JPH09185863A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
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- JPH09185863A JPH09185863A JP7353135A JP35313595A JPH09185863A JP H09185863 A JPH09185863 A JP H09185863A JP 7353135 A JP7353135 A JP 7353135A JP 35313595 A JP35313595 A JP 35313595A JP H09185863 A JPH09185863 A JP H09185863A
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- JP
- Japan
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- recorded
- recording
- disc
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ユーザ所望のジャンル別情報をディスクから任
意に読み出し、再生するディスク装置を提供する。 【構成】記録音楽データの管理情報、トラック番号、デ
ィスクトラックネームの文字情報等が記録されているＵ
ＴＯＣエリアセクタを有するディスクに音楽情報等の各
種情報が記録され、再生されるディスク装置において、
ＵＴＯＣエリアセクタに、ディスクへの記録情報に関す
るジャンル情報を記録し、この記録されたジャンル情報
で規定される情報のみを選択的に再生する。
意に読み出し、再生するディスク装置を提供する。 【構成】記録音楽データの管理情報、トラック番号、デ
ィスクトラックネームの文字情報等が記録されているＵ
ＴＯＣエリアセクタを有するディスクに音楽情報等の各
種情報が記録され、再生されるディスク装置において、
ＵＴＯＣエリアセクタに、ディスクへの記録情報に関す
るジャンル情報を記録し、この記録されたジャンル情報
で規定される情報のみを選択的に再生する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニディスク、Ｄ
ＶＤ、ＣＤ、ＣＤ−Ｒ等のディスク装置に関し、特にジ
ャンル別の再生等、ユーザの希望に応じた再生を可能と
するディスク装置に関する。
ＶＤ、ＣＤ、ＣＤ−Ｒ等のディスク装置に関し、特にジ
ャンル別の再生等、ユーザの希望に応じた再生を可能と
するディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】マガジンに複数枚のＣＤ（コンンパクト
ディスク）を収納しておき、ユーザの指示により、マガ
ジンから所望のＣＤを順次取り出し、再生部にセットし
て再生するオートチャンジャ機構付きＣＤ再生装置で
は、指定情報によりＣＤの任意選択、各ＣＤに格納され
ている曲の任意選択、曲の組み合わせと曲の演奏順序に
任意指定ができる。これらの指定情報はプログラムメモ
リに記憶される。この種のオートチェンジャー機能付Ｃ
Ｄ装置は、例えば、実開昭62-158694号や特開昭63-2829
83号に開示されている。
ディスク）を収納しておき、ユーザの指示により、マガ
ジンから所望のＣＤを順次取り出し、再生部にセットし
て再生するオートチャンジャ機構付きＣＤ再生装置で
は、指定情報によりＣＤの任意選択、各ＣＤに格納され
ている曲の任意選択、曲の組み合わせと曲の演奏順序に
任意指定ができる。これらの指定情報はプログラムメモ
リに記憶される。この種のオートチェンジャー機能付Ｃ
Ｄ装置は、例えば、実開昭62-158694号や特開昭63-2829
83号に開示されている。
【０００３】しかしながら、上記プログラムメモリは、
当該装置に付属し、対象となる１枚のＣＤまたは、１つ
のマガジン（複数枚のＣＤを収納）だけに対応付けられ
ており、当該装置以外の他装置で同様な指定を行うに
は、その他装置の仕様、プログラムに従った所定操作を
行って同じ指定を行わなければならず、操作が煩雑とな
るという問題があった。
当該装置に付属し、対象となる１枚のＣＤまたは、１つ
のマガジン（複数枚のＣＤを収納）だけに対応付けられ
ており、当該装置以外の他装置で同様な指定を行うに
は、その他装置の仕様、プログラムに従った所定操作を
行って同じ指定を行わなければならず、操作が煩雑とな
るという問題があった。
【０００４】同様な問題は、ミニディスク（ＭＤ）装置
においても生じ、複数の機器、装置を用いてミニディス
