JP2685254B2 - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2685254B2
JP2685254B2 JP30247188A JP30247188A JP2685254B2 JP 2685254 B2 JP2685254 B2 JP 2685254B2 JP 30247188 A JP30247188 A JP 30247188A JP 30247188 A JP30247188 A JP 30247188A JP 2685254 B2 JP2685254 B2 JP 2685254B2
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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D11/00Devices accepting coins; Devices accepting, dispensing, sorting or counting valuable papers
    • G07D11/40Device architecture, e.g. modular construction

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、たとえば銀行の機械化コーナなどに設置
され、紙幣の入金および出金を自動的に行う入出金装置
などの自動取引装置に関する。
(従来の技術) 近年、入出金装置(ATM=Automated Tellers Machi
ne)は、銀行などの金融機関の機械化コーナなどに設置
され、カードあるいは通帳などを用いて自動的に現金の
払出し(出金)または預入れ(入金)などの取引きを顧
客(利用者)自身の操作で行えるものであり、金融機関
の営業終了後も時間延長して稼働しており、またデパー
トや店内や駅前などに設置する無人運用、さらには休日
での取扱いをも可能とする休日運用などの使い方もあ
り、今後、益々設置台数が増える傾向にある。
こうした背景のなかで、入出金装置の運用資金の効率
化は人員の効率化・合理化とともに、銀行などの金融機
関では重要な課題となっている。この課題の一つである
運用資金の効率化を図るため、入金された紙幣を出金用
紙幣として使用する紙幣自動循環式(リサイクル式)の
入出金装置が開発されている。
ところで、上記のような入出金装置を無人または休日
運用した場合、人員の効率化・合理化の一環として、こ
れら入出金装置の設置場所には係員(銀行員など)が常
駐または巡回しないのが通常となる。したがって、運用
の途中で出金用の紙幣が不足となった場合であっても、
紙幣の補充は行われない。このため、途中で出金用紙幣
が不足となった入出金装置を、それ以上は継続して運用
することができなくなるという不具合があった。
(発明が解決しようとする課題) 上記の如く、従来の入出金装置では、無人または休日
運用の途中で出金用紙幣が不足となった場合、それ以
上、入出金装置を継続して運用することができなくなる
という問題点があった。
そこで、この発明は、取引装置本体における出金用紙
幣の不足を解消し、取引装置本体を継続して運用するこ
とが可能となる自動取引装置を提供することを目的とし
ている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明の自動取引装置は、紙幣の払出し取引を行う
ものにおいて、出金用紙幣を収納する出金庫と、この出
金庫に収納されている紙幣を取出して出金口より払出す
払出し手段とを備える取引装置本体と、この取引装置本
体の内部に着脱自在に設けられた補助ユニット装置とか
ら成り、この補助ユニット装置は、補充用紙幣が投入さ
れるホッパ部と、このホッパ部に投入された紙幣を取出
す取出手段と、この取出手段にて取出された紙幣を鑑査
し、出金可能紙幣と出金不適当紙幣とに鑑別する鑑査手
段と、この鑑査手段により出金不適当と鑑別されてリジ
ェクトされた紙幣を集積するリジェクト集積部と、補充
用紙幣が保管する補助金庫と、前記鑑査手段にて出金可
能と識別された紙幣を前記補助金庫に移送する移送手段
と、前記補助金庫に保管されている補充用紙幣を取出
し、前記取引装置本体に搬送する第1の搬送手段と、前
記鑑査手段にて出金可能と識別された紙幣を前記取引装
置本体に搬送する第2の搬送手段と、前記補助金庫内の
紙幣の在高を記憶する記憶手段とを有する構成とされて
いる。
(作用) この発明は、紙幣の払出し取引を行う自動取引装置に
おいて、取引装置本体の内部に補助ユニット装置が着脱
自在に設けられ、この補助ユニット装置が、補充用紙幣
が投入されるホッパ部から紙幣を取出し、この取出され
た紙幣を鑑査し、出金可能紙幣と出金不適当紙幣とを鑑
別し、この鑑別の結果、出金不適当と鑑別されてリジェ
クトされた紙幣をリジェクト集積部へ集積し、上記鑑別
の結果、出金可能と鑑別された紙幣を補充用紙幣を保管
する補助金庫に移送し、この補助金庫に保管されている
補充用紙幣を取出し、上記取引装置本体に第1の搬送手
段で搬送し、上記鑑別の結果、出金可能と鑑別された紙
幣を上記取引装置本体に第2の搬送手段で搬送し、上記
補助金庫内の紙幣の在高を記憶するようにしたものであ
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第13図は、この発明にかかる自動取引装置としての紙
幣循環式の入出金装置を示すものである。この入出金装
置1は、筐体2の前面に略L字状の操作盤部3を備えて
いる。この操作盤部3の垂直操作面3aには、通帳挿入口
4、カード挿入口5、および伝票発行口6が配設されて
いる。
また、水平操作面3bには、入金口と出金口とを兼用す
る入出金口7が設けられており、この入出金口7には開
閉自在な扉8が設けられている。さらに、前記水平操作
面3bには、タッチセンサ内蔵のCRT表示部9が設けられ
ており、操作手順やその他の情報をイラスト、文字、あ
るいは文言によって表示することによって利用者を誘導
するとともに、暗証番号、金額、口座番号、取引きの承
認あるいは取消しなどに応じた表示部分を押圧すること
によっていわゆる入力操作が行われるものである。
また、上記筐体2内には、上記通帳挿入口4から挿入
された通帳を受入れてその磁気情報の読取りおよび記録
を行うとともに、取引内容の印字を行う通読取り印字装
置(図示しない)、カード挿入口5から挿入された磁気
カードの取扱いと、上記伝票発行口6への伝票発行およ
