JP2760882B2 - マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法 - Google Patents

マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法

Info

Publication number
JP2760882B2
JP2760882B2 JP2117575A JP11757590A JP2760882B2 JP 2760882 B2 JP2760882 B2 JP 2760882B2 JP 2117575 A JP2117575 A JP 2117575A JP 11757590 A JP11757590 A JP 11757590A JP 2760882 B2 JP2760882 B2 JP 2760882B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
light
data
track
reproducing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2117575A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0414623A (ja
Inventor
聡一 磯野
哲士 川村
聖志 本田
敏光 賀来
仁 小松
裕二 山根
安志 福田
敏夫 新原
井手  浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2117575A priority Critical patent/JP2760882B2/ja
Publication of JPH0414623A publication Critical patent/JPH0414623A/ja
Priority to US08/056,812 priority patent/US6493297B1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2760882B2 publication Critical patent/JP2760882B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/14Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam specially adapted to record on, or to reproduce from, more than one track simultaneously

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は記録円盤に複数のレーザ光により並列して同
時にデータを記録ないし再生する光ディスク装置に関す
る。
〔従来の技術〕
光ディスクの記録ないし再生速度の高速化のために複
数の光ビームを用いて、データを並列に記録再生する方
法が知られている。この種の装置に関しては、ダイジェ
ストペーパ,第7回アイ・イー・イー・イー,シンボジ
ューム,マス ストレージ システム,(1985年)第17
項から第21項(Digest of papers,7th IEEE Symposium
on Mass Strage Systems(1985)PP17−21)等において
論じられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術では、並列記録専用の記録円盤が必要で
あった。一方、単一の光ビームで記録再生を行う汎用の
記録円盤の記録再生には高速化の効果が少なかった。
以下、第3図と第4図を用いて、上記汎用記録円盤を
複数の光ビームで再生する際の問題点を説明する。第3
図は上記汎用記録円盤上の記録トラックと記録再生用光
ビームの光点の位置関係を示した図である。螺旋上にデ
ータが記録されており、記録円盤の一回転分の螺旋を1
トラックと呼ぶ。記録再生用光ビーム1とビーム2の2
本であり、隣あったトラックの記録再生を行う。第4図
は再生時の光ビームの時間的な位置変化を示した図であ
る。時刻t1からビーム1が第nトラックの先頭からデー
タの再生を開始し、ビーム2が第n+1トラックの先頭
からデータの再生を開始する。時刻t2でビーム1は第n
トラックの末尾に達する。第n+1トラックは既にビー
ム2により再生されているため、ビーム1は第n+2ト
ラックへジャンプしなければならない。しかし、トラッ
ク間のジャンプには、数百μs程度の時間が必要なた
め、第n+2,n+3トラックの先頭部分が再生できなく
なる。記録時にも同様に、記録されない部分が残る。こ
こでは、説明のため光ビームを2本としたが、3本以上
でも同様にトラック間のジャンプ時に記録再生のされな
い部分が生ずる。
本発明の目的は単一の光ビーム用の記録円盤に対して
もデータの並列記録再生を可能とし、光ディスクの記録
再生速度の高速化を図ることのできるマルチビーム光デ
ィスク装置を提供することにある。
本発明の第二の目的は再生時に誤りの多い記録円盤に
対しても再生速度を向上させることのできる光ディスク
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明の特徴とするとこ
ろは、螺旋状に記憶トラックが形成された記録円盤上の