クへの記録、ＭＤの再生を行うときに生ずる。
においても生じ、複数の機器、装置を用いてミニディス
クへの記録、ＭＤの再生を行うときに生ずる。
【０００５】また、上記の如き記録再生装置は、ＣＤの
指定や曲（トラック番号）、その再生順序は指定できる
ものの、曲の種類、ジャンル別等の特殊な指定はできな
い。
指定や曲（トラック番号）、その再生順序は指定できる
ものの、曲の種類、ジャンル別等の特殊な指定はできな
い。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、ユーザ所望の任意の情報（例えば、ジャンル指定情
報）別に情報をディスクから任意に読み出し、再生する
ことができるディスク装置を提供することにある。
は、ユーザ所望の任意の情報（例えば、ジャンル指定情
報）別に情報をディスクから任意に読み出し、再生する
ことができるディスク装置を提供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明によるディスク装置は、記録データの管理情
報、トラック番号、ディスクトラックネームの文字情報
等が記録されている管理情報記録エリアを有する記録再
生ディスクに音楽情報等の各種情報を記録し、再生する
ディスク装置において、前記管理情報記録エリアに、前
記記録再生ディスクの記録情報に関する特定の情報を記
録し、この記録された情報で規定される情報のみを選択
的に再生するように構成される。
め、本発明によるディスク装置は、記録データの管理情
報、トラック番号、ディスクトラックネームの文字情報
等が記録されている管理情報記録エリアを有する記録再
生ディスクに音楽情報等の各種情報を記録し、再生する
ディスク装置において、前記管理情報記録エリアに、前
記記録再生ディスクの記録情報に関する特定の情報を記
録し、この記録された情報で規定される情報のみを選択
的に再生するように構成される。
【０００８】また、本発明の他の形態によるディスク装
置は、記録データの管理情報、トラック番号、ディスク
トラックネームの文字情報等が記録されている管理情報
記録エリアを有する記録再生ディスクに音楽情報等の各
種情報を記録するディスク装置において、前記管理情報
記録エリアに、前記記録再生ディスクの記録情報に関す
る特定の情報を記録するように構成される。
置は、記録データの管理情報、トラック番号、ディスク
トラックネームの文字情報等が記録されている管理情報
記録エリアを有する記録再生ディスクに音楽情報等の各
種情報を記録するディスク装置において、前記管理情報
記録エリアに、前記記録再生ディスクの記録情報に関す
る特定の情報を記録するように構成される。
【０００９】ここで、上記ディスク記録装置で記録され
たディスクの特定の記録情報で規定される情報のみを選
択的に再生することができる。
たディスクの特定の記録情報で規定される情報のみを選
択的に再生することができる。
【００１０】本発明の更に他の形態によるディスク装置
は、記録音楽データの管理情報、トラック番号、ディス
クトラックネームの文字情報等が記録されているＵＴＯ
Ｃエリアセクタを有するディスクに音楽情報等の各種情
報を記録し、再生するディスク装置において、前記ＵＴ
ＯＣエリアセクタに、前記ディスクへの記録情報に関す
るジャンル情報を記録し、この記録されたジャンル情報
で規定される情報のみを選択的に再生するように構成さ
れている。
は、記録音楽データの管理情報、トラック番号、ディス
クトラックネームの文字情報等が記録されているＵＴＯ
Ｃエリアセクタを有するディスクに音楽情報等の各種情
報を記録し、再生するディスク装置において、前記ＵＴ
ＯＣエリアセクタに、前記ディスクへの記録情報に関す
るジャンル情報を記録し、この記録されたジャンル情報
で規定される情報のみを選択的に再生するように構成さ
れている。
【００１１】本発明の他の形態によるディスク装置は、
記録した音楽データの管理情報やＴＮＯ等が記録される
ＵＴＯＣエリアセクター０と、ディスク・トラックネー
ムの文字情報等が記録されるＵＴＯＣエリアセクター１
を有するディスクに音楽情報等の各種情報を記録し、再
生するディスク装置において、ジャンルを示す特定情報
を前記ＵＴＯＣエリアセクター１に記録し、再生時に
は、前記ＵＴＯＣエリアセクター１に記録されている情
報を検出し、前記ジャンルを示す特定情報を含むトラッ
クネームに対応するトラックのみを再生するように構成
される。
記録した音楽データの管理情報やＴＮＯ等が記録される
ＵＴＯＣエリアセクター０と、ディスク・トラックネー
ムの文字情報等が記録されるＵＴＯＣエリアセクター１
を有するディスクに音楽情報等の各種情報を記録し、再
