JP2641005B2 - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JP2641005B2 JP2641005B2 JP4047185A JP4718592A JP2641005B2 JP 2641005 B2 JP2641005 B2 JP 2641005B2 JP 4047185 A JP4047185 A JP 4047185A JP 4718592 A JP4718592 A JP 4718592A JP 2641005 B2 JP2641005 B2 JP 2641005B2
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- JP
- Japan
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- memory
- recording medium
- changer
- time
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は再生装置に関し、より詳
細には、コンパクトディスク（ＣＤ）などの記録媒体を
複数個収容するチェンジャを備え、前記記録媒体の記録
内容を読み出して再生する再生装置に関する。
細には、コンパクトディスク（ＣＤ）などの記録媒体を
複数個収容するチェンジャを備え、前記記録媒体の記録
内容を読み出して再生する再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決すべき課題】コンパクト
ディスク（以下、ＣＤと記す）等の再生装置において
は、複数のＣＤを収容するチェンジャを備え、該チェン
ジャにより前記ＣＤを自由に交換しながら演奏すること
ができる、いわゆるオートチェンジャ機能を有したもの
がある。演奏させるＣＤを前記チェンジャで交換・選択
する場合、前記チェンジャから前記再生装置本体側への
前記ＣＤの装填は、機械的（メカニカル）に行なわれて
いる。したがって、前記ＣＤが交換・選択される間は、
前記再生装置から何も出力されない空白時間になってし
まい、聴き手は前記ＣＤのチェンジが終了するのをただ
じっと待っているしかなかった。
ディスク（以下、ＣＤと記す）等の再生装置において
は、複数のＣＤを収容するチェンジャを備え、該チェン
ジャにより前記ＣＤを自由に交換しながら演奏すること
ができる、いわゆるオートチェンジャ機能を有したもの
がある。演奏させるＣＤを前記チェンジャで交換・選択
する場合、前記チェンジャから前記再生装置本体側への
前記ＣＤの装填は、機械的（メカニカル）に行なわれて
いる。したがって、前記ＣＤが交換・選択される間は、
前記再生装置から何も出力されない空白時間になってし
まい、聴き手は前記ＣＤのチェンジが終了するのをただ
じっと待っているしかなかった。
【０００３】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、コンパクトディスク等を交換・選択する際、チェン
ジ待ちの空白時間を無くした再生装置を提供することを
目的としている。
り、コンパクトディスク等を交換・選択する際、チェン
ジ待ちの空白時間を無くした再生装置を提供することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る再生装置にあっては、複数個の記録媒体
を収容するチェンジャを備え、前記記録媒体の記録内容
を読み取り手段が読み取り再生する再生装置において、
前記各記録媒体の記録内容の一部を記憶しておくメモリ
を備え、前記記録媒体の前記チェンジャから装置本体側
への装填時、前記メモリに記憶された前記記録媒体の前
記記録内容の一部を、所定時間出力させるメモリ出力手
段を備えていることを特徴としている。
に本発明に係る再生装置にあっては、複数個の記録媒体
を収容するチェンジャを備え、前記記録媒体の記録内容
を読み取り手段が読み取り再生する再生装置において、
前記各記録媒体の記録内容の一部を記憶しておくメモリ
を備え、前記記録媒体の前記チェンジャから装置本体側
への装填時、前記メモリに記憶された前記記録媒体の前
