JPH06111548A - デジタルオーディオのチェンジャーシステム - Google Patents
デジタルオーディオのチェンジャーシステムInfo
- Publication number
- JPH06111548A JPH06111548A JP4282536A JP28253692A JPH06111548A JP H06111548 A JPH06111548 A JP H06111548A JP 4282536 A JP4282536 A JP 4282536A JP 28253692 A JP28253692 A JP 28253692A JP H06111548 A JPH06111548 A JP H06111548A
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- medium
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- digital audio
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 デジタルオーディオ媒体を用いるオートチェ
ンジャーにおいて、該媒体の持つテキスト情報を利用し
て媒体の選択を容易にしようとする。 【構成】 マガジン７に収容されている複数のデジタル
オーディオ媒体のそれぞれのテキスト情報を、マガジン
７をチェンジャー８にインストールしメモリキー２２ａ
を操作した時にシステムコントローラ２１及びメモリコ
ントローラ１８により順次読み取ってショックプルーフ
メモリ１７の空きエリアにマガジン７内の位置番号に対
応させて全て記憶し、位置番号指定キー２２ｄでマガジ
ン内の媒体位置が指定されるとその位置番号の媒体のテ
キスト情報が表示された後、該媒体が選択され自動的に
ローディングされ演奏される。また、全収容媒体の位置
番号に対するテキスト情報を一覧表形式で表示させた
り、同一タイトル、或いは同一演奏者名のみを選択して
演奏させることも可能となる。
ンジャーにおいて、該媒体の持つテキスト情報を利用し
て媒体の選択を容易にしようとする。 【構成】 マガジン７に収容されている複数のデジタル
オーディオ媒体のそれぞれのテキスト情報を、マガジン
７をチェンジャー８にインストールしメモリキー２２ａ
を操作した時にシステムコントローラ２１及びメモリコ
ントローラ１８により順次読み取ってショックプルーフ
メモリ１７の空きエリアにマガジン７内の位置番号に対
応させて全て記憶し、位置番号指定キー２２ｄでマガジ
ン内の媒体位置が指定されるとその位置番号の媒体のテ
キスト情報が表示された後、該媒体が選択され自動的に
ローディングされ演奏される。また、全収容媒体の位置
番号に対するテキスト情報を一覧表形式で表示させた
り、同一タイトル、或いは同一演奏者名のみを選択して
演奏させることも可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はデジタルオーディオ装置
に関し、特に複数個のデジタルオーディオ媒体をマガジ
ン等に収容し、これを装填した装置によって自動的に該
媒体を交換し演奏する、いわゆるオートチェンジャーシ
ステムに関する。
に関し、特に複数個のデジタルオーディオ媒体をマガジ
ン等に収容し、これを装填した装置によって自動的に該
媒体を交換し演奏する、いわゆるオートチェンジャーシ
ステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】コンパクトカセットテープに固定ヘッド
を用いてオーディオデータを記録し再生するデジタル・
コンパクト・カセット・テーププレーヤ（ＤＣＣテープ
プレーヤ）や、ミニサイズのディスク（ＭＤ）にデジタ
ルでオーディオデータを記録しておき再生するミニディ
スクプレーヤが開発され、市場に投入されつつあり、こ
れらオーディオ媒体の所定位置には、タイトル名、アー
チスト名、全曲の曲名等（総称してテキストという）が
記録されている。例えば、ミニディスクではＴＯＣ（Ｔ
ａｂｌｅ Ｏｆ Ｃｏｎｔｅｎｔ）位置にテキスト情報
が記録されていて、ミニディスクプレーヤやＤＣＣプレ
ーヤでは、タイトル名やアーチスト名を表示できるよう
になっている。
を用いてオーディオデータを記録し再生するデジタル・