び控えジャーナルの作成を行うカード・伝票処理ユニッ
ト装置11が設けられている。さらに、上記筐体2内に
は、紙幣の入出金、取忘れ回収、装填、および精査機能
などを備えた入出金機構(取引装置本体)12、および内
部モニタ装置13などが収納されている。
第14図は、上記入出金機構12の構成を示すものであ
る。図中、14aは入出金機構12の上部ユニットであり、1
4bは下部ユニットである。また、900は、上記入出金機
構12のオプション(増設ユニット)としての補助金庫ユ
ニット装置(補助ユニット装置)である。この補助ユニ
ット装置900については後述する。
第14図において、前記上部ユニット14a内の前面(接
客面方向)上部には、前記入出金口7に対応して紙幣取
込み取出装置15が設けられている。この紙幣取込み取出
装置15は、取込みローラ403、フロア407、紙幣収納室45
4などによって構成されている。また、上記上部ユニッ
ト14aの後部には、装填庫としての第4の金庫19が設け
られ、装填紙幣収納部23を構成している。
一方、上記下部ユニット14b内には、たとえば万円庫
としての第1の金庫16、千円庫としての第2の金庫17が
配置されていて、それぞれ紙幣収納部20,21を構成して
いるとともに、五千円券、排除券、回収券などの出金不
適合紙幣などを収納する入金庫としての第3の金庫18が
設けられていて、紙幣収納部22、集積部18a、回収ボッ
クス18bを構成している。また、上記各金庫16,17,18,19
には、それぞれ各第1,第2,第3,第4の集積取出装置24,2
5,26,27が設けられているとともに、たとえば100枚分の
紙幣を集積可能な集積部としての空間部301a,301b,301
c,301dをそれぞれ形成するためのフラップ315a,315b,31
5c,315dがそれぞれ設けられている。上記集積取出装置2
4,25,26,27は、それぞれ取出しローラ304a,304b,304c,3
04d、エレベータ305a,305b,305c,305d、押込板309a,309
b,309c,309dなどから構成されている。
また、上記上部ユニット14a内の、前側上下方向のほ
ぼ中央部には鑑査部36が設けられているとともに、その
右側には出金一時集積部37、および入金一時集積部38が
設けられている。
そして、ユニット14a,14b内には、紙幣搬送路R(R1
〜R8)が形成されていて、紙幣A部を各部に搬送し得る
ようになっているとともに、分岐部には図示しないロー
タリーソレノイドを駆動源とする振分けゲート39a〜39l
が配設されている。さらに、紙幣搬送路Rの途中には各
所に紙幣通過検知器40a〜40wが、また紙幣A…が集積さ
れる各集積箇所には紙幣有無検知器(残留チェックセン
サ)41a〜41d,457が配設された構成となっている。上記
紙幣通過検知器40a〜40wおよび紙幣有無検知器41a〜41
d,457は、いずれも発光素子と受光素子とからなる周知
の構成である。
また、前記下部ユニット14bの後部には、補助金庫ユ
ニット装置900からの紙幣を入出金機構12内に搬送可能
な搬入口Raが開口されている。
ここで、上記のような構成における動作(紙幣の流
れ)について説明する。
第15図および第16図は、入金動作にかかる紙幣の流れ
を示す図である。
すなわち、利用者によってたとえばCRT表示部9の入
金に対応する表示部分が押圧されると、入出金口7の扉
体8が開かれる。この状態において、利用者が紙幣Aを
金種表裏混合で一括、かつ立位状態で紙幣収納室454に
投入する。すると、扉8で締められ、この扉8が閉じら
れたことが検知されると、フロア407が上下に振動して
紙幣Aを整位した後、取込みローラ403が回転して最前
端のものから一枚ずつ取込まれる。この取込みローラ40
3によって取込まれた紙幣Aは、第15図に示すように、
紙幣搬送路R1を介して搬送され、紙幣通過検知器40aに
よって取込み枚数が計数される。
また、紙幣Aは鑑査部36に導かれ、ここで紙幣Aの金
種(券種)、真偽、および表裏が判別(鑑別)される。
そして、紙幣搬送路R2を介して搬送され、上記鑑査部36
によって表券と判別された紙幣Aは第1の振分けゲート
39aを介して上方に搬送され、第2,第3の振分けゲート3
9b,39cを介し、さらに第4の振分けゲート39dで進路が
変更されて入金一時集積部38に集積される。
裏券と判別された紙幣Aは第1,第2の振分けゲート39
a,39bを介し、第3の振分けゲート39cで進路が変更さ
れ、さらに第5の振分けゲート39eで進路が変更されて
入金一時集積部38に反転されて集積される。これによ
り、紙幣Aはその表裏が取揃えられて上記集積部38に集
積される。
一方、鑑査部36でリジェクトすべき券(偽券および鑑
査不能券など)であると判別された紙幣(リジェクト
券)Aは、第1,第2,第3および第4の振分けゲート39a,
39b,39cおよび39dを介して出金一時集積部37に送られ、
ここに集積される。この出金一時集積部37に集積された
リジェクト券Aは紙幣収納室454内の紙幣Aがなくなる
と、束のまま収納室454に放出され、扉8を開いて利用
者に返却される。
上記入金一時集積部38に集積された紙幣Aは、第16図
に示す如く、利用者がたとえばCRT表示部9より確認を
入力することにより束のまま紙幣収納室454に搬送さ
れ、再度取込み搬送される。そして、再度、取込まれた
紙幣Aは、鑑査部36にて鑑査された後、第1の振分けゲ
ート39aによって下向きに搬送路Rが切換えられて下部
ユニット14bへと搬送される。
鑑査部36で券種判別された万円券は、第11,第6,第7
の振分けゲート39k,39f,39gを介して水平に搬送され、
さらに第8の振分けゲート39hによって進路が変更され
て万円庫16の集積部301aに集積される。
千円券は、第7の振分けゲート39gで進路が変更さ
れ、千円庫17の集積部301bに集積される。
万円券と千円券の旧券、五千円券およびリジェクト券
は、第6の振分けゲート39fで進路が変更され、第9,第1
0の振分けゲート39i,39jを介して入金庫18の集積部18a
に集積される。
以上のようにして、紙幣Aのすべてが各金庫16,17,18
の集積部301a,301b,18aに集積されると、金庫16,17内の
紙幣Aは押込板309a,309bによって下方に押し込まれ、
フラッパ315a,315bに係止されてその下側に収納され、
入金動作は完了される。
また、紙幣Aが入金一時集積部38に集積された状態に
