JP2822585B2 - ディスク記録装置及びディスク再生装置 - Google Patents

ディスク記録装置及びディスク再生装置

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JP2822585B2 JP10304990A JP10304990A JP2822585B2 JP 2822585 B2 JP2822585 B2 JP 2822585B2 JP 10304990 A JP10304990 A JP 10304990A JP 10304990 A JP10304990 A JP 10304990A JP 2822585 B2 JP2822585 B2 JP 2822585B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、ディスク記録装置及びディスク再生装置に
関し、例えばデータ転送速度が異なる種々の入力データ
を連続してディスクに記録することができるディスク記
録装置に関し、また例えば、データを再生したときの再
生データの転送速度が異なる種々のデータが記録された
ディスクより、各データで規定される転送速度を有する
再生データを出力することができるディスク再生装置に
関する。
B.発明の概要 本発明に係るディスク記録装置では、入力データの最
大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍の回転速
度でディスクを回転する駆動手段と、ディスクのトラッ
クを走査してデータを記録する記録ヘッドと、入力デー
タを上記最大転送速度のN倍の転送速度を有する記録デ
ータに変換すると伴に、記録データに入力データの転送
速度情報をトラック単位で付加して記録ヘッドに供給す
る記録データ形成手段と、入力データの転送速度情報に
基づいて記録ヘッドが同一トラックを走査する回数を制
御する制御手段とを有することにより、データ転送速度
が異なる種々の入力データをディスクに連続して記録す
ることができるようにしたものである。
また、本発明に係るディスク再生装置では、データと
データの転送速度情報がトラック単位で記録されたディ
スクを記録媒体とするディスク再生装置であって、再生
データの最大転送速度に相当するディスク回転速度のN
倍の回転速度でディスクを回転する駆動手段と、ディス
クのトラックを走査して連続して記録されているデータ
を再生する再生ヘッドと、再生ヘッドからの再生信号よ
り再生データを再生すると、再生データの転送速度情報
を検出するデータ再生手段と、データ再生手段で検出さ
れた転送速度情報に基づいて再生ヘッドが同一トラック
を走査する回数を制御する制御手段とを有することによ
り、データを再生したときの再生データの転送速度が異
なる種々のデータが記録されたディスクより、各データ
で規定される転送速度を有する再生データを出力するこ
とができるようにしたものである。
C.従来技術 近年、例えば磁気ディスク装置、光ディスク装置等の
ディスク装置において1枚のディスクに、例えば音楽プ
ログラムのデータ、映像プログラムのデータ、計算機の
データ等種々のデータを混在して記録することができ、
また、混在されて記録されている種々のデータを各デー
タで規定されるデータ転送速度で再生することができる
ディスク装置の実現が望まれている。
例えば、所謂CD(コンパクトディスク)に、オーディ
オ情報のほかに、画像データ、文字データ等を同時に記
録する所謂CD−I(CD−Interactive media)方式で
は、例えばオーディオ情報として第3図に示すように7
つのモードが規格化されている。CDの音と同じCD−DAモ
ードでは、サンプリング周波数44.1kHz、量子化数16ビ
ットの直線PCM(Pulse Code Modulation)が用いられ、
LPコード相当の音質を有するAレベル・ステレオモード
及びAレベル・モノラルモードでは、サンプリング周波
数30.8kHz、量子化数8ビットのADPCM(Adaptive Delta
Pulse Code Modulation)が用いられ、FM放送相当の音
質を有するBレベル・ステレオモード及びBレベル・モ
ノラルモードでは、サンプリング周波数30.8kHz、量子
化数4ビットのADPCMが用いられ、AM放送相当の音質を
有するCレベル・ステレオモード及びCレベル・モノラ
