JPH05181892A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH05181892A
JPH05181892A JP35763391A JP35763391A JPH05181892A JP H05181892 A JPH05181892 A JP H05181892A JP 35763391 A JP35763391 A JP 35763391A JP 35763391 A JP35763391 A JP 35763391A JP H05181892 A JPH05181892 A JP H05181892A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 取引カードの紛失等の事故が発生した場合顧
客若しくは取引カード等を拾った拾得者が操作して顧客
の口座に事故登録を実行させる。 【構成】 事故登録選択表示制御手段26がCRTディ
スプレイ15に事故口座登録の選択画面を表示させ、登
録の選択で媒体挿入案内手段27はディスプレイ15に
取引媒体の挿入を促す画面を表示させる。取引媒体の挿
入で事故内容選択表示制御手段28はディスプレイ15
に事故内容を選択表示させ、選択した事故内容で顧客と
判定すると、暗証入力案内制御手段29はディスプレイ
15に暗証番号の入力を促す画面を表示させる。取引媒
体の暗証番号と入力暗証番号が一致すると、確認画面表
示制御手段30はディスプレイ15に確認画面を表示さ
せる。顧客の又は拾得者と判定した場合事故口座通知手
段31はホスト側へ事故口座登録の指示電文を送信す
る。拾得者の場合には媒体取込手段32は取引媒体を内
部に取り込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等に設置され
る自動取引装置に関し、特に、通信回線を介して接続さ
れているホストコンピュータに事故口座を通知して顧客
ファイルに事故登録を行わせる自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動取引装置は顧客の操作によ
り、支払処理、入金処理、記帳処理、残高照会処理及び
振込処理を実行するが、この場合にはキャッシュカード
等の取引カードや通帳を用いる必要がある。
【0003】ところで、取引カードや印鑑、通帳を紛失
したり、盗難にあった場合には、従来、顧客が金融機関
等の窓口にその旨を届け、これにより行員等が内部の端
末によりホストコンピュータへ事故口座を通知し、ホス
ト側の顧客ファイルの対応する顧客の口座に対して事故
登録を行うようにしている。また、取引カード等を拾っ
た拾得者が上記窓口に取引カード等を届けた場合にも、
同様に行員等の端末操作で顧客ファイルの顧客の口座に
対して事故登録を行うようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、取引カード等
を紛失したり、盗難にあった場合に、金融機関等が休日
のために閉まっていたり、窓口の業務が終了している
と、翌日等に窓口業務が開始されるまでの間は取引カー
ド紛失等の事故を届け出ることが不可能である。このた
め、顧客が事故の届け出を行うまでに第三者が取引カー
ド及び通帳や印鑑を利用して顧客の口座より現金を引き
出してしまう虞れがあった。本発明はこのような点を解
決するためになされたもので、取引カードの紛失等の事
故が発生した場合顧客若しくは取引カード等を拾った拾
得者が操作して顧客の口座に事故登録を実行させること
ができる自動取引装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動取引装
置は、表示部に顧客の口座を事故口座として登録するか
否かを選択するための画面を表示させる事故登録選択表
示制御手段と、事故口座としての登録が選択された場合
表示部に取引媒体の装置への挿入を促す画面を表示させ
る媒体挿入案内手段と、取引媒体が挿入された場合少な
くとも取引媒体の挿入者が顧客及び拾得者のいずれであ
るかを判定する内容を含む事故内容を表示部に選択表示
させる事故内容選択表示制御手段と、事故内容の選択に
より挿入者が顧客と判定した場合表示部に暗証番号の入
力を促す画面を表示させる暗証入力案内制御手段と、取
引媒体より読み取った暗証番号と入力された暗証番号が
一致した場合表示部に事故登録の確認画面を表示させる
確認画面表示制御手段と、顧客が事故登録を確認した場
合若しくは事故内容の選択で挿入者が拾得者と判定した