記記録内容の一部を、所定時間出力させるメモリ出力手
段を備えていることを特徴としている。
【０００５】
【作用】上記した構成によると本発明に係る再生装置
は、各記録媒体の記録内容の一部を記憶しておくメモリ
を備え、前記記録媒体のチェンジャから装置本体側への
装填時、前記メモリに記憶された前記記録媒体の前記記
録内容の一部を、所定時間出力させるメモリ出力手段を
備えているので、前記チェンジャにより前記記録媒体が
前記再生装置本体側へ装填される際、該再生装置本体側
へ装填される記録媒体の記録内容の一部が前記メモリ出
力手段により所定時間音声出力される。そして、前記装
填が完了して前記所定時間が経過すると、音声出力され
る内容が、前記メモリに記憶された前記装填された記録
媒体の記録内容の一部から、該記録媒体の記録内容自身
に切り換えられる。これにより、記録媒体をチェンジす
る際（前記再生装置本体側へ装填する際）、従来の再生
装置では必要であったチェンジ待ち時間を聴き手が感じ
なくなる。
は、各記録媒体の記録内容の一部を記憶しておくメモリ
を備え、前記記録媒体のチェンジャから装置本体側への
装填時、前記メモリに記憶された前記記録媒体の前記記
録内容の一部を、所定時間出力させるメモリ出力手段を
備えているので、前記チェンジャにより前記記録媒体が
前記再生装置本体側へ装填される際、該再生装置本体側
へ装填される記録媒体の記録内容の一部が前記メモリ出
力手段により所定時間音声出力される。そして、前記装
填が完了して前記所定時間が経過すると、音声出力され
る内容が、前記メモリに記憶された前記装填された記録
媒体の記録内容の一部から、該記録媒体の記録内容自身
に切り換えられる。これにより、記録媒体をチェンジす
る際（前記再生装置本体側へ装填する際）、従来の再生
装置では必要であったチェンジ待ち時間を聴き手が感じ
なくなる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明に係る再生装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図１は実施例に係るコンパクトデ
ィスク（略称ＣＤ、以下ＣＤと記す）の再生装置を概略
的に示したブロック図である。
に基づいて説明する。図１は実施例に係るコンパクトデ
ィスク（略称ＣＤ、以下ＣＤと記す）の再生装置を概略
的に示したブロック図である。
【０００７】１はＣＤマガジンを示している。２はチェ
ンジャを示し、チェンジャ２には装着完了スイッチ２ａ
が設けられている。３は操作キーを示し、操作キー３に
はインデックス・スイッチ３ａが設けられている。操作
キー３はマイクロコンピュータ４に接続され、チェンジ
ャ２はデジタル信号処理部５に接続されるとともにマイ
クロコンピュータ４と接続されている。マイクロコンピ
ュータ４はデジタル信号処理部５に接続され、デジタル
信号処理部５はメモリ６と接続されると共にアンプ７に
も接続され、アンプ７はスピーカ８に接続されている。
ンジャを示し、チェンジャ２には装着完了スイッチ２ａ
が設けられている。３は操作キーを示し、操作キー３に
はインデックス・スイッチ３ａが設けられている。操作
キー３はマイクロコンピュータ４に接続され、チェンジ
ャ２はデジタル信号処理部５に接続されるとともにマイ
クロコンピュータ４と接続されている。マイクロコンピ
ュータ４はデジタル信号処理部５に接続され、デジタル
信号処理部５はメモリ６と接続されると共にアンプ７に
も接続され、アンプ７はスピーカ８に接続されている。
【０００８】上記の如く構成された再生装置は、以下の
ように作動する。まず、複数枚のＣＤを収容したＣＤマ
ガジン１をチェンジャ２に装着すると、該装着が装着完
了スイッチ２ａにより検出されて該検出を示す信号がマ
イクロコンピュータ４に伝達される。前記検出信号を受
信するとマイクロコンピュータ４は、前記各ＣＤについ
て、デジタル信号処理部５で前記ＣＤに記録されている
記録内容の一部をデジタル化してメモリ６に所定時間
分、例えば１０秒ぶん記憶する。
ように作動する。まず、複数枚のＣＤを収容したＣＤマ
ガジン１をチェンジャ２に装着すると、該装着が装着完
了スイッチ２ａにより検出されて該検出を示す信号がマ
