JP2011113473A - 取引処理システム及びその情報収集方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動機に即時解決できない障害が発生した場合、その発生した障害の原因究明に必要な情報を即時に収集して対処できる取引処理システム及びその情報収集方法を提供する。
【解決手段】自動機10を構成している各部202〜208に障害発生時の内容に対応した情報を個別に記憶する各ログ202a〜208aを有し、該各ログ202a〜208aから自動機10の障害発生時にネットワーク14を介して当該障害情報をセンタ15に送信する。センタ15は、自動機15から受信した状態通知電文中に障害の情報を含んでいた場合、障害情報から障害の解析に必要な情報を洗い出し、自動機10からデータを採取する。
【選択図】図1
【解決手段】自動機10を構成している各部202〜208に障害発生時の内容に対応した情報を個別に記憶する各ログ202a〜208aを有し、該各ログ202a〜208aから自動機10の障害発生時にネットワーク14を介して当該障害情報をセンタ15に送信する。センタ15は、自動機15から受信した状態通知電文中に障害の情報を含んでいた場合、障害情報から障害の解析に必要な情報を洗い出し、自動機10からデータを採取する。
【選択図】図1
Description
この発明は、障害の発生した自動機からログ情報を即時にログ収集サーバに採取させる取引処理システム及びその情報収集方法に関する。
一般に、自動機から障害発生等の稼動状態に関する情報を受信すると、その自動機の障害内容に応じた復旧処理等の処理指示情報を作成して回答させるATM監視方法及びATM運営監視システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
この種の監視システムは、通信ネットワークを介して接続された自動機を一括監視または保守管理し、管理された個々の自動機の属性データ及び過去の保守管理情報を含む監視業務情報をデータベース化して保持している。そして、自動機もしくは自動機サイト側から、当該自動機の属性及び故障、トラブル等の情報を受け取ると、その障害内容と最新の監視業務情報のデータベースから処理指示情報を作成している。この作成した処理指示情報を、当該自動機の保守管理担当サイトへ転送して対処するようにしているが十分に対処できないことがある。
また、エンドユーザが自動機で取引を行っている最中に軽微な障害が発生した場合に、自動機の操作画面に障害から回復させるための誘導画面を表示して、エンドユーザにて軽微な障害を解消させる自動機の障害回復誘導方法及びそのシステムが提案されている(例えば特許文献2参照)。
この自動機の障害回復誘導システムは、自動機にて障害が発生した場合に、自動機はその障害の情報をサーバに送信する。サーバは、自動機で発生した障害情報を分析し、その分析結果から障害の発生原因がエンドユーザの操作によるものか否かを判断する。このとき、エンドユーザの操作が原因で障害が発生したと判断した場合、サーバは自動機に対して障害を回復させる誘導画面を表示するよう指示し、自動機の操作画面に障害を回復させる誘導情報を表示案内させて対処している。
前記自動機で障害が発生した場合、その障害の回復処理手順を迅速に作成して自動機側に回答させている。また、軽微な障害の場合は、自動機の操作画面に障害を回復させる誘導画面を表示させている。
しかし、自動機で発生した障害の原因が不明でソフト要因等のような即時解決できない障害が発生した場合は対応できないという問題点があった。
そこでこの発明は、自動機にソフト要因等の問題で即時解決できない障害が発生した場合、その発生した障害の原因究明に必要な情報を即時に収集して対処できるようにした取引処理システム及びその情報収集方法を提供することを目的とする。
この発明は、顧客の取引操作に基づいて取引処理を実行する複数の自動機と、前記複数の自動機と通信して各自動機が取引した取引時の動作内容を記録した取引情報を収集管理するとともに、前記自動機の動作状態を監視する上位装置とから構築される取引処理システムであって、前記自動機は、該自動機を構成している各処理部の動作に関するログ情報を記憶する記憶部と、自動機の障害発生時に通信回線を介して当該障害情報を前記上位装置に送信する障害情報送信手段を有し、前記上位装置は、障害が発生した自動機から通信回線を介して送信されてきた障害情報を基に収集すべき収集情報を決定する収集情報決定手段と、前記決定された収集情報を自動機の前記ログ情報から抽出し、該抽出したログ情報を通信回線を介して収集する収集手段を有することを特徴とする。
