JP3739812B2 - ディスクチェンジャー - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、複数のディスクのTOC情報を読み取った後のディスク再生までの間の時間を短縮するようにしたディスクチェンジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数のCDを連続して演奏することができるマルチタイプCDプレーヤ(以下、単にCDプレーヤという)が普及している。カー用及びホーム用のプレーヤの基本的な構造は、共に類似する部分が多い。
【0003】
大きな相違点として、カー用のCDプレーヤに注目すると、自動車内での使用という特殊な条件から、設置スペースの確保、湿度、振動、ほこり、操作性等について考慮されている。
【0004】
図1は、このようなCDプレーヤの構成を簡単に示すものである。
プレーヤ本体1内部には、複数のディスクを収容可能とするマガジン2が装填された状態で再生モードが選択されると、回動自在に配設されたディスク選択部材3によってマガジン2内部の最上段位置のトレイから順に再生位置側に僅かに押し出される。押し出されたトレイ内のディスクの有無がセンサ4によって検出されると、再びマガジン2内部に戻される。
【0005】
センサ4による全てのトレイ内のディスクの有無検出が終了すると、ディスクを収容している最上段位置側のトレイから順に再生位置側に押し出され、ディスククランプが行われた後にTOC情報が読み取られる。読み取られたTOC情報は、プレーヤ本体1内部に設けられているメモリ(RAM)に記憶されるようになっている。全てのディスクのTOC情報が読み取られると、通常再生モードでは、マガジン2の最上段に位置するトレイが再度ディスク再生位置側に押し出され、ディスク再生が行われるようになっている。
【0006】
このようなディスク再生方法を模式的に表すと図2に示すようになる。
また、他のディスク再生方法として、通常再生モードでは、マガジン2内部の最上段位置にあるトレイ内のディスクが検出されると、その状態からトレイが再生位置側に送り出され、クランプ状態でTOC情報が読み取られた後、ディスク再生が行われる。2枚目以降のディスクのTOC情報は、前のディスク再生が終了した後に引続き読み取られるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上述した従来のCDプレーヤでは、ディスク交換等に伴うマガジン2の再装填時においてのTOC情報の読取り方法の一つとして、マガジン2内の全てのトレイに対してのディスク有無の検出を行い、次いで全てのディスクに対してのTOC情報の読取りを行い、その後1枚目のディスクから順に再生に移行する方法がある。
【0008】
また、他のTOC情報の読取り方法として、1枚目のディスクのTOC情報を読み取ってディスク再生を行った後、2枚目のディスクのTOC情報の読み取りに移り、以降、同様にしてTOC情報の読み取りとディスク再生が繰り返される。
【0009】
このため、前者の方法では、ディスク再生が行われるまでに、全てのトレイに対してのディスク有無の検出と全てのディスクに対してのTOC情報の読み取りとが必要とされるため、1枚目のディスクが再生されるまでに時間が掛かってしまうという不具合があった。
【0010】
一方、後者の方法では、1枚目のディスク再生までは上記方法に比べて短時間で済むものの、2枚目以降はディスク再生前にTOC情報の読み取りが行われるためにトータル的にディスクが再生されるまでに時間が掛かってしまうという不具合があった。
【0011】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスを向上させることができるディスクチェンジャーを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクチェンジャーは、上記目的を達成するために、第1には、プログラム情報と識別情報とが記録された記録媒体を複数個収納可能な収納手段と、この収納手段から所定の前記記録媒体を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された記録媒体から前記プログラム情報と前記識別情報とを読み取る読取り手段と、この読取り手段により読み取られたプログラム情報と識別情報とを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されているプログラム情報を順次復調する復調手段とを備えたディスクチェンジャーにおいて、前記選択手段によって選択された第1の記録媒体から読み込まれ前記記憶手段に記憶されたプログラム情報が前記復調手段により復調中であり、且つ当該記憶手段に記憶されているプログラム情報の情報量が所定値以下に達するまでの間に前記読取り手段によって前記収納手段に収納された他の記録媒体の識別情報を読み取るように、少なくとも前記選択手段及び読取り手段を制御する識別情報読取り制御手段が具備されていることを特徴とする。
