JPH08101874A - 通貨情報処理システム - Google Patents

通貨情報処理システム

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JPH08101874A
JPH08101874A JP23698194A JP23698194A JPH08101874A JP H08101874 A JPH08101874 A JP H08101874A JP 23698194 A JP23698194 A JP 23698194A JP 23698194 A JP23698194 A JP 23698194A JP H08101874 A JPH08101874 A JP H08101874A
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JP23698194A
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English (en)
Inventor
Masaaki Yamada
山田  正明
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】通常業務中と割込業務中との区別を明確にし、
異常の発生を分かり易く表示できる通貨情報処理システ
ムを提供する。 【構成】通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う第1の業務
を処理する第1業務処理手段と、前記第1業務処理手段
が前記第1の業務を処理している間に割り込む第2の業
務を処理する第2業務処理手段と、前記第1の業務が処
理されているときはその処理内容を第1の表示形式で表
示し、前記第2の業務が処理されるときはその処理内容
を前記第1の表示形式の明暗を反転させた第2の表示形
式で表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、現金、預金通帳、ク
レジットカード等の通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う
通貨情報処理システムに関する。とくに、現金の入金、
出金、保管等を行う現金処理システムにおける業務処理
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】現金処理システムでは、通常業務の処理
中にその業務を中断し、他の業務の処理を行うことがで
き、その操作を割込業務という。割込業務中は、通常業
務と区別するため画面に、例えば「割」の表示が行なわ
れ割込中であることが表示される。また、割込業務中に
何等かの異常(ジャム等)が発生した場合は、異常状態
コードや復帰手順等のガイダンスを画面に表示して異常
が発生していることを知らせる。オペレータは、表示さ
れた復帰手順等のガイダンスに従い異常処理を行なう。
【0003】しかし、上記した割込業務中に表示される
「割」の表示だけでは、通常業務中と割込業務中との区
別が明確ではなく、オペレータが割込業務中に通常業務
に関連した操作を行う可能性が高かった。さらに、割込
業務中に異常が発生した場合に、オペレータが(紙幣の
自動施封処理等で)その場を離れていると異常発生表示
に気が付かず、復帰作業が遅れることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来装置で
は、通常業務中と割込業務中との区別が明確ではない、
異常の発生がわかりにくいという欠点があった。この発
明の目的は、通常業務中と割込業務中との区別を明確に
し、異常の発生を分かり易く伝えることのできる通貨情
報処理システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、この発明の通貨情報処理システムは、
以下の如く構成されている。 (1)この発明の通貨情報処理システムは、通貨取引媒
体が持つ情報を取り扱う第1の業務を処理する第1業務
処理手段と、前記第1業務処理手段が前記第1の業務を
処理している間に割り込む第2の業務を処理する第2業
務処理手段と、前記第1の業務が処理されているときは
その処理内容を第1の表示形式で表示し、前記第2の業
務が処理されるときはその処理内容を前記第1の表示形
式の明暗を反転させた第2の表示形式で表示する表示手
段とを備えている。 (2)この発明の通貨情報処理システムは、通貨取引媒
体が持つ情報を取り扱う第1の業務を処理する第1業務
処理手段と、前記第1業務処理手段が前記第1の業務を
処理している間に割り込む第2の業務を処理する第2業
務処理手段と、前記第2の業務の処理中に生じる異常事
態を検出する異常検出手段と、前記第1の業務が処理さ
れているときはその処理内容を第1の表示形式で表示
し、前記第2の業務が処理されるときはその処理内容を
前記第1の表示形式の明暗を反転させた第2の表示形式
で表示し、前記異常事態が検出されたときは前記第1の
