JPH07220371A - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
- Publication number
- JPH07220371A JPH07220371A JP2628294A JP2628294A JPH07220371A JP H07220371 A JPH07220371 A JP H07220371A JP 2628294 A JP2628294 A JP 2628294A JP 2628294 A JP2628294 A JP 2628294A JP H07220371 A JPH07220371 A JP H07220371A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- speed
- reproducing
- memory
- reproduction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 所定の速度で情報を記録再生する。
【構成】 入力された信号の所定の速度を記録後にユー
ザー書き込みエリアに記録しておき再生時にこのデータ
を読み出し所定の再生速度で再生出力を出力することが
でき、記録長を決めたグルーブの長さ内に設定し記録す
ることができる。
ザー書き込みエリアに記録しておき再生時にこのデータ
を読み出し所定の再生速度で再生出力を出力することが
でき、記録長を決めたグルーブの長さ内に設定し記録す
ることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＭＤプレーヤ等の速度
切換を有する記録再生装置に関するものである。
切換を有する記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のＭＤプレーヤ等の記録再生装置で
は、所定の録音速度で録音して、それを再生させた場
合、再生速度は通常の決められた再生速度で再生されて
いた。
は、所定の録音速度で録音して、それを再生させた場
合、再生速度は通常の決められた再生速度で再生されて
いた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】記録再生装置で指定し
た録音速度で録音して、それを再生した場合、再生速度
は通常の再生速度となっていたため音程が変わり、不自
然な再生になっていた。
た録音速度で録音して、それを再生した場合、再生速度
は通常の再生速度となっていたため音程が変わり、不自
然な再生になっていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、ＭＤプレーヤ
で任意の録音速度で録音されたディスクを録音速度と同
一の速度で再生させる手段として、録音終了後ＴＯＣを
入力する際、ユーザー書き込みエリアに録音速度を記録
し、再びそのディスクを再生させた際には、そのユーザ
ー書き込みエリアに記録されている所定の速度で再生を
始めるようにした。またＭＤプレーヤを所定の記録速度
で記録した後、再生時には再生データをメモリーに一時
記憶し、このメモリーから所定の速度でデータを読み出
し再生をするようにし、また記録再生時は高速で記録又
は再生を行いメモリーからは所定の速度で再生データを
読み出し他のトラックをサーチするようにした記録再生
装置である。
で任意の録音速度で録音されたディスクを録音速度と同
一の速度で再生させる手段として、録音終了後ＴＯＣを
入力する際、ユーザー書き込みエリアに録音速度を記録
し、再びそのディスクを再生させた際には、そのユーザ
ー書き込みエリアに記録されている所定の速度で再生を
始めるようにした。またＭＤプレーヤを所定の記録速度
で記録した後、再生時には再生データをメモリーに一時
記憶し、このメモリーから所定の速度でデータを読み出
し再生をするようにし、また記録再生時は高速で記録又
は再生を行いメモリーからは所定の速度で再生データを
読み出し他のトラックをサーチするようにした記録再生
装置である。
【０００５】
【作用】ＭＤプレーヤで決められたある一定の録音速度
で録音されたディスクを所定の録音速度に相対させて再
生をすることができる。また再生すべき速度として所定
の速度値をＴＯＣに記録し、再生時にその所定の速度よ
り速い速度で再生しメモリーに記憶し、これをメモリー
から読み出すことができる。また高速記録再生状態に制
御して、まずメモリーにデータを記憶させてから所定の
速度で再生データを出力すると共に別のトラックをメモ
リー指定によりサーチさせ再生することが出来、高速サ
ーチができチェンジャーと組み合わせディスク間のデー
タの接続が切れることを防止することが可能になる。
で録音されたディスクを所定の録音速度に相対させて再
生をすることができる。また再生すべき速度として所定
の速度値をＴＯＣに記録し、再生時にその所定の速度よ
り速い速度で再生しメモリーに記憶し、これをメモリー
から読み出すことができる。また高速記録再生状態に制
御して、まずメモリーにデータを記憶させてから所定の
速度で再生データを出力すると共に別のトラックをメモ
リー指定によりサーチさせ再生することが出来、高速サ
ーチができチェンジャーと組み合わせディスク間のデー
タの接続が切れることを防止することが可能になる。
【０００６】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。図
１は本発明の装置を説明する図で、図２及び図３はフロ
ーチャートである。ディスク収納部１から指定手段で図
示せずも指定されたディスクをマイコン４から指示信号
を出力し、記録再生装置のターンテーブル上に載置し、
記録再生ピックアップ２でディスクに記録された信号を
ピックアップする。ピックアップされたデータはマイコ
ン４で処理されＴＯＣ情報等の制御データをメモリー６