イクロコンピュータ４に伝達される。前記検出信号を受
信するとマイクロコンピュータ４は、前記各ＣＤについ
て、デジタル信号処理部５で前記ＣＤに記録されている
記録内容の一部をデジタル化してメモリ６に所定時間
分、例えば１０秒ぶん記憶する。
【０００９】上記の処理が行なわれた後、前記ＣＤの交
換・選択を行なうために操作キー３のインデックス・ス
イッチ３ａが押されると、該選択を示す信号がマイクロ
コンピュータ４に伝達される。前記信号を受信したマク
ロコンピュ−タ４はチェンジャ２に制御信号を送り、装
置本体側に装填されるＣＤを前記選択されたＣＤにチェ
ンジさせるべく指示すると共に、デジタル信号処理部５
を介してメモリ６から前記選択されたＣＤの記録内容の
一部を読み出し、アンプ７を介して所定時間スピ−カ８
に音声出力させる。そして、前記所定時間が経過する
と、スピ−カ８に音声出力される内容を、メモリ６に記
憶されていた前記選択されたＣＤの記録内容の一部か
ら、前記選択され、装置本体側に装填されたＣＤ自身の
記録内容に切り換える。しかもメモリ６に記憶されてい
た内容からＣＤ自身の内容への切り換えは、前記ＣＤ上
における前記所定時間経過した時点に切り換えられる。
換・選択を行なうために操作キー３のインデックス・ス
イッチ３ａが押されると、該選択を示す信号がマイクロ
コンピュータ４に伝達される。前記信号を受信したマク
ロコンピュ−タ４はチェンジャ２に制御信号を送り、装
置本体側に装填されるＣＤを前記選択されたＣＤにチェ
ンジさせるべく指示すると共に、デジタル信号処理部５
を介してメモリ６から前記選択されたＣＤの記録内容の
一部を読み出し、アンプ７を介して所定時間スピ−カ８
に音声出力させる。そして、前記所定時間が経過する
と、スピ−カ８に音声出力される内容を、メモリ６に記
憶されていた前記選択されたＣＤの記録内容の一部か
ら、前記選択され、装置本体側に装填されたＣＤ自身の
記録内容に切り換える。しかもメモリ６に記憶されてい
た内容からＣＤ自身の内容への切り換えは、前記ＣＤ上
における前記所定時間経過した時点に切り換えられる。
【００１０】図２は上記切り換えの概要を示したタイミ
ングチャートであり、横軸に時間ｔを取っている。τは
所定時間（例えば１０秒）を示している。
ングチャートであり、横軸に時間ｔを取っている。τは
所定時間（例えば１０秒）を示している。
【００１１】図２に示したように、ｔ＝ｔ1 の時点でイ
ンデックス・スイッチ３ａが押されてＣＤ2 が選択され
ると、スピーカ８に音声出力される内容が直ちにメモリ
６に記憶されているＣＤ2 の記録内容の一部に切り換え
られる（メモリプレイ）と共に、装置本体側に装填され
るＣＤが以前装填されていたＣＤ1 からＣＤ2 にチェン
ジされる。そして、所定時間τの間前記ＣＤ2 のメモリ
プレイを続け、その間に前記チェンジを完了させる。し
かし、該チェンジが完了しても、切り換えのタイミング
を合わせなければならないので、すぐに前記ＣＤ2 のメ
モリプレイから実際のＣＤ2 のプレイに切り換えること
は出来ない。
ンデックス・スイッチ３ａが押されてＣＤ2 が選択され
ると、スピーカ８に音声出力される内容が直ちにメモリ
６に記憶されているＣＤ2 の記録内容の一部に切り換え
られる（メモリプレイ）と共に、装置本体側に装填され
るＣＤが以前装填されていたＣＤ1 からＣＤ2 にチェン
ジされる。そして、所定時間τの間前記ＣＤ2 のメモリ
プレイを続け、その間に前記チェンジを完了させる。し
かし、該チェンジが完了しても、切り換えのタイミング
を合わせなければならないので、すぐに前記ＣＤ2 のメ
モリプレイから実際のＣＤ2 のプレイに切り換えること
は出来ない。
【００１２】通常、前記所定時間τを前記チェンジに要
する時間よりも長く設定するので、ｔ1 から所定時間τ
経過した時点ｔ2 と前記チェンジが完了した時点とはΔ
ｔだけの時間的ずれが生ずる。したがって、このずれ時
間Δｔの間に前記タイミングを合わせるτ時合せを行な
い、滑らかな切り換えを行なう。前記τ時合せは次のよ
うに行なう。
する時間よりも長く設定するので、ｔ1 から所定時間τ
経過した時点ｔ2 と前記チェンジが完了した時点とはΔ
ｔだけの時間的ずれが生ずる。したがって、このずれ時