生するディスク装置において、ジャンルを示す特定情報
を前記ＵＴＯＣエリアセクター１に記録し、再生時に
は、前記ＵＴＯＣエリアセクター１に記録されている情
報を検出し、前記ジャンルを示す特定情報を含むトラッ
クネームに対応するトラックのみを再生するように構成
される。
【００１２】ここで、前記選択的に再生した情報を他の
記録媒体に記録するようにも構成できる。
記録媒体に記録するようにも構成できる。
【００１３】
【発明の実施の形態】本発明では、例えば、ＭＤで用い
られているセクターフォーマットのＵＴＯＣエリアセク
ター０とエリアセクター１のレイアウトを利用してい
る。ＵＴＯＣエリアセクター０には記録した音楽データ
の管理情報やＴＮＯ等が記録され、ＵＴＯＣエリアセク
ター１にはディスク・トラックネームの文字情報等が記
録される。このミニディスク装置では、これら、ＵＴＯ
Ｃエリアセクタに記録されている情報を再生することに
より、再生時にはＵＴＯＣエリアセクター０に記述され
ている各ＴＮＯに対する音楽データの記録されているプ
ログラムエリアのアドレス情報を元に音楽データを再生
し、同時にＵＴＯＣエリアセクタ１に記述されている各
ＴＮＯに対応したトラックネーム及びディスクネームの
情報を元にその内容をディスプレイに表示する。
られているセクターフォーマットのＵＴＯＣエリアセク
ター０とエリアセクター１のレイアウトを利用してい
る。ＵＴＯＣエリアセクター０には記録した音楽データ
の管理情報やＴＮＯ等が記録され、ＵＴＯＣエリアセク
ター１にはディスク・トラックネームの文字情報等が記
録される。このミニディスク装置では、これら、ＵＴＯ
Ｃエリアセクタに記録されている情報を再生することに
より、再生時にはＵＴＯＣエリアセクター０に記述され
ている各ＴＮＯに対する音楽データの記録されているプ
ログラムエリアのアドレス情報を元に音楽データを再生
し、同時にＵＴＯＣエリアセクタ１に記述されている各
ＴＮＯに対応したトラックネーム及びディスクネームの
情報を元にその内容をディスプレイに表示する。
【００１４】記録時には、プログラムエリア記録された
音楽情報のスタート及びエンドアドレス情報をＵＴＯＣ
エリアセクター０内にＴＮＯと関連させて記録し、また
入力されたディスク・トラックネーム情報をＵＴＯＣエ
リアセクタ１内にＴＮＯと関連させて記録する。本発明
では、上記情報の他に記録されている曲のジャンル等の
特定情報をＵＴＯＣエリアセクタに記録し、この記録さ
れている特定情報に基づいてジャンル別等所望の態様の
再生を可能とする。
音楽情報のスタート及びエンドアドレス情報をＵＴＯＣ
エリアセクター０内にＴＮＯと関連させて記録し、また
入力されたディスク・トラックネーム情報をＵＴＯＣエ
リアセクタ１内にＴＮＯと関連させて記録する。本発明
では、上記情報の他に記録されている曲のジャンル等の
特定情報をＵＴＯＣエリアセクタに記録し、この記録さ
れている特定情報に基づいてジャンル別等所望の態様の
再生を可能とする。
【００１５】図１は、本発明によるミニディスク装置の
一実施形態を示す構成ブロック図である。図１におい
て、ＲＦマトリクスアンプ１は、光ピックアップ１１か
らの再生信号の処理及び記録信号を処理して光ピックア
ップ１１に送出するためのもので、ＭＤの記録再生に使
用するＲＦ信号、サーボ信号を処理する。すなわち、Ｒ
Ｆマトリクスアンプ１は、光ピックアップ１１のフォー
カス及びトラッキングの制御に必要なフォーカスエラー
信号とトラッキングエラー信号、更にはレコーダブルＭ
Ｄ記録エリアのアドレス情報であるＡＤＩＰのＦＭ変調
信号をサーボ、ＥＦＭ/ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコー
ダ２に出力するとともに、レーザー光の出射光量を一定
とするＡＰＣ回路を内蔵する。
一実施形態を示す構成ブロック図である。図１におい
て、ＲＦマトリクスアンプ１は、光ピックアップ１１か
らの再生信号の処理及び記録信号を処理して光ピックア
ップ１１に送出するためのもので、ＭＤの記録再生に使
用するＲＦ信号、サーボ信号を処理する。すなわち、Ｒ
Ｆマトリクスアンプ１は、光ピックアップ１１のフォー
カス及びトラッキングの制御に必要なフォーカスエラー
信号とトラッキングエラー信号、更にはレコーダブルＭ
Ｄ記録エリアのアドレス情報であるＡＤＩＰのＦＭ変調
信号をサーボ、ＥＦＭ/ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコー
ダ２に出力するとともに、レーザー光の出射光量を一定
とするＡＰＣ回路を内蔵する。
【００１６】サーボ、ＥＦＭ/ＡＣＩＲＣエンコーダ・