この発明によれば、自動機で発生した障害内容に応じた障害解析情報を即時に収集して障害発生原因を分析できるため、自動機の障害を解決することができる。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて説明する。
図1は金融機関の取引処理システムに採用されるATM(現金自動預払機)等の自動機10を監視対象とするネットワーク(通信回線)14の概略構成図である。このネットワーク14は上位の取引情報管理サーバ(ログ収集サーバ)11及び監視サーバ12と、下位の店舗内や店舗外に設置される全ての自動機10との間を、ルータ13を介して送受信可能に通信接続している。
図2は自動機10の内部構成を示すブロック構成図である。この自動機10は利用者が要求する種々の取引を自動的に実行する装置であり、該自動機10の制御部201に、通信制御部202、操作部203、カード/明細票機構部204、通帳機構部205、紙幣入出金機構部206、硬貨入出金機構部207、音声案内ガイダンス部208のそれぞれの処理部が接続されている。
前記制御部201は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成とからなり、前記各処理部202〜208を制御して各種の処理と取引を実行させる。
通信制御部202は、上位のログ収集サーバ11と監視サーバ12の各通信制御部302,312(図3参照)に接続され、自動機10で障害が発生したときの障害情報送信手段としての役目を有し、また上位からの指示情報を受信する役目を有している。
操作部203は、画面表示、キー入力検知機能を持っており、主に自動機10で利用者が取引を行う際に、取引操作の誘導画面を表示したり、暗証番号などの利用者の操作や指で押されたキー入力を受け付けたりする部分である。なお、操作部203はタッチパネル等により構成された入力兼表示部(入力表示部ともいう)が望ましく、様々な情報を表示画面に表示し、この表示画面に含まれる色々な項目への押下ももちろん検知する。
カード/明細票機構部204は、利用者のカードの挿入または排出動作、カードの磁気ストライプまたはICチップへのリードまたはライト動作、カードエンボス部分のイメージの読取り機能などを有する。また、取引した内容を印字部の動作により明細票に印字し、装置内から排出する明細票機構部を有する。
通帳機構部205は、利用者の通帳の挿入/排出動作、磁気ストライプのリード/ライト動作、印字部による通帳への印字機能などを有する。
紙幣入出金機構部206は、紙幣の入金や出金機能、紙幣の識別や搬送、収納機能を有する。
硬貨入出金機構部207は、硬貨の入金や出金機能、硬貨の識別や搬送、収納機能を有する。
音声案内ガイダンス部208は、自動機10が取引利用される際に、その取引内容に従って取引される利用情報を音声案内する。
前記制御部201に制御される各処理部202〜208には、各部の動作内容、状況等を記憶する記憶部が設けられており、各記憶部にそれぞれ通信制御部ログ202a、操作部ログ203a、カード/明細票機構部ログ204a、通帳機構部ログ205a、紙幣入出金機構部ログ206a、硬貨入出金機構部ログ207a、音声案内ガイダンス部ログ208aが記憶されている。
これらのログ202a〜208aを自動機10の各処理部202〜208の部位別に備えることによって、自動機自体に障害発生時を含めて動作の個々の情報が記憶される。これらのログ情報が障害解析情報となり、これらのログ情報を読み取ることに基づいて後に自動機10の障害発生原因を分析することが可能になる。
図3はセンタ15の内部構成図である。このセンタ15には上位装置としてのログ収集サーバ11と監視サーバ12が備えられる。
ログ収集サーバ11は、通信制御部302を介して自動機10の通信制御部202と接続しており、自動機10からの取引情報等のファイルを収集する機能を有している。このログ収集サーバ11は表示部303、入力操作部304、自動機情報306とログデータ307からなる記憶部305、そしてこれら各部を制御する制御部301などで構成されている。制御部301は、CPU、メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成とからなり、各種の処理を制御する。