第2には、この特徴を前提として、前記所定値は、前記読取り手段が前記第1の記録媒体の読み取り再開に要する時間に応じて設定されることを特徴とする。第3には、上記の特徴を前提として、前記読取り手段は、前記第1の記録媒体から読み取られ前記記憶手段に記憶されるプログラム情報の情報量がある一定値以上蓄積されると、当該情報量が前記復調手段による復調により所定値以下に達するまでの間、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取り動作を一時停止し、前記記憶手段に記憶されたプログラム情報の情報量が所定値以下に達すると、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取りを再開するように制御されており、前記識別情報読取り制御手段は、この読取り手段による前記一時停止の期間中に、前記選択手段によって一時的に前記収納手段に収納された他の記録媒体を選択し、前記読取り手段によって当該他の記録媒体の識別情報を読み取って前記記憶手段に記憶するよう制御することを特徴とする。
【0013】
【作用】
本発明のディスクチェンジャーでは、複数の記録媒体を再生する際、読取り手段により読み取られた再生中の記録媒体(第1の記録媒体)のプログラム情報を記憶手段に記憶させ、復調手段によって順次復調させるとともに、記憶手段に記憶されている情報量が所定値以下に達するまでの間に、識別情報読取り制御手段によって他の記録媒体の識別情報の読み取りを行わせるようにしたものである。
【0014】
したがって、1枚目の記録媒体の情報復調を中断することなしに、他の記録媒体の識別情報の読取りが可能となるので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスが向上する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明のディスクチェンジャーをMD(ミニディスク)チェンジャーに適用した場合の一実施例を示すものである。同図に示すように、MDチェンジャーには、MD12を複数枚収納可能な収納部10が設けられている。ここで、MD(ミニディスク)は、情報量がCD(コンパクトディスク)の約1/5の0.3Mbit/sまで圧縮されたものであり、CDと同じ74分の録音再生が可能とされた記録媒体である。また、情報量は、ATRAC(Adaptive TRansform
Acoustic Coding)によって圧縮されている。
【0016】
収納部10に収納されているMD12のいずれかは、選択機構11によってピックアップ13が待機している再生位置側に押し出されるようになっている。
ピックアップ13によって読み取られたプログラム情報である音楽情報は、メモリ14に記憶された後、順次、ATRACデコーダである復調部15側に送出され、この復調部15にてATRACの圧縮が解かれて復調出力とされる。更に、この復調出力は、D/AコンバータによってD/A変換されるようになっている。
【0017】
読取り制御部16は、ピックアップ13による読取り動作等を制御するものであり、1枚目のMD12の再生中に2枚目のMD12の識別情報であるTOC情報を読み取るように制御する。すなわち、メモリ14は、半導体メモリを用いたものであって耐震性を格段に向上させたものであり、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り時間よりも長い所定時間の情報を保持することが可能とされている。したがって、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り動作は、「再生」と「ポーズ」の繰り返しによって行われるようになっているため、この「ポーズ」中に読取り制御部16のコントロールによって選択機構11が動作し、1枚目のMD12が収納部10内に戻されるとともに、2枚目のMD12が再生位置側に送り出され、ピックアップ13によって2枚目のMD12のTOC情報が読み取られるようになっている。
【0018】