間Δｔの間に前記タイミングを合わせるτ時合せを行な
い、滑らかな切り換えを行なう。前記τ時合せは次のよ
うに行なう。
【００１３】通常、ＣＤには音楽情報（曲）以外にサブ
コードが記録されており、該サブコードには前記ＣＤの
記録内容（読み出し位置）に対応した時間情報が記録さ
れている。この時間情報を用いれば、上記Δｔの間に、
光ピックアップをＣＤ2 上のτ時の位置に設定すること
ができ、ＣＤ2 のメモリプレイから実際のＣＤ2 プレイ
への切り換えタイミングを合わすことができる。一般
に、上記チェンジに要する時間は９秒程度であり、τを
１０秒とすると、Δｔ≒１秒となる。
コードが記録されており、該サブコードには前記ＣＤの
記録内容（読み出し位置）に対応した時間情報が記録さ
れている。この時間情報を用いれば、上記Δｔの間に、
光ピックアップをＣＤ2 上のτ時の位置に設定すること
ができ、ＣＤ2 のメモリプレイから実際のＣＤ2 プレイ
への切り換えタイミングを合わすことができる。一般
に、上記チェンジに要する時間は９秒程度であり、τを
１０秒とすると、Δｔ≒１秒となる。
【００１４】図３はマイクロコンピュータ４の動作を示
したフローチャートである。まず、ステップ１で複数枚
のＣＤを収容したＣＤマガジン１がチェンジャ２に装着
されたかどうかが判断される。該装着が完了すると、前
記各ＣＤに記録されている記録内容の一部（時間的に言
えば、所定時間分）がメモリ６に記憶される（ステップ
２）。ついで、ステップ３でインデックス・スイッチ３
ａが押されたかどうかが判断される。インデックス・ス
イッチ３ａが押されてＣＤが選択されると、選択された
ＣＤの記録内容の一部をメモリ６から読み出してスピー
カ８に音声出力させると共に、チェンジャ２に制御信号
を送り、再生装置本体側へ装填するＣＤを前記選択され
たＣＤにチェンジする（ステップ４）。そして、該チェ
ンジが完了すると、スピーカ８に音声出力すべきＣＤの
内容をメモリ６に記憶された内容から実際に選択された
ＣＤの内容に切り換える切り換えのタイミングを合せる
ために、前記選択されたＣＤに記録されているサブコー
ド（時間情報）を読み出す（ステップ５）。次に、ステ
ップ５で読み出したサブコードに記録されている時間情
報に基づいて、図２で示したτ時合せを行ない（ステッ
プ６）、前記切り換えのタイミングを合せる。ステップ
６でτ時合せが行なわれると、上記したように音声出力
される内容が、メモリ６に記憶されている内容から前記
実際に選択されたＣＤの内容に切り換えられ（ステップ
７）、そして、ステップ３に戻って従来からの通常のＣ
Ｄ再生処理が行なわれる。
したフローチャートである。まず、ステップ１で複数枚
のＣＤを収容したＣＤマガジン１がチェンジャ２に装着
されたかどうかが判断される。該装着が完了すると、前
記各ＣＤに記録されている記録内容の一部（時間的に言
えば、所定時間分）がメモリ６に記憶される（ステップ
２）。ついで、ステップ３でインデックス・スイッチ３
ａが押されたかどうかが判断される。インデックス・ス
イッチ３ａが押されてＣＤが選択されると、選択された
ＣＤの記録内容の一部をメモリ６から読み出してスピー
カ８に音声出力させると共に、チェンジャ２に制御信号
を送り、再生装置本体側へ装填するＣＤを前記選択され
たＣＤにチェンジする（ステップ４）。そして、該チェ
ンジが完了すると、スピーカ８に音声出力すべきＣＤの
内容をメモリ６に記憶された内容から実際に選択された
ＣＤの内容に切り換える切り換えのタイミングを合せる
ために、前記選択されたＣＤに記録されているサブコー
ド（時間情報）を読み出す（ステップ５）。次に、ステ
ップ５で読み出したサブコードに記録されている時間情
報に基づいて、図２で示したτ時合せを行ない（ステッ
プ６）、前記切り換えのタイミングを合せる。ステップ
６でτ時合せが行なわれると、上記したように音声出力
される内容が、メモリ６に記憶されている内容から前記
実際に選択されたＣＤの内容に切り換えられ（ステップ
７）、そして、ステップ３に戻って従来からの通常のＣ
Ｄ再生処理が行なわれる。
【００１５】以上、詳述したように実施例に係る再生装
置にあっては、複数枚のＣＤを収容したＣＤマガジン１