コンパクト・カセット・テーププレーヤ（ＤＣＣテープ
プレーヤ）や、ミニサイズのディスク（ＭＤ）にデジタ
ルでオーディオデータを記録しておき再生するミニディ
スクプレーヤが開発され、市場に投入されつつあり、こ
れらオーディオ媒体の所定位置には、タイトル名、アー
チスト名、全曲の曲名等（総称してテキストという）が
記録されている。例えば、ミニディスクではＴＯＣ（Ｔ
ａｂｌｅ Ｏｆ Ｃｏｎｔｅｎｔ）位置にテキスト情報
が記録されていて、ミニディスクプレーヤやＤＣＣプレ
ーヤでは、タイトル名やアーチスト名を表示できるよう
になっている。
【０００３】一方、以前から実用化されているコンパク
トディスク（ＣＤ）用のものと同様にミニディスクやＤ
ＣＣについても、それらの持つ上述の豊富な情報量を活
用できるオートチェンジャーシステムも開発させつつあ
り、これは複数のミニディスクやＤＣＣなどの媒体を収
容したマガジンをオートチェンジャーにインストール
し、該マガジンから指定位置の媒体をチェンジャーのメ
カニズムによって取出してプレーヤにローディングし演
奏するものである。
トディスク（ＣＤ）用のものと同様にミニディスクやＤ
ＣＣについても、それらの持つ上述の豊富な情報量を活
用できるオートチェンジャーシステムも開発させつつあ
り、これは複数のミニディスクやＤＣＣなどの媒体を収
容したマガジンをオートチェンジャーにインストール
し、該マガジンから指定位置の媒体をチェンジャーのメ
カニズムによって取出してプレーヤにローディングし演
奏するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記のいずれの媒体を
用いたオートチェンジャーシステムにおいても、その媒
体を差替えるのに、ある程度のメカ動作時間がかかるの
はやむを得ないことであって、媒体変更のキーあるいは
ボタン操作後、すぐに音が出たり、タイトル表示が出た
りすることはない。従って、利用者にとっては、音が出
るまで、どのような媒体が選択されたかが判らないもの
であった。このことは利用者にとって大変不便なもので
あったが、本発明はこの欠点を解決しようとするもので
ある。
用いたオートチェンジャーシステムにおいても、その媒
体を差替えるのに、ある程度のメカ動作時間がかかるの
はやむを得ないことであって、媒体変更のキーあるいは
ボタン操作後、すぐに音が出たり、タイトル表示が出た
りすることはない。従って、利用者にとっては、音が出
るまで、どのような媒体が選択されたかが判らないもの
であった。このことは利用者にとって大変不便なもので
あったが、本発明はこの欠点を解決しようとするもので
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、複数のデジタルオーディオ媒体をマガジンに収容可
能とし、該マガジンをチェンジャーにインストールして
自動的に媒体をチェンジし演奏する装置において、前記
マガジンの媒体収容部の位置番号に対応させて各媒体の
テキスト情報をそれぞれ記憶する手段と、前記マガジン
の媒体収容部の位置番号に対応させて各媒体のテキスト
情報をそれぞれ表示する表示部とを備え、前記マガジン
を前記チェンジャーに対してインストールすると前記マ
ガジン内の各媒体のテキスト情報をそれぞれ順次に読み
取って前記記憶手段に記憶させ、前記マガジンの媒体収
容部の位置番号に対応するキー等を操作することによ
り、該位置に収容されている媒体のテキスト情報を前記
記憶手段から読み出して前記表示部に表示させ、表示さ
れている位置番号の媒体を選択し演奏するように制御す
る制御部とを備えることによって解決される。
ば、複数のデジタルオーディオ媒体をマガジンに収容可
能とし、該マガジンをチェンジャーにインストールして
自動的に媒体をチェンジし演奏する装置において、前記
マガジンの媒体収容部の位置番号に対応させて各媒体の
テキスト情報をそれぞれ記憶する手段と、前記マガジン
の媒体収容部の位置番号に対応させて各媒体のテキスト
情報をそれぞれ表示する表示部とを備え、前記マガジン
を前記チェンジャーに対してインストールすると前記マ
ガジン内の各媒体のテキスト情報をそれぞれ順次に読み
取って前記記憶手段に記憶させ、前記マガジンの媒体収
容部の位置番号に対応するキー等を操作することによ
り、該位置に収容されている媒体のテキスト情報を前記
記憶手段から読み出して前記表示部に表示させ、表示さ
