JP2726551B2 - 現金処理システム - Google Patents

現金処理システム

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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、たとえば銀行などの金融機関において、通
貨の入出金取引を自動的に行なう現金処理システムに関
する。
(従来の技術) 近年、入出金装置などの自動取引装置は、銀行の機械
化コーナに設置されて、磁気カードあるいは磁気通帳な
どの取引媒体を用いて、自動的に現金(紙幣)の引出し
(出金)あるいは預入れ(入金)などの取引を利用者自
身の操作で行なえるものであり、銀行窓口の営業終了後
も時間延長して稼働しており、またデパート、スーパー
マーケットなどの店内に設置する無人運用などの使い方
もあり、今後ますます設置台数が増えるものと予測され
る。
こうした背景において、自動取引装置の運用資金の効
率化は、人員の効率化、合理化とともに銀行などの金融
機関では重要な課題となっている。この課題の1つであ
る運用資金の効率化を計るため、入金された紙幣を出金
の紙幣にあてる紙幣自動循環式の自動取引装置が開発さ
れ、実用化されている。
(発明が解決しようとする課題) 従来は、自動取引装置で入出金用の紙幣を収納する収
納部(金庫)を管理し、収納部の在高が満杯状態に近く
なったり、空状態に近くなると、その状態をランプの点
灯などで通知し、係員の対応を実現していた。さらに、
上記収納部が満杯や空になると、自動取引装置の機能を
自動縮退させ、入金専用や出金専用として稼働させるこ
とにより効果を上げている。
しかしながら、近年、自動取引装置が広く普及し、利
用者が自動取引装置に行列することも多くなり、上記の
ような対応では係員がタイムリに処置できず、上記収納
部が満杯状態や空状態になってしまい、利用者が目的の
取引ができず、運用を中止しなければならないという問
題があった。
さらに、各自動取引装置の上記収納部の在高がきめ細
かく管理できていなく、各自動取引装置の現金を含めた
効率的な資金運用ができないという問題があった。
そこで、本発明は、各自動取引装置の現金をきめ細か
く管理し、各自動取引装置内の現金も含めた統合的な資
金運用が実現し、資金運用効率の向上、稼働率の向上、
利用者サービスの向上が計れる現金処理システムを提供
することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の現金処理システムは、現金に関する自動取引
を実行するもので、取引される現金を金種別に収納する
複数の金種別収納部と、これらの金種別収納部に現金を
補充する装填庫とをそれぞれ有する複数の自動取引装置
と、これら複数の自動取引装置それぞれを集中制御する
取引制御装置と、前記複数の自動取引装置と前記取引制
御装置とを接続して、前記複数の自動取引装置の現金の
取引内容などに関する情報を前記取引制御装置に送信す
る接続手段とを有し、前記取引制御装置は、前記複数の
自動取引装置それぞれの現金の収納量を管理するため
に、前記複数の自動取引装置それぞれの金種別収納部に
収納されている現金の収納量に関する情報を記憶する記
憶手段と、この記憶手段に記憶されている前記複数の自
動取引装置それぞれの金種別収納部の収納量に基づい
て、前記複数の自動取引装置におけるニアエンド状態を
検出する検出手段と、この検出手段でニアエンド状態と
なっている自動取引装置が検出された場合、当該自動取
引装置に対して現金の補充指示情報を送信する制御手段
とを有し、前記自動取引装置は、前記取引制御装置から
現金の補充指示情報を受信した場合、当該自動取引装置
に装着されている装填庫から現金を取出してニアエンド
状態となった金種別収納部に対して現金の補充を自動的
に行なう処理手段を具備している。
また、本発明の現金処理システムは、現金に関する自
動取引を実行するもので、取引される現金を金種別に収
納する複数の金種別収納部と、これらの金種別収納部か
ら現金を回収する装填庫とをそれぞれ有する複数の自動
取引装置と、これら複数の自動取引装置それぞれを集中
制御する取引制御装置と、前記複数の自動取引装置と前
記取引制御装置とを接続して、前記複数の自動取引装置
の現金の取引内容などに関する情報を前記取引制御装置
に送信する接続手段とを有し、前記取引制御装置は、前
記複数の自動取引装置それぞれの現金の収納量を管理す
るために、前記複数の自動取引装置それぞれの金種別収
納部に収納されている現金の収納量に関する情報を記憶
する記憶手段と、この記憶手段に記憶されている前記複
数の自動取引装置それぞれの金種別収納部の収納量に基
づいて、前記複数の自動取引装置におけるニアフル状態
を検出する検出手段と、この検出手段でニアフル状態と
なっている自動取引装置が検出された場合、当該自動取
引装置に対して現金の回収指示情報を送信する制御手段
とを有し、前記自動取引装置は、前記取引制御装置から
現金の回収指示情報を受信した場合、当該自動取引装置
のニアフル状態となった金種別収納部から現金を取出し
て、当該自動取引装置に装着されている装填庫に現金の
回収を自動的に行なう処理手段を具備している。
(作 用) 本発明によれば、複数の自動取引装置それぞれを集中
制御する取引制御装置にて、複数の自動取引装置それぞ
れの金種別収納部に収納されている現金の収納量に関す
る情報を記憶手段に記憶し、この記憶手段に記憶されて
いる複数の自動取引装置それぞれの金種別収納部の収納
量に基づいて、各自動取引装置におけるニアエンド状態
またはニアフル状態を検出する構成を有し、ニアエンド
状態またはニアフル状態となっている自動取引装置に対
して現金の補充指示情報または回収指示情報を送信す
る、および、複数の自動取引装置それぞれは、取引制御
装置から現金の補充指示情報または回収指示情報を受信
した場合、当該自動取引装置は現金の補充または現金の
回収を自動的に行なうとともに、ニアエンド状態または
ニアフル状態が検出された場合に、取引制御装置に記憶
された装填庫の収納量に応じて補充または回収する枚数
を取引制御装置にて算出して当該自動取引装置に送信す
ることにより、各自動取引装置の現金をきめ細かく管理
し、各自動取引装置内の現金も含めた統合的な資金運用
が実現し、資金運用効率の向上、稼働率の向上などを図