TOC情報の読取りが終了すると2枚目のMD12が収納部10内に戻され、1枚目のMD12が再度再生位置側に送り出されるようになっている。この間、メモリ14内の情報は、順次復調部15によって復調されることにより減っていくが、ディスクチェンジは後述するようにメモリ14内の情報量が所定値を下回る直前までの時間内に行われるようになっている。
【0019】
ちなみに、ピックアップ13によって読み取られたTOC情報は、メモリ14の所定エリアに保持されるようになっている。なお、この読み取ったTOC情報は、専用のメモリを用意し、これに保持させるようにしてもよい。
【0020】
続いて、このような構成のMDチェンジャーの動作を、図4及び図5を用いて説明する。
【0021】
まず、収納部10内に収納されているMD12の枚数mが検出される(ステップ401)。ディスク検出に際しては、たとえば収納部10内部に収納枚数を検出する検出センサやメカニカルスイッチ等によって検出可能となる。
【0022】
MD12の枚数mの検出後、1枚目のMD12が再生位置側に送られ、クランプが行われると、ピックアップ13によってTOC情報が読み取られ、メモリ14の所定エリアに保持される(ステップ402〜404)。ここで、TOC情報を読み取る場合、MD12が録再ディスクの場合には、ユーザTOC情報も同時に読み取られるようになっている。
【0023】
1枚目のMD12のTOC情報を読み取りが終了すると、引続きプログラム情報である音楽データが読み取られる(ステップ405)。読み取られた音楽データは、メモリ14に満杯になるまで保持されるとともに、順次復調部15側に送出され、ATRACの圧縮が解かれた後、図示省略のD/AコンバータによりD/A変換されて出力される(ステップ406,407)。
【0024】
このとき、上述したように、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り動作が「ポーズ」中である場合、ディスクチェンジが行われ、2枚目のMD12のTOC情報が読み取られる(ステップ408,409)。
【0025】
ここで、メモリ14内に保持されている音楽データの残量をxとし、ディスクチェンジに要する時間とサーボロック、読取りOKまでの時間以上の時間再生できるデータ量のリミット値をlとしたとき、x≦lの場合には1枚目のMD12にディスクチェンジされる(ステップ410,412)。これに対して、x>lの場合には、ディスクチェンジされた2枚目のMD12の全てのTOC情報が読み取られる(ステップ411)。
【0026】
TOC情報の読取りが収納部10に収納されている全てのMD12に対して行われると(n=m)1枚目のMD12にチェンジされ、通常再生に移行する(ステップ501,503,505)。(ステップ501)にてTOC情報の読取りを終えていないMD12がある場合には(ステップ501,502)、(ステップ412)に移行する。
【0027】
図6は、MD12の再生中にTOC情報の読取りが行われていない新たなMD12が追加された場合の動作を示すものである。
【0028】
すなわち、まずMD12の通常再生中に、TOC情報の読取りを終えていない新たなMD12が追加されると、カウント値nが1にセットされる(ステップ601〜603)。ピックアップ13によって読み取られた音楽データがメモリ14にて満杯とされると、ディスクチェンジによって新たに追加されたMD12のTOC情報の読取りが行われる(ステップ604,606,607)。ここで、メモリ14内の音楽データの残量がx≦lの場合にはP枚目のMD12にチェンジされる(ステップ609)。これに対して、x>lの場合には、追加されたMD12のTOC情報の読取りが続行される(ステップ610)。
【0029】
追加されたMD12のTOC情報の読取りが終了し、追加された全てのMD12のTOC情報の読取りが終了した場合には、ディスクチェンジによってP枚目のMD12が再生位置側に送り出されるとともに、TOC情報の追加表示が行われる(ステップ611,613,614)。これに対し、追加された全てのMD12のTOC情報の読取りが終了していない場合、再度P枚目のMD12にチェンジされる(ステップ612,609)。
【0030】
図7は、以上のようなTOC情報の読取り動作を、従来の読取り動作と対比させた場合のタイミングチャートを示すものである。
【0031】
同図(a)に示すように、従来では、1枚目のディスクがセットされTOC情報を読み取られると、ディスクチェンジによって2枚目のディスクのTOC情報が読み取られ、以降、ディスクチェンジによって順次TOC情報の読取りが行われるようになっている。ここで、TOC情報の読取り時間はTR 、ディスクチェンジに要する時間はTC とされている。
