JP2719697B2 - 情報再生方法:情報再生装置及び記録担体 - Google Patents

情報再生方法:情報再生装置及び記録担体

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、1個以上の情報ブロックの形で記録担体上
に記憶されている情報を再生する方法であって、選定さ
れた情報ブロックを再生できるように、該記録担体から
情報を読取るステップ及び該記録担体の読取りを制御す
るステップを具え、該制御ステップは、情報ブロックに
対応する順序番号を、該情報ブロックの始点を規定する
データに変換するステップを含み、該記録担体は、イン
デックス部分も具えている情報再生方法に関する。 本発明は、また、1個又は複数個の情報ブロックの形
で記録担体上に記憶されている情報を再生する装置であ
って、上記記録担体はその記録トラックにインデックス
部分をも含み、上記装置は上記記録担体から情報を読み
出す第1読み取り手段と、該第1読み取り手段を制御す
る制御手段とを有し、該制御手段は選定された情報ブロ
ックが再生できるように該第1読み取り手段を制御し、
また、各情報ブロックに対応する順序番号を、その情報
ブロックの始点を記録担体上で定義するデータに変換す
る手段を含む情報再生装置に関する。 本発明は、さらに、上記情報再生方法において使用す
る記録担体に関する。 〔従来の技術〕 上述のタイプの情報再生装置は、例えば、コンパクト
・ディスク・ディジタル・オーディオ・プレーヤーであ
って、それはディジタル的に符号化されたオーディオ情
報を搭載し、光学的に読み取り可能なディスクの形態を
した記録担体と共に使用される。このようなコンパクト
・ディスク・ディジタル・オーディオ・プレーヤーの一
例として、フィリップス社(N.V.Philips′ Gloeilampe
nfabrieken)が型番CD303として市販しているプレーヤ
ーがある。このプレーヤーでディスクから再生する前
に、ディスク上のどれを演奏させるかの選択をキイ入力
することができる。この目的のために、ディジタル・オ
ーディオ情報にインターリーブされたサブコードが用い
られる。該サブコードには、特に再生すべき情報ブロッ
ク番号、インデックス(情報ブロックの一部分)、相対
時刻(ディスクの始点からの時間)、絶対時刻、等が入
っている。種々の既知のプレーヤーでは、プログラムで
きるパラメタは情報ブロック番号やインデックスや時刻
である。キイ入力された選択は再生が行われている限り
メモリに記憶されているであろう。 現行の「コンパクト・ディスク」プレーヤーでは、次
に、再生すべき情報ブロックは、次のようにして探索さ
れる。 今、ある特定の瞬間にi番目の情報ブロックが再生さ
れており、jをiより大きい数として、キイ入力により
j番目の情報ブロックを再生するようリクエストされた
とする。記録担体上の情報ブロック番号は必ずしも1か
ら始める必要は無いが、それはディスクの中心から周辺
に向かって大きくなって行くものだから、このとき制御
手段は情報ブロック番号jが情報ブロック番号iより記
録担体の周辺に近い方に所在するものと理解している。
そこで、探索過程をスピードアップするために、制御手
段は記録担体の周辺に向かって毎回256トラックの半径
方向ジャンプをするように読み取り手段を制御する。そ
して1回ジャンプする毎に追跡動作を一旦復旧して、読
み取り手段が情報ブロックjに対してどの位置にいるか
をサブコードから求める。もしまだ情報ブロックjにま
で達していないならば、記録担体の周辺に向かって新し
く256トラックのジャンプをする。これを続けて、例え
ば、読み取り手段が既に情報ブロックjの上に所在する
に至るまで繰り返す。その次には逆方向に128トラック
のジャンプをしてから、そのとき読み取り手段が所在す
る情報ブロックの番号をサブコードから求める。もし読
み取り手段が今(j−1)番目の情報ブロックにいるな
ら、64トラックの前向きジャンプをする。このようにし
て、毎回ジャンプ幅を半分にしながら前向きと逆向きの
ジャンプを繰り返せば、終には情報ブロックjの始点に
到達する。この探索過程を「2進探索」符号手順と呼ぶ
が、この「2進探索」手順は時間が掛かるものであり、
情報ブロックjと情報ブロックiとが相互に遠く離れて
いるときにはそれが甚だしい。 以上の説明では「多数のトラックを飛び越えるジャン
プ」という云い方をしたが、実はコンパクト・ディスク
のような記録担体ではトラックは、唯1本しかなく、そ
れが記録担体の中心から周辺に向かってスパイラル状に
延びている、ということに留意されたい。従って、「多
数のトラックを飛び越えてジャンプする」という意味
は、厳密に云えば「その規模がスパイラル状のトラック
のピッチの何倍かに等しいジャンプ」と理解すべきもの
で、記録担体が1回転する間に読み取り手段が半径方向
に変位する量のことである。 なお又、ジャンプする幅を256トラックとした理由
