JPH09161116A - 遠隔監視制御システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、端末機の障害復旧が必要になった
場合や部品交換が必要になった場合に、その時点で端末
機に必要な情報を供給支援して直ちに適切な処置を施す
ことができる遠隔監視制御システムの提供を目的とす
る。 【解決手段】この発明は、障害が発生した内容情報を送
信する送信手段およびその障害の復旧情報を受信する受
信手段を備えた端末機と、この端末機より受信した障害
内容情報とこれに対応する障害復旧情報とを記録する記
録手段と、上記端末機の障害復旧時に、上記記録手段に
記録された情報に基づいて予め定められた復旧手順に従
って障害復旧情報を端末機に送信する復旧手順送信手段
とを備えた遠隔監視制御システムであることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、自動預金支払
機、電子金銭登録機、自動改札機、自動券売機等の端末
機の動作状態を監視する遠隔監視制御システムに関し、
さらに詳しくは端末機に必要な復旧情報、部品交換情報
等の技術支援情報を供給して端末機を常に安定して稼動
維持することができる遠隔監視制御システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】一般に、この種の遠隔監視制御システム
は、現地に設置された端末機が利用されて動作した稼動
状況に関するログデータを現地にて採取し、各拠点毎に
採取したログデータをオンラインで収集している。ま
た、これと並行して現地に設置された端末機からフロッ
ピディスクを介してログデータをホストコンピュータに
取込んで、全体のデータ処理を行っている。

【０００３】しかし、このようなデータ管理では端末機
の障害復旧時等にその解決手段の手助けとなるバックア
ップデータが拠点内のものしか使用できず、現在端末機
が必要とする適切な復旧情報、部品交換情報およびその
作業手順等の技術的支援情報が的確に得られない問題を
有していた。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、端
末機の障害復旧が必要になった場合や部品交換が必要に
なった場合に、その時点で端末機に必要な情報を供給支
援して直ちに適切な処置を施すことができる遠隔監視制
御システムの提供を目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
障害が発生した内容情報を送信する送信手段およびその
障害の復旧情報を受信する受信手段を備えた端末機と、
この端末機より受信した障害内容情報とこれに対応する
障害復旧情報とを記録する記録手段と、端末機の障害復
旧時に上記記録手段に記録された情報に基づいて予め定
められた復旧手順に従って障害復旧情報を端末機に送信
する復旧手順送信手段とを備えた遠隔監視制御システム
であることを特徴とする。

【０００６】請求項２記載の発明は、端末機の動作状態
を遠隔位置より監視する遠隔監視制御装置と、端末機の
生産状態を管理する生産管理装置とを統合した制御シス
テムであって、上記端末機が必要とする部材調達情報を
送信する部材調達情報送信手段を備えたことを特徴とす
る。

【０００７】

【作用】この発明によれば、端末機に障害が発生する
と、障害が発生した障害内容情報を送信手段を介して復
旧手順送信手段へと送信し、この送信された障害内容情
報を復旧手順送信手段が受信すると、復旧手順送信手段
は記録手段に記録された情報に基づいて予め定められた
復旧手順に従って、障害復旧情報を端末機が受信する。

【０００８】また、端末機に部材交換等による必要部材
が生じると、部材調達情報送信手段により端末機に部材
調達情報を送信する。

【０００９】

【発明の効果】この結果、端末機に障害が発生した場合
には、遠隔位置から障害復旧情報を端末機に出力して直
ちに復旧案内するため、端末機に対する適切な応答が迅
速にとれ、現地で十分な復旧情報を得て簡単に復旧操作
することができる。またこの他、現在端末機が必要とす
る部品交換情報やその作業手順等の技術的支援情報を供
給できるため、遠隔位置の端末機に対する解決処理が適
切で円滑な係員作業を促進し、この係員作業時間を短縮
して端末機の稼動率を確実に向上することができる。