ることができる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は、本発明に係る現金処理システムの概念図で
ある。すなわち、たとえば銀行の支店内には、支店内の
自動取引装置類を制御するための複数の取引制御装置1
A,1Bが設置されている。これら取引制御装置1A,1Bは、
店内LAN(ローカル・エリア・ネットワーク)2に接続
されている。店内LAN2には、支店内の自動取引装置類が
接続されている。店内LAN2に接続されている自動取引装
置類には、複数の自動取引装置(入出金装置;ATM)3A〜
3Bや記帳機4、残高照会機5などがある。また、店外に
設置された自動取引装置(入出金装置;ATM)3Cは、店内
に設置されたLAN接続アダプタ6を介して店内LAN2に接
続されている。これらの自動取引装置類は、店内LAN2を
介して取引制御装置1A,1Bにより集中制御、運用管理さ
れる。
取引制御装置1A,1Bは、電話回線を通してホストコン
ピュータや監視センタなどに接続されている。すなわ
ち、取引制御装置1A,1Bには、モデム7A,7Bが接続され、
特定回線によりセンタ側モデム8A,8Bと接続され、計算
機センタ9と接続される。計算機センタ9には、自動取
引装置類を利用する利用者の各口座ごとの取引情報が記
憶されており、取引制御装置1A,1Bから送信される取引
情報に基づき、該当口座の取引記録の更新を行ない、取
引制御装置1A,1Bに更新結果に基づく取引情報を送出す
る。
取引制御装置1A,1Bには、もう1つの外部回線への接
続部がある。すなわち、取引制御装置1A,1Bには、NCU
(ネットワーク・コントロール・ユニット)モデム10A,
10Bが接続され、公衆回線網11に接続される。これによ
り、取引制御装置1A,1Bは、公衆回線網11を介して外部
に各種の情報を送信することができる。公衆回線網11を
介した取引制御装置1A,1Bからの情報送出先には、監視
センタ12がある。監視センタ12では、休日などで自動取
引装置類が無人稼働しているとき、取引制御装置1A,1B
からの情報に基づき自動取引装置類の運用状態を監視す
る。また、必要に応じて自動取引装置類を遠隔制御する
ことにより、障害復旧を行なったり、復旧できない障害
が発生したり、自動取引装置類の内部にセットされてい
る媒体類の補充が必要だと判断した場合には、巡回中の
パトロール車13に指示を出し、自動取引装置類の復旧処
理を行なわさせる。
パトロール車13には、監視センタ12から公衆回線網11
を介した無線システムにより指示が出される。パトロー
ル車13は、常時あらかじめ決められた地区を巡回し、そ
の地区に設置された自動取引装置類のメンテナンスを行
なう。パトロール車13を呼出す方法には、前述の監視セ
ンタ12から呼出す方法と取引制御装置1A,1Bから公衆回
線網11を介して直接呼出す方法とがある。
取引制御装置1A,1Bから直接呼出す方法とは、自動取
引装置3A〜3Bなどに障害が発生したとき、その障害内容
によって監視センタ12からの遠隔制御では障害復旧がで
きない場合がある。たとえば、自動取引装置内にセット
してあるジャーナル用紙や現金などの補充が必要となっ
た場合や、システムエラーなどが発生し、自動取引装置
を直接にマニュアルで操作しないと復旧できない障害が
発生する。
これらの障害が発生したことを自動取引装置から取引
制御装置1A,1Bに通知されると、取引制御装置1A,1Bは、
その通知された障害報告から遠隔制御では障害復旧がで
きず、即座にパトロール車13を呼出す必要があると判断
する。取引制御装置1A,1Bは、前述のようにして監視セ
ンタ12に障害を報告するとともに、NCUモデム10A,10Bに
より公衆回線網11を介した無線システムを経由して直接
パトロール車13に障害復旧の指示をだす。
取引制御装置1A,1Bは、発生した障害の内容に応じて
パトロール車13に障害内容を報告する。すなわち、取引
制御装置1A,1Bは、障害内容に応じてあらかじめ決めら
れた文字列を送信する。この文字列は、公衆回線網11の
無線システムを介してパトロール車13に通知される。パ
トロール車13は、この文字列の通知を受信すると、パト
ロール車13内に搭載されている表示器に文字列にして表
示する。これにより、パトロール車13は、自動取引装置
で発生した緊急障害の通知を直接に受信することがで
き、迅速に障害復旧ができるとともに監視センタ12から
パトロール車13に通知をだす必要がなくなる。
特に、この機能は、媒体の残量が少なくなった場合の
ニアエンド通知のときにも有効である。すなわち、媒体
の残量が少なくなった場合は、その残分で自動取引装置
は取引を正常に続行することができる。しかし、媒体の
残量が少ないために、早目に補充が必要である。そこ
で、ニアエンド通知がパトロール車13に通知されると、
パトロール車13は、即座に急行する必要はないが緊急物
件を処理した後や、巡回経路を変更することにより対応
することが可能となり、効率的な運用が可能となる。
取引制御装置1A,1Bは、公衆回線網11によりサービス
センタ14に接続されている。サービスセンタ14は、自動
取引装置類が故障し、修理が必要な場合や故障を予防す
るために定期的な点検整備を行なうサービスマンを派遣
する。
サービスセンタ14は、サービスマンを派遣する前に、
公衆回線網を介して各自動取引装置ごとの障害データを
収集する。すなわち、サービスセンタ14から公衆回線網
11を介して取引制御装置1A,1Bに対し、障害データの報
告を指示する。
取引制御装置1A,1Bには、各自動取引装置ごとの障害
発生状況が、取引データなどの稼働状況データとともに
記録されている。取引制御装置1A,1Bは、サービスセン
タ14からの障害データ報告指示に基づき、記録されてい
る障害データをサービスセンタ14に報告する。
サービスセンタ14では、この報告された障害データに
基づき、派遣するサービスマンに対し、どのようなメン
テナンス作業をすべきか、指示を与えるとともに持参す
る部品などの払出しが行なわれる。
取引制御装置1A,1Bが公衆回線網11によってサービス
センタ14に接続されていることにより、サービスセンタ
14から派遣されたサービスマンは、故障修理するための
マニュアルをサービスセンタ14から受けることができ
る。すなわち、サービスセンタ14には、常時、サービス
マンを支援するための技術スタッフが駐在しており、複
雑な障害でサービスマンの知識では修理が不可能な場合