は、記録担体上で最後の番号の情報ブロックの終点の更
に後に所在する導出トラック(lead−out track)が、
最小の場合でも300トラックの幅を持たなければならな
いという事実に基づく。毎回256トラックのジャンプを
している限り、探索のために記録担体の外側に向かって
の移動は必ず導出トラックに至って終わることが保証さ
れる。 記録担体上の情報ブロックの位置に関するデータを記
録担体の冒頭に在る(導入)トラックから読み取り、情
報の再生に使用するためプレーヤーのメモリにそのデー
タを記憶させるやり方は既知であることに留意された
い。例えばヨーロッパ特許明細書第29,946号には磁気記
録担体から情報を読み取る装置が記載されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 記録担体の冒頭に在る導入トラック(lead−in trac
k)は、情報ブロックの番号及びその開始時点を99個ま
で記憶できるから、上述のやり方では極端な場合これら
99個の情報ブロック番号に関するデータを記憶できるメ
モリを、プレーヤーが持たなければならない。そのため
には相対的に大きなメモリが必要であり、それはプレー
ヤー内のマイクロコンピュータのアーキテクチャ及び容
量にとって極めて不利である。言い換えればプレーヤー
にとっては小さいメモリを用いる方が好適である。それ
ばかりでなく、探索手順の精確さはトラック・ピッチ及
び切線速度の不精確さに依存し、それはジャンプの大き
さの10%程度の規模であるという観点からは、プレーヤ
ー内に情報ブロックのすべてのデータを記憶するという
ことは必要でも無ければ有益でも無いのである。 本発明の目的は、この既知の装置に対して、以上のよ
うに選択された次の情報ブロックの探索過程をスピード
アップして、操作の容易さを改善しようというものであ
る。 〔課題を解決するための手段〕 記録担体の導入トラック内に含まれている情報ブロッ
クの数及び各情報ブロック番号の開始時点に関するデー
タを、上記「コンパクト・ディスク」プレーヤーの関連
のメモリ内に記憶することは可能である。更にその上、
もし記録担体上にプロットされている時点と、記録担体
の半径方向の位置(すなわち導入トラックからの上記の
意味でのスパイラル状のトラック・ピッチ数)との間の
変換テーブルが、上記プレーヤーに記憶されているなら
ば、探索過程は更に迅速に実行できる。 情報ブロックjを再生するよう命令された後、上記プ
レーヤーが情報ブロックi及び情報ブロックjの開始時
点に対応する記録担体上の半径方向の位置を測定して両
者の位置を引き算すれば、読み取り手段が情報ブロック
jの少なくとも近辺に到達するためにジャンプすべきス
パイラル状のトラック・ピッチ数を制御手段に与えられ
るようになる。その次に「2進探索」手順により情報ブ
ロックjの始点に読み取り手段を持って行く。また、ジ
ャンプするスパイラル状のトラック・ピッチ数が256よ
りも(遥かに)大きい大ジャンプを1回だけ行って、関
連の情報ブロックjか情報ブロック(j+1)か或いは
情報ブロック(j−1)かに到達するならば、特に両情
報ブロックが相互に遠く離れているときには探索時間を
(かなり)短縮できる。 この目的を達成するため、本発明の装置は、メモリと
第1手段とを更に有して成り、該メモリは、その数がn
個の記憶位置を持ち、各記憶位置はそれぞれ記録担体の
固定した部分に割り当てられており、情報ブロックがも
し存在するならば、記録担体のそれぞれの部分にその始
点が所在するところの情報ブロックと対応している順序
番号が、記録担体の該部分の割り当てられているところ
の各記憶位置に記憶されており、上記第1手段は、記録
担体のn個の部分のサイズ及び位置に関するデータを記
憶又は本来保有するものか、或いは記録担体のn個の部
分のサイズ及び位置がそれから導かれるところのデータ
を、記憶又は本来保有するものであることを特徴とす
る。これに関連して、記録担体の各部分のサイズ及び位
置は、「時間」の単位及び「長さ」の単位の両方で表さ
れ、従ってその両方で特定される、ということに注意さ
れたい。 本発明によれば、記録担体は、その数がn個の架空の
(fictitious)固定された部分に分割されている(コン
パクト・ディスク・ディジタル・オーディオ・プレーヤ
ーのような再生装置に対する場合には、nは99より小さ
い、そして10を超えないのが適当である)。上記固定さ
れた部分の境界は、その内径及び外径によって規定され
る。換言すれば、各部分の始点が導入トラックから、ト
ラック・ピッチの数で幾つだけ離れているかを示すパラ
メタに対応している。部分の数としては10が選定され
た。その理由は記録担体の幅がトラック・ピッチの約2
0,000倍になっているからで、従って、各部分は、2048
トラック・ピッチの幅を持つと規定される。この2048と