【００１０】

【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図１は遠隔監視制御システムの概略構成図を示
し、この遠隔監視制御システムは銀行等の金融店舗１
１、デパート等の商品販売店舗１２および鉄道等の駅１
３と、第１〜第ｎリモートメンテナンス拠点Ｒ1 〜Ｒｎ
との間をＩＳＤＮ通信網１４を介して接続し、また第１
〜第ｎリモートメンテナンス拠点Ｒ1 〜Ｒｎのそれぞれ
をホストコンピュータ１５に接続して保守データを制御
し、またこのホストコンピュータ１５には生産／販売管
理システム１６を接続して生産、販売および部品調達デ
ータを監視している。

【００１１】この場合、金融店舗１１の自動化コーナに
設置される自動預金支払機、自動支払機等の端末機１１
ａ…を、同店舗内のゲートウェイ端末機１１ｂに接続し
て自動取引する各端末機１１ａ…の動作状況や取引内容
を監視している。

【００１２】同様に、商品販売店舗１２のレジ等に設置
されるクレジットカード自動照会機、電子金銭登録機等
の端末機１２ａ…を、同店舗内のゲートウェイ端末機１
２ｂに接続して自動取引する各端末機１２ａ…の動作状
況や取引内容を監視している。

【００１３】同じく、駅１３に設置される自動券売機、
自動改札機等の端末機１３ａ…を、駅務内のゲートウェ
イ端末機１３ｂに接続して自動取引する各端末機１３ａ
…の動作状況や取引内容を監視している。

【００１４】さらに、携帯利用される携帯端末機１７
を、通信衛星１８を介していずれかのリモートメンテナ
ンス拠点Ｒ1 〜Ｒｎに接続して携帯利用される携帯端末
機１７の動作状況や取引内容を監視している。

【００１５】上述のリモートメンテナンス拠点Ｒ1 〜Ｒ
ｎは特定地域で利用される金融店舗１１、商品販売店舗
１２、駅１３の各端末機１１ａ〜１３ａ…を総括管理す
るものであって、この特定地域毎に区分して管理する個
々のリモートメンテナンス拠点Ｒ1 〜Ｒｎの各リモート
メンテナンス端末機１９…がホストコンピュータ１５よ
り必要な情報を提供させて、各々のデータ要請する端末
機１１ａ〜１３ａ…に障害復旧データ、部品交換デー
タ、部品交換手順データ、部品交換時期データを供給す
る。

【００１６】図２はリモートメンテナンス端末機１９と
ホストコンピュータ１５との制御回路ブロック図を示
し、リモートメンテナンス端末機１９側は遠隔監視制御
装置２１が端末機通信対応用のＩＳＤＮ通信制御部２２
を介して各端末機１１ａ〜１３ａ…と通信接続し、また
ホストコンピュータ通信対応用のＩＳＤＮ通信制御部２
３を介してホストコンピュータ１５と通信接続し、また
受信機２４を介して通信データを受信したとき、その受
信データをハードディスク２５に記憶し、またプリンタ
２６で印字して記録する。さらに、ＣＲＴ制御器２７で
そのデータを各ＣＲＴ２７ａ，２７ｂ…に表示出力して
係員に監視させている。

【００１７】一方、ホストコンピュータ１５側はＣＰＵ
２８がリモートメンテナンス端末機通信対応用のＩＳＤ
Ｎ通信制御部２９を介してリモートメンテナンス端末機
１９と通信接続し、各端末機の運用データ、障害復旧デ
ータ、部品交換データ、作業手順データ、取引データ等
をＭＴ（磁気記憶媒体）３０やハードディスク３１で記
憶管理し、リモートメンテナンス端末機１９からデータ
要請されたときは、要請されたデータを検索して返答す
る。

【００１８】図３は端末機で障害が発生したときの復旧
データ送受信構成図を示し、端末機で障害が発生する
と、その障害内容をリモートメンテナンス拠点に通知
し、この通知を受けたリモートメンテナンス拠点はエラ
ーコード、エラー発生時刻…等の障害内容を表示および
印字すると共に、ホストコンピュータに復旧対応方法を
問合せる。