複数の箇所に記録光または再生光を集光させる手段を有
し、上記記録円盤の複数箇所に同時にデータを記録また
は再生する光ディスク装置において、 上記記録光または再生光の複数の光点のそれぞれを他
の光点とは独立に記録トラック間で移動させる手段を設
け、 連続する複数の上記トラックに上記複数の光点により
データを同時に記録ないし再生し、一光点が、同時に記
録ないし再生中の他の光点が既に記録または再生した領
域に達したとき、該光点の他の光点よりも先の位置にシ
ークさせることを特徴とする光ディスク装置にある。
また、本発明の特徴とするところは、記録円盤上の複
数箇所に記録光または再生光を集光させる手段を有し、
上記記録円盤の複数箇所に同時にデータを記録または再
生する光ディスク装置において、 上記記録光または再生光の複数の光点のそれぞれを他
の光点とは独立に記録トラック間で移動させる手段と再
生データの誤り検出手段を設け、 該誤り検出手段により上記記録円盤上の連続する上記
複数のトラックから、一光点により再生したデータ中に
誤りを検出した際、他の光点により上記誤りを検出した
箇所から再度データを再生することを特徴とする光ディ
スク装置にある。
本発明の好適な実施態様によれば、上記集光手段は、
一組の対物レンズにより複数箇所に記録または再生光を
集光させる。
また、本発明の好適な実施態様によれば、上記移動手
段は精度の異なる第1、第2種の移動手段からなり、二
以上の光点で粗い精度の第1種の移動手段を共用する。
更に、本発明の特徴とするところは、記録円盤に螺旋
状に形成された複数トラック上に記録ビームまたは再生
ビームを複数集光し、該記録円盤の複数箇所に同時にデ
ータを記録し、再生するマルチビーム光ディスク記録再
生方法において、 複数の上記ビームのそれぞれを他のビームに独立して
上記トラック上を移動可能とし、上記複数のビームは相
隣接する上記複数のトラック上に集光させると共に、上
記複数のビーム中の一つが、同時に記録ないし再生中の
他のビームが既に記録ないし再生した位置に達したと
き、該ビームを該他のビームよりも先のトラックにシー
クさせることを特徴とするマルチビーム光ディスク記録
再生方法にある。
〔作用〕
一つの記録再生用光点は他の記録再生用光点と独立に
トラック間の移動が可能であるので、一光点のジャンプ
中に該光点のジャンプ先のトラックより1トラック後の
トラック上にある光点の記録再生を継続させ、該記録再
生継続中の光点により上記ジャンプした光点の記録再生
し残す領域に記録再生させる。第4図の例ならば、ビー
ム1のジャンプ中にビーム2の再生を継続させ、ビーム
1が再生し残す領域をビーム2により再生させる。
これにより、ビームのジャンプに伴う記録再生残しの
領域を無くすことができるため、複数光点による並列記
録再生を実行でき、記録再生の高速化が可能となる。
また、一光点による再生データに誤りがあった際に、
他の光点を記録円盤の該誤り発生位置にジャンプさせ、
再試行させることにより、再生動作を継続できるため、
再生時に誤りの多い記録円盤に対しても再生速度を向上
できる。
〔実施例〕
以下、本発明の第一の実施例を第1図及び第2図及び
第5図及び第6図及び第7図及び第8図及び第9図及び
第10図及び第11図及び第12図により説明する。第2図は
機構等の概略構成を示し、記録円盤101とスピンドルモ
ータ102と粗アクチュエータ103と光ヘッド104より構成
される。第5図は光ヘッド104の内部構成と電子回路の
構成を示し、光ヘッド104の内部構成は絞り込み光学系
と第1ビーム光学系と第2ビーム光学系に大別される。
絞り込み光学系は対物レンズ110と固定ミラー112,113に
より構成される。第1ビーム光学系は第1光ビーム(以
下、ビーム1と記す。)の出力及び検出を行い、第1ガ
ルバノミラー114と、第1ビームスプリッタ115と、第1
波長フィルタ116と、第2ビームスプリッタ117と、第1
カップリングレンズ118と、第1レーザダイオード119
と、第1再生信号検出器120と、第3ビームスプリッタ1
21と、第1位置信号検出器122と、焦点信号検出器123に
より構成される。第2ビーム光学系は第2光ビーム(以
下、ビーム2と記す。)の出力及び検出を行い、第2ガ
ルバノミラー124と、第4ビームスプリッタ125と、第2
波長フィルタ126と、第5ビームスプリッタ127と、第2
カップリングレンズ128と、第2レーザダイオード129
と、第2再生信号検出器130と、第2位置信号検出器131
により構成される。第1レーザダイオード119は、0.78
μmの光を発信する。第1波長フィルタ116は0.78μm
の光を透過し、0.83μmの光は透過しない。第2レーザ
ダイオード129は0.83μmの光を発信する。第2波長フ
ィルタ126は0.83μmの光を透過し、0.78μmの光は透
過しない。第1ビーム光学系からのビーム1の焦点が記
録円盤上に合ったときに、第2ビーム光学系からのビー
ム2の焦点も記録円盤上に合うように設置する。それゆ
え、第1,第2ビーム光学系ではそれぞれ0.78μm,0.83μ
mの光が支配する。
電子回路は、サーボ系回路と記録再生系回路に分けら
れる。サーボ系回路は、位置信号検出器122,131からの
位置信号によりガルバノミラー114,124を駆動して記録
円盤上の光点の微細位置制御及びトラック間ジャンプ制
御を行う精位置制御回路144,148と、粗アクチュエータ1