いう数が好適であるのは、それが2の巾乗だからであ
る。 実施例では、各部分の始点が、例えば、0,2048,4096,
6144,等となっている。これらの数は、上述の変換テー
ブルで与えられる時点と対応する。このようにすれば、
情報再生装置(プレーヤー)に付随するメモリは、上述
のn個の記憶位置を持てば足りるので、従って以前に説
明したものより遥に小さいメモリでよい。記録担体のそ
れぞれの部分内に在る情報ブロックの番号、例えば、該
部分内の最初の情報ブロック又は最後の情報ブロック
(換言すれば、情報ブロックの始点が記録担体の当該部
分の始点又は終点の最も近くに所在する情報ブロック)
の番号がメモリの記憶位置に記憶され、それが記録担体
の特定の部分に対応する。なお、最初の情報ブロックの
番号を記憶する方が好適でる。 もし記録担体のそれぞれの部分内の最初の情報ブロッ
クの番号を記憶するとしたならば、メモリの内容は、例
えば:1,3,4,7,9というようになる。これは、記録担体の
1番目の部分が情報ブロック番号1の情報ブロック及び
情報ブロック番号2の情報ブロック(の始点)を含み、
2番目の部分が情報ブロック番号3の情報ブロック(の
始点)を含み、等々を意味する。 更に続ければ、記録担体の3番目の部分は情報ブロッ
ク番号4,5の情報ブロック及び情報ブロック番号6の情
報ブロック(の始点)を含む。記録担体の4番目の部分
は、情報ブロック番号7の情報ブロック及び情報ブロッ
ク番号8の情報ブロック(の始点)を含む。記録担体の
5番目の部分は、情報ブロック番号9の情報ブロック
(の始点)を含む。また、記録担体上の情報ブロックの
総数を示す数値も、メモリに入っていることが適切であ
る。その場合には、メモリは記録担体の部分の数より1
つ多く記憶位置を持つことになる。 上述の実例で情報ブロックの総数が10であるならば、
記録担体の5番目の部分は、情報ブロック番号9の情報
ブロック及び情報ブロック番号10の情報ブロック(の始
点)を含むことになる。 情報ブロックの始点を含まない(記録担体の)の部分
に対応する記憶位置には、そのことを表示する例えば数
値「0」を記憶させることができる。 本発明の情報再生装置は、上記メモリが更にもう1個
の記憶位置を有し、該記憶位置には記録担体上の情報ブ
ロックの数を表す数値が記憶されることを更に特徴とす
る。 記憶位置をn個もっているメモリに書き込むのには、
種々のやり方がある。 1番目の実施例では、情報再生装置が第2読み取り手
段を更に有し、該第2読み取り手段は、情報の再生に先
立って、メモリに記憶するべき順序番号を記録担体から
読み出すことを特徴とする。 このやり方は、記録担体の導入トラックに関連の情報
ブロックの順序番号が入っているときに限り可能である
が、それは未だ必ずしも成り立たない。 2番目の実施例では、情報再生装置が第2読み取り手
段と第2手段とを更に有し、上記第2読み取り手段は、
情報の再生に先立って、記録担体上の1個又は複数個の
情報ブロックの始点の位置に関するデータを記録担体か
ら読み出すものであり、上記第2手段は、記録担体上の
情報ブロックの始点の位置に関するデータを、記録担体
の部分の位置に関するデータと比較し、また、記録担体
の1つの部分に対して1回だけ制御信号を生成して、情
報ブロックがもし存在するならば、記録担体の上記部分
にその始点が位置するところの情報ブロックの順序番号
を、記録担体のその部分に対応するメモリ記憶位置に記
憶するものであることを特徴とする。 このやり方によって、現在普及している記録担体の使
用が可能になり、記録担体の各部分に対応する情報ブロ
ックの順序番号を再生装置自身の中で決めてそれをメモ
リに記憶することが可能になる。 本発明の情報再生装置は第3手段を更に有し、該第3
手段は、選定された情報ブロックの順序番号をメモリ中
に記憶された順序番号と比較し、また上記制御手段に与
えるべき制御信号を生成して、それにより上記第1読み
取り手段が選定された情報ブロックの始点に位置するよ
うに、且つそれに続いて上記情報ブロックが再生できる
ようにすることを更に特徴とする。 このようにすれば前に説明した通り、第1読み取り手
段が記録担体上の読み取るべき場所の位置決めを、2段
階のステップに分けて行うことができる。先ず始めは概
略接近ステップであって、これは記録担体の隣り合った
部分を1個又は複数に亙って飛び越す大ジャンプであ
る。次いで微細探索ステップ、すなわち前述の「2進探
索」手順を用いて読み取るべき情報ブロックの始点に到
達する。概略接近ステップの規模を定めること、すなわ
ち記録担体の部分の1個又は複数個の幅に対応するジャ
ンプを第1読み取り手段が為終わったのは何時かを定め
ることは、例えば第1読み取り手段が記録担体上を半径
方向に移動する際に検出した通過する情報ブロック数を
勘定することによりなされる。或いは又、上記第3手段
の一部を形成して第1読み取り手段を駆動するアクチュ
