JP2925548B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2925548B2
JP2925548B2 JP63114805A JP11480588A JP2925548B2 JP 2925548 B2 JP2925548 B2 JP 2925548B2 JP 63114805 A JP63114805 A JP 63114805A JP 11480588 A JP11480588 A JP 11480588A JP 2925548 B2 JP2925548 B2 JP 2925548B2
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K15/00Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
    • G06K15/02Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
    • G06K15/12Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41BMACHINES OR ACCESSORIES FOR MAKING, SETTING, OR DISTRIBUTING TYPE; TYPE; PHOTOGRAPHIC OR PHOTOELECTRIC COMPOSING DEVICES
    • B41B19/00Photoelectronic composing machines

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 画像信号によって変調された光ビームで感光部材上を
走査するための回転多面鏡を有し、該回転多面鏡を、複
数の異なる記録密度に対応した複数の記録回転数のいず
れかで回転させることが可能な記録装置に関する。
[従来の技術] 従来、記録装置の記録密度は記録装置ごとに固定され
ていた。そこで、例えばレーザービームプリンタにおい
て記録密度を変更するときには、サービスマン等がレー
ザビームを走査するポリゴンミラーを回転駆動するため
のモータ(ポリゴンモータ)の回転数の変更等の修正処
理を行なっていた。しかし、近年においてはコントロー
ラ等からの記録密度の変更指令をうけて、ポリゴンモー
タの回転数を変更することのできるレーザビーム記録装
置も現われてきている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、そのような記録装置においては、記録
動作中に記録密度の切換を行なうと、当然のことながら
記録動作中にポリゴンモータの回転数が変更されるた
め、画像が乱れたものとなってしまう。従って、記録密
度を切換える場合には一旦記録動作を終了した後に行う
必要がある。ところでかかる記録装置は、例えばPLL制
御等でポリゴンモータを所定の記録回転数で回転するよ
うに制御しており、ポリゴンモータがロック状態(所定
の記録回転数で回転している状態)からはずれているか
否かを監視し、これに基づいて故障の判断を行う機能
(スキャナエラー検出機能)を備えている。
したがって、ポリゴンミラーの回転数を変更すると、
上述のスキャナエラー検出機能が働き、故障でもないに
も拘らず故障であるものと誤判断されるおそれがある。
そこで、かかる誤判断を防止するため、ポリゴンミラ
ーの回転数の切換中は上記スキャナエラー検出機能が働
かないようにすることが考えられている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ポリゴンミラーの回転数の切換中にス
キャナエラー検出機能を抑止すると、例えばポリゴンミ
ラーには何らかの負荷が作用しており、低速の回転数は
ともかく、高速の回転数が供給電力の不足等によって達
成できない等、切換によって表面化するエラーや切換中
に発生するエラーを検出し得なくなるという問題が生じ
る。
本発明の目的は、かかる問題を解決し、記録密度の変
更に伴って回転多面鏡の回転数を切換えたとき、スキャ
ナエラー検出機能を抑止した場合でも、その切換中のエ
ラーを検出し得る記録装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本発明に従う記録装置
は、画像信号によって変調された光ビームで感光部材上
を走査するための回転多面鏡を有し、該回転多面鏡を、
複数の異なる記録密度に対応した複数の記録回転数のい
ずれかで回転させることが可能な記録装置において、前
記回転多面鏡が前記複数の記録回転数で回転しているか
否かを監視し(後述の実施例第5図ステップS511)、そ
の監視結果に基づいて前記記録装置の故障であると判断
する(同ステップS515)第1判断手段と、記録密度が切
換えられた場合に前記回転多面鏡が当該切換えられる前