【００１９】この問合せ情報に基づいてホストコンピュ
ータは復旧処理に適した回答情報を検索し、検索した復
旧回答情報をリモートメンテナンス拠点に返答して、こ
の拠点より障害が発生した端末機に復旧処置を指示す
る。

【００２０】図４は端末機よりリモートメンテナンス拠
点に障害内容を通知した障害通知データフォーマット４
１の一例を示し、この障害通知データフォーマット４１
にはエラー発生時刻、エラーコード、エラーレベル、エ
ラー端末番号との復旧データの取扱いに適したデータ項
目を通知する。

【００２１】図５はリモートメンテナンス拠点のリモー
トメンテナンス端末機に障害発生内容を表示した障害発
生表示画面５１の一例を示し、この表示画面５１には端
末機管理地域の各店舗５２〜５４を表示し、かつその障
害が発生した店舗５２内の障害発生端末機５５を点灯表
示して障害が発生した端末機を明瞭に特定表示すること
ができる。

【００２２】図６はリモートメンテナンス拠点のリモー
トメンテナンス端末機に障害内容を印字した印字用紙６
１の一例を示し、この印字用紙６１にはエラーが発生し
た時刻、エラー端末番号、エラーレベル、エラーコード
を印字して障害が発生した端末機を明瞭に特定して記録
することができる。

【００２３】図７はリモートメンテナンス拠点よりホス
トコンピュータに障害内容を問合わせた問合せフォーマ
ット７１の一例を示し、この問合せフォーマット７１に
は問合せ番号（エラー発生番号）、エラーコード、エラ
ー端末番号等のデータ項目を通知する。

【００２４】図８はホストコンピュータの処理動作を示
すフローチャートであって、このフローチャートを参照
して復旧回答データを作成するときの処理動作を次に説
明する。今、リモートメンテナンス拠点を介して端末機
からのエラー対応方法の要請データをホストコンピュー
タが受信すると（ステップｎ1 ）、ホストコンピュータ
は復旧回答データから復旧対応内容を検索し（ステップ
ｎ2 ）、続いて、この検索した復旧対応内容の復旧回答
電文を作成し、この作成した復旧回答電文を検索要請元
のリモートメンテナンス拠点に返答する（ステップｎ3
〜ｎ4 ）。

【００２５】また、ホストコンピュータでの復旧対応デ
ータ検索時に、複数個の復旧対応情報がある場合は、最
近のデータから利用頻度の高い順に復旧対応情報を選択
して数種類を返答する（ステップｎ5 〜ｎ6 ）。

【００２６】図９はホストコンピュータで検索した復旧
対応内容の復旧回答データ９１の一例を示し、この復旧
回答データ９１には回答番号、エラーコード、エラー端
末番号、第１〜第３復旧対応方法（例えばそのままでリ
セット、媒体排出後にリセット、電源ＯＮ／ＯＦＦ操作
する）等の情報を作成する。

【００２７】図１０はリモートメンテナンス拠点のリモ
ートメンテナンス端末機に復旧回答データを表示した回
答表示画面１０１を示し、この回答表示画面１０１には
障害が発生した店舗１０２内の障害発生端末機１０３を
点灯表示し、その端末機１０３に対する数個の復旧対応
方法１０４を表示する。

【００２８】このように、端末機に障害が発生した場合
には、リモートメンテナンス拠点を介して遠隔位置から
ホストコンピュータが障害復旧情報を端末機に送信して
直ちに復旧案内するため、障害発生端末機の復旧応答が
迅速にとれ、現地で十分な復旧情報を得て簡単に復旧操
作することができる。

【００２９】図１１は端末機で部品障害が発生したとき
の部品情報要請時の復旧データ送受信構成図を示し、端
末機で部品障害が発生して部品交換情報の要請をリモー
トメンテナンス拠点が検出すると、この部品交換要請情
報を検出したリモートメンテナンス拠点は、ホストコン
ピュータに部品交換要請情報を問合せる。

