JP3128426B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
ディスク再生装置Info
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- JP3128426B2 JP3128426B2 JP06112766A JP11276694A JP3128426B2 JP 3128426 B2 JP3128426 B2 JP 3128426B2 JP 06112766 A JP06112766 A JP 06112766A JP 11276694 A JP11276694 A JP 11276694A JP 3128426 B2 JP3128426 B2 JP 3128426B2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/002—Programmed access in sequence to a plurality of record carriers or indexed parts, e.g. tracks, thereof, e.g. for editing
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/102—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
- G11B27/105—Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating discs
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B27/00—Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
- G11B27/10—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
- G11B27/11—Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information not detectable on the record carrier
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク等のデ
ィスク状の記録媒体に記録された音声信号等の情報信号
を再生するディスク再生装置に関するものである。
ィスク状の記録媒体に記録された音声信号等の情報信号
を再生するディスク再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上記した如き装置として、ＭＤ（ミニデ
ィスク）システムがある。該ＭＤシステムは、書き換え
可能な光磁気ディスク（以下ＭＤディスク）に対し、オ
ーディオ信号をディジタル方式で記録するものであり、
ディジタル化されたオーディオ信号は、ＡＴＲＡＣ（Ａ
ｄａｐｔｉｖｅ ＴＲａｎｓｆｏｒｍ Ａｃｏｕｓｔｉ
ｃ Ｃｏｄｉｎｇ）と呼ばれる高能率符号化処理によっ
てデータ圧縮され、前記光磁気ディスクに対して光磁気
記録されるものである。
ィスク）システムがある。該ＭＤシステムは、書き換え
可能な光磁気ディスク（以下ＭＤディスク）に対し、オ
ーディオ信号をディジタル方式で記録するものであり、
ディジタル化されたオーディオ信号は、ＡＴＲＡＣ（Ａ
ｄａｐｔｉｖｅ ＴＲａｎｓｆｏｒｍ Ａｃｏｕｓｔｉ
ｃ Ｃｏｄｉｎｇ）と呼ばれる高能率符号化処理によっ
てデータ圧縮され、前記光磁気ディスクに対して光磁気
記録されるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ＣＤプレー
ヤにおいては、複数枚のディスクを装着可能とし、装着
された複数のディスクを選択的に再生する所謂ＣＤチェ
ンジャが注目を集めている。該ＣＤチェンジャにおいて
は、ディスクの収納枚数が３枚程度のものから、ディス
クを１００枚まで収納できるものまで、様々な機器が開
発・販売されている。また、収納したディスクを再生す
るにあたっては、様々な機能（例えばランダムにディス
クを選択して再生したり、収納したディスクに再生順番
を割り当てる等）が検討されている。
ヤにおいては、複数枚のディスクを装着可能とし、装着
された複数のディスクを選択的に再生する所謂ＣＤチェ
ンジャが注目を集めている。該ＣＤチェンジャにおいて
は、ディスクの収納枚数が３枚程度のものから、ディス
クを１００枚まで収納できるものまで、様々な機器が開
発・販売されている。また、収納したディスクを再生す
るにあたっては、様々な機能（例えばランダムにディス
クを選択して再生したり、収納したディスクに再生順番
を割り当てる等）が検討されている。
【０００４】そして、昨今、記録できるディスク機器と
して、前記したＭＤシステムが注目を集めており、この
ＭＤシステム利用して、ＣＤチェンジャと同様に複数枚