03を駆動して光ヘッド104の移動の制御を行う粗位置制
御回路145と、焦点信号検出器123からの信号により対物
レンズ110を駆動して記録円盤上に光ビームの焦点を合
わせる焦点制御回路141と、シーク及びジャンプの開始
時刻を制御するシーク制御回路150により構成される。
一方、記録再生系回路は、ディジタルデータを記録用
に変調しレーザダイオード119,129を駆動する書込変調
回路142,146と、再生信号検出器120,130からの信号をデ
ィジタルデータに変換する読出復調回路143,147と、再
生したセクタのID(identification)をチェックするセ
クタ検出回路149と、記録するデータへの誤り検出コー
ドの付加及び再生データの誤り検出訂正を行う誤検出訂
正回路152と、記録再生するデータを一時的に蓄えるバ
ッファメモリ155と、ホストコンピュータ(図示せず)
との間でデータや命令の転送を行うホスト接続回路154
と、バッファメモリ155及びホスト接続回路154及び書込
変調回路142,146及び読出復調回路143,147間でのデータ
の転送の制御を行うバッファメモリ制御回路153と、ホ
ストコンピュータからの命令の解釈や装置全体の制御を
行う主制御回路151により構成される。
第6図はバッファメモリ155の構成を示す図であり、
第1バッファエリア(以下、BEと記す。)161と第2BE16
2と第3BE163と第4BE164とに4等分して、使用する。各B
Eは1トラック分のデータを格納する容量を持ち、ホス
トに対してはリングバッファとして動作する。
第7図は1つのトラックの一具体的構成を示す図であ
り、SCT0からSCTn−1までのn個のセクタに分けられて
いる。1つのセクタはIDと、DATA部と、ID部とDATA部の
間のGAPと、セクタ間のGAP(ISG)に分けられる。ID部
とDATA部の先頭には再生信号の復調時に同期を取るため
のSYNCがある。ID部はSYNCに続いて、ID部であることを
示すIDAMと、トラック番号を示すTRK#と、セクタ番号
を示すSCT#と、再生時の誤りを検出するためのCRCとに
より構成される。DATA部はSYNCに続いて、DATA部である
ことを示すDTAMと、データが記録されているDATAと、再
生時にデータの誤り検出及び訂正を行うためのECCとに
より構成される。
続いて、本実施例における記録時の動作を第1図と第
8図により説明する。第1図はデータの記録時の光ビー
ムの動きとデータバッファからのデータの流れを模式的
に示した図である。第8図は光ビームの移動のアルゴリ
ズムを示すフローチャートである。ホストコンピュータ
から命令を受信すると(171)、主制御回路151は命令を
解析する(172)。命令がデータのリードまたはライト
でなければ、その処理を実行する(173)。命令がデー
タのライトであれば、主制御回路151はシーク制御回路1
50へシーク先を指令し、シーク制御回路150は粗位置制
御回路145を通じて、粗アクチュエータ103を動作させ、
ビーム1とビーム2をシークさせる(174)。説明のた
め、命令が第1図に示す第nトラックから第(n+6)
トラックまでの7トラックへのライトであるとする。時
刻t10でビーム1は第kトラックから第(n−1)トラ
ックへシークを開始し、ビーム2は第(k+1)トラッ
クから第nトラックへシークを開始する。シーク制御回
路150はビーム1が第(n−1)トラックに到達するま
でシークを継続させる(175)。ビーム1が第(n−
1)トラックに到達すると、シーク制御回路150はビー
ム2が第nトラックに到達していることを確認する(17
6)。もし、ビーム2が第nトラックに到達していない
場合、シーク制御回路150は精位置制御回路148を通じ
で、第2ガルバノミラー124を動作させ、ビーム2を第
nトラックにジャンプさせる(177)。
シーク動作の途中の時刻t11より、ホストコンピュー
タからの記録データ受信を開始し、バッファメモリ155
の第1BE161から順に格納していく。
ビームが第(n−1)トラックに到達し、ビーム2が
第nトラックに到達すると、セクタ検出回路149は読出
復調回路143,147の出力信号を用いて、記録開始セクタ
を捜し始める(178)。時刻t12で記録開始セクタを検出
すると、データの記録を開始する(179)。バッファメ
モリ155の第1BE161内のデータは、バッファメモリ制御
回路153により書込変調回路142へ転送され、レーザダイ
オード119を通じて、ビーム1により第nトラックに記
録される。並行して、第2BE162内のデータは、書込変調
回路146へ転送され、レーザダイオード129を通じて、ビ
ーム2により第(n+1)トラックに記録される。
時刻t13で、ビーム1はトラック一周分のデータの記
録を終了し(181)、既にビーム2がデータの記録を終
了した第(n+1)トラックに到達する(183)、この
ため、シーク制御回路150は精位置制御回路144を通じて
第1ガルバノミラー114を動作させ、ビーム1を2トラ
ック先の第(n+3)トラックへジャンプさせる(18
5)。同時に、時刻t13で、バッファメモリ制御回路153
は書込変調回路146へ転送するデータの送り元を第2BE16
2から第3BE163に切り替え182、ビーム2は引き続き第
(n+2)トラックへの記録を行う。
また、ホストから第4BE164まで転送が終了すると、再