などに、公衆回線網を介して修理作業の指示を行なうこ
とができる。
すなわち、サービスセンタ14の技術スタッフは、必要
に応じて支店に派遣したサービスマンに対し修理マニュ
アルを送る。この修理マニュアルは、サービスセンタ14
から取引制御装置1A,1Bに送出されると、さらに自動取
引装置に出力される。自動取引装置では、内蔵した印字
装置により修理マニュアルを印字し、サービスマンに対
し出力する。
ところが、修理マニュアルを出力する印字装置が故障
している場合には、マニュアルを出力することができな
い。このようなときには、取引制御装置1A,1Bの印字装
置に出力される。
すなわち、取引制御装置1A,1Bは、サービスセンタ14
からの修理マニュアルを受信すると、自動取引装置から
報告されている障害内容に基づき、自動取引装置の印字
装置に出力可能か判断する。もし、障害内容が印字装置
に影響しない内容(たとえば紙幣のジャムなど)の場合
には、自動取引装置に対し修理マニュアルを送出し、出
力を指令する。また、印字装置が故障して修理マニュア
ルの出力が不可能と判断した場合には、取引制御装置1
A,1B自身の印字装置に出力する。しかし、このとき、サ
ービスマンは、自動取引装置の修理を行なっているた
め、修理マニュアルが出力されたことがわからない。そ
こで、取引制御装置1A,1Bは、自動取引装置の顧客操作
案内装置などの表示部に修理マニュアルが取引制御装置
1A,1Bに出力されていることを表示し、サービスマンに
通知する。このとき、自動取引装置は内蔵したブザーを
鳴動させ、サービスマンに対し表示部を参照するように
誘導する。
ここで、店内LAN2に接続される自動取引装置類につい
て説明する。第2図は、自動取引装置類のうち自動取引
装置3A〜3Bの外観図である。本体21の接客面側には、ほ
ぼL字状の顧客操作部103が形成されていて、その垂直
面部には通帳挿入口22、カード挿入口23、および伝票発
行口24が、また水平面部には入出金口25、複数の操作釦
26を有したCRT表示部(案内表示部)27、およびテンキ
ーなどのキーボード28が設けられている。
第3図は、自動取引装置3A〜3Bの概略構成を示すブロ
ック図である。自動取引装置3A〜3Bは、店内LAN2に接続
されるが、自動取引装置3A〜3Bの内部では、LANアダプ
タ101があり、店内LAN2との接続部となっている。LANア
ダプタ101は、店内LAN2を介して取引制御装置1A,1Bと各
種データの授受を行なう。LANアダプタ101は、自動取引
装置3A〜3Bに内蔵する各処理部の情報をもとに、それら
の情報を一時蓄積し、取引制御装置1A,1Bとのデータ送
受信のため、データ編集機能を持つとともに、店内LAN2
におけるデータ送受信手順(プロトコル)の制御得機能
を持っている。さらに、自動取引装置3A〜3Bの内部に
は、取引処理を行なうための処理部を内蔵している。内
蔵している処理部には、係員操作部102、顧客操作部10
3、カード処理部104、明細票処理部105、通帳処理部10
6、紙幣処理部107、硬貨処理部108などがある。
係員操作部102は、銀行員や保守員など、自動取引装
置3A〜3Bを管理する係員のための操作、表示機能を持っ
ている。すなわち、紙幣や硬貨を自動取引装置3A〜3Bに
セットするときや、自動取引装置3A〜3Bが故障し、復
旧、修理などが必要なとき、係員などに対して必要な情
報を表示し、操作を誘導する。さらに、係員が必要な操
作をするとき、自動取引装置3A〜3Bに対して操作の内容
を指定したり、操作に必要な情報のキー入力など、入力
機能を持っている。
顧客操作部103は、前述したように自動取引装置3A〜3
Bを利用する利用者(顧客)に対する操作案内や、入力
を行なう部分であり、自動取引装置3A〜3Bの操作面の各
種の表示(取扱表示、取扱種目)や、CRTとタッチパネ
ルによる操作案内や、操作入力などを行なう。
カード処理部104は、カード挿入口23に挿入された利
用者が持参する磁気カードを受入れ、その磁気情報を読
取る。この読取った磁気情報は、LANアダプタ101、店内
LAN2を介して取引制御装置1A,1Bに送出される。さら
に、磁気カードのエンボス部などの磁気カード表面の光
学情報を光学的に読取る機能も持っている。この読取っ
た光学情報は、取引制御装置1A,1Bに送出され、磁気カ
ードの使用記録として電子的に記録される。(詳細につ
いては後述する) また、カード処理部104では、振込取引における振込
先を指定入力するための振込カードの発行、受入れも行
なわれる。明細票処理部105は、通帳を持参しない利用
者に対し、取引記録を印字した取引明細票を発行する。
この取引明細票に印字する印字情報は、取引制御装置1
A,1Bで編集され、店内LAN2、LANアダプタ101を介して明
細票処理部105に送出されてくる。
通帳処理部106は、通帳挿入口22に挿入された利用者
が持参する通帳を受入れ、取引記録などを印字して返却
する。この取引記録は、取引制御装置1A,1Bにより、計
算機センタ9に記録されている該当の口座情報の問合わ
せを行ない、通帳印字情報を受信する。
また、通帳処理部106は、通帳の表紙に貼付してある
磁気ストライプに記録されている磁気情報の読取り、書
込みも行なう。これにより、磁気カードを持参しない利
用者でも通帳だけあれば各種の取引が可能である。
さらに、通帳処理部106は、印字する通帳のページが
いっぱいとなり、印字行がなくなったときには自動的に
ページをめくる改ページ機構や、通帳の最終ページまで
使用してしまった場合には、新しい通帳を自動的に発行
する通帳発行機能なども持っている。
紙幣処理部107は、利用者が預金や振込みのために持
参した紙幣を計数し、受入れる入金機能と、利用者に対
し支払いや釣銭として紙幣を払出す出金機能がある。
また、紙幣処理部107には、係員が紙幣を装填したり
補充するとき、計数しながら受入れる装填機能や、自動
取引装置3A〜3B内部の現金の実在枚数をチェックするた
めの精査機能とがある。この装填機能と精査機能によ
り、自動取引装置3A〜3Bの内部の現金管理を確実に行な
うことができる。これらの現金のセット状況は、LANア
ダプタ101、店内LAN2を介して取引制御装置1A,1Bに送出
される。これらの現金情報は、取引制御装置1A,1Bに記
録され、自動取引装置類を相互に効率よく運用するとと
もに、効率的な現金運用を算出し、係員に対しタイムリ