表示形式と前記第2の表示形式を繰り返し表示する表示
手段とを備えている。 (3)この発明の通貨情報処理システムは、通貨取引媒
体が持つ情報を取り扱う第1の業務を処理する第1業務
処理手段と、前記第1業務処理手段が前記第1の業務を
処理している間に割り込む第2の業務を処理する第2業
務処理手段と、前記第2の業務の処理中に生じる異常事
態を検出する異常検出手段と、前記第1の業務が処理さ
れているときはその処理内容を第1の表示形式で表示
し、前記第2の業務が処理されるときはその処理内容を
前記第1の表示形式の明暗を反転させた第2の表示形式
で表示し、前記異常事態が検出されたときは前記第2の
表示形式を点滅させながら表示する表示手段とを備えて
いる。 (4)この発明の通貨情報処理システムは、通貨取引媒
体が持つ情報を取り扱う第1の業務を処理する第1業務
処理手段と、前記第1業務処理手段が前記第1の業務を
処理している間に割り込む第2の業務を処理する第2業
務処理手段と、前記第2の業務の処理中に生じる異常事
態を検出する異常検出手段と、前記第1の業務が処理さ
れているときはその処理内容を第1の表示形式で表示
し、前記第2の業務が処理されるときはその処理内容を
前記第1の表示形式の明暗を反転させた第2の表示形式
で表示し、前記異常事態が検出されたときは前記第1の
表示形式と前記第2の表示形式を繰り返し表示するかあ
るいは前記第2の表示形式を点滅させながら表示する表
示手段と、前記第1の表示形式と前記第2の表示形式と
の繰り返し表示あるいは前記第2の表示形式の点滅表示
を、前記異常事態が解消するまで継続する表示継続手段
とを備えている。
【0006】
【作用】上記手段を講じた結果、次のような作用が生じ
る。 (1)この発明の通貨情報処理システムにおいては、第
1の業務の処理内容を第1の表示形式で表示し、第2の
業務の処理内容を第1の表示形式の明暗を反転させた第
2の表示形式で表示するので、第1の業務の処理内容と
第2の業務の処理内容とを明確に区別できる。 (2)この発明の通貨情報処理システムにおいては、第
2の業務の処理をしている間に異常が検出されると、第
2の業務の処理内容を第1の表示形式と第2の表示形式
との繰り返しによって表示するので、オペレータが通貨
情報処理システムの近くにいなくても、表示部が見える
場所であれば遠方からでも異常の発生を確認できる。 (3)この発明の通貨情報処理システムにおいては、第
2の業務の処理をしている間に異常が検出されると、第
2の業務の処理内容を第2の表示形式の点滅によって表
示するので、オペレータが通貨情報処理システムの近く
にいなくても、表示部が見える場所であれば遠方からで
も異常の発生を確認できる。 (4)この発明の通貨情報処理システムにおいては、異
常事態が解消するまで第1の表示形式と第2の表示形式
とを繰り返し表示するかあるいは第2の表示形式を点滅
させながら表示するので、オペレータは表示部を見るだ
けで異常事態が解消されたか否か判断できる。
【0007】
【実施例】図1は、この発明の一実施例に係る通貨情報
処理システムとしての、現金処理システムの外観を例示
する図である。現金処理システム10には、現金処理シ
ステム10全体を操作・制御するパーソナルコンピュー
タ等を利用した操作制御装置1と、操作制御装置1を設
置する設置台2と、硬貨の入金および保管等をする硬貨
入金部3と、紙幣の入金・出金および保管等をする紙幣
入出金部4と、紙幣の施封および施封された紙幣の支払
・保管等をする紙幣施封保管支払部5とが備えられてい
る。
【0008】図2は、図1の現金処理システムの構成の
一例を説明するブロック図である。図1の操作制御装置
1の制御部11には、集計結果および各種ガイダンス等
を表示するCRT(Cathode Ray Tube)12と、入力を
受け付けるキーボード13と、操作制御装置1に挿入さ
れたオペレータカード等に記録されている情報を読み取
るカードリーダー14と、表等の印字を行うプリンタ1
5と、各種の判断処理を行う判断部16と、累計データ
や各種フラグ等を記憶する記憶部17と、図1の硬貨入
金部3と、図1の紙幣入出金部4と、図1の紙幣施封保
管支払部5とが接続されている。
【0009】操作制御装置1は、それに接続されている
硬貨入金部3と紙幣入出金部4と紙幣施封保管支払部5
等を制御し、あるいはキーボード13からの入力により
記憶部17内のフラグの更新を行い、あるいは判断部1
6に操作の妥当性チェック等を要求しその結果に基づく
各種処理を実行する。
【0010】図3は、図1の現金処理システムで行なわ
れる割込業務を説明するフローチャートである。現金処
理システム10は現金の入金および出金等を行なうの
で、防犯のため現金処理システム10の使用にはオペレ
ータカードが必要である。オペレータカードは、例えば
現金処理システム10を使用する者(銀行員等)が所持
しているIDカードで、現金処理システム10の使用者
をチェックするために用いられる。
【0011】例えば業務Aの処理を行なう場合、業務A
