JP2630001B2 - 音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生装置

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JP2630001B2
JP2630001B2 JP3431590A JP3431590A JP2630001B2 JP 2630001 B2 JP2630001 B2 JP 2630001B2 JP 3431590 A JP3431590 A JP 3431590A JP 3431590 A JP3431590 A JP 3431590A JP 2630001 B2 JP2630001 B2 JP 2630001B2
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music
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song
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隆 江口
完二 小田木
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音楽データ等をデジタル信号で記録された
媒体を再生する音楽再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、光学式のディスクを使ったコンパクトディスク
(CDと称す)あるいはレーザディスク(LDと称す)プレ
ーヤ等が普及し始めている。それらのディスクには、曲
のスタートポイント等の情報を記録するテーブル・オブ
・コンテンツ(TOCと称す)エリアがあり、プレーヤは
その情報に基づいてアクセスを行っている。第1表は、
TOCの内容の一例を表したものである。
TOCには、曲ナンバを表すトラックナンバと各曲のス
タートの絶対時間とが分,秒,フレームで記されてい
る。通常のプレーヤは、あらかじめこのTOCを読み取っ
てアクセスを始める。第1表の例では、トラックナンバ
の項には01〜04の値が書き込まれ、それぞれ1曲目〜4
曲目を表し、それに続いて書き込まれている値は、各曲
の開始時間の分,秒,フレームを意味している。トラッ
クナンバの項のA0は記録されるデータ域の開始を意味
し、A1は記録されるデータ域の終了を意味し、A2は記録
される論理的記録の最後を意味し、それに続いてそれら
に対応する絶対時間が記録してある。したがって、再生
装置は、4曲目の再生を指定されるとトラックナンバ4
の項目を捜し、その絶対開始時間を読み取り、そのポイ
ントにアクセスし、再生を開始する動作を行う。
第4図(a)は、m曲(mは整数)が入っている場合
のディスクに記録されたTOCと情報を模式的に表したも
のである。TはTOCの開始ポイント、Sは曲の開始ポイ
ント、(1)は1曲目の開始ポイント、(2)は2曲目
の開始ポイント、(m)はm曲目の開始ポイント、Kは
曲終了ポイント、Eは論理的終了ポイントを表してい
る。再生装置は、2曲目の再生を指定されると、まず、
Tポイントへアクセスし、TOC内容を読み取り、トラッ
クナンバ2に続く2曲目の絶対開始時間ポイント(2)
の値を読み取り、第4図(a)のポイント(2)へアク
セスし、再生を開始する。
したがって、以上のように構成された音楽再生装置の
再生においては、上記のプロセスが必ず行われていた。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、音楽が再生され
るまでには上記プロセスに要するアクセス時間が必要で
あるという問題点を有していた。
本発明はかかる点に鑑み、音楽データの先頭付近をあ
らかじめ第1のメモリにロードしておき、再生装置の信
号読み取り部が指定の曲のポイントに達すると、データ
を第2のメモリに順次格納し、第1のメモリからの再生
後は、第2のメモリからのデータを再生し、実質的なア
クセス時間をなくす再生装置を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、音楽データが管
理されて記録された媒体を再生する音楽再生装置であっ
て、 各曲の音楽データの先頭からtの時間分を格納する第
1のメモリ手段と、指定曲の先頭からt時間後、以降の
データを格納する第2のメモリ手段と、第1のメモリ手
段と第2のメモリ手段とからのデータを切り替える切替
手段とを有する音楽再生装置である。
作用 本発明は上記した構成により、任意の曲が指定される
と同時に音楽の再生が始めることができ、曲待ちの時間
を必要とすることがなくなる。
実施例 第1図は、本発明の実施例における音楽再生装置のフ
ローチャートを示すものである。
第3図は、音楽再生装置の構成を示すブロック図であ
り、10は音楽データを記録した媒体、11は媒体10から音
楽データを読み取る信号読み取り部、12はデータ信号を
復調するデータ信号復調回路、13はアクセス制御回路、
14は駆動回路、15は駆動モータ、16はTOC情報格納部で
ある。
第2図は、データ信号復調回路の構成を示すブロック
図であり、1は中央演算処理ユニット(CPUと称す)、
2はプログラムコードの入った読み取り専用メモリ(RO
Mと称す)、3は音楽データを記録した媒体、4は媒体
3からデータを読み取りするデータ読み出し部、5は音
楽データを再生する音楽データ再生部、6は音楽データ
をロードする第1のメモリ、7は音楽データを格納する
第2のメモリである。第4図(b)は、各曲の先頭から
tの時間分のデータXとそれ以降のデータYとに分けら
れ、Xのデータは第2図の第1のメモリ6にロードさ
れ、Yのデータは第2図の第2のメモリ7に順次格納さ
れる。第5図は、第2図の第1のメモリ6の構成を示
し、各曲の第4図(b)のX部分のデータが管理されて
ロードされる。
以上のように構成された本実施例の音楽再生装置にお
いて、以下その動作を説明する。