後の記録密度にそれぞれ対応する記録回転数間の回転数
で回転する過渡的回転状態になることにより前記第1判
断手段が故障を誤判断することを回避すべく、前記記録
密度の切換指示に応答して前記第1判断手段による故障
判断動作を抑止する抑止手段(同第4図ステップS406で
フラグSRDYCFがリセットされることにより第5図ステッ
プS503からステップS511に移ることが抑止される)と、
前記記録密度の切換指示の後、前記回転多面鏡が当該切
換指示された記録密度に対応した記録回転数に到達する
ことなく所定時間が経過したとき故障であると判断する
第2判断手段(同第5図ステップS508)と、を有するこ
とを特徴とする。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明記録装置の一実施例として、レーザビ
ームプリンタの構成例を示すブロック図である。
ここで、1は外部機器に接続され、記録装置に対し、
画像情報を送出するコントローラ、2は記録装置を制御
するマイクロコンピュータ形態のCPUであり、第4図お
よび第5図につき後述する処理を実行すべく、それら処
理手順に対応したプログラムを格納するROM,作業用のRA
M等を有する。3は紙,フィルム等の記録媒体の搬送を
行うメインモータM1を駆動するメインモータ駆動回路で
ある。
4は、ポリゴンミラーM2を駆動するポリゴンモータ駆
動回路、5はポリゴンモータM2の回転数を検知するため
のFG信号の分周回路、6は記録媒体の送給を行う給紙ロ
ーラを駆動する給紙ソレノイドSL1の駆動回路、7はレ
ジストローラを駆動するレジストローラソレノイドSL2
の駆動回路、8はコントローラ1からの画像信号VD0に
よってレーザ装置10を駆動するレーザ駆動回路、9はポ
リゴンモータ4の回転に応じてビーム検出器11により得
たビームディクト信号BDをコントローラ1へ送出するBD
検出回路である。また、レーザ装置10は、レーザ駆動回
路8の駆動に応じてレーザビームを出力する例えば半導
体レーザ部と、その光量調整を行うために設けた受光素
子とを有する。
かかる構成において、CPU2は、記録装置が記録動作可
能状態であるときに、コントローラ1に対してレディ信
号RDYをオンにする。コントローラ1は、このレディ信
号RDYがオンであることを確認して記録開始指令である
プリント信号PRINTをオンにする。CPU2はこのプリント
信号PRINTを受けとると、直ちに記録動作を開始するべ
くメインモータ駆動信号DRMDをオンにし、メインモータ
M1を回転させる。メインモータ駆動信号DRMDはポリゴン
モータ駆動信号も兼ねており、従って同時に、ポリゴン
モータM2も回転させる。ポリゴンモータM2は、その回転
数に応じて、FGパルスを出力し、このパルスが分周回路
5に入力される。
コントローラ1は、画像内容によって外部機器や操作
者のスイッチ動作に伴って入力された記録密度情報を、
記録動作に関わりなく受付けて、例えば高密度のときに
付勢状態、低密度のときに消勢状態を維持するドット密
度信号DPIを出力する。CPU2は、これを受けて分周回路
5に対してドット密度制御信号DPICを送出する。分周回
路5ではポリゴンモータM2から送出されるFGパルスを分
周してポリゴンモータ駆動回路4に出力するがドット密
度制御信号DPICはこの時の分周率を変更するものであ
る。すなわち、ドット密度制御信号DPICがハイレベルの
ときは、分周率1:nに、ローレベルのときは、1:mにす
る。
ここで、ポリゴンモータM2の高密度記録時(例えばh
dpi(dots/inch))の回転数がRh、低密度記録時(例え
ばl dpi)の回転数がRlであるとし、記録密度によるFG
パルスの分周比とポリゴンモータの回転数比と記録密度
比との関係を n:m=Rh:Rl=h dpi:l dpi とすると、ポリゴンモータ駆動回路4は、記録密度に関
係なくFGパルスの周期が一定レベルとなるようポリゴン
モータへの電流を制御するとにより、ポリゴンモータM2
の回転を安定させることができる。従ってCPU2は、ドッ
ト密度制御信号DPICをハイレベルまたはローレベルに切
換えることにより、ポリゴンモータM2の回転数を記録密
度に応じて切換えることができる。
また、ポリゴンモータ駆動回路4は、ポリゴンモータ
M2が記録密度に応じた定常回転数に達すると、ポリゴン
モータレディ信号SRDY信号をオンにし、CPU2に送出す
る。CPU2は、記録動作を開始すると、給紙ソレノイド駆
動信号CPUDをオンにし、給紙ローラを駆動し、カセット
等に収納された記録媒体をレジストローラ位置まで搬送
させる。そして、ポリゴンモータレディ信号SRDY(以下
SRDY信号と略す)がオンになるのを確認した後、コント
ローラ1に対して副走査同期信号要求信号VSREQ(以下V
SREQ信号と略す)を送出する。
コントローラ1は、このVSREQ信号を受取ると、画像
情報送出の準備が完了したことを確認してから、副走査
