JPH11317001A - 光ディスク再生装置及びシーク制御方法 - Google Patents

光ディスク再生装置及びシーク制御方法

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JPH11317001A
JPH11317001A JP10124436A JP12443698A JPH11317001A JP H11317001 A JPH11317001 A JP H11317001A JP 10124436 A JP10124436 A JP 10124436A JP 12443698 A JP12443698 A JP 12443698A JP H11317001 A JPH11317001 A JP H11317001A
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JP
Japan
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optical disk
operation clock
information
unit
rom
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JP10124436A
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Takahiro Sato
高広 佐藤
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力を小さくし、電源の負荷低減が可能
な光ディスク再生装置および、シーク制御方法を提供す
ることを目的としている。 【解決手段】 シーク要求をインターフェース部15が
受信すると、コントローラ10はシーク処理を行う前に
コントローラ10内の動作クロック変更指示手段24に
より、CD−ROM情報処理部13内の動作クロック切
替え手段28に動作クロック切替えを指示し、CD−R
OM情報処理部13内のバッファリング手段25、誤り
検出手段26、デコーディング手段27の動作クロック
を切り替える。動作クロック切替え手段28は通常動作
時の32分周のクロックを供給し、CD−ROM情報処
理部13の消費電力を低下させている。シーク処理が終
了するとコントローラ10は再度、動作クロック変更指
示手段より動作クロック切替え手段28に指示し、通常
動作クロックに戻す処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータに接続し光ディスクの再生を行う光ディスク再生
装置に関し、特にポータブル型や薄型タイプのノートパ
ソコン内蔵型で、バッテリー電源やパーソナルコンピュ
ータからの電源供給を主電源として、音楽用CDとコン
ピューター用CD−ROMまたはその他の光ディスクを
再生することができる光ディスク再生装置およびシーク
制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスク再生装置として、音楽
用CD再生装置のみならず、CD−ROMプレーヤ等の
コンピュータ用のデータ再生装置がマルチメディア機器
の中心的存在として急速に普及してきた。なかでも、パ
ーソナルコンピュータ(以下、「パソコン」という。)
の小型化に伴い、ノート型パソコン用の光ディスク再生
装置として、インターフェースカード等を介して接続可
能な外付けタイプ(ポータブル型)や超薄型の内蔵タイ
プのCD−ROMプレーヤが増加してきている。
【0003】これらのCD−ROMプレーヤは、検索速
度の短縮(高速化)の要求に応じて再生速度の高速化が
進んでおり、10倍速以上の高速機器が増加している。
【0004】ここで従来のCD−ROMプレーヤについ
て以下に説明する。ここで示すCD−ROMプレーヤ
は、バッテリーを主電源とするポータブル型の20倍速
機器である。
【0005】図3は、従来のCD−ROMプレーヤの構
成を示すブロック図である。図3に示すように、このC
D−ROMプレーヤは、光ディスク1を回転駆動するス
ピンドルモータ2と、光ピックアップユニット3と、ス
ピンドルモータ制御部4と、フォーカスサーボ制御部5
と、トラッキングサーボ制御部6と、情報信号検出部7
と、アクセス制御部8と、誤り検出訂正部9と、コント
ローラ10と、音声情報処理部11と、音声出力回路部
12と、CD−ROM情報処理部13と、RAM14
と、インターフェース部15を備えて構成されている。
【0006】前記スピンドルモータ2は、光ディスク1
を回転駆動する。光ピックアップユニット3は、レーザ
光源(図示せず)と受光部(図示せず)を内蔵してお
り、光ディスク1に記録された情報を光学的に読み取
る。情報信号検出部7と誤り検出訂正部9は、光ピック
アップユニット3により読み取られた光ディスク1の情
報を処理する。コントローラ10と、スピンドルモータ
制御部4と、アクセス制御部8とフォーカスサーボ制御
部5とトラッキングサーボ制御部6は、CD−ROMプ
レーヤの制御を行う。音声情報処理部11と、音声出力
回路部12は読み取った信号が音声信号の場合の処理を
行う。また、CD−ROM情報処理部13、RAM1
4、インターフェース部15は、ホストコンピューター
へコンピュータデータを転送する際の処理を行う。
【0007】次に、上記のCD−ROMプレーヤの動作
について以下に説明する。まず、光ピックアップユニッ
ト3から射出されたレーザ光は、光ディスク1の記録面
に入射し、その後反射して戻ってきた光は、光ピックア
ップユニット3の受光部で検出される。検出された光の
中の情報信号は情報信号検出部7で検出される。この情
報信号は、スピンドルモータ制御部4およびフォーカス
制御部5、トラッキングサーボ制御部6および誤り検出
訂正部9に送られる。
【0008】スピンドルモータ制御部4は、検出された
情報信号に基づき、スピンドルモータ2を回転駆動させ
る。フォーカス制御部5およびトラッキングサーボ制御
部6は、検出された情報信号に基づき、光ディスク1か
らの情報信号読み出しのために光ピックアップ3のレン
ズを制御する。誤り検出訂正部9に送られた情報は、情
報に誤りが発生している場合には、訂正が行われる。訂
正後の情報からコントローラ10において読み取った情
報のディスク上での位置あるいは、情報が音声データで
あるか(光ディスク1が音楽用CD等であるか)、ある
いはコンピュータデータであるか(光ディスク1がCD
−ROM等であるか)が判断される。
【0009】コントローラは、「情報が音声情報であ
る」と判断した場合には、コントローラ10は音楽再生
モード制御に移行し、CDの再生を制御する。音楽CD
再生モードにおいては、音声情報は音声信号処理部11
においてデジタル・アナログ変換が行われ、音声出力回
路部12を介して、音声信号を出力する。
【0010】一方、コントローラ10が「情報がコンピ
ュータデータである」と判断した場合には、コントロー
ラはコンピュータ用CD−ROM再生モードに移行し、
CD−ROM情報処理部13、インターフェース部15
を介して外部コンピュータ(ホストコンピュータ)から
の制御に基づいてコントローラ10が制御を行いコンピ
ュータデータを外部コンピュータへ転送する。
【0011】ここで、光ディスク1上での情報がコンピ
ュータ情報の場合のデータの構造、およびCD−ROM
情報処理部13でのコンピュータ情報の処理について説
明する。
【0012】光ディスク1上での情報がコンピュータ情
報の場合のデータ構造は、図4のように同期部A、ヘッ
ダ部B、データ部C、CRC部D、Pパリティ部E、Q
パリティ部Fから構成されていて、音声データに比べよ
り信頼性を高めるための訂正符号が付加されている。こ
のコンピュータ情報を外部コンピュータへ転送するため
に、CD−ROM情報処理部13は上記データ構造で誤
り検出訂正部9から送られてきた情報を一旦RAM14
に格納(以後バッファリングとする)する。バッファリ
ングされた情報は、さらに上記データ構造の中から、外
部コンピュータに転送するためデータ部のみが抽出され
る(以後デコーディングという)。さらにデコーディン
グされたデータはCRC部D、Pパリティ部E、Qパリ
ティ部Fを用いてエラーチェックが行われ、インターフ
ェース部15を介して、外部コンピュータへのデータ転
送が行われている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のポータブル型の光ディスク装置においては、バ
ッテリー電源、あるいは、最近はパソコンのカードスロ
ットの電源が、主電源となってきている。また、ノート
パソコン内蔵型CD−ROMにおいてもパソコン内の電
源を利用しているため、シーク動作における消費電力量
は重要な問題であり、省消費電力構造とすることが要請
されている。
【0014】一般に、光ディスク再生装置においては、
シーク時の消費電力が最も大きいが、近年、サーチ時に
おけるシーク時の消費電力において、スピンドルモータ
については、線速度一定制御から角速度一定制御に制御
を変えることにより、消費電力を低減が可能であり、ま
た、スレッドモータについては、印加電圧を低くしサー
チ時間を遅くすることにより消費電力低減が可能である
が、光ディスク装置の信号処理回路の消費電力は光ディ
スク装置の再生速度が高速化するに伴なって増加してい
るという問題点が発生していた。したがってシーク時に
おける消費電力を省電力化するためには、光ディスク装
置の信号処理回路の消費電力低減が課題となっている。
【0015】本発明は上記した課題を解決するためにな
されたものであり、消費電力をできるだけ小さくし、バ
ッテリー電源を使用した場合の長寿命化、あるいはパソ
コンの電源を利用した場合の電源の負荷低減が可能な光
ディスク再生装置および、シーク制御方法を提供するこ
とを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、光ディスク読み取り手段と、前記光ディス
ク読み取り手段を光ディスク半径方向にトラック間移動
させるための光ピックアップ移動手段と、前記光ディス
ク読み取り手段による前記光ディスク読み取り位置の変
更を指示するための位置変更指示手段と、現在の読み取
り位置情報を取得する位置情報取得手段と、光ディスク
から読み取ったデータを処理する光ディスク信号処理回
路の動作クロックを停止または分周する動作クロック切
替え手段と、前記光ピックアップ移動中に前記光ディス
ク信号処理回路の動作クロックを切り替えることを指示
する手段を有し、前記光ピックアップ移動中には、前記
光ディスクから読み取ったデータを処理する光ディスク
信号処理回路の動作クロックを停止または遅く制御する
制御手段を備えた光ディスク再生装置としたものであ
る。
【0017】この本発明によれば、消費電力をできるだ
け小さくした光ディスク読み取り手段の移動(シーク)
が可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、光ディスク読み取り手段と、光ディスク読み取り手
段を光ディスク半径方向にトラック間移動させるための
光ピックアップ移動手段と、光ディスク読み取り手段に
よる光ディスク読み取り位置の変更を指示するための位
置変更指示手段と、現在の読み取り位置情報を取得する
位置情報取得手段と、光ディスク読み取り手段によっ
て、光ディスクから読み取った情報を処理する情報処理
手段と、情報処理手段における動作クロックを停止また
は分周する手段を備えた光ディスク再生装置としたもの
であり、これにより、動作クロックを停止または、分周
することにより、装置の省電力化を可能にするという動
作を有する。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、光ディ
スク読み取り手段と、光ディスク読み取り手段を光ディ
スク半径方向にトラック間移動させるための光ピックア
ップ移動手段と、光ディスク読み取り手段による光ディ
スク読み取り位置の変更を指示するための位置変更指示
手段と、現在の読み取り位置情報を取得する位置情報取
得手段と、光ディスク読み取り手段によって、光ディス
クから読み取った情報を処理する情報処理手段と、情報
処理手段における動作クロックを停止または分周する手
段を備えた光ディスク再生装置において、光ピックアッ
プ移動の際に、情報処理手段を構成する回路の中で、光
ピックアップ移動の際に必要でない回路の動作クロック
を停止または分周するようにシーク制御する方法とした
したものであり、これにより、装置のシーク時における
省電力化を可能にするという作用を有する。
【0020】以下、光ディスク再生装置としての音楽用
CDとコンピュータ用CD−ROMの双方とも再生可能
なCD−ROMプレーヤを例にとり、本発明の実施の形
態を図面を参照して説明する。
【0021】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1のCD−ROMプレーヤの構成を示すブロック図
である。また、図2は、図1のCD−ROMプレーヤに
おけるシーク制御を示すフローチャートである。
【0022】なお、このCD−ROMプレーヤは、コン
ピュータ用CD−ROMの再生に際しては、音楽用CD
−ROMの再生速度(回転速度)に対して最大20倍速
等の高速回転をするものである。
【0023】また、各図面において、上述した従来のC
D−ROMプレーヤと同一の構成要素については同一の
符号を付し、その説明は省略する。
【0024】図1に示す本実施の形態1のCD−ROM
プレーヤが従来のCD−ROMプレーヤと異なる点は、
コントローラ10がディスク判別手段21、および位置
変更指示手段22、および位置情報取得手段23、およ
び動作クロック変更指示手段24を備え、CD−ROM
情報処理部13においてバッファリング手段25およ
び、誤り検出訂正手段26および、デコーディング手段
27および、動作クロック切替え手段28を備えた点で
ある。
【0025】以下、実施の形態1のCD−ROMプレー
ヤのシーク時の動作を図1のブロック図、および図2の
フローチャート図を基に説明する。
【0026】このCD−ROMプレーヤに光ディスク1
が装着され、電源が投入されると、コントローラ10
は、スピンドルモータ制御部4にスピンドルモータ2の
回転駆動を指示するとともに、フォーカスサーボ制御部
5、トラッキングサーボ制御部6に光ピックアップユニ
ット3の制御の指示と情報信号検出部7、誤り検出訂正
部9を制御し、光ディスク1のTOC領域の情報の読み
取り動作を行う。
【0027】光ピックアップユニット3から照射された
レーザ光は光ディスク1のデータ記録面で反射され情報
信号検出部7によって受光され、誤り検出訂正部9によ
りデータ処理される。ここで、TOCとは、光ディスク
1の最内周領域にCD−ROM規格で設けられた光ディ
スクのデータ品種(データが音声データであるか文字・
画像データであるかの別、音声データ再生時間等のデー
タ)が記録されている領域である。
【0028】読み取られたデータは誤り検出訂正部9よ
り、コントローラ10に送られ、ディスク判別手段21
によってその内容が音声データであるかコンピュータデ
ータであるかが判別される。
【0029】その内容が「音声データである」と判別さ
れた場合は、装着された光ディスク1が音楽用CDと判
別された場合であり、音楽用CD再生モードとして起動
する。
【0030】一方、再生されたデータが「コンピュータ
データである」と判別された場合は、装着された光ディ
スク1がコンピュータ用CD−ROMと判別された場合
であり、コントローラ10は、コンピュータ用CD−R
OMモードを起動しインターフェース部15を介して外
部コンピュータとのデータの送受信を可能な状態とす
る。
【0031】このコンピュータ用CD−ROMモードに
おいては、CD−ROMプレーヤの動作制御は基本的に
外部コンピュータ(図示せず)からの指令をコントロー
ラ10が受けとることにより行われる。
【0032】コンピュータ用CD−ROM再生モードに
おいて、外部コンピュータからコントローラ10に一旦
データ読み取り指令がなされると、スピンドルモータ2
は基本的には連続回転状態となる。したがって、光ディ
スク1はこの間常に回転している。このコンピュータ用
CD−ROMモードでは、スピンドルモータ2は最大で
20倍速の高速回転をしている。
【0033】この状態において、外部コンピュータから
のシーク要求をインターフェース部15において受信さ
れる(ステップ1)。これにより、コントローラ10内
の位置情報取得手段23が現在の光ピックアップユニッ
ト3の光ディスク1上の位置情報(現在ピック位置情
報)を読み取る(ステップ2)。この現在位置情報は絶
対時間情報によって取得される。
【0034】次に、シーク要求に基づく移動先(目的位
置ピック情報)が算出される(ステップ3)。移動先が
算出されると、現在位置からシーク目標位置までの移動
量をシークトラック数として算出する(ステップ4)。
ここで、コントローラ10はシーク処理を行う前にコン
トローラ10内の動作クロック変更指示手段24によ
り、CD−ROM情報処理部13内の動作クロック切替
え手段28に動作クロック切替えを指示する。これによ
り、動作クロック切替え手段28はCD−ROM情報処
理部13内のバッファリング手段25および、誤り検出
手段26および、デコーディング手段27の動作クロッ
クを切り替える(ステップ5)。ここでは、動作クロッ
ク切替え手段28は通常動時の32分周のクロックを供
給し、CD−ROM情報処理部13の消費電力を低下さ
せている。
【0035】この実施の形態1では、シークの際にCD
−ROM情報処理部13の動作クロックを切り替えた
が、上記CD−ROM情報処理部13以外にもシーク時
に処理が不要であれば当然の如く、動作クロックを切り
替えても構わない。
【0036】次に、コントローラ10はアクセス制御部
8に光ピックアップユニット3の移動を指示しシーク処
理を行う(ステップ6)。シーク(移動)が実行された
後、実際の光ピックアップユニット3の現在位置が、移
動目的位置に達しているか否かを判断するために、位置
情報取得手段23によって再度移動後の現在位置情報を
取得し(ステップ7)、現在位置が目標位置に達してい
るかを判断し(ステップ8)、異なっている場合には、
再度ステップ6に戻り、光ピックアップユニット3が目
標位置に達するまで繰り返えされる。
【0037】光ピックアップユニット3が目標位置に達
すると、コントローラ10は再度、動作クロック変更指
示手段よりCD−ROM情報処理部13内の動作クロッ
ク切替え手段28に指示し、バッファリング手段25、
誤り検出訂正手段26、デコーディング手段27の動作
クロックを32分周クロックから通常動作クロックに戻
す処理を行う(ステップ9)。
【0038】その後、外部コンピュータから要求のあっ
た位置のデータを、CD−ROM情報処理部でバッファ
リング処理、誤り検出訂正、デコーディング処理を行
い、図4のCD−ROMのデータフォーマットの中か
ら、必要なデータのみを取り出し、インターフェース部
15を介して、外部コンピュータへ転送を行う。
【0039】上記実施の形態では、光ディスクとしてC
D−ROMフォーマットでデータ記録されているCD−
ROMを例にとり説明を行ったが、音楽用CD等他の媒