な現金補充や抜取りを指示する。
硬貨処理部108は、硬貨について紙幣処理部107と同様
に入金/出金機能や、装填/精査機能を持ち、硬貨に関
する現金管理を行なう。
このような構成において、たとえば自動取引装置3Aを
利用した利用者による取引の実行について説明する。一
例として磁気カードによる支払取引を説明する。まず、
取引制御装置1Aは、店内LAN2を介して自動取引装置3Aの
各処理部に対し取引実行が可能か問合わせをだす。自動
取引装置3Aの各処理部は、その装置の各部について異常
がなく、取引に必要な内蔵する明細票や現金などが充分
にセットされていることを自動的にチェックし、異常が
なければ取引制御装置1Aに対し「取引可能」の回答を返
す。さらに、取引制御装置1Aは、特定回線により接続さ
れた計算機センタ9に対し、取扱開始の許可を申請す
る。計算機センタ9から「取引許可」が指令されると、
取引制御装置1Aは、自動取引装置3Aが「取引可能」状態
であれば、自動取引装置3Aによる取扱いを開始する。
すなわち、自動取引装置3Aの顧客操作部103に対し取
扱中表示を指令するとともに、顧客操作部103のCRT表示
部に対し「いらっしゃいませ、取引のボタンを押して下
さい。……」を表示する。さらに、カード処理部104、
通帳処理部106に対しカードや通帳の受入れ許可を指令
する。これにより、利用者は、自動取引装置3Aが取引取
扱い可能であり、希望に応じて預金、支払、振込などの
取引を開始することが可能となる。
以上、同様にして自動取引装置3B、記帳機4、残高照
会機5などの自動取引装置類を取扱状態とする。
次に、取引制御装置1A,1Bについて詳細に説明する。
第4図は、取引制御装置1A,1Bの外観図である。取引制
御装置1A,1Bには、プラズマディスプレイによる表示部2
01があり、各自動取引装置類の稼働状況などが表示され
ている。また、表示部201の下側には、汎用キー202が配
置されており、係員による通常の業務における操作や表
示部201の表示内容の切換えなどは、この汎用キー202に
より入力が可能となっている。すなわち、表示部201の
画面の下部には、汎用キー202の各キーごとの位置に対
応して各キーの機能が表示されている。この表示にした
がって対応するキーを押下することにより、所定の機能
の選択や入力が可能である。汎用キー202の各キーごと
の機能は必要に応じて切換えることが可能であり、切換
えに対応して表示部201の画面の下部の表示も切換えら
れる。
キーボード203は、通常は操作する必要がない。通常
は、もし押下されても論理的無効とされる。しかし、特
別な場合、この取引制御装置1A,1Bに記憶されている各
種の条件を書換えたり、自動取引装置類に対して特別な
指令をだす場合などに、このキーボード203を有効と
し、このキーボード203から入力することができる。
単票印字部204は、係員が単票をセットし、必要な印
字情報を印字するものである。この単票には、係員の汎
用キー202による操作により、各自動取引装置類の稼働
状況や現金や媒体などの残量情報が印字される。
カード読取部205は、係員の持参する磁気カードで手
を挿入してスライドすることにより、磁気カードに記録
されている磁気情報を読取る。この場合、その磁気カー
ドには担当者カード、管理者カード、保守員カードなど
があり、それぞれの磁気カードにより、表示部201に表
示される内容や操作可能なメニューなどが切換えられ
る。すなわち、磁気カードに記録されている磁気情報の
うち、カード番号はそのカード分類ごとにあらかじめ登
録されている。そこで、取引制御装置1A,1Bは、読取っ
たカード番号を解読することにより、カード分類を認識
することができ、内蔵するプログラムをそのカード分類
に応じて切換える。
カード読取部205で読取った磁気カードは、カード保
持部206に保管される。磁気カードが、このカード保持
部206に保管されている間は、そのカード読取部205で読
取った磁気情報を有効とし、操作することが可能であ
る。取引制御装置1A,1Bのプログラムの入れ換えや記憶
されているデータの吸い上げのため、フロッピィディス
ク部207が組み込まれている。
第5図は、取引制御装置1A,1Bの概略構成を示すブロ
ック図である。主制御部200は全体的な制御を司る。主
制御部200には、、前述した表示部201、汎用キー202、
キーボード203、単票印字部204、カード読取部205、カ
ード保持部206、フロッピィディスク部207が接続される
とともに、主制御部200のプログラムを記憶するプログ
ラム記憶部208、プログラムを実行する上で必要なデー
タを記憶するデータ記憶部209が接続されている。
また、主制御部200には、不気発性メモリとしてハー
ドディスク装置210が接続されており、プログラム記憶
部208に書込まれるプログラムやデータ記憶部209に記憶
されているデータのうち、必要なデータが書込まれる。
さらに、ハードディスク装置210には、各自動取引装置
類で実行される取引の取引記録が書込まれる。
また、主制御部200には、モデム7Aを介して計算機セ
ンタ9と特定回線により接続するためのモデムインタフ
ェース部211、NCUモデム10Aを介して監視センタ12やパ
トロール車13やサービスセンタ14と公衆回線11により接
続するためのモデムインタフェース部212がある。これ
らモデムインタフェース部211,212は、主制御部200の指
示に基づき、主制御部200から送出されるデータを、モ
デム7AやNCUモデム10Aに対し所定の手順にしたがって出
力制御したり、モデム7A、NCUモデム10Aを介して計算機
センタ9、監視センタ12、パトロール車13、サービスセ
ンタ14から送られてくる各種のデータを受信し、主制御
部200に出力する機能がある。
また、主制御部200には、店内LAN2に接続するためのL
ANインタフェース部213が接続されており、店内LAN2に
接続された自動取引装置類とのデータの送受信を行な
う。
さらに、主制御部200には、外部印字部インタフェー
ス部214が接続されており、別途設置されている印字装
置に対し、内蔵する単票印字部204では印字できない大
量の印字データを出力することができるようになってい
る。
次に、紙幣処理部107について第6図を参照して説明
する。筐体600の前側(図中左側)上部には、前記入出
金口25に対向するように紙幣取込・送出機構601が設け
られているとともに、筐体600内の後側(図中右側)に