の処理を行なうオペレータは所持しているオペレータカ
ードを操作制御装置1に挿入する(ステップST1
2)。挿入されたオペレータカードが現金処理システム
10を使用できないカードの場合は(ステップST1
4、No)、操作制御装置1は挿入されたオペレータカ
ードを排出し、次のオペレータカードの挿入に備える。
挿入されたオペレータカードが現金処理システム10を
使用できるカードの場合は(ステップST14、Ye
s)、操作制御装置1は挿入されたオペレータカードを
排出し、現金処理システム10は業務の処理ができる状
態になる。その状態でオペレータが操作制御装置1に対
して所定の操作を行なうと、業務Aの処理が開始される
(ステップST16)。
【0012】業務Aの処理中に(ステップST16)、
業務Aを中断して先に急ぎの業務Bを処理する場合に
は、割込業務を指示する割込釦が押下げられる(ステッ
プST18、Yes)。業務Aの処理中に(ステップS
T16)割込釦の押下げがなければ(ステップST1
8、No)、業務Aの処理が引続き行なわれる(ステッ
プST16)。
【0013】割込釦が押下げられると(ステップST1
8、Yes)、図2のCRT12の表示画面が図6に示
すような反転表示となり(ステップST20)、業務A
の中断処理に移行して(ステップST22)、割込業務
の処理に入ったことがオペレータに通知される。この中
断処理では、例えば業務Aの処理途中のデータが図2の
記憶部17に格納される。このときCRT12に例えば
「オペレータカードを挿入して下さい」の案内表示が行
なわれ、割込業務に対応するオペレータカードが操作制
御装置1に挿入されるのを待つ状態となる(ステップS
T24)。
【0014】業務Aを処理するオペレータと割込業務を
処理するオペレータとが同一人である場合は、割込業務
に対応するオペレータカードは、業務Aの処理に使用し
たオペレータカードでよい。業務Aを処理するオペレー
タと割込業務を処理するオペレータとが違う場合は、割
込業務を行なうオペレータが所持する割込業務に対応す
るオペレータカードが操作制御装置1に挿入される(ス
テップST26)。挿入されたオペレータカードが現金
処理システム10を使用できないカードの場合は(ステ
ップST28、No)、操作制御装置1は挿入されたオ
ペレータカードを排出し、次のオペレータカードの挿入
に備える(ステップST24)。挿入されたオペレータ
カードが現金処理システム10を使用できるカードの場
合は(ステップST28、Yes)、操作制御装置1は
挿入されたオペレータカードを排出し、現金処理システ
ム10は割込業務の処理ができる状態になる。その状態
でオペレータが操作制御装置1の所定の操作を行なう
と、割込業務の処理が開始される(ステップST3
0)。
【0015】割込業務の終了操作(割込業務の終了釦を
押してから割込釦を押下げる操作)がなく(ステップS
T32、No)、割込業務の中断操作(割込業務の中断
釦を押してから割込釦を押下げる操作)もなければ(ス
テップST34、No)、割込業務の処理状態が継続す
る(ステップST30)。割込業務の終了操作がない状
態で(ステップST32、No)割込業務の中断操作が
なされると(ステップST34、Yes)、割込業務の
処理が中断し、CRT12が図5に示すような正転表示
となって(ステップST36)、割込業務から中断して
いた業務Aの処理状態に戻ったことがオペレータに通知
される。このとき、割込処理の中断処理(中断処理につ
いてはステップST22と同様)が行なわれ(ステップ
ST38)、業務Aに対応するオペレータカード(ステ
ップST12で挿入されたオペレータカード)の挿入待
ち状態となる(ステップST42)。
【0016】一方、割込業務の終了操作がなされると
(ステップST32、Yes)、割込業務の処理が終了
しCRT12が正転表示となって(ステップST4
0)、割込業務から中断していた業務Aの処理状態に戻
ったことがオペレータに通知される。そして業務Aに対
応するオペレータカードの挿入を待つ状態となる(ステ
ップST42)。
【0017】業務Aに対応するオペレータカードが挿入
され(ステップST44)、挿入されたオペレータカー
ドが業務Aに対応するカードでないと判定された場合は
(ステップST46、No)、例えば「このカードでは
この業務の処理はできません」の案内表示がCRT12
にて行なわれ、そのカードが排出される。その後、業務
Aに対応するオペレータカードの挿入待ち状態となる
(ステップST42)。挿入されたオペレータカードが
業務Aに対応するカードの場合(ステップST46、Y
es)、業務Aの処理が再開される(ステップST4
8)。
【0018】図4は、図3のフローチャートで説明した
ステップST30の割込業務の処理中に異常が発生した
場合の処理を説明するフローチャートである。現金処理
システム10で割込業務の処理を行なっている際に(図
3のステップST30)、異常が発生しなければ(ステ
ップST301、No)、図1のステップST32の処
理にリターンする。異常が発生すると(ステップST3