れている位置番号の媒体を選択し演奏するように制御す
る制御部とを備えることによって解決される。
【０００６】
【作用】マガジンに収容された複数のデジタルオーディ
オ媒体のすべてのテキスト情報を、マガジンがチェンジ
ャーにインストールされるとともに順次読み取って記憶
し、操作手段によってマガジン内の媒体位置が指定され
た時に制御部は記憶手段からその位置の媒体のテキスト
情報を読み取って表示部に表示するので、どのような媒
体が選択されたかを容易に判断することができる。
オ媒体のすべてのテキスト情報を、マガジンがチェンジ
ャーにインストールされるとともに順次読み取って記憶
し、操作手段によってマガジン内の媒体位置が指定され
た時に制御部は記憶手段からその位置の媒体のテキスト
情報を読み取って表示部に表示するので、どのような媒
体が選択されたかを容易に判断することができる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の実施例であるミニディスク用
のオートチェンジャーシステムの要部のブロック構成図
である。該オートチェンジャーシステムのディスクのチ
ェンジャー部８は、マガジン７に収容されているミニデ
ィスク９を取り出してターンテーブル１０へローディン
グしあるいは逆にターンテーブル１０からアンローディ
ングしてマガジン７へ収容するメカニズムを備えてい
る。前記マガジン７にはミニディスク９を各位置に収容
可能なスリット１、２、３、………６が設けられ、この
実施例では６枚のミニディスクが収容可能となってい
る。ミニディスクには複数の曲が記録され、かつ、ＴＯ
Ｃ位置にはテキスト情報や全体の演奏時間、各曲の演奏
時間等が記録されている。
のオートチェンジャーシステムの要部のブロック構成図
である。該オートチェンジャーシステムのディスクのチ
ェンジャー部８は、マガジン７に収容されているミニデ
ィスク９を取り出してターンテーブル１０へローディン
グしあるいは逆にターンテーブル１０からアンローディ
ングしてマガジン７へ収容するメカニズムを備えてい
る。前記マガジン７にはミニディスク９を各位置に収容
可能なスリット１、２、３、………６が設けられ、この
実施例では６枚のミニディスクが収容可能となってい
る。ミニディスクには複数の曲が記録され、かつ、ＴＯ
Ｃ位置にはテキスト情報や全体の演奏時間、各曲の演奏
時間等が記録されている。
【０００８】１０は前述のようにミニディスク９を載置
可能なターンテーブル、１１はターンテーブル１０を回
転させるスピンドルモータ、１２はディスクの記憶信号
を検出する光ピックアップ、１３は光ピックアップ１２
をディスク半径方向へ送る送りモータ、１４はＲＦアン
プであり、光ピックアップ１２で検出された信号からＲ
Ｆ信号、フォーカシングエラー信号、トラッキングエラ
ー信号、ＡＤＩＰのＦＭ変調信号等を形成するととも
に、ＲＦ信号に対する波形等化と２値化を行う。１５は
ＡＤＩＰデコーダであり、ミニディスク９から検出され
たＡＤＩＰのＦＭ変調信号を入力してＡＤＩＰ（絶対位
置）データの復調を行う事により時間情報を得る。
可能なターンテーブル、１１はターンテーブル１０を回
転させるスピンドルモータ、１２はディスクの記憶信号
を検出する光ピックアップ、１３は光ピックアップ１２
をディスク半径方向へ送る送りモータ、１４はＲＦアン
プであり、光ピックアップ１２で検出された信号からＲ
Ｆ信号、フォーカシングエラー信号、トラッキングエラ
ー信号、ＡＤＩＰのＦＭ変調信号等を形成するととも
に、ＲＦ信号に対する波形等化と２値化を行う。１５は
ＡＤＩＰデコーダであり、ミニディスク９から検出され
たＡＤＩＰのＦＭ変調信号を入力してＡＤＩＰ（絶対位
置）データの復調を行う事により時間情報を得る。
【０００９】１６はＥＦＭ／ＣＩＲＣデコーダであり、
２値化ＲＦ信号を入力して、ＥＦＭデータの読取り、デ
ィインターリーブ、誤り訂正等を行い、システムにセッ
トされたディスクのＡＴＲＡＣ音声圧縮データを復調す
る。１７はＡＴＲＡＣ音声圧縮データを一時記憶するシ
ョックプルーフメモリ、１８はＡＴＲＡＣ音声圧縮デー
タのショックプルーフメモリ１７への書き込み・読み出
しをおこなうメモリコントローラ、１９はＡＴＲＡＣデ
コーダであり、ショックプルーフメモリ１７から読み出
されたＡＴＲＡＣ音声圧縮データを伸長してオーディオ
