JP2979419B2 - 線速度一定の光ディスク装置におけるアクセス制御装置 - Google Patents

線速度一定の光ディスク装置におけるアクセス制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は線速度一定の光ディスク装置におけるアクセ
ス制御方式に関するもので、特にアクセス時間が短く、
高速アクセスができるアクセス制御装置に関するもので
ある。
〔従来技術〕
従来この種の技術においては、一般に線速度一定、プ
ログラムスタート位置一定という仮定の基に光ディスク
を複数のエリアに分割し、該エリアとそれに対応する光
ディスクの回転数をテーブル化しておき、ピックアップ
装置を目的位置に移動させる場合、該目的位置が位置す
るエリアの回転速度に光ディスクの回転数を上げ、PLL
ロックレンジの範囲に入った時点で正規の回転数に立ち
上げるという方法をとっている。即ち、始め概略目的位
置の回転数に立ち上げておき、PLLロックレンジの範囲
に入った時点で正規の回転数にする所謂2段階の制御方
法を採用していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記従来の制御方法は、あくまでも光
ディスクの回転数を概略の目標回転数に立ち上げた後、
再度正規の回転数を合わせるという、ピックアップ装置
の移動後の制御となり高速アクセスのための弊害になる
という問題があった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、上記問題
点を除去し、極めて短時間に光ディスクを目標回転数に
立ち上げることができ、アクセス時間が極めて短い高速
アクセスができる線速度一定の光ディスク装置における
アクセス制御装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明は、線速度一定の光デ
ィスク装置における光学ヘッドをサーボ系を介して光デ
ィスクの目的位置にアクセスするアクセス制御装置にお
いて、光ディスクの回転数を検出する回転数検出手段
と、CPUを具備するシステムコントローラを具備し、シ
ステムコントローラ内のメモリに回転数検出手段で検出
された光ディスク上の任意の2点の回転数N1,N2とこの
時のディスク内の時間情報T1,T2をリードインの際に読
み込み、この回転数N1,N2と時間情報T1,T2から目的位置
の時間情報T3での目標回転数N3をCPUを用いて下式から
算出するのに必要なプログラムを格納しておくと共に、
該システムコントローラで光学ヘッドをサーボ系を介し
て目的点に移動させると同時に光ディスクの回転数を目
標回転数N3に立ち上げることを特徴とする。
〔作用〕 本発明は上記の如く、光ディスク上の任意の2点の回
転数N1,N2とこの時のディスク内の時間情報T1,T2から目
的位置での正確な目標回転数N3をCPUで必要なプログラ
ムを実行して算出し、ピックアップ装置の移動と同時に
ディスクの回転数を目標位置に立ち上げるから、光ヘッ
ドが目的位置に達した時は既に目標回転数N3に達してい
るか、少なくとも目的位置に達した後極めて短時間に目
標回転数N3に立ち上がるから、アクセス時間を大幅に短
縮でき、高速アクセスが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係るアクセス制御装置の構成を示す
ブロック図である。同図において、1は光ディスクであ
り、該光ディスク1はスピンドルモータ2により回転さ
れるようになっている。スピンドルモータ2の回転軸3
には回転円板4が固着されている。5は回転円板4に設
けられたターゲットを検知するセンサであり、該センサ
5の出力がスピンドル回転数検出装置6に入力され、こ
こでスピンドル回転数が検出されCPUを具備するシステ
ムコントローラ7に入力される。
10は光学ヘッド、9はこの光学ヘッド10の送りをする
スレッドモータであり、スレッドモータ9はスレッドサ
ーボ8−1により制御される。また光学ヘッド10には、
トラッキングサーボ8−2及びフオーカスサーボ8−3
が接続され、このサーボ8−1,8−2,8−3で構成される
サーボ系8は前記システムコントローラ7で制御され
る。
光学ヘッド10の出力はRFアンプを通してEFM復調デジ
ィタル信号処理部12に出力される。
上記構成のアクセス制御装置において、光学ヘッド10
を光ディスク1の目的位置に移動し、高速アクセスする
ためには、光学ヘッド10の移動と同時にスピンドルモー
タ2の回転数を目標回転数(目的位置の回転数)に立上
げる必要がある。その為、システムコントローラ7は事
前学習により、光ディスク1の目的位置での正確な目標
回転数を演算して求め、スピンドルモータ2の回転数を
この目標回転数に立ち上げている。以下、システムコン
トローラ7における処理について説明する。
今、第2図に示すように、光ディスク1に記録されて
いる時間情報(プログラムデータのスタートポイントか
ら始まるトータルタイム)が任意のT1の時の光ディスク
1の回転半径をr1とし、同様に任意の時間情報T2の時の
光ディスク1の回転半径をr2とし、光ディスク1の線速
度V〔mm/sec〕及びトラックピッチをp〔mm〕としたと
き、線速度が一定であるから、光ディスク1の情報量は
光ディスク1の面積に比例する。
pV(T2−T1)=π(r2 2−r1 2) (1) T1における光ディスク1の回転数をN1〔rpm〕、T2にお
ける回転数N2〔rpm〕としたとき、 N1=(V・60)/(2πr1) N2=(V・60)/(2πr2) (2) (1),(2)式により、r1,r2を消去すると、 V=4πp(T2−T1)/{(60/N2−(60/N1} (3) となり、60/N2,60/N1は1秒間あたりの回転数の逆数で