ルモードでは、サンプリング周波数18.9kHz、量子化数
4ビットのADPCMが用いられる。
すなわち、第3図に示すように、CD−DAモードに比し
て、Aレベル・ステレオモードでは、ビット節減率が1/
2となり、所謂2セクタおきにデータが記録され(■が
データが記録されているセクタを示す)、ディスク1枚
の再生時間は約2時間となり、Aレベル・モノラルモー
ドでは、ビット絶減率が1/4となり、4セクタおきにデ
ータが記録され、再生時間は約4時間となり、Bレベル
・ステレオモードでは、4ビット節減率が1/4となり、
4セクタおきにデータが記録され、再生時間は約4時間
となり、Bレベル・モノラルモードでは、ビット節減率
が1/8となり、8セクタおきにデータが記録され、再生
時間は約8時間となり、Cレベル・ステレオモードで
は、ビット節減率が1/8となり、8セクタおきにデータ
が記録され、再生時間は約8時間となり、Cレベル・モ
ノラルモードでは、ビット節減率が1/16となり、16セク
タおきにデータが記録され、再生時間は約16時間とな
る。
例えばBレベル・ステレオモードでは、オーディオ情
報がセクタ単位で最内周のトラックの第1番目のセクタ
から最外周のトラック方向に4セクタおきに離散的に記
録され、最外周のトラックにオーディオ情報が記録され
た後に、再に最内周のトラックの第2番目のセクタから
4セクタおきにオーディオ情報が最外周のトラック方向
に記録されるようになっている。すなわち、オーディオ
情報は、最内周→最外周、最内周→最外周、最内周→最
外周、最内周→最外周となる形態でディスクに記憶され
る。このように記録されたオーディオ情報を再生する
と、再生ヘッドが最外周トラックから最内周トラックへ
ジャンプする(戻る)間、データが再生されず、再生さ
れる音楽が中断する問題があった。
また、例えば、CD−DAモードのデータ転送速度は75セ
クタ/秒であり、Bレベル・ステレオモードのデータ転
送速度は18.75(75÷4)セクタ/秒であり、各モード
のデータ転送速度は異なる。このようにデータ転送速度
の異なる種々のデータを1枚のディスクに混在して記録
し、また記録されたデータを再生する場合には、従来転
送速度が異なるデータの間にディスクの回転速度を変化
させるためのバッファ領域(遷移領域)を設け、このバ
ッファ領域においてディスクの回転速度を入力データの
転送速度の種類に対応させて入力データの転送速度に相
当する回転速度に制御してデータの記録を行い、また、
このようにして記録されたデータを再生する際に、上記
バッファ領域において再生データの転送速度に相当する
回転速度にディスクの回転速度を制御してデータを再生
する方法が用いられていた。
ところで、この方法では、上記バッファ領域が余分に
必要になり、ユーザが使用可能なデータ容量が少なくな
り、また、ディスクの回転速度を変化させるための制御
回路が必要になっていた。
D.発明が解決しようとする課題 本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであ
り、上述のようなディスクの回転速度を変化させるため
のバッファ領域やディスクの回転速度を変化させるため
の制御回路を必要とせず、データ転送速度が異なる種々
の入力データを効率良く混在して記録することができる
ディスク装置を提供を目的とする。
また、上述のようなディスクの回転速度を変化させる
ためのバッファ領域やディスクの回転速度を変化させる
ための制御回路を必要とせず、ディスクに混在して記録
されたデータ転送速度が互いに異なる種々のデータを各
データで規定されるデータ転送速度で再生することがで
きるディスク再生装置の提供を目的とする。
E.課題を解決するための手段 本発明に係るディスク記録装置では、入力データの最
大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍の回転速
度でディスクを回転する駆動手段と、上記ディスクのト
ラックを走査してデータを記録する記録ヘッドと、上記
入力データを上記最大転送速度のN倍の転送速度を有す
る記録データに変換するとに、該記録データに入力デー
タの転送速度情報をトラック単位で付加して上記記録ヘ
ッドに供給する記録データ形成手段と、上記入力データ
の転送速度情報に基づいて上記記録ヘッドが同一トラッ
クを走査する回数を制御する制御手段とを有することに