に、またこれと分けて再生データをメモリー５に記憶し
再生回路７で処理され音声信号や画像として出力され
る。
１は本発明の装置を説明する図で、図２及び図３はフロ
ーチャートである。ディスク収納部１から指定手段で図
示せずも指定されたディスクをマイコン４から指示信号
を出力し、記録再生装置のターンテーブル上に載置し、
記録再生ピックアップ２でディスクに記録された信号を
ピックアップする。ピックアップされたデータはマイコ
ン４で処理されＴＯＣ情報等の制御データをメモリー６
に、またこれと分けて再生データをメモリー５に記憶し
再生回路７で処理され音声信号や画像として出力され
る。
【０００７】メモリー５から再生回路７に読み出される
データの速度はメモリー６に保持されるＴＯＣ情報をも
とにマイコン４により制御され、所定の速度で再生され
る。メモリー５が決まった量だけ減ったときには、再生
速度を速める信号がマイコン４から出力され、次の信号
が別のディスクの場合にはディスク収納部１から選択
し、ディスクを交換するようになっている。
データの速度はメモリー６に保持されるＴＯＣ情報をも
とにマイコン４により制御され、所定の速度で再生され
る。メモリー５が決まった量だけ減ったときには、再生
速度を速める信号がマイコン４から出力され、次の信号
が別のディスクの場合にはディスク収納部１から選択
し、ディスクを交換するようになっている。
【０００８】一方、録音する場合には別の再生装置８等
からの高速再生信号あるいは音声信号が入力されて記録
回路３を介して記録再生ピックアップ２に信号が加えら
れディスクに記録されるようにマイコン４で制御され
る。記録速度はメモリー６に記憶されていてＴＯＣとし
て再生装置８からあるいはマイコン４の通常または指定
した記録速度制御情報に従ってディスクのユーザー書き
込みエリアに記録される。
からの高速再生信号あるいは音声信号が入力されて記録
回路３を介して記録再生ピックアップ２に信号が加えら
れディスクに記録されるようにマイコン４で制御され
る。記録速度はメモリー６に記憶されていてＴＯＣとし
て再生装置８からあるいはマイコン４の通常または指定
した記録速度制御情報に従ってディスクのユーザー書き
込みエリアに記録される。
【０００９】再生装置から高速転送される場合には、記
録再生装置の受け付けられる速さでマイコン４で指定し
記録するように成すので、短い時間で転送記録すること
ができ、再生する場合は、メモリー５に大きな容量を有
する場合には時分割で記録再生をして再生出力を連続し
て得ることができる。
録再生装置の受け付けられる速さでマイコン４で指定し
記録するように成すので、短い時間で転送記録すること
ができ、再生する場合は、メモリー５に大きな容量を有
する場合には時分割で記録再生をして再生出力を連続し
て得ることができる。
【００１０】図２に示すごとく先ず、ＭＤプレーヤを録
音状態にし、所定の録音速度を入力する(Ｓ１)。そして
再生装置側及び録音装置側のお互いの記録されるべき長
さと記録可能なトラツクの長さを読みデイスクの再生速
度を計算し再生側に再生スピード情報を送信して、録音
を開始する(Ｓ２)。録音終了(Ｓ３)後、ＴＯＣ情報を入
力する際、ユーザー書き込みエリアに再生すべき速度情
報及び録音速度等のデータをペアで記録する(Ｓ４)。
音状態にし、所定の録音速度を入力する(Ｓ１)。そして
再生装置側及び録音装置側のお互いの記録されるべき長
さと記録可能なトラツクの長さを読みデイスクの再生速
度を計算し再生側に再生スピード情報を送信して、録音
を開始する(Ｓ２)。録音終了(Ｓ３)後、ＴＯＣ情報を入
力する際、ユーザー書き込みエリアに再生すべき速度情
報及び録音速度等のデータをペアで記録する(Ｓ４)。
【００１１】そして再生する時には、図３に示すごと
く、先ずＴＯＣを読み(Ｓ５)、ユーザー書き込みエリア
に録音された再生速度等のデータがペアで記憶されてい
るかを判断する(Ｓ６)。もし、指定速度が記憶されてい
なければ、通常の再生速度で再生動作状態に入る(Ｓ
７)。再生速度が記憶されていたならば、その速度で再
生動作状態に入る(Ｓ８)。
く、先ずＴＯＣを読み(Ｓ５)、ユーザー書き込みエリア
に録音された再生速度等のデータがペアで記憶されてい
るかを判断する(Ｓ６)。もし、指定速度が記憶されてい
なければ、通常の再生速度で再生動作状態に入る(Ｓ
７)。再生速度が記憶されていたならば、その速度で再
生動作状態に入る(Ｓ８)。
【００１２】ここで具体的に数値をあげて説明する。コ
ンパクトディスクでは線速度等の条件により、８０分の
記録長さのディスクが存在する。しかし、ミニディスク
では、最長のものでも７４分しかないが以下により、ダ
ビングを行う。先ず、ＭＤのディスク長(７４分)がコン
パクトディスクと同一の長さ(８０分)になる様に所定の
録音速度を決定する。
ンパクトディスクでは線速度等の条件により、８０分の
記録長さのディスクが存在する。しかし、ミニディスク
では、最長のものでも７４分しかないが以下により、ダ
ビングを行う。先ず、ＭＤのディスク長(７４分)がコン
パクトディスクと同一の長さ(８０分)になる様に所定の
録音速度を決定する。
【００１３】この場合、 (１−８０／７４)×１００＝−８.１１％＝（−９％） をＭＤプレーヤに入力し、ＣＤの再生速度に比べ９％遅
い状態で速度制御してダビングを開始する。そしてダビ
ング終了後、ＴＯＣを入力する際にユーザー書き込みエ
リアに“−９％”という情報を記録する。そして、その
ミニディスクを再生させたならばユーザー書き込みエリ
アに記録されている“−９％”で再生を始める様にす
る。
い状態で速度制御してダビングを開始する。そしてダビ
ング終了後、ＴＯＣを入力する際にユーザー書き込みエ
リアに“−９％”という情報を記録する。そして、その
ミニディスクを再生させたならばユーザー書き込みエリ
アに記録されている“−９％”で再生を始める様にす
る。
【００１４】