をチェンジャ２に装着すると、直ちに前記各ＣＤに記録
されている記録内容の一部がメモリ６に記憶され、前記
ＣＤが選択されて前記再生装置本体側に装填されると
き、メモリ６に記憶された前記選択されたＣＤの前記記
録内容の一部がスピーカ８に音声出力されるので、前記
ＣＤを選択・チェンジする際、従来の再生装置では避け
られなかったチェンジ待ち時間を解消することができ、
聴き手は待ち時間を感じなくてすむ。
置にあっては、複数枚のＣＤを収容したＣＤマガジン１
をチェンジャ２に装着すると、直ちに前記各ＣＤに記録
されている記録内容の一部がメモリ６に記憶され、前記
ＣＤが選択されて前記再生装置本体側に装填されると
き、メモリ６に記憶された前記選択されたＣＤの前記記
録内容の一部がスピーカ８に音声出力されるので、前記
ＣＤを選択・チェンジする際、従来の再生装置では避け
られなかったチェンジ待ち時間を解消することができ、
聴き手は待ち時間を感じなくてすむ。
【００１６】上記実施例では、ＣＤに記録されている記
録内容の一部をデジタル信号処理部５でデジタル化して
メモリ６に記憶しているが、その際、メモリ６の記憶容
量を節約する目的で前記記録内容の一部を信号圧縮して
メモリ６に記憶しても良い。ただし、前記信号圧縮を行
なう場合は、品質が低下しない圧縮方法を取る必要があ
る。
録内容の一部をデジタル信号処理部５でデジタル化して
メモリ６に記憶しているが、その際、メモリ６の記憶容
量を節約する目的で前記記録内容の一部を信号圧縮して
メモリ６に記憶しても良い。ただし、前記信号圧縮を行
なう場合は、品質が低下しない圧縮方法を取る必要があ
る。
【００１７】また、上記実施例では、記録媒体としてコ
ンパクトディスク（ＣＤ）を用いた場合について説明し
たが、記録媒体はコンパクトディスクに限らず、他の記
録媒体たとえばミニディスク（ＭＤ）等のデジタル・オ
ーディオ・ディスク（ＤＡＤ）であっても良い。特に、
ＭＤ等は、元々、信号圧縮して記録され、信号伸長手段
を備えているため、本発明がより簡単に実施できる。
ンパクトディスク（ＣＤ）を用いた場合について説明し
たが、記録媒体はコンパクトディスクに限らず、他の記
録媒体たとえばミニディスク（ＭＤ）等のデジタル・オ
ーディオ・ディスク（ＤＡＤ）であっても良い。特に、
ＭＤ等は、元々、信号圧縮して記録され、信号伸長手段
を備えているため、本発明がより簡単に実施できる。
【００１８】さらに、上記実施例では所定時間τを１０
秒として説明したが、１０秒に固定する必要はなく、Ｃ
Ｄチェンジに要する時間およびτ時合わせに必要な時間
を考慮して適当な値に設定すれば良い。
秒として説明したが、１０秒に固定する必要はなく、Ｃ
Ｄチェンジに要する時間およびτ時合わせに必要な時間
を考慮して適当な値に設定すれば良い。
【００１９】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明に係る再生
装置には、複数個の記録媒体を収容するチェンジャを備
え、前記記録媒体の記録内容を読み取り手段が読み取り
再生する再生装置において、前記各記録媒体の記録内容
の一部を記憶しておくメモリを備え、前記記録媒体の前
記チェンジャから装置本体側への装填時、前記メモリに
記憶された前記記録媒体の前記記録内容の一部を、所定
時間出力させるメモリ出力手段を備えているので、前記
記録媒体を前記チェンジャから前記再生装置本体側へ装
填するとき（前記記録媒体をチェンジするとき）、前記
所定時間の間前記メモリに記憶された前記記録媒体の記
録内容の一部が音声出力される。これにより、聴き手は
前記チェンジの間、待ち時間を感じなくてすむ。
装置には、複数個の記録媒体を収容するチェンジャを備
え、前記記録媒体の記録内容を読み取り手段が読み取り
再生する再生装置において、前記各記録媒体の記録内容
の一部を記憶しておくメモリを備え、前記記録媒体の前
記チェンジャから装置本体側への装填時、前記メモリに
記憶された前記記録媒体の前記記録内容の一部を、所定
時間出力させるメモリ出力手段を備えているので、前記
記録媒体を前記チェンジャから前記再生装置本体側へ装
填するとき（前記記録媒体をチェンジするとき）、前記