のＭＤディスクを装着して選択的に記録・再生するいわ
ばＭＤチェンジャの開発・検討が進められている。
して、前記したＭＤシステムが注目を集めており、この
ＭＤシステム利用して、ＣＤチェンジャと同様に複数枚
のＭＤディスクを装着して選択的に記録・再生するいわ
ばＭＤチェンジャの開発・検討が進められている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数枚の記録
可能なディスクを収納するディスク収納部と、該ディス
ク収納部に収納されたディスクに記録されている索引情
報を読み出す読み出し手段と、該読み出された索引情報
を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄積された全ての
索引情報を所定の順序に従って並べ替えた索引情報テー
ブルを作成する手段と、前記索引情報テーブルにて並べ
替えられた順序に従って前記ディスク収納部に収納され
た全てのディスクを順次再生する制御手段とを備えたこ
とを特徴とするディスク再生装置、を提供せんとするも
のである。
可能なディスクを収納するディスク収納部と、該ディス
ク収納部に収納されたディスクに記録されている索引情
報を読み出す読み出し手段と、該読み出された索引情報
を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄積された全ての
索引情報を所定の順序に従って並べ替えた索引情報テー
ブルを作成する手段と、前記索引情報テーブルにて並べ
替えられた順序に従って前記ディスク収納部に収納され
た全てのディスクを順次再生する制御手段とを備えたこ
とを特徴とするディスク再生装置、を提供せんとするも
のである。
【０００６】また、本発明の前記索引情報テーブルは、
曲名、演奏者名、記録日時の内の少なくともいずれか１
つの項目を指標として並び替えられて作成されることを
特徴としている。
曲名、演奏者名、記録日時の内の少なくともいずれか１
つの項目を指標として並び替えられて作成されることを
特徴としている。
【０００７】
【作用】上記の如く構成したので、ディスク収納部に収
納されたディスクの各トラックが、並び替えられて順次
再生される。
納されたディスクの各トラックが、並び替えられて順次
再生される。
【０００８】また、ディスク収納部に収納されたディス
クの各トラックが、索引情報中の曲名，演奏者名，記録
日時のいずれかの項目で並び替えられて順次再生され
る。
クの各トラックが、索引情報中の曲名，演奏者名，記録
日時のいずれかの項目で並び替えられて順次再生され
る。
【０００９】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の一実施例に
ついて詳説する。
ついて詳説する。
【００１０】先ず、図１は本発明のディスク再生装置の
機構部の構成を示している。同図に示すように、該装置
は２０枚のＭＤディスクが収納可能な回転式のドーナツ
状のＭＤディスクストッカー１９と、該ＭＤディスクス
トッカー１９の中央部分に配置されたＭＤディスクの記
録・再生を行うＭＤ記録・再生ユニット２９を備えてい
る。
機構部の構成を示している。同図に示すように、該装置
は２０枚のＭＤディスクが収納可能な回転式のドーナツ
状のＭＤディスクストッカー１９と、該ＭＤディスクス
トッカー１９の中央部分に配置されたＭＤディスクの記
録・再生を行うＭＤ記録・再生ユニット２９を備えてい
る。
【００１１】そして２０はＭＤディスクを挿入するため
のＭＤディスク挿入口、２１は前記ＭＤディスク挿入口
２０より挿入されたＭＤディスクをＭＤディスクストッ
カー１９の内部へと引き込む第１引き込みローラー、２
２はＭＤディスクストッカー１９に収納されているＭＤ
ディスクを前記ＭＤ記録・再生ユニット２９の内部へと
引き込む第２引き込みローラー、２３は前記ディスク挿
入口２０にＭＤディスクが挿入されたことを検知するＭ
Ｄディスク挿入センサ、２４は前記第１引き込みローラ
ー２１を駆動する第１引き込みローラー駆動モータ、２
５は前記第２引き込みローラー２２を駆動する第２引き
込みローラー駆動モータ、２６は前記ＭＤディスクスト
ッカー１９を回転させるＭＤディスクストッカー回転ロ
ーラー、２７は前記ＭＤディスクストッカー回転ローラ
ー２６を駆動するＭＤディスクストッカー回転ローラー
駆動モータである。
のＭＤディスク挿入口、２１は前記ＭＤディスク挿入口
２０より挿入されたＭＤディスクをＭＤディスクストッ
カー１９の内部へと引き込む第１引き込みローラー、２
２はＭＤディスクストッカー１９に収納されているＭＤ
ディスクを前記ＭＤ記録・再生ユニット２９の内部へと
引き込む第２引き込みローラー、２３は前記ディスク挿
入口２０にＭＤディスクが挿入されたことを検知するＭ
Ｄディスク挿入センサ、２４は前記第１引き込みローラ
ー２１を駆動する第１引き込みローラー駆動モータ、２
５は前記第２引き込みローラー２２を駆動する第２引き
込みローラー駆動モータ、２６は前記ＭＤディスクスト