おいて非承認が入力されると、入金一時集積部38の紙幣
Aは紙幣収納室454へ返却され、扉8が開かれることに
より利用者に返却される。そして、紙幣収納室454から
紙幣Aが抜取られると、扉8が閉じられる。
第17図は出金動作にかかる紙幣の流れを示す図であ
る。
すなち、まず出金取引が選択され、続いて出金額が入
力される。すると、各金庫16,17において、押込板309a,
309bで収納紙幣Aを下方に押圧してフラッパ315a,315b
の係止を外し、さらにエレベータ305a,305bを上昇させ
て収納紙幣Aを取出しローラ304a,304bに接しさせるよ
うにして出金のための準備動作が行われる。
この場合、万円券は万円庫16より、また千円券は千円
庫17からそれぞれ取出しローラ304a,304bを回転するこ
とで一枚ずつ取出される。そして、取出された万円券お
よび千円券はそれぞれ計数されるとともに、水平前方に
搬送されて上部ユニット14aへ導かれ、鑑査部36へ搬送
される。この鑑査部36で正券と判別された紙幣Aは、第
1の振分けゲート39a、第1の振分けゲート39b、第3の
振分けゲート39c、および第4の振分けゲート39dを介し
て出金一時集積部37に集積される。こうして、紙幣Aが
出金額に達すると紙幣Aの取出しは中止され、出金一時
集積部37に席された出金紙幣Aは束のまま紙幣収納室45
4に放出され、扉8を開いて利用者に払出される。そし
て、利用者が紙幣Aを抜取ると、扉8を閉じて出金取引
は終了される。
なお、上記鑑査部36で払出しに適さないと判別された
紙幣(リジェクト券)Aは、第1の振分けゲート39aを
介して下部ユニット14bに送られる。そして、図示破線
で示すように、第11,第6,第9および第10の振分けゲー
ト39k,39f,39iおよび39jを介して入金庫18の集積部18a
に送られ、ここで集積される。
次に、第18図にもとづいて入金返却動作にかかる紙幣
の流れについて説明する。
すなわち、入金動作において、入金一時集積部38に紙
幣Aが集積された後にたとえばCRT表示部9より取消し
が入力されると、紙幣Aを束のまま紙幣収納部454に放
出する。その後、その紙幣Aは、扉8を開いて利用者に
返却される。
第19図は紙幣の取忘れ回収動作にかかる紙幣の流れを
示すものである。
すなわち、扉8を開放した状態において、一定時間経
過しても利用者が出金紙幣Aを取出さない場合、まず扉
8を閉じる。そして、紙幣Aを一枚ずつ取込み、取込ま
れた紙幣Aは、鑑査部36、第1の振分けゲート39a、第1
1の振分けゲート39k、第6の振分けゲート39f、第9の
振分けゲート39i、および第10の振分けゲート39jを介し
て入金庫18内の回収ボックス18bで回収される。
次に、第20図を参照して、紙幣の装填(補充)動作に
かかる紙幣の流れについて説明する。
たとえば、装填庫19に装填用の紙幣Aがセットされた
状態において、係員により紙幣装填のモードが選択され
ると、紙幣Aの装填動作が開始される。
すなわち、紙幣Aは装填庫19の取出しローラ304dによ
り一枚ずつ取出され、第2の振分けゲート39b、第3の
振分けゲート39c、第5の振分けゲート39eを介して搬送
されて鑑査部36に導かれ、ここで金種などが識別され
る。この鑑査部36で鑑別された紙幣Aは、第1の振分け
ゲート39aにより下方へ搬送され、さらに第11の振分け
ゲート39k、第6の振分けゲート39fを介して送られる。
この場合、千円券は第7の振分けゲート39gで方向を変
えられて千円庫17の集積部301bに集積され、万円券は第
7の振分けゲート39gを介して搬送され、第8の振分け
ゲート39hで方向を変えられて万円庫16の集積部301aに
集積され、各紙幣収納部20,21に押込み収納される。
また、装填時に鑑査部36でリジェクトすべきと鑑別さ
れた紙幣Aは、第1の振分けゲート39aで上方に振分け
られ、第2の振分けゲート39b、第3の振分けゲート39c
を介して出金一時集積部37に集積される。このとき、装
填庫19より取出されて第2の振分けゲート39bを通過し
た券(装填券)とリジェクト券とが第2の振分けゲート
39bと第3の振分けゲート39cとの間の搬送路R4で重なっ
てしまう。このため、リジェクト券が発生した時には瞬
時に取出しを中断し、リジェクト券が搬送路R4を通過し
た後に再度取出しを再開する方法か、あるいは取出され
た券(装填券)とリジェクト券とを重ねた状態で搬送
し、リジェクト券と重なった装填券とをともに出金一時
集積部37に集積する方法がとられる。そして、装填庫19
の紙幣Aがなくなると、装填動作は終了される。
一方、リジェクト券が発生した場合、第21図に示す如
く、リジェクト券は出金一時集積部37より紙幣収納室45
4に運ばれ、取込みローラ403によって一枚ずつ取込まれ
て再度鑑査部36で鑑別された後、金種判別された券は第
1の振分けゲート39aにより下部ユニット14bに導かれ、
各金種別にそれぞれの金庫16,17に収納される。
また、再度リジェクトされた券は、第1の振分けゲー
ト39aにより上方に導かれ、第2の振分けゲート39bより
方向が変えられて空の装填庫内19に収納される。
なお、上記実施例では、装填動作において、装填庫19
からのみ紙幣Aを装填するようにしたが、入金庫18の紙
幣収納部22に装填紙幣をセットしても装填の可能となっ
ている。
次に、第22図にもとづいて精査動作にかかる紙幣の流
れについて説明する。
すなわち、万円庫16あるいは千円庫17より取出された
紙幣Aは上部ユニット14aに搬送され、鑑査部36で鑑別
されて、第1の振分けゲート39aおよび第2の振分けゲ
ート39bで方向が変えられて、装填庫19内に収納され
る。
上記鑑査部36において、識別不能などのリジェクト券
が発生した時は第1の振分けゲート39aにより下方に搬
送され、第11の振分けゲート39k、第6の振分けゲート3
9f、第9の振分けゲート39i、第10の振分けゲート39jを
介して入金庫18の集積部18aに集積される。
なお、第1の金庫16を万円庫とし、第2の金庫17を千
円庫とし、第3の金庫18の紙幣収納部22を入金庫とし、
さらに第4の金庫19を装填庫として使用する場合につい
て説明したが、第1の金庫16を千円庫または上記券種以
外の紙幣を収納する金庫として使用することも、また第
2の金庫17を万円庫または上記券種以外の紙幣を収納す
る金庫として使用することもできる。さらには、特に入
出金装置1を休日運用する場合などいおいては、第3の