は、下から順次、各種収納部(金庫)、すなわち、出金
支払不可とされた万円券、千円券を収納するリジェクト
庫602、入金損券および入金された五千円券を収納する
五千・損券庫603、出金用千円券および損券以外の入金
千円券を収納する千円庫604、出金用万円券および損券
以外の入金万円券を収納する万円庫605、装填および回
収紙幣を収納する装填庫606、取忘れ紙幣を収納する回
収庫607が配置されている。
また、筐体600内には、紙幣Pを鑑査する鑑査部608、
および一時集積部609が設けられているとともに、紙幣
搬送路610が形成されていて、紙幣Pを各部に搬送し得
るようになっている。紙幣搬送路610の分岐部には、図
示しないロータリソレノイドを駆動源とする振分ゲート
611a〜611gが配設されているとともに、途中には各所に
紙幣通過検知器(図示しない)が配設されている。
紙幣搬送路610は次のように形成されている。すなわ
ち、入出金口25に対応して設けられた紙幣取込・送出機
構601を起端部とする取込搬送部610aが形成され、この
取込搬送路610aは中途部に鑑査部608が配置された中央
搬送路610bに連通した状態になっている。中央搬送路61
0bは、各紙幣収納部603,604,605,606の配設方向に沿う
区分搬送路610cに連通した状態になっている。
区分搬送路610cには、リジェクト庫602、各紙幣収納
部603,604,605.606および回収庫607に締兵Pを収納する
ための収納用搬送路610d,610e,610f,610g,610h,610iが
分岐されている。また、区分搬送路610cには、各紙幣収
納部603,604,605,606にそれぞれ設けられた取出し機構6
12を介して取出された紙幣Pを搬送する取出し搬送路61
0j,610k,610l,610mが合流する状態となっている。
中央搬送路610bの起端には、連絡搬送路610nを介して
区分搬送路610cの終端に連通しているとともに、中途部
には一時集積部609に紙幣Pを搬送するための分岐搬送
路610qが分岐されている。さらに、一時集積部609の紙
幣Pを取込・送出機構601に搬送する送出搬送路610pが
設けられている。
このような構成において、入金時の紙幣Pの流れを説
明する。まず、入出金口25に一括して挿入された紙幣P
は、入出金口25に対向して設けられた紙幣取込・送出機
構601により順次1枚ずつ取込まれ、取込搬送路610aを
介して中央搬送路610bに送り込まれ、その中途部に配置
された鑑査部608で額面、真偽などが判別される。この
結果、正券の場合には、中央搬送路610bをそのまま搬送
されて区分搬送路610c内に送り込まれるとともに、区分
搬送路610cに配設された振分ゲート611c,611d,611eが選
択的に動作して収納用搬送路610e,610f,610gに選択的に
振分けられる。そして、五千円券および出金紙幣として
利用できない傷みのひどい損券を五千・損券庫603に、
千円券を千円庫604に、万円券を万円庫605にそれぞれ収
納する。
一方、偽券と判定された場合には、振分ゲート611aに
よって分岐搬送路610q側に振分けられ、この分岐搬送路
610qを介して一時集積部609に集積される。このとき、
集積される紙幣Pは羽根車613によって一括取出しが良
好に行なえるよう整然と集積される。
そして、入出金口25に紙幣Pが無くなったことが紙幣
有無検出器614により検知されると、一時集積された偽
券が送出用搬送路610pを介して入出金口25に向けて搬送
される。このとき、この紙幣Pは紙幣取込・送出機構60
1の働きで紙幣Pの端部が入出金口25から突出する状態
で保持され、利用者が容易かつ一括して引抜くことがで
きるように構成されている。
次に、出金時の紙幣Pの流れを説明する。利用者によ
る支払金種指定、すなわち万円券、千円券の指定によ
り、各金種別に金庫、すなわち万円庫605、千円庫604か
ら取出し機構612を介して順次1枚ずつ取出され、取出
し搬送路610k,610lを介して区分搬送路610cに送り込ま
れる。そして、この区分搬送路610cを直進して連絡搬送
路610nを介して中央搬送路610bに送り込まれ、鑑査部60
8でスキューしているか2枚取りかなどをチェックし、
「支払可」か「支払不可」かが判定される。
そして、「支払可」と判定された紙幣Pは、振分ゲー
ト611aを介して分岐搬送路610g側に振分けられ、一時集
積部609に集積され、全ての紙幣Pの取出しが終了した
のち一括して入出金口25に払出される。
一方、鑑査部608で「支払不可」と判定されたスキュ
ー、2枚取りなどの紙幣Pは、振分ゲート611aで振分け
られることなく、中央搬送路610bを直進して区分搬送路
610cに送り込まれる。そして、振分ゲート611bによって
最下段の収納用搬送路610dに振分けられ、リジェクト庫
602に収納されるように構成されている。
また、入金時および出金時とも入出金口25の紙幣Pを
取り忘れた場合には、取込搬送路610a,中央搬送路610
b、区分搬送路610c、および最上段の収納用搬送路610i
を経て回収庫607に搬送されて収納されるように構成さ
れている。
次に、取引制御装置1A,1Bによる自動取引装置3A,3B,3
Cの現金運用管理について、さらに詳細に説明する。取
引制御装置1A,1Bのデータ記憶部209には、第7図に示す
ように、自動取引装置(ATM)3A,3B,3Cごとに金庫別の
在高枚数と最大収納枚数をテーブルで記憶している。こ
れらの情報はバッテリでバックアップされていて、取引
制御装置1A,1Bの電源を遮断しても情報は保持される。
そして、自動取引装置3A,3B,3Cの利用者取引や係員処
理により、各金庫への現金の出入りが有ったとき、現金
情報は第8図に示すように、ATM機器番号と各金庫別の
出入区分と枚数がセットされ、自動取引装置3A,3B,3Cか
ら店内LAN2を経由して取引制御装置1A,1Bに送信されて
くる。ここで、上記出入区分には、金庫からの取出しを
示す“出”、金庫への収納を示す“入”、および金庫の
在高枚数を示す“在”がセットされる。
次に、自動取引装置3A,3B,3Cの各操作による現金情報
について説明する。まず、係員による装填処理を第13図
に示すフローチャートにしたがい説明する。係員操作部
102より係員処理要求を行ない、係員処理選択により装
填処理を指定する。係員操作部102のガイドにしたが
