JPH0877419A - 自動機の集中監視システム - Google Patents

自動機の集中監視システム

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JPH0877419A
JPH0877419A JP24065994A JP24065994A JPH0877419A JP H0877419 A JPH0877419 A JP H0877419A JP 24065994 A JP24065994 A JP 24065994A JP 24065994 A JP24065994 A JP 24065994A JP H0877419 A JPH0877419 A JP H0877419A
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JP
Japan
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error
customer
automatic machine
display
operator
Prior art date
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Pending
Application number
JP24065994A
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English (en)
Inventor
Haruto Miyoshi
治人 三好
Hiromasa Naito
浩正 内藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKI SOFTWARE OKAYAMA KK
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
OKI SOFTWARE OKAYAMA KK
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 オペレータによる顧客の操作状況の把握を容
易にする。 【構成】 監視端末11のオペレータは、顧客から電話
による問い合わせを受けると、顧客に対し、支店名及び
装置番号を尋ねる。これにより、オペレータは、その支
店の装置に対し、回線制御部2を介して操作ログを含む
電文を送るよう指示する。そして、回線制御部2で自動
機1からの電文を受信すると、解析部5でオペレーショ
ンファイル3及びエラー番号ファイル4を使ってその電
文の内容を表示文言に変換して編集する。この場合、操
作履歴に関する表示文言と、エラーに関する表示文言を
別々に図式化して1画面に編集し、操作履歴については
フローチャートの形式とする。そして、表示部6でその
画面を表示する。この結果、オペレータは、顧客の操作
状況を視覚を通じて的確に把握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動機の操作ミス等に
対し、監視端末のオペレータが適切かつ迅速に案内でき
るようにした自動機の集中監視システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、銀行等の自動取引装置や自動販
売機等の自動機においては、顧客との障害対応等を一元
的に行なうための集中監視システムを備えている。この
ような集中監視システムでは、営業店及び店外に設置さ
れた自動機の運用状態を通信回線を介して遠隔地で監視
している。例えば、銀行等の金融機関の自動取引装置の
集中監視システムにおいては、自動取引装置内の紙幣の
残量、障害の原因等を遠隔地の事務センタ等に設置され
た監視端末で監視している。そして、顧客から電話によ
り問い合わせを受けたとき、監視端末のオペレータは、
自動機側から送られた障害の原因等を調べて対応してい
た(例えば、「沖電気研究開発」Vol.56,No.3 第63〜66
頁参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の技術には、次のような課題があった。即ち、顧
客から苦情等の問い合わせを受けたとき、トラブルの原
因が装置自体の故障によるのであれば、他の装置を使用
させる等の措置を取ることができるが、顧客自身の操作
ミスが原因であるときは対応が困難であった。例えば、
銀行等の金融機関の場合には、顧客からの問い合わせに
対し、監視端末のオペレータは以下のような手順で電話
により口答で対応しなければならなかった。まず、顧客
の記憶を頼りに操作手順を確認する。次に、明細票に印
字してあるエラーコードを確認する。そして、エラーコ
ード表からエラーの内容を調査する。次いで、エラー内
容から原因及び対応方法を判断し、顧客に知らせる。こ
のように顧客との対応が煩雑となり、電話によるため、
聞き違いや顧客のエラーコード等の読み違い、操作手順
の記憶違い等が生じ、オペレータが顧客の操作ミスの原
因及び対応方法を探り出すまで長時間を要してしまうと
いう課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の自動機の集中監
視システムは、上述した課題を解決するため、以下の点
を特徴とするものである。 (1) 自動機と、当該自動機の操作履歴をコードデータとし
て記録した操作ログ及びエラーの内容を示すエラー番号
を含む電文を受信するための回線制御部を備える。 自動機の各操作の内容を示す表示文言を格納したオペ
レーションファイルを備える。 自動機の操作に関するエラーの内容を示す表示文言を
エラー番号に対応して格納したエラー番号ファイルを備
える。 自動機から送信され前記回線制御部により受信された
電文の内容をオペレーションファイル及びエラー番号フ
ァイルによって解析し、各表示文言を編集する解析部を
備える。 当該解析部により編集された表示文言を表示する表示
部を備える。 (2)(1)において、解析部は、各表示文言を図式化
して構成した画面を編集するものとする。
【0005】
【作用】
(1)監視端末のオペレータは、顧客から電話による問
い合わせを受けると、顧客に対し、支店名及び装置番号
を尋ねる。これにより、オペレータは、その支店の装置