デコーダ２のサーボ制御部は、ＲＦマトリクスアンプ１
で処理された光ピックアップ１１からのフォーカスエラ
ー信号とトラッキングエラー信号を受信して、光ピック
アップ１１のフォーカスサーボとトラッキングサーボ制
御を行い、ＡＤＩＰ信号からモーターコントロール用サ
ーボ信号とアドレス情報を取り出し、光ピックアップ１
１の送り機構の制御及びディスクの回転制御を行う。ま
た、ＥＦＭ/ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコーダ部は、エ
ンコード時に、ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ３でエ
ンコードされたＡ／Ｄコンバータ１０からのディジタル
オーディオ入力信号をＡＣＩＲＣを用いて誤り訂正符号
を付加し、ＥＦＭ変調し、ＲＦマトリクスアンプ１に出
力する。また、デコード時は、ＲＦマトリクスアンプ１
からのＥＦＭ信号の入力をＥＦＭ復調し、ＡＣＩＲＣに
よる誤り訂正を行い、ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ
３に出力してＡＴＲＡＣデコード処理する。ＡＴＲＡＣ
デコード処理されたデータは、Ｄ／Ａコンバータ９によ
りアナログ信号に変換され、オーディオ出力が出力され
る。
デコーダ２のサーボ制御部は、ＲＦマトリクスアンプ１
で処理された光ピックアップ１１からのフォーカスエラ
ー信号とトラッキングエラー信号を受信して、光ピック
アップ１１のフォーカスサーボとトラッキングサーボ制
御を行い、ＡＤＩＰ信号からモーターコントロール用サ
ーボ信号とアドレス情報を取り出し、光ピックアップ１
１の送り機構の制御及びディスクの回転制御を行う。ま
た、ＥＦＭ/ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコーダ部は、エ
ンコード時に、ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ３でエ
ンコードされたＡ／Ｄコンバータ１０からのディジタル
オーディオ入力信号をＡＣＩＲＣを用いて誤り訂正符号
を付加し、ＥＦＭ変調し、ＲＦマトリクスアンプ１に出
力する。また、デコード時は、ＲＦマトリクスアンプ１
からのＥＦＭ信号の入力をＥＦＭ復調し、ＡＣＩＲＣに
よる誤り訂正を行い、ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ
３に出力してＡＴＲＡＣデコード処理する。ＡＴＲＡＣ
デコード処理されたデータは、Ｄ／Ａコンバータ９によ
りアナログ信号に変換され、オーディオ出力が出力され
る。
【００１７】ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ３の処理
では、音声圧縮・伸張が行われるが、音声圧縮は、通
常、約１／５に圧縮され、また、ＭＤの回転速度はＣＤ
と同じＥＦＭの規定速度のためデータの入力量と出力量
に約５倍もしくは１／５の差が生じてしまう。この差を
補修するためデータバッファとしてショクプルーフメモ
リーと呼ばれるＤＲＡＭ４が設けられている。
では、音声圧縮・伸張が行われるが、音声圧縮は、通
常、約１／５に圧縮され、また、ＭＤの回転速度はＣＤ
と同じＥＦＭの規定速度のためデータの入力量と出力量
に約５倍もしくは１／５の差が生じてしまう。この差を
補修するためデータバッファとしてショクプルーフメモ
リーと呼ばれるＤＲＡＭ４が設けられている。
【００１８】システムコントローラ５は、マイクロ・コ
ンピュータ等で構成され、ＲＦマトリクスアンプ１とサ
ーボ、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコーダ２に指
示信号を出力し、通常再生、記録、ポーズ、ストップ、
サーチ等の動作を実行させ、ディスクに記録されている
ＴＯＣ及びＵＴＯＣの情報やアドレス情報を受けてその
解読や時間表示データの生成等を行うとともに、上述
し、また以下に詳述する本発明の特有な動作を実行す
る。
ンピュータ等で構成され、ＲＦマトリクスアンプ１とサ
ーボ、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ・デコーダ２に指
示信号を出力し、通常再生、記録、ポーズ、ストップ、
サーチ等の動作を実行させ、ディスクに記録されている
ＴＯＣ及びＵＴＯＣの情報やアドレス情報を受けてその
解読や時間表示データの生成等を行うとともに、上述
し、また以下に詳述する本発明の特有な動作を実行す
る。
【００１９】メモリ６は、システム・コントローラ５経
由で受け取ったＴＯＣ及びＵＴＯＣ情報等ディスクの再