び、第1BE161からデータが格納される。尚、この時点で
は最初に第1BE161及び第2BE162に格納されたデータは記
録円盤101への記録が完了している。
時刻t14で、ビーム1が第(n+3)トラックへのジ
ャンプを完了し、第(n+3)トラック上の任意のセク
タの先頭を検出すると(186)、先頭を検出したセクタ
からビーム1はデータの記録を開始する(187)。この
とき、バッファメモリ制御回路153は第4BE164の上記ビ
ーム1の記録開始セクタに相当する領域から書込変調回
路143への転送を開始する。
時刻t15で、ビーム2が第(n+2)トラックへの記
録を終了すると(181)、バッファメモリ制御回路153は
第4BE164の先頭から書込変調回路143へデータ転送を開
始し(182)、ビーム2は引き続き第(n+3)トラッ
クのビーム1がジャンプ時に記録し残した部分へデータ
を記録する。
時刻t16で、ビーム2がビーム1の記録し終わった領
域に到達すると(183)、シーク制御回路150は精位置制
御回路148を通じて第2ガルバノミラー124を動作させ、
ビーム2を2トラック先の第(n+5)トラックへジャ
ンプさせる(185)。時刻t16で、ビーム2が第(n+
5)トラックへのジャンプを完了し、第(n+5)トラ
ック上の任意のセクタの先頭を検出すると(186)、先
頭を検出したセクタからビーム2はデータの記録を開始
する(187)。このとき、時刻t14と同様に、バッファメ
モリ制御回路153は第4BE164の上記ビーム1の記録開始
セクタに相当する領域から書込変調回路142への転送を
開始する。
時刻t18で、ビーム1がビーム2の記録し終わった領
域に到達するが(183)、2トラック先の第(n+7)
トラックは記録領域外のため(184)、ジャンプは行わ
ず、ビーム1のライト動作を終了する(188)。時刻t19
で、ビーム2が第(n+6)トラックの記録を終了する
と、第nトラックから第(n+6)トラックまでの7ト
ラック全ての記録が完了し(189)、ビーム2のライト
動作を終了し(190)、ライト命令の処理は終了する。
尚、記録するトラック数が偶数の場合には、先行してい
るビームが先に記録領域外に到達し(180)、先行ビー
ムのライト動作を終了し(191)、更に、後行ビームが
記録完了領域に到達し(192)、後行ビームのライト動
作を終了し(193)、ライト命令の処理は終了する。
上記が記録時の動作であり、再生時の動作も再生デー
タに誤りが無い場合は、データ転送の方向が逆になるが
ビーム1とビーム2の動作は同じであるので、正常再生
時の動作の説明は省略する。説明のため、トラックの先
頭から記録を開始したが任意のセクタの先頭からの記録
再生してもよい。
次に、再生データに誤りを検出した際の動作を第9図
と第10図を用いて説明する。第9図は再生データ誤り検
出時の光ビーム移動のアルゴリズムを示すフローチャー
トである。第10図は再生データ誤り検出時の光ビームの
動きとデータバッファへのデータの流れを示した図であ
る。時刻t21でデータの再生が開始され、第nトラック
からのデータがビーム1により再生されて第1BE161へ転
送され、第(n+1)トラックからのデータがビーム2
により再生されて第2BE162へ転送される。
時刻t22で、再生データの誤りを誤検出訂正回路152が
検出すると、データ誤り処理が開始される。誤検出訂正
回路152が誤り訂正が可能と判定すれば(201)、再生デ
ータの誤りを訂正し(202)、リード動作を継続し(20
3)、正常処理へ復帰する。誤り訂正が不可能であれば
(201)、再リードを行う。まず、どちらのビームで再
生したデータに誤りが有ったかを判定する(204)、時
刻t22で誤りを検出したデータは先行しているビーム1
で再生したものなので(204)、ビーム1によるリード
は継続する(207)。後行しているビーム2はビーム1
が再生し終わった領域に到達するまでリード動作を継続
し(208)、再生済領域に到達したら、ジャンプをせず
に、リード動作を一時中断する(209)。
時刻t23で、再生データに誤りの有ったセクタにビー
ム2が到達すると(210)、ビーム2は該セクタの再リ
ードを行う(211)、再リードにより誤りが検出されな
ければ(212)、正常処理に復帰する。再リードによっ
ても誤りが検出され(212)、誤り訂正が可能であれば
(213)、再生データの誤りを訂正し(202)、リード動
作を継続し(203)、正常処理へ復帰する。誤り訂正が
不可能であれば(213)、データ誤り処理を継続する。
但し、予め定めておいたリトライ回数だけ再リードを行
っても訂正不可能な誤りが検出された場合には(21
4)、リード動作を停止し(215)、ホスト接続回路154
よりホストへ異常終了を通知し、リード命令処理を打ち
切る。時刻t23で再リードしたデータに訂正不可能な誤
りが検出され(213)、リトライ回数を超過していなか
ったとすると(214)、ビーム2のリード動作は継続さ
れ(205)、ビーム1は第(n+3)トラックへジャン
プして戻る(206)。このとき、第(n+4)トラック
及び第(n+5)トラックのデータは既にビーム1によ
り再生されて、第1BE161及び第2BE162に格納されている
が、ビーム2により再生されたデータにより書き直され
る。
時刻t24で、ビーム1は第(n+3)トラックに到達
し、再生データに誤りの有ったセクタを検出するまで待