い、紙幣処理部107の装填庫606に万円券および千円券を
セットし、開始指示をする。これにより、装填庫606か
ら紙幣を順次取出し、鑑査・計数し、万円券の正券は万
円庫605に収納し、千円券の正券は千円庫604に収納し、
万円券および千円券の損券および五千円券はリジェクト
庫602に収納する。この装填処理の終了時、現金情報411
(第8図参照)は、万円庫605、千円庫604、リジェクト
庫602の出入区分に“入”、枚数にはそれぞれの収納枚
数がセットされ、自動取引装置3A,3B,3Cから店内LAN2を
経由して取引制御装置1A,1Bに送信される。
なお、近年、自動取引装置の稼働時間の延長や休日稼
働も広く定着してきており、これに対応するため、本実
施例では、装填庫606を装填および精査回収用として用
いるだけでなく、万円庫605の予備金庫として活用し、
より長時間稼働できるように工夫している。この場合、
係員があらかじめ万円券を装填庫606にセットしてお
き、万円庫605がニアエンドとなったときに、装填庫606
から万円庫605に自動補充し、万円庫605がニアフルとな
ったときに、万円庫605から装填庫606に自動回収するよ
うに対応している。
この場合の係員による予備装填処理を第13図に示すフ
ローチャートにしたがい説明する。係員操作部102より
係力員処理要求を行ない、係員処理選択により予備装填
処理を指定する。係員操作部102のガイドにしたがい、
紙幣処理部107の装填庫606に予備装填の万円券をセット
し、セット区分選択ガイドにしたがい在高または追加を
指定する。在高指定の場合は装填庫606の在高枚数を指
定し、追加指定の場合は装填庫606に追加した枚数を指
定する。係員の指定後、現金情報は、在高指定のときは
第8図の412に示すように、装填庫606の出入区分に
“在”、枚数に在高枚数がセットされ、追加指定のとき
は第8図の413に示すように、装填庫606の出入区分に
“入”、枚数に追加枚数がセットされ、前記同様に取引
制御装置1A,1Bに送信される。
次に、自動補充/回収処理について第14図に示すフロ
ーチャートにしたがい説明する。取引制御装置1A,1Bで
は、自動取引装置3A,3B,3Cの利用者取引処理終了後また
は係員処理終了後、データ記憶部209に記憶されている
第7図の自動取引装置別金庫別在高枚数と最大収納枚数
テーブルの中の万円庫在高枚数情報311を用いて、順次
各自動取引装置のニアエンド、ニアフルをチェックす
る。
ニアエンドが検出された場合、当該自動取引装置の装
填庫在高枚数情報312(第7図参照)をチェックし、収
納があれば、あらかじめ決められている自動補充枚数と
装填庫在高枚数312とを比較し、小さい方の値を補充枚
数とし、第9図に示す自動補充指示情報にATM機器番
号、自動補充指示区分、および決定した自動補充枚数を
セットし、店内LAN2を経由して当該自動取引装置に送信
する。
該当自動取引装置では、第9図の自動補充指示情報を
受信すると、紙幣処理部107の装填庫606から順次紙幣を
取出し、指示された自動補充枚数まで万円庫605への補
充を行なう。これが終了すると、現金情報414(第8図
参照)は、装填庫606の出入区分に“出”、枚数には取
出し枚数がセットされ、万円庫605の出入区分に
“入”、枚数には収納枚数がセットされ、前記同様に取
引制御装置1A,1Bに送信される。
ニアフルが検出された場合、当該自動取引装置の装填
庫606の最大収納枚数情報313から在高枚数情報312(第
7図参照)を差し引くことにより、収納可能枚数を求
め、収納可能か否かをチェックし、可能ならば、あらか
じめ決められている自動回収枚数と算出した収納可能枚
数とを比較し、小さい方の値を回収枚数とし、第10図に
示す自動回収指示情報にATM機器番号、自動回収指示区
分、および決定した自動回収枚数をセットし、店内LAN2
を経由して当該自動取引装置に送信する。
該当自動取引装置では、第10図の自動回収指示情報を
受信すると、紙幣処理部107の万円庫605から順次紙幣を
取出し、指示された自動回収枚数まで装填庫606への回
収を行なう。これが終了すると、現金情報415(第8図
参照)は、装填庫606の出入区分に“入”、枚数には回
収枚数がセットされ、万円庫605の出入区分に“出”、
枚数には取出し枚数がセットされ、前記同様に取引制御
装置1A,1Bに送信される。
次に、係員による手動補充処理を第13図に示すフロー
チャートにしたがい説明する。係員操作部102にある係
員鍵により係員処理要求を行ない、顧客操作部103の係
員処理選択画面により手動補充処理を指定する。顧客操
作部103のガイドにしたがい、紙幣処理部107の入出金口
25に補充紙幣をセットし、入出金口25の扉を閉じること
により紙幣を取込み、鑑査・計数を行ない、計数金額を
顧客操作部103に表示し、金額を確認する。
確認キーが押下されたら、紙幣を各金庫に収納する。
このとき、現金情報416(第8図参照)は、万円庫605、
千円庫604の出入区分に“入”、枚数にはそれぞれの正
券の収納枚数がセットされる。また、このとき万円券、
千円券の損券および五千円券は五千・損券庫603に収納
され、五千・損券庫603の出入区分に“入”、枚数には
収納枚数がセットされ、前記同様に取引制御装置1A,1B
に送信される。
このときの確認において、取消キーを押下したとき
は、入出金口25に紙幣を返却し、これを取出せば現金情
報の送信も無く処理を終了するが、残留紙幣があれば、
これを回収庫607に回収する。このとき、現金情報417
(第8図参照)は、回収庫607の出入区分に“入”、枚
数に回収枚数がセットされ、前記同様に取引制御装置1
A,1Bに送信される。
次に、係員による手動回収処理を第13図に示すフロー
チャートにしたがい説明する。係員操作部102にある係
員鍵により係員処理要求を行ない、顧客操作部103の係
員処理選択画面により手動回収処理を指定する。顧客操
作部103のガイドにしたがい、回収金額を入力する。入
力された回収金額を顧客操作部103に表示し、金額を確
認する。確認が押下されたら、回収金額を紙幣処理部10
7の万円庫605および千円庫604から取出し、リジェクト
券はリジェクト庫602へ、計数された万円券および千円
券は入出金口25にセットされる。このとき、顧客操作部
103に紙幣取出しガイドを表示するとともに、入出金口2
5の扉を開き、現金の取出しを待つ。