生、トラックネームの表示等に必要な管理情報を記憶す
るためのメモリであり、必用な時に読みだし及び書き込
みが行われる。キーマトリクス７は、ユーザーの操作に
対応した指示を受け、システム・コントローラ５に対し
て、本発明特有の制御、通常再生、記録、ポーズ、スト
ップ、サーチ等の制御、メモリ６の読み出し／書き込み
制御、ディスプレイ８の制御を行う。キーマトリクス７
は、例えは、図２に示すように構成され、数字キー７
１、曲名等のタイトルを入力するときのタイトル入力キ
ー７２及び再生キー、停止、早送り、逆送りキー等の動
作キー７３を備えて構成されている。
由で受け取ったＴＯＣ及びＵＴＯＣ情報等ディスクの再
生、トラックネームの表示等に必要な管理情報を記憶す
るためのメモリであり、必用な時に読みだし及び書き込
みが行われる。キーマトリクス７は、ユーザーの操作に
対応した指示を受け、システム・コントローラ５に対し
て、本発明特有の制御、通常再生、記録、ポーズ、スト
ップ、サーチ等の制御、メモリ６の読み出し／書き込み
制御、ディスプレイ８の制御を行う。キーマトリクス７
は、例えは、図２に示すように構成され、数字キー７
１、曲名等のタイトルを入力するときのタイトル入力キ
ー７２及び再生キー、停止、早送り、逆送りキー等の動
作キー７３を備えて構成されている。
【００２０】次に、本発明の実施形態例として、ジャン
ル別曲の記録、再生を行う処理について以下説明する。
ル別曲の記録、再生を行う処理について以下説明する。
【００２１】今、ユーザーが、ＭＤに音楽情報を記録
中、或いはトラックネーム及びディスクネームの入力中
等、操作対象となるＴＮＯが選択されているときに、キ
ーマトリクス７の操作によりジャンルｍ（ｍは１〜ｎで
特定される任意のジャンル）の選択が指示されると、シ
ステムコントローラ５はメモリ６に記憶されているＵＴ
ＯＣエリアセクタ１の情報のうち、今選択されているＴ
ＮＯに対応するトラックネーム文字列情報にそのトラッ
クがジャンルｍであることを識別するための文字列Ｓを
付け加えてメモり６に記録し、最終的には、この編集さ
れたＵＴＯＣエリアセクタ１の内容を他のＵＴＯＣエリ
アセクタと同様にＭＤへ再度書き込む。
中、或いはトラックネーム及びディスクネームの入力中
等、操作対象となるＴＮＯが選択されているときに、キ
ーマトリクス７の操作によりジャンルｍ（ｍは１〜ｎで
特定される任意のジャンル）の選択が指示されると、シ
ステムコントローラ５はメモリ６に記憶されているＵＴ
ＯＣエリアセクタ１の情報のうち、今選択されているＴ
ＮＯに対応するトラックネーム文字列情報にそのトラッ
クがジャンルｍであることを識別するための文字列Ｓを
付け加えてメモり６に記録し、最終的には、この編集さ
れたＵＴＯＣエリアセクタ１の内容を他のＵＴＯＣエリ
アセクタと同様にＭＤへ再度書き込む。
【００２２】次に、上記操作で作成されたＭＤをユーザ
ーが再生する際、キーマトリクス７によりジャンルｍの
再生指示が出力さると、システムコントローラ５は、メ
モリ６に記憶してあるＵＴＯＣエリアセクタ１のトラッ
クネーム情報の文字列Ｓを検索し、ジャンルｍと識別さ
れる文字列Ｓを含有するトラックネームに対応するトラ
ックのみを再生する指示を出す。
ーが再生する際、キーマトリクス７によりジャンルｍの
再生指示が出力さると、システムコントローラ５は、メ
モリ６に記憶してあるＵＴＯＣエリアセクタ１のトラッ
クネーム情報の文字列Ｓを検索し、ジャンルｍと識別さ
れる文字列Ｓを含有するトラックネームに対応するトラ
ックのみを再生する指示を出す。
【００２３】このようにして、ユーザー自身がＭＤに記
録した情報をユーザーが決めた複数のジャンル別に分け
ることができるとともに、ＵＴＯＣ上にそのジャンル分
けの情報を記録することにより、再生時に演奏曲を再プ
ログラムすることなく既に記録したＵＴＯＣ情報を用い
てユーザーが必用なジャンルのみ再生することが可能と
なる。更には、例えば、システムオーディオセット等に
於いて、付属の記録装置（テープデッキ等）を併用する
とともに、本発明を用いれば付属の記録装置を用いてユ
ーザーが必要とするジャンルのみを記録媒体に記録する
ことができる。こうすることにより、システムオーディ
オで付属の記録装置（テープデッキ等）にダビングする
際に必要とするジャンルのみを記録できるので便利であ
る。
録した情報をユーザーが決めた複数のジャンル別に分け
ることができるとともに、ＵＴＯＣ上にそのジャンル分
けの情報を記録することにより、再生時に演奏曲を再プ
ログラムすることなく既に記録したＵＴＯＣ情報を用い
てユーザーが必用なジャンルのみ再生することが可能と
なる。更には、例えば、システムオーディオセット等に