つ(210)。時刻t25で、ビーム1は該セクタを再リード
し、第1BE161の該当箇所にデータを転送する。再生デー
タに誤りが無かったとすると(212)、正常処理に復帰
する。第(n+4)トラックは既にデータの再生が終了
しているので183、時刻t26で、ビーム1は第(n+6)
トラックへジャンプしてリード動作を継続する。
第11図及び第12図は光ヘッドの他の構成例を示した図
である。第11図は記録円盤101と光ヘッドの配置図であ
る。本構成例では、第1光ヘッド221と第2光ヘッド222
は共通の粗アクチュエータ220により移動される。第12
図は第1光ヘッド221と第2光ヘッド222の内部構成と電
子回路の構成を示す。第1光ヘッド221は、第1対物レ
ンズ231と、第1ガルバノミラー232と、第1ビームスプ
リッタ233と、第1カップリングレンズ234と、第1レー
ザダイオード235と、第2ビームスプリッタ236と、第1
再生信号検出器237と、第3ビームスプリッタ238と、第
1位置信号検出器239と、第1焦点信号検出器240により
構成される。第2光ヘッド222は、第2対物レンズ241
と、第2ガルバノミラー242と、第4ビームスプリッタ2
43と、第2カップリングレンズ244と、第2レーザダイ
オード245と、第5ビームスプリッタ246と第2再生信号
検出器247と、第6ビームスプリッタ248と、第2位置信
号検出器249と、第2焦点信号検出器250により構成され
る。
電子回路は、第5図と比べ、第2焦点信号検出器250
からの信号により第2対物レンズ241を駆動して記録円
盤上に光ビームの焦点を合わせる焦点制御回路251がサ
ーボ系回路に付加されている。他の回路は第5図と同様
である。
以上のように、第一の実施例によれば、汎用の一本螺
旋の記録円盤に対しても2本の光ビームを用いて並列し
てデータの記録再生が可能となり、記録再生速度をほぼ
2倍にできる。また、再生データの誤り検出時に、正常
データの再生と並行して、誤りを検出したセクタの再リ
ードが実行可能であり、データの信頼性を確保すると同
時に、再生粗度を向上できる。
以下、本発明の第二の実施例を第13図と第14図と第15
図により説明する。第二の実施例は、3本の光ビームに
対して本発明を適用した例である。第11図は記録円盤10
1と光ヘッドの配置図である。本構成例では、第1光ヘ
ッド301と第2光ヘッド302と第3光ヘッド303は共通の
粗アクチュエータ304により移動される。光ヘッド301,3
02,303の内部構成と電子回路の構成は、第3光ヘッド30
3が付加された以外は第12図と同様である。
光ビームの移動の方法を第14図に示す。時刻t40でビ
ーム1が第nトラックのリードを開始し、ビーム2が第
(n+1)トラックのリードを開始し、ビーム3が第
(n+1)トラックのリードを開始する。時刻t41で、
ビーム1が第nトラックのリードを完了し、ビーム2が
第(n+1)トラックのリードを完了すると、ビーム1
は第(n+5)トラックへジャンプし、ビーム2は第
(n+4)トラックへジャンプする。ビーム3は引き続
き、第(n+3)トラックのリードを行う。時刻t42で
ビーム1とビーム2のジャンプが完了すると、ビーム1
は第(n+5)トラックのリードを開始し、ビーム2は
第(n+4)トラックのリードを開始する。
時刻t43で、ビーム3がビーム2のリードし終わった
領域に到達し、ビーム2がビーム1のリードし終わった
領域に到達すると、ビーム3は第(n+8)トラックへ
ジャンプし、ビーム2は第(n+7)トラックへジャン
プする。ビーム1は引き続き、第(n+6)トラックの
リードを行う。
以上のようなリードとジャンプを繰返し、必要な領域
のデータをリードする。ライトの場合も同様である。
第15図は光ビームの他のジャンプの方法を示した図で
ある。時刻t50で3本の光ビームがリードを開始し、時
刻t51で1トラック分のデータのリードを完了し、ビー
ム1はビーム2のリードし終わった領域に到達し、ビー
ム2はビーム3のリードし終わった領域に到達する。す
ぐに、ビーム1は第n+4トラックへジャンプする。ビ
ーム3は引き続き、第n+3トラックのリードを行う。
ビーム2はビーム1のジャンプの終了を待って、時刻t5
2で、第(n+5)トラックへジャンプする。本方法で
は、ビームのジャンプの時期をずらし、同時に2本にビ
ームがジャンプしないため、消費電力のピークを抑制で
きる。
以上のように、第二の実施例によれば、汎用の一本螺
旋の記録円盤に対しても3本の光ビームを用いて並列し
てデータの記録再生が可能となり、記録再生速度をほぼ
3倍にできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、光ビームのジャンプに伴う記録再生
残しの領域を他の光ビームにより補うことにより単一の
光ビーム用の記録円盤に対してもデータの並列記録再生
が可能となるため、光ディスクの記録再生速度の高速化
が可能となる。
また、本発明によれば、再生データの誤り検出時にデ
ータの再生を継続しながら、並行して、再試行ができる
ため、再生データの誤りの多い記録円盤の再生速度も向
上できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第一の実施例の記録動作説明図、第2図は第一
の実施例の構成図、第3図は従来装置の記録円盤と光ビ
ームの配置を示す図、第4図は従来装置の動作説明図、