ッカー１９を回転させるＭＤディスクストッカー回転ロ
ーラー、２７は前記ＭＤディスクストッカー回転ローラ
ー２６を駆動するＭＤディスクストッカー回転ローラー
駆動モータである。
【００１２】また、同図に示す前記ＭＤ記録・再生ユニ
ット２９において、３７はＭＤディスクを回転させるス
ピンドルモータ、３８は光ピックアップ、３９は前記光
ピックアップ３８を駆動する送りモータである。
ット２９において、３７はＭＤディスクを回転させるス
ピンドルモータ、３８は光ピックアップ、３９は前記光
ピックアップ３８を駆動する送りモータである。
【００１３】次に、図２は前記図１に示した本発明装置
の記録・再生系統における構成を示す回路ブロック図で
ある。同図において３６は音声信号等のアナログの情報
信号が入力されるアナログ信号入力端子、３５は前記ア
ナログ信号入力端子３６より入力された情報信号をディ
ジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換回路、３４は前記Ａ／
Ｄ変換回路３５が出力するディジタルの情報信号を圧縮
し、高能率符号化したディジタル信号に変換するＡＴＲ
ＡＣ処理回路、３３は前記ＡＴＲＡＣ処理回路３４が出
力するディジタル信号をインタリーブし、誤り訂正符号
を付し、さらにサブコード信号を付加したディジタル信
号に変換するディジタル信号処理回路、３２はヘッドド
ライブ回路であり、前記ディジタル信号処理回路３３か
らの出力信号を記録用磁気ヘッド３１によってＭＤディ
スク３０（光磁気ディスク）に記録するための信号に変
換している。
の記録・再生系統における構成を示す回路ブロック図で
ある。同図において３６は音声信号等のアナログの情報
信号が入力されるアナログ信号入力端子、３５は前記ア
ナログ信号入力端子３６より入力された情報信号をディ
ジタル信号に変換するＡ／Ｄ変換回路、３４は前記Ａ／
Ｄ変換回路３５が出力するディジタルの情報信号を圧縮
し、高能率符号化したディジタル信号に変換するＡＴＲ
ＡＣ処理回路、３３は前記ＡＴＲＡＣ処理回路３４が出
力するディジタル信号をインタリーブし、誤り訂正符号
を付し、さらにサブコード信号を付加したディジタル信
号に変換するディジタル信号処理回路、３２はヘッドド
ライブ回路であり、前記ディジタル信号処理回路３３か
らの出力信号を記録用磁気ヘッド３１によってＭＤディ
スク３０（光磁気ディスク）に記録するための信号に変
換している。
【００１４】また、３８は前記ＭＤディスク３０よりピ
ットデータを読み出してディジタル信号に変換する光ピ
ックアップ、４０は前記光ピックアップ３８で読み出し
た信号に誤り訂正等の処理を行うディジタル信号処理回
路、４１は前記ディジタル信号処理回路４０で処理され
た信号を伸長し、元のディジタル信号に戻すＡＴＲＡＣ
処理回路、４２は前記ＡＴＲＡＣ処理回路が出力するデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換回
路、４３は前記Ｄ／Ａ変換回路４２が出力するアナログ
信号を出力するアナログ信号出力端子である。
ットデータを読み出してディジタル信号に変換する光ピ
ックアップ、４０は前記光ピックアップ３８で読み出し
た信号に誤り訂正等の処理を行うディジタル信号処理回
路、４１は前記ディジタル信号処理回路４０で処理され
た信号を伸長し、元のディジタル信号に戻すＡＴＲＡＣ
処理回路、４２は前記ＡＴＲＡＣ処理回路が出力するデ
ィジタル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換回
路、４３は前記Ｄ／Ａ変換回路４２が出力するアナログ
信号を出力するアナログ信号出力端子である。
【００１５】さらに、３９は前記光ピックアップ３８を
ＭＤディスク３０の内周・外周間で往復駆動させる送り
モータであり、前記光ピックアップ３８より出力される
トラッキングエラー信号によりサーボ制御回路４４を介
して制御される。そして３７はＭＤディスク３０を回転
させるスピンドルモータである。
ＭＤディスク３０の内周・外周間で往復駆動させる送り
モータであり、前記光ピックアップ３８より出力される
トラッキングエラー信号によりサーボ制御回路４４を介
して制御される。そして３７はＭＤディスク３０を回転
させるスピンドルモータである。
【００１６】４５は装置全体の動作を制御するＭＤ制御
回路で、メカニズムの記録・再生・早送り・早戻しの各
モードへの移行とキー入力端子４９やサブコードデータ
の処理を行い、前記ディジタル信号処理回路３３、ディ
ジタル信号処理回路４０、サーボ制御回路４４等を制御
する。該ＭＤ制御回路４５はマイクロコンピュータで構
成してもよい。
回路で、メカニズムの記録・再生・早送り・早戻しの各
モードへの移行とキー入力端子４９やサブコードデータ
の処理を行い、前記ディジタル信号処理回路３３、ディ
ジタル信号処理回路４０、サーボ制御回路４４等を制御
する。該ＭＤ制御回路４５はマイクロコンピュータで構
成してもよい。