於いて、付属の記録装置（テープデッキ等）を併用する
とともに、本発明を用いれば付属の記録装置を用いてユ
ーザーが必要とするジャンルのみを記録媒体に記録する
ことができる。こうすることにより、システムオーディ
オで付属の記録装置（テープデッキ等）にダビングする
際に必要とするジャンルのみを記録できるので便利であ
る。
【００２４】以下、ジャンル別再生動作を行わせるため
の動作を図３〜図６のフローチャートを参照して説明す
る。
の動作を図３〜図６のフローチャートを参照して説明す
る。
【００２５】先ず、ジャンル付け時の動作、処理は、図
３に示すように、ジャンル付けするトラックが選択され
ているか否かを判定し（ステップＳ１）、選択されてい
ると判定されると、ジャンルｍの設定指示がされたか否
かを判定する（ステップＳ２）。ステップＳ２におい
て、指示がされていないと判定されると、ステップＳ１
の処理に戻り、指示がされていると判定されると、選択
されているトラックに対応するメモリ内のトラックネー
ムにジャンルｍを識別する文字列Ｓを付け加えて（ステ
ップＳ３）、ステップＳ１の処理に戻る。
３に示すように、ジャンル付けするトラックが選択され
ているか否かを判定し（ステップＳ１）、選択されてい
ると判定されると、ジャンルｍの設定指示がされたか否
かを判定する（ステップＳ２）。ステップＳ２におい
て、指示がされていないと判定されると、ステップＳ１
の処理に戻り、指示がされていると判定されると、選択
されているトラックに対応するメモリ内のトラックネー
ムにジャンルｍを識別する文字列Ｓを付け加えて（ステ
ップＳ３）、ステップＳ１の処理に戻る。
【００２６】ＭＤ録音終了時には、図４に示すように、
確定されたメモリ内のＵＴＯＣセクタ１の情報をＭＤに
書き込む（ステップＳ１１）。
確定されたメモリ内のＵＴＯＣセクタ１の情報をＭＤに
書き込む（ステップＳ１１）。
【００２７】また、再生時処理は、図５に示すように、
ジャンルｍ再生の指示がされているか否かを判定し（ス
テップＳ２１）、指示がされていなければ、通常再生処
理を行って（ステップＳ２２）、処理を終了し、指示が
されていれば、メモリに格納されたＵＴＯＣセクタ１の
内容を検索し（ステップＳ２３）、ジャンルｍと識別さ
れる文字列Ｓを含むトラックネームの有無を判定する
（ステップＳ２４）。ステップＳ２４において、ジャン
ルｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームがなけ
れば、そのまま処理を終了し、あれば、ジャンルｍと識
別される文字列Ｓを含むトラックネームに対応したトラ
ックのみ再生して（ステップＳ２５）処理を終了する。
ジャンルｍ再生の指示がされているか否かを判定し（ス
テップＳ２１）、指示がされていなければ、通常再生処
理を行って（ステップＳ２２）、処理を終了し、指示が
されていれば、メモリに格納されたＵＴＯＣセクタ１の
内容を検索し（ステップＳ２３）、ジャンルｍと識別さ
れる文字列Ｓを含むトラックネームの有無を判定する
（ステップＳ２４）。ステップＳ２４において、ジャン
ルｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームがなけ
れば、そのまま処理を終了し、あれば、ジャンルｍと識
別される文字列Ｓを含むトラックネームに対応したトラ
ックのみ再生して（ステップＳ２５）処理を終了する。
【００２８】次に、付属記録媒体への記録時処理を説明
する。この処理は、本発明のＭＤを用いてオーディオシ
ステムとして他の記録媒体（例えば、テープデッキ）へ
記録するときの処理を示す。図６に示すように、ジャン
ルｍを付属の記録装置に記録する指示の有無を判定し
（ステップＳ３１）、指示がなければそのまま処理を終
了し、指示があれば、メモリに格納されたＵＴＯＣセク
タ１の内容を検索した後（ステップＳ３２）、ジャンル
ｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームの有無を
判定する（ステップＳ３３）。ステップＳ３３におい
て、当該トラックネームがあると判定されると、ジャン
ルｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームに対応
したトラックのみ再生するとともに、その再生信号を付
属の記録装置が記録して（ステップＳ３４）、処理を終
了する。
する。この処理は、本発明のＭＤを用いてオーディオシ
ステムとして他の記録媒体（例えば、テープデッキ）へ
記録するときの処理を示す。図６に示すように、ジャン
ルｍを付属の記録装置に記録する指示の有無を判定し
