JPH0982035A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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Publication number
JPH0982035A
JPH0982035A JP23174295A JP23174295A JPH0982035A JP H0982035 A JPH0982035 A JP H0982035A JP 23174295 A JP23174295 A JP 23174295A JP 23174295 A JP23174295 A JP 23174295A JP H0982035 A JPH0982035 A JP H0982035A
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JP
Japan
Prior art keywords
disc
information
reproducing apparatus
shaped recording
recording medium
Prior art date
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Withdrawn
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JP23174295A
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English (en)
Inventor
Teppei Yokota
哲平 横田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字情報が記録された記録媒体を再生すると
ともに、一度取り込んだ文字情報を再度読み出す必要の
ないディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 光ディスク1に記録された情報を管理す
る管理情報領域から該光ディスク1を識別するサブQ処
理回路11と、光ディスク1のサブコード情報から管理
情報と特定情報とを選別するとともに、該特定情報を読
み出すアドレスビット処理回路12と、サブQ処理回路
11からの識別情報と、アドレスビット処理回路12か
らの特定情報とを関連付けて記憶するテキストメモリ1
4と、サブQ処理回路11からの識別情報により、読み
取っている光ディスク1が過去に読まれたものであると
判別されると、アドレスビット処理回路12による特定
情報の読み出し動作を省略させ、通常の管理情報読み出
し動作に移行するように制御するCPU15とを備える
ことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク状記録媒
体を再生するディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、音楽情報が記録されたデ
ィスク状記録媒体、いわゆるコンパクトディスク(comp
act disc:CD)を再生するCD再生装置において、使
用上の便宜を図るため、ディスク再生情報に基づく各種
表示が行われる。
【0003】従来のCD再生装置におけるディスク再生
情報に基づく表示情報として、後述のQチャンネルサブ
コードにモード1として記録されている楽章番号いわゆ
るトラック番号や各トラック番号に割り当てられた時間
情報を再生して表示することが挙げられる。
【0004】このようなCD等の光ディスクの一例を図
6に示す。この図6において、光ディスク101は中央
にセンタ孔102を有しており、この光ディスク101
の内周から外周に向かって、プログラム管理領域である
TOC(table of contents )領域となるリードイン
(lead in )領域103と、プログラムデータが記録さ
れたプログラム領域104と、プログラム終了領域、い
わゆるリードアウト(lead out)領域105とが形成さ
れている。音楽情報を記録した音楽再生用光ディスクに
おいては、上記プログラム領域104に音楽データが記
録され、この音楽データの時間情報等が上記リードイン
領域103で管理される。また、上記ディスク再生装置
によるプログラム領域104内の音楽データの読み出し
が終了して、この上記リードアウト領域105にピック
アップが到達したときに、上記ディスク再生装置は上記
音楽再生用光ディスクの再生動作を終了する。
【0005】ここで、上記ディスク再生装置の一例を図
7に示す。この図7に示すディスク再生装置は、例えば
音楽再生用の光ディスク101の音楽データをピックア
ップ112にて読み出し、この音楽データをディジタル
信号処理回路116にて処理して得られる再生データ
を、ディジタル信号出力端子125、またはアナログ信
号出力端子R、Lから出力するものである。
【0006】上記ディスク再生装置のピックアップ11
2は、音楽再生用光ディスク101に記録されている信
号、いわゆるRF信号を読み出してアナログ波形整形回
路114にを送り、また、フォーカスサーボエラー信号
をフォーカスサーボ回路120に送り、また、トラッキ
ングサーボエラー信号及びスレッドサーボエラー信号を
トラッキング及びスレッドサーボ回路121に送る。
【0007】上記アナログ波形整形回路114は、ピッ
クアップ112からの上記RF信号の波形を整形して、
同期検出回路115及びクロック生成回路117に送
る。クロック生成回路117は、アナログ波形整形回路
114からのRF信号に基づいて、このRF信号の再生
クロックを生成して、この再生クロックを上記同期検出
回路115と、上記ディジタル信号処理回路116と、
回転サーボ回路122に送る。同期検出回路115は、
クロック生成回路117から送られる再生クロックに基
づいて、上記RF信号からフレーム同期パターンを検出
し、このフレーム同期パターンが検出された信号をディ
ジタル信号処理回路116に送る。
【0008】上記ディジタル信号処理回路116は、上
記同期検出回路115からのフレーム同期パターンが検
出されたRF信号を、上記クロック生成回路117から
の上記再生クロックと、水晶発振器119から送られる
標準クロックとに基づいて、デコードし、このデコード
されたデジタル信号を、サブコーディング検出回路11
8と、D/A変換回路123と、デジタル信号出力端子
125とに送る。D/A(ディジタル/アナログ)変換
回路123は、上記デジタル信号をアナログ信号に変換
して、オーディオアンプ124に送る。オーディオアン
プ124は、D/A変換回路123からのアナログオー
ディオ信号を増幅して、アナログ信号出力端子R及び端
子Lに送る。
【0009】サブコーディング検出回路118は、ディ
ジタル信号処理回路116からのデジタル信号から、後
述するサブコードのPチャンネル及びQチャンネルのデ
ータを検出して、各チャンネルのデータをトラッキング
及びスレッドサーボ回路121に送る。
【0010】フォーカスサーボ回路120は、ピックア
ップ112からのフォーカスサーボエラー信号に基づい
てフォーカス動作駆動信号を発生し、ピックアップ11
2にフォーカス動作駆動信号を送り、ピックアップ11
2のフォーカス動作を制御する。回転サーボ回路122
は、クロック生成回路117からの上記再生クロック及
び水晶発振器119からの標準クロックに基づいて回転
駆動制御信号を発生し、この回転駆動制御信号をスピン
ドルモータ113に送り、スピンドルモータ113の回
転動作を制御する。
【0011】トラッキング及びスレッドサーボ回路12
1は、ピックアップ112からのトラッキングサーボエ
ラー信号及びスレッドサーボエラー信号に基づいてトラ
ッキング制御駆動信号を発生し、このトラッキング制御
駆動信号をピックアップ112に送り、ピックアップ1
12のトラッキング動作を制御する他、上記Pチャンネ
ル及びQチャンネルからのデータに基づいてトラック位
置制御信号を発生し、このトラック位置制御信号をピッ
クアップ112に送り、例えばプログラミングモード時
におけるピックアップ112のトラック位置制御動作を
行う。
【0012】ここで、上記サブコード及び上記Pチャン
ネル及びQチャンネルのデータについて説明する。
【0013】上記音楽再生用光ディスクに記録される信
号は、1サンプルあるいは1ワードが16ビットで、4
4.1kHzの標本化周波数で標本化される。この標本
化された、すなわちサンプリングされたデータは、1サ
ンプルあるいは1ワード16ビットが上位8ビットと下
位8ビットに分割されてそれぞれシンボルとされ、この
シンボル単位で誤り訂正符号化処理やスクランブル処理
が施され、データの24シンボル毎に1つのフレームに
まとめられる。これは、元の12サンプル分、すなわち
ステレオ左右チャンネルの各6サンプル分に相当する。
【0014】この1つのフレームにまとめられた信号の
フォーマットは、図8に示すように、各フレーム135
に24チャンネルビットの同期パターンデータ領域13
1と、14チャンネルビットのサブコーディング領域1
32と、12シンボルの各14チャンネルビットのプロ
グラムデータD1からD12から成るプログラムデータ
領域133と、4シンボルの各14チャンネルビットの
パリティデータP1からP4から成るパリティデータ領
域134と、別のプログラムデータ領域133及びパリ
ティデータ領域134とを設けたものである。また、各
領域、あるいはデータ部分を接続するために、各部分に
対して3チャンネルビットの接続用領域が設けられてい
る。従って、上記1つのフレーム135は、合計588
チャンネルビットのデータを有している。
【0015】さらに、98個の上記フレーム135を集
めて、この各フレーム135の上記各領域及びデータ部
分が縦方向に連続するように並べ換えたものを図9に示
す。この図9の全体もフレームと称するが、上記588
チャンネルビットから成るフレームと区別するために、
98フレームから成る図9の全体をサブコーディングフ
レームと称することもある。このサブコーディングフレ
ームは、フレーム同期パターン部136と、サブコーデ
ィング部137と、データ及びパリティ部138とから
成る。なお、このサブコーディングフレームは、通常の
CDの再生時間の1/75秒に相当する。
【0016】ここで、上記図7のサブコーディング検出
回路118から送られるPチャンネル及びQチャンネル
のデータを含むサブコーディングデータは、図9のサブ
コーディング部137に記録されている。また、このサ
ブコーディング部137は、図10に示すように、フレ
ームF01からフレームF98まで、98個のフレーム
で1ブロック、すなわち上記サブコーディングフレーム
を形成するような構造である。フレームF01、フレー
ムF02は、ブロックの同期パターンであると共に、8
−14変調方式(eight to fourteen modulation:EF
M)のアウトオブルール(out of rule )のパターンS
0、S1を示している。なお、上記図7のサブコーディ
ング検出回路118は、上記同期パターンを検出し、1
ブロック分のサブコーディング部137としている。さ
らに、フレームF01からフレームF98までの各ビッ
トは、それぞれPチャンネルからWチャンネルを構成し
ている。例えば、Pチャンネルは、S0、S1のそれぞ
れ一部と、P01からP96とで構成される。
【0017】さらに、図10のRチャンネルからWチャ
ンネルまでの6チャンネル分のデータは、例えば静止画
や、いわゆるカラオケの文字表示等の特殊な用途に用い
られている。また、Pチャンネル、Qチャンネルのデー
タは上記ピックアップのトラック位置制御動作、すなわ
ちアクセス動作の制御用に用いられている。
【0018】ここで、上記Pチャンネルは、図6のリー
ドイン領域103では”0”の信号を、プログラム領域
104では音楽と音楽の間を”1”、それ以外は”0”
という信号を、また、リードアウト領域105では所定
の周期で”0”と”1”を繰り返す信号をそれぞれ記録
するのみに用いられる。このようなPチャンネル情報は
曲の頭出し情報に用いられる。
【0019】また、上記Qチャンネルの情報は、特に図
7のピックアップ112が上記アクセス動作する際のア
ドレス情報として用いられ、このQチャンネルの1ブロ
ック、すなわち1サブコーディングフレーム当たりの構
造は、図11に示すように、同期ビットブロック141
と、制御ビットブロック142と、アドレスビットブロ
ック143と、データビットブロック144と、CRC
ビットブロック145とで構成される。
【0020】同期ビットブロック141は2ビットのデ
ータを有して成る部分で、上述の同期パターンの一部が
記録されている。また、制御ビットブロック142は4
ビットのデータを有して成る部分で、オーディオのチャ
ンネル数、エンファシスやデジタルデータ等の識別を行
うためのデータが記録されている。
【0021】ここで、制御ビットブロック142におけ
る4ビットの制御ビットデータ、すなわちコントロール
ビットデータについて説明する。この4ビットのコント
ロールビットデータを、図12に示す。コントロールビ
ットデータ142aの“0000”はプリエンファシス
なしの2チャンネルオーディオを指し、コントロールビ
ットデータ142bの“1000”はプリエンファシス
なしの4チャンネルオーディオを指し、コントロールビ
ットデータ142cの“0001”はプリエンファシス
つきの2チャンネルオーディオを指し、また、コントロ
ールビットデータ142dの“1001”はプリエンフ
ァシスつきの4チャンネルオーディオを指す。また、コ
ントロールビットデータ142eの“0100”は、デ
ータ再生専用光ディスク、いわゆるCD−ROM等のオ
ーディオではないデータトラックを指す。
【0022】図11のアドレスビットブロック143は
4ビットのデータを有して成る部分であり、データビッ
トブロック144内のデータのフォーマットあるいは種
類を示す制御信号が記録されている。
【0023】図11のデータビットブロック144は、
72ビットのデータを有して成る部分である。例えば上
記アドレスビットが“0001”であるときには、デー
タビットブロック144の構造は、図13に示すよう
に、トラック番号部151と、インデックス部152
と、経過時間分成分部153と、経過時間秒成分部15
4と、経過時間フレーム番号部155と、0部156
と、絶対時間分成分部157と、絶対時間秒成分部15
8と、絶対時間フレーム番号部159とから成ってい
る。なお、各部分は8ビットのデータを有して成るもの
である。なお、ここで、経過時間フレーム番号部155
と、絶対時間フレーム番号部159とに記録されるフレ
ーム番号の1フレームは、上記サブコーディングフレー
ムのことを指す。
【0024】トラック番号部151は二進化十進法(bi
nary coded decimal:BCD)で表現された2桁で表さ
れ、例えば“00”はデータの読み出し初め、いわゆる
リードイン(lead in )トラックを表し、また、“0
1”から“99”は楽章等の番号に該当するトラック番
号を表す。また、16進数表示で“AA”はデータの読
み出し終了、いわゆるリードアウト(lead out)トラッ
クを表す。以下、16進数表示の数値には、“h”を付
加して、“AAh”のように表す。
【0025】また、インデックス部152は2桁のBC
Dで表され、例えば“00”は一旦停止、いわゆるポー
ズを表し、“01”から“99”までは上記楽章等のト
ラックをさらに細分化したものを表す。
【0026】また、経過時間分成分部153、経過時間
秒成分部154及び経過時間フレーム番号部155は、
各2デジットずつ、合計6デジットで上記トラック内の
経過時間を表している。なお、1秒が75フレームであ
ることより、上記経過時間フレーム番号部155は“0
0”から“74”までで表される。また、経過時間フレ
ーム番号は、トラック間においては減算され、各トラッ
クの最初の位置でゼロスタートするようになっている。
また、0部156は、“0”が挿入されて成る部分であ
る。
【0027】絶対時間分成分部157、絶対時間秒成分
部158及び絶対時間フレーム番号部159は、各2桁
ずつのBCD、合計6桁のBCDで表され、図6のリー
ドイン領域103においては、上記インデックス部15
2が16進数表示で“A0h”であるとき絶対時間成分
部157は最初のトラック番号を表し、インデックス部
152が“A1h”であるとき絶対時間成分部157は
最後のトラック番号を表す。なお、上記インデックス部
152が“A0h”、“A1h”の何れの場合において
も、絶対時間秒成分部158及び絶対時間フレーム番号
部159は“0”とされている。また、インデックス部
152が“A2h”であるときは、絶対時間分成分部1
57、絶対時間秒成分部158及び絶対時間フレーム番
号部159は、図6のリードアウト領域105が始まる
絶対時間が記録される。
【0028】上記絶対時間分成分部157、上記絶対時
間秒成分部158及び上記絶対時間フレーム番号部15
9は、図6のプログラム領域104おいては、第1トラ
ックのポーズが始まる位置から0が来る度に加算されて
いく時間、絶対時間が記録される。
【0029】また、図11のCRCビットブロック14
5は、16ビットのデータを有して成る部分である。こ
のCRCビットブロック145は、巡回符号(cyclic r
edundancy code)の誤り検出を行うためのデータが記録
されている。
【0030】上記プログラミングモードは、上述したよ
うなQチャンネルのデータを用いた情報を、図7に示す
ように、上記ディスク再生装置のサブコーディング検出
回路118で検出して復号化処理して、この復号化され
た信号に基づいて、トラッキング及びスレッドサーボ回
路121にてピックアップ112のアクセス動作を制御
することで、実現されている。
【0031】このようなサブコードのQチャンネルに
は、曲数や曲に関する時間情報が記録されているため、
この情報をLCD等の表示装置に表示して、演奏中の曲
が音楽再生用光ディスクの何曲目であるのか、演奏の経
過時間や始めからの絶対時間等を視覚で確認できる。
【0032】また、図14に4曲が記録されている光デ
ィスクのリードイン領域のデータ構造を模式的に示す。
【0033】図14において、リードイン領域103
は、ブロック分割されていると考えることができる。
【0034】例えば、“A0×3”というブロックは、
図13に示したインデックス部152に“A0”という
データが書き込まれたデータビットブロックが3個続い
て成るものである。
【0035】また、同様に“A1×3”は、上記インデ
ックス部152に“A1”というデータが書き込まれた
データビットブロックが3個続いて成るブロックであ
り、また、“A2×3”は上記インデックス部152に
“A2”というデータが書き込まれたデータビットブロ
ックが3個続いて成るブロックである。
【0036】また“T1×3”は、トラック番号1に関
する位置情報が示されるデータビットブロックが3個続
いて成るブロックである。同様に、“T2×3”はトラ
ック番号2に関するブロックといった具合に、トラック
番号4までブロックが設けられている。
【0037】また、上述のように、1サブコーディング
フレームの再生時間が1/75秒であるため、同じセク
タが現れるまでの周期fは、(1/75×3)×(3+
トラック数)で表される。従って、図14によれば、全
トラック番号が4である光ディスクの1周期に掛かる時
間は、3/75×(3+4)=0.28秒である。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したよ
うなCDにおいて、曲の時間情報のみならず、ディスク
タイトル、いわゆるアルバム名や、演奏者、曲名、作曲
者等の情報を知りたいことがある。例えば近年におい
て、複数の音楽再生用光ディスクを収納して任意の音楽
再生用光ディスクを再生する、いわゆるチェンジャ機能
付のディスク再生装置が普及してきて、再生中の音楽再
生用光ディスクが何であるのかを視覚にて確認する必要
が出てきている。これは、チェンジャ機能付のディスク
再生装置のみならず、通常のディスク再生装置でも、曲
名やアルバム名が表示された方が便利なことが多い。
【0039】そこで、図6に示したリードイン領域10
3に文字データを記録するテキストブロックを挿入する
ことが考えられている。すなわち、このテキストブロッ
クを含んだTOCを再生することで、文字情報の読み出
しが可能となる。
【0040】ところで、文字データを含む光ディスクを
再生する場合、文字情報量が多くなると、読み出しに時
間が掛かってしまう虞がある。例えば、1000文字程
度の文字情報を含む光ディスクを読み出すのに略4秒掛
かってしまう。
【0041】また、例えば14曲の音楽が記録された光
ディスクを再生するのに、通常は1/75×3×(3+
14)=0.68秒掛かるところ、1000文字程度の
文字情報を付加すると、この再生時間は、略4秒掛かっ
てしまう。
【0042】すなわち、光ディスクを装着してからTO
Cを読み終えて待機状態になるまでに略4秒掛かること
になる。例えば、チェンジャ機能付きのディスク再生装
置を用いて、プログラム演奏モード等で複数の光ディス
クの再生を行う場合、読み出し動作をある光ディスクか
ら他の光ディスクへ移すことがあるのだが、読み出す光
ディスクを交換する度に、使用者は略4秒待たされるこ
とになり、操作性の向上が望まれていた。
【0043】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みてな
されたものであり、文字情報が記録された記録媒体を再
生するとともに、一度取り込んだ文字情報を再度読み出
す必要のないディスク再生装置を提供することを目的と
している。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディスク再
生装置は、ディスク状記録媒体を再生するディスク再生
装置において、上記ディスク状記録媒体を識別する識別
手段と、上記ディスク状記録媒体のサブコード情報から
管理情報と特定情報とを選別し、上記特定情報を読み出
す読出手段と、上記識別手段からの識別情報と、上記読
出手段からの特定情報とを関連付けて記憶する記憶手段
とを備えることで、上述した問題を解決する。
【0045】上記ディスク再生装置によれば、識別手段
は装着されたディスク状記録媒体を識別する識別情報を
読み出す。読出手段は、識別手段にて読み出されたディ
スク状記録媒体のサブコード情報から特定情報を選別し
読み出す。記憶手段は、上記識別情報と上記特定情報と
を対応付けて記憶する。
【0046】また、本発明に係るディスク再生装置は、
ディスク状記録媒体を再生するディスク再生装置におい
て、上記ディスク状記録媒体を識別する識別手段と、上
記ディスク状記録媒体のサブコード情報から管理情報と
特定情報とを選別し、上記特定情報を読み出す読出手段
と、上記識別手段からの識別情報と、上記読出手段から
の特定情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、上記識
別手段からの識別情報により、読み取っているディスク
状記録媒体が過去に読まれたものであると判別される
と、上記読出手段による特定情報の読み出し動作を省略
させ、通常の管理情報読み出し動作に移行するように制
御する制御手段とを備えることで、上述の問題を解決す
る。
【0047】上記ディスク再生装置によれば、識別手段
は装着されたディスク状記録媒体を識別する識別情報を
読み出す。読出手段は、識別手段にて読み出されたディ
スク状記録媒体のサブコード情報から特定情報を選別し
読み出す。記憶手段は、上記識別情報と上記特定情報と
を対応付けて記憶する。制御手段は、上記識別手段から
の識別情報により、読み取っているディスク状記録媒体
が過去に読まれたものであると判別されると、上記読出
手段による特定情報の読み出し動作を省略させ、通常の
管理情報読み出し動作に移行するように制御する。
【0048】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスク再生
装置を適用する具体例について、図面を参照しながら説
明する。
【0049】上記ディスク再生装置は、図1に示すよう
に、光ディスク1に記録された情報を管理する管理情報
領域から該光ディスク1を識別するサブQ処理回路11
と、光ディスク1のサブコード情報から管理情報と特定
情報とを選別するとともに、該特定情報を読み出すアド
レスビット処理回路12と、サブQ処理回路11からの
識別情報と、アドレスビット処理回路12からの特定情
報とを関連付けて記憶するテキストメモリ14と、サブ
Q処理回路11からの識別情報により、読み取っている
光ディスク1が過去に読まれたものであると判別される
と、アドレスビット処理回路12による特定情報の読み
出し動作を省略させ、通常の管理情報読み出し動作に移
行するように制御するCPU15とを備えることを特徴
としている。
【0050】図1によれば、装着された光ディスク1
は、スピンドルモータ3により所定の時間だけ回転駆動
され停止し、ディスク再生装置はコマンド待機状態にな
る。この回転動作中に、光ピックアップ2から記録内容
が光学的に読み出される。読み出された記録内容は、R
F信号処理回路4を介してデジタル処理のための信号処
理回路5に送られ処理され、管理情報(TOC:table
of contents )が取り出された後、このTOCがサブQ
処理回路11に送られる。サブQ処理回路11にて、T
OCが処理され光ディスクを他の光ディスクと区別す
る、すなわち識別するための後述する識別情報を読み出
し、このディスクIDメモリ13に送る。また、処理さ
れたTOCで特定のアドレスビットが記録されたサブコ
ーディングフレームがアドレスビット処理回路12に送
られ、後述する特定情報例えば文字情報を含むテキスト
情報が読み出され、このテキスト情報はテキストメモリ
14に送られ記憶される。なお、テキスト情報は、識別
情報に対応付けして取り込まれる。
【0051】さらに、図2に示すように、ステップS1
で、サブQ処理回路11はTOCより識別情報を読み出
し、ステップS2では読み出した識別情報が、過去に読
み出したものと一致するか否かをディスクIDメモリ1
3の内容と比較して判別する。この判別結果がYES、
すなわち読み出している識別情報が既にディスクIDメ
モリに取り込まれている場合、この識別情報をCPU1
5に送り、ステップS3に進む。なお、このとき、アド
レスビット処理回路12には、特定のアドレスビットが
記録されたサブコーディングフレームは出力されない。
また、ステップS3では、CPU15はサブQ処理回路
11から識別情報が入力された際に、この識別情報に対
応するテキスト情報をテキストメモリ14から探し出し
て、ステップS5に進んでテキスト出力端子16に出力
する。
【0052】ステップS2での判別結果がNO、すなわ
ちステップS1で読み出した識別情報が過去に読み出し
たものでない場合、上述のように特定のアドレスビット
が記録されたサブコーディングフレームをアドレスビッ
ト処理回路12に送って、ステップS4に進む。ステッ
プS4では、アドレスビット処理回路12は、サブQ処
理回路11より送られたサブコーディングフレームから
特定情報としてのテキスト情報を読み出して、テキスト
メモリ14に取り込ませるとともに、ステップS5に進
んで、CPU15を介してテキスト出力端子16に出力
する。
【0053】すなわち、上記ディスク再生装置によれ
ば、光ディスク1を再生する前に一度TOCを読み出し
て、TOCの内容からディスクの識別情報と、当該ディ
スクの特定情報例えば文字情報を含むテキスト情報とを
対応付けてテキストメモリ14に取り込んでおくだけ
で、再度このディスクを再生する際にTOCを読み出す
必要がなくなるので、特にチェンジャ機構により複数の
光ディスクから所望の光ディスクを選択して再生する際
に、操作時間の短縮化を図ることが可能になるととも
に、操作性が上がる。
【0054】図1において、複数枚の光ディスク1は、
オートチェンジャ機構により、所望の1枚を選択して再
生可能とされている。このチェンジャ機構により選択さ
れた光ディスク1は、スピンドルモータ3により回転駆
動される。
【0055】また、回転している光ディスク1から光ピ
ックアップ2により読み出された信号は、RF信号処理
回路4に送られ、再生処理されて、信号処理回路5に送
られる。また、光ピックアップ2により読み出された信
号は、ザーボ制御回路8にも送られる。
【0056】信号処理回路5は、RF信号処理回路4か
らの再生信号からデジタルオーディオ信号成分とサブコ
ード信号成分とサーボ制御用信号成分とを取り出して、
デジタルオーディオ信号成分をD/A(デジタル/アナ
ログ)変換回路6にてアナログ信号に変換した後オーデ
ィオ出力端子7に、サブコード信号成分をサブQ処理回
路11に、ザーボ制御用信号成分をCPU15を介して
サーボ制御回路8に出力する。
【0057】ここで、図3にサブコード信号成分を模式
的に示す。
【0058】図3において、各テキストのブロック(t
ext1、2…)は3セクタ分のテキストデータが記録
されている。また、全トラック数は4であり、全テキス
トのブロック数は15である。従って、TOC1周期読
み出しに掛かる時間すなわち区間f1 は、(1/75×
3)(text数+3+トラック数)=(1/75×
3)(7+3+4)=0.56秒である。また、全te
xtを読み出すのに掛かる時間すなわち区間f2 は、
(1/75×3){15+2×(4+3)+1)=1.
2秒である。この光ディスクは、装着してから1.2秒
後にディスク再生装置をコマンド待機状態にさせる光デ
ィスクである。
【0059】また、図4にサブコード信号成分を具体的
に示す。
【0060】この図4において、従来のCDのTOC情
報としての第1の管理情報41は、3ブロックにわたり
重ね書きされ、プログラムに関する文字データを含む第
2の管理情報42は、上記第1の管理情報の3重書きブ
ロックに続いて、3ブロック単位で記録される。すなわ
ち、第1の管理情報41の1ブロック分が3ブロックに
わたって重ね書きされたものに続いて、第2の管理情報
42が3ブロックにわたり記録され、これが交互に繰り
返される。
【0061】第1の管理情報41の1ブロック分、すな
わち前記1サブコーディングフレーム分の内、前記図1
1の同期ビットブロック141を除いた96ビット分の
フォーマットを、図5の(A)に示す。
【0062】この図5の(A)において、制御ビット領
域46、アドレス領域47は、前記図11の制御ビット
ブロック141、アドレスビットブロック142にそれ
ぞれ対応し、また、図5の(A)のCRC領域48は、
前記図11のCRCビットブロック145に対応してい
る。図5の(A)の残りの領域21〜29は、前記図1
1のデータビットブロック144に対応し、それぞれ前
記図13の各部151〜159に対応している。ただ
し、リードイン領域のTOC情報として、領域21のト
ラック番号は“00h”に固定され、前記図13のイン
デックス部152はポイント領域22とされ、経過時間
の分成分、秒成分、フレーム番号の各領域23、24、
25の各数値はいずれも“00h”に固定されている。
【0063】すなわち、上記リードイン領域内の上記第
1の管理情報41は、従来のTOC情報と同様に、CD
の記録領域に記録されたプログラムの収録プログラム
数、収録総時間、及び各収録プログラムに対応するアド
レスを示すものであり、ポイント領域22の内容POINT
が16進数表示で“A0h”のとき、絶対時間の分成分
の領域27の内容PMINは最初の楽章番号あるいは曲番号
を示し、領域22の内容POINT が“A1h”のとき、領
域27の内容PMINは最後の楽章番号あるいは曲番号を示
し、また、領域22の内容POINT が“A2h”のとき、
絶対時間の分成分、秒成分、フレーム番号の各領域2
7、28、29の内容PMIN、PSEC、PFRMはリードアウト
が始まる絶対時間を示す。また、ポイント領域22の内
容POINT が二進化十進法(binary coded decimal:BC
D)で表現された2桁の数値“00”〜“99”の場合
には、絶対時間の分成分、秒成分、フレーム番号の各領
域27、28、29の内容PMIN、PSEC、PFRMは、その数
値で示される各楽章あるいは曲が始まるアドレスを絶対
時間で表すものとなる。ここで、楽章あるいは曲が上記
プログラムに対応する。このようなリードイン領域内の
上記第1の管理情報41におけるアドレス領域47のア
ドレスADRは“1”とされている。
【0064】これに対して、上記リードイン領域内の上
記第2の管理情報の1ブロック分、すなわち前記1サブ
コーディングフレーム分の内、前記図11の同期ビット
ブロック141を除いた96ビット分のフォーマット
は、図5の(B)のようになっている。この第2の管理
情報の場合には、アドレス領域47の内容ADRは
“6”とされ、上記プログラムに関連する文字データを
含む情報が記録される。従って、リードイン領域内で
は、アドレス領域47の内容ADRにより、第1の管理
情報41と第2の管理情報42とを識別できる。
【0065】図5の(B)において、領域31、32に
は、バイナリーコード情報ID1、ID2として、文字
情報の項目コード、文字コード、内容連番等が記録され
る。これに続く領域33、34、35には、項目に応じ
て、バイナリーコード情報ID3、ID4、ID5、あ
るいは文字データを表すテキスト情報txt0、txt1、txt2
が記録される。さらに、これに続く領域36〜39に
は、テキスト情報txt3〜txt6が記録される。
【0066】サブQ処理回路11は、信号処理回路5か
ら送られる上述のサブコード信号成分から、読み出して
いる光ディスクを他の光ディスクと区別するための識別
情報として例えば最終楽章番号と、全楽章の時間すなわ
ち絶対分、絶対秒及び絶対フレーム数とを取り出して、
ディスクIDメモリ13に送るとともに、上記サブコー
ド信号成分をアドレスビット処理回路12に送る。
【0067】また、上述のように、読み出した識別情報
が過去に読み出したものであるときは、サブQ処理回路
11は、この識別情報をCPU15に出力し、アドレス
ビット処理回路12にサブコード信号成分を出力せず、
かつ通常のTOC処理を行う。なお、この動作は、CP
U15により制御される。
【0068】アドレスビット処理回路12は、サブQ処
理回路11から送られるサブコード信号成分のアドレス
ビット部分を検出し、アドレスビットが“1”である管
理情報が記録されているサブコーディングフレームと、
アドレスビットが“6”である特定情報が記録されてい
るサブコーディングフレームとを選別し、アドレスビッ
トが“6”であるサブコーディングフレームから特定情
報、例えば図4に示すように、ディスクのサイズに関す
る情報、ディスクID、記録されている音楽のジャン
ル、記録された日付、アルバム名、演奏者、作曲者の
他、曲名等の文字情報いわゆるテキスト情報を読み出し
てテキストメモリ14に送る。
【0069】CPU15は、アドレスビット処理回路1
2からのテキスト情報、あるいはサブQ処理回路11か
ら送られる識別情報に応じてテキストメモリ14から取
り出した該識別情報に対応するテキスト情報をテキスト
出力端子16に出力する。また、サブQ処理回路11か
ら識別情報が送られると、サブQ処理回路11に通常の
TOC処理を行うように指示する制御信号を出力する。
また、信号処理回路5から送られるサーボ制御用信号を
ザーボ制御回路8に送る。
【0070】ザーボ制御回路8は、光ピックアップ2か
ら送られる信号に基づいて、該光ピックアップ2のフォ
ーカスザーボ制御、トラッキングザーボ制御、スレッド
ザーボ制御を行うとともに、信号処理回路5からCPU
15を介して送られるザーボ制御用信号に基づいてスピ
ンドルモータ3の回転ザーボ制御を行う。
【0071】また、本発明に係るディスク再生装置の一
具体例について説明したが、本発明は、上述の具体例に
限定されることなく、種々の変更が可能である。
【0072】例えば、サブQ処理回路11にて読み出す
識別信号として、TOCに記録されている最終楽章番号
と、全楽章の時間すなわち絶対分、絶対秒及び絶対フレ
ーム数とを取り出したが、他の光ディスクと区別するこ
とが可能であるならば、他のサブコーディングフレーム
の情報をもってして識別情報としてもよい。また、TO
Cを読み出さなくても、例えば音楽信号のパターンで光
ディスクを識別してもよいし、また、例えば光ディスク
に記録されている識別番号を検出して識別情報としても
よい。
【0073】また、サブQ処理回路11のTOC読み出
し動作をCPU15からの制御信号により制御させる例
を説明したが、TOCを読み出しているディスクの識別
情報が既に一度読み出されたものであるか否かの判別結
果に応じて、サブQ処理回路11自身でTOC読み出し
動作を制御させてもよい。
【0074】また、アドレスビット処理回路12では、
TOCの中からアドレスビットが“6”であるサブコー
ディングフレームを取り出してテキスト情報が読み出さ
れたが、テキスト情報の記録が可能である他のアドレス
ビットのサブコーディングフレームにを定義された光デ
ィスクを再生することも可能であり、この場合には、定
義されたアドレスビットのサブコーディングフレームを
認識することになる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るディ
スク再生装置によれば、ディスク状記録媒体を再生する
前に一度管理情報(TOC)を読み出して、このTOC
の内容から読み出しているディスク状記録媒体の識別情
報と、当該ディスク状記録媒体の特定情報とを対応付け
て記憶手段に取り込んでおくだけで、再度このディスク
状記録媒体を再生する際にTOCを読み出す必要がなく
なるので、特にチェンジャ機構により複数の光ディスク
から所望の光ディスクを選択して再生する際に、操作時
間の短縮化を図ることが可能になるとともに、操作性が
上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディスク再生装置の具体的な構成
の一例を示すブロック図である。
【図2】上記ディスク再生装置の動作を説明するフロー
チャートである。
【図3】上記ディスク再生装置で再生される光ディスク
のTOCのQチャンネルのデータ構造を示す図である。
【図4】上記TOCのQチャンネルの具体的な記録内容
の一例を示す図である。
【図5】上記TOCのQチャンネルのデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
【図6】従来の音楽再生用光ディスクの外観及び各領域
を説明する図である。
【図7】従来のディスク再生装置の要部を示すブロック
図である。
【図8】1フレームのデータを説明する図である。
【図9】サブコーディングフレーム全体のデータ構造を
説明する図である。
【図10】サブコード信号の全チャンネルのデータを説
明する図である。
【図11】サブコードのQチャンネルのデータのフォー
マットを説明する図である。
【図12】上記Qチャンネルのデータのコントロールビ
ットデータを説明する図である
【図13】従来のTOCのQチャンネルのデータビット
部分のフォーマットを示す図である。
【図14】従来のディスク再生装置で再生される光ディ
スクのTOCのQチャンネルのデータ構造を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 サブQ処理回路 12 アドレスビット処理回路 13 ディスクIDメモリ 14 テキストメモリ 15 CPU

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体を再生するディスク
    再生装置において、 上記ディスク状記録媒体を識別する識別手段と、 上記ディスク状記録媒体のサブコード情報から管理情報
    と特定情報とを選別し、上記特定情報を読み出す読出手
    段と、 上記識別手段からの識別情報と、上記読出手段からの特
    定情報とを関連付けて記憶する記憶手段とを備えること
    を特徴とするディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 上記識別手段は、記録領域に記録された
    情報を管理する管理情報領域の情報に基づいて、該ディ
    スク状記録媒体を識別することを特徴とする請求項1記
    載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 上記特定情報は、ディスク状記録媒体中
    に記録されているプログラム内容を示す文字情報である
    ことを特徴とする請求項1記載のディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 上記読出手段は、管理情報領域のアドレ
    スビットのデータに基づいて、管理情報と特定情報とを
    選別することを特徴とする請求項1記載のディスク再生
    装置。
  5. 【請求項5】 複数のディスク状記録媒体を装着すると
    ともに、これらディスク状記録媒体の中から所定のディ
    スクを選択するディスク選択手段を備えることを特徴と
    する請求項1記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 ディスク状記録媒体を再生するディスク
    再生装置において、 上記ディスク状記録媒体を識別する識別手段と、 上記ディスク状記録媒体のサブコード情報から管理情報
    と特定情報とを選別し、上記特定情報を読み出す読出手
    段と、 上記識別手段からの識別情報と、上記読出手段からの特
    定情報とを関連付けて記憶する記憶手段と、 上記識別手段からの識別情報により、読み取っているデ
    ィスク状記録媒体が過去に読まれたものであると判別さ
    れると、上記読出手段による特定情報の読み出し動作を
    省略させ、通常の管理情報読み出し動作に移行するよう
    に制御する制御手段とを備えることを特徴とするディス
    ク再生装置。
  7. 【請求項7】 上記識別手段は、記録領域に記録された
    情報を管理する管理情報領域の情報に基づいて、該ディ
    スク状記録媒体を識別することを特徴とする請求項6記
    載のディスク再生装置。
  8. 【請求項8】 上記特定情報は、ディスク状記録媒体中
    に記録されているプログラム内容を示す文字情報である
    ことを特徴とする請求項6記載のディスク再生装置。
  9. 【請求項9】 上記読出手段は、管理情報領域のアドレ
    スビットのデータに基づいて、管理情報と特定情報とを
    選別することを特徴とする請求項6記載のディスク再生
    装置。
  10. 【請求項10】 複数のディスク状記録媒体を装着する
    とともに、これらディスク状記録媒体の中から所定のデ
    ィスクを選択するディスク選択手段を備えることを特徴
    とする請求項6記載のディスク再生装置。
JP23174295A 1995-09-08 1995-09-08 ディスク再生装置 Withdrawn JPH0982035A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1128384A2 (en) * 2000-02-23 2001-08-29 Pioneer Corporation Disc reproduction apparatus and method therefor
JP2011123936A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Sharp Corp 再生装置
JP2011123937A (ja) * 2009-12-09 2011-06-23 Sharp Corp 連奏装置

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