に対し、操作ログを送るよう指示する。そして、監視端
末で操作ログを受信すると、解析部で表示文言に変換し
て編集し、1つの画面に表示する。この結果、オペレー
タは、顧客の操作状況を視覚を通じて把握することがで
きる。 (2)(1)において、表示文言を画面に図式化して表
示する結果、顧客の操作状況の把握がいっそう容易にな
る。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図1は、本発明の自動機の集中監視システ
ムの一実施例のブロック図である。図示のシステムは、
自動機1、回線制御部2、オペレーションファイル3、
エラー番号ファイル4、解析部5、表示部6等を含む。
自動機1は、例えば、銀行等の金融機関の自動取引装置
等である。このような自動機1は、通信回線を経由して
所定時間ごとに監視端末11に動作状態を通知してお
り、これにより監視端末11のオペレータによる監視を
受ける。
【0007】監視端末11は、本体12と、これに接続
された表示部6、キーボード部8、プリンタ部7等から
成る。本体12は、制御部13、ディスク装置14、F
Dユニット15、回線制御部2等から成る。回線制御部
2は、通信回線の接続を制御するものである。この回線
制御部2を介して監視端末11から自動機1への指示及
び自動機1からの操作ログ等の電文の受信が行なわれ
る。オペレーションファイル3は、自動機1から送られ
た電文に含まれる操作ログの操作番号に対応した操作内
容を示す文言を格納している。その詳細は、図3の説明
において述べる。エラー番号ファイル4は、自動機1か
ら送られた電文に含まれるエラー番号に対応したエラー
原因及び対応方法の内容を示す文言を格納している。そ
の詳細は、図3の説明において述べる。
【0008】解析部5は、オペレーションファイル3及
びエラー番号ファイル4を参照して電文に含まれる内容
の表示文言を編集する。この場合、各表示文言は、オペ
レータが見やすいように適切なレイアウトで画面上に配
置する。例えば、操作履歴と、エラーの内容を対立して
配置し、操作履歴については操作順序に関して時系列的
に配置する。後述する図5にレイアウトの一例を示す。
表示部6は、CRT及びその制御装置等から成り、解析
部5により編集された画面を表示する。プリンタ部7
は、その印字方式等は問わず、表示部6に表示された画
面等を印刷出力できるものである。このようなプリンタ
部7は、オペレータが必要としなければ設けなくてもよ
く、また、表示部6の方を省略してプリンタ部7のみか
ら解析部5の編集結果を印刷出力するようにしてもよ
い。
【0009】キーボード部8は、オペレータが顧客から
聞出した店番号、機番等を入力するのに用いられる。ま
た、本体12において、制御部13は、監視端末11の
各部を制御し、ディスク装置14には、自動機1から送
られた電文等が格納される。ディスク装置14は、オペ
レーションファイル3及びエラー番号ファイル4を兼用
するものでもよい。また、FDユニット15には、制御
部13で実行されるプログラムや各種のデータを格納し
たフロッピディスクが備えられている。尚、上述した各
部には、電源制御部16から電力が供給される。
【0010】図2に、銀行の一般的なネットワーク構成
例を示す。店内においては、自動機1、21、31、4
1は、集合モニタ盤42、NCU(ネットワークコント
ロールユニット)43により公衆網20、NCU43を
経由し、運用状態を監視端末11に通知している。ま
た、店外においても、自動機51は、集合モニタ盤5
2、NCU53により公衆網20、NCU30を経由
し、運用状態を監視端末11に通知している。一方、監
視端末11は、上記と逆の経路で各自動機1等に対し、
各種の指示を送信する。尚、各自動機1は、通信制御装
置60、モデム40、50、80、90等を介してホス
トコンピュータ70に接続されており、ホストコンピュ
ータ70の指示に従って取引処理を行なう。
【0011】図3の上側に、電文例を示す。図示の電文
は、操作ログ300、エラー番号400から成る。操作
ログ300は、複数のオペレーションから成る。これら
のオペレーションは顧客の操作順に格納される。各オペ
レーションには、コードデータである操作番号が格納さ
れる。操作番号は、操作の種類と一対一に対応してお
り、その内容はオペレーションファイル3の操作番号対
応テーブルを参照することにより調べることができる。
このため、オペレーションファイル3には、このような
操作番号対応テーブルが予め格納されている。
【0012】例えば、図示の例では、第1オペレーショ
ンは、操作番号が“001”となっており、顧客が出金
ボタン押下の操作を行なったことを示している。また、
第2オペレーションは、操作番号が“024”となって
おり、顧客が暗証番号入力の操作を行なったことを示し
ている。エラー番号は、エラーの原因を示すものであ
り、その内容はエラー番号ファイル4を参照することに
より調べることができる。
【0013】例えば、図示の例では、電文により、エラ
ー番号“12345678”が送られてきており、これ
は顧客が提携外の銀行のカードを使用したことが原因と
なってエラーが発生したことを意味する。また、エラー
番号ファイル4には、エラー原因に対応してそのエラー
への対応方法を示す表示文言が予め格納されている。例
えば、提携外銀行カード使用への対応方法は、そのカー
ドを使用せず、提携銀行カードを使用するよう促すこと
である。
【0014】次に、上述したシステムの動作を説明す
る。図4は、監視端末11における処理手順を説明する
フローチャートである。監視端末11のオペレータは、
まず、ステップS1で、顧客から問い合わせの電話を受
ける。そして、ステップS2で、顧客が使用中の自動機
1の設置されている店及び機番を顧客に尋ねる。これに
より、ステップS3で、オペレータはキーボード部8か
ら店番及び機番を入力し、監視端末11から該当する自
動機1に対し、操作ログの送信指示を送信する。このと
き、入力した店番及び機番は、図5に示すフィールド5
01、502にそれぞれ表示される。
【0015】そして、ステップS4で、操作ログの送信
指示の対象の自動機1から操作ログを含む電文を回線制
御部2により受信する。この電文はディスク装置14に