（ステップＳ３１）、指示がなければそのまま処理を終
了し、指示があれば、メモリに格納されたＵＴＯＣセク
タ１の内容を検索した後（ステップＳ３２）、ジャンル
ｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームの有無を
判定する（ステップＳ３３）。ステップＳ３３におい
て、当該トラックネームがあると判定されると、ジャン
ルｍと識別される文字列Ｓを含むトラックネームに対応
したトラックのみ再生するとともに、その再生信号を付
属の記録装置が記録して（ステップＳ３４）、処理を終
了する。
【００２９】以上説明したように、本発明の実施形態の
ミニディスク装置では、ＭＤのＵＴＯＣセクタに編集態
様を指定するジャンル等の情報を記録し、この情報を読
み取ることにより所望の曲のみの再生が可能となるの
で、バラバラに録音されている曲の中から好みのジャン
ルの曲だけを再生／録音することができる。また、本発
明によれば、例えば、ジャンル情報を記録しておけば、
ユーザーは、他の録音機器に曲を録音する際に、曲の種
類に注意を払わなくとも、任意に録音すれば良く、他の
ＭＤやカセット等の記録媒体に自分の好みのジャンルの
曲のみを選択的に録音できるので、この選択的に録音さ
れたソースを用いるポータブルやカーステレオ等を有す
るユーザーに対して有用性が高い。
ミニディスク装置では、ＭＤのＵＴＯＣセクタに編集態
様を指定するジャンル等の情報を記録し、この情報を読
み取ることにより所望の曲のみの再生が可能となるの
で、バラバラに録音されている曲の中から好みのジャン
ルの曲だけを再生／録音することができる。また、本発
明によれば、例えば、ジャンル情報を記録しておけば、
ユーザーは、他の録音機器に曲を録音する際に、曲の種
類に注意を払わなくとも、任意に録音すれば良く、他の
ＭＤやカセット等の記録媒体に自分の好みのジャンルの
曲のみを選択的に録音できるので、この選択的に録音さ
れたソースを用いるポータブルやカーステレオ等を有す
るユーザーに対して有用性が高い。
【００３０】上述の実施例は、シングルＭＤに対しての
例であるが、本発明は、シングルＭＤに限らず、複数の
ＭＤを有するマガジンＭＤやバンクＭＤにも適用できる
ことは勿論である。また、ジャンル別編集は、一例であ
り、記録情報に関する他の任意の情報対応の編集も可能
である。例えば、図書や物語の題名等を特定情報として
用いることができる。
例であるが、本発明は、シングルＭＤに限らず、複数の
ＭＤを有するマガジンＭＤやバンクＭＤにも適用できる
ことは勿論である。また、ジャンル別編集は、一例であ
り、記録情報に関する他の任意の情報対応の編集も可能
である。例えば、図書や物語の題名等を特定情報として
用いることができる。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
装置によれば、ユーザ所望の任意の情報（例えば、ジャ
ンル指定情報）別に情報をディスクから任意に読み出
し、再生することができるという顕著な効果が得られ
る。
装置によれば、ユーザ所望の任意の情報（例えば、ジャ
ンル指定情報）別に情報をディスクから任意に読み出
し、再生することができるという顕著な効果が得られ
る。
【図１】本発明をミニディスク装置に適用した装置の一
実施形態を示す構成ブロック図である。
実施形態を示す構成ブロック図である。
【図２】図１に示す実施形態におけるキーマトリクスの
構成例を示す図である。
構成例を示す図である。
【図３】図１に示す実施形態におけるジャンル付け時の
動作、処理を示すフローチャートである。
動作、処理を示すフローチャートである。
【図４】図１に示す実施形態におけるＭＤ録音終了時の
動作、処理を示すフローチャートである。
動作、処理を示すフローチャートである。
【図５】図１に示す実施形態における再生時処理の動
作、処理を示すフローチャートである。
作、処理を示すフローチャートである。
【図６】本発明の実施形態における付属記録媒体への記
録時処理の動作、処理を示すフローチャートである。
録時処理の動作、処理を示すフローチャートである。
１ ＲＦマトリクスアンプ ２ サーボ、ＥＦＭ／ＡＣＩＲＣエンコーダ・デ
ォーダ ３ ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ ４ ＤＲＡＭ ５ システムコントローラ ６ メモリ ７ キーマトリクス ８ ディスプレイ ９ Ｄ／Ａコンバータ １０ Ａ／Ｄコンバータ １１ 光学ピックアップ
ォーダ ３ ＡＴＲＡＣエンコーダ・デコーダ ４ ＤＲＡＭ ５ システムコントローラ ６ メモリ ７ キーマトリクス ８ ディスプレイ ９ Ｄ／Ａコンバータ １０ Ａ／Ｄコンバータ １１ 光学ピックアップ