第1図において、再生装置が起動すると、ステップ21
にて第3図の媒体10のTOCが信号読み取り部11により読
み込まれ、データ信号復調回路12を経由してTOC情報格
納部16に格納される。次にステップ22にて、各曲の第4
図(b)のtの時間分のデータXを読み取るアクセス命
令が出される。ここでは第3図のTOC情報格納部16の内
容に従って、アクセス制御回路13が駆動回路14および駆
動モータ15を制御してデータの位置へのシーク動作を行
う。信号読み取り部11とデータ信号復調回路12を介して
読み取られたXのデータは、第5図のように管理されて
第2図の第1のメモリ6へロードされる。
ステップ23で、任意の曲の選択が行われる。選曲され
ると、2つの動作が同時に実行される。1つは、ステッ
プ24であり、もう1つはステップ25である。ステップ24
では、第5図の構成となっている第2図の第1のメモリ
6の中からtの時間分のデータを取り出してくる。ステ
ップ28にて第1のメモリ6からのデータをステップ29へ
出力する。ステップ29では、音楽データを再生する。一
方、ステップ25では、ステップ23で指定された曲の位置
にtの時間を加えた位置へ信号読み取り部11がシークす
る。指定曲が1番目であれば、この位置は第4図(b)
の(1)−Yである。ステップ26では、この位置からY
のデータを順次第2図の第2のメモリ7に管理して格納
していく。それらの動作の間にtの時間分のデータが第
1のメモリ6から読み出され、再生しつくすと、ステッ
プ28では第2のメモリ7からのデータに切り替えてステ
ップ29へ出力し、ステップ29にて音楽が再生される。ス
テップ27でYのデータを読み終わるまでステップ26の動
作を繰り返し、全て終了するとステップ23へ移行し、次
の曲の指定を受けることになる。
以上のように本実施例によれば、音楽データが管理さ
れて記録された媒体からの再生において、各曲の音楽デ
ータの先頭からtの時間分をあらかじめ第1のメモリに
ロードし、再生の選曲と同時に第1のメモリの指定の曲
の音楽データを再生し、その一方、媒体からの再生のた
めに信号読み取り部が指定曲の先頭からtの時間後の場
所にシーク動作を行ない、音楽データを順次第2のメモ
リに格納し、第1のメモリからのt時間分の再生後は、
第2のメモリからの順次再生することにより、選曲と同
時にアクセス時間による待ち時間もなく再生される。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、アクセスの遅い
駆動装置であっても選曲と同時に音楽が再生され、その
実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における音楽再生装置のフロー
チャート、第2図は同実施例におけるデータ信号復調回
路の構成を示すブロック図、第3図は同実施例における
音楽再生装置の構成を示すブロック図、第4図はm曲が
入っている場合のディスクに記録されたTOCと情報を模
式的に表した図、第5図は第2図の第1のメモリ6の構
成を示す図である。 1……中央演算処理ユニット、2……読み取り専用メモ
リ、3……媒体、4……データ読み出し部、5……音声
データ再生部、6……第1のメモリ、7……第2のメモ
リ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−210683(JP,A) 特開 平2−130763(JP,A) 特開 平2−96253(JP,A) 特開 昭62−162292(JP,A) 特開 昭59−68882(JP,A) 実開 昭63−52168(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音楽データが管理されて記録された媒体を
    再生する音楽再生装置であって、 各曲の音楽データの先頭からtの時間分を格納する第1
    のメモリ手段と、 指定曲の先頭からt時間後、以降のデータを格納する第
    2のメモリ手段と、 前記第1のメモリ手段と前記第2のメモリ手段とからの
    データを切り替える切替手段とを有することを特徴とす
    る音楽再生装置。
JP3431590A 1990-02-14 1990-02-14 音楽再生装置 Expired - Lifetime JP2630001B2 (ja)

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JP3431590A JP2630001B2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 音楽再生装置

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JP3431590A JP2630001B2 (ja) 1990-02-14 1990-02-14 音楽再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH03237672A JPH03237672A (ja) 1991-10-23
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ID=12410731

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04238160A (ja) * 1991-01-21 1992-08-26 Sony Corp 信号再生装置
JP2556655B2 (ja) * 1993-08-03 1996-11-20 東芝イーエムアイ株式会社 データ記録再生装置

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JPH03237672A (ja) 1991-10-23

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