サンプルデータを形成する。
２値化ＲＦ信号を入力して、ＥＦＭデータの読取り、デ
ィインターリーブ、誤り訂正等を行い、システムにセッ
トされたディスクのＡＴＲＡＣ音声圧縮データを復調す
る。１７はＡＴＲＡＣ音声圧縮データを一時記憶するシ
ョックプルーフメモリ、１８はＡＴＲＡＣ音声圧縮デー
タのショックプルーフメモリ１７への書き込み・読み出
しをおこなうメモリコントローラ、１９はＡＴＲＡＣデ
コーダであり、ショックプルーフメモリ１７から読み出
されたＡＴＲＡＣ音声圧縮データを伸長してオーディオ
サンプルデータを形成する。
【００１０】２０はオーディオサンプルデータをＤ／Ａ
変換するＤ／Ａ変換器であり、その出力は図示省略のオ
ーディオアンプに連なる。２３はサーボプロセッサであ
り、ＲＦアンプ１４からフォーカシング信号、トラッキ
ングエラー信号を入力するとともに、後述するシステム
コントローラの指令に従い、フォーカシングサーボ、ト
ラッキングサーボ、スレッドサーボ、スピンドルサーボ
等の各種サーボコントロールを行う。２２は操作部であ
り、通常演奏操作やプログラム演奏操作、ディスク装填
操作やディスク取出し操作等を行うが、本発明に直接関
係のない部分は図示と説明とを省略する。操作部２２に
おいて、２２ａは後述の記憶動作を実行させるメモリキ
ー、２２ｂはディスクのタイトルを表示させるタイトル
キー、２２ｃはディスクの演奏者名を表示させるプレー
ヤキー、そして２２ｄはマガジン７中のディスク位置番
号を選択する位置番号キーである。
変換するＤ／Ａ変換器であり、その出力は図示省略のオ
ーディオアンプに連なる。２３はサーボプロセッサであ
り、ＲＦアンプ１４からフォーカシング信号、トラッキ
ングエラー信号を入力するとともに、後述するシステム
コントローラの指令に従い、フォーカシングサーボ、ト
ラッキングサーボ、スレッドサーボ、スピンドルサーボ
等の各種サーボコントロールを行う。２２は操作部であ
り、通常演奏操作やプログラム演奏操作、ディスク装填
操作やディスク取出し操作等を行うが、本発明に直接関
係のない部分は図示と説明とを省略する。操作部２２に
おいて、２２ａは後述の記憶動作を実行させるメモリキ
ー、２２ｂはディスクのタイトルを表示させるタイトル
キー、２２ｃはディスクの演奏者名を表示させるプレー
ヤキー、そして２２ｄはマガジン７中のディスク位置番
号を選択する位置番号キーである。
【００１１】２１はマイコン構成のシステムコントロー
ラであり、内蔵のＲＡＭに、ターンテーブル１０上にロ
ーディングされているミニディスクのテキスト情報、演
奏時間、曲番号等が記憶され、操作部２２の操作に従
い、ミニディスクのローディング制御やアンローディン
グ制御、ＴＯＣ情報読取り制御、通常演奏制御等を行
う。
ラであり、内蔵のＲＡＭに、ターンテーブル１０上にロ
ーディングされているミニディスクのテキスト情報、演
奏時間、曲番号等が記憶され、操作部２２の操作に従
い、ミニディスクのローディング制御やアンローディン
グ制御、ＴＯＣ情報読取り制御、通常演奏制御等を行
う。
【００１２】以上のような構成のミニディスク用のオー
トチェンジャーシステムにおいて、ミニディスク９をマ
ガジン７の各収容位置１、２、３、４、５、６にそれぞ
れ収容し、これをチェンジャー部８にインストールす
る。そして、操作部２２のメモリキー２２ａを操作する
ことによりシステムコントローラ２１は各種サーボ系と
チェンジャー部８とを制御して演奏開始に先立って、マ
ガジン７の第一の位置１に収容されているミニディスク
９をターンテーブル１０上にローディングして、そのＴ
ＯＣからテキスト情報を読み取り、ＥＦＭ／ＣＩＲＣデ
コーダから出力されるそのデータをメモリコントローラ
１８の制御によりショックプルーフメモリ１７の空きエ
リアに、１７ａのテーブルのようにソフト位置データ
（マガジン７の位置番号）に対応させた形で記憶させ、
記憶終了後ミニディスク９をアンローディングして元の
位置に戻す。
トチェンジャーシステムにおいて、ミニディスク９をマ
ガジン７の各収容位置１、２、３、４、５、６にそれぞ
れ収容し、これをチェンジャー部８にインストールす
る。そして、操作部２２のメモリキー２２ａを操作する
ことによりシステムコントローラ２１は各種サーボ系と
チェンジャー部８とを制御して演奏開始に先立って、マ
