JP3900180B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、DVDなどの光ディスクに対して、2つの光ピックアップを用いてデータの記録/再生を行うための光ディスク装置に関するものである。
DVDなどの光ディスクに対してデータを記録/再生する光ディスク装置のディスク回転方法(スピンドル回転制御方法)としては、光ディスクの回転数が一定となるように、中心からの距離に応じてRF周波数を変化させるCAV(Constant Angular Velocity) と、線速度が一定となるように、中心からの距離に応じてスピンドルの回転数を変化させるCLV(Constant Linear Velocity)とが知られている。
一般に、CLVは、連続したトラックをアクセスする場合のデータ転送量が高く、CAVは、散在したトラックをアクセスする場合のアクセス性能が高いとされている。
また、光ディスクに対して高速に書込みを行うため、光ピックアップを2個備えた光ディスク装置が知られている。
かかる光ディスク装置は、単一の光ピックアップしか有しないものと比較して2倍の書込み速度が得られる。しかしながら、CLVにおいて、各光ピックアップが光ディスクの中心から同程度の距離に位置しない場合には、各光ピックアップの線速度が異なるため、ディスク上のアドレスリードやデータのリード/ライトができないという問題がある。
したがって、2個の光ピックアップを備えた光ディスク装置に対し、ディスク回転方法に応じて、各光ピックアップに対して最適な制御を行うことが要望される。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、光ディスクの回転動作モ−ドに応じて最適に2つの光ピックアップを制御する光ディスク装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の第1の観点は、光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、前記光ディスクを回転駆動するモータと、前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、前記第1および第2の光ピックアップがともに光ディスクの中心から基準データ領域を含む領域までに位置する場合は、光ディスクの回転数が一定となるように前記モータを制御し、前記第1および第2の光ピックアップの少なくとも一方が、前記基準データ領域より更に外周側のデータ領域に位置する場合は、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、を備え、前記光ピックアップ制御部は、前記第1の光ピックアップを目標アドレスへ移動させるシーク処理では、以下の場合、すなわち、前記目標アドレスに対応するデータ領域である目標データ領域が、前記基準データ領域よりも外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域であり、かつ、当該目標データ領域が、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域から所定数のデータ領域分よりも大きく離れている場合、前記目標データ領域が前記基準データ領域と一致し、かつ、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域に対して、所定数のデータ領域分よりも大きく外周側に離れている場合、前記目標データ領域が、前記基準データ領域よりも更に内周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域であり、かつ、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域よりも更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域である場合、の何れかに該当するときは、前記第2の光ピックアップを前記第1の光ピックアップと同時に前記目標アドレスへ移動させる光ディスク装置である。
上記目的を達成するために本発明の第2の観点は、光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、前記光ディスクを回転駆動するモータと、前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、前記第1および第2の光ピックアップの位置に応じて、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、を備え、前記光ピックアップ制御部は、第1の光ピックアップを目標アドレスへ移動させるシーク処理では、前記目標アドレスに対応するデータ領域である目標データ領域が、第2の光ピックアップが位置するデータ領域に対して、所定数のデータ領域分より大きく離れている場合には、前記第2の光ピックアップを前記第1の光ピックアップと同時に前記目標アドレスへ移動させる光ディスク装置である。
上記目的を達成するために本発明の第3の観点は、光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、前記光ディスクを回転駆動するモータと、前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、前記第1および第2の光ピックアップがともに光ディスクの中心から基準データ領域を含む領域までに位置する場合は、光ディスクの回転数が一定となるように前記モータを制御し、前記第1および第2の光ピックアップの少なくとも一方が、前記基準データ領域より更に外周側のデータ領域に位置する場合は、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、を備え、前記光ピックアップ制御部は、以下の場合、すなわち、前記第2の光ピックアップが位置するアドレスが、前記基準データ領域よりも更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域内にあり、かつ、前記第1の光ピックアップおよび前記第2の光ピックアップが位置する各アドレスの差が基準アドレス長より大きい場合、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が前記基準データ領域と一致し、かつ、前記第1の光ピックアップが位置するアドレスが、前記第2の光ピックアップが位置するアドレスに対して、基準アドレス長以上に大きい場合、前記第2の光ピックアップが位置するアドレスが、前記基準データ領域より更に内周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域内にあり、かつ、前記第1の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域より更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域である場合、の何れかに該当するときは、前記第1の光ピックアップを前記第2の光ピックアップが位置するアドレスへ移動させる光ディスク装置である。
上記目的を達成するために本発明の第4の観点は、光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、前記光ディスクを回転駆動するモータと、前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、前記第1および第2の光ピックアップの位置に応じて、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、を備え、前記光ピックアップ制御部は、前記第1の光ピックアップおよび前記第2の光ピックアップが位置する各アドレスの差が基準アドレス長より大きい場合には、前記第1の光ピックアップを前記第2の光ピックアップが位置するアドレスへ移動させる光ディスク装置である。
本発明によれば、光ディスクの回転動作モードに応じて2つの光ピックアップを最適に移動させるシーク動作を行うので、光ピックアップを、光ディスク上のアドレスを常に読むことができる状態に維持し、高速なデータアクセスが可能となる。
以下、本発明に係る光ディスク装置の一実施形態について添付図面に関連付けて述べる。
図1は、本発明が適用される光ディスク装置の構成例を示すブロック図である。図示のとおり、光ディスク装置は、2つの光ピックアップOP0,OP1により光ディスク3に対してデータの記録/再生を行い、光ディスク制御部1と駆動部2とを含んで構成される。
なお、光ピックアップOP0は、本発明に係る第1の光ピックアップの一実施形態である。光ピックアップOP1は、本発明に係る第2の光ピックアップの一実施形態である。
光ディスク制御部1は、本発明の光ピックアップ制御部とモータ制御部の一実施形態である。
以下、光ディスク制御部1の各構成要素について説明する。
CPU11は、ATAインタフェース12経由でホストから供給されるコマンドに応じて光ディスク制御部1全体を制御する。
ホストからは、たとえば、下記のコマンド(要求)が送出される。
(1)DRIVE OFF要求
光ディスク3に対する駆動動作を停止する。
(2)SEEK(シーク)要求
光ピックアップOP0,OP1を光ディスク3上の所望の位置に移動させる。
(3)READ(リード)要求
光ディスク3の所望の位置からデータをリード(読込み)し、ホストへ送る。
(4)WRITE(ライト)要求
データを光ディスク3上の所望の位置にライト(書込み)する。
CPU11は、各光ピックアップOP0,OP1が位置するアドレスを、RUBの値として管理する。RUBは、光ディスク上の物理アドレスを所定バイト、たとえば、64KB単位で表したものである。
また、CPU11は、各光ピックアップOP0,OP1の光ディスク上の位置を、Bandと呼ばれるデータ領域単位によっても管理する。Bandは、ソフトウエア上での光ディスク上のアドレスを光ディスクの中心から2048RUB毎に区切ったものである。すなわち、光ディスクの中心から外側にかけて、Band:0,Band:1,Band:2,…,と、アドレスがソフトウエア上で管理されている。
なお、各Bandは、本発明の複数のデータ領域を構成する。
1Bandに相当するデータ量、すなわち2048RUBは、本発明の基準アドレス長に対応する。
CPU11は、駆動部2のスピンドルモータ20を制御する。
本実施形態における光ディスク装置は、CAVモードおよびCLVモードのほか、LCLV(Limited Constant Linear Velocity)モードによってスピンドルモータ20を回転動作させることが可能である。
図2は、LCLVモードによる回転制御方法を説明するための図である。
CLVモードでは、光ディスク3の中心側のスピンドル回転数を高くする必要があるが、光ディスク3の中心側では、スピンドルモータ20が目標回転数で安定している状態、すなわちスピンドルロック状態となるのに時間がかかり、シーク処理の要求仕様を満足できないため、CLVモードにより動作させることができない。
したがって、図2に示すように、本実施形態に係る光ディスク装置では、光ディスク3上の光ピックアップの位置に応じて、CLVモードまたはCAVモードのいずれかにより動作させるLCLVモ−ドを有する。すなわち、LCLVモードでは、光ピックアップOP0,OP1が共に光ディスクの中心から所定の溝位置にある場合には、CAVモードとして動作し、当該溝位置より外周にある場合には、CLVモードとして動作する。
本実施形態では、LCLVにおいて動作モード(CAV/CLV)が変化する溝位置がBand:8に属する場合を例として説明する。すなわち、光ピックアップが共に光ディスクの中心側(Band:0)からBand:8までにある場合には、CAVモードとして動作し、Band:8よりも外側にある場合には、CLVモードとして動作する。
なお、このBand:8は、本発明の基準データ領域に相当する。
下記の表1は、LCLVモードにおいて、各光ピックアップの位置と動作モードとの関係を示す。
Figure 0003900180
光ディスク制御部1は、光ピックアップOP0,OP1を介して光ディスク3に対してデータの読み書きを行う2系統の信号処理部10_0,10_1を有している。
各系統の信号処理部において実行される内容は同一であるため、以下、信号処理部10_0についてのみ述べる。
信号処理部10_0は、光ディスク3上のデータを読み出す際、光ピックアップOP0により光電変換された信号をRF処理(ピット検出)し、クロック再生等の各種信号処理およびデコード処理(DEC)を行う。読み出されたデータは、ATAインタフェース(ATA I/F)12を介してホストに送られる。
信号処理部10_0は、光ディスク3へデータを書き込む際、ATAインタフェース12を介してホストから送信されたデータを、エラー訂正処理を含むエンコード(ENC)を行った後にライト処理をし、図示しないレーザードライバによりレーザーパワーを制御しながら、光ディスク3にそのデータを記録する。
サーボ処理部100_0は、駆動部2の各モータとフィードバックサーボ制御系を構成し、光ピックアップOP0の光ディスク3に対するフォーカス、トラッキング、スライドを制御する。
たとえば、ホストからシーク要求(SEEK)が送られてきた場合には、CPU11は、シーク要求に係る光ピックアップを指定位置に移動させるようにサーボ処理部100_0に指示し、サーボ処理部100_0は、駆動部2のスライドモータ21_0を制御する。これにより、光ピックアップはシーク要求に係る指定位置に移動する。
図3は、CPU11により実行される処理を示すブロック図である。
図3に示すように、CPU11は、各光ピックアップに対して、割込処理部110_0,110_1およびサーボ監視部111_0,111_1を有する。
割込処理部110_0,110_1は、定期的に割込みを行い、ホストよりシーク要求があるか否かをチェックする。
割込処理部110_0,110_1は、ホストからの要求(コマンド)に応じて、
(1)IDLE(アイドル)状態
(2)Drive On状態(サーボがかかっている状態)
(3)Drive Off状態(サーボがかかっていない状態)
(4)Seek(シーク)状態
(5)Read(リード)状態
(6)Write(ライト)状態
の各状態を遷移する。
割込処理部110_0,110_1は、ホストよりシーク要求がある場合に、後述するシンクロナスシーク処理を実行する。また、ホストよりコマンドがない状態(アイドル状態)において、自発的に後述するフォローシーク処理を実行する。
サーボ監視部111_0,111_1は、それぞれサーボ処理部100_0,100_1を監視する。
たとえば、ホストからのシーク指示に応じて、割込処理部110_0が目標アドレスに対する光ピックアップOP0のシーク処理の実行を決定すると、サーボ監視部111_0は、その目標アドレスに対して正しくシーク処理が行われるかサーボ処理部100_0を監視する。
次に、CPU11の割込処理部110_0,110_1が、シーク動作を行う上で考慮すべき、各光ピックアップの位置制限について述べる。
2つの光ピックアップに対する位置制限
上述したように、本実施形態に係る光ディスク装置は、CAV、CLVおよびLCLVの各動作モードにより動作し、各動作モ−ドに応じて、光ピックアップOP0,OP1を最適にシーク動作を制御する。その際、各動作モ−ドにおいて、各光ピックアップOP0,OP1の位置に対し下記に述べる位置制限があるため、かかる位置制限を考慮したうえで、シーク動作を制御する。
(1)CAVモード
前述したように、光ディスクの回転数が一定になるように、中心からの距離に応じてRF周波数を変化させるモードである。CAVモードにおいては、特に各光ピックアップOP0,OP1に対する位置制限はない。
(2)CLVモード
前述したように、線速度が一定となるように、中心からの距離に応じてスピンドル回転数を変化させるモードである。CLVモードにおいては、2つの光ピックアップOP0,OP1の中心からの距離が同程度でないと、光ディスク3上のアドレスリードやデータのリード/ライトができない。
したがって、光ピックアップOP0と光ピックアップOP1が位置するBand差が1以内であることが必要である。
(3)LCLVモード
LCLVモードでは、上記表1中において「動作不可」とならないように、各光ピックアップOP0,OP1の位置関係を維持する必要がある。
たとえば、光ピックアップOP0,OP1が共に光ディスクの中心側(Band:0)から所定のBand(本実施形態においては、Band:8)までにある場合には、CAVモードとして動作するので、位置制限はない。
また、光ピックアップOP0,OP1が共に所定のBand(本実施形態においては、Band:8)を越えるBand(本実施形態においては、9以上のBand)にある場合には、CLVモードとして動作するので、各光ピックアップのBand差が1Band以内であることが必要である。
2つの光ピックアップのうち一方を移動させる場合や、一方の光ピックアップにより光ディスクのデータを読み出す場合などでは、上述した位置制限を満足するように、他方の光ピックアップを追従させる制御が必要となる。
したがって、本実施形態に係る光ディスク装置は、下記に述べるシンクロナスシーク処理およびフォローシーク処理を備えている。
シンクロナスシーク処理(Synchronous Seek)
先ず、シンクロナスシーク処理について述べる。
シンクロナスシークとは、一方の光ピックアップに対してのみシーク/リード/ライト等のシークを伴うコマンドが送出された場合に、上記制限を考慮し、その一方の光ピックアップと同期させて他方の光ピックアップを移動させる処理であって、これにより、常にアドレスリードが可能な状態に保たれる。
図4および図5は、シンクロナスシーク処理を説明するためのフローチャートである。以下、図4および図5に関連付けてシンクロナスシーク処理について説明する。
なお、図4および図5に示すフローチャートは、光ピックアップOP0に対してシーク要求がなされた場合の処理を示す。また、図4において、「必要」とは、シンクロナスシーク処理を実行することが必要である場合を示し、「不要」とは、シンクロナスシーク処理を実行することが必要でない場合を示す。
図4において、光ピックアップOP0,OP1ともにサーボがかかった状態であり(ステップST10)、かつ、CLVモードであること(ステップST11)がシンクロナスシーク処理を行う前提となる。CAVモードの場合には、リード専用であり、シンクロナスシーク処理は必要ない。
以下、図4において、シンクロナスシーク処理が必要となる場合、すなわち、光ピックアップOP0,OP1をともに同期させて移動させる必要がある場合について述べる。
まず、CLVモードの場合であって(ステップST12)、光ピックアップOP1が現在位置するBandと、光ピックアップOP0の目標Band、すなわち、シーク要求に係る目標アドレスが属するBandとを比較し、その差が1を越える場合には(ステップST13)、光ピックアップOP0に対するシーク処理後に、両光ピックアップのBand差が1以下となるように、シンクロナスシーク処理が必要となる。
LCLVモードの場合には、光ピックアップOP0の目標Bandが9以上のときには、CLVモードにより動作しているので、同様にシンクロナスシーク処理が必要となる。
LCLVモードの場合に、光ピックアップOP0の目標Bandが8であるときには(ステップST14)、光ピックアップOP1が現在位置するBandが10以上である場合には(ステップST15)、光ピックアップOP0に対するシーク処理後に、両光ピックアップのBand差が1以下となるように、シンクロナスシーク処理が必要となる。
LCLVモードの場合に、光ピックアップOP0の目標Bandが7以下であるときには(ステップST16)、光ピックアップOP1が現在位置するBandが9以上である場合に(ステップST17)、光ピックアップOP0に対するシーク処理後に、両光ピックアップのBand差が1以下となるように、シンクロナスシーク処理が必要となる。
図5は、図4に示す処理によりシンクロナスシーク処理が必要/不要であると判断された場合の処理を示すフローチャートである。
まず、シンクロナスシーク処理が必要と判断された場合には、光ピックアップOP0,OP1がともにサーボが正常にかかっており(ステップST20)、かつ、光ピックアップOP1についてシーク処理が可能な状態である場合(ステップST21)、光ピックアップOP0,OP1を同時に(同期させて)、光ピックアップOP0に対するシーク要求に係る目標アドレスへ移動させる(ステップST22)。
シンクロナスシーク処理が必要と判断された場合であっても、光ピックアップOP0,OP1のいずれかのサーボが正常にかかっていないか(ステップST20)、または、光ピックアップOP1がシーク処理が可能な状態でない場合(ステップST21)には、シークは実行されず、次に割込みタイミングまで処理は保留される(ステップST23)。
シンクロナスシーク処理が不要と判断された場合には、光ピックアップOP1を移動させる必要がないので、シーク要求に係る光ピックアップOP0のみを要求通り移動させる(ステップST24)。
フォローシーク処理 (Follow Seek)
次に、フォローシーク処理について述べる。
フォローシーク処理とは、コマンドが発行されていないアイドル状態の時に、光ピックアップを自発的に移動させる処理である。具体的には、一方の光ピックアップに対してのみ連続でリード/ライト動作が行われた場合には、当該一方の光ピックアップが徐々に移動するが、その際に、他方の光ピックアップをその一方の光ピックアップに追随(フォロー)させて移動させる処理である。これにより、常にアドレスリードが可能な状態に保たれる。
図6および図7は、フォローシーク処理を説明するためのフローチャートである。以下、図6および図7に関連付けてフォローシーク処理について説明する。
なお、図6および図7に示すフローチャートは、リード等の動作をさせた光ピックアップが、光ピックアップOP1である場合の処理を例示する。また、図6において、「必要」とは、フォローシーク処理を実行することが必要である場合を示し、「不要」とは、フォローシーク処理を実行することが必要でない場合を示す。
図6に示すように、フォローシーク処理を行う前提としては、光ピックアップOP0がアイドル状態であり(ステップST30)、かつ、光ピックアップOP0,OP1ともにサーボがかかった状態であり(ステップST31)、かつ、CLVモードまたはLCLVモードであり(ステップST32)、光ピックアップOP0,OP1のアドレスを読むことができるか、もしくは、3回以下の補間によりアドレスが推定できており(ステップST33)、かつ、光ピックアップOP1に対してシーク要求があるかまたはシークを実行中でない(ステップST34)という条件が必要である。
すなわち、光ピックアップOP1に対してシンクロナスシークの要求があれば、当該要求を優先させて実行する。
以下、フォローシーク処理が必要となる場合、すなわち、光ピックアップOP0を、OP1に追随するように移動させる必要がある場合について述べる。
まず、CLVモードの場合であって(ステップST35)、光ピックアップOP0,OP1が現在位置するアドレス(RUB)の差が2048(1Band分)を越えている場合(ステップST36)には、両者の位置制限を満足させるように、フォローシーク処理が必要である。
LCLVモードの場合であって、光ピックアップOP1が現在位置するアドレスの属するBandが9以上の場合(ステップST35)には、CLVモードで動作しているので、同様に、フォローシーク処理が必要である。
LCLVモードの場合であって、光ピックアップOP1が現在位置するアドレスの属するBandが8であり(ステップST37)、光ピックアップOP1が位置するアドレス(RUB)に対して、光ピックアップOP0が位置するアドレス(RUB)が2048(1Band分)より大きい場合(ステップST38)、すなわち、1Band分以上光ディスク上外側にある場合にも、各光ピックアップOP0,OP1の位置制限を満足させるように、フォローシーク処理が必要である。
なお、フォローシークの場合には、一方の光ピックアップに対してのみ連続でリード/ライト動作が行われるので、その一方の光ピックアップが徐々に移動し、他方の光ピックアップとのBand差が1を越えていく場合がある。したがって、両光ピックアップの位置が1Band分のアドレス差以上離れた場合にフォローシークを行う。これにより、両光ピックアップのBand差を確実に+/−1Band以内にすることが可能となる。
一方、前述したシンクロナスシークの場合には、両光ピックアップを同時に移動させるので、フォローシークの場合と比較して、より緩やかな条件(両光ピックアップのBand差が+/−1以内が条件であり、アドレス差が1Band相当のアドレス長以内である必要はない)に基づいて実行可能である。
LCLVモードの場合であって、光ピックアップOP1が位置するアドレス(RUB)が属するBandが7以下であり(ステップST39)、かつ、光ピックアップOP0が位置するアドレス(RUB)が属するBandが9以上である場合(ステップST40)には、各光ピックアップのBand差が1以下であるという位置制限を満足できないので、フォローシーク処理が必要である。
図7は、図6に示す処理においてフォローシーク処理が必要/不要であると判断された場合の処理を示すフローチャートである。
フォローシーク処理が必要と判断された場合には、光ピックアップOP0,OP1がともにサーボが正常にかかっており(ステップST50)、かつ、光ピックアップOP0に対してシーク要求がなく、シーク実行中でもない場合(ステップST51)には、光ピックアップOP0を、光ピックアップOP1に追従(フォロー)させるべく、光ピックアップOP1が位置するアドレス(RUB)に移動させる(ステップST52)。ステップST50および51で、光ピックアップOP0のみをチェックするのは、シーク実行の対象が光ピックアップOP0のみであるからである。
一方、フォローシーク処理が不要と判断された場合には、何も実行しない。サーボが正常にかかっていない場合(ステップST50)や、光ピックアップOP0がシーク実行中である場合等(ステップST51)でも、フォローシーク処理は実行しない。
以上説明したように、本実施形態に係る光ディスク装置によれば、2つの光ピックアップOP0,OP1を有し、CAV、CLVおよびLCLVの各動作モ−ドに基づく各光ピックアップの位置制限を考慮したうえでシーク動作を行う。
すなわち、シンクロナスシーク処理においては、一方の光ピックアップに対してシーク要求がある場合には、各光ピックアップの位置制限を満足させるように、他方の光ピックアップを同期させて移動させるか否かを判断する。また、フォローシーク処理においては、一方の光ピックアップを動作させた場合、自発的に他方の光ピックアップをその一方の光ピックアップに対して追従して移動させるか否かを判断する。
したがって、2つの光ピックアップによる高速な書込みを可能としつつ、その2つの光ピックアップを常にアドレスが読める状態に保つことができる。
なお、上述した本実施形態の内容に限定せず、本発明の要旨を変更しない範囲で様々な改変が可能である。
たとえば、上記実施形態では、Bandを光ディスクの中心から順に割り当てている場合を例として説明したが、これに拘泥するものではない。各光ピックアップの相対的な位置関係に応じて各光ピックアップに対する制御を行うため、各光ピックアップの光ディスク上の位置とソフトウエア上でのデータ領域との関係が特定されていれば、本発明を適用することが可能である。
上述した実施形態では、各光ピックアップの位置が+/−1Band以内となるようにシンクロナスシークまたはフォローシークを行うが、これに限定されない。アドレスが読める状態の両光ピックアップの位置関係に応じて、ソフトウエア上適宜閾値を可変とすることができることは言うまでもない。
また、本実施形態に係る光ディスク装置は、2つの光ピックアップを最適に制御しつつ、高速な書込みが可能となるので、撮像装置と一体化させることで、大量の画像データを高速に光ディスクに書込む用途に好適である。
実施形態に係る光ディスク装置の構成例を示すブロック図である。 LCLVの回転制御を説明するための図である。 実施形態に係る光ディスク装置の信号処理を示すブロック図である。 シンクロナスシーク処理を例示するフローチャートである。 シンクロナスシーク処理を例示するフローチャートである。 フォローシーク処理を例示するフローチャートである。 フォローシーク処理を例示するフローチャートである。
符号の説明
1…光ディスク制御部、10_0,10_1…信号処理部、100_0,100_1…サーボ処理部、11…CPU、110_0,110_1…割込処理部、111_0,111_1…サーボ監視部、12…ATAインタフェース、2…駆動部、20…スピンドルモータ、21_0,21_1…スライドモータ、22…インタフェース、3…光ディスク、OP0,OP1…光ピックアップ。

Claims (5)

  1. 光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、
    前記光ディスクを回転駆動するモータと、
    前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、
    前記第1および第2の光ピックアップがともに光ディスクの中心から基準データ領域を含む領域までに位置する場合は、光ディスクの回転数が一定となるように前記モータを制御し、前記第1および第2の光ピックアップの少なくとも一方が、前記基準データ領域より更に外周側のデータ領域に位置する場合は、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、
    を備え、
    前記光ピックアップ制御部は、前記第1の光ピックアップを目標アドレスへ移動させるシーク処理では、以下の場合、すなわち、
    前記目標アドレスに対応するデータ領域である目標データ領域が、前記基準データ領域よりも外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域であり、かつ、当該目標データ領域が、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域から所定数のデータ領域分よりも大きく離れている場合、