格納される。次に、ステップS5で解析部5により受信
電文を解析する。そして、ステップS6で表示文言をサ
ーチする。この手順は、図3に示す通りである。即ち、
電文中の操作番号及びエラー番号によってそれぞれオペ
レーションファイル3及びエラー番号ファイル4をサー
チする。
【0016】そして、ステップS7では、ステップS6
でサーチした表示文言を編集し、表示部6に表示する。
この表示例を図5に示す。即ち、オペレータが指定した
自動機の機種、最新の取引についての操作履歴、そのと
きの自動機の動作、エラー番号、エラー原因、対応方法
がそれぞれフィールド503〜508に表示される。オ
ペレータは、ステップS8で図5の表示内容をもとに顧
客への対応を行なう。例えば、図示の例では、提携銀行
のカードを使用するように案内する。このようにして、
オペレータは顧客の操作内容を視覚を通じて的確に把握
することができ、顧客の操作誤り、勘違い等の苦情に適
切に対応することができる。
【0017】尚、本発明は上述した実施例に限定される
ものではなく、種々の変形が可能であることはもちろん
である。例えば、上述した実施例では、銀行の自動取引
装置について説明しているが、乗車券の自動販売機等そ
の他の自動機であっても同様である。また、画面に表示
される各表示文言の図式化は、図5の例に限らず、他の
図式でもよいことはもちろんである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動機の
集中監視システムによれば、監視端末で顧客の操作履歴
等を画面等に編集して表示するようにしたので、オペレ
ータは視覚を通じて顧客の操作ミスを調べることがで
き、顧客の記憶を頼りにする必要がなく、的確かつ迅速
に対応することができる。また、エラーコードも同様に
視覚を通じて正確に把握することができ、エラーの内容
を正確に見出し、顧客との対応を迅速に行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動機の集中監視システムの一実施例
のブロック図である。
【図2】ネットワーク構成例の説明図である。
【図3】図1のシステムの各部の詳細な構成例の説明図
である。
【図4】監視端末における処理手順を説明するフローチ
ャートである。
【図5】画面フォーマット例の説明図である。
【符号の説明】
1 自動機 2 回線制御部 3 オペレーションファイル 4 エラー番号ファイル 5 解析部 6 表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動機と、 当該自動機の操作履歴をコードデータとして記録した操
    作ログ及びエラーの内容を示すエラー番号を含む電文を
    受信するための回線制御部と、 前記自動機の各操作の内容を示す表示文言を格納したオ
    ペレーションファイルと、 前記自動機の操作に関するエラーの内容を示す表示文言
    をエラー番号に対応して格納したエラー番号ファイル
    と、 前記自動機から送信され前記回線制御部により受信され
    た電文の内容を前記オペレーションファイル及びエラー
    番号ファイルによって解析し、各表示文言を編集する解
    析部と、 当該解析部により編集された表示文言を表示する表示部
    とから成ることを特徴とする自動機の集中監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記解析部は、前記各表示文言を図式化
    して構成した画面を編集することを特徴とする請求項1
    記載の自動機の集中監視システム。
JP24065994A 1994-09-08 1994-09-08 自動機の集中監視システム Pending JPH0877419A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24065994A JPH0877419A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動機の集中監視システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP24065994A JPH0877419A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動機の集中監視システム

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Publication Number Publication Date
JPH0877419A true JPH0877419A (ja) 1996-03-22

Family

ID=17062792

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24065994A Pending JPH0877419A (ja) 1994-09-08 1994-09-08 自動機の集中監視システム

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JP (1) JPH0877419A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014215729A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 日本エイ・ティー・エム株式会社 自動取引装置操作支援システム
US8972796B2 (en) 2011-08-23 2015-03-03 Kyocera Document Solutions Inc. Support system and method for error recovery in an electronic device
JP2020160837A (ja) * 2019-03-27 2020-10-01 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 エラー解決情報提供システム、エラー解決情報提供装置及び電子機器

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