エータ(actuator)上のカーソルの変位を測定し、該カ
ーソルがアクチュエータの位置、従って第1読み取り手
段の位置を指示することによりなされる。 本発明に関する茲までの説明はコンパクト・ディスク
・ディジタル・オーディオ・プレーヤーについてのもの
であり、該プレーヤーで使用する記録担体の導入トラッ
クには99個の情報ブロック番号とその開始時点とを記憶
して置くことができる。しかし、それより容量の大きい
記録担体、或いはそれより容量の小さい記録担体の情報
を再生する再生装置であって、導入トラックに99個より
多いか又は99個より少ない情報ブロック(これを例えば
x個とする)を記憶することのできる再生装置にも、本
発明は同じく適用できる、ということに留意されたい。
その場合にはn<xとなり、nはxよりも1桁小さい数
であるのが好適である。 〔実施例〕 以下、本発明の実施例を図面により詳細に説明する。 第1図は、本発明に係わる「コンパクト・ディスク」
プレーヤーの原理を説明する図である。 この図は、一般市販の「コンパクト・ディスク」プレ
ーヤー、例えばフィリップス社が型番303として市販の
ものに基づく。この既知のプレーヤーは、プログラム選
定及び制御パネル1を含み、このプログラム選定及び制
御パネルは例えば、個別の情報ブロック番号に対応する
一列のキイである。該プレーヤーはまた、選定された番
号を表示するディスプレイ2を含み、このディスプレイ
は例えば、各々が個別の情報ブロック番号に対応する一
列のランプである。プログラムの選定は情報ブロック番
号による以外にも、インデックス(情報ブロックの一
部)による選定、情報ブロック内の或る時点による選
定、又は時刻による選定も可能であろう。マイクロコン
ピュータ3が制御パネル1を走査し、ディスプレイ2を
駆動する。更にまたマイクロコンピュータ3は、選定さ
れたプログラムをプログラム・メモリ4に書き込み、ま
たプログラム・メモリ4から読み取ることもでき、それ
によってディスクを演奏させている最中に、選定された
プログラムを再生するようにプレーヤーを制御する。こ
の目的のために、マイクロコンピュータ3はサブコード
をサブコード復号デバイス5から受け取る。該サブコー
ドはディスク上で音楽データの間にインターリーブされ
ており、情報ブロック番号、インデックス、及び時刻が
書き込んであるので、マイクロコンピュータはディスク
上の再生すべき位置に関する情報を受け取ることにな
る。この目的のために、サブコード復号デバイス5は第
1読み取り手段を含み(それは図示されていないが)記
録担体から関連のデータを読み取るのである。 本発明によれば、上記「コンパクト・ディスク」プレ
ーヤーは更にメモリ6を含み、該メモリ6は、n<99と
するときn個の記憶位置6.1,6.2,…,6.n及び更にもう1
つの記憶位置6.n+1を持つ、但しnは10を超えないの
が好適である。プレーヤーは更に第1手段(メモリ)7
を含み、該第1手段7は、記録担体のn個の部分のサイ
ズ及び位置に関するデータを記憶又は本来保持するもの
か、或いは記録担体のn個の部分のサイズ及び位置がそ
れから導かれるデータを、記憶又は本来保持するもので
ある。 第2図は、記録担体20の一部を示す断面図である。 この記録担体は、5個の部分P1,P2,P3,P4,P5に分割さ
れて、それらの境界線がrp1,rp2,rp3,rp4,rp5及びr
mとなっている。もし記録担体の始点を基準にするなら
ば、換言すればrp1=0とするならば、rp2ないしr
p5は、各部分の始点の、記録担体の始点からの距離を表
す。距離rp1ないしrp5は、「時間」を単位として表すこ
とも又は「長さ」を単位として表すこともできる(読み
取り手段が例えばrp1からrp2まで進むのに要する時間又
は回転数で表示するのである)。 第2図は、部分P1ないしP5が同じ幅bを持つことを示
している(これは一般的には厳密に必要なものではな
い)。もしrp1ないしrp5が「長さ」を単位として表され
ているとし、且つrp1=0とするならばi≧3に対してr
pi=(i-1)rp2となる。これは、rp3からrp5までがrp2
倍数であることを意味する。前に挙げた実例では、rp1
=0,rp2=2,048,rp3=4,096,…等々である。もし、rp1
ないしrp5が「時間」を単位として表されているとする
ならば、rp1は0とすることができ、rp3−rp2はrp2より
大きくなり、rp4−rp3はrp3−rp2より大きくなり、等々
となっているであろう。その訳は、記録担体20の外周
に、より近い位置にあるトラックが再生されるようにな
ると、記録担体の回転速度は、低下するからである。
「長さ」を単位として表されるrpiと、「時間」を単位
として表されるrpiとの間には(既知の)関係がある、
ということは明らかであろう。この関係は、先に変換テ
ーブルとして引用した数式(mathematical formula)に