第5図は第一の実施例の光ヘッドと電子回路の構成図、
第6図は第5図のバッファメモリの構成図、第7図は記
録円盤上のトラックとセクタの構成図、第8図は正常記
録再生動作のフローチャート、第9図はデータ誤り処理
のフローチャート、第10図はデータ誤り処理の動作説明
図、第11図は光ヘッドの他の構成を示す図、第12図は第
11図の光ヘッドと電子回路の構成図、第13図は第二の実
施例の光ヘッドの構成図、第14図は第二の実施例の動作
説明図、第15図は第二の実施例の動作説明図である。 符号の説明 101……記録円盤 102……スピンドルモータ 103,220,304……粗アクチュエータ 104,221,222,301,302,303……光ヘッド 110,231,241……対物レンズ 112,113……固定ミラー 114,124,232,242……ガルバノミラー 115,117,121,125,127,233,236,238,243,246,248……ビ
ームスプリッタ 116,126……波長フィルタ 118,128,234,244……カップリングレンズ 119,129,235,245……レーザダイオード 120,130,237,247……再生信号検出器 122,131,239,249……位置信号検出器 123,240,250……焦点信号検出器 141,251……焦点制御回路 142,146……書込変調回路 143,147……読出復調回路 144,148……精位置制御回路 145……粗位置制御回路,セクタ検出回路 150……シーク制御回路 151……主制御回路 152……誤検出訂正回路 153……バッファメモリ制御回路 154……ホスト制御回路 155……バッファメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本田 聖志 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社日立製作所マイクロエレクトロ ニクス機器開発研究所内 (72)発明者 賀来 敏光 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 小松 仁 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 山根 裕二 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 福田 安志 神奈川県小田原市国府津2880 株式会社 日立製作所小田原工場内 (72)発明者 新原 敏夫 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 井手 浩 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (56)参考文献 特開 平2−165425(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 7/085

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】螺旋状に記録トラックが形成された記録円
    盤上の複数の箇所に記録光または再生光を集光させる集
    光手段を有し、上記記録円盤の複数箇所にデータを記録
    または再生する光ディスク装置において、 上記記録光または再生光の複数の光点のそれぞれを他の
    光点とは独立に上記記録トラック間で移動させる移動手
    段と、 連続する複数の上記記録トラックに対して、上記複数の
    光点によりデータの記録または再生をする手段と、 上記複数の光点のうちの一光点によって既にデータが記
    録または再生された上記記録トラックに該光点とは別の
    光点が到達したと確認された時、該別の光点を該一光点
    よりも先の記録トラックに移動させる制御手段と、 を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】上記集光手段は、一組の対物レンズにより
    複数箇所に記録または再生光を集光させることを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】上記移動手段は精度の異なる第1、第2種
    の移動手段からなり、二以上の光点で粗い精度の第1種
    の移動手段を共用することを特徴とする請求項1又は請
    求項2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】記録円盤上の複数箇所に記録光または再生
    光を集光させる手段を有し、上記記録円盤の複数箇所に
    同時にデータを記録または再生する光ディスク装置にお
    いて、 上記記録光または再生光の複数の光点のそれぞれを他の
    光点とは独立に記録トラック間で移動させる手段と再生
    データの誤り検出手段を設け、 該誤り検出手段により上記記録円盤上の連続する上記複
    数のトラックから、一光点により再生したデータ中に誤
    りを検出した際、他の光点により上記誤りを検出した箇
    所から再度データを再生することを特徴とする光ディス
    ク装置。
  5. 【請求項5】上記集光手段は、一組の対物レンズにより
    複数箇所に記録または再生光を集光させることを特徴と
    する請求項4記載の光ディスク装置。