金庫18の紙幣収納部22および第4の金庫19に出金用また
は補充用の紙幣を収納しておくことにより、これらの金
庫18,19を出金庫として使用することも可能とされてい
る。
次に、第14図を参照して、補助金庫ユニット装置900
の構成について説明する。
補助金庫ユニット装置900は、係員が紙幣を後方によ
りセットするためのホッパ部910、紙幣の鑑査および判
別を行う鑑査器920、この鑑査器920における鑑査により
出金に適さないと判別された紙幣(リジェクト券)を集
積するリジェクト集積部930、鑑査により出金に適する
と判別された紙幣を収納する補助金庫940、係員が操作
する操作パネル950、このユニット装置900を運転するた
めの電源960および制御回路970などから構成されてい
る。
上記ホッパ部910は、取込みローラ911、送りローラ91
2およびゲートローラ913と、上下動して上記各ローラ91
1,912,913に紙幣を押圧するバックアップ機構914とから
なり、たとえば100枚を1束とする紙幣を最下部より1
枚ずつ分離して搬送路r1に供給するようになっている。
このホッパ部910は扉915を有し、この扉915には鍵916が
設けられている。したがって、ホッパ部910に紙幣をセ
ットする時は、鍵916をはずし、扉915を開いた状態で行
われる。また、紙幣をホッパ部910にセットしたままの
状態で、扉915を閉じ、鍵916をかけることによって、ホ
ッパ部910を金庫のような保管庫として使用できるよう
になっている。これにより、紙幣をセットした後に扉91
5を閉じ、さらに鍵916をかけておけば、セットされた紙
幣の取込みが完了しないうちに係員が入出金装置1より
離れても安全である。
上記鑑査器920は、上記搬送路r1を搬送されてくる紙
幣を、たとえばその厚さや形状などから出金に適した券
か否かを鑑別するものである。この場合、上記ホッパ部
910への紙幣のセットが係員によって行われるものであ
るため、偽券および損券などのリジェクト性の高い出金
不適合紙幣がセットされることが少ないものとして、鑑
別のためのファクタ数を最小限とすることが可能であ
る。
上記リジェクト集積部930は、搬送路r2を搬送されて
くる紙幣のうち、前記鑑査器920によって偽券または損
券などの出金に適さない券や2枚取りなどにより鑑査不
能な券と判別された紙幣(リジェクト券)を振分ける振
分けゲート931、このゲート931により振分けられたリジ
ェクト券を集積する集積箱932などから構成されてい
る。このリジェクト集積部930は、前記ホッパ部910と同
様に、扉933を有し、この扉933には鍵934が設けられて
いる。したがって、ホッパ部910からの紙幣を取込んで
いる際には、扉933を開いておくことにより、リジェク
ト券を係員がホッパ部910に再セットしたり、出納に戻
すことができるようになっている。また、扉933を閉じ
た状態で鍵934をかけておくことにより、保管庫として
も使用することができ、リジェクト券を安全に保管でき
るようになっている。
補助金庫940は、入出金機構12の金庫16,17,19と同様
な構成とされており、補助金庫ユニット装置900の後方
に着脱可能とされている。また、上記補助金庫940に
は、集積取出装置941が設けられているとともに、たと
えば100枚分の紙幣を集積可能な集積部としての空間部9
42を形成するためのフラップ943が設けられている。上
記集積取出装置941は、取出しローラ944、エレベータ94
5、押込板946などから構成されている。この補助金庫94
0は、後述するように、入出金機構12の各金庫16,17に紙
幣を補充する際に一時的に紙幣を収納する使い方や、一
金種の紙幣を収納しておくことにより、たとえば第2の
万円庫(または、千円庫など)として使用して紙幣の収
納容量を増加するなどの使い方もできる。
一方、補助金庫ユニット装置900には、前記下部ユニ
ット14bの搬入口Raに対応して紙幣搬出口raが形成され
ていて、紙幣を入出金機構12側に搬送し得るようになっ
ているとともに、上記紙幣搬出口raと補助金庫940との
分岐部には図示しないロータリーソレノイドを駆動源と
する振分けゲート901が配設されている。さらに、補助
金庫ユニット装置900内には、発光素子と受光素子とか
らなる紙幣通過検知器および紙幣有無検知器(残留チェ
ックセンサ)903などが各所に配設された構成となって
いる。
また、補助金庫ユニット装置900には、電源960と制御
回路970とが搭載されており、入出金機構12より分離し
て単独で運転することができるようになっている。すな
わち、入出金機構12のたとえば金庫16に紙幣をセットす
る場合、補助金庫ユニット装置900の補助金庫940に代え
て上記金庫16を装着し、この状態において、補助金庫ユ
ニット装置900を独立に運転することにより、金庫16内
に紙幣を装填および補充することが可能である。
第23図は、入出金機構12および補助金庫ユニット装置
900の筐体2への取付けを説明するために示す図であ
る。
すなわち、入出金機構12の上部ユニット14aはスライ
ドレールaによって、また下部ユニット14bはスライド
レールbによって、それぞれ筐体2の内側と筐体2の内
壁2cに固定されて保持されている。また、上部ユニット
14aと下部ユニット14bとの間には隙間dが保たれてい
る。そして、上部ユニット14aの下面にはローラ61,61が
取付けられていて、このローラ61,61が隙間dを保って
下部ユニット14bの上面に転がり接触することにより、
隙間dが小さくなることがないようになっている。な
お、図示Gは上下連結ギアであり、これは下部ユニット
14bに設けてある駆動モータ(図示していない)の動力
を上部ユニット14aへ伝えて搬送系の駆動を行うもので
ある。
このように、上部ユニット14aおよび下部ユニット14b
はスライドレールaあるいはbで保持されているので、
必要に応じて筐体2の前方あるいは後方に移動できるよ
うになっている。すなわち、前記筐体2には、第13図お
よび第23図に示すように、前方および後方に扉2a,2bが
それぞれ開閉可能に設けられており、これにより上記ユ
ニット14a,14bを前方あるいは後方に引出せるようにな
っている。
一方、前記補助金庫ユニット装置900は、上記ユニッ
ト14a,14bの後部スペースに収納されるようになってい
る。この場合、補助金庫ユニット装置900は、上部ユニ
ット14aおよび下部ユニット14bのように筐体2に対して