ガジン７の第一の位置１に収容されているミニディスク
９をターンテーブル１０上にローディングして、そのＴ
ＯＣからテキスト情報を読み取り、ＥＦＭ／ＣＩＲＣデ
コーダから出力されるそのデータをメモリコントローラ
１８の制御によりショックプルーフメモリ１７の空きエ
リアに、１７ａのテーブルのようにソフト位置データ
（マガジン７の位置番号）に対応させた形で記憶させ、
記憶終了後ミニディスク９をアンローディングして元の
位置に戻す。
【００１３】続いてマガジン７の第二の位置２に収容さ
れている上記とは別のミニディスク９をターンテーブル
１０上にローディングして、そのＴＯＣからテキスト情
報を読み取り、前記同様にメモリ１７に記憶させ、記憶
終了後ミニディスク９を元の位置に戻す。以下、同様に
マガジン７の第六の位置６まで順次実行され、マガジン
７に収められているすべてのミニディスクのテキスト情
報がマガジン７の位置番号に対応して記憶される。
れている上記とは別のミニディスク９をターンテーブル
１０上にローディングして、そのＴＯＣからテキスト情
報を読み取り、前記同様にメモリ１７に記憶させ、記憶
終了後ミニディスク９を元の位置に戻す。以下、同様に
マガジン７の第六の位置６まで順次実行され、マガジン
７に収められているすべてのミニディスクのテキスト情
報がマガジン７の位置番号に対応して記憶される。
【００１４】その後、操作部２２の位置番号キー２２ｄ
（この実施例では１〜６まで６個）のいづれかが選択さ
れ操作されると、その位置番号と、それに相当するミニ
ディスク９のテキスト情報が、システムコントローラ２
１及びメモリコントローラ１８によってショックプルー
フメモリ１７中のテーブル１７ａから読み出されて図示
省略のＬＣＤ等で構成される表示部に表示されるので、
操作者は自己の選択した位置のディスクの内容を演奏開
始前に知ることができ、そのディスクを否定するような
特定の操作がなければ、システムコントローラ２１はチ
ェンジャー８を制御し、その位置番号のミニディスク９
をターンテーブル１０上にローディングさせ続いてその
ディスクを演奏（プレイ）するように各部を制御する。
（この実施例では１〜６まで６個）のいづれかが選択さ
れ操作されると、その位置番号と、それに相当するミニ
ディスク９のテキスト情報が、システムコントローラ２
１及びメモリコントローラ１８によってショックプルー
フメモリ１７中のテーブル１７ａから読み出されて図示
省略のＬＣＤ等で構成される表示部に表示されるので、
操作者は自己の選択した位置のディスクの内容を演奏開
始前に知ることができ、そのディスクを否定するような
特定の操作がなければ、システムコントローラ２１はチ
ェンジャー８を制御し、その位置番号のミニディスク９
をターンテーブル１０上にローディングさせ続いてその
ディスクを演奏（プレイ）するように各部を制御する。
【００１５】上記の操作では、操作部２２の６個の位置
番号キー２２ｄのいづれかを操作して、その位置番号に
相当するミニディスクのテキスト情報を表示するように
したが、これは、マガジン７の位置番号に対応して、該
マガジンに収容されている全てのディスクのタイトル
名、演奏者名がテキスト情報としてショックプルーフメ
モリ１７内のテーブル１７ａに記憶されているので、一
覧形式として表示部に表示することも可能であり、表示
部の大きさによってはスクロール表示とすればよい。こ
うすることによって、ディスクの選択がさらに便利なも
のとなる。
番号キー２２ｄのいづれかを操作して、その位置番号に
相当するミニディスクのテキスト情報を表示するように
したが、これは、マガジン７の位置番号に対応して、該
マガジンに収容されている全てのディスクのタイトル
名、演奏者名がテキスト情報としてショックプルーフメ
モリ１７内のテーブル１７ａに記憶されているので、一
覧形式として表示部に表示することも可能であり、表示
部の大きさによってはスクロール表示とすればよい。こ
うすることによって、ディスクの選択がさらに便利なも
のとなる。
【００１６】操作部２２のタイトルキ−２２ｂ、プレー
ヤキー２２ｃはマガジン７中に収容されている複数のミ
ニディスク９の全てのテキスト情報を、同一のタイトル
あるいは演奏者名で検索し選択する機能を持つもので、
例えばタイトルキー２２ｂを操作することによりシステ
ムコントローラ２１及びメモリコントローラ１８によっ
て収容されている複数のミニディスクの中から同一タイ
トルを持つものが検索され選択され、そして演奏され
る。同様にプレーヤキー２２ｃが操作されると、システ
ムコントローラ２１及びメモリコントローラ１８によっ
て収容されている複数のミニディスクの中から同一演奏
者名を持つものが検索され選択され、そして演奏され
る。本実施例では、テキスト情報の記憶用にショックプ
ルーフメモリを流用したがテキスト情報専用のメモリを
設け、これを使用するようにしてもよい。
ヤキー２２ｃはマガジン７中に収容されている複数のミ
ニディスク９の全てのテキスト情報を、同一のタイトル
あるいは演奏者名で検索し選択する機能を持つもので、
例えばタイトルキー２２ｂを操作することによりシステ
ムコントローラ２１及びメモリコントローラ１８によっ
て収容されている複数のミニディスクの中から同一タイ
トルを持つものが検索され選択され、そして演奏され
る。同様にプレーヤキー２２ｃが操作されると、システ
ムコントローラ２１及びメモリコントローラ１８によっ
て収容されている複数のミニディスクの中から同一演奏
者名を持つものが検索され選択され、そして演奏され
る。本実施例では、テキスト情報の記憶用にショックプ
ルーフメモリを流用したがテキスト情報専用のメモリを
設け、これを使用するようにしてもよい。
【００１７】なお、以上では本発明をミニディスク用の
オートチェンジャーに適用した実施例について説明した
が、ＤＣＣテープにもテキスト情報が記録されているた
め、本発明をＤＣＣテープを用いるオートチェンジャに
適用することもできるし、そのほかテキスト情報を含む
テジタルオーディオ媒体であれば、本発明は適用可能な
ものであることは述べるまでもない。
オートチェンジャーに適用した実施例について説明した
が、ＤＣＣテープにもテキスト情報が記録されているた
め、本発明をＤＣＣテープを用いるオートチェンジャに
適用することもできるし、そのほかテキスト情報を含む
テジタルオーディオ媒体であれば、本発明は適用可能な
ものであることは述べるまでもない。
【００１８】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、マガジン
に収容されている複数のデジタルオーディオ媒体のテキ
スト情報を、マガジンをチェンジャーにインストールす
るとともに順次読み取って記憶し、操作手段によってマ
ガジン内の媒体位置が指定された時に制御部は記憶手段
からその位置の媒体のテキスト情報を読み取って表示部
に表示するので、どのような媒体が選択されたかを容易
に判断することができるものであり、さらに全収容媒体
の収容位置に対するテキスト情報を一覧表形式で表示さ
せることによって所望の媒体を容易に選択することがで
きる。また、同一タイトル、或いは同一演奏者名のみを
選択して演奏させることも可能となり、操作性能を大幅
に向上させることができるものである。
に収容されている複数のデジタルオーディオ媒体のテキ
スト情報を、マガジンをチェンジャーにインストールす
るとともに順次読み取って記憶し、操作手段によってマ
ガジン内の媒体位置が指定された時に制御部は記憶手段
からその位置の媒体のテキスト情報を読み取って表示部
に表示するので、どのような媒体が選択されたかを容易
に判断することができるものであり、さらに全収容媒体
の収容位置に対するテキスト情報を一覧表形式で表示さ
せることによって所望の媒体を容易に選択することがで
きる。また、同一タイトル、或いは同一演奏者名のみを
選択して演奏させることも可能となり、操作性能を大幅
に向上させることができるものである。
【図１】本発明の一実施例のミニディスク用オートチェ
ンジャーのブロック構成図である。
ンジャーのブロック構成図である。
１〜６ マガジンにおけるディスク収容位置番号 ７ マガジン ８ チェンジャー ９ ミニディスク（ＭＤ） １０ ターンテーブル １７ ショックプルーフメモリ １８ メモリコントローラ ２１ システムコントローラ ２２ 操作部 ２２ａ メモリキー ２２ｂ タイトルキー ２２ｃ プレーヤキー（演奏者名キー） ２２ｄ 位置番号指定キー
Claims (1)
- 【請求項１】 複数のデジタルオーディオ媒体をマガジ
ンに収容可能とし、該マガジンをチェンジャーにインス
トールして自動的に媒体をチェンジし演奏する装置にお
いて、前記マガジンの媒体収容部の位置番号に対応させ