Claims (6)
- 【請求項１】記録データの管理情報、トラック番号、デ
ィスクトラックネームの文字情報等が記録されている管
理情報記録エリアを有する記録再生ディスクに音楽情報
等の各種情報を記録し、再生するディスク装置におい
て、 前記管理情報記録エリアに、前記記録再生ディスクの記
録情報に関する特定の情報を記録し、この記録された情
報で規定される情報のみを選択的に再生することを特徴
とするディスク装置。 - 【請求項２】記録データの管理情報、トラック番号、デ
ィスクトラックネームの文字情報等が記録されている管
理情報記録エリアを有する記録再生ディスクに音楽情報
等の各種情報を記録するディスク装置において、 前記管理情報記録エリアに、前記記録再生ディスクの記
録情報に関する特定の情報を記録することを特徴とする
ディスク装置。 - 【請求項３】請求項１又は２に記載のディスク記録装置
で記録されたディスクの特定の記録情報で規定される情
報のみを選択的に再生することを特徴とするディスク装
置。 - 【請求項４】記録音楽データの管理情報、トラック番
号、ディスクトラックネームの文字情報等が記録されて
いるＵＴＯＣエリアセクタを有するディスクに音楽情報
等の各種情報を記録し、再生するディスク装置におい
て、 前記ＵＴＯＣエリアセクタに、前記ディスクへの記録情
報に関するジャンル情報を記録し、この記録されたジャ
ンル情報で規定される情報のみを選択的に再生すること
を特徴とするディスク装置。 - 【請求項５】記録した音楽データの管理情報やＴＮＯ等
が記録されるＵＴＯＣエリアセクター０と、ディスク・
トラックネームの文字情報等が記録されるＵＴＯＣエリ
アセクター１を有するディスクに音楽情報等の各種情報
を記録し、再生するディスク装置において、 ジャンルを示す特定情報を前記ＵＴＯＣエリアセクター
１に記録し、再生時には、前記ＵＴＯＣエリアセクター
１に記録されている情報を検出し、前記ジャンルを示す
特定情報を含むトラックネームに対応するトラックのみ
を再生することを特徴とするディスク装置。 - 【請求項６】前記選択的に再生した情報を他の記録媒体
に記録する請求項１乃至５に記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7353135A JPH09185863A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7353135A JPH09185863A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09185863A true JPH09185863A (ja) | 1997-07-15 |
Family
ID=18428799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7353135A Pending JPH09185863A (ja) | 1995-12-28 | 1995-12-28 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09185863A (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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| KR100427550B1 (ko) * | 2001-08-24 | 2004-04-30 | 엘지전자 주식회사 | 오디오 데이터의 장르정보 기록 및 장르별 재생방법 |
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| JPH06282968A (ja) * | 1993-01-30 | 1994-10-07 | Sony Corp | 記録及び／又は再生装置 |
| JPH06282967A (ja) * | 1993-01-30 | 1994-10-07 | Sony Corp | 記録及び／又は再生装置 |
| JPH08212758A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-20 | Sharp Corp | 音声記録再生装置 |
-
1995
- 1995-12-28 JP JP7353135A patent/JPH09185863A/ja active Pending
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