【００３０】この問合せ情報に基づいてホストコンピュ
ータは部品交換に適した復旧回答情報を作成し、作成し
た復旧回答情報をリモートメンテナンス拠点に返答し
て、この拠点より障害が発生した端末機に部品回答情報
を通知して復旧処置を指示する。

【００３１】図１２はリモートメンテナンス拠点よりホ
ストコンピュータに部品交換要請情報を通知した問合せ
フォーマット１２１を示し、この問合せフォーマット１
２１には部品No、端末機種、端末番号の部品の取扱いに
適したデータ項目を通知する。

【００３２】図１３はホストコンピュータで作成した部
品調達時の回答データテーブル１３１を示し、この回答
データテーブル１３１には部品No、メーカ、価格、残
量、残場所、入手方法、代替方法等の情報が記録されて
おり、この中から該当する部品調達情報を検索する。

【００３３】図１４はホストコンピュータで検索した部
品調達時の回答データ１４１の一例を示し、この回答デ
ータ１４１には部品No、端末番号、メーカ、価格、残
量、場所、入手方法、代替方法等を有して、リモートメ
ンテナンス拠点に返答する。

【００３４】図１５はリモートメンテナンス拠点のリモ
ートメンテナンス端末機に部品調達回答データを表示し
た回答表示画面１５１の一例を示し、この回答表示画面
１５１には部品を要請する店舗１５２内の部品要請端末
機１５３を点灯表示し、その端末機１５３に対する部品
調達時の詳細な回答データ１５４を表示する。

【００３５】このように、現在端末機が必要とする部品
調達情報を供給できるため、遠隔位置の部品交換すべき
端末機の復旧処置が迅速にとれ、係員作業が円滑化して
作業能率が向上する。

【００３６】図１６は端末機で障害が発生したときの部
品交換手順の技術支援データ送受信構成図を示し、端末
機で部品交換作業が必要になると、その部品交換手順の
要請をリモートメンテナンス拠点に通知し、この通知を
受けたリモートメンテナンス拠点はホストコンピュータ
に部品交換手順の技術支援情報を問合せる。

【００３７】この問合せ情報に基づいてホストコンピュ
ータは部品交換手順の回答データを検索し、検索した部
品交換手順を表す保守マニュアルの回答情報をリモート
メンテナンス拠点に返答して、この拠点より部品交換手
順を要請する端末機に部品交換手順の回答データを通知
し、部品の交換作業を遠隔位置より技術支援する。

【００３８】図１７はリモートメンテナンス拠点よりホ
ストコンピュータに部品交換手順の技術支援情報を問合
せた技術支援問合せフォーマット１７１の一例を示し、
この技術支援問合せフォーマット１７１には交換部品N
o、端末機種、端末番号の交換部品を明らかにするデー
タ項目を通知する。

【００３９】図１８はホストコンピュータで検索した部
品交換手順の回答データ１８１の一例を示し、この回答
データ１８１には交換部品No、端末番号、マニュアルデ
ータ等の情報を作成してリモートメンテナンス拠点に返
答する。

【００４０】図１９はリモートメンテナンス拠点のリモ
ートメンテナンス端末機に部品交換手順の回答データを
表示した回答表示画面１９１の一例を示し、この回答表
示画面１９１には部品交換手順の回答を要請する店舗１
９２内の回答要請端末機１９３を点灯表示し、この端末
機１９３に対する部品交換手順の回答データ１９４を表
示する。この場合、回答データ１９４は画面上に文字お
よび図形により部品交換手順を表示して明瞭に表示案内
している。

【００４１】このように、端末機が部品交換時の技術支
援情報を必要としたときは直ちにホストコンピュータか
ら最適な技術支援情報を供給できるため、遠隔位置の端
末機に対する能率の良い係員作業を促進し、またこの係
員作業時間を短縮して端末機の稼動率を確実に向上する
ことができる。