    前記目標データ領域が前記基準データ領域と一致し、かつ、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域に対して、所定数のデータ領域分よりも大きく外周側に離れている場合、
    前記目標データ領域が、前記基準データ領域よりも更に内周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域であり、かつ、前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域よりも更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域である場合、
    の何れかに該当するときは、前記第2の光ピックアップを前記第1の光ピックアップと同時に前記目標アドレスへ移動させる
    光ディスク装置。
  2. 前記モータ制御部が光ディスクの回転数が一定となるようにモータを制御する場合、
    前記光ピックアップ制御部は、
    第2の光ピックアップが位置するデータ領域に関わらず、第1の光ピックアップを前記目標アドレスへ移動させる
    請求項1記載の光ディスク装置。
  3. 光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、
    前記光ディスクを回転駆動するモータと、
    前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、
    前記第1および第2の光ピックアップの位置に応じて、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、
    を備え、
    前記光ピックアップ制御部は、第1の光ピックアップを目標アドレスへ移動させるシーク処理では、前記目標アドレスに対応するデータ領域である目標データ領域が、第2の光ピックアップが位置するデータ領域に対して、所定数のデータ領域分より大きく離れている場合には、前記第2の光ピックアップを前記第1の光ピックアップと同時に前記目標アドレスへ移動させる
    光ディスク装置。
  4. 光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、
    前記光ディスクを回転駆動するモータと、
    前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、
    前記第1および第2の光ピックアップがともに光ディスクの中心から基準データ領域を含む領域までに位置する場合は、光ディスクの回転数が一定となるように前記モータを制御し、前記第1および第2の光ピックアップの少なくとも一方が、前記基準データ領域より更に外周側のデータ領域に位置する場合は、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、
    を備え、
    前記光ピックアップ制御部は、以下の場合、すなわち、
    前記第2の光ピックアップが位置するアドレスが、前記基準データ領域よりも更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域内にあり、かつ、前記第1の光ピックアップおよび前記第2の光ピックアップが位置する各アドレスの差が基準アドレス長より大きい場合、
    前記第2の光ピックアップが位置するデータ領域が前記基準データ領域と一致し、かつ、前記第1の光ピックアップが位置するアドレスが、前記第2の光ピックアップが位置するアドレスに対して、基準アドレス長以上に大きい場合、
    前記第2の光ピックアップが位置するアドレスが、前記基準データ領域より更に内周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域内にあり、かつ、前記第1の光ピックアップが位置するデータ領域が、前記基準データ領域より更に外周側にあって基準データ領域と異なるデータ領域である場合、
    の何れかに該当するときは、前記第1の光ピックアップを前記第2の光ピックアップが位置するアドレスへ移動させる
    光ディスク装置。
  5. 光ディスクに対してデータの読み出し又は書き込みを行う第1および第2の光ピックアップと、
    前記光ディスクを回転駆動するモータと、
    前記光ディスク上のアドレスを複数のデータ領域毎に管理し、前記第1および第2の光ピックアップが光ディスク上の所望のアドレスに位置するように制御する光ピックアップ制御部と、
    前記第1および第2の光ピックアップの位置に応じて、光ディスクの線速度が一定となるように前記モータを制御するモータ制御部と、
    を備え、
    前記光ピックアップ制御部は、前記第1の光ピックアップおよび前記第2の光ピックアップが位置する各アドレスの差が基準アドレス長より大きい場合には、前記第1の光ピックアップを前記第2の光ピックアップが位置するアドレスへ移動させる
    光ディスク装置。
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