より、上記課題を解決する。
また、本発明に係るディスク再生装置では、データと
共に該データの転送速度情報がトラック単位で記録され
たディスクを記録媒体とするディスク再生装置であっ
て、再生データの最大転送速度に相当するディスク回転
速度のN倍の回転速度で上記ディスクを回転する駆動手
段と、上記ディスクのトラックを走査して連続して記録
されているデータを再生する再生ヘッドと、該再生ヘッ
ドからの再生信号より再生データを再生すると共に、上
記再生データの転送速度情報を検出するデータ再生手段
と、該データ再生手段で検出された転送速度情報に基づ
いて上記再生ヘッドが同一トラックを走査する回数を制
御する制御手段とを有することにより、上記課題を解決
する。
F.作用 本発明に係るディスク記録装置では、入力データの最
大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍の回転速
度でディスクを回転し、入力データを入力データの最大
転送速度のN倍の転送速度を有する記録データに変換す
ると共に、記録データに入力データの転送速度情報をト
ラック単位で付加して記録ヘッドに供給する。そして、
入力データの転送速度情報に基づいて記録ヘッドが同一
トラックを走査する回数を制御して記録データをディス
クに記録することにより、データ転送速度が異なる種々
の入力データを1枚のディスクに混在して記録する。
また、本発明に係るディスク再生装置では、データと
共に該データの転送速度情報がトラック単位で記録され
たディスクを記録媒体とするディスクを用い、このディ
スクを再生データの最大転送速度に相当するディスク回
転速度のN倍の回転速度で回転し、ディスクに記録され
ている再生データの転送速度情報を検出する。そして、
この転送速度情報に基づいて再生ヘッドが同一トラック
を走査する回数を制御することにより、データ転送速度
が異なる種々のデータが記録されたディスクより、各デ
ータで規定されるデータ転送速度でそれぞれのデータを
再生する。
G.実施例 以下、本発明に係るディスク記録装置及びディスク再
生装置の一実施例を図面を参照しながら説明する。第1
図は本発明に係るディスク記録装置及びディスク再生装
置を適用した光磁気ディスク装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
まず、この第1図に示す光磁気ディスク装置の構成に
ついて説明する。
第1図において、ディスク1は、スピンドルモータ2
によって、端子20を介して供給される入力データあるい
は該端子20を介して出力する再生データの最大転送速度
に相当するディスク回転速度のN倍の一定回転速度で回
転される。例えばN=1として一定線速度(CLV)ある
いは一定角速度(CAV)で回転される。以下この実施例
ではN=1として説明する。該ディスク1は、例えば光
磁気ディスクであり、スパイラル状あるいは同心円状に
形成されたグルーブ、あるいはグルーブ間のランド部を
記録トラックとし、このトラック上に所謂熱磁気記録に
よって種々のデータが所定の変調を施されて記録され、
また、この記録されているデータが再生されるようにな
っている。すなわち、このトラック上には、所定のフォ
ーマットに準拠して同期信号、アドレス情報、データ等
が交互にトラックに沿って記録され、この同期信号によ
ってデータ記録時及びデータ再生時の同期が取られ、ア
ドレス情報によってデータが管理されている。また、デ
ータが記録される領域には、種々のデータ、例えば音楽
プログラムや映像プログラム等のデータが、エラー訂正
(ECC)符号及び記録されるデータの種類に対応した転
送速度情報と共に記録されるようになっている。
光学ヘッド3は、例えば、レーザダイオード等のレー
ザ光源、コリメータレンズ、対物レンズ、偏光ビームス
プリッタ、シリンドリカルレンズ等の光学部品及び所定
の配置に分割されたフォトディテクタ等から構成され、
上記ディスク1にデータを記録するときは、コイル17が
作る磁界のもとで上記レーザ光源からのレーザビームを
レーザ駆動回路16により記録データに基づいてパス変調
して該ディスク1の目的トラックの記録面に照射し、熱
磁気記録によりデータ記録を行い、また、該ディスク1
からデータを再生するときは、レーザビームを該ディス
ク1の目的トラックの記録面に照射し、マトリックス構
