JP3552425B2 - ディスク再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディスク例えばミニディスク(MD)の再生を行なうディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、タイトルネームとして、例えばトラックナンバー(TNO)に対応するトラックネームを記録したディスク、例えばMD、を再生するディスク再生装置において、MDの再生時、1つのTNOにおけるトラックネームの表示は1行表示器(例えば液晶表示器)で表示され、該表示器のセグメント数にも限りがあるため、トラックネームとして曲名とそれに続いて歌手名を入れた場合、文字数が多くなるため、通常後半の歌手名部分が同時に表示されていることはなく、スクロールして表示しなければならない。
例として、図4に示すように、文字や記号からなるキャラクタを12個表示できる1行表示器の場合、例えばトラックネームとして「001 エスカレーション/トモサカリエ」という19個のキャラクタ(スペースを含む)を入力しても、表示部Dからはみ出してしまうことがほとんどである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしこれでは、せっかく曲名と歌手名を入れても全部表示されず、ほとんどが最初にスクロールする際に一瞬見れるだけであり確認しづらいという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、タイトルネームの表示を改良したディスク再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るディスク再生装置は、タイトルネームを記録したディスクを再生するディスク再生装置であって、前記ディスクの再生時、前記タイトルネームを構成する複数のキャラクタのうちの特定のキャラクタを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記タイトルネームを前記特定のキャラクタより前のキャラクタ部分と後のキャラクタ部分とを別々に表示する表示手段とを備え、表示手段が、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記タイトルネームを前記特定のキャラクタより前のキャラクタ部分と後のキャラクタ部分とを別々の行に表示するものである。
【0007】
また、本発明に係るディスク再生装置は、ディスクがミニディスクであるものである。
【0008】
また、本発明に係るディスク再生装置は、タイトルネームがトラックナンバーに対応するトラックネームであるものである。
【0009】
また、本発明に係るディスク再生装置は、タイトルネームがディスクネームであるものである。
【0010】
【作用】
タイトルネームを記録したディスクをディスク再生装置で再生する際、タイトルネームを構成する複数のキャラクタのうちの特定のキャラクタを判別し、その判別結果に基づいて、タイトルネームを特定のキャラクタより前のキャラクタ部分と後のキャラクタ部分とを別々に(例えば行を変えて)表示する。
したがって、長いタイトルネームを入力したいときには、特定のキャラクタを挿入することにより、タイトルネームを全て表示させることができ、見易く使い勝手が良くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係るディスク再生装置の一実施例であるMD再生装置のブロック図を示す。
図1において、1はRFマトリクスアンプであり、MDの記録再生に使用するRF信号、サーボ信号を処理する。このRFマトリクスアンプ1は、光ピックアップアセンブリ11のフォーカス及びトラッキングの制御に必要なフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号と、さらにレコーダブルMD記録エリアのアドレス情報であるADIP(ADress In Pregroove )のFM変調信号をサーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ2に出力する。また、このRFマトリクスアンプ1にはレーザー光の出射光量を一定とするAPC回路も含まれている。
【0012】
2はサーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダであり、サーボ制御部とEFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ部とからなる。
サーボ制御部は、RFマトリクスアンプ1の内の光ピックアップからのフォーカスエラー信号及びトラッキングエラー信号を受けて光ピックアップのフォーカスサーボ信号及びトラッキングサーボ信号と、さらにADIP信号からディスクモーターコントロール用サーボ信号とアドレス情報を取り出し、光ピックアップとその送り機構の制御及びディスクの回転制御等を行なっている。
【0013】
EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ部は、エンコード時は、ATRAC(Adaptive TRansform Acoustic Coding)エンコーダ・デコーダ3によりエンコードされたADC(Analog−Digital Converter)10からのAD変換されたオーディオ入力信号をACIRCを用いて誤り訂正符号を付加し、EFM変調し、光学ピックアップアセンブリ11に出力する。デコード時は、RFマトリクスアンプ1から入力されるEFM信号をEFM復調し、ACIRCによる誤り訂正を行ない、ATRACエンコーダ・デコーダ3に出力する。この信号はATRACデコードされ、DAC(Digital−Analog Converter)9によりDA変換され、アナログオーディオ出力信号となる。
【0014】
3はATRACエンコーダ・デコーダであり、MD記録再生の音声圧縮・伸長を行なう。ここで、音声圧縮データは元のデータの約1/5に圧縮されており、また、MDの回転速度はCDと同じEFMの規定速度のため、データの入力量と出力量に約5倍もしくは1/5の差ができてしまうので、データバッファとしてショックプルーフメモリと呼ばれるDRAM4を用いている。
5はマイクロ・コンピュータ等で構成されるシステム・コントローラであり、RFマトリクスアンプ1とサーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ2に指示を出し、通常再生、記録、ポーズ、ストップ、サーチ等を行わせる。またサーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ2からは、MDに記録されているTOC及びUTOCの情報やアドレス情報を受けてその解読や時間表示データの生成等を行なう。
【0015】
6はメモリであり、システム・コントローラ5経由で受け取ったTOC及びUTOC情報等のMDの再生、トラックネームやディスクネーム等のタイトルネームの表示等に必要な管理情報をストックしており、必要な時に読み出し及び書き込みを行なう。
7はキーマトリクスであり、ユーザーのキー操作による指示を受け、システム・コントローラ5に通常再生、記録、ポーズ、ストップ、サーチ等の制御、メモリ6の読み出し及び書き込み、ディスプレイ8への表示のリクエスト等を行なう。
8は表示器であり、この例では図2及び図3に示すように、文字や記号からなるキャラクタを12個表示できる2行表示器である。
【0016】
一方、MDで用いられているセクターフォーマットのUTOCエリアセクター0には、記録した音楽データの管理情報やTNO等が記録され、また、UTOCエリアセクター1にはディスクネーム、トラックネーム等のタイトルネームを表すキャラクタ情報が記録されている。
そこで、MDの再生時には、UTOCエリアセクター0に記述されている各TNOに対する音楽データの記録されているプログラムエリアのアドレス情報に元にして音楽データを再生し、同時にUTOCエリアセクタ1に記述されている各TNOに対応したトラックネーム及びディスクネームの情報を元にしてその内容をディスプレイ8に表示することが可能となる。
【0017】
また、MDへの記録時には、プログラムエリアに記録された音楽情報のスタート及びエンドアドレス情報をUTOCエリアセクタ0内にTNOと関連させて記録し、また、入力されたディスクネーム・トラックネーム情報をUTOCエリアセクタ1内にTNOと関連させて記録する。
【0018】
そこで、ユーザーがTNOの001にトラックネームとして曲名(例えば「エスカレーション」)と歌手名(例えば「トモサカリエ」)を入力する場合、その曲名と歌手名の間に特定のキャラクタ「/」(アスキーコード2FH)を入力する。
【0019】
その後のMD再生時に、ユーザーがTNO 001のトラック選択をキーマトリクス7で行なうと、システム・コントローラ5は、トラックネーム中にキャラクタ「/」を表わすキャラクタコードの有無を判別し、このキャラクタコードが存在するという判別結果が得られた場合は、図2に示すように、2行表示器8の1行目に「/」より前のキャラクタ部分、すなわち曲名部分を表示し、2行目に「/」以降のキャラクタ部分、すなわち歌手名を表示する。なお、「/」は判別情報として用いられ、表示器8の表示部には表示されない。
したがって、MD再生時に、入力した曲名と歌手名を常に同時に見ることができ、使い勝手が良くなる。
【0020】
【実施例】
なお、プリマスタードのMD等でトラックネームに曲目のみで「/」を発見できない場合やユーザー自身の入力時に「/」を入れていない場合には、システム・コントローラ5がトラックネーム中にキャラクタ「/」を表わすキャラクタコードがないことを判別し、その判別結果に基づいて、図3に示すように、1行目にトラックネームを表示し、2行目にトラックネーム以外の他の表示内容、例えば時間表示をすることもできる。
【0021】
また、上記の例では、特定のキャラクタを「/」としたがそれ以外のキャラクタとすることもできる。例えば、「*/*」のように複数の文字列でも可能である。これは、アルバムが1/2、2/2になっていたときに「/」では表示がおかしくなるのを防ぐものである。
【0022】
また、上記の例では、タイトルネームがトラックネームの場合について説明したが、タイトルネームがディスクネームの場合にも同様に実施することができる。
【0023】
また、MD以外に、タイトルネームが入力できるディスクすべてに応用できる。
【0024】
以上述べたように、種々のタイトルネームを表示する際、表示器の一定の表示面積の中で文字情報を見やすい状態で表示できる。
また、MDのラベル印刷、カセットのラベル印刷等のハードコピー(紙等)に際しても、この発明を実施することにより、大変見やすくなる。
【0025】
【発明の効果】
本発明によれば、見易く使い勝手の良いタイトルネーム表示が可能なディスク再生装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置の一実施例であるMD再生装置のブロック図を示す。
【図2】図1の表示器の表示の一例を示す。
【図3】図1の表示器の表示の他の例を示す。
【図4】従来のMD再生装置の表示器の表示例を示す。
【符号の説明】
1 RFマトリクスアンプ
2 サーボ、EFM/ACIRCエンコーダ・デコーダ
3 ATRCエンコーダ・デコーダ
4 DRAM
5 システム・コントローラ
6 メモリ
7 キーマトリクス
8 ディスプレイ
9 DAC
10 ADC
11 光学ピックアップアセンブリ
Claims (4)
- タイトルネームを記録したディスクを再生するディスク再生装置であって、前記ディスクの再生時、前記タイトルネームを構成する複数のキャラクタのうちの特定のキャラクタを判別する判別手段と、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記タイトルネームを前記特定のキャラクタより前のキャラクタ部分と後のキャラクタ部分とを別々に表示する表示手段とを備え、
表示手段は、前記判別手段の判別結果に基づいて、前記タイトルネームを前記特定のキャラクタより前のキャラクタ部分と後のキャラクタ部分とを別々の行に表示すること、
を特徴とするディスク再生装置。 - 請求項1記載のディスク再生装置において、ディスクはミニディスクであるディスク再生装置。
- 請求項2記載のディスク再生装置において、タイトルネームはトラックナンバーに対応するトラックネームであるディスク再生装置。
- 請求項2記載のディスク再生装置において、タイトルネームはディスクネームであるディスク再生装置。
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| JPH10112170A JPH10112170A (ja) | 1998-04-28 |
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| JP28161996A Expired - Fee Related JP3552425B2 (ja) | 1996-10-04 | 1996-10-04 | ディスク再生装置 |
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| JP (1) | JP3552425B2 (ja) |
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| JPH10112170A (ja) | 1998-04-28 |
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