01、Yes)、割込業務の記録処理が行なわれる(ス
テップST302)。割込業務の記録処理とは、例えば
割込業務の処理途中のデータを図2の記憶部17に格納
する処理のことである。このときCRT12にガイダン
ス(状態コード、復帰手順等)の表示が行なわれ(ステ
ップST303)、またCRT12がフリッカ表示(正
転表示と反転表示との繰り返し)または点滅表示(CR
T画像の表示と消去との繰り返し)される(ステップS
T304)。このフリッカ表示または点滅表示によっ
て、オペレータに異常が発生していることが通知され
る。
【0019】異常に気がついたオペレータは、表示され
ているガイダンスに従って、異常の復帰処理を行なう
(ステップST305)。このとき表示されているガイ
ダンスがフリッカ表示または点滅表示しているとガイダ
ンスが見にくいので、例えば図2のキーボード13の操
作によりフリッカ表示または点滅表示を止めて、割込業
務中であることを示す反転表示(図6)に切り換えるこ
とができるようになっている。
【0020】ステップST305の異常処理によって割
込業務が復旧しない間は(ステップST306、N
o)、ガイダンス表示が継続される(ステップST30
3)。異常処理によって割込業務が復旧すれば(ステッ
プST306、Yes)、割込業務中であることを示す
反転表示になり、処理は図1のステップST32にリタ
ーンする。
【0021】上記実施例の作用効果をまとめると次の通
りである。 (1)この実施例のシステムは、業務A(第1の業務)
の処理を行なっているときに業務Aを中断して割込業務
(第2の業務)を割込ませると、割込業務の処理内容を
CRT12に全画面反転表示するので、業務Aの処理内
容(図5の正転表示)と割込業務の処理内容(図6の反
転表示)との区別が明確にでき、オペレータが割込業務
中に業務Aに関連した操作を行なってしてしまうのを防
止できる。 (2)この実施例のシステムは、割込業務の処理中に異
常が検出されると、CRT12に表示されている割込業
務の処理内容を全画面フリッカ表示するので、オペレー
タがこのシステムの近くにいなくても、CRT12の見
える場所であれば遠方からでも異常の発生を確認でき、
復旧操作への素早い対応が可能となる。 (3)この実施例のシステムは、割込業務の処理中に異
常が検出されると、CRT12に表示されている割込業
務の処理内容を全画面点滅表示するので、オペレータが
このシステムの近くにいなくても、CRT12の見える
場所であれば遠方からでも異常の発生を確認でき、復旧
操作への素早い対応が可能となる。 (4)この実施例のシステムは、異常事態が解消するま
でフリッカ表示するかあるいは点滅表示するので、オペ
レータはCRT12を見るだけで異常事態が解消された
か否か判断できる。
【0022】上記したようにCRT12の全画面反転表
示は、全画面正転表示(通常の表示)との違いを最もよ
く認識させる表示方法である。よって、特殊な業務にお
いて全画面反転表示することは、通常業務との違いを明
確にする。また、全画面フリッカ表示および全画面点滅
表示は、人間の視覚に強く訴えるので、特別な場合に用
いると効果的である。
【0023】尚、この実施例では、銀行で使用される現
金処理システム10について説明したが、この発明は銀
行で使用される現金処理システム10以外にも適用でき
る。また、CRT12がカラーCRTの場合は、通常業
務と割込業務とを表示カラーの大幅変更により区別して
表示するようにしてもよい。さらに異常発生時の表示方
法としては、CRT12の画面全体を赤→青→緑→赤の
ようにカラーサイクリングさせることも可能である。異
常発生時はアラーム音の出力を併用してもよい。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば下記の通貨情報処理シ
ステムを提供できる。 (1)第1の業務の処理内容を第1の表示形式で表示
し、第2の業務の処理内容を第1の表示形式の明暗を反
転させた第2の表示形式で表示するので、第1の業務の
処理内容と第2の業務の処理内容とを明確に区別でき、
オペレータが第2の業務処理中に第1の業務に関連した
操作を行なってしまうのを防止できる通貨情報処理シス
テム。 (2)第2の業務の処理をしている間に異常が検出され
ると、第2の業務の処理内容を第1の表示形式と第2の
表示形式との繰り返しによって表示するので、オペレー
タが通貨情報処理システムの近くにいなくても、表示部
が見える場所であれば遠方からでも異常の発生を確認で
き、復旧操作への素早い対応が可能となる通貨情報処理
システム。 (3)第2の業務の処理をしている間に異常が検出され
ると、第2の業務の処理内容を第2の表示形式の点滅に
よって表示するので、オペレータが通貨情報処理システ
ムの近くにいなくても、表示部が見える場所であれば遠
方からでも異常の発生を確認でき、復旧操作への素早い
対応が可能となる通貨情報処理システム。 (4)異常事態が解消するまで第1の表示形式と第2の