成のRF回路4と共同して、記録面からの反射光の偏光角
(カー回転角)の違いを検出して再生信号を生成すると
共に、例えば所謂非点収差法によりフォーカスエラー信
号を検出し、例えば所謂プッシュプル法によりトラッキ
ングエラー信号を検出するようになっている。
上記RF回路4は、上記再生信号を2値化して復調回路
5に供給すると共に、上記フォーカスエラー信号、トラ
ッキングエラー信号をサーボ制御回路11に供給する。
上記復調回路5は、例えばフェーズロックループ(以
下PLLという)、同期検出回路、復調器等から構成され
る。すなわち、PLLは上記2値化された信号より上記デ
ィスク1上に記録されているクロック信号を再生する。
また同期検出回路は、該PLLからのクロック信号を用い
て上記2値化された信号から同期信号を検出して同期を
引き込むと共に、ドロップアウトやジッタ等の影響で同
期信号が検出できないときに同期が外れるのを防止する
ための同期保護を行う。また復調器は、上記2値化され
た信号を所定の復調方式で復調し、例えば1シンボル8
ビットの再生データに変換すると共に、上記ディスク1
にデータと共に記録されている転送速度情報を検出す
る。そして、該復調回路5は、上記再生データをデータ
コントロール6に供給し、上記クロック信号、同期信
号、転送速度情報等のシステム制御に必要な情報をシス
テムコントローラ12に供給する。
上記データコントローラ6は、上記システムコントロ
ーラ12の制御のもとに、データ再生時には、上記復調回
路5からの再生データをメモリ7に一時的に記憶し、エ
ラー訂正(ECC)回路8において該メモリ7に一時的に
記憶されている再生データのエラー訂正を行うように該
メモリ7及びエラー訂正回路8を制御する。そして、該
データコントローラ6はエラー訂正が施された再生デー
タをスイッチ回路9に供給する。また、該データコント
ローラ6は、データ記録時には、上記スイッチ回路9を
介して供給される入力データを上記メモリ7に一時的に
記憶し、上記エラー訂正回路8において該メモリ7に一
時的に記憶されている入力データにエラー訂正符号を付
加するように該メモリ7及び該エラー訂正回路8を制御
する。そして、該データコントローラ6はエラー訂正符
号が付加された入力データを変調回路15に供給する。ま
た、該データコントローラ6は、上記ディスク1に入力
データが正しく記録されたか否かを判断するために、上
記メモリ7に記憶されている入力データと上記復調回路
5からの再生データを比較して比較結果を上記システム
コントローラ12に供給する。
上記スイッチ回路9は、上記システムコントローラ12
の制御のもとに、データ再生時には、上記データコント
ローラ6からの再生データを直接上記端子20に出力する
か、あるいは1トラックメモリ10を介して該端子20に出
力するかの切り換えを行い、データ記録時には、該端子
20を介して供給される入力データを上記データコントロ
ーラ6に直接供給するか、あるいは該1トラックメモリ
10を介して該データコントローラ6に供給するかの切り
換えを行う。
上記1トラックメモリ10は、データ再生時には、上記
データコントローラ6からのエラー訂正が施された再生
データの1トラック分を一時的に記憶し、上記光学ヘッ
ド3か次のトラックに移動を開始した時点で、この記憶
している再生データを上記スイッチ回路9及び上記端子
20を介して再生データの種類に対応した規定のデータ転
送速度で出力する。また、該1トラックメモリ10は、デ
ータ記録時には、上記スイッチ回路9を介して連続して
供給される入力データを蓄積し、1トラック分の入力デ
ータを蓄積した時点で、この記憶している1トラック分
の入力データを該スイッチ回路9を介して上記データコ
ントローラ6に供給する。具体的には、例えば、該1ト
ラックメモリ10を1トラック分の容量をそれぞれ有する
第1のメモリと第2メモリとで構成し、データ再生時に
は、上記光学ヘッド3が同一トラックを走査している間
に再生されるデータを第1のメモリに記憶すると共に、
該光学ヘッド3が前のトラックを走査して第2のメモリ
に記憶したデータを再生データとして規定のデータ転送
速度で上記端子20を介して出力する。また、上記ディス
ク1から再生されるデータを第2のメモリにデータを記
憶しているときに、第1のメモリに記憶されているデー
タを再生データとして規定のデータ転送速度で上記端子