場合ホストコンピュータへ口座の事故口座登録を指示す
る電文を送信する事故口座通知手段と、事故内容の選択
で挿入者が拾得者と判定されると、取引媒体を内部に取
り込む媒体取込手段とを備えることを特徴としている。
【0006】
【作用】事故登録選択表示制御手段が表示部に事故口座
登録の選択画面を表示させ、この登録が選択されると、
媒体挿入案内手段は表示部に取引媒体の挿入を促す画面
を表示させる。取引媒体が挿入されると、事故内容選択
表示制御手段は表示部に事故内容を選択表示させる。選
択した事故内容で挿入者を顧客と判定すると、暗証入力
案内制御手段は表示部に暗証番号の入力を促す画面を表
示させる。取引媒体の暗証番号と入力暗証番号が一致す
ると、確認画面表示制御手段は表示部に確認画面を表示
させる。顧客が確認し、若しくは挿入者が拾得者と判定
した場合事故口座通知手段はホストコンピュータへ事故
口座登録の指示電文を送信する。また、挿入者が拾得者
の場合には媒体取込手段は取引媒体を内部に取り込む。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は本発明に係る自動取引装置の機能ブ
ロック図であり、図2は同自動取引システムのブロック
図である。また、図3は同自動取引装置の斜視図であ
る。先ず、図2及び図3において、1は自動取引装置を
示し、この自動取引装置1は主制御部2を備えている。
主制御部2は以下に述べる処理ユニットの制御及び自動
取引装置1全体の制御を行う。3はカードリーダライタ
ユニットであり、カード挿入口4(図3参照)に挿入さ
れた各種の取引カードの磁気ストライプより顧客の暗証
番号や口座番号、その他のデータを読み取り、又取引カ
ードの磁気ストライプに所定のデータを書き込む。5は
記憶部であり、センタ21からの情報や入力情報等を一
時的に記憶するために用いられる。6はエンボスリーダ
であり、取引カード表面のエンボス文字や印刷文字を光
学的に読み取り、イメージデータとして出力する。7は
明細票プリンタユニットであり、折り畳み式のレシート
用紙及び補助用の同レシート用紙を有し、これら用紙の
繰出し機構及び印字ヘッド、カッター等を含んでいる。
8及び9は紙幣入出金機及び硬貨入出金機であり、入力
された支払金額の支払処理や振込処理等のために紙幣又
は硬貨の金種、真偽、計数等を実行し、紙幣等を紙幣入
出金口10又は硬貨入出金口11(図3参照)より排出
する。
【0008】12は記帳機であり、通帳挿入排出口13
(図3参照)より挿入された通帳に取引金額等を印字
し、取引終了後に排出する。14は音声案内部であり、
顧客に操作処理等を音声ガイダンスするために用いられ
る。15はCRTディスプレイであり、表示制御部16
(図1参照)と共に表示部を構成し、顧客の操作に必要
な指示やメッセージを表示したり、入金や出金、その他
の金額を表示する際等に利用される。CRTディスプレ
イ15上にはタッチパネル17が配設されている。この
タッチパネル17は顧客が暗証番号や確認等を指により
入力する際に利用される。尚、図3において、18はレ
シート排出口であり、明細票の排出に用いられる。
【0009】主制御部2に接続されている通信制御部1
9は、通信回線20を介してセンタ21の通信制御部2
2に接続されている。これらの通信制御部19、22は
電文の送受信を制御する。センタ21のホストコンピュ
ータ23はセンタ21内の各部を制御し、例えばファイ
ル制御部24を介して顧客ファイル25より顧客の口座
データを検索して所定のデータの書き込みを指示する。
【0010】再び自動取引装置1において、主制御部2
は、図1に示すように、事故登録選択表示制御手段26
と媒体挿入案内手段27を有している。事故登録選択表
示制御手段26は顧客の口座を事故口座としてセンタ2
1側で登録するか否かを選択させる画面データを、表示
制御部16に供給する。表示制御部16はこの事故登録
選択画面データを受けると、CRTディスプレイ15を
制御し、図6(A)で示すように、最初の取引選択画面
において「事故口座登録」を選択するか否かの表示を行
う。顧客又は取引カード等の拾得者がタッチパネル17
を押下して「事故口座登録」を選択すると、この選択信
号が媒体挿入案内手段17に供給される。媒体挿入案内
手段17は選択信号を受けると、取引媒体である取引カ
ード又は通帳の挿入を促す画面データを表示制御部16
に供給する。表示制御部16はこの画面データを受ける
と、CRTディスプレイ15を制御し、図6(B)で示
すように、取引媒体の挿入を促す画面を表示させる。