  6. 【請求項6】上記移動手段は精度の異なる第1、第2種
    の移動手段からなり、二以上の光点で粗い精度の第1種
    の移動手段を共用することを特徴とする請求項4又は請
    求項5記載の光ディスク装置。
  7. 【請求項7】記録円盤に螺旋状に形成された複数トラッ
    ク上に記録ビームまたは再生ビームを複数集光し、該記
    録円盤の複数箇所にデータを記録し、再生するマルチビ
    ーム光ディスク記録再生方法において、 複数の上記ビームのそれぞれを他のビームに独立して上
    記トラック上を移動可能とし、上記複数のビームを相隣
    接する上記複数のトラック上に集光させると共に、上記
    複数のビームのうちの一ビームが既に記録ないし再生を
    したトラックに該一ビームと別のビームが達したときに
    該別のビームを該一ビームが集光されているトラックよ
    りも先のトラックにシークさせることを特徴とするマル
    チビーム光ディスク記録再生方法。
JP2117575A 1990-05-09 1990-05-09 マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法 Expired - Lifetime JP2760882B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117575A JP2760882B2 (ja) 1990-05-09 1990-05-09 マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法
US08/056,812 US6493297B1 (en) 1990-05-09 1993-05-04 Multibeam optical disk record and reproduction apparatus and method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2117575A JP2760882B2 (ja) 1990-05-09 1990-05-09 マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32983997A Division JPH10149549A (ja) 1997-12-01 1997-12-01 マルチビーム光ディスク装置および記録再生方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0414623A JPH0414623A (ja) 1992-01-20
JP2760882B2 true JP2760882B2 (ja) 1998-06-04

Family

ID=14715218

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2117575A Expired - Lifetime JP2760882B2 (ja) 1990-05-09 1990-05-09 マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6493297B1 (ja)
JP (1) JP2760882B2 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183364B2 (ja) * 1992-10-12 2001-07-09 キヤノン株式会社 光学的情報記録再生方式
JP2001176106A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Pioneer Electronic Corp ピックアップ装置とそのピックアップ装置を備えた情報記録再生装置
US6999386B2 (en) * 2000-03-17 2006-02-14 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Drive, method for reading data, information recording medium reproduction apparatus, and method for reproducing data having reading errors
JP2002342942A (ja) * 2001-05-14 2002-11-29 Toshiba Corp 情報記憶媒体、情報記録方法、および情報記録再生装置
JP3972741B2 (ja) * 2002-06-21 2007-09-05 ヤマハ株式会社 光ディスク記録装置
JP3900180B2 (ja) * 2004-02-24 2007-04-04 ソニー株式会社 光ディスク装置
WO2007063456A1 (en) * 2005-11-29 2007-06-07 Koninklijke Philips Electronics N.V. Method and system for reading/writing data by a plurality of spots
TW200802340A (en) * 2006-05-31 2008-01-01 Koninkl Philips Electronics Nv A device and method for controlling the focus of a plurality of spots