20を介して出力する。このように第1のメモリと第2の
メモリを交互に使用することにより該1トラックメモリ
10から上記端子20を介して出力される再生データは連続
したものとなる。また、データ記録時には、連続して供
給される入力データの1トラック分を第1のメモリに蓄
積している間に、第2のメモリに蓄積されている1トラ
ック分の入力データを上記データコントローラ6に供給
する。また、第2のメモリに1トラック分の入力データ
を蓄積している間に、第1のメモリに蓄積されている1
トラック分の入力データを上記データコントローラ6に
供給する。このように第1のメモリと第2のメモリを交
互に使用することにより上記端子20を介して供給される
連続した入力データを欠落することなく、上記スイッチ
回路9を介して上記データコントローラ6に供給する。
上記変調回路15は、上記データコントローラ6からの
エラー訂正符号が付加された入力データに上記システム
コントローラ12からのクロック信号等を用いて所定の変
調を施して入力データの最大転送速度と同じ転送速度を
有する記録データに変換すると共に、該システムコント
ローラ12からの転送速度情報を付加し、この転送速度情
報が付加された記録データを上記レーザ駆動回路16に供
給する。
上記レーザ駆動回路16は、上述したようにコイル17が
作る磁界のもとで上記記録データに基づいて上記光学ヘ
ッド3のレーザ光源をパルス変調する。この結果、上記
ディスク1のトラックにデータが記録される。
一方、上記サーボ制御回路11は、例えばフォーカスサ
ーボ制御回路、トラッキングサーボ制御回路、スピンド
ルモータサーボ制御回路、スレットサーボ制御回路等か
ら構成される。すなわち、フォーカスサーボ制御回路
は、上記RF回路4からのフォーカスエラー信号が零とな
るように上記光学ヘッド3の対物レンズを光軸方向に駆
動する。またトラッキングサーボ制御回路は、上記RF回
路4からのトラッキングエラー信号が零となるように上
記光学ヘッド3の対物レンズをディスク径方向に駆動す
る。またスピンドルモータサーボ制御回路は、上記復調
回路5のPLLがロックするように上記スピンドルモータ
2を制御する。またスレッドサーボ制御回路は、上記シ
ステムコントローラ12からの制御信号により上記光学ヘ
ッド3をディスク径方向に移動する。このように構成さ
れた上記サーボ制御回路11は、例えば該サーボ制御回路
11により制御される各部の動作状態を示す情報を上記シ
ステムコントローラ12に供給する。
上記システムコントローラ12は、上記サーボ制御回路
11からの各部の動作状態上表、上記復調回路5からのシ
ステム制御に必要な情報及び端子21を介して供給される
転送速度情報あるいは端子20を介して入力データと共に
供給される転送速度情報を用いて上述したように、上記
復調回路5、データコントローラ6、メモリ7、エラー
訂正回路8、スイッチ回路9、1トラックメモリ10、サ
ーボ制御回路11、変調回路15、コイル17を制御する。
かくして、本実施例では、データ記録時には、入力デ
ータの最大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍
の回転速度でディスク1を回転する駆動手段が上記スピ
ンドルモータ2、RF回路4、サーボ制御回路11から構成
され、上記光学ヘッド3がディスク1のトラックを走査
してデータを記録する記録ヘッドとして用いられ、入力
データを入力データの最大転送速度のN倍の転送速度を
有する記録データに変換すると共に、記録データに入力
データの転送速度情報をトラック単位で付加して光学ヘ
ッド3に供給する記録データ形成手段が上記データコン
トローラ6、メモリ7、エラー訂正回路8、変調回路1
5、レーザ駆動回路から構成され、入力データの転送速
度情報に基づいて光学ヘッド3が同一トラックを走査す
る回数を制御する制御手段が上記サーボ制御回路11、シ
ステムコントローラ12から構成される。
また、データ再生時には、上記ディスク1がデータと
共に該データの転送速度情報がトラック単位で記録され
たディスクとして用いられ、再生データの最大転送速度
に相当するディスク回転速度のN倍の回転速度でディス
ク1を回転する駆動手段が上記スピンドルモータ2、RF
回路4、サーボ制御回路11から構成され、上記光学ヘッ
ド3がディスクのトラックを走査して連続して記録され