より規定される。 こうして、パラメタrp1ないしrp5は、「時間」の単位
又は「長さ」の単位で表して第1手段7の中に記憶する
ことができる。各部分P1ないしP5が同じ幅bを持ってい
るならば、「長さ」の単位で表したrp2の値のみを記憶
すれば、それで十分であろう。 更に、部分の数(すなわちこの場合5という数)が既
知であり、また「コンパクト・ディスク」型の記録担体
に対してrmも既知であるならば、その他の値すなわちr
p3ないしrp5は(マイクロコンピュータ3内で)求める
ことができる。なおまた、もし上述の変換式すなわち変
換テーブルもマイクロコンピュータ3又は第1手段7に
記憶されているならば、記録担体上の部分P1ないしPn
(第2図においてはn=5である)の位置及びサイズに
関するすべての情報が、既知であるか又は容易に導くこ
とができる。 第1図のメモリ6では、1つの情報ブロック(もしそ
れが存在するならば)の順序番号が種々の記憶位置6.1,
…,6.nに記憶されており、該情報ブロックの始点は1つ
の記憶位置に対応する記録担体20の1つの部分Piに所在
する。また、記憶位置6.n+1には、記録担体上の情報
ブロックの数を表す数字mが入っている。 第2図は、記録担体20が(m=)6個の情報ブロック
N1,N2,N3,N4,N5,N6を含むことを示している。第2図は
また、メモリ6の対応する内容も示している。このメモ
リの種々の記憶位置には、その記憶位置と結び付いてい
る部分Pjの始点(すなわち部分Pjの左側の境界線)の最
も近くに情報ブロックの始点(すなわち情報ブロックNi
の左側の境界線)が所在するところの情報ブロックの順
序番号が入っている。第2図は、部分P3及び部分P5が情
報ブロックの始点を含んでいないことを明らかに示して
いる。部分P5に至っては全く情報が入っていない。その
ような場合には対応する記憶位置に例えば0と記憶して
おけばよい。記憶位置6.6には6という数が入ってい
る。 メモリ6には種々のやり方で書き込むことができる。 先ず、1番目のやり方では、関係する順序番号(すな
わちメモリの内容)が記録担体の導入トラック(lead−
in track)に既に記録されているものと仮定する。第1
図の装置は第2読み取り手段8を含み、これは情報の再
生に先立って、メモリ中に記憶されるべき順序番号を記
録担体から読み取る。この目的のために、該第2読み取
り手段8はマイクロコンピュータ3に結合しており、該
マイクロコンピュータ3は関連データを第2読み取り手
段8からメモリ(第1手段)7に転送する。こうして第
2図の実例では、第2読み取り手段が数字列1−3−0
−5−0を記録担体20から読み取る。更に導入トラック
からは数字(m=)6を読み取り、これを記憶位置6.6
に記憶する。 次に2番目のやり方では、記録担体20からの再生に先
立って、導入トラックから記録担体上の1つ又は複数の
情報ブロックの始点の位置を読み取るのであって、その
詳細は第3図のフローチャートにより説明される。この
目的のために第1図の装置は、第2手段9を更に含み、
該第2手段9は、第2読み取り手段8に結合する1番目
の入力と、第1手段7に結合する2番目の入力と、メモ
リ6に結合する出力とを持っている。この第2手段9
は、記録担体20上の情報ブロックの始点の位置に関する
データを、記録担体の部分の位置に関するデータと比較
するため、及び、記録担体の1つの部分に対して1回だ
け制御信号を生成して、記録担体の当該部分にその始点
が位置する情報ブロックの順序番号を、その部分に対応
する記憶位置に記憶するためのものである。 この方法は、次のように動作する(第3図のフローチ
ャートを参照されたい):プログラムはステップ30で開
始される。ステップ32ではメモリ6がすべて「0」で満
たされる。換言すれば、記憶位置6.1から6.n+1までに
はすべて0が記憶される。次いでステップ34で、記録担
体上の情報ブロック数を示す数値mと第1情報ブロック
の順序番号i0とが、記録担体20の導入トラックから第2
読み取り手段を介して読み取られる。ステップ35で、情
報ブロックの順序番号を表す変数iの値がi0と設定さ
れ、また記録担体の部分の数を表す変数jの値が2と設
定される。ステップ36で、数値i(=i0)が最初の記憶
位置6.1に記憶され、数値mが記憶位置6.n+1に記憶さ
れる。次いでステップ38で、変数iはその値を1つ上げ
る。そこで第2読み取り手段は次の情報ブロックの開始
時間を導入トラックから読み取り、ステップ42でその開
始時間を、上述の変換数式又は変換テーブルを用いて開
始位置rNiに変換する。その後でiがm+i0+1に等し
くなっているか否かを、プログラム・ステップ44で確認
する。iがm+i0+1に等しくなっていなければ、プロ
グラムはステップ44からステップ46に進み、そこでrNi
がrpjより小さいか否かを確認する。もしrNiがrpjより