TW200802347A (en) * 2006-06-23 2008-01-01 Koninkl Philips Electronics Nv A method and system for reading/writing an optical disc with a plurality of laser beams
JP6572440B2 (ja) 2015-02-27 2019-09-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 記録再生装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55160305A (en) * 1979-05-28 1980-12-13 Victor Co Of Japan Ltd Noise detector for discoid recording medium
US4494226A (en) * 1981-10-15 1985-01-15 Burroughs Corporation Three beam optical memory system
JP2708828B2 (ja) * 1988-12-18 1998-02-04 富士通株式会社 光ディスク装置
US5010337A (en) * 1990-03-15 1991-04-23 Analog Devices, Incorporated High resolution D/A converter operable with single supply voltage

Also Published As

Publication number Publication date
US6493297B1 (en) 2002-12-10
JPH0414623A (ja) 1992-01-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4814903A (en) Alternate storage areas in magnetooptical media
US5253242A (en) Double-sided optical disc player
US4611314A (en) Method for accessing to a rotating record medium and an access control system
US5018124A (en) Information recording method and apparatus for recording information on track positioned at least two tracks ahead when abnormality of tracking servo is detected
JP2760882B2 (ja) マルチビーム光デイスク装置及び記録再生方法
JPS61243994A (ja) 情報記録方法
JPH08273162A (ja) 光ディスク装置
US4875202A (en) Disk-type storage medium recording/reproducing apparatus
JP3420404B2 (ja) 光学的情報記録装置
JPH10149549A (ja) マルチビーム光ディスク装置および記録再生方法
US5383170A (en) Optical card recording/reproducing apparatus wherein a data process is made during an access operation
JPH0234089B2 (ja) Mokuhyotoratsukuichikensakusochi
US5500840A (en) Method and apparatus for accessing reading and/or writing means to a desired region on an information recording medium on which a plurality of tracks are spirally formed, in accordance with an estimated arrival position
JPH0341671A (ja) トラック構造を有する情報記録媒体の情報読取装置
US5077715A (en) Information recording and reproducing method utilizing particular sector configuration
EP1356465B1 (en) Positioning control for read and/or write head
JP2698420B2 (ja) カード状記録媒体のアクセス方法
JP2708828B2 (ja) 光ディスク装置
JPS62131317A (ja) 情報記憶装置
JPH08147694A (ja) 光学的情報記録再生装置
JPH0760573B2 (ja) 回転形記憶装置の書込み制御方式
JP2625528B2 (ja) 光学的情報記録再生装置
JP2606855B2 (ja) 光ディスクシーク方法
JPS59175071A (ja) 情報検索装置
JPH03102646A (ja) カード状記録媒体における光ビームの移動制御方法