スライドレールaまたはbで保持されてはおらず、たと
えばキャスタ902,902によって自由に移動できるように
なっており、簡単に独立したユニット装置とすることが
できる。したがって、複数台の入出金装置1を並べてい
る銀行などの機械化コーナなどにおいて、補助金庫ユニ
ット装置900を順次接続することにより、1台の補助金
庫ユニット装置900で複数台の入出金装置1に対する紙
幣の装填および補充を行うことが可能である。
第24図は、補助金庫ユニット装置900の操作パネル950
を示すものである。この操作パネル950には、前記ホッ
パ部910にセットされた紙幣の取込み開始を指示する取
込み開始スイッチ951、紙幣の取込み完了に際して、取
込まれた紙幣の枚数にリジェクト券の枚数を加えた総数
が上記ホッパ部910にセットした紙幣の枚数と一致する
かの確認を行う際に操作する確認スイッチ952、ジャム
などにより紙幣の取込みが中止された際にそれまでの計
数値をリセットするためのリセットスイッチ953、この
補助金庫ユニット装置900を入出金機構12とのオンライ
ン接続により運転するのか単独で運転するのかを選択す
る選択スイッチ954、前記確認スイッチ952の操作により
取込んだ紙幣の枚数をたとえば7セグメント表示器によ
って表示する表示部955、およびジャムの発生を知らし
める表示器956が設けられている。
第1図は電気回路を説明するためのものである。すな
わち、主制御部150は入出金装置1全体を制御するもの
であり、この主制御部150には入出金機構制御部151、記
憶部152、操作盤部・内部モニタ装置制御部153、カード
・伝票処理制御部154、鑑査制御部155、通帳読取り印字
制御部156、通信制御部158、リモートモニタ入出力制御
部159などが接続される。
前記記憶部152は、たとえばROM(リード・オンリ・メ
モリ)で構成され、制御プログラムなどが記憶されるよ
うになっている。
前記鑑査制御部155は、前記鑑査部36を制御するもの
である。
前記操作盤部・内部モニタ装置制御部153は、前記操
作盤部3および内部モニタ装置13を制御するものであ
る。
前記カード・伝票処理制御部154は、前記カード・伝
票処理ユニット装置11を御するものである。
前記通帳読取り印字制御部156は、前記通帳挿入口4
から挿入された通帳の磁気ストライプを読取るととも
に、通帳およびジャーナルに取引内容を記録する通帳読
取り印字装置157の制御を行うものである。
前記入出金機構制御部151は、主制御部150からの信号
と鑑査制御部155からの信号とに応じて前記入出金機構1
2を制御するものである。また、上記入出金機構制御部1
51には、前記補助金庫ユニット装置900を制御する補助
金庫ユニット装置制御部(制御回路)970が接続可能と
されている。
上記主制御部150は、入出金機構制御部151を介して得
られる入出金機構12内の各検知器からの信号、および鑑
査部36から鑑査制御部155を介して得られる信号に応じ
て各収納部21,22,23での収納枚数を計数したり、補助金
庫ユニット装置制御部970を介して得られる補助金庫ユ
ニット装置900内の各検知器からの信号などに応じて補
助金庫940での収納枚数を計数し、金種ごとの収納枚
数、装填枚数、精査枚数などを計数するとともに、これ
らの各計数値を後述するRAMに記憶して紙幣を管理する
ものである。また、上記主制御部150は、リモートモニ
タ入出金制御部159によって、この入出力装置1とは離
れた位置に設けられたリモートモニタ装置175を制御す
るものである。さらに、上記主制御部150は、通信御部1
58によって図示しない中央処理装置とデータ伝送を行う
ようになっている。
補助金庫ユニット装置制御部970は、通常、補助金庫
ユニット装置900を単独で運転する場合には、たとえば
鑑査器920を制御する鑑査制御部(図示していない)か
らの信号に応じて前記補助金庫ユニット装置900を制御
するものであり、また補助金庫ユニット装置900を入出
金機構12に接続した状態で運転する場合には、たとえば
入出金機構制御部151からの信号と鑑査器920を制御する
鑑査制御部からの信号とに応じて前記補助金庫ユニット
装置900を制御するものである。
第2図は、入出金機構12に補助金庫ユニット装置900
を接続した場合を例に、入出金機構制御部151および補
助金庫ユニット装置制御部970の構成を示すものであ
る。
上記入出金機構制御部151は、全体を制御するCPU(セ
ントラル・プロセシング・ユニット)151aに、制御プロ
グラムなどが記憶されているROM(リード・オンリ・メ
モリ)151b、各金庫16,17,18,19における紙幣の在高な
どを金種別に管理するRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)151c、前記主制御部150との間のデータ通信を可能
とするインターフェイス151d、前記補助金庫ユニット装
置制御部970との間のデータ通信を可能とするインター
フェイス151e、入出力ポート151f、および前記鑑査制御
部155との間のデータ通信を可能とするインターフェイ
ス151gなどが接続されて構成されている。
上記入出力ポート151fの入力ポート151faには、紙幣
通過検知器40a〜40wおよび紙幣有無検知器41a〜41d,457
などが接続され、これらの検知器からの検知信号が供給
されるようになっている。
上記入出力ポート151fの出力ポート151fbには、紙幣
搬送路Rおよび振分けゲート39a〜39lなどの搬送系を駆
動する搬送用ドライバ151h、入出金口7の紙幣取込み取
出装置15を駆動するドライバ151i、各金庫16,17,18,19
の集積取出装置24,25,26,27などを駆動する金庫ドライ
バ151j…などがそれぞれ接続されている。
一方、補助金庫ユニット装置制御部970は、全体を制
御するCPU970aに、制御プログラムなどが記憶されてい
るROM970b、補助金庫940における紙幣の在高などを管理
するRAM970c、前記操作パネル950、前記入出金機構制御
部151との間のデータ通信を可能とするインターフェイ
ス970e、入出力ポート970f、および前記鑑査器920を制
御する鑑査制御部(図示していない)との間のデータ通
信を可能とするインターフェイス970gなどが接続されて
構成されている。
上記入出力ポート970fの入力ポート970faには、紙幣
通過検知器および紙幣有無検知器903などが接続され、