同期信号VSYNC(以下VSYNC記号と略す)をCPU2に送出す
る。
CPU2はこのVSYNC信号を受取ると直ちにVSREQ信号をオ
フにする。そして、所定時間後にレジストローラソレノ
イド駆動信号REGD(以下REGD信号と略す)をオンにし、
記録媒体を感光ドラム等による記録位置に向けて搬送さ
せる。従って、コントローラ1がVSYNC信号に同期させ
て所定時間後に画像情報VDO(以下VDO信号と略す)を送
出すれば、記録媒体の所定位置から画像を形成すること
ができる。
また、CPU2は記録媒体の搬送速度とサイズとから記録
媒体後端へのレーザ照射タイミングを算出することがで
き、画像形成終了タイミングを検知することができる。
CPU2は、VSREQ信号送出前であって、かつSRDY信号オ
ンの後に、レーザ光量の調整を行う。レーザ光量の調整
は、CPU2がレーザ装置10の受光素子からフィードバック
された光量信号PDをアナログ−デジタル変換して入力
し、それに応じてデジタル−アナログ変換したレーザ駆
動信号を出力し、レーザ光量が所定量に達したときにこ
れを保持することによって行われる。また、レーザを回
転するポリゴンミラーPMに照射することにより、ビーム
検出器11はポリゴンモータの回転に応じて一定周期のビ
ームを検出する。ビーム検出回路9はこれを整形し、主
走査の同期信号BDOをコントローラ1へ送出する。ま
た、所定の同期でビームを検出しているとき、CPU2に対
してBDレディ信号BDRDYを送出する。
第2図はドット密度信号DPI(以下DPI信号と略す)の
切換えによる画像形成の各駆動タイミングおよび検知タ
イミングを示したタイミングチャートである。
コントローラ1がPRINT信号をオンにすると、同時に
メインモータ駆動信号DRMDがオンになる。同時にポリゴ
ンモータM2も回転し始め、時間t1後にSRDY信号がオンに
なる。給紙ローラ駆動後、CPU2はSRDY信号オンの検出を
始める。CPUD信号がオンとなってから、VDO信号の送出
終了までを画像形成時間t8およびt9とする。また、a,b,
cはVDO信号送出中を示す。
今時間t8の間にDPI信号がローレベルからハイレベル
に切換ったとする。
このとき、CPU2は直ちにドット密度制御信号DPIC(以
下DPIC信号と略す)を切換えることをせず、VDO信号送
出の完了、すなわち画像形成終了までこれを保持し、終
了と同時にDPIC信号をローレベルからハイレベルに切換
える。
そして、分周回路5での分周率が1:mから1:nに変わる
ため、ポリゴンモータM2が所定の回転数からはずれたと
して、SRDY信号をオフにする。しかし、このときCPU2は
ポリゴンモータM2のロックはずれ状態の監視を解除し、
時間t2後にポリゴンモータM2が所定の回転数に達したと
きに、再びロックはずれ状態の監視を開始する。この
間、CPU2はコントローラ1に対して記録動作可能状態を
示すレディ信号RDYをオンに保持する。従ってコントロ
ーラ1がプリント指令であるPRINT信号をオンにすれ
ば、CPU2はそれを受けてCPUD信号をオンにして給紙を行
なわせ、記録動作を開始する。
そして、前頁(先行する記録媒体)の画像形成終了か
ら時間t2後にSRDY信号がオンになれば、さらに所定時間
後にVSREQ信号をオンにし、コントローラ1からのVSYNC
信号とVDO信号との送信を待つ。
時間t9の後、すなわち画像形成終了から次のプリント
市営であるプリント信号PRINTがオンになるまでの時間t
7の間に、DPI信号が切換ったとき、CPU2はDPI信号を受
けてすぐさまDPIC信号を切換え、ポリゴンモータM2の回
転数を切換える。そして、前述と同様に、ポリゴンモー
タM2のロックはずれ状態の監視を解除し、ポリゴンモー
タM2が所定の回転数に達したときに、ロックはずれ状態
の監視を再開する。この間もCPU2は記録動作可能状態を
示すレディ信号RDYをオンに保持し、もしコントローラ
1がプリント指令であるPRINT信号をオンにすれば、こ
れを受けて給紙を行なわせ、記録動作を再開する。
第3図はコントローラ1がプリント指令であるPRINT
信号をオンに保持している間にDPI信号を切換えたとき
の記録密度切換えのタイミングを示す。
コントローラ1がPRINT信号がオンした後、DPI信号を
ローレベルからハイレベルにしたとする。CPU2は記録動
作可能条件が整った後にDRMD信号をオンにし、メインモ
ータM1,ポリゴンモータM2等を駆動する。しかしCPU2は
コントローラ1がPRINT信号をオンにしているときにDPI
信号を切換えたことを検知しているので、DPIC信号をロ
ーレベルのままとし、コントローラ1がDPI信号を切換
える前と同一条件、すなわち低記録密度にて画像を形成
するよう、ポリゴンモータM2の回転数を制御する。
そしてメインモータ駆動開始から時間t1後にポリゴン
モータM2が所定の回転数に達し、SRDY信号がオンにな