所定時間の間前記メモリに記憶された前記記録媒体の記
録内容の一部が音声出力される。これにより、聴き手は
前記チェンジの間、待ち時間を感じなくてすむ。
【図１】本発明に係る再生装置の実施例を示した概略ブ
ロック図である。
ロック図である。
【図２】τ時合わせを説明するために用いたタイミング
チャートである。
チャートである。
【図３】マイクロコンピュータの動作を示したフローチ
ャートである。
ャートである。
２ チェンジャ ２ａ 装着完了スイッチ ３ 操作キー ３ａ インデックス・スイッチ ４ マイクロコンピュータ ６ メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 複数個の記録媒体を収容するチェンジャ
を備え、前記記録媒体の記録内容を読み取り手段が読み
取り再生する再生装置において、前記各記録媒体の記録
内容の一部を記憶しておくメモリを備え、前記記録媒体
の前記チェンジャから装置本体側への装填時、前記メモ
リに記憶された前記記録媒体の前記記録内容の一部を、
所定時間出力させるメモリ出力手段を備えていることを
特徴とする再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4047185A JP2641005B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4047185A JP2641005B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05250794A JPH05250794A (ja) | 1993-09-28 |
| JP2641005B2 true JP2641005B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=12768045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4047185A Expired - Fee Related JP2641005B2 (ja) | 1992-03-04 | 1992-03-04 | 再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2641005B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3739812B2 (ja) * | 1994-01-20 | 2006-01-25 | パイオニア株式会社 | ディスクチェンジャー |
| US5731923A (en) * | 1995-10-05 | 1998-03-24 | Nippon Columbia Co., Ltd. | Medium recording apparatus and medium reproducing apparatus, and medium recording method and medium reproducing method, and medium used therefor |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0754604B2 (ja) * | 1987-04-06 | 1995-06-07 | 松下電送株式会社 | デイスク制御装置 |
| JP2652595B2 (ja) * | 1991-10-28 | 1997-09-10 | 日本電信電話株式会社 | 音声映像情報提供システム |
-
1992
- 1992-03-04 JP JP4047185A patent/JP2641005B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05250794A (ja) | 1993-09-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970318 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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