【0011】また、主制御部2は事故内容選択表示制御
手段28、暗証入力案内制御手段29及び確認画面表示
制御手段30を有している。事故内容選択表示制御手段
28はカードリーダライタユニット3が取引カードを検
知し、又は記帳機12が通帳を検知し、媒体検知信号が
供給されてくると、事故内容を示す画面データを表示制
御部16に供給する。即ち、記帳機12より媒体検知信
号を受けると、事故内容選択表示制御手段28は取引カ
ード若しくは印鑑が紛失又は盗難にあったと判断し、又
は拾得した通帳が挿入されたと判断し、これらの事故内
容を示す画面データを表示制御部16に供給する。表示
制御部16はこの画面データを受けると、CRTディス
プレイ15を制御し、図6(C)で示すように、取引カ
ード若しくは印鑑の紛失又は盗難、及び拾得した通帳で
あることを選択させる事故内容を画面に表示させる。
【0012】一方、カードリーダライタユニット3より
媒体検知信号を受けると、事故内容選択表示制御手段2
8は通帳が紛失又は盗難にあったと判断し、又は取引カ
ードの暗証番号が第三者に知られたと判断し、又は拾得
した取引カードが挿入されたと判断し、これらの事故内
容を示す画面データを表示制御部16に供給する。表示
制御部16はこの画面データを受けると、CRTディス
プレイ15を制御し、図6(D)で示すように、通帳の
紛失又は盗難、暗証番号の露呈、及び拾得した取引カー
ドであることを選択させる事故内容を画面に表示させ
る。
【0013】顧客がタッチパネル17を押下して、図6
(C)の「カードを紛失した・盗難された」、「印鑑を
紛失した・盗難された」、若しくは図6(D)の「通帳
を紛失した・盗難された」、「暗証番号を人に知られ
た」のいずれかを選択すると、この選択信号が暗証入力
案内制御手段29に供給される。暗証入力案内制御手段
29はこの選択信号を受けると、挿入者が顧客であると
判断し、暗証番号の入力を促す画面データを表示制御部
16に供給する。表示制御部16はこの画面データを受
け取ると、図6(E)で示すように、テンキー表示と共
に暗証番号の入力を促す画面を表示させる。
【0014】顧客がテンキー表示を利用してタッチパネ
ル17を押下すると、この暗証番号(データ)を確認画
面表示制御手段30が受け、この制御手段30がカード
リーダライタユニット3若しくは記帳機12が読み取っ
た取引カード若しくは通帳の暗証番号を取り込む。そし
て、この確認画面表示制御手段30はこれらの暗証番号
が一致するか否かを判定し、一致した場合顧客が本人で
あることを確認できるので、取引カード若しくは通帳か
ら読み取った口座番号データを含む確認画面データを表
示制御部16に供給する。表示制御部16はこの確認画
面データを受けると、図6(F)で示すように、口座番
号及び該口座が事故口座となる旨を示す確認画面を表示
させる。
【0015】更に、主制御部2は事故口座通知手段31
を有している。この事故口座通知手段31は、図6
(F)の確認画面で顧客が「確認」を選択してタッチパ
ネル17を押下すると、この選択信号により事故口座登
録の指示電文を作成し、通信制御部19を介してこの指
示電文をセンタ21の通信制御部22へ送信する。事故
口座登録の指示電文は暗証番号、顧客の氏名、口座番号
及び口座の種類等を示すデータを含んでいる。従って、
センタ21のホストコンピュータ23はこの指示電文を
受信すると、この指示電文をファイル制御部24に供給
し、このファイル制御部24にて顧客ファイル25を検
索させる。即ち、ファイル制御部24は暗証番号等に基
づいて顧客の口座を特定し、この口座データに事故口座
を示すデータを登録する。そして、事故口座の登録が終
了すると、ホストコンピュータ23は口座の事故登録が
終了した旨を示す電文を自動取引装置1側へ送信する。
【0016】一方、図6(C)又は同(D)の事故内容
の表示画面において、「落ちている、この通帳をひろっ
た」又は「落ちている、このカードをひろった」が選択
されると、この選択信号は事故口座通知手段31に供給
される。そして、事故口座通知手段31はこの選択信号
を受けると、取引カード等が拾得者にて挿入されたと判
断し、取引カード等より読み取ったデータに基づいて上
記した事故口座登録の指示電文を作成し、同様にセンタ
21のホストコンピュータ23へ送信する。センタ21
側では上記したように口座の事故登録が終了すると、そ
の終了を示す電文を自動取引装置1側へ送信する。
【0017】事故口座通知手段31は上述したように取
引カード等が拾得者にて挿入されたと判断し、かつ事故
