JPS59175082A - デイスク再生装置における番地検索方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ピックアップをディスク半径方向に移動させ
る、ディスク再生装置における番地検索方法に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 情報の高速検索は、ディスク再生装置における大きな利
点であり、ピックアップをいかに速く、検索すべき情報
に移動させるかが、高速検索の鍵となっている。従来、
番地情報を読取りながら、ピックアップを検索番地方向
に走査させ、ピックアップの走査番地と検索番地との誤
差により、ピックアップの走査速度を変えて、ピックア
ップを検索番地に除々に近づけることにより番地検索を
行なう方法が取られてきたが、この方法では、ピックア
ップの移動速度が、番地情報が読取れる範囲に抑えられ
、検索時間の大幅な短縮は不可能であるという問題があ
った。

発明の目的 本発明は上記従来の欠点を解消するもので、ピックアッ
プを検索番地のディスク半径方向の位置に速やかに移動
させることのできる番地検索方法を提供することを目的
とする。

発明の構成 上記目的を達成するため、本発明のディスク再生装置に
おける番地検索方法は、同心円状又は渦巻状の情報トラ
ックを有しかつこの情報トラックに対して規則正しく配
列された番地情報が記録されているディスクの半径方向
における２つの適当なサンプル点の、前記情報トラック
を走査して情報を読取るピックアップのディスク半径方
向の位置情報Ｌｌ、　Ｌｌと、それらに対応する前記番
地情報Ｔ、、Ｔ２とにより、隣接した互いに異なる前記
番地情報ハ、′ｒ２間のディスク半径方向における距Ｆ
ｆｆｌ　Ｐを弐Ｐ＝ｌＬ２−Ｌｌ　ｌ／１Ｔ２−’ｒ１
１から算出して記憶し、さらに前記番地情報の先頭番地
のディスク半径方向の位置し。を式り。−Ｌｌ−ＰＴ２
あるいはＬｏ−Ｌ、−ＰＴｌから算出して記憶し、次い
で検索番地Ｔのディスク半゛径方向の位置りを式Ｌ＝Ｌ
ｏ＋ＰＴから算出し、前記ピックアップをディスク半径
方向の位ｆｆ１Ｌに移動させる構成としたものである。

実施例の説明 以下、本発明の一実施例について、図面に基づいて説明
する。

第１図はビデオディスク再生装置におけるピックアップ
駆動部の構成図、第２図はサンプリングのフローチャー
ト、第３図は番地情報のディスク上の位置とピックアッ
プの始端からのディスク半径方向の位置との対応関係の
説明図である。第１図において、（９）はピックアップ
、ｕ’）はディスクで、ピックアップ（９）のディスク
半径方向の位置は、中央演算処理部（２）によって指定
でき、中央演算処理部（２）により、予め決められｔζ
サンプル点（Ｓｌ）にピックアップ（９）を移動させる
よう、送り制御部（６）に、ディスク半径方向の位置デ
ータＬ１が出力される。

このデータは、送り制御部（６）のＤ／Ａ変換器（図示
せず）によってアナログ量に変換され、このアナログ量
に相当する位置へピックアップ（９）を移動させるよう
、送り制御部（６）はりニアモータ（８）を動作させる
。送り制御部（６）は、ポテンショメータ（７）ノ出力
と前記Ｄ／Ａ変換器の出力とが平衡したのを検出して、
リニアモータ（８）を停止させ、ピックアップ（９）を
、中央演算処理部（２ンから指示された位置におき、さ
転に中央演算処理部（２）に、ピックアップ（９）の移
動終了の情報を伝える。中央演算処理部（２）は、ピッ
クアップ（９）で読取られて番地信号復調部（３）で復
調された番地情報Ｔ１を、サンプル点（Ｓｌ）の番地と
して、ピックアップ（９）の、ディスク半径方向の位＆
　Ｌｌと対応させてメモリ（１）に記憶する。同様にし
て、サンプル点（Ｓ２）の番地情報Ｔ２と、対応するピ
ックアップ（９）のディスク半径方向の位１１ｉ　Ｌｌ
とがメモ１月１）に記憶される。中央演算処理部（２）
は、このようにして得られた、２つのサンプル点（Ｓｌ
）■式により算出し、メモリ（１）に記憶する。

Ｐ＝ｌＴ２−Ｔｌｌ／ｌＬ２　　Ｌｔｌ　　　　　　　
・・・・・・■Ｌｏ＝　Ｌｌ−ＰＴ２．　　　　、、、
、、、■サンプル点（Ｓｓ　）（５２）における、ディ
スク半径方向の位置Ｌ１．　Ｌｌは、中央演算処理部（
２）により演算処理しやすくかつ充分な精度が得られる
ような間Ｎ３に設定してあり、再生状態に入る前で、か
つ番地情報が復調できる程度にディスクｆＲ）の回転数
が上ってから、サンプリングが開始される。（４）はト
ラッキング制御部、（５）はキックパルス発生部、（Ｉ
Ｉ）はターンテーブル、＠はターンテーブルモータであ
る。