以下にログ収集サーバ11の各部位の説明を行う。
通信制御部302は、自動機10の通信制御部202と接続し、自動機10の障害発生時に、その自動機10の各ログ202a〜208aの障害情報をネットワーク14を介して受信する。また、各種の指示情報等をネットワーク14を介して自動機10に送信する。
通信制御部302は、自動機10の通信制御部202と接続し、自動機10の障害発生時に、その自動機10の各ログ202a〜208aの障害情報をネットワーク14を介して受信する。また、各種の指示情報等をネットワーク14を介して自動機10に送信する。
表示部303は画面表示機能を、入力操作部304はマウス入力機能とキー入力検知機能とを持っており、データ収集作業を実施する者が収集を行う際、収集先自動機の情報/収集実施状況を表示したり、収集実行指示等を受付けたりする部分である。記憶部305は、収集先の自動機情報306及びログデータ307等を記憶する部分である。
前記自動機情報306の内容は、前記自動機10が設置される店舗の店番号、あるいは設置される自動機10の号機番号、機種、さらには保存ジャーナル期間情報のうち、少なくとも一つを含む情報である。取引情報のログデータ307は、自動機10で作成した取引情報の電子データであり、自動機10での各種取引情報、精査実施時の結果等を含む情報である。
前記自動機情報306の内容は、前記自動機10が設置される店舗の店番号、あるいは設置される自動機10の号機番号、機種、さらには保存ジャーナル期間情報のうち、少なくとも一つを含む情報である。取引情報のログデータ307は、自動機10で作成した取引情報の電子データであり、自動機10での各種取引情報、精査実施時の結果等を含む情報である。
監視サーバ12は自動機10の通信制御部202と通信制御部312を介して接続しており、自動機10の状態を監視する機能を有している。表示部313、入力操作部314、自動機情報316と収集指示データ317とからなる記憶部315、そしてこれら各部を制御する制御部311などで構成されている。制御部311は、CPU,メモリ等のハード構成と、プログラム、データ等のソフト構成とからなり、各種の処理を制御する。
以下に監視サーバ12の各部位の説明を行う。
通信制御部312は、自動機10の通信制御部202と接続し、自動機10の障害発生時に、その自動機10の障害情報を通信制御部202及びネットワーク14を介して受信する。また、各種の指示情報等をネットワーク14を介して自動機10に送信する。
表示部313は画面表示機能を、入力操作部314はマウス入力、キー入力検知機能を持っており、データ監視作業を実施する者が監視する際、監視先自動機の情報/監視実施状況を表示したり、収集実行指示等を受付けたりする部分である。記憶部315は、監視先の自動機情報316等を記憶する部分である。
前記自動機情報316の内容は、前記自動機10が設置される店舗の店番号、自動機10の号機番号、機種、さらには自動機10から受信した状態通知の情報のうち、少なくとも一つを含む情報である。収集指示データ317は、自動機10で障害が発生したときに参照する電子データであり、自動機10の機種情報、障害情報、採取するログ情報を含む情報である。
前記自動機情報316の内容は、前記自動機10が設置される店舗の店番号、自動機10の号機番号、機種、さらには自動機10から受信した状態通知の情報のうち、少なくとも一つを含む情報である。収集指示データ317は、自動機10で障害が発生したときに参照する電子データであり、自動機10の機種情報、障害情報、採取するログ情報を含む情報である。
前記制御部311は、障害が発生した自動機10からネットワーク14を介して送信されてきた障害情報を基に解析すべき収集情報を決定する収集情報決定手段として制御する機能を有している。この収集情報決定機能は、障害分類情報別の対象項目ごとに定められる。該収集情報決定機能により収集情報が決定されると、該制御部311に備えられた収集指示機能により収集情報を上位のログ収集サーバ11に収集指示させる構成を有している。一方、ログ収集サーバ11側にあっては、制御部301に備えられた収集手段としての収集機能により、決定された収集情報を基に自動機10からネットワーク14を介して収集情報を収集する構成を有している。