そして、入出金口25の扉が閉まるかタイムアウトにな
ったら、入出金口25の残留紙幣を確認する。残留があれ
ば、これを回収庫607に収納する。このとき、現金情報4
18(第8図参照)は、万円庫605および千円庫604の出入
区分に“出”、枚数にはそれぞれの取出し枚数がセット
され、リジェクト庫602の出入区分に“入”、枚数には
リジェクト回数がセットされ、残留紙幣の回収があれ
ば、回収庫607の出入区分に“入”、枚数に回収枚数が
セットされ、前記同様に取引制御装置1A,1Bに送信され
る。
次に、係員による精査回収処理を第13図に示すフロー
チャートにしたがい説明する。係員操作部102より係員
処理要求を行ない、係員処理選択により精査回収処理を
指定する。これにより、装填庫606が空か否かをチェッ
クし、空でなければ係員操作部102に装填庫606の紙幣抜
取りのガイドを表示する。これにしたがい、装填庫606
を抜取り、その装填庫606の紙幣を取出し、空の装填庫6
06をセットする。このとき、装填庫606が空ならば、万
円庫605、千円庫604、五千・損券庫603の順に順次紙幣
を取出し、監査・計数し、装填庫606へ回収する。そし
て、装填庫606が満杯か否かをチェックし、満杯ならば
係員操作部102に装填庫606の紙幣抜取りのガイドを表示
する。これにしたがい、上記同様に装填庫606の紙幣を
取出し、再セットする。
各金庫の取出しが完了したら、再度、装填庫606の紙
幣抜取りを上記同様に行ない、次にリジェクト庫602に
紙幣があれば、同様なガイドを係員操作部102に表示
し、紙幣を取出し、再セットさせる。最後に、回収庫60
7も同様に処理し、カード処理部104のプリンタによって
精査情報を印字する。このとき、現金情報419(第8図
参照)は、各金庫とも空になったので、出入区分に
“在”、枚数に「0」がセットされ、前記同様に取引制
御装置1A,1Bに送信される。
なお、利用者の入金処理では、前記現金情報416と同
様な情報がセットされ、出金処理では、前記現金情報41
8と同様な情報がセットされ、取引制御装置1A,1Bに送信
される。
次に、取引制御装置1A,1Bでの自動取引装置3A,3B,3C
からの現金情報の処理について第15図に示すフローチャ
ートにしたがい説明する。取引制御装置1A,1Bでは、第
8図の現金情報を受信すると、データ記憶部209に記憶
している第7図の自動取引装置別金庫別のテーブルの該
当するATM機器番号の各金庫の在高枚数を、受信した現
金情報の各金庫の出入区分と枚数により更新する。この
とき、出入区分が“出”のときは減算し、“入”のとき
は加算し、“在”のときは置き換え、これにより各金庫
の在高を把握する。そして、当該自動取引装置の各金庫
の在高枚数と、各金庫ごとにあらかじめ決められている
危険領域(たとえば100未満または1700以上)や注意領
域(たとえば100〜300または1500〜1700)と比較し、危
険状態や注意状態を判断し、これ以外を安全状態と判断
する。なお、この場合、装填庫606を万円券予備金庫と
して活用していて、装填庫606と万円庫605の状態が異な
るときは、両金庫とも安全状態と判断する。
また、判断する金庫が多くあり、それぞれの状態が異
なる場合、その対応を明確にし、最終的な自動取引装置
の状態判断とする必要がある。たとえば、状態の優先順
位は、危険、注意、安全の順とし、同じ状態での金庫の
優先順位は万円庫、千円庫、五千・損券庫、回収庫、リ
ジェクト庫、装填庫の順にし、上位の状態を自動取引装
置の状態とする。
この自動取引装置の状態により、第11図に示す顧客誘
導指示情報にATM機器番号、顧客誘導文言番号(第12図
参照)、および各金庫の状態と在高枚数をセットし、自
動取引装置に送信する。次に、取引制御装置1A,1Bの表
示部201に自動取引装置3A,3B,3Cの稼働状況を表示す
る。このとき、危険状態は反転点滅、注意状態は反転、
安全状態は通常表示とし、さらに各金庫の在高枚数をグ
ラフで表示する。
これにより、各自動取引装置の稼働状況が画面を一見
するだけで判断でき、手許資金と合わせ、各自動取引装
置の在高も含めて統合的管理が可能となり、効率的な資
金運用を容易に実現できる。
また、第11図の顧客誘導指示情報を送信された自動取
引装置では、これを受信すると、係員操作部102にある
顧客誘導パネル(図示しない)に顧客誘導文言番号より
顧客誘導文言(第12図参照)を表示し、さらにロビー係
員向けに各金庫状態と在高枚数を(必要により記号化し
て)表示する。
このパネル案内により、利用者に自動取引装置の機能
縮退を予告でき、利用者が突然の自動縮退で目的のサー
ビスを受けられないということを回避でき、利用者への
サービスが大いに向上するとともに自動取引装置の自動
縮退を回避でき、稼働率を向上させることができる。
また、当パネルのロビー係員向けの各金庫状態と在高
枚数の表示により、ロビー係員は、前記手動回収処理お
よび手動補充処理の実施により、容易に自動取引装置相
互の資金を融通し、各自動取引装置を効率的に運用する
ことが可能となる。
なお、前記実施例では、紙幣についてだけ説明した
が、硬貨についても同様に処理ができる。
また、他の計数機能を持たない発行媒体についてもセ
ット枚数を手入力し、発行枚数をソフト的にカウントで
きるものについては、同様に処理ができる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の現金処理システムによれ
ば、複数の自動取引装置それぞれを集中制御する取引制
御装置にて、複数の自動取引装置それぞれの金種別収納
部に収納されている現金の収納量に関する情報を記憶手
段に記憶し、この記憶手段に記憶されている複数の自動
取引装置それぞれの金種別収納部の収納量に基づいて、
各自動取引装置におけるニアエンド状態またはニアフル
状態を検出する構成を有し、ニアエンド状態またはニア
フル状態となっている自動取引装置に対して現金の補充
指示情報または回収指示情報を送信する、および、複数
の自動取引装置それぞれは、取引制御装置から現金の補
充指示情報または回収指示情報を受信した場合、当該自
動取引装置は現金の補充または現金の回収を自動的に行
なうとともに、ニアエンド状態またはニアフル状態が検
出された場合に、取引制御装置に記憶された装填庫の収
納量に応じて補充または回収する枚数を取引制御装置に
て算出して当該自動取引装置に送信することにより、各