ているデータを再生する再生ヘッドとして用いられ、光
学ヘッド3からの再生信号より再生データを再生すると
共に、再生データの転送速度情報を検出するデータ再生
手段が上記RF回路4〜エラー訂正回路8から構成され、
データ再生手段で検出された転送速度情報に基づいて光
学ヘッド3が同一トラックを走査する回数を制御する制
御手段が上記サーボ制御回路11、システムコントローラ
12から構成される。
次に、以上のように構成された光磁気ディスク装置に
データを記録するときの動作について説明する。
ここで、例えば、ディスク1の回転速度を1800rpmと
し、ディスク1の1トラックが10セクタから構成(10セ
クタ/トラック)され、1セクタが98セグメントから構
成(98セグメント/セクタ)され、1セグメント内のユ
ーザが使用可能なデータ容量を24バイトとする。すなわ
ち、上述のようにN=1とすると、端子20を介して供給
可能な最大のデータ転送速度は300(1800÷60×10)セ
クタ/秒となる。また、端子20を介して供給される入力
データの転送速度は、そのデータの種類で規定されてお
り、その値をRセクタ/秒とすると、1トラック(10セ
クタ)分のデータを入力するのに必要とされる時間内の
ディスク1の回転数(以下レース回数という)nは300
÷R×Nとなる。
例えば、端子20を介して供給される入力データの転送
速度を300セクタ/秒とすると、上記トレース回数nは
「1」となる。また例えば、端子20を介して供給される
入力データを所謂CD−I(CD−Interactive media)に
おけるCD−DAモードのデータとすると、このCD−DAモー
ドにおける上記規定のデータ転送速度Rは75セクタ/秒
であり、上記トレース回数nは「4」となる。また例え
ば、入力データをCD−IにおけるCD−DAモードのデータ
を1/4に圧縮したBレベル・ステレオモードのデータと
すると、このBレベル・ステレオモードにおける上記規
定のデータ転送速度Rは18.75セクタ/秒であり、上記
トレース回数nは「16」となる。
第1図において、システムコントローラ12は、上述の
ように、端子21を介して供給される転送速度情報あるい
は端子20を介して入力データと共に供給される転送速度
情報、すなわち上記データ転送速度Rに基づいて上記ト
レース回数nを演算し、スイッチ回路9の切り換え及び
光学ヘッド3のディスク径方向の移動を制御する。そし
て、ディスク1がn回転する間に1トラックメモリ10に
蓄積された1トラック分の入力データを目的トラックに
連続して記憶する。
具体的には、端子21を介して供給される転送速度情報
あるいは端子20を介して入力データと共に供給される転
送速度情報が例えば300セクタ/秒のとき、システムコ
ントローラ12は、スイッチ回路9の接点9aと接点9cを接
続し、接点9dと接点9fを接続するようにスイッチ回路9
を制御し、ディスク1が1回転する毎に光学ヘッド3を
次のトラックに移動するようにサーボ制御回路11を制御
すると共に、データ再生の際に再生データの転送速度を
制御するために上記転送速度情報を変調回路15に供給す
る。この結果、ディスク1が1回転する毎に端子20を介
して連続して供給されるデータ転送速度Rが300セクタ
/秒である入力データの1トラック分が、所定の変調等
を施され、上記再生データの転送速度を制御するための
転送速度情報と共にディスク1に連続して記録される。
また、端子21あるいは端子20を介して供給される転送
速度情報が例えば75セクタ/秒のとき、システムコント
ローラ12は、スイッチ回路9の接点9aと接点9bを接続
し、接点9fと接点9eを接続するようにスイッチ回路9を
制御し、連続して供給される入力データの1トラック分
を1トラックメモリ10の第1のメモリと第2のメモリに
交互に蓄積し、それぞれのメモリに1トラック分の入力
データが蓄積された時点で、蓄積された1トラック分の
入力データを読み出してデータコントローラ6に供給す
るように1トラックメモリ10を制御し、ディスク1が4
回転する枚に光学ヘッド3を次のトラックに移動するよ
うにサーボ制御回路11を制御すると共に、データ再生の
際に再生データの転送速度を制御するために上記転送速
度情報を変調回路15に供給する。この結果、ディスク1
が4回転する毎に端子20を介して供給される75セクタ/
