JPS5810265A

JPS5810265A - 通貨自動取引装置

Info

Publication number: JPS5810265A
Application number: JP56107683A
Authority: JP
Inventors: Yoshihiro Watanabe; 渡辺　嘉宏
Original assignee: Toshiba Corp; Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1981-07-10
Filing date: 1981-07-10
Publication date: 1983-01-20
Also published as: US4434359A; JPH0236977B2; GB2106687B; GB2106687A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、たとえば現金自動支払機、自動預出金機等の
出金機能を有する通貨自動取引装置に関する。

通常、この種通貨自動取引装置においては、装置の据付
場所に合せて、出金庫を前面側から保守操作を行なうタ
イプと、出金庫を後面側から保守操作を行なうタイプが
ある。

しかしながら、従来において出金庫および搬送系路をそ
れぞれのタイプに合せた状態で筐体内に専用的に形成す
るものであり、前面側保守タイプと後面側保守タイプと
の切換が容易に行なえず、据付場所の変更等に伴う仕様
変更があった場合、容易に対処できかいといった問題を
有している。

本発明は、上記事情にもとづき々されたもので、その目
的とするところは、出金庫の保守操作を前面側から行な
うタイプと、後面側から行なうタイプの仕様の切換えを
極めて容易に行ない得るようにした通貨自動取引装置を
提供しようとするものである。

以下、本発明を図示に示す一実施例を８照して説明する
。図中１は通貨自動取引装置としての自動預出金機の筐
体であり、この筐体１の前面側に接客部２が形成されて
いる。この接客部２は筐体１の上下方向はぼ中央部に形
成された水平操作盤２ａおよびこの水平操作盤２ａの後
端縁に沿って立上る垂直操作盤２ｂを有した形状となっ
ている。

上記水平操作ＭＦ２ａにはキーボード３、ＣＲＴディス
プレイ４、および返却口兼用の入金口５が、まだ、垂直
操作盤２ｂにはノｙ−ド挿入「１６、伝票送出ロア、通
帳挿入口８、封筒挿入口９、および出金口ＩＯがそれぞ
れ配置さねている。

丑だ、筐体Ｉ内には上記カード挿入口６から挿入された
ＩＤカードの情報を読取るカード読取装置および取引内
容を印字した伝票を必要に応じて伝達送出ロアに払出す
伝票発行装置を組込んだユニット１１（詳図しない）、
通帳挿入口８から挿入された通帳の磁気ストライプを読
取るどともに通帳に取引内容を記録する通帳読取印字装
置（図示しない）、封筒挿入口９から挿入された封筒に
所定の印字を付与して取込む刺部処理装置（図示しない
）、入金口５に投入された紙幣Ｐ・・・の入金処理を行
々う入金機構（図示しない）、および出金口１０に指定
された金額の紙幣Ｐ・・・を払出す出金＠構１２が収容
されている。

上記出金機構１２は第２図および第５図に示すように第
１のユニット装置１２　ａと第２のユニット装置Ｚ２ｂ
とに２分割され、出金庫１３゜１４を備えた下側の第１
のユニット装置１２ａは上側の第２のユニット装置１２
ｂを基準にして１８０度回転した状態に取付可能となっ
ており、上記出金庫１３．１４の保守操作を装置の筐体
１の前扉１ａもしくは後Ｊｊｚｂのいずれの方向からも
行なえるよう選択自由外構成となっている。

上記第１．第２のユニット装置１２ａ、１２ｂを第２図
（出金口の保守操作を筐体の前扉側から行なえるように
した場合）にもとづいて説明する。すなわち、第１のユ
ニット装置１２ｍは前部（図中左側）に第１．第２の出
金庫１３゜Ｚ４が上下方向に配置されていて、たとえば
万円紙幣Ｐが上側の出金庫１３に、また、千円紙幣Ｐが
下側の出金庫１４に収容されている。これら第１．第２
の出金庫１３．１４にはそれぞれ収容した紙幣Ｐ・・を
１枚ずつ取出す取出し機ｓ１５および紙幣Ｐ・・・を取
出し機構１５側に適当圧で押圧するバックアップ機構１
６が組込まれて、万円紙幣Ｐあるいは千円紙幣Ｐが選択
的に取出されるようになっている。