【００１７】さらに、図３は前記ＭＤディスク３０の断
面を示した図であり、同図において５０はリードインエ
リアでディスク情報が再生できる領域、５１はＵＴＯＣ
エリアでレコーディング情報が記録・再生できる領域、
５２はプログラムエリアで音楽情報が記録・再生できる
領域、５３はリードアウトエリアである。
面を示した図であり、同図において５０はリードインエ
リアでディスク情報が再生できる領域、５１はＵＴＯＣ
エリアでレコーディング情報が記録・再生できる領域、
５２はプログラムエリアで音楽情報が記録・再生できる
領域、５３はリードアウトエリアである。
【００１８】続いて本発明装置の動作について詳述す
る。
る。
【００１９】前記図１において、先ず、使用者がＭＤデ
ィスク挿入口２０よりＭＤディスク３０を挿入しようと
すると（位置Ａ）、ＭＤディスク挿入センサ２３がＭＤ
ディスク３０を検知し、これによってＭＤ制御回路４５
は、第１引き込みローラー駆動モータ２４を起動して第
１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤディスク３０
をＭＤディスクストッカー１９内部へと移動させる。Ｍ
Ｄディスクストッカー１９の内部へと移動させられたＭ
Ｄディスク３０は、ＭＤディスクストッカー１９に収納
される（位置Ｂ）。
ィスク挿入口２０よりＭＤディスク３０を挿入しようと
すると（位置Ａ）、ＭＤディスク挿入センサ２３がＭＤ
ディスク３０を検知し、これによってＭＤ制御回路４５
は、第１引き込みローラー駆動モータ２４を起動して第
１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤディスク３０
をＭＤディスクストッカー１９内部へと移動させる。Ｍ
Ｄディスクストッカー１９の内部へと移動させられたＭ
Ｄディスク３０は、ＭＤディスクストッカー１９に収納
される（位置Ｂ）。
【００２０】ＭＤディスクストッカー１９に収納されて
いるＭＤディスクは、記録・再生時に必要に応じて第２
引き込みローラー２２の回転によってディスク記録／再
生位置（位置Ｃ）に移動され、ＭＤ記録・再生ユニット
２９に装着される。そして、他の収納ディスクを記録・
再生する場合には、ＭＤ制御回路４５がＭＤディスクス
トッカー回転モータ２６を制御し、ＭＤディスクストッ
カー回転ローラー２６を介してＭＤディスクストッカー
１９を回転させ、所望のＭＤディスクを第２引き込みロ
ーラー２２の直前へ移動する（位置Ｂ）。そして、前記
と同様に第２引き込みローラー２２の回転によってディ
スク記録／再生位置（位置Ｃ）に移動され、ＭＤ記録・
再生ユニット２９に装着される。
いるＭＤディスクは、記録・再生時に必要に応じて第２
引き込みローラー２２の回転によってディスク記録／再
生位置（位置Ｃ）に移動され、ＭＤ記録・再生ユニット
２９に装着される。そして、他の収納ディスクを記録・
再生する場合には、ＭＤ制御回路４５がＭＤディスクス
トッカー回転モータ２６を制御し、ＭＤディスクストッ
カー回転ローラー２６を介してＭＤディスクストッカー
１９を回転させ、所望のＭＤディスクを第２引き込みロ
ーラー２２の直前へ移動する（位置Ｂ）。そして、前記
と同様に第２引き込みローラー２２の回転によってディ
スク記録／再生位置（位置Ｃ）に移動され、ＭＤ記録・
再生ユニット２９に装着される。
【００２１】次に本発明の特徴である所定の順序にて自
動的に再生動作を行わせる方法について説明する。尚、
説明の都合上、ＭＤディスクストッカー１９にはＭＤデ
ィスクが一枚も収納されていない状態で、且つ５枚のＭ
Ｄディスクを用いる場合について説明する。
動的に再生動作を行わせる方法について説明する。尚、
説明の都合上、ＭＤディスクストッカー１９にはＭＤデ
ィスクが一枚も収納されていない状態で、且つ５枚のＭ
Ｄディスクを用いる場合について説明する。
【００２２】前記図１において、先ず、使用者がＭＤデ
ィスク挿入口２０に１枚目のＭＤディスク３０を挿入し
ようとすると（位置Ａ）、ＭＤディスク挿入センサ２３
がＭＤディスク３０を検知し、これを受けてＭＤ制御回
路４５は第１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤデ
ィスク３０をＭＤディスクストッカー１９へ収納する
（位置Ｂ）。
ィスク挿入口２０に１枚目のＭＤディスク３０を挿入し
ようとすると（位置Ａ）、ＭＤディスク挿入センサ２３
がＭＤディスク３０を検知し、これを受けてＭＤ制御回
路４５は第１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤデ
ィスク３０をＭＤディスクストッカー１９へ収納する
（位置Ｂ）。
【００２３】このＭＤディスク３０は、第２引き込みロ
ーラー２２の回転によりＭＤ記録・再生ユニット２９の
記録・再生位置（位置Ｃ）へ移動させられて装着され
る。ＭＤ制御回路４５が、光ピックアップ３８をＭＤ記
録・再生ユニット２９に装着させられた光磁気ディスク
３０上のＵＴＯＣエリア５１に位置づけ、サーボ制御回