【００４２】図２０は端末機の部品交換時期（ワーニン
グ）を検出するワーニングデータ送受信構成図を示し、
端末機の各部品の動作状態を表すデータはリモートメン
テナンス拠点を介してホストコンピュータに収集され、
このホストコンピュータで各端末機の部品のワーニング
をチェックしている。

【００４３】このチェック時にホストコンピュータがワ
ーニング必要と判定すると、このホストコンピュータは
ワーニング必要と判定した部品に対する回答情報をリモ
ートメンテナンス拠点に返答し、この拠点よりワーニン
グデータに応じて部品交換すべき端末機に部品交換情報
を通知して部品の交換処置を指示する。

【００４４】図２１は端末機の部品動作状態のデータを
定期的に収集したホストコンピュータでの部品動作状態
のデータ２１１の項目例を示し、この部品動作状態デー
タ２１１には部品名、動作回数、動作レベルの部品の動
作データ項目を通知する。

【００４５】図２２はホストコンピュータでワーニング
を検出するワーニング検出データ２２１の項目例を示
し、このワーニング検出データ２２１には部品名、バー
ジョン、稼動開始日時、耐久回数、動作安定レベルの情
報項目を作成してワーニングを検出する。例えば、図２
１の実際の部品名の動作回数と、図２２の判定基準とな
る同部品名の耐久回数とを比較し、動作回数の方が耐久
回数より多いとき、過剰動作した部品と判定してワーニ
ングと判定する。

【００４６】図２３はホストコンピュータで検出したワ
ーニング通知フォーマット２３１の一例を示し、このワ
ーニング通知フォーマット２３１には端末番号毎のワー
ニング部品名をそれぞれ通知する。

【００４７】図２４はリモートメンテナンス拠点のリモ
ートメンテナンス端末機にワーニング通知データを表示
したワーニング表示画面２４１の一例を示し、このワー
ニング表示画面２４１には部品交換すべき各店舗２４２
…内の特定の端末機２４３を点灯表示すると共に、交換
部品名の交換指示データ２４４を明瞭に表示する。この
ように、端末機の部品交換が必要になったときは、これ
をホストコンピュータが自動的に検出して適切な指示を
送信する構成ため端末機を安定して運用維持できる。

【００４８】上述のように、端末機に障害が発生した場
合には、遠隔位置から障害復旧情報を端末機に出力して
直ちに復旧案内するため、端末機に対する適切な応答が
迅速にとれ、現地で十分な復旧情報を得て簡単に復旧操
作することができる。またこの他、現在端末機が必要と
する部品交換情報やその作業手順等の技術的支援情報を
供給できるため、遠隔位置の端末機に対する解決処理が
適切で円滑な係員作業を促進し、この係員作業時間を短
縮して端末機の稼動率を確実に向上することができる。
また、端末機に対するワーニング検出機能を備えている
ため、部品交換が必要になったときは、これを自動的に
検出して端末機を安定して保守管理することができる。

【００４９】この発明と、上述の一実施例の構成との対
応において、この発明の端末機は、実施例の自動預金支
払機、自動支払機、クレジットカード自動照会機、電子
金銭登録機、自動券売機、自動改札機、携帯端末機等の
各種端末機１１ａ，１２ａ，１３ａ，１７，５５，１０
３，１５３，１９３，２４３に対応し、以下同様に、端
末機の送信手段および受信手段は、ゲートウェイ端末機
１１ｂ，１２ｂ，１３ｂに対応し、障害内容情報は、障
害通知データフォーマット４１と、問合せフォーマット
１２１と、技術支援問合せフォーマット１７１とに対応
し、障害復旧情報は、復旧回答データ９１と、回答表示
画面１０１と、部品交換手順の回答データ１８１と、回
答表示画面１９１と、ワーニング表示画面２４１とに対
応し、記録手段は、ハードディスク２５とプリンタ２６
とに対応し、復旧手順送信手段および部材調達情報送信
手段は、ホストコンピュータ１５に対応し、遠隔監視制
御装置は、リモートメンテナンス拠点Ｒ1 〜Ｒｎとホス
トコンピュータ１５に対応し、生産管理装置は、生産／
販売管理システム１６に対応し、部材調達情報は、回答
データテーブル１３１と、部品調達時の回答データ１４
１と、回答表示画面１５１とに対応するも、この発明は
上述の一実施例の構成のみに限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明の遠隔監視制御システムを示す概略構
成図。