【発明の効果】ＭＤプレーヤで所定の録音速度で録音さ
れたディスクを録音速度と同一の速度で再生を始めるこ
とができる。
れたディスクを録音速度と同一の速度で再生を始めるこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例によるブロック図。
【図２】フローチャート。
【図３】フローチャート。
１ ディスク収納部 ２ 記録再生ピックアップ ３ 記録回路 ４ マイコン ５，６ メモリー ７ 再生回路 ８ 再生装置
Claims (4)
- 【請求項１】 記録再生速度を制御することができる記
録再生装置において、所定の記録速度で録音した後、記
録媒体にＴＯＣを記録する際、ユーザー書き込みエリア
に上記記録速度の所定値を記録し、再生時には、ユーザ
ー書き込みエリアに記録されている情報により、録音さ
れた上記所定値の再生速度で再生をすることを特徴とす
る記録再生装置。 - 【請求項２】 記録再生装置において、ＭＤプレーヤを
所定の記録速度で録音した後、再生時には再生データを
メモリーに一時記憶し、上記メモリーから上記所定の記
録速度によりデータを読み出し再生することを特徴とす
る記録再生装置。 - 【請求項３】 記録再生を高速で行う駆動部を有しメモ
リーから所定の再生速度で再生すると共に新たなトラッ
クサーチを行うようにした請求項２記載の記録再生装
置。 - 【請求項４】 ユーザ書き込みエリアに記録された情報
を読み出し記憶するメモリーと、上記メモリーに記憶さ
れた情報を読み取りデイスク再生速度及びデイスク再生
によりデータを記憶したメモリーからの読み出した速度
を比較し制御する手段を設けた請求項１記載の記録再生
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2628294A JPH07220371A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2628294A JPH07220371A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220371A true JPH07220371A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12188939
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2628294A Pending JPH07220371A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07220371A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002074855A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Sony Corp | ディスク状記録媒体およびディスク駆動装置 |
| WO2004084200A1 (en) * | 2003-03-17 | 2004-09-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium and method of recording and/or reproducing data thereon |
| US7398010B2 (en) | 1996-02-28 | 2008-07-08 | Pioneer Electronic Corporation | Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same |
| KR100925231B1 (ko) * | 2002-12-26 | 2009-11-06 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광디스크의 구동배속 설정방법 |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP2628294A patent/JPH07220371A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7398010B2 (en) | 1996-02-28 | 2008-07-08 | Pioneer Electronic Corporation | Information record medium, apparatus for recording the same and apparatus for reproducing the same |
| JP2002074855A (ja) * | 2000-09-04 | 2002-03-15 | Sony Corp | ディスク状記録媒体およびディスク駆動装置 |
| KR100925231B1 (ko) * | 2002-12-26 | 2009-11-06 | 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 | 광디스크의 구동배속 설정방법 |
| WO2004084200A1 (en) * | 2003-03-17 | 2004-09-30 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Information storage medium and method of recording and/or reproducing data thereon |
| CN100373470C (zh) * | 2003-03-17 | 2008-03-05 | 三星电子株式会社 | 信息存储介质以及记录和/或再现其上数据的方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021008 |