これらの検知器からの検知信号が供給されるようになっ
ている。
上記入出力ポート970fの出力ポート970fbには、搬送
路r1,r2や振分けゲート901,931などの搬送系を駆動する
搬送用ドライバ970h、ホッパ部910の各ローラ911,912,9
13およびバックアップ機構914などを駆動するドライバ9
70i、補助金庫940の集積取出装置941などを駆動する金
庫ドライバ970jなどがそれぞれ接続されている。
第3図は、前記入出金機構制御部151のRAM151cにおけ
る記憶エリアの構成例を示すもので、たとえば入金紙幣
枚通、補充紙幣枚数、充填紙幣枚数、出金紙幣枚数、一
部吸上げ紙幣枚数、および精査紙幣枚数が金種別に記憶
される累計メモリエリア、入出金機構12内の各金庫16,1
7,18,19に収納されている紙幣の枚数と入出金機構12内
に存在(リジェクト券を含む)する金種別の紙幣枚数と
が記憶される現在高メモリエリア、入金、補充、装填、
出金、および一部吸上げによる金種別の紙幣枚数が取引
ごとに記憶される当該取引メモリエリア、補助金庫940
内に収納されている紙幣の金種およびその枚数が記憶さ
れる補助金庫メモリエリア、一次ニアエンド、二次ニア
エンド、最大支払枚数などが金種別に記憶される設定値
メモリエリアなどが設けられている。
なお、上記補助金庫メモリエリアに記憶されたデータ
(補助金庫940内に収納されている紙幣の在高)は、上
記選択スイッチ954が「接続」側に設定されることによ
り、現在高メモリエリアのデータ(金種の一致する入出
金機構12の金庫における紙幣の在高)に加算され、入出
金機構12側で管理されるようになっている。
次に、第4図を参照して、上記の構成の補助金庫ユニ
ット装置900を入出金機構12と接続した状態において、
入出金装置1をたとえば休日運用する場合を例に説明す
る。休日運用する場合においては、あらかじめ金庫(万
円庫)16を万円券で、また金庫17(千円庫)を千円券で
それぞれ一杯にした状態とし、さらに千円券よりも万円
券の払出し枚数が圧倒的に多いことから、たとえば金庫
18の紙幣収納部(入金庫)22、金庫(装填庫)19、補助
金庫ユニット装置900のホッパ部910、および補助金庫94
0内をそれぞれ万円券で満杯にしておく。
しかして、休日運転時に出金処理が選択されると、第
17図に示した出金処理と同様にして、万円券は金庫16よ
り、また千円券は金庫17からそれぞれ一枚ずつ取出さ
れ、取出された万円券および千円券はそれぞれ下部ユニ
ット14bから上部ユニット14aへ導かれる。そして、鑑査
部36によって正券と判別された紙幣は、第1,第2,第3お
よび第4の振分けゲート39a,39b,39cおよび39dを介して
出金一時集積部37に集積された後、出金額に応じた出金
紙幣が紙幣収納室454を介して入出金口7より利用者に
払出される。
なお、上記鑑査部36で払出しに適さないと判別された
リジェクト券は、同様にして、第1,第11,第6,第9およ
び第10の振分けゲート39a,39k,39f,39iおよび39jを介し
て金庫18の集積部18aに送られ、ここで集積される。
また、休日運転時に入金処理が選択されると、第15図
および第16図に示した入金処理と同様にして、利用者に
より紙幣収納室454に投入された紙幣は一枚ずつ取込ま
れ、鑑査部36によって鑑別される。そして、表券と判別
された紙幣は、第1,第2,第3,第4の振分けゲート39a,39
b,39c,39dによって入金一時集積部38に、また裏券と判
別された紙幣は、第1,第2,第3,第5の振分けゲート39a,
39b,39c,39eを介して入金一時集積部38に反転されて集
積される。
この状態において、利用者による確認の入力により、
入金一時集積部38の紙幣は紙幣収納室454を介して再度
取込まれ、鑑査部36にて鑑査されることにより、万円券
は振分けゲート39k,39f,39g,39hを介して金庫16の集積
部301aに、千円券は振分けゲート39gを介して金庫17の
集積部301bに集積される。
また、万円券と千円券の旧券、五千円券などは、振分
けゲート39f,39i,39jを介して金庫18の集積部18aに集積
される。
一方、鑑査部36でリジェクトすべき券であると判別さ
れたリジェクト券は、振分けゲート39a,39b,39c,39dを
介して出金一時集積部37で集積された後、紙幣収納室45
4より利用者に返却される。
また、紙幣が入金一時集積部38に集積された状態にお
いて非承認が入力されると、第18図に示したように、入
金一時集積部38の紙幣は、紙幣収納室454を介して利用
者に返却される。
さらに、出金処理において取り忘れられた紙幣は、第
19図に示したように、紙幣収納室454より取込まれ、金
庫18の回収ボックス18bに回収される。
上記のようにして、入金紙幣をも出金紙幣に使用して
出金処理を行っている途中において、たとえば金庫16内
の万円券が空(エンド状態)になると、金庫18の紙幣収
納部22より万円券の払出しが行われる。すなわち、第5
図に示すように、紙幣収納部22より取出された万円券
は、振分けゲート39k,39f,39g,39hを介して上部ユニッ
ト14aへ導かれる。そして、鑑査部36によって正券と判
別された紙幣は、振分けゲート39a,39b,39c,39dを介し
て出金一時集積部37に集積された後、出金額に応じた出
金紙幣が紙幣収納室454を介して入出金口7より利用者
に払出される。
また、リジェクト券は、上記出金紙幣と重ならないよ
うに制御され、振分けゲート39a,39k,39f,39i,39jを介
して金庫18の集積部18aで集積される。
一方、入出金機構12が、金庫18の紙幣収納部22から万
円券の払出しを行うようになっている状態においては、
その出金処理などの合間をぬって、上記金庫16に対して
金庫19からの万円券の補充が行われる。すなわち、第6
図に示すように、金庫19内の万円券は一枚ずつ取出さ
れ、振分けゲート39b,39c,39eを介して鑑査部36に導か
れる。そして、出金に適すると判断された万円券は、振
分けゲート39a,39k,39f,39g,39hを介して金庫16の集積
部301aに集積された後、紙幣収納部20内に押込み収納さ
れる。
また、リジェクト券は、上記補充紙幣と重ならないよ
うに制御され、振分けゲート39a,39b,39c,39dを介して
出金一時集積部37に集積される。そして、上記補充処理
が終了された後に、出金一時集積部37より紙幣収納室45