【0032】
これに対し、同図(b),(d)に示す本実施例では、1枚目のディスクがセットされると、まずTOC情報の読取りに続いて音楽データの読取りが行われ、同図(c),(f)に示すように、メモリ14内のデータ量が満杯となると、ピックアップ13がポーズ状態となり、この間にディスクチェンジが行われ、2枚目のディスクのTOC情報の読取りが行われる。
【0033】
ここで、ピックアップ13がポーズ状態である場合、メモリ14への再生データの補給が行われないため、メモリ14内のデータが漸次減っていくが、データ残量がリミット値lの直前に達すると、再度1枚目のディスクの再生データが取り込まれ、以降、同様にしてディスクチェンジにより残りのディスクのTOC情報が読み取られる。このようなディスクチェンジが行われている間にあっては、メモリ14内のデータの残量がリミット値lを下回ることがないため、1枚目のディスクの音楽再生が継続される。
【0034】
このように、本実施例では、1枚目のディスクのTOC情報の読取りの後、音楽データの読取りが行われ、メモリ14内のデータの残量が満杯となると、ピックアップ13がポーズ状態となり、この間にディスクチェンジが行われ、2枚目のディスクのTOC情報の読取りが行われる。ピックアップ13がポーズ状態中にあっては、メモリ14内のデータが漸次減っていくが、データ残量がリミット値lの直前に達すると、再度1枚目のディスクの再生データが取り込まれるようになっており、以降、同様にしてディスクチェンジにより残りのディスクのTOC情報が読み取られる。
【0035】
したがって、ディスクチェンジが行われている間にあっては、メモリ14内のデータの残量がリミット値lを下回ることがないため、1枚目のディスクの音楽再生が継続される。
【0036】
なお、本実施例では、本発明のディスクチェンジャーをMDチェンジャーに適用した場合について説明したが、この例に限らずメモリを利用したCDチェンジャーに適用してもよい。この場合、規格の線速度よりも早い情報読取りを行わせるためのサーボ手段を設けることにより達成される。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のディスクチェンジャーによれば、複数の記録媒体を再生する際、読取り手段により読み取られたプログラム情報を記憶手段に記憶させ、復調手段によって順次復調させるとともに、記憶手段に記憶されている情報量が所定値に達するまでの間に、識別情報読取り制御手段によって他の記録媒体の識別情報の読取りを行わせるようにしたので、1枚目の記録媒体の情報復調を中断することなしに、他の記録媒体の識別情報の読取りが可能となるので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCDプレーヤの構成を簡単に示す図である。
【図2】図1のCDプレーヤによるディスク再生方法を模式的に表した図である。
【図3】本発明のディスクチェンジャーをMD(ミニディスク)チェンジャーに適用した場合の一実施例を示す図である。
【図4】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を、従来の読取り動作と対比させた場合のタイミングチャートを示すものである。
【符号の説明】
10 収納部
11 選択機構
12 MD
13 ピックアップ
14 メモリ
15 復調部
【産業上の利用分野】
本発明は、複数のディスクのTOC情報を読み取った後のディスク再生までの間の時間を短縮するようにしたディスクチェンジャーに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、複数のCDを連続して演奏することができるマルチタイプCDプレーヤ(以下、単にCDプレーヤという)が普及している。カー用及びホーム用のプレーヤの基本的な構造は、共に類似する部分が多い。
【0003】
大きな相違点として、カー用のCDプレーヤに注目すると、自動車内での使用という特殊な条件から、設置スペースの確保、湿度、振動、ほこり、操作性等について考慮されている。
【0004】
図1は、このようなCDプレーヤの構成を簡単に示すものである。
プレーヤ本体1内部には、複数のディスクを収容可能とするマガジン2が装填された状態で再生モードが選択されると、回動自在に配設されたディスク選択部材3によってマガジン2内部の最上段位置のトレイから順に再生位置側に僅かに押し出される。押し出されたトレイ内のディスクの有無がセンサ4によって検出されると、再びマガジン2内部に戻される。