図4は監視サーバ12内に保持する収集指示データテーブルであり、自動機10で障害が発生したことを検知したときに、自動機10からどのようなデータを収集するのかを表した情報である。
収集指示データは、番号(No)、機種、障害コード、収集ファイル、収集条件との複数の収集指示項目を有している。Noは収集指示データに付与する連番、機種は自動機10の号機番号及び機種、障害コードは自動機10で発生した障害を区別可能な情報、収集ファイルは自動機内から採取するデータ、収集条件は自動機10が取引利用された取引対象項目である。
このうち、Noや機種は複数の自動機10から一つを特定するための識別情報であり、障害コードは自動機10に発生した障害発生情報を分類する障害分類情報であり、収集ファイルは収集するデータ保存場所を示し、収集条件は収集するデータの量あるいは期間を示す。特に、収集ファイルと収集条件により、障害分類情報別に収集するデータ量あるいは収集するデータ期間を特定して必要なデータのみを収集することができる。
自動機10から採取するデータは、障害が発生した自動機10の機種、自動機10から受信した障害情報を基にして収集指示データテーブルを参照し、参照した情報と一致するレコードの収集ファイルが収集データとして決定される。例えば、図4において機種の項目について説明すると、No1〜5までがA自動機であり、A自動機の障害コード1000000の障害情報が要請された場合は、No1とNo2のログ情報がそれぞれ上位のログ収集サーバ11へと送信される。
次に、自動機10で障害が発生してから自動機10のログ収集指示データを取得するまでの処理動作を図5のフローチャートを参照して説明する。
自動機10の制御部201は、自動機10で障害が発生しているか否かを運用中に終始チェックしており(ステップS501)、該制御部201が自動機10に障害が発生していると判定すると、制御部201は障害発生内容を表す自動機の状態を監視サーバ12へ通知する。この状態を示す電文には、自動機10の号機番号と機種と障害コードが含まれている。
自動機10の制御部201は、自動機10で障害が発生しているか否かを運用中に終始チェックしており(ステップS501)、該制御部201が自動機10に障害が発生していると判定すると、制御部201は障害発生内容を表す自動機の状態を監視サーバ12へ通知する。この状態を示す電文には、自動機10の号機番号と機種と障害コードが含まれている。
監視サーバ12は自動機10からの状態通知を受信すると、監視サーバ12の制御部311は受信した電文に障害の情報が含まれているか否かを確認する(ステップS502)。受信した情報に障害情報を含んでいなかった場合は、自動機10からデータを収集しない。自動機10から受信した電文中に障害情報を含んでいた場合は、図4に示す収集指示データテーブルを参照し、自動機10から収集する情報を取得する(ステップS503)。このとき、自動機10から受信した電文の機種と障害コードに一致するレコードを参照し、該当する収集ファイルと収集条件を抽出する。
収集指示データテーブルを参照した結果、自動機10から収集するデータがあるか否かを判定する(ステップS504)。収集指示データを参照した結果、自動機10から収集するデータがなかった場合は、自動機10からデータを収集する処理を中止する。これに対し、自動機10から収集するデータがある場合はログ収集サーバ11に自動機10からデータを収集するように依頼する(ステップS505)。このとき、自動機10の号機番号とステップS503で抽出した収集ファイルと収集条件をログ収集サーバ11に送信する。
自動機10のデータ収集の依頼を受けたログ収集サーバ11の制御部301は指定された自動機10にデータ要求信号を送信する(ステップS506)。
このデータ要求信号を受信した自動機10は指定されたデータ(収集ファイルの収集条件該当分)を自動機10からログ収集サーバ11に回答データとして返信し(ステップS507)、ログ収集サーバ11に指示されたデータが収集される(ステップS508)。
これにより、自動機10で障害が発生した場合は、直ちに自動的に障害に関連する自動機の障害情報がログ収集サーバ11に収集される。このため、障害発生の原因究明や調査に使用するログ収集サーバ11に収集された障害情報を分析することができ、障害発生原因の解析能力が向上する。