り、コントローラ1からVSYNC信号とVDO信号とが送ら
れ、画像形成が終了したときに、CPU2はDPIC信号をロー
レベルからハイレベルに切換え、次の頁からは高記録密
度にて画像形成するよう、ポリゴンモータM2の回転数を
制御する。
第4図は分周回路5の分周率を切換えてドット密度を
変更するDPIC信号を制御するためのCPU2の制御手順の一
例を示すフローチャートである。
本手順を起動し、まずステップS401でPRINT信号がオ
ンであると判定されれば、何らの処理も行わず、リター
ン(例えば不図示のメイン制御ルーチンに復帰)して、
切換え動作を行わないようにする。一方、ステップS401
でPRINT信号がオフであり、さらにステップS402,S403で
プリントシーケンス制御用のタイマが動作し、かつタイ
マ値が画像形成終了以後を示していると判定されれば、
ステップS404にて現在のDPI信号が給紙前の記録密度と
一致しているか否かを判断し、一致していなければステ
ップS405にて最新の記録密度情報としてDPI信号のレベ
ルを例えばRAMの所定領域DPISVにセーブする。次いで、
ステップS406ではポリゴンモータM2のロックはずれ状態
監視を解除すべく、例えばRAMの所定領域に設けたSRDY
信号監視フラグSRDYCFをリセットする。そして、ステッ
プS407にて、DPI信号がハイレベルがローレベルかを判
定し、当該判定に応じて、それぞれステップS408または
S409にて、DPIC信号をハイレベルまたはローレベルとす
る。
第5図はポリゴンモータM2のロックはずれ監視処理の
制御手順の一例を示すフローチャートである。
まずステップS501でポリゴンモータM2が故障している
か否かを判断し、故障であればリターンを行う。正常で
あれば、ステップS502にてポリゴンモータ駆動信号DRMD
がオンになっているか否かを判断し、オフであればリタ
ーンする。一方、オンであればステップS503にてポリゴ
ンモータM2のロックはずれ監視フラグSRDYCFがオンか否
かを判断し、オフであれば、ポリゴンモータM2の立上が
り監視を行なうべくステップS504の処理を、オンであれ
ばロックはずれ監視を行うべくステップS511の処理を行
なう。
ステップS504およびS505では、ポリゴンモータ立上が
り監視用に設けたタイマ(タイマ1という)が動作して
いなければ当該タイマ1を起動し、ステップS506ではポ
リゴンモータM2が所定の回転数に達したことを示すSRDY
信号がオンかオフかを判断し、オンであれば、以後ポリ
ゴンモータM2のロックはずれ監視を行うべく、ステップ
S510でSRDYCFフラグをオンにする。ステップS507ではタ
イマ1がポリゴンモータ立上がり許容時間ty以上か否か
を判断し、越えたと判定した場合には故障が生じたとし
て(ステップS508)、ステップS509でタイマ1をオフに
する。
ステップS511では、ポリゴンモータM2がロックはずれ
を起こしていないかを判定する。もしロックはずれを起
こしているのであれば、ステップS512およびS513でロッ
クはずれ監視用に設けたタイマ(タイマ2という)が動
作しているか否かを判定し、未起動であればタイマ2を
起動させる。次いで、ステップS514でタイマ2がロック
はずれ許容時間tzを越えたか否かを判断し、越えていれ
ばステップS515にて故障が生じたとする。そして、次い
でステップS516でSRDYCFフラグをリセットし、ステップ
S517にてタイマ2をオフにする。
以上のように、本実施例においては、画像形成中にお
いても記録密度切換え指令を受付け、その旨の情報をコ
ントローラ1によって記録し、現在実行中の画像形成が
終了した後にポリゴンモータM2回転数を切換える処理
(第4図のステップS404〜S409)を行なうとともに、な
おかつこの回転数切換え処理中においても外部コントロ
ーラからの記録開始指令を受容可能としたことにより、
連続記録動作における記録密度切換えを可能にし、しか
もスループットを著しく低下させることなく記録を行う
ことができる。また、外部機器や操作者に記録密度切換
えタイミングを意識させる必要も生じない。
第6図は、CPU2が実行するDPIC制御手順の他の例を示
し、本例は記録密度切換え指令がコントローラ1とCPU2
との間の通信手段によって送られた場合の例である。
この場合の制御は第4図とほぼ同様で、そのために同
様の処理ステップには同一符号を付すが、本例ではコン
トローラ1から送出された記録密度切換え指令をCPU2上
のRAMの所定領域に設けたDPIコマンドフラグにセットす
る。そしてステップS801でこのDPIコマンドフラグを判
定し、オンであれば第4図と同様の制御を行ない、最後
にステップS802でこのDPIコマンドフラグをリセットし
ておく。以上のようにしても、上記した実施例と同様の
効果が得られる。
以上の実施例においては、記録動作中(画像形成中)