【0005】
センサ4による全てのトレイ内のディスクの有無検出が終了すると、ディスクを収容している最上段位置側のトレイから順に再生位置側に押し出され、ディスククランプが行われた後にTOC情報が読み取られる。読み取られたTOC情報は、プレーヤ本体1内部に設けられているメモリ(RAM)に記憶されるようになっている。全てのディスクのTOC情報が読み取られると、通常再生モードでは、マガジン2の最上段に位置するトレイが再度ディスク再生位置側に押し出され、ディスク再生が行われるようになっている。
【0006】
このようなディスク再生方法を模式的に表すと図2に示すようになる。
また、他のディスク再生方法として、通常再生モードでは、マガジン2内部の最上段位置にあるトレイ内のディスクが検出されると、その状態からトレイが再生位置側に送り出され、クランプ状態でTOC情報が読み取られた後、ディスク再生が行われる。2枚目以降のディスクのTOC情報は、前のディスク再生が終了した後に引続き読み取られるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、上述した従来のCDプレーヤでは、ディスク交換等に伴うマガジン2の再装填時においてのTOC情報の読取り方法の一つとして、マガジン2内の全てのトレイに対してのディスク有無の検出を行い、次いで全てのディスクに対してのTOC情報の読取りを行い、その後1枚目のディスクから順に再生に移行する方法がある。
【0008】
また、他のTOC情報の読取り方法として、1枚目のディスクのTOC情報を読み取ってディスク再生を行った後、2枚目のディスクのTOC情報の読み取りに移り、以降、同様にしてTOC情報の読み取りとディスク再生が繰り返される。
【0009】
このため、前者の方法では、ディスク再生が行われるまでに、全てのトレイに対してのディスク有無の検出と全てのディスクに対してのTOC情報の読み取りとが必要とされるため、1枚目のディスクが再生されるまでに時間が掛かってしまうという不具合があった。
【0010】
一方、後者の方法では、1枚目のディスク再生までは上記方法に比べて短時間で済むものの、2枚目以降はディスク再生前にTOC情報の読み取りが行われるためにトータル的にディスクが再生されるまでに時間が掛かってしまうという不具合があった。
【0011】
本発明は、このような事情に対処してなされたもので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスを向上させることができるディスクチェンジャーを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のディスクチェンジャーは、上記目的を達成するために、第1には、プログラム情報と識別情報とが記録された記録媒体を複数個収納可能な収納手段と、この収納手段から所定の前記記録媒体を選択する選択手段と、前記選択手段により選択された記録媒体から前記プログラム情報と前記識別情報とを読み取る読取り手段と、この読取り手段により読み取られたプログラム情報と識別情報とを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されているプログラム情報を順次復調する復調手段とを備えたディスクチェンジャーにおいて、前記選択手段によって選択された第1の記録媒体から読み込まれ前記記憶手段に記憶されたプログラム情報が前記復調手段により復調中であり、且つ当該記憶手段に記憶されているプログラム情報の情報量が所定値以下に達するまでの間に前記読取り手段によって前記収納手段に収納された他の記録媒体の識別情報を読み取るように、少なくとも前記選択手段及び読取り手段を制御する識別情報読取り制御手段が具備されていることを特徴とする。
第2には、この特徴を前提として、前記所定値は、前記読取り手段が前記第1の記録媒体の読み取り再開に要する時間に応じて設定されることを特徴とする。第3には、上記の特徴を前提として、前記読取り手段は、前記第1の記録媒体から読み取られ前記記憶手段に記憶されるプログラム情報の情報量がある一定値以上蓄積されると、当該情報量が前記復調手段による復調により所定値以下に達するまでの間、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取り動作を一時停止し、前記記憶手段に記憶されたプログラム情報の情報量が所定値以下に達すると、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取りを再開するように制御されており、前記識別情報読取り制御手段は、この読取り手段による前記一時停止の期間中に、前記選択手段によって一時的に前記収納手段に収納された他の記録媒体を選択し、前記読取り手段によって当該他の記録媒体の識別情報を読み取って前記記憶手段に記憶するよう制御することを特徴とする。