4に運ばれ、再度鑑査部36で鑑別された後、金種判別さ
れた券は上述したようにして金庫16に収納される。
また、再度リジェクトされた券は、たとえば振分けゲ
ート39a,39k,39f,39i,39jを介して金庫18の集積部18aで
集積される。
なお、金庫17内の千円券が空(エンド状態)になった
場合には、それ以降、入出金装置1による千円券の払出
しは行われないようになっている。
このようにして、金庫19から金庫16への万円券の補充
が完了されて、金庫16内が万円券で一杯とされた状態に
おいて、金庫18の紙幣収納部22内の万円券が空になる
と、前述したように、金庫16による紙幣の払出しが行わ
れる。
一方、金庫19から金庫16への万円券の補充によって、
金庫19内が空、もしくは残り少なくなって一次または二
次のニアエンド状態(空前)となると、上記金庫19に対
して補助金庫ユニット装置900の補助金庫940より万円券
の補充が行われる。すなわち、第7図に示すように、補
助金庫940内の万円券は取出しローラ944によって一枚ず
つ取出され、振分けゲート901および紙幣搬出口raを介
して、搬入口Raより入出金機構12の下部ユニット14b内
に導かれる。下部ユニット14b内に導かれた万円券は、
たとえば振分けゲート39k,39a,39b,39c,39eを介して鑑
査部36へ送られる。
そして、鑑査部36によって出金に適すると判断された
万円券は、補助金庫940からの紙幣と重ならないように
して、振分けゲート39a,39bにより金庫19の集積部301d
に集積された後、紙幣収納部23内に押込み収納される。
また、鑑査部36によってリジェクトされた券は、たと
えば振分けゲート39a,39k,39f,39i,39jを介して金庫18
の集積部18aで集積される。
上記補助金庫940から金庫19への万円券の補充によっ
て、補助金庫940内の万円券の収納量が少なくなると、
ホッパ部910にセットされている万円券が取出されて補
助金庫940に収納される。すなわち、第8図に示すよう
に、ホッパ部910にセットされている万円券は取込みロ
ーラ911などによって一枚ずつ取出され、搬送路r1を介
して鑑査器920に送られる。そして、この鑑査器920によ
って金種判別された万円券は、搬送路r2および振分けゲ
ート931,901を介して補助金庫940の集積部942に集積さ
れた後、フラップ943の下方に押込み収納される。
また、鑑査器920によってリジェクトされた券は、第
9図に示すように、振分けゲート931を介してリジェク
ト集積部930に送られ、ここで集積される。
こうして、補助金庫940内に収納された万円券は、上
記の如く、金庫19を介して、金庫16に送られた後、この
金庫16より取出されて利用者に払出されることになる。
すなわち、この実施例においては、まず金庫16内より万
円券の払出しを行い、金庫16内の万円券がなくなると金
庫18の紙幣収納部22より万円券の払出しを行う。また、
金庫19内の万円券を空の金庫16に補充し、さらにこの金
庫19に対して補助金庫ユニット装置900の補助金庫940よ
り万円券を補充するとともに、ホッパ部910の万円券を
補助金庫940内に補充するようにしている。そして、金
庫16からの払出し、金庫19から金庫16への補充動作、お
よび補助金庫940から金庫19への補充動作を繰返すこと
により、最終的には、金庫16、金庫18の紙幣収納部22、
金庫19、補助金庫ユニット装置900のホッパ部910および
補助金庫940内にそれぞれ収納されているすべての万円
券を払出すようになっている。したがって、1台の入出
金装置1により、多量の紙幣を出金することが可能とな
るものである。
なお、金庫から金庫への紙幣の移送(補充)は、いず
れも紙幣の出金および入金処理などを妨げることのない
ように、利用者待ちの状態の時に行われるものであり、
特に補助金庫940内の紙幣を入出金機構12側の金庫に補
充する際には、入出金機構制御部151の制御により動作
するようになっている。
上記したように、出金用紙幣が不足しないように、紙
幣の収納容量を容易に増大させることができる。したが
って、入出金装置を無人または休日運用した場合であっ
ても、短時間で出金用の紙幣が不足となって、それ以
上、入出金装置を継続して運用することができなくなる
という不具合を解消することが可能となる。
また、補助金庫ユニット装置を単独田園運転すること
もできるため、単独運転による入出金機構の金庫への自
動的な補充が可能となるなど、紙幣の装填処理にかかる
手間の軽減が図れる。
なお、上記実施例においては、金庫16を万円庫とし、
金庫17を千円庫として、金庫16に対してのみ万円券を補
充する場合を例に説明したが、これに限らず、たとえば
金庫16,17を万円庫とし、これらの金庫16,17に万円券を
補充するもの、あるいは金庫16,17を千円庫とし、これ
らの金庫16,17に千円券を補充するもの、または5千円
券を取扱可能なものなどにも適用可能である。
また、上記実施例では、補助金庫ユニット装置900
を、入出金機構12の金庫19に紙幣を補充する際に一時的
に紙幣を収納する保管庫的な使い方をしたが、次のよう
な使い方もできる。すなわち、第10図に示すように、鑑
査器920によって金種判別されて補助金庫940内に収納さ
れている紙幣を、入出金機構12の鑑査部36を介して金庫
19に収納することなく、金庫16(または、金庫17あるは
金庫18の紙幣収納部22)に補充することもできる。
また、第11図に示すように、鑑査器920によって金種
判別されて補助金庫940内に収納されている紙幣を、た
とえば鑑査部36を介して出金一時集積部37に送り、紙幣
収納室454を介して入出金口7より利用者に払出すこと
もできる。
さらに、第12図に示すように、ホッパ部910より取込
んだ紙幣を、鑑査器920による鑑別結果にしたがって、
入出金機構12の金庫16(または、金庫17、金庫18の紙幣
収納部22、金庫19)に直に補充することもできる。ま
た、ホッパ部910より取込んだ紙幣を、たとえば鑑査部3
6を介して出金一時集積部37に送り、紙幣収納室454を介
して入出金口7より利用者に払出すことも可能である。
その他、この発明の要旨を変えない範囲において、種
々変形実施可能なことは勿論である。
[発明の効果] 以上、詳述したようにこの発明によれば、取引装置本
体における出金用紙幣の不足を解消し、取引装置本体を
継続して運用することが可能となる自動取引装置を提供
できる。
また、取引装置本体の内部に補助ユニット装置が着脱
自在に設けられているため、紙幣の保管管理上安全であ
る。また、補助ユニット装置に鑑査手段を設け、ホッパ
部から補充する紙幣を鑑査手段で鑑査して補助金庫に供
給するため、補助ユニット単独で紙幣の在高を管理でき
る。さらに、補助ユニット装置から補助金庫又は取引装
置本体に対して紙幣の補充が可能であるため、紙幣補充
用として補助金庫に収納したり、補助金庫を介さず直接
取引装置本体に補充できるため、例えば取引装置本体で
収納紙幣が無くなったときに直接取引装置本体に供給す
れば、取引装置本体に対する紙幣の補充に要する時間が
短くて済むという格別な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は電気
回路の構成を概略的に示すブロック図、第2図は入出金
機構制御部および補助金庫ユニット装置制御部の構成を
概略的に示すブロック図、第3図は入出金機構制御部の
RAMにおける記憶エリアの構成例を概略的に示す図、第
4図は入出金装置を休日運用する場合を例に説明するた
めに示す図、第5図は休日運用時における入金庫からの
出金動作を説明するために示す図、第6図は装填庫から
万円庫への紙幣の補充動作を説明するために示す図、第
7図は補助金庫から装填庫への紙幣の補充動作を説明す
るために示す図、第8図はホッパ部から補助金庫への紙
幣の補充動作を説明するために示す図、第9図はホッパ
部から補助金庫への紙幣の補充動作におけるリジェクト
処理を説明するために示す図、第10図は補助金庫から各
金庫への紙幣の補充動作を説明するために示す図、第11
図は補助金庫からの紙幣の出金処理を説明するために示
す図、第12図はホッパ部から各金庫への紙幣の補充動
作、並びに出金処理を説明するために示す図、第13図は
一部を切欠して示す入出金装置の外観斜視図、第14図は
入出金機構、並びに補助金庫ユニット装置の構成を概略
的に示す縦断面図、第15図および第16図は入出金機構の
入金処理を説明するために示す図、第17図は入出金機構
の出金処理を説明するために示す図、第18図は入出金機
構の入金返却処理を説明するために示す図、第19図は入
出金機構の取り忘れ回収処理を説明するために示す図、
第20図および第21図は入出金機構の装填処理を説明する
ために示す図、第22図は入出金機構の精査処理を説明す
るために示す図、第23図は入出金機構および補助金庫ユ
ニット装置の筐体への取付け状態を示す図、第24図は補
助金庫ユニット装置の操作パネルの一構成例を示す図で
ある。 1……入出金装置、7……入出金口、12……入出金機
構、14a……上部ユニット、14b……下部ユニット、16,1
7,18,19……金庫、36……鑑査部、150……主制御部、15
1……入出金機構制御部、155……鑑査制御部、900……
補助金庫ユニット装置、910……ホッパ部、920……鑑査
器、930……リジェクト集積部、940……補助金庫、950
……操作パネル、970……補助金庫ユニット装置制御部
(制御回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 義彦 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 川村 重実 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (72)発明者 原 純一郎 神奈川県川崎市幸区柳町70番地 株式会 社東芝柳町工場内 (56)参考文献 特開 昭63−211097(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙幣の払出し取引を行う自動取引装置にお
    いて、 出金用紙幣を収納する出金庫と、この出金庫に収納され
    ている紙幣を取出して出金口より払出す払出し手段とを
    備える取引装置本体と、 この取引装置本体の内部に着脱自在に設けられた補助ユ
    ニット装置とから成り、この補助ユニット装置は、補充
    用紙幣が投入されるホッパ部と、このホッパ部に投入さ
    れた紙幣を取出す取出手段と、この取出手段にて取出さ
    れた紙幣を鑑査し、出金可能紙幣と出金不適当紙幣とに
    鑑別する鑑査手段と、この鑑査手段により出金不適当と
    鑑別されてリジェクトされた紙幣を集積するリジェクト
    集積部と、補充用紙幣が保管する補助金庫と、前記鑑査
    手段にて出金可能と識別された紙幣を前記補助金庫に移
    送する移送手段と、前記補助金庫に保管されている補充
    用紙幣を取出し、前記取引装置本体に搬送する第1の搬
    送手段と、前記鑑査手段にて出金可能と識別された紙幣
    を前記取引装置本体に搬送する第2の搬送手段と、前記
    補助金庫内の紙幣の在高を記憶する記憶手段とを有する ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】前記補助ユニット装置は、取引装置本体か
    らの指示に応じて、前記第1の搬送手段と第2の搬送手
    段とを切換える制御手段を備えて構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 【請求項3】前記補助ユニット装置を取引装置本体に接
    続した際に、前記補助ユニット装置の記憶手段の内容を
    前記取引装置本体の管理手段で管理される在高に加算
    し、前記補助金庫に保管されている補充用紙幣の在高を
    前記取引装置本体で管理するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 【請求項4】前記補助ユニット装置に、この補助ユニッ
    ト装置を前記取引装置本体に接続するか否かを選択する
    選択手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の自
    動取引装置。
  5. 【請求項5】前記取引装置本体の出金庫内の紙幣がすべ
    て払出されて前記出金庫内が空とされた時、前記補助ユ
    ニット装置の補助金庫から補充用紙幣を取出し、この補
    充用紙幣を前記取引装置本体の出金口より払出すことに
    より紙幣の払出しを行うようにしたことを特徴とする請
    求項1に記載の自動取引装置。
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