登録の終了電文を受けると、媒体取込信号を媒体取込手
段32へ供給する。媒体取込手段32はカードリーダラ
イタユニット3より取引カードを、又記帳機12より通
帳を搬送させ、取り込む媒体搬送機構と、取引カード又
は通帳を収容するスタッカとを含んでいる。そして、媒
体取込手段32は媒体取込信号を受けると、作動を開始
して取引カード又は通帳を搬送させてスタッカに取り込
み、収容させる。尚、取引カード等の取り込み動作が終
了すると、主制御部2は表示制御部16を制御してCR
Tディスプレイ15に拾得者に対してお礼を示す画面を
表示させる。
【0018】また、顧客自身によって事故口座の登録が
選択されてその登録の終了を示す電文がセンタ21側よ
り送られてくると、主制御部2は明細票プリンタユニッ
ト7を制御し、事故口座登録に関するデータを明細票に
印字させ、この明細票をレシート排出口18(図3参
照)より顧客へ排出する。この場合明細票には顧客の事
故登録した口座番号、及び事故内容、例えば、図6
(C)の事故内容表示画面で「取引カードの紛失・盗
難」が選択された場合その事故内容等が印字される。
【0019】一方、明細票の印字が行われる場合には明
細票プリンタユニット7は同一印字内容でジャーナル紙
にも印字を行い、これにより事故内容をデータとして保
持し、その後に集計等を行ってデータとして利用する。
【0020】次に、本発明に係る自動取引装置1の動作
を図4及び図5の動作フローチャートに基づいて説明す
る。先ず、主制御部2の制御で表示制御部16を介して
CRTディスプレイ15に取引選択画面が表示される
(ステップ1)。この場合事故登録選択表示制御手段2
6は口座を事故登録するか否かを選択させる画面データ
を表示制御部16に供給するので、図6(A)に示すよ
うに、取引選択画面に「事故口座登録」が選択表示され
ている。
【0021】顧客又は拾得者が「事故口座登録」を選択
すると(ステップ2)、媒体挿入案内手段27は取引媒
体の挿入を促す画面データを供給するので、上記したよ
うに、図6(B)で示す媒体挿入を促す画面の表示が行
われる(ステップ3)。顧客又は拾得者が取引カード又
は通帳を挿入すると、カードリーダライタユニット3又
は記帳機12より媒体検知信号が供給されるので、事故
内容選択表示制御手段28は取引媒体が挿入されたと判
断(ステップ4)し、かつ挿入された媒体が通帳か、又
は取引カードかの判断を行う。即ち、記帳機12より信
号を受けると、取引カード又は印鑑の紛失等、若しくは
拾得者の通帳挿入と判断して通帳が挿入されたと判定し
(ステップ5)、図6(C)で示す事故内容を示す画面
を表示させる(ステップ6)。また、カードリーダライ
タユニット3より信号を受けると、通帳の紛失等、若し
くは拾得者の取引カード挿入と判断して取引カードが挿
入されたと判定し(ステップ5)、図6(D)で示す事
故内容を示す画面を表示させる(ステップ7)。
【0022】顧客が図6(C)のカード又は印鑑の紛失
等、若しくは図6(D)の通帳の紛失等又は暗証番号の
露呈を選択すると、暗証入力案内制御手段29は取引媒
体の挿入者が顧客であると判断し(ステップ8)、図6
(E)の暗証番号入力を促す画面を表示させる(ステッ
プ9)。顧客が暗証番号を入力すると(ステップ1
0)、確認画面表示制御手段30は入力暗証番号と取引
媒体より読み取った暗証番号とを比較し、両暗証番号が
一致すると(ステップ11)、図6(F)で示す確認画
面を表示させる(ステップ12)。
【0023】顧客が確認を選択すると(ステップ1
3)、事故口座通知手段31は事故口座登録の指示電文
を作成し、この指示電文をセンタ21側へ送信する(ス
テップ14)。事故口座登録が終了し、センタ21のホ
ストコンピュータ23より終了を示す電文を受信すると
(ステップ15)、主制御部2は明細票プリンタユニッ
ト7を制御するので、上記したように、事故口座及び事
故内容が印字された明細票が発行、排出されるので(ス
テップ16)、顧客は事故の口座の事故登録処理が終了
したと判断する。
【0024】一方、ステップ8において、拾得者が図6
(C)又は図6(D)の取引媒体の拾得を選択すると、
事故口座通知手段31は取引媒体が拾得者にて挿入され
たと判断し(ステップ17)、事故口座登録の指示電文
を作成し、この指示電文をセンタ21側へ送信する(ス
テップ18)。事故口座登録が終了し、センタ21のホ
ストコンピュータ23より終了を示す電文を受信すると
(ステップ19)、事故口座通知手段31より媒体取込