【0013】
【作用】
本発明のディスクチェンジャーでは、複数の記録媒体を再生する際、読取り手段により読み取られた再生中の記録媒体(第1の記録媒体)のプログラム情報を記憶手段に記憶させ、復調手段によって順次復調させるとともに、記憶手段に記憶されている情報量が所定値以下に達するまでの間に、識別情報読取り制御手段によって他の記録媒体の識別情報の読み取りを行わせるようにしたものである。
【0014】
したがって、1枚目の記録媒体の情報復調を中断することなしに、他の記録媒体の識別情報の読取りが可能となるので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスが向上する。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づいて説明する。
図3は、本発明のディスクチェンジャーをMD(ミニディスク)チェンジャーに適用した場合の一実施例を示すものである。同図に示すように、MDチェンジャーには、MD12を複数枚収納可能な収納部10が設けられている。ここで、MD(ミニディスク)は、情報量がCD(コンパクトディスク)の約1/5の0.3Mbit/sまで圧縮されたものであり、CDと同じ74分の録音再生が可能とされた記録媒体である。また、情報量は、ATRAC(Adaptive TRansform
Acoustic Coding)によって圧縮されている。
【0016】
収納部10に収納されているMD12のいずれかは、選択機構11によってピックアップ13が待機している再生位置側に押し出されるようになっている。
ピックアップ13によって読み取られたプログラム情報である音楽情報は、メモリ14に記憶された後、順次、ATRACデコーダである復調部15側に送出され、この復調部15にてATRACの圧縮が解かれて復調出力とされる。更に、この復調出力は、D/AコンバータによってD/A変換されるようになっている。
【0017】
読取り制御部16は、ピックアップ13による読取り動作等を制御するものであり、1枚目のMD12の再生中に2枚目のMD12の識別情報であるTOC情報を読み取るように制御する。すなわち、メモリ14は、半導体メモリを用いたものであって耐震性を格段に向上させたものであり、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り時間よりも長い所定時間の情報を保持することが可能とされている。したがって、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り動作は、「再生」と「ポーズ」の繰り返しによって行われるようになっているため、この「ポーズ」中に読取り制御部16のコントロールによって選択機構11が動作し、1枚目のMD12が収納部10内に戻されるとともに、2枚目のMD12が再生位置側に送り出され、ピックアップ13によって2枚目のMD12のTOC情報が読み取られるようになっている。
【0018】
TOC情報の読取りが終了すると2枚目のMD12が収納部10内に戻され、1枚目のMD12が再度再生位置側に送り出されるようになっている。この間、メモリ14内の情報は、順次復調部15によって復調されることにより減っていくが、ディスクチェンジは後述するようにメモリ14内の情報量が所定値を下回る直前までの時間内に行われるようになっている。
【0019】
ちなみに、ピックアップ13によって読み取られたTOC情報は、メモリ14の所定エリアに保持されるようになっている。なお、この読み取ったTOC情報は、専用のメモリを用意し、これに保持させるようにしてもよい。
【0020】
続いて、このような構成のMDチェンジャーの動作を、図4及び図5を用いて説明する。
【0021】
まず、収納部10内に収納されているMD12の枚数mが検出される(ステップ401)。ディスク検出に際しては、たとえば収納部10内部に収納枚数を検出する検出センサやメカニカルスイッチ等によって検出可能となる。
【0022】
MD12の枚数mの検出後、1枚目のMD12が再生位置側に送られ、クランプが行われると、ピックアップ13によってTOC情報が読み取られ、メモリ14の所定エリアに保持される(ステップ402〜404)。ここで、TOC情報を読み取る場合、MD12が録再ディスクの場合には、ユーザTOC情報も同時に読み取られるようになっている。