自動取引装置の現金をきめ細かく管理し、各自動取引装
置内の現金も含めた統合的な資金運用が実現し、資金運
用効率の向上、稼働率の向上などを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は現金処
理システムの概念図、第2図は自動取引装置の外観斜視
図、第3図は自動取引装置の概略的構成を示すブロック
図、第4図は取引制御装置の外観斜視図、第5図は取引
制御装置の概略的構成を示すブロック図、第6図は自動
取引装置に組込まれた紙幣処理部の概略的構成図、第7
図は取引制御装置に記憶されている自動取引装置ごとの
金庫別の在高枚数と最大収納枚数のテーブルを示す図、
第8図は自動取引装置から取引制御装置に送られる現金
情報の内容と各取引における例を示す図、第9図は取引
制御装置から自動取引装置へ送られる自動補充指示情報
の内容を示す図、第10図は取引制御装置から自動取引装
置へ送られる自動回収指示情報の内容を示す図、第11図
は取引制御装置から自動取引装置に送られる顧客誘導指
示情報の内容を示す図、第12図は顧客誘導文言番号と各
金庫の状態の関連と顧客誘導文言の例を示す図、第13図
は自動取引装置の取引処理を説明するためのフローチャ
ート、第14図は取引制御装置から自動取引装置への自動
補充/回収処理を説明するためのフローチャート、第15
図は取引制御装置で自動取引装置からの現金情報により
自動取引装置ごとの在高枚数テーブルの更新と顧客誘導
指示情報を自動取引装置へ送る処理を説明するためのフ
ローチャートである。 1A,1B……取引制御装置、2……店内LAN、3A,3B,3C……
自動取引装置、7A,7B,8A,8B……モデム、9……計算機
センタ、10A,10B……NCUモデム、11……公衆回線網、20
0……主制御部、201……表示部、204……端票印字部、2
09……データ記憶部、210……ハードディスク装置、21
1,212……モデムインタフェース部、213……LANインタ
フェース部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現金に関する自動取引を実行するもので、
    取引される現金を金種別に収納する複数の金種別収納部
    と、これらの金種別収納部に現金を補充する装填庫とを
    それぞれ有する複数の自動取引装置と、 これら複数の自動取引装置それぞれを集中制御する取引
    制御装置と、 前記複数の自動取引装置と前記取引制御装置とを接続し
    て、前記複数の自動取引装置の現金の取引内容などに関
    する情報を前記取引制御装置に送信する接続手段とを有
    し、 前記取引制御装置は、 前記複数の自動取引装置それぞれの現金の収納量を管理
    するために、前記複数の自動取引装置それぞれの金種別
    収納部に収納されている現金の収納量に関する情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている前記複数の自動取引装置
    それぞれの金種別収納部の収納量に基づいて、前記複数
    の自動取引装置におけるニアエンド状態を検出する検出
    手段と、 この検出手段でニアエンド状態となっている自動取引装
    置が検出された場合、当該自動取引装置に対して現金の
    補充指示情報を送信する制御手段とを有し、 前記自動取引装置は、 前記取引制御装置から現金の補充指示情報を受信した場
    合、当該自動取引装置に装着されている装填庫から現金
    を取出してニアエンド状態となった金種別収納部に対し
    て現金の補充を自動的に行なう処理手段 を具備したことを特徴とする現金処理システム。
  2. 【請求項2】前記取引制御装置は、前記装填庫に収納さ
    れている現金の収納量に関する情報を前記記憶手段に記
    憶し、あらかじめ定められている自動補充枚数と前記装
    填庫に収納されている現金の収納量とに基づいて、現金
    の補充枚数を算出して、この現金の補充枚数を補充指示
    情報と合わせて当該ニアエンド状態となっている自動取
    引装置に送信することを特徴とする請求項1記載の現金
    処理システム。
  3. 【請求項3】現金に関する自動取引を実行するもので、
    取引される現金を金種別に収納する複数の金種別収納部
    と、これらの金種別収納部から現金を回収する装填庫と
    をそれぞれ有する複数の自動取引装置と、 これら複数の自動取引装置それぞれを集中制御する取引
    制御装置と、 前記複数の自動取引装置と前記取引制御装置とを接続し
    て、前記複数の自動取引装置の現金の取引内容などに関
    する情報を前記取引制御装置に送信する接続手段とを有
    し、 前記取引制御装置は、 前記複数の自動取引装置それぞれの現金の収納量を管理
    するために、前記複数の自動取引装置それぞれの金種別
    収納部に収納されている現金の収納量に関する情報を記
    憶する記憶手段と、 この記憶手段に記憶されている前記複数の自動取引装置
    それぞれの金種別収納部の収納量に基づいて、前記複数
    の自動取引装置におけるニアフル状態を検出する検出手
    段と、 この検出手段でニアフル状態となっている自動取引装置
    が検出された場合、当該自動取引装置に対して現金の回
    収指示情報を送信する制御手段とを有し、 前記自動取引装置は、 前記取引制御装置から現金の回収指示情報を受信した場
    合、当該自動取引装置のニアフル状態となった金種別収
    納部から現金を取出して、当該自動取引装置に装着され
    ている装填庫に現金の回収を自動的に行なう処理手段 を具備したことを特徴とする現金処理システム。
  4. 【請求項4】前記取引制御装置は、前記装填庫に収納さ
    れている現金の収納量に関する情報を前記記憶手段に記
    憶し、この記憶された装填庫の収納量に基づいて当該装
    填庫の収納可能枚数を求め、あらかじめ定められている
    自動回収枚数と前記求められた装填庫の収納可能枚数と
    に基づいて現金の回収枚数を算出して、この回収枚数を
    回収指示情報と合わせて当該ニアフル状態となっている
    自動取引装置に送信することを特徴とする請求項3記載
    の現金処理システム。
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