適宜に設定する
ことにより、使用者にとつて複雑な複合装置の操作が簡
便になる。
〔効果〕
本発明は前述のような構成になっており、フアックス
のプリントアウトを複写装置の空いているときに行なう
ため、ダウンタイムを短くすることができ、使用効率の
高い複写装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図はすべて本発明の実施例を説明するためのもので、 第1図は、実施例による複合装置のブロツク図、 第2図は、その複合装置のうちの複写機の概略構成図、 第3図は、複写機の書き込み部の平面図、 第4a図ならびに第4b図は、プリンタ部のブロツク図、 第5図は、イメージスキヤナ部のブロツク図、 第6図は、フアツクス部のブロツク図、 第7図は、電源部のブロツク図、 第8図は、複合装置の前面から視た部品配置図、 第9図は、複合装置の後面から視た部品配置図、 第10図は、電源供給回路図、 第11図は、DC電源回路図、 第12図はキーによるフアツクスとコピーのモード選択の
フローチヤート、 第13図は、パツドによるフアツクスとコピーのモード選
択のフロチヤート、 第14図は、コピーとフアツクスのモードリセツトのフロ
ーチヤート、 第15図は、キーカウンタ表示のフローチヤート、 第16図は、カウンタ制御のフローチヤート、 第17図はソーター制御のフローチヤート、 第18図は、コピーモード時におけるフアツクス受信制御
のフローチヤート、 第19図は、予熱モード中におけるフアツクス受信制御の
フローチヤート、 第20図は、フアツクスプリント終了後のフローチヤー
ト、 第21図は、電源制御方式のフローチヤート、 第22図は、フアツクスプリントアウトのフローチヤー
ト、 第23図は、複写単能機として用いる場合の操作パネルの
平面図、 第24図は、複合装置として用いる場合の操作部の平面
図、 第25図は、切換レバーがコピー側にある状態を示す表示
パネル切換機構の断面図、 第26図は、切換途中の状態を示す表示パネル切換機構の
断面図、 第27図は、切換レバーがフアツクス側にある状態を示す
表示パネル切換機構の断面図、 第28図は、表示パネル部の制御ブロツク図、 第29図は、画像データの入力をスキヤナからフアツクス
インターフエースボードに変える回路図、 第30図は、送信画像信号の流れを示すフローチヤート、 第31図は、受信画像信号の流れを示すフローチヤート、 第32図は、フアツクスインターフエース板内での信号の
流れを示すブロツク図である。 81……電源ユニツト、82……操作部 87……ドアスイツチ 88……トータルカウンタ 89……フアツクス受信カウンタ 90……通信回路板、91……受話器 92……メイン制御板、111……ビン 117……モデム 118……フアツクスインターフエース板 317……コピー/フアツクス切換レバー 345……コピー/フアツクス切換スイツチ 347……コピー表示パネル 348……フアツクス表示パネル A……スキヤナ部、B……操作部 C……プロツタ部、D……フアツクス部 SW1……サブスイツチ SW2……メインスイツチ。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作部と、 原稿を読取る読取部と、 通信回線により受信したデータを記憶データとして記憶
    する記憶部と、 前記読取部からのデータまたは前記記憶部からの記憶デ
    ータを印字する印字部と、を有する複写装置において、 前記操作部への操作があったか否かを検出する検出手段
    と、 前記印字部が前記記憶データを印字することができるか
    否かを判断する判断手段と、 前記検出手段の検出結果により前記操作部が一定時間以
    上操作されておらず、かつ、前記判断手段により前記記
    憶データを印字することができると判断された場合に、
    前記記憶データを前記印字部により印字するように制御
    する手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】請求項(1)項記載の複写装置において、 前記記憶データの印字前の複写装置のモードを記憶する
    モード記憶手段と、 前記記憶データの印字中に前記検出手段により検出がな
    されなかった場合は印字終了後に前記モード記憶手段に
    記憶された複写装置のモードに復帰し、印字中に前記検
    出手段により検出がされた場合は印字終了後にその操作
    された複写装置のモードにするように制御する手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】請求項(2)項記載の複写装置において、 前記印字部の消費電力を印字可能の状態より小さくして
    おく予熱モードへの切り替えを行なう予熱モード切替手
    段と、 その予熱モード切替手段による予熱モード中に前記通信
    回線によりデータを受信した場合は前記モード記憶手段
    には前記予熱モードを記憶するように制御する手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
  4. 【請求項4】請求項(1)乃至(3)項のいずれか記載
    の複写装置において、 印字出力操作を制限する制限手段と、 前記制限手段が印字出力操作を制限している場合であっ
    ても、印字データが前記記憶データである場合は印字可
    能とするように制御する手段と、 を有することを特徴とする複写装置。
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