このようにして、予め決められた２つのサンプル点（Ｓ
ＩＸＳ２）のサンプリングにより、番地ピッチＰ及び先
頭番地位置り。を算出すると、第４図に示すフローチャ
ートのように検索が開始される。先づ、中央演算処理部
（２）から検索番地Ｔのディスク半径方向の位置りを下
記第０式から算出し、中央演算処理部（２）から送り制
御部（６）に、前記半径方向の位置しに相当するデータ
が出力され、ピックアップ（９）を検索番地の極めて近
くへ、リニアモータ（８）により瞬時に移動させる。

Ｌ＝Ｌ、十ＰＴ　　　　　　　　　　　　　　　・・・
・・・■送り制御部（６）から、移動終了指令が中央演
算処理部（２）へ伝えられると、中央演算処理部（２）
は、ピックアップ（９）により読取られた番地Ｔ′と検
索番地Ｔとの誤差を検出し、キックパルス発生部（５）
に指示してキックパルスを発生させ、ピックアップ（９
）の走査トラックを検索番地Ｔの位置まで移動させる密
検索を行ない、検索を終了する。

このように、再生すべきディスクａ０が、どのような番
地ピッチ、先頭番地位置、及び情報トラフと り番地情報との関係をもっていても、検索番地のディス
ク半径方向の位置を精度よく予測できるので、ピックア
ップ（９）を高速で検索番地の極めて近くへ移動させる
ことができ、密検索でのキックパルスによる情報トラッ
クの飛び越し走査の時間も短かくてすみ、安定した高速
検索が実現できる。

さらに、ポテンショメータ（７）の特性や、ピツクアの ツブ（９）の送り制御特性のある程度の変動による、番
地情報のディスク半径方向の位置の相対的な変動も、サ
ンプリング時に、番地情報とディスク半径方向の位置と
の関係を、再生開始前に調べる事により吸収でき、従っ
て、ポテンショメータ（７）の出力調整や送り制御部価
）の入出力特性の調整を厳が、情報トラックに対して規
則正しく配列されていることを利用し、ディスク半径方
向における２つの適当なサンプル点の、ディスゲ半径方
向の位置情報Ｌｌ　、　Ｌ２と、それらに対応する番地
情報Ｔ、　、　Ｔ２とにより、番地ピッチＰを式Ｐ＝　
ｌ　Ｔ２−Ｔ□Ｉ／Ｉｆ、２Ｌｌｌから算出して記憶し
、さらに先頭番地位ｆｕＬ。を式Ｌｏ＝Ｌ２−ＰＴ２あ
るいは式Ｌｏ＝　Ｌ、　−ＰＴ、がら算出して記憶し、
次いで、検索番地Ｔのディスク半径方向の位ＭＬを式Ｌ
＝Ｌｏ十ＰＴから算出し、ピックアップを前記検索番地
Ｔの位置しに、高速で移動させることにより、従来方法
では、不可能な速さで番地検索を実行し得る。゛さらに
、番地ピッチＰＹ先頭番比位置り、とを、再生すべきデ
ィスクから直接得るので、情報トラックピッチ、先頭番
地位置、さらには情報トラック上の番地情報の配列の仕
方が異なるどのようなディスクにも対応でき、速やかに
番地検索を行い得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における番地検索方法を適用
したピックアップ駆動部の構成図、第２図は同駆動部の
サンプリング時のフローチャート、第３図は番地情報の
ディスク上の位置とピックアップの始端からのディスク
半径方向の位置との対応関係の説明図、第４図は番地検
索時のフローチャートである。 （１）・・・メモリ、（２）・・・中央演算処理部、（
３）・・・菰°地ＧＳ号復調部、（４）・・・トラッキ
ング制御部、（５）・・・キックパルス発生部、（６）
・・・送り制御部、（７）・・・ポテンショメータ、　
（８）・・・リニアモータ、（９）・・・ピックアップ
。 （ＩＱ・・・ディスク 代理人　　森　本　義　弘 第１図 第４図 −５１２−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、　同心円状又は渦巻状の情報トラックを有しかつこ
   の情報トラックに対して規則正しく配列された番地情報
   が記録されているディスクの半径方向における２つの適
   当なサンプル点の、前記情報トラックを走査して情報を
   読取るピックアップのディスク半径方向の位置情報−１
   Ｌ２と、それらに対応する前記番地情報Ｔ１．　Ｔ２と
   により、隣接した互いに異なる前記番地情報Ｔ、、Ｔ２
   間のディスク半径方向における−［６Ｐを弐Ｐ＝ＪＬ２
   −を式り。＝Ｌ２−ＰＴ２あるいはＬｏ＝Ｌ１−ＰＴ、
   から算出して記憶し、次いで検索番地Ｔのディスク半径
   方向の位置りを式Ｌ　＝　Ｌｏ十ＰＴから算出し、前記
   ピックアップをディスク半径方向の位置りに移動させる
   ディスク再生装置における番地検索方法。