における記録密度切換え禁止を、CPU2のソフトウェアに
より行う場合について述べたが、これはハードウェアに
より行うこともできる。
第6図はかかる場合の所要部の一構成例を示し、ここ
で第1図と同様に構成できる各部には対応箇所に同一符
号を付してある。
第7図においては、コントローラ1からのプリント指
令であるPRINT信号と、CPU2が出力するようにした画像
形成期間信号、すなわち給紙時点からコントローラ2が
送出される画像信号VDOが終了する時点までの間にハイ
レベルとなるPRT信号との論理和を算出するORゲート12
を設け、当該論理和信号であるNDPIC信号をCPU2へ入力
する。CPU2は、この論理和NDPIC信号入力がハイレベル
のときは、DPI信号が切換わってもDPIC信号を切換えず
に保持し、ローレベルになったときにDPI信号に応じてD
PIC信号を切換える。
第8図は、記録動作中における記録密度切換え禁止を
ハードウェアで行う他の実施例を示す。本例では第7図
示の例と同様に、PRINT信号とPRT信号との論理和を演算
しこれを反転するNORゲート12′を設け、▲
▼信号を作成するとともに、▲▼信号がロー
レベルのときはDPI信号に応じてDPIC信号を出力し、NDP
IC信号がハイレベルのときはDPI信号を無視してDPIC信
号を保持する、例えば74LS75バイステーブルラッチ等の
TTL13を設けてある。
第7図または第8図の構成によっても、上例と同様の
効果を得ることができる。
以上述べた各実施例は、ポリゴンモータを有するレー
ザビームプリンタに本発明を適用し、給紙動作から画像
信号VDO送出終了までを画像形成期間とし、この間のポ
リゴンモータの回転数切換えを禁止するように構成し
た。しかしながら、記録装置の種類によってはポリゴン
モータを使用しないもの、例えばLEDアレイ方式や液晶
シャッタ方式など用いた記録装置もあり、画像形成期間
が異なる。これらのような場合も、機種に応じて適切に
記録密度切換え禁止期間を設定し、上記実施例のように
制御を施せば、同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、記録密度の変
更に伴って回転多面鏡の回転数を切換えたとき、スキャ
ナエラー検出機能を抑止した場合でも、その切換中のエ
ラーを検出し得る記録装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明記録装置の一実施例に係るレーザプリン
タを示す概略ブロック図、 第2図および第3図は第1図示の記憶装置の動作を説明
するためのタイミングチャート、 第4図および第5図は第1図示の構成による制御手順の
一例を示すフローチャート、 第6図は第1図示の構成による制御手順の他の例を示す
フローチャート、 第7図および第8図は本発明のさらに他の2実施例を示
す概略ブロック図である。 1……コントローラ、 2……CPU、 3……メインモータ駆動回路、 4……ポリゴンモータ駆動回路、 5……分周回路、 6……給紙ソレノイド駆動回路、 7……レジストローラソレノイド駆動回路、 8……レーザ駆動回路、 9……ビームディテクト信号送出回路、 10……レーザ装置、 11……ビーム検出器、 12……ORゲート、 12′……NORゲート、 13……TTL、 M1……メインモータ、 M2……ポリゴンモータ、 PM……ポリゴンミラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/44 B41J 5/30 H04N 1/113 G02B 26/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号によって変調された光ビームで感
    光部材上を走査するための回転多面鏡を有し、該回転多
    面鏡を、複数の異なる記録密度に対応した複数の記録回
    転数のいずれかで回転させることが可能な記録装置にお
    いて、 前記回転多面鏡が前記複数の記録回転数で回転している
    か否かを監視し、その監視結果に基づいて前記記録装置
    の故障であると判断する第1判断手段と、 記録密度が切換えられた場合に、前記回転多面鏡が当該
    切換えられる前後の記録密度にそれぞれ対応する記録回
    転数間の回転数で回転する過渡的回転状態になることに
    より前記第1判断手段が故障を誤判断することを回避す
    べく、前記記録密度の切換指示に応答して前記第1判断
    手段による故障判断動作を抑止する抑止手段と、 前記記録密度の切換指示の後、前記回転多面鏡が当該切
    換指示された記録密度に対応した記録回転数に到達する
    ことなく所定時間が経過したとき故障であると判断する
    第2判断手段と、 を有することを特徴とする記録装置。
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