【図２】この発明のリモートメンテナンス端末機とホス
トコンピュータとの制御回路ブロック図。

【図３】この発明の端末機の復旧データ送受信構成図。

【図４】この発明の端末機の障害発生時の障害通知デー
タフォーマットを示す説明図。

【図５】この発明のリモートメンテナンス拠点での障害
発生表示画面を示す表示図。

【図６】この発明のリモートメンテナンス拠点での印字
例を示す説明図。

【図７】この発明の障害内容の問合せフォーマットを示
す説明図。

【図８】この発明のホストコンピュータの処理動作を示
すフローチャート。

【図９】この発明の復旧回答データの一例を示す説明
図。

【図１０】この発明のリモートメンテナンス拠点での回
答表示画面を示す表示図。

【図１１】この発明の部品情報要請時の復旧データ送受
信構成図。

【図１２】この発明の部品交換情報の問合せフォーマッ
トを示す説明図。

【図１３】この発明の部品調達時の回答データテーブル
を示す説明図。

【図１４】この発明の部品調達時の回答データを示す説
明図。

【図１５】この発明のリモートメンテナンス拠点での回
答表示画面を示す表示図。

【図１６】この発明の部品交換手順の技術支援データ送
受信構成図。

【図１７】この発明の技術支援データの問合せフォーマ
ットを示す説明図。

【図１８】この発明の部品交換手順の回答データを示す
説明図。

【図１９】この発明のリモートメンテナンス拠点での回
答表示画面を示す表示図。

【図２０】この発明の端末機のワーニングを検出するワ
ーニングデータ送受信構成図。

【図２１】この発明の端末機の部品動作状態のデータを
示すデータ項目説明図。

【図２２】この発明のホストコンピュータでのワーニン
グ検出データを示すデータ項目説明図。

【図２３】この発明のワーニング通知フォーマットを示
す説明図。

【図２４】この発明のリモートメンテナンス拠点でのワ
ーニング表示画面を示す表示図。

【符号の説明】

１１ａ，１２ａ，１３ａ，１７，５５，１０３，１５
３，１９３，２４３…端末機 １１ｂ，１２ｂ，１３ｂ…ゲートウェイ端末機 １５…ホストコンピュータ １６…生産／販売管理システム Ｒ1 〜Ｒｎ…リモートメンテナンス拠点 ２５…ハードディスク ２６…プリンタ ４１…障害通知データフォーマット ９１…復旧回答データ １０１，１５１，１９１…回答表示画面 １２１…問合せフォーマット １３１…回答データテーブル １４１…部品調達時の回答データ １７１…技術支援問合せフォーマット １８１…部品交換手順の回答データ ２４１…ワーニング表示画面

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】障害が発生した内容情報を送信する送信手
   段およびその障害の復旧情報を受信する受信手段を備え
   た端末機と、上記端末機より受信した障害内容情報とこ
   れに対応する障害復旧情報とを記録する記録手段と、上
   記端末機の障害復旧時に、上記記録手段に記録された情
   報に基づいて予め定められた復旧手順に従って障害復旧
   情報を端末機に送信する復旧手順送信手段とを備えた遠
   隔監視制御システム。
2. 【請求項２】端末機の動作状態を遠隔位置より監視する
   遠隔監視制御装置と、端末機の生産状態を管理する生産
   管理装置とを統合した制御システムであって、上記端末
   機が必要とする部材調達情報を送信する部材調達情報送
   信手段を備えた遠隔監視制御システム。