表示形式とを繰り返し表示するかあるいは第2の表示形
式を点滅させながら表示するので、オペレータは表示部
を見るだけで異常事態が解消されたか否か判断でき、復
旧操作への素早い対応が可能となる通貨情報処理システ
ム。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る現金処理システムの
外観を例示する図。
【図2】図1の現金処理システムの構成の一例を説明す
るブロック図。
【図3】図1の現金処理システムで行なわれる割込業務
を説明するフローチャート。
【図4】図3のフローチャートで説明した割込業務の処
理中に異常が発生した場合の処理を説明するフローチャ
ート。
【図5】正転表示の一例を示す図(第1の表示形式)。
【図6】図5の表示を白黒反転させた反転表示の一例を
示す図(第2の表示形式)。
【符号の説明】
1…操作制御装置 2…設置台 3
…硬貨入金部 4…紙幣入出金部 5…紙幣施封保管支払部 1
0…現金処理システム 11…制御部 12…CRT(表示手段) 1
3…キーボード 14…カードリーダ 15…プリンタ 1
6…判断部 17…記憶部 ST16…第1業務処理手段 ST20、36、40…表示手段 ST30…第2業務処理手段、異常検出手段 ST303〜306…表示継続手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う第1
    の業務を処理する第1業務処理手段と;前記第1業務処
    理手段が前記第1の業務を処理している間に割り込む第
    2の業務を処理する第2業務処理手段と;前記第1の業
    務が処理されているときはその処理内容を第1の表示形
    式で表示し、前記第2の業務が処理されるときはその処
    理内容を前記第1の表示形式の明暗を反転させた第2の
    表示形式で表示する表示手段とを備えたことを特徴とす
    る通貨情報処理システム。
  2. 【請求項2】 通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う第1
    の業務を処理する第1業務処理手段と;前記第1業務処
    理手段が前記第1の業務を処理している間に割り込む第
    2の業務を処理する第2業務処理手段と;前記第2の業
    務の処理中に生じる異常事態を検出する異常検出手段
    と;前記第1の業務が処理されているときはその処理内
    容を第1の表示形式で表示し、前記第2の業務が処理さ
    れるときはその処理内容を前記第1の表示形式の明暗を
    反転させた第2の表示形式で表示し、前記異常事態が検
    出されたときは前記第1の表示形式と前記第2の表示形
    式を繰り返し表示する表示手段とを備えたことを特徴と
    する通貨情報処理システム。
  3. 【請求項3】 通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う第1
    の業務を処理する第1業務処理手段と;前記第1業務処
    理手段が前記第1の業務を処理している間に割り込む第
    2の業務を処理する第2業務処理手段と;前記第2の業
    務の処理中に生じる異常事態を検出する異常検出手段
    と;前記第1の業務が処理されているときはその処理内
    容を第1の表示形式で表示し、前記第2の業務が処理さ
    れるときはその処理内容を前記第1の表示形式の明暗を
    反転させた第2の表示形式で表示し、前記異常事態が検
    出されたときは前記第2の表示形式を点滅させながら表
    示する表示手段とを備えたことを特徴とする通貨情報処
    理システム。
  4. 【請求項4】 通貨取引媒体が持つ情報を取り扱う第1
    の業務を処理する第1業務処理手段と;前記第1業務処
    理手段が前記第1の業務を処理している間に割り込む第
    2の業務を処理する第2業務処理手段と;前記第2の業
    務の処理中に生じる異常事態を検出する異常検出手段
    と;前記第1の業務が処理されているときはその処理内
    容を第1の表示形式で表示し、前記第2の業務が処理さ
    れるときはその処理内容を前記第1の表示形式の明暗を
    反転させた第2の表示形式で表示し、前記異常事態が検
    出されたときは前記第1の表示形式と前記第2の表示形
    式を繰り返し表示するかあるいは前記第2の表示形式を
    点滅させながら表示する表示手段と;前記第1の表示形
    式と前記第2の表示形式との繰り返し表示あるいは前記
    第2の表示形式の点滅表示を、前記異常事態が解消する
    まで継続する表示継続手段とを備えたことを特徴とする
    通貨情報処理システム。
JP23698194A 1994-09-30 1994-09-30 通貨情報処理システム Pending JPH08101874A (ja)

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