小さければ(それは順序番号iを1つ上げた情報ブロッ
クiも依然として記録担体の前と同じ部分Pj内に在るこ
とを意味するが)、そのときにはプログラムは分枝48を
経由してステップ38に戻る。また、もしrNiがrpjより大
きいか又はそれに等しいならば、先ずステップ50で変数
jの値を1つ上げてから、ステップ52に行き、そこでr
Niを記録担体上のその次の部分の始点rpjと再度比較す
る。もしrNi<rpjならば、情報ブロックNiの始点は部分
Pj-1内に所在するのであって、そのときにはステップ56
で番号iがメモリ6の記憶位置j−1に記憶される。ス
テップ52においてrNiがやはりrpjより大きいか又はそれ
に等しいならば、プログラムは分枝54を経由してステッ
プ50に行く。部分Pが情報ブロックの始点を含まないな
らばこういうことが起きるのであって、例えば、第2図
の部分P3はそうなっている。ステップ56からプログラム
はステップ58に進み、そこでjがn+1に等しくなって
いるか否かを確認する。もしそうなっていなければ、プ
ログラムは、分枝60を経由してステップ38に行き、そこ
で次の情報ブロック番号を次の記憶位置に記憶する。ス
テップ44及びステップ58でそれぞれi=m+i0+1及び
j=n+1であることが分かったら、プログラムは分枝
62及び分枝64をそれぞれ経由してステップ66に進み、そ
こでプログラムは終了する。ステップ58では変数jの値
はn+1に等しくなることもあり得よう。第2図を見れ
ばrp.n+1の値はrmとすべきであり、この値は、上記「コ
ンパクト・ディスク」プレーヤー内では分かっているの
である。 第4図は、選定された情報ブロックの探索を実行でき
る方法を説明する。 この探索のために上記「コンパクト・ディスク」プレ
ーヤーは第3手段10を有し、この第3手段は、制御パネ
ル1に結合する1番目の入力と、メモリ6に結合する2
番目の入力と、制御手段11に結合する出力とを持つ。制
御手段11は、選定された情報ブロックを再生することの
できるようなやり方で第1読み取り手段を制御するもの
である。すなわち第3手段10は、選定された情報ブロッ
クの順序番号をメモリ中に記憶された順序番号と比較し
て、上記第1読み取り手段が選定された情報ブロックの
始点に位置するように、そして引き続き情報ブロックが
再生できるように制御信号を制御手段11に供給するもの
である。 探索は、次のように実行される(第4図のフローチャ
ートを参照されたい):探索過程はステップ68で開始さ
れ、次いでステップ70で「情報ブロック番号xを再生せ
よ」という命令が与えられる。上記「コンパクト・ディ
スク」プレーヤーは、記録担体のu番目の部分(すなわ
ちPu)に所在する情報ブロック番号yに来ているという
情報を持つ。ステップ72で、y>xであるか否かがチェ
ックされる。もしそうなっていなければ、換言すれば番
号xが番号yより先の方に在るならば、ステップ74で変
数iをu+1に等しくする。そしてステップ76で、メモ
リ6のi番目の記憶位置に記憶されている数値Miを読み
出す。続いてステップ78でx<Miであるか否かを確認す
る。もしxが本当にMiより小さければ、それは明らかに
番号xと番号yとが記録担体の同一部分Pu内に位置して
いることを意味する。そのときプログラムは分枝80を経
由してステップ82に進み、茲で微細探索又は2進探索と
いう過程を用いて情報ブロックxの始点の位置をそこに
確認して、探索プログラムはステップ83で終了する。 もしプログラム・ステップ78でx≧Miであると分かっ
たならば、プログラムはステップ84に進み、そこで変数
iの値を1つ上げる。次にステップ86でメモリ6の次の
記憶位置に記憶されている(1つ上げた変数iに対す
る)数値Miが読み取られる。続いてステップ88でx<Mi
であるか否かを再びチェックする。もしそうなっていれ
ば明らかに情報ブロックxの始点はその次の部分P.u+
1に所在する、或いは一般的に部分P.i−1に所在する
のである。ステップ90では(i−u−1)個の部分Pの
幅に等しい幅だけジャンプして、情報ブロックxの始点
が所在する部分に行き、次いでステップ82で微細探索過
程を用いて情報ブロックxの始点の位置を確認する。も
しステップ88でx≧Miと分かったときは分枝89経由でス
テップ84に戻り、引き続きステップ86及びステップ88で
情報ブロックx(の始点)が記録担体の隣の部分Pに所
在するか否かがチェックされる。 もしプログラム・ステップ72でy>xと分かったなら
ば、プログラムはステップ92に進み、そこで変数iはu
に等しくされる。ステップ94でメモリ6のi番目の記憶
位置から数値Miを読み取る。次いでステップ96でMiが0
であるか否かを確認する。もし0であれば情報ブロック
の始点は部分Puに所在するので、プログラムは分枝99経
由でステップ100に進む。もしステップ96で、Miが0で
ないと分かったならば、プログラムはステップ98に進