【0023】
1枚目のMD12のTOC情報を読み取りが終了すると、引続きプログラム情報である音楽データが読み取られる(ステップ405)。読み取られた音楽データは、メモリ14に満杯になるまで保持されるとともに、順次復調部15側に送出され、ATRACの圧縮が解かれた後、図示省略のD/AコンバータによりD/A変換されて出力される(ステップ406,407)。
【0024】
このとき、上述したように、ピックアップ13によるプログラム情報の読取り動作が「ポーズ」中である場合、ディスクチェンジが行われ、2枚目のMD12のTOC情報が読み取られる(ステップ408,409)。
【0025】
ここで、メモリ14内に保持されている音楽データの残量をxとし、ディスクチェンジに要する時間とサーボロック、読取りOKまでの時間以上の時間再生できるデータ量のリミット値をlとしたとき、x≦lの場合には1枚目のMD12にディスクチェンジされる(ステップ410,412)。これに対して、x>lの場合には、ディスクチェンジされた2枚目のMD12の全てのTOC情報が読み取られる(ステップ411)。
【0026】
TOC情報の読取りが収納部10に収納されている全てのMD12に対して行われると(n=m)1枚目のMD12にチェンジされ、通常再生に移行する(ステップ501,503,505)。(ステップ501)にてTOC情報の読取りを終えていないMD12がある場合には(ステップ501,502)、(ステップ412)に移行する。
【0027】
図6は、MD12の再生中にTOC情報の読取りが行われていない新たなMD12が追加された場合の動作を示すものである。
【0028】
すなわち、まずMD12の通常再生中に、TOC情報の読取りを終えていない新たなMD12が追加されると、カウント値nが1にセットされる(ステップ601〜603)。ピックアップ13によって読み取られた音楽データがメモリ14にて満杯とされると、ディスクチェンジによって新たに追加されたMD12のTOC情報の読取りが行われる(ステップ604,606,607)。ここで、メモリ14内の音楽データの残量がx≦lの場合にはP枚目のMD12にチェンジされる(ステップ609)。これに対して、x>lの場合には、追加されたMD12のTOC情報の読取りが続行される(ステップ610)。
【0029】
追加されたMD12のTOC情報の読取りが終了し、追加された全てのMD12のTOC情報の読取りが終了した場合には、ディスクチェンジによってP枚目のMD12が再生位置側に送り出されるとともに、TOC情報の追加表示が行われる(ステップ611,613,614)。これに対し、追加された全てのMD12のTOC情報の読取りが終了していない場合、再度P枚目のMD12にチェンジされる(ステップ612,609)。
【0030】
図7は、以上のようなTOC情報の読取り動作を、従来の読取り動作と対比させた場合のタイミングチャートを示すものである。
【0031】
同図(a)に示すように、従来では、1枚目のディスクがセットされTOC情報を読み取られると、ディスクチェンジによって2枚目のディスクのTOC情報が読み取られ、以降、ディスクチェンジによって順次TOC情報の読取りが行われるようになっている。ここで、TOC情報の読取り時間はTR 、ディスクチェンジに要する時間はTC とされている。
【0032】
これに対し、同図(b),(d)に示す本実施例では、1枚目のディスクがセットされると、まずTOC情報の読取りに続いて音楽データの読取りが行われ、同図(c),(f)に示すように、メモリ14内のデータ量が満杯となると、ピックアップ13がポーズ状態となり、この間にディスクチェンジが行われ、2枚目のディスクのTOC情報の読取りが行われる。
【0033】
ここで、ピックアップ13がポーズ状態である場合、メモリ14への再生データの補給が行われないため、メモリ14内のデータが漸次減っていくが、データ残量がリミット値lの直前に達すると、再度1枚目のディスクの再生データが取り込まれ、以降、同様にしてディスクチェンジにより残りのディスクのTOC情報が読み取られる。このようなディスクチェンジが行われている間にあっては、メモリ14内のデータの残量がリミット値lを下回ることがないため、1枚目のディスクの音楽再生が継続される。
【0034】