体についても同様に実施可能であり、CD−ROMに限
定されるものではないことは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
は、光ディスク読み取り手段を光ディスク半径方向にト
ラック間移動させるときに、光ディスクから読み取った
データを処理する光ディスク信号処理回路の動作クロッ
クを停止または分周することにより、光ディスク信号処
理回路の消費電力を低下させ、、消費電力をできるだけ
小さくした光ディスク読み取り手段の移動(シーク)が
可能となり、特に、バッテリー電源や、パソコンからの
電源で動作するタイプの光ディスク再生装置において、
効果が大きいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のCD−ROMプレーヤ
の構成を示すブロック図
【図2】図1のCD−ROMプレーヤにおけるシーク制
御を示すフローチャート
【図3】従来のCD−ROMプレーヤの構成を示すブロ
ック図
【図4】CD−ROMのデータフォーマットを示す図
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップユニット 4 スピンドルモータ制御部 5 フォーカスサーボ制御部 6 トラッキングサーボ制御部 7 情報信号検出部 8 アクセス制御部 9 誤り検出訂正部 10 コントローラ 11 音声情報処理部 12 音声出力回路部 13 CD−ROM情報処理部 14 RAM 15 インターフェース部 21 ディスク判別手段 22 位置変更指示手段 23 位置情報取得手段 24 動作クロック変更指示手段 25 バッファリング手段 26 誤り検出訂正手段 27 デコーディング手段 28 動作クロック切替え手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスク読み取り手段と、前記光ディス
    ク読み取り手段を光ディスク半径方向にトラック間移動
    させるための光ピックアップ移動手段と、前記光ディス
    ク読み取り手段による前記光ディスク読み取り位置の変
    更を指示するための位置変更指示手段と、現在の読み取
    り位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記光ディ
    スク読み取り手段によって、光ディスクから読み取った
    情報を処理する情報処理手段と、前記情報処理手段にお
    ける動作クロックを停止または分周する手段を備えたこ
    とを特徴とする光ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】光ディスク読み取り手段と、前記光ディス
    ク読み取り手段を光ディスク半径方向にトラック間移動
    させるための光ピックアップ移動手段と、前記光ディス
    ク読み取り手段による前記光ディスク読み取り位置の変
    更を指示するための位置変更指示手段と、現在の読み取
    り位置情報を取得する位置情報取得手段と、前記光ディ
    スク読み取り手段によって、光ディスクから読み取った
    情報を処理する情報処理手段と、前記情報処理手段にお
    ける動作クロックを停止または分周する手段を備えた光
    ディスク再生装置において、光ピックアップ移動の際
    に、前記情報処理手段を構成する回路の中で、前記光ピ
    ックアップ移動の際に必要でない回路の動作クロックを
    停止または分周するように制御することを特徴とした光
    ディスク再生装置のシーク制御方法。
JP10124436A 1998-05-07 1998-05-07 光ディスク再生装置及びシーク制御方法 Withdrawn JPH11317001A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7289287B2 (en) 2002-01-17 2007-10-30 Fujitsu Limited Apparatus for recording or/and reproducing information and method for reducing power consumption thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7289287B2 (en) 2002-01-17 2007-10-30 Fujitsu Limited Apparatus for recording or/and reproducing information and method for reducing power consumption thereof

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