秒の入力データの1トラック分が、所定の変調等を施さ
れて300セクタ/秒のデータ転送速度を有する記録デー
タに変換され、上記転送速度情報と共にディスク1に連
続して記録される。なお、例えば1トラックメモリ10の
第1のメモリに蓄積された入力データをディスク1の目
的トラックに記録を行う際、次の1トラック分の入力デ
ータが1トラックメモリ10の第2のメモリに蓄積され、
この第2のメモリに蓄積された入力データの次のトラッ
クへの記録を開始するまでの間、すなわちディスク1が
4回転する間、第1のメモリに蓄積されていた入力デー
タの記録が正しく行われたかを記録したデータを再生し
て確認(ベリファイ)し、データ記録が正しく行われて
いないときは、再度同一トラックにデータ記録を行うよ
うにする。
また、端子21あるいは端子20を介して供給される転送
速度情報が例えば18.75セクタ/秒のとき、システムコ
ントローラ12は、スイッチ回路9の接点9aと接点9bを接
続し、接点9fと接点9eを接続するようにスイッチ回路9
を制御し、連続して供給される入力データの1トラック
分を1トラックメモリ10の第1のメモリと第2のメモリ
に交互に蓄積し、それぞれのメモリに1トラック分の入
力データが蓄積された時点で、蓄積された1トラック分
の入力データを読み出してデータコントローラ6に供給
するように1トラックメモリ10を制御し、ディスク1が
16回転する毎に光学ヘッド3を次のトラックに移動する
ようにサーボ制御回路11を制御すると共に、データ再生
の際に再生データの転送速度を制御するために上記転送
速度情報を変調回路15に供給する。この結果、ディスク
1が16回転する毎に端子20を介して供給される18.75セ
クタ/秒の入力データの1トラック分が、所定の変調等
を施されて300セクタ/秒の記録データに変換され、上
記転送速度情報と共にディスク1に連続して記録され
る。なお、ディスク1が16回転する間、上述と同様に、
1トラックメモリ10の第1のメモリあるいは第2のメモ
リに蓄積されている1トラック分の入力データが正しく
記録されるまでデータ記録動作及びベリファイを繰り返
す。
以上のように、スピンドルモータ2によりディスク1
を入力データの最大転送速度に相当するディスク回転速
度(N=1)で回転し、変調回路15において入力データ
を入力データの最大転送速度(N=1)と同じ転送速度
を有する記録データに変換すると共に、端子20あるいは
端子21を介して供給される入力データの転送速度情報を
トラック単位で付加する。そして、転送速度情報に基づ
いて光学ヘッド3が同一トラックを走査する回数を制御
して記録データを目的トラックに記憶することにより、
例えば第2図に示すように、従来のBレベル・ステレオ
モードのデータのように4セクタおきに記録されていた
入力データを記録されないセクタがないように連続して
記録することができる。また、入力データの転送速度情
報により光学ヘッド3が同一トラックを走査する回数を
制御することにより、データ転送速度が異なる種々の入
力データをディスク1に連続して記録することができ、
さらに、例えば光学ヘッド3が振動等によりオフトラッ
クしても、光学ヘッド3が少なくとも1回目的トラック
を正しく走査すれば、ディスク1の目的トラックにデー
タを正しく記録することができる。
次に、第1図に示す光磁気ディスク装置からデータを
再生するときの動作について説明する。
上述のデータ記録動作の場合と同様に、ディスク1の
回転速度を1800rpmとし、ディスク1の1トラックが10
セクタから構成(10セクタ/トラック)され、1セクタ
が98セグメントから構成(98セグメント/セクタ)さ
れ、1セグメント内のユーザが使用可能なデータ容量を
24バイトとする。すなわち、上述のようにN=1とする
と、端子20を介して出力できる最大のデータ転送速度は
300(1800÷60×10)セクタ/秒となる。また、端子20
を介して出力される再生データの転送速度は、そのデー
タの種類で規定されており、その値をRセクタ/秒とす
ると、1トラック(10セクタ)分のデータを出力するの
に必要とされるディスク1の回転数(以下トレース回数
という)nは300÷Rとなる。
例えば、ディスク1に記録されているデータを、当該
データを再生して端子20を介して出力するときのデータ
転送速度Rが300セクタ/秒であるデータとすると、上
記トレース回数