このように、本実施例では、1枚目のディスクのTOC情報の読取りの後、音楽データの読取りが行われ、メモリ14内のデータの残量が満杯となると、ピックアップ13がポーズ状態となり、この間にディスクチェンジが行われ、2枚目のディスクのTOC情報の読取りが行われる。ピックアップ13がポーズ状態中にあっては、メモリ14内のデータが漸次減っていくが、データ残量がリミット値lの直前に達すると、再度1枚目のディスクの再生データが取り込まれるようになっており、以降、同様にしてディスクチェンジにより残りのディスクのTOC情報が読み取られる。
【0035】
したがって、ディスクチェンジが行われている間にあっては、メモリ14内のデータの残量がリミット値lを下回ることがないため、1枚目のディスクの音楽再生が継続される。
【0036】
なお、本実施例では、本発明のディスクチェンジャーをMDチェンジャーに適用した場合について説明したが、この例に限らずメモリを利用したCDチェンジャーに適用してもよい。この場合、規格の線速度よりも早い情報読取りを行わせるためのサーボ手段を設けることにより達成される。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のディスクチェンジャーによれば、複数の記録媒体を再生する際、読取り手段により読み取られたプログラム情報を記憶手段に記憶させ、復調手段によって順次復調させるとともに、記憶手段に記憶されている情報量が所定値に達するまでの間に、識別情報読取り制御手段によって他の記録媒体の識別情報の読取りを行わせるようにしたので、1枚目の記録媒体の情報復調を中断することなしに、他の記録媒体の識別情報の読取りが可能となるので、ディスク交換等に伴うマガジン交換時におけるディスク再生のレスポンスを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCDプレーヤの構成を簡単に示す図である。
【図2】図1のCDプレーヤによるディスク再生方法を模式的に表した図である。
【図3】本発明のディスクチェンジャーをMD(ミニディスク)チェンジャーに適用した場合の一実施例を示す図である。
【図4】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】図3のMDチェンジャーのTOC情報の読取り動作を、従来の読取り動作と対比させた場合のタイミングチャートを示すものである。
【符号の説明】
10 収納部
11 選択機構
12 MD
13 ピックアップ
14 メモリ
15 復調部
Claims (3)
- プログラム情報と識別情報とが記録された記録媒体を複数個収納可能な収納手段と、
この収納手段から所定の前記記録媒体を選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された記録媒体から前記プログラム情報と前記識別情報とを読み取る読取り手段と、
この読取り手段により読み取られたプログラム情報と識別情報とを記憶する記憶手段と、
この記憶手段に記憶されているプログラム情報を順次復調する復調手段とを備えたディスクチェンジャーにおいて、
前記選択手段によって選択された第1の記録媒体から読み込まれ前記記憶手段に記憶されたプログラム情報が前記復調手段により復調中であり、且つ当該記憶手段に記憶されているプログラム情報の情報量が所定値以下に達するまでの間に前記読取り手段によって前記収納手段に収納された他の記録媒体の識別情報を読み取るように、少なくとも前記選択手段及び読取り手段を制御する識別情報読取り制御手段が具備されていることを特徴とするディスクチェンジャー。 - 前記所定値は、前記読取り手段が前記第1の記録媒体の読み取り再開に要する時間に応じて設定されることを特徴とする請求項1に記載のディスクチェンジャー。
- 前記読取り手段は、前記第1の記録媒体から読み取られ前記記憶手段に記憶されるプログラム情報の情報量がある一定値以上蓄積されると、当該情報量が前記復調手段による復調により所定値以下に達するまでの間、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取り動作を一時停止し、前記記憶手段に記憶されたプログラム情報の情報量が所定値以下に達すると、前記第1の記録媒体からのプログラム情報の読み取りを再開するように制御されており、
前記識別情報読取り制御手段は、この読取り手段による前記一時停止の期間中に、前記選択手段によって一時的に前記収納手段に収納された他の記録媒体を選択し、前記読取り手段によって当該他の記録媒体の識別情報を読み取って前記記憶手段に記憶するよう制御することを特徴とする請求項1記載のディスクチェン ジャー。
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