路４４を起動してスピンドルモータ３７を回転させ、送
りモータ３９を制御することにより、光ピックアップ３
８より光磁気ディスク３０のレコーディング情報を読み
出す。
ーラー２２の回転によりＭＤ記録・再生ユニット２９の
記録・再生位置（位置Ｃ）へ移動させられて装着され
る。ＭＤ制御回路４５が、光ピックアップ３８をＭＤ記
録・再生ユニット２９に装着させられた光磁気ディスク
３０上のＵＴＯＣエリア５１に位置づけ、サーボ制御回
路４４を起動してスピンドルモータ３７を回転させ、送
りモータ３９を制御することにより、光ピックアップ３
８より光磁気ディスク３０のレコーディング情報を読み
出す。
【００２４】前記レコーディング情報には、曲番号に対
する演奏者名や曲名等が記録されており、ＭＤ制御回路
４５はこれらの情報とＭＤディスクの収納番号［ＭＤ
１］とをメモリ１０に記憶する。例えば、収納番号［Ｍ
Ｄ１］のＭＤディスク３０が図４の［ＭＤ−０１］に示
す論理的な配置で曲（トラック）が記録されていたとす
ると、収録曲は７曲のため、例えば
する演奏者名や曲名等が記録されており、ＭＤ制御回路
４５はこれらの情報とＭＤディスクの収納番号［ＭＤ
１］とをメモリ１０に記憶する。例えば、収納番号［Ｍ
Ｄ１］のＭＤディスク３０が図４の［ＭＤ−０１］に示
す論理的な配置で曲（トラック）が記録されていたとす
ると、収録曲は７曲のため、例えば
【００２５】
【表１】
【００２６】上記表１に示す如き情報が得られる。
【００２７】ＭＤ制御回路４５はディスクの収納番号
［ＭＤ１］と共に上記表１に示す情報をメモリ１０に記
憶する。こうしてＭＤディスク３０上のＵＴＯＣエリア
５１の情報の読み出した後、ＭＤ制御回路４５は第２引
き込みローラー駆動モータ２５を引き込み時とは反対方
向に起動し、第２引き込みローラー２２の回転によりＭ
Ｄディスクストッカー１９へ移動し、ＭＤディスクスト
ッカー１９の収納番号［ＭＤ１］の位置に再び収納す
る。
［ＭＤ１］と共に上記表１に示す情報をメモリ１０に記
憶する。こうしてＭＤディスク３０上のＵＴＯＣエリア
５１の情報の読み出した後、ＭＤ制御回路４５は第２引
き込みローラー駆動モータ２５を引き込み時とは反対方
向に起動し、第２引き込みローラー２２の回転によりＭ
Ｄディスクストッカー１９へ移動し、ＭＤディスクスト
ッカー１９の収納番号［ＭＤ１］の位置に再び収納す
る。
【００２８】前記収納番号［ＭＤ１］の位置にＭＤディ
スク３０を収納後、ＭＤ制御回路４５はＭＤディスクス
トッカー回転ローラー駆動モータ２７を駆動し、ＭＤデ
ィスクストッカー１９を回転させ、次のＭＤディスク収
納位置、即ち収納番号［ＭＤ２］の収納部がＭＤディス
ク挿入口２０に対向するように制御する。そして使用者
が２枚目のＭＤディスクをＭＤディスク挿入口２０より
挿入しようとすると、ＭＤディスク挿入センサ２３がＭ
Ｄディスクを検知し、ＭＤ制御回路４５の制御に従って
第１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤディスクを
収納番号［ＭＤ２］の位置に収納する。以下同様な手順
を繰り返して５枚のＭＤディスクを順次収納し、そして
収納した５枚のＭＤディスクのＵＴＯＣエリアの情報を
読み出して、これと合わせて各ＭＤディスクの収納番号
［ＭＤ１］〜［ＭＤ５］とをメモリ１０に記憶する。
スク３０を収納後、ＭＤ制御回路４５はＭＤディスクス
トッカー回転ローラー駆動モータ２７を駆動し、ＭＤデ
ィスクストッカー１９を回転させ、次のＭＤディスク収
納位置、即ち収納番号［ＭＤ２］の収納部がＭＤディス
ク挿入口２０に対向するように制御する。そして使用者
が２枚目のＭＤディスクをＭＤディスク挿入口２０より
挿入しようとすると、ＭＤディスク挿入センサ２３がＭ
Ｄディスクを検知し、ＭＤ制御回路４５の制御に従って
第１引き込みローラー２１を回転させ、ＭＤディスクを
収納番号［ＭＤ２］の位置に収納する。以下同様な手順
を繰り返して５枚のＭＤディスクを順次収納し、そして
収納した５枚のＭＤディスクのＵＴＯＣエリアの情報を
読み出して、これと合わせて各ＭＤディスクの収納番号
［ＭＤ１］〜［ＭＤ５］とをメモリ１０に記憶する。
【００２９】ＭＤディスクの収納番号［ＭＤ１］〜［Ｍ
Ｄ５］に収納された各々のＭＤディスクが、例えば図４
に示す［ＭＤ−０１］〜［ＭＤ−０５］の論理的な配置
で曲が記録されていたとすると、次の表２〜表６の如き
情報がメモリ１０に記憶される。
Ｄ５］に収納された各々のＭＤディスクが、例えば図４
に示す［ＭＤ−０１］〜［ＭＤ−０５］の論理的な配置
で曲が記録されていたとすると、次の表２〜表６の如き
情報がメモリ１０に記憶される。
【００３０】
【表２】
【００３１】
【表３】
【００３２】
【表４】
【００３３】
【表５】
【００３４】
【表６】
【００３５】このようにしてＭＤ制御回路４５は順次５
枚のＭＤディスクのＵＴＯＣエリア５１の情報を読み出
してメモリ１０に記憶した後、タイトルについてアルフ