あり、N1,N2.T2を知ることで、この光ディスク1の正確
な線速度を演算することができる。ここで、アクセスす
る目標位置の時間情報をT3として、その位置の回転半径
をr3とすると(1)式より、 目的位置の時間情報T3における回転数をN3とすると、 N3=(V・60)/2πr3 (5) また、(2)式により、 r1=(V・60)/(2π・N1) (6) (3)式、(4)式及び(6)式より、(5)式は、 となる。このように(7)式で示した通り、事前に任意
の2点での時間情報T1及びT2での回転数N1及びN2を検出
することにより、目標位置である時間情報T3での正確な
回転数、即ちスピンドルモータ2の回転数が求まる。
システムコントローラ7はサーボ系8に制御信号を送
り、光学ヘッド10を目的位置に移動されると同時に、EF
M復調デジィタル信号処理部12を介してスピンドルモー
タ2の回転数をN3に立ち上げる。これにより、光学ヘッ
ド10が目的位置に達したときは、光ディスク1の回転数
がN3に達しているか、少なくとも極めて短時間でN3に達
するから、高速アクセスが実現できる。
第3図は第1図のアクセス制御装置のシステムコント
ローラ7の動作の流れを示す図である。同図に示すよう
に、光ヘッド10を移動させて、光ディスク1の時間情報
がT1でのスピンドル回転数検出装置6の出力を読み込み
回転数N1を検出する(ステップ101)。次に光学ヘッド1
0を移動させて光ディスク1の時間情報がT2における回
転数N2を上記と同様に検出する(ステップ102)。
(7)式により、サーチ目標時間T3での回転数N3を求め
る(ステップ103)。
光ディスク装置において、高速アクセスを実現するた
めには、スピンドルサーボが不可欠な要素となり、目的
位置の時間情報を入手と同時に光ディスク1を目標回転
数に立ち上げる必要がある。アクセス制御を上記のよう
に行なうことにより従来のテーブル方式と異なり、光デ
ィスク1の回転数を目標回転数にシステムコントローラ
7からスピンドルモータ2を直接制御して達成できる。
また、従来の光ディスク制御装置に回転円板4やセンサ
5及びスピンドル回転数検出装置6からなる回転数検出
手段を付加することにより、従来装置を大幅な改造をす
ることなく、ソフト上でアクセス時間を短縮することが
可能となる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば下記のような優れ
た効果が得られる。
光ディスク上の任意の2点の回転数N1,N2とこの時の
ディスク内の時間情報T1,T2から目的位置の時間情報T3
での正確な目標回転数N3を算出し、ピックアップ装置の
移動と同時にディスクの回転数を目標位置に立ち上げる
から、光ヘッドが目的位置に達した時は既に目標回転数
N3に達しているか、少なくとも目的位置に達した後極め
て短時間に目標回転数N3に立ち上がるから、アクセス時
間を大幅に短縮でき、高速アクセスが可能となる。
必要なプログラムのメモリに格納するのみで、光ディ
スク上の任意の2点の回転数N1,N2とこの時のディスク
内の時間情報T1,T2から目的位置の時間情報T3での正確
な目標回転数N3を算出することができるので、使用する
システムコントローラのメモリ容量が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るアクセス制御装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明の原理を説明するための図、
第3図はシステムコントローラの動作の流れを示す図で
ある。 図中、1……光ディスク、2……スピンドルモータ、3
……回転軸、4……回転円板、5……センサ、6……ス
ピンドル回転数検出装置、7……システムコントロー
ラ、8……サーボ系、9……スレッドモータ、10……光
学ヘッド、11……RFアンプ、12……EFM復調デジィタル
信号処理部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】線速度一定の光ディスク装置における光学
    ヘッドをサーボ系を介して光ディスクの目的位置にアク
    セスするアクセス制御装置において、 前記光ディスクの回転数を検出する回転数検出手段と、
    CPUを具備するシステムコントローラを具備し、 前記システムコントローラ内のメモリに前記回転数検出
    手段で検出された光ディスク上の任意の2点の回転数
    N1,N2とこの時のディスク内の時間情報T1,T2をリードイ
    ンの際に読み込み、この回転数N1,N2と時間情報T1,T2
    ら目的位置の時間情報T3での目標回転数N3を前記CPUを
    用いて下式から算出するのに必要なプログラムを格納し
    ておくと共に、該システムコントローラで前記光学ヘッ
    ドを前記サーボ系を介して目的点に移動させると同時に
    光ディスクの回転数を前記目標回転数N3に立ち上げるこ
    とを特徴とする線速度一定の光ディスク装置におけるア
    クセス制御装置。
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KR970008281B1 (ko) * 1992-07-14 1997-05-22 삼성전자 주식회사 레이저디스크재생장치의 리드인(Lead In)시간 단축방법

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