すなわち、自動機10の障害発生直後に障害調査用のデータを採取することで、必要なログ情報が存在しており、必要なデータを確実に取得して障害内容を分析して調査することができる。
ことに、自動機10の動作内容や状況の情報が各ログ202a〜208aに記憶されて残っている間に取得できる。すなわち、ログ202a〜208aの記憶領域が少ない場合、時間が経過すると多量の動作内容等を記憶させる関係で上書き更新される。そうすると、必要なデータが入手できなくなる。従来はエラー報告を受けた技術者が必要なデータを考え、取得しようとすると、それまでの時間経過の間に既に上書きされているということがあり得たが、このようなことを防止できる。また、ログ202a〜208aの記憶領域が少なくとも必要データを取得できる。また、収集条件によって必要最小限のデータを受信できるため、通信トラフィックを少なくすることができ、分析も容易になる。
この実施例では、自動機10で障害が発生した場合、監視サーバ12が有する収集支持データテーブル(図4)を参照して、当該障害に応じた収集データを決定し、自動機10に対して前記決定した収集データの収集指示を実行するという例を示したが、このほかにも自動機10が障害発生時に自動的に当該障害に応じた収集データ情報を上位装置(ここでは、ログ収集サーバ11、監視サーバ12)に送信し、上位装置は受信した収集データ情報に従って自動機10からデータを採取するという構成であってもよい。
さらに、上位装置としてログ収集サーバ11と監視サーバ12の2つを備えた例を示したが、これに限らず、収集支持機能を別のサーバにして3つのサーバとする、あるいは1つのサーバに全ての機能を入れるなど、適宜の構成にしてもよい。
ATMや券売機などの自動機の全般に適用することができる。
10…自動機
11…ログ収集サーバ
12…監視サーバ
14…ネットワーク
15…センタ
201,301,311…制御部
202,302,312…通信制御部
305,315…記憶部
306,316…自動機情報
307…ログデータ
317…収集指示データ
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307…ログデータ
317…収集指示データ
Claims (4)
- 顧客の取引操作に基づいて取引処理を実行する複数の自動機と、
前記複数の自動機と通信して各自動機が取引した取引時の動作内容を記録した取引情報を収集管理するとともに、前記自動機の動作状態を監視する上位装置とから構築される取引処理システムであって、
前記自動機は、該自動機を構成している各処理部の動作に関するログ情報を記憶する記憶部と、自動機の障害発生時に通信回線を介して当該障害情報を前記上位装置に送信する障害情報送信手段を有し、
前記上位装置は、障害が発生した自動機から通信回線を介して送信されてきた障害情報を基に収集すべき収集情報を決定する収集情報決定手段と、
前記決定された収集情報を自動機の前記ログ情報から抽出し、該抽出したログ情報を通信回線を介して収集する収集手段を有する
取引処理システム。 - 前記収集情報決定手段は、
前記複数の自動機を識別する識別情報と、
前記自動機に発生した障害発生情報を分類する障害分類情報と、
前記障害分類情報別に分類された収集情報とを備えて構成した
請求項1に記載の取引処理システム。 - 前記収集情報決定手段は、
前記障害分類情報別に収集するデータ量あるいは収集するデータ期間を示す収集条件情報を備えた
請求項2に記載の取引処理システム。 - 顧客の取引操作に基づいて取引処理を実行する複数の自動機と、
前記複数の自動機と通信して各自動機が取引した取引時の動作内容を記録した取引情報を収集管理するとともに、前記自動機の動作状態を監視する上位装置とから構成され、
前記自動機は、該自動機を構成している各処理部の動作に関するログ情報を記憶し、該自動機の障害発生時に通信回線を介して当該障害情報を前記上位装置に送信し、
前記上位装置は、障害が発生した自動機から通信回線を介して送信されてきた障害情報を基に収集すべき収集情報を決定し、該決定された収集情報を自動機の前記ログ情報から抽出し、該抽出したログ情報を通信回線を介して収集する
取引処理システムの情報収集方法。
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