ァベット順に並べ替え操作を行い、新たにディスク番
号、曲番号、トラックタイトルの表を作成し、これをメ
モリ１０に記憶する。前記収納番号［ＭＤ１］〜［ＭＤ
５］のトラックタイトルの場合、次の表７の如きデータ
が新たにメモリ１０に格納されることになる。
枚のＭＤディスクのＵＴＯＣエリア５１の情報を読み出
してメモリ１０に記憶した後、タイトルについてアルフ
ァベット順に並べ替え操作を行い、新たにディスク番
号、曲番号、トラックタイトルの表を作成し、これをメ
モリ１０に記憶する。前記収納番号［ＭＤ１］〜［ＭＤ
５］のトラックタイトルの場合、次の表７の如きデータ
が新たにメモリ１０に格納されることになる。
【００３６】
【表７】
【００３７】そして、使用者よりＭＤディスクストッカ
ー１９内の５枚のＭＤディスクについて、アルファベッ
ト順に再生するように、キー入力端子４９を介してＭＤ
制御回路４５に指示が成されたとすると、ＭＤ制御回路
４５はメモリ１０に記憶された前記表７のデータを読み
出してアルファベット順に再生する。
ー１９内の５枚のＭＤディスクについて、アルファベッ
ト順に再生するように、キー入力端子４９を介してＭＤ
制御回路４５に指示が成されたとすると、ＭＤ制御回路
４５はメモリ１０に記憶された前記表７のデータを読み
出してアルファベット順に再生する。
【００３８】このとき最初に再生する曲は、［ディスク
番号＝１、トラックナンバー＝３、トラックタイトル＝
ＡＣＴＩＯＮ］の曲であると認識する。ＭＤ制御回路４
５はＭＤディスクストッカー回転ローラー駆動モータ２
７を駆動し、収納番号［ＭＤ１］のディスクが第２引き
込みローラー２２の直前（位置Ｂ）に来るようにする。
そしてこの位置へ移動されたＭＤディスクは、さらに第
２引き込みローラー２２の回転により記録・再生位置
（位置Ｃ）に移動させられ、ＭＤ記録・再生ユニット２
９に装着される。
番号＝１、トラックナンバー＝３、トラックタイトル＝
ＡＣＴＩＯＮ］の曲であると認識する。ＭＤ制御回路４
５はＭＤディスクストッカー回転ローラー駆動モータ２
７を駆動し、収納番号［ＭＤ１］のディスクが第２引き
込みローラー２２の直前（位置Ｂ）に来るようにする。
そしてこの位置へ移動されたＭＤディスクは、さらに第
２引き込みローラー２２の回転により記録・再生位置
（位置Ｃ）に移動させられ、ＭＤ記録・再生ユニット２
９に装着される。
【００３９】ＭＤ記録・再生ユニット２９に装着された
ＭＤディスクは、ＭＤ制御回路４５の制御により、光ピ
ックアップ３８をＭＤディスク上の論理的な曲番号が
［３］の位置に位置づけ、サーボ制御回路４４を起動し
てスピンドルモータ３７を回転させ、送りモータ３９を
制御することにより、光ピックアップ３８よりＭＤディ
スクのピットデータを読み出す。ＭＤディスクより読み
出したピットデータは、ディジタル信号処理回路４０、
ＡＴＲＡＣ処理回路４１、Ｄ／Ａ変換回路４２を介し
て、アナログ信号出力端子４３より音楽信号が出力され
る。
ＭＤディスクは、ＭＤ制御回路４５の制御により、光ピ
ックアップ３８をＭＤディスク上の論理的な曲番号が
［３］の位置に位置づけ、サーボ制御回路４４を起動し
てスピンドルモータ３７を回転させ、送りモータ３９を
制御することにより、光ピックアップ３８よりＭＤディ
スクのピットデータを読み出す。ＭＤディスクより読み
出したピットデータは、ディジタル信号処理回路４０、
ＡＴＲＡＣ処理回路４１、Ｄ／Ａ変換回路４２を介し
て、アナログ信号出力端子４３より音楽信号が出力され
る。
【００４０】そして［ディスク番号＝１、トラックナン
バー＝３、トラックタイトル＝ＡＣＴＩＯＮ］の再生が
終了すると、ＭＤ制御回路４５はメモリ１０に記憶され
た前記表７のデータを読み出し、アルファベット順に再
生する２番目の曲は、［ディスク番号＝５、トラックナ
ンバー＝４、トラックタイトル＝ＢＥＡＲ］の曲である
と認識する。ＭＤ制御回路４５は、第２引き込みローラ
ー駆動モータ２５を引き込み時とは反対方向に起動し、
第２引き込みローラー２２の回転によりＭＤディスクは
ＭＤディスクストッカー１９の収納番号［ＭＤ１］の位
置に戻される。
バー＝３、トラックタイトル＝ＡＣＴＩＯＮ］の再生が
終了すると、ＭＤ制御回路４５はメモリ１０に記憶され
た前記表７のデータを読み出し、アルファベット順に再
生する２番目の曲は、［ディスク番号＝５、トラックナ
ンバー＝４、トラックタイトル＝ＢＥＡＲ］の曲である
と認識する。ＭＤ制御回路４５は、第２引き込みローラ
ー駆動モータ２５を引き込み時とは反対方向に起動し、
第２引き込みローラー２２の回転によりＭＤディスクは
ＭＤディスクストッカー１９の収納番号［ＭＤ１］の位
置に戻される。
【００４１】次にＭＤ制御回路４５は、ＭＤディスクス
トッカー回転ローラー駆動モータ２７を回転させ、収納
番号［ＭＤ５］のＭＤディスクが第２引き込みローラー
２２の直前に位置するように、ＭＤディスクストッカー
１９を回転させる。収納番号［ＭＤ５］のＭＤディスク
は、第２引き込みローラー２２の回転により移動させら