また、第１のユニット装置１２ａの後部（図中右側）に
は第１．第２の出金庫１３．１４から選択的に取出され
た紙幣Ｐ・・・を第２のユニット装置１２ｂ側に供給搬
送する供給搬送路Ｉ７が形成されている。この供給搬送
路１７は第１の出金庫１３から取出された万円紙幣Ｐ・
・・を搬送する第１の専用搬送路１７ｈと、第２の出金
庫１４から取出された千円紙幣Ｐ・・・を搬送する第２
の専用搬送路１７ｂと、これら第１．第２の搬送路１７
ａ、１７ｂで搬送されてきた万円紙幣Ｐ・・・、千円紙
幣Ｐ・・・を引き続き搬送する共通搬送路１７ｃによっ
て構成されている。

５− 一ヒ記第１の専用搬送路１７ａにけ万円紙幣Ｐの取出し
枚数を計数するカウンタ１８、第２の専用搬送路７７ｂ
には千円紙幣Ｐの取出し枚数を計数するカウンタ１９が
それぞれ配置されているとともに共通搬送路１７ｃには
重ね取り検知器および紙幣検知器７４が順次配置されて
いる。

また、上記第１の専用搬送路１７ｈは第１の搬送ベルト
２１．２ノ（一方のみ図示）と第２の搬送ベルト２２，
２２（一方のみ図示）との相互対向部で、上記第２の専
用搬送路７７ｂは第３の搬送ベルト２３．２３（一方の
み図示）と第４の搬送ベルト２４．２４（一方のみ図示
）との相互対向部で、また、上記共通搬送路１７ｃは第
１の搬送ベルト２１．２１と第３の搬送ベルト２３．２
３との相互対向部および第１の搬送ベルト２１．２１と
第５の搬送ベルト２５゜２５（一方のみ図示）との相互
対向部でそれぞれ形成されている。

上記各搬送ベルト２１〜２５はこれらが掛渡されるロー
ラ２６・・・のいくつかにモータ２７の６− 駆動力が動力伝達系２８を介して伝達されることにより
、それぞれ所定の方向に走行するようになっている。

１だ、共通搬送路１７ｃはユニット装置１２ａの前端面
にほぼ沿うように上方に紙幣Ｐを搬送したのちほぼ水平
かつ後方に搬送するようになっている。この共通搬送路
１７ｃの水平部には紙幣Ｐ・・・を第２のユニット装置
１２ｂ側に搬出するための選択的に使用される第１．第
２の紙幣搬出部２９．３０が形成されている。すなわち
第１の紙幣搬出部２９は第３の搬送ベルト２３．２３の
折返し部と第５の搬送ベルト２５゜２５の一方の折返し
部との間に形成された空間部３１に第１の搬送ベルト２
１．２１の中途部を押込ローラ３２を介して押込んだ状
態にするとともに第１のガイド板３３を配置した構成と
なっている。また、第２の紙幣搬出部３０は第５の搬送
ベルト２５．２５の他方の折返し部に第１の搬送ベルト
２１．２１の中途部が沿うようにローラ２６によって支
持させるとともに第２のガイド板３４を配置した構成と
なっている。

そして、第１のユニット装ｆｉｔ　１２　ａを出金庫１
３．１４が筐体１の前面側に位置するようにした場合（
第２図の状態）には第２の紙幣搬出部３０が、また、出
金庫１３．１４が筐体１の後面側に位置するようにした
場合（第５図の状態）には第１の紙幣搬出部２９が選択
的に第２のユニット装置１２ｂの前後方向はぼ中央部下
面に形成された紙幣受入部３５にそれぞれ対向するよう
になっている。

なお、出金庫１３．１４が筐体１の前面側に位置するよ
うにした第２図の状態の場合には第１のガイド板３３を
取除くとともに押込ローラ３２を不作動状態として第２
の紙幣搬出部３０まで直進させるようにする。このとき
の第１の搬送ベルト２１の張りの調整がピンチローラ機
構３６によって行なわれるように々っている。

また、第２のユニット装置１２ｂはつぎのように構成さ
れている。すなわち、第２のユニット装置１２ｂの前後
方向中央部（図中左右方向中央部）には紙幣受入部３５
が受入れた支払紙幣Ｐを上方に取込搬送する取込搬送路
３７が形成されている。この取込搬送路３７の終端部に
は第１の振分ゲート３８が配置されていて、取込搬送路
３７の中途部に配置された紙幣検知器３９に紙幣Ｐの先
端がきたとき、この紙幣Ｐを正紙幣搬送路４０あるいは
排除紙幣搬送路４ノに選択的に送り込むようにロータリ
ソレノイド等のダート作動装置４２を介して切換えられ
るようになっている。

上記取込搬送路３７は第６の搬送ベルト４３゜４３（一
方のみ図示）と第７の搬送ベルト４４゜４４（一方のみ
図示）との相互対向部で形成されており、正紙幣搬送路
４０は第６の搬送ベルト４．９．４３（一方のみ図示）
の上部水平部上面およびこの上部水平部上面の一部に重
合された第８の搬送ベル）４５　、４５（一方のみ図示
）との相互対向部で形成されている。まだ、排除紙幣搬
送路４１は第７の搬送ベル）４４　、４４の上部水平部
とこの上部水平部にその一部を重９− 合させた第９の搬送ベル）４６．４６（一方のみ図示）
との相互対向部によって形成されている。

各搬送ベルト４３〜４６はこれらが川波されるローラ４
７・・・のいくつかにモータ４８の駆動力が動力伝達系
４９を介して伝達されることによりそれぞれ所定の方向
に走行するように表っている。

壕だ、正紙幣搬送路４０の終端部には第３図に示すよう
に羽根車５０．５０が配置されていて、正紙幣搬送路４
０によって搬送されてきた正紙幣Ｐはこの羽根車５　（
１、５０の各羽根５０ａ。

５０８間で保持され、回転に伴って一時集積部５１に運
ばれるとともに分離ストツノ母５２゜５２によって紙幣
Ｐが羽根車５０．５０から分離されて一時集積部５１の
下辺を形成する払出し・回収兼用の搬送ベル）５．９；
５３上に集積されるようになっている。

上記羽根車５０．５０が取付けられた回転軸５４にはロ
ーラ５５．５５が取付けられていて＝１０− 上記第６の搬送ベルト４３．４３が川渡さｉ″１だ状態
どなっている。上記分離ストア・９５２゜５２１ｄ、図
示しない駆動源によって所定の角度回動する駆動軸５６
に取付けられ、集積時にはこれらの上端に回転自在に取
着された押付ローラ５７．５７が第６の搬送ベルト４３
　、４３のローラ５５．５５への巻用部に転接して羽根
車５０．５０と交差させ分離ストッ・９として機能させ
るようになっている。また一時集積部５ノからの取出し
時には第４図の２点鎖線で示す」：うに回動して払出し
・回収兼用の搬送ベルト５３．５３に集積紙幣Ｐ・・・
を上記押付ローラ５７．５７を介して押イ」け、集積紙
幣Ｐ・・・を一括取出しを行なわせる押伺体としての機
能を有する構成とな、っている。

また、紙幣Ｐの一時集積時において、分離スｌ−，）９
５２．５２の下端部５２ａ　、５２ａは第３図および第
４図に示すように反払出し方向（第４図の実線矢印方向
）に走行している搬送ベルト５３．５３と入れ子状態と
なっていて、集積紙幣Ｐ・・・の端部を揃えることがで
きるようになっている。

上記払出し・回収兼用の搬送ペルｌ−，５３。

５３は第２図（および第５図）に示すように、出金口１
０の近傍に配置されたローラ５８および紙幣受入部３５
の近傍に配置されたローラ５９に掛渡され、その上面の
出金口１０側にはピンチローラ６０が、壕だ、紙幣受入
部３５側には前記第６の搬送ベルト４３．４３がそれぞ
れ重合された状態となっている。

しかして、一時集積部５１に集積された紙幣Ｐ・・・は
押付体として機能する分離ストッ・り５２゜５２の押付
動作および払出し・回収兼用の搬送ベルト５３．５３の
払出し方向（第４図の破線矢印方向）あるいは回収方向
（第４図の実線矢印方向）の選択的な走行動作に伴って
出金口１０側あるいは後述する回収庫６ノ側に一括し７
て取出されることになる。

まだ、上記ピンチローラ６０と一時集積部５ノとの間に
は出金口１０に一括して払出されろ紙幣群Ｐ・・の後端
を検知して搬送ベルト５３゜５３の走行動作を停止させ
るだめの紙幣検知器Ｊｄ　６２が配置さｉｔている。さ
らに、出金口１０とピンチローラ６０との間にはプラン
ツヤ形マダイ・７１・等のシャッタ作動装置６３によっ
て開閉動作が行なわれるシャッタ６４が配置されている
とどもｔてシャッタ６４の後面側に位置して紙幣検知器
６５が配置されている。

一方、」１記出金口１０に払出された紙幣Ｐ・・・の取
忘れがあった場合、あるいは一時集積部５Ｉに２枚取り
された排除紙幣Ｐ・・・が誤って集積された」重合には
、これら紙幣Ｐ・・・は回収用搬送路６６を介ｌ〜で第
２のユニット装置１２ｂの後部に設けられた回収庫６ノ
に収容すべく搬送するようになっている。この回収用搬
送路６６は払出し・回収兼用の搬送ベルｌ−５３、５３
の」二面部、前記取込搬送路３７、排除紙幣搬送路４１
、および第１０の搬送ベルト６７が重合される上記第９
の搬送ベルト４６の後部下面部によって形成され、この
終端部は回収庫６１に対１３− 向している。

壕だ、回収用搬送路６６の中途部を形成する排除紙幣搬
送路４１の終端部近傍にはプランジャ型マグネット等の
ケ゛−ト作動装置６８によって作動する第２の振分ゲー
ト６９が設けられている。そして、重ね取シされた排除
紙幣Ｐ・・・を回収庫６１の前部に配置されたリジェク
ト庫７０に、１、た、回収紙幣Ｐ・・・をその“まま直
線させて回収庫６１にそれぞれ収容すべく搬送されてき
た紙幣Ｐ・・・を振分けるようになっている。

まだ、前記正紙幣搬送路４０の中途部にはカウンタ７Ｚ
が、排除紙幣搬送路４ノの中途部にはｈランタフ２がそ
れぞれ配置されていて、通過した紙幣Ｐ・・・をカウン
トするようになっている。

回収用搬送路６６の終端部には紙幣検知器７３が配置さ
れていて、回収すべき紙幣Ｐ・・・が確実に回収庫６１
に搬送されたかどうかを検出するようになっている。

つぎに、このように構成された出金機構１２１４− の出金動作を説明する。第１．第２の出金庫１３．１４
から取出し機構１５．１５を介して取出された紙幣Ｐ・
・・はそれぞれの専用搬送路１７ｍ、１７ｂに配置され
たカウンタ１８゜１９によってカウントされたのち共通
搬送路１７ａに配置された重ね取り検知器２０によって
鑑別され、さらに搬送されて第２の紙幣搬出部３０から
第２のユニット装置１２’Ｄ側に搬出される。

この第２のユニット装置１２ｂ側に順次搬出された紙幣
Ｐ・・・は紙幣受入部３５から取込搬送路３７に取込ま
れて搬送され、紙幣検知器３９によって紙幣Ｐの先端が
検知された時、重ね取りのない正紙幣Ｐでを）れば第１
の振分ケ９−ト３８が左側に倒れて正紙幣搬送路４０に
送り込まれる。ついで、羽根車５０．５０を介して一時
集積部５１上に搬送され分離ストッパ５２゜５２に端部
に当接することによシ羽根車ＳＯ。

５０から分離されて下方に落下し、反払出し７方向に走
行している払出し・回収兼用の搬送ベルト５３．５３上
に集積される。このとき、分離ストツノ母５２．５２の
下端部５２ａ　、５２ａは搬送ベルト５３．５３と入れ
子状態となっているため紙幣Ｐ・・・は端部を揃えた状
態に整然と集積されることになる。

このように指定の金額が出金庫１３．１４から取出され
て一時集積部５ノに集積された紙幣Ｐ・・・が全て重ね
取９のない正紙幣であり、しかもカウンタ７１でのカウ
ント結果にもとづく計数の突合せが一致した場合には出
金搬送系の搬送ベルトの搬送が一時停止する。このとき
羽根車５０．５０の回転も出金搬送路系の搬送ベルトが
停止することにより停止する。

この後、分離ストンＡ５２．５２が回動して一時集積部
５１に集積された紙幣Ｐ・・・を払出し・回収兼用の搬
送ベルト５３．５３に押付けるとともに上記搬送ベルト
５３．５３が払出し方向（第４図の破線矢印方向）に走
行し、一時集積部５１に集積されていた紙幣Ｐ・・・が
一括して取出され出金口１０側に搬送される。

そして、この紙幣Ｐ・・・の先端が紙幣検知器６５を検
知した時（暗にしだとき）シャッタ６４がシャッタ作動
機構６３によって開かれ、後端が紙幣検知器６２を検知
したところ（明になったところ）で搬送動作が停止し、
紙幣Ｐ・・・の先端が出金口１０に突出した状態かつ後
端側が搬送ベルト５３．５３とピンチローラ６０とによ
って挾まれた状態で顧客に対して払出しが行なわれる。

（以上、正紙幣の流れは第２図および第５図の実線矢印
で示す。）一方前記重ね取シ検知器２０によって第２のユニット装
置１２ｂ側に搬送された紙幣Ｐが重ね取りした排除紙幣
であった場合には第１の振分ゲート３８が切換ってこの
排除紙幣Ｐ・・・を排除紙幣搬送路４１側に送シ込み、
第２の振分ダート６９を介してリジェクト庫７０に収容
されることになる。この排除紙幣Ｐが発生した場合には
その分余計に出金庫１３あるいは１４から紙幣Ｐが取出
され、一時集積部５１に指定の金額が集積されるように
なっている。

１７− （以上、排除紙幣の流れは第２図針よび第５図の破線矢
印で示す。）また、出金口１０に払出された紙幣Ｐ・・・を顧客が３
０秒以内に取り去って紙幣検知器６５を「明」にしない
と図示しないタイマからの信号により、分離ストン・９
５２．５２がイニシャル位置、すなわち分離ストラフｆ
機能を有する実線状態になる。ついで、モータ４８が逆
転して搬送ベルト５３．５３を回収方向（第４図の実線
矢印方向）に走行させて、一旦出金口１０に払出した紙
幣Ｐ・・・を取込み紙幣検知器６５が「明」になったと
ころでシャッタ６４を閉じる。

一時集積部５１に取込まれだ紙幣Ｐ・・・を分離ストン
４５２，５２にぶつけてその−ｉｔ搬送ベルト５３．５
３の回収方向への走行を続行すると荷くずれしていた場
合でも確実に整位される。

この整位が終了したところで分離ストッパ５２゜５２を
２点鎖線位置まで回動させるとこの上端に取着されて押
付ローラ５７．５７が紙幣Ｐ・・・を搬送ベルト５３．
５３に押付けるとともに搬１８− 送ベルト５３．５３に対；−で入れ子状態にあった分ｌ
ｉイ（ストッパ５２．５２の下端部５２ａ。

５２ａのストッパ機能が無くなるだめ、紙幣Ｐ・・・は
一括して一時集積部５１から取出されて回収用搬送路６
６に送り込−まれて搬送される。そして、排除紙幣搬送
路４１の部分に設けられたカウンタ７２での検知信号に
よ９第２の振分子−１−６９が開状態となってそのま１
紙幣Ｐ・・・は直進し回収庫６）に回収されることにな
る。

（以上、取忘Ｆ１で回収される回収紙幣の流れは第２図
および第５図の一点鎖線矢印で示す。）また、万一、リ
ノエクト１！１ｆ′７０に収容されるべき排除紙幣が誤
って正紙幣を集積する一時集積部５ノに集積された場合
の、一時集積部５１からの一括取出し・回収は上記取忘
れ紙幣の回収の場合と同様に行々われることになる。

本発明は、以−１−説明したように、支払紙幣を出金庫
より自動的に取出して紙幣搬出部から搬出する第１のユ
ニ、ト装置と、この第１のユニット装輪′の紙幣搬出部
に対向する紙幣受入部を有し、第１のユニット装置から
搬出された支払紙幣を受取って出金口側に搬送する第２
のユニット装置とに分割可能とした出金機構を有し、第
２のユニット装置を基準にして第１のユニット装置を１
８０度回転した状態に取付可能とすることにより、−Ｆ
配出金庫の保守操作を装置の筐体の前後面いずれの方向
からも行なえるよう選択自由な構成としたものである。

したがって、出金庫の保守操作を前面側から行なうタイ
ン°と、後面側から行なうタイプの仕様の切換えを極め
て容易に行なえるといった効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は一部切
欠して示す外観斜視図、第２図は要部である出金機構部
を前面側メインテノーンスタイプと［７だ場合の概略的
縦断側面図、第３図は一時集積部分の正面図、第４図は
同じく側面図、第５図は要部である出金機構部を後面側
メインテナンスタイプとした場合の概略的縦断側面図で
ある。ｒ　Ｏ・・・出金［１，１２・・・出金機構、１２ａ・
・・第１の一ニット装置（下側）、１２ｂ・・・第２の
ユニット装置（−に側）、１３，１４・・・出金庫、Ｐ
・・・Ａイ（幣、２９．３ｏ・・・紙幣搬出部、３５・
・・紙幣受入部。出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦２１− 第１図

Claims

【特許請求の範囲】

支払紙幣を出金庫より自動的に取出して紙幣搬出部から
搬出する第１のユニット装置と、この第１のユニット装
置の紙幣搬出部に対向する紙幣受入部を有し、第１のユ
ニット装置から搬出された支払紙幣を受取って出金口側
に搬送する第２のユニット装置とに分割可能とした出金
機構を有し、第２のユニット装置を基準にして第１のユ
ニット装置を１８０度回転した状態に取付可能とするこ
とにより、上記出金庫の保守操作を装置の筐体の前後面
いずれの方向からも行なえるよう選択自由な構成とした
ことを特徴とする通貨自動取引装置。