み、そこでx≧Miであるか否かをチェックする。もしそ
うなっていれば、情報ブロックxの始点は部分Puに所在
する。そこでプログラムは分枝103経由でステップ82に
進み、微細探索過程を用いて情報ブロックxの始点の位
置を確認する。もしステップ98で、x<Miであると分か
ったならば、プログラムはやはりステップ100に進み、
そこでは変数iの値が1つ下げられる。ステップ102でM
iが0であるか否かを再度チェックする。もし0であれ
ば(すなわち記録担体の部分Piが情報ブロックの始点を
含まないならば)プログラムは分枝106経由でステップ1
00に進む。もしMiが0でなければ、プログラムはステッ
プ104に進み、そこでx≧Miであるか否かをチェックす
る。そうなっていれば情報ブロックxの始点は部分Piに
所在する。ステップ108で(u−i)個の部分Pの幅だ
けジャンプして、情報ブロックxの始点の所在する部分
Piに至り、続いてステップ82に進む。 もしステップ104でx<Miであると分かったならば、
それは情報ブロックxの始点は部分Puに所在しないこと
を意味し、プログラムはやはり分枝106経由でステップ1
00に戻る。 ステップ82で微細探索過程を用いて情報ブロックxの
始点の位置が分かった後で、探索プログラムはステップ
83で終了する。続いて上記「コンパクト・ディスク」プ
レーヤーは該情報ブロックを再生することができる。 第3図及び第4図を用いて説明した方法は、情報ブロ
ックの始点が記録担体の当該部分Pの始点の最も近くに
所在するような情報ブロックの番号が、対応する記憶位
置に記憶されていた場合に用いることのできる方法であ
る。それ以外の情報ブロック番号、例えば、その情報ブ
ロックの始点が記録担体の当該部分Pの終点の最も近く
に所在するような情報ブロック番号が対応する記憶位置
に記憶されていた場合には、別の方法を用いることにな
りプログラムの設定も異なることになろう。しかし動作
そのものには影響がないように、第3図及び第4図で説
明した方法とは異なる一連のステップに変更できるので
ある。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明による情報再生装置を示す図であり、 第2図は、記録担体の一部分の断面図、及び第1図の情
報再生装置中に使用されているメモリを示す図であり、 第3図は、メモリにどのようにして書き込むかを説明す
るフローチャートを示す図であり、 第4図は、選定された情報ブロックをどのようにして探
索するかを説明するフローチャートを示す図である。 1…プログラム選定及び制御パネル 2…ディスプレイ 3…マイクロコンピュータ 4…プログラム・メモリ 5…サブコード復号デバイス(第1読み取り手段を含
む) 6…メモリ 7…第1手段(メモリ) 8…第2読み取り手段 9…第2手段 10…第3手段 11…制御手段 20…記録担体(例えば、コンパクト・ディスク)

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.1個以上の情報ブロックの形で記録担体上に記憶さ
    れている情報を再生する方法であって、 選定された情報ブロックを再生できるように、該記録担
    体から情報を読取るステップ及び該記録担体の読取りを
    制御するステップを具え、 該制御ステップは、情報ブロックに対応する順序番号
    を、該情報ブロックの始点を規定するデータに変換する
    ステップを含み、 該記録担体は、インデックス部分も具えていることを特
    徴とする情報を再生する方法において、 該方法は、更に、 各記憶位置が、該記録担体のそれぞれの固定部分に割り
    当てられたメモリのn個の記憶位置に、情報ブロックの
    始点が1つの記憶位置に対応する該記録担体上の該固定
    部分内に位置する情報ブロックがある場合に、該情報ブ
    ロックに対応する順序番号を記憶するステップと、 該記録担体上のそれぞれの固定部分のサイズ及び位置に
    関するデータを記憶又は包含させるか或いは該記録担体
    の部分のサイズ及び位置を導出できるデータを記憶又は
    包含させるステップと を具えたことを特徴とする情報を再生する方法。 2.1個又は複数個の情報ブロックの形で記録担体上に
    記憶されている情報を再生する装置であって、 該装置は上記記録担体から情報を読み出す第1読み取り
    手段と、該第1読み取り手段を制御する制御手段とを有
    して成り、 該制御手段は選定された情報ブロックが再生できるよう
    に該第1読み取り手段を制御し、また該制御手段は、各
    情報ブロックに対応する順序番号を、その情報ブロック
    の始点を記録担体上で定義するデータに変換する手段を
    含み、 上記記録担体がその記録トラックにインデックス部分も
    含んでいる情報再生装置において、 該装置はメモリと第1手段とを更に有して成り、 該メモリは、その数がn個の記憶位置を持ち、各記憶位
    置はそれぞれ記録担体の固定した部分に割り当てられて
    おり、 情報ブロックがもし存在するならば、記録担体のそれぞ
    れの部分にその始点が所在するところの情報ブロックと
    対応している順序番号が、記録担体の該部分の割り当て
    られているところの各記憶位置に記憶されており、 上記第1手段は、記録担体のn個の部分のサイズ及び位
    置に関するデータを記憶又は本来保有するものか、或い
    は記録担体のn個の部分のサイズ及び位置がそれから導
    かれるところのデータを、記憶又は本来保有するもので
    あることを特徴とする情報再生装置。 3.記憶位置の数nが、n<99であるところのコンパク
    ト・ディスク・ディジタル・オーディオ・プレーヤーで
    あることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の情
    報再生装置。 4.記憶位置の数nが、最大の場合にも10であることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の情報再生装
    置。 5.少なくとも2個の情報ブロックの始点が記録担体の
    上記部分内に所在するときには、記録担体の該部分の始
    点の最も近くにその始点が所在するところの情報ブロッ
    クの順序番号が、上記メモリの当該記憶位置に記憶され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項、第3項又は
    第4項に記載の情報再生装置。 6.情報ブロックの始点を含まない記録担体の部分に対
    応するところのメモリの記憶位置には、数値0のような
    そのことを表示する数値が記憶されることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項ないし第5項のうちのいずれか1
    項に記載の情報再生装置。 7.上記メモリは更にもう1個の記憶位置を有し、該記
    憶位置には記録担体上の情報ブロックの数を表す数値が
    記憶されることを特徴とする特許請求の範囲第2項ない
    し第6項のうちのいずれか1項に記載の情報再生装置。 8.第2読み取り手段を更に有して成り、該第2読み取
    り手段は、情報の再生に先立って、メモリに記憶するべ
    き順序番号を記録担体から読み出すことを特徴とする特
    許請求の範囲第2項ないし第7項のうちのいずれか1項
    に記載の情報再生装置。 9.第2読み取り手段と第2手段とを更に有して成り、 上記第2読み取り手段は、情報の再生に先立って、記録
    担体上の1個又は複数個の情報ブロックの始点の位置に
    関するデータを記録担体から読み出すものであり、 上記第2手段は、記録担体上の情報ブロックの始点の位
    置に関するデータを、記録担体の部分の位置に関するデ
    ータと比較し、また、記録担体の1つの部分に対して1
    回だけ制御信号を生成して、情報ブロックがもし存在す
    るならば、記録担体の上記部分にその始点が位置すると
    ころの情報ブロックの順序番号を、記録担体のその部分
    に対応するメモリ記憶位置に記憶するものである ことを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第7項の
    うちのいずれか1項に記載の情報再生装置。 10.第3手段を更に有して成り、該第3手段は、選定
    された情報ブロックの順序番号をメモリ中に記憶された
    順序番号と比較し、また上記制御手段に与えるべき制御
    信号を生成して、それにより上記第1読み取り手段が選
    定された情報ブロックの始点に位置するように、且つそ
    れに続いて上記情報ブロックが再生できるようにするこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項ないし第9項のう
    ちのいずれか1項に記載の情報再生装置。 11.記憶された情報を具えた記録担体において、 該情報は、複数個の情報ブロックに分割され、各情報ブ
    ロックは、順序番号を具え、 該記録担体は、n個の固定部分に分割されるとともに、
    該記録担体は、n個の順序番号を記憶するためのトラッ
    クに記憶位置、n個の固定部分のそれぞれに1つの順序
    番号を具え、 特定の部分に対する前記記憶位置に記憶される順序番号
    は、情報ブロックが存在するならば、該記録担体の前記
    固定部分に位置する始点を有する情報ブロックの順序番
    号であることを特徴とする記録担体。
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