れ、ＭＤ記録・再生ユニット２９に装着させられる。
トッカー回転ローラー駆動モータ２７を回転させ、収納
番号［ＭＤ５］のＭＤディスクが第２引き込みローラー
２２の直前に位置するように、ＭＤディスクストッカー
１９を回転させる。収納番号［ＭＤ５］のＭＤディスク
は、第２引き込みローラー２２の回転により移動させら
れ、ＭＤ記録・再生ユニット２９に装着させられる。
【００４２】そしてＭＤ制御回路４５は、光ピックアッ
プ３８をＭＤディスク上の論理的な曲番号が［４］の位
置に位置づけ、サーボ制御回路４４を起動しスピンドル
モータ３７を回転させ、送りモータ３９を制御すること
により、光ピックアップ３８よりＭＤディスクのピット
データを読み出す。ＭＤディスクより読み出したピット
データは、ディジタル信号処理回路４０、ＡＴＲＡＣ処
理回路４１、Ｄ／Ａ変換回路４２を介して、復調された
アナログの情報信号としてアナログ信号出力端子４３よ
り音楽信号が出力される。以下、同様にしてトラックタ
イトルのアルファベット順に曲が再生される。
プ３８をＭＤディスク上の論理的な曲番号が［４］の位
置に位置づけ、サーボ制御回路４４を起動しスピンドル
モータ３７を回転させ、送りモータ３９を制御すること
により、光ピックアップ３８よりＭＤディスクのピット
データを読み出す。ＭＤディスクより読み出したピット
データは、ディジタル信号処理回路４０、ＡＴＲＡＣ処
理回路４１、Ｄ／Ａ変換回路４２を介して、復調された
アナログの情報信号としてアナログ信号出力端子４３よ
り音楽信号が出力される。以下、同様にしてトラックタ
イトルのアルファベット順に曲が再生される。
【００４３】上記の実施例ではトラックタイトルのアル
ファベット順に再生する場合について説明したが、並べ
替える順序はアルファベット順以外にも５０音順やイロ
ハ順等でもよい。また、演奏者名をアルファベット順、
５０音順、イロハ順等に並べ替えて再生するようにして
もよい。
ファベット順に再生する場合について説明したが、並べ
替える順序はアルファベット順以外にも５０音順やイロ
ハ順等でもよい。また、演奏者名をアルファベット順、
５０音順、イロハ順等に並べ替えて再生するようにして
もよい。
【００４４】さらに、これ以外にも各曲の再生順序を並
び替える指標として、使用者が入力したカテゴリーや、
曲のタイムスタンプ（記録日時）等も利用できる。
び替える指標として、使用者が入力したカテゴリーや、
曲のタイムスタンプ（記録日時）等も利用できる。
【００４５】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、複
数枚のディスクを収納するディスク収納部と、該ディス
ク収納部に収納されたディスクに記録されている各トラ
ックの索引情報を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄
積された索引情報を並べ替え、並べ替えた順序に従って
前記各トラックを順次再生する制御手段とを備えたの
で、ディスク収納部に収納されている各ディスクのトラ
ック（曲）を簡単な操作で並び替えて順次再生すること
ができる。
数枚のディスクを収納するディスク収納部と、該ディス
ク収納部に収納されたディスクに記録されている各トラ
ックの索引情報を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄
積された索引情報を並べ替え、並べ替えた順序に従って
前記各トラックを順次再生する制御手段とを備えたの
で、ディスク収納部に収納されている各ディスクのトラ
ック（曲）を簡単な操作で並び替えて順次再生すること
ができる。
【００４６】また、本発明に依れば、複数枚のディスク
を収納するディスク収納部と、該ディスク収納部に収納
されたディスクに記録されている各トラックの索引情報
を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄積された索引情
報を、曲名，演奏者名，記録日時の内の少なくともいず
れか１つの項目を指標として並び替えを行い、並べ替え
た順序に従って前記各ディスクのトラックを順次再生す
る制御手段とを備えたので、ディスク収納部に収納され
ている各ディスクのトラック（曲）を簡単な操作で曲
名，演奏者名，記録日時を指標として並び替えて順次再
生することができる。
を収納するディスク収納部と、該ディスク収納部に収納
されたディスクに記録されている各トラックの索引情報
を蓄積する記憶手段と、該記憶手段に蓄積された索引情
報を、曲名，演奏者名，記録日時の内の少なくともいず
れか１つの項目を指標として並び替えを行い、並べ替え
た順序に従って前記各ディスクのトラックを順次再生す
る制御手段とを備えたので、ディスク収納部に収納され
ている各ディスクのトラック（曲）を簡単な操作で曲
名，演奏者名，記録日時を指標として並び替えて順次再
生することができる。
【図１】本発明のディスク再生装置のメカニズム構成を
示す概略図。
示す概略図。
【図２】本発明のディスク再生装置の音声信号処理部分