て各媒体のテキスト情報をそれぞれ記憶する手段と、前
記マガジンの媒体収容部の位置番号に対応させて各媒体
のテキスト情報をそれぞれ表示する表示部と、前記マガ
ジンを前記チェンジャーに対してインストールすると前
記マガジン内の各媒体のテキスト情報をそれぞれ順次に
読み取って前記記憶手段に記憶させ、前記マガジンの媒
体収容部の位置番号に対応するキー等が操作されたと
き、該位置に収容されている媒体のテキスト情報を前記
記憶手段から読み出して前記表示部に表示させ、表示さ
れている位置番号の媒体を選択し演奏するように制御す
る制御部とを備えたことを特徴とするデジタルオーディ
オのチェンジャーシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282536A JPH06111548A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | デジタルオーディオのチェンジャーシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4282536A JPH06111548A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | デジタルオーディオのチェンジャーシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111548A true JPH06111548A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17653744
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4282536A Pending JPH06111548A (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | デジタルオーディオのチェンジャーシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111548A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07176176A (ja) * | 1992-11-30 | 1995-07-14 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスク交換機能を有するディスクプレーヤ |
| JPH07296565A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスクプレーヤーの再生回路 |
| JPH07320462A (ja) * | 1994-05-26 | 1995-12-08 | Sanyo Electric Co Ltd | ディスク再生装置 |
| JPH08180656A (ja) * | 1994-12-21 | 1996-07-12 | Canon Inc | 情報記録再生または情報再生装置、情報記録媒体及び情報記録媒体の格納方法 |
| JPH0922588A (ja) * | 1995-05-22 | 1997-01-21 | At & T Ipm Corp | オーディオ・プレーヤ用スマート・トレー |
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| JPH09289497A (ja) * | 1996-04-23 | 1997-11-04 | Tetsushi Nakamura | リクエスト受付け装置及びその方法 |
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| JPH1173758A (ja) * | 1997-08-28 | 1999-03-16 | Alpine Electron Inc | オーディオ装置 |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP4282536A patent/JPH06111548A/ja active Pending
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