信号が供給されるので、媒体取込手段32は取引媒体を
搬送させ、スタッカに取引媒体を収容する(ステップ2
0)。次いで、主制御部2にてCRTディスプレイ15
に拾得者に対するお礼を示す画面を表示させ(ステップ
21)、口座の事故登録処理を終了させる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客若しくは取引媒体の拾得者が表示部の案内表示に基
づいて操作することにより、ホストコンピュータを介し
て顧客の口座に事故登録を行うことができるので、金融
機関等が閉まっていたり、その窓口業務が終了していて
も自動取引装置が稼動している限り口座の事故登録が可
能である。従って、不正に現金が引き出されるのを有効
に防止することができる上に窓口業務を少なくすること
ができる自動取引装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動取引装置の機能ブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る自動取引システムのブロック図で
ある。
【図3】本発明に係る自動取引装置の斜視図である。
【図4】本発明に係る動作フローチャート(1)であ
る。
【図5】本発明に係る動作フローチャート(2)であ
る。
【図6】本発明に係る各種の表示画面の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 主制御部 3 カードリーダライタユニット 7 明細票プリンタユニット 12 記帳機 15 CRTディスプレイ 16 表示制御部 17 タッチパネル 23 ホストコンピュータ 26 事故登録選択表示制御手段 27 媒体挿入案内手段 28 事故内容選択表示制御手段 29 暗証入力案内制御手段 30 確認画面表示制御手段 31 事故口座通知手段 32 媒体取込手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の口座データを含む顧客ファイルに
    ホストコンピュータを介して接続されている自動取引装
    置であって、 表示部に顧客の口座を事故口座として登録するか否かを
    選択するための画面を表示させる事故登録選択表示制御
    手段と、 事故口座としての登録が選択された場合前記表示部に取
    引媒体の装置への挿入を促す画面を表示させる媒体挿入
    案内手段と、 前記取引媒体が挿入された場合少なくとも前記取引媒体
    の挿入者が顧客及び拾得者のいずれであるかを判定する
    内容を含む事故内容を前記表示部に選択表示させる事故
    内容選択表示制御手段と、 前記事故内容の選択により挿入者が顧客と判定した場合
    前記表示部に暗証番号の入力を促す画面を表示させる暗
    証入力案内制御手段と、 前記取引媒体より読み取った暗証番号と入力された暗証
    番号が一致した場合前記表示部に事故登録の確認画面を
    表示させる確認画面表示制御手段と、 前記顧客が事故登録を確認した場合若しくは前記事故内
    容の選択で挿入者が拾得者と判定した場合前記ホストコ
    ンピュータへ前記口座の事故口座登録を指示する電文を
    送信する事故口座通知手段と、 前記事故内容の選択で挿入者が拾得者と判定されると、
    前記取引媒体を内部に取り込む媒体取込手段とを備える
    ことを特徴とする自動取引装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1996028792A1 (fr) * 1995-03-15 1996-09-19 Hitachi, Ltd. Procede et appareil de traitement de carte a circuit integre trouvee
JP2009205702A (ja) * 2009-06-17 2009-09-10 Sony Corp 電子マネー届出装置および情報処理方法
JP2010128953A (ja) * 2008-11-28 2010-06-10 Sumitomo Mitsui Banking Corp 口座管理システムおよび口座管理プログラム
JP2011257838A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 遺失媒体処理システムおよび自動取引処理装置、謝礼金支払い方法

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