の構成を示す回路ブロック図。
の構成を示す回路ブロック図。
【図３】ＭＤディスク（光磁気ディスク）の構成を示す
要部側断面図。
要部側断面図。
【図４】各ＭＤディスクの記録状態を示す模式図。
１０ メモリ １９ ＭＤディスクストッカー ２０ ＭＤディスク挿入口 ２１ 第１引き込みローラー ２２ 第２引き込みローラー ２３ ＭＤディスク挿入センサ ２４ 第１引き込みローラー駆動モータ ２５ 第２引き込みローラー駆動モータ ２６ＭＤディスクストッカー回転ローラー ２７ ＭＤディスクストッカー回転ローラー駆動モータ ２９ ＭＤ記録・再生ユニット ３０ ＭＤディスク（光磁気ディスク） ３１ 記録用磁気ヘッド ３２ ヘッドドライブ回路 ３３ ディジタル信号処理回路 ３４ ＡＴＲＡＣ処理回路 ３５ Ａ／Ｄ変換回路 ３６ アナログ信号入力端子 ３７ スピンドルモータ ３８ 光ピックアップ ３９ 送りモータ ４０ ディジタル信号処理回路 ４１ ＡＴＲＡＣ処理回路 ４２ Ｄ／Ａ変換回路 ４３ アナログ信号出力端子 ４４ サーボ制御回路 ４５ ＭＤ制御回路 ４９ キー入力端子 ５０ リードインエリア ５１ ＵＴＯＣエリア ５２ プログラムエリア ５３ リードアウトエリア
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 27/10 G11B 19/02 G10K 15/04 G11B 17/22
Claims (2)
- 【請求項１】 複数枚の記録可能なディスクを収納する
ディスク収納部と、該ディスク収納部に収納されたディ
スクに記録されている索引情報を読み出す読み出し手段
と、該読み出された索引情報を蓄積する記憶手段と、該
記憶手段に蓄積された全ての索引情報を所定の順序に従
って並べ替えた索引情報テーブルを作成する手段と、前
記索引情報テーブルにて並べ替えられた順序に従って前
記ディスク収納部に収納された全てのディスクを順次再
生する制御手段とを備えたことを特徴とするディスク再
生装置。 - 【請求項２】 前記索引情報テーブルは、曲名、演奏者
名、記録日時の内の少なくともいずれか１つの項目を指
標として並び替えられて作成されることを特徴とする請
求項１に記載のディスク再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06112766A JP3128426B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | ディスク再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06112766A JP3128426B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | ディスク再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07320462A JPH07320462A (ja) | 1995-12-08 |
| JP3128426B2 true JP3128426B2 (ja) | 2001-01-29 |
Family
ID=14594985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06112766A Expired - Fee Related JP3128426B2 (ja) | 1994-05-26 | 1994-05-26 | ディスク再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3128426B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5974594A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-04-27 | 松下電器産業株式会社 | 音楽演奏装置 |
| JPH0581830A (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-02 | Hitachi Ltd | 情報再生装置 |
| JPH06111548A (ja) * | 1992-09-28 | 1994-04-22 | Alpine Electron Inc | デジタルオーディオのチェンジャーシステム |
| JP3010936B2 (ja) * | 1992-10-20 | 2000-02-21 | ブラザー工業株式会社 | 音楽再生装置 |
-
1994
- 1994-05-26 JP JP06112766A patent/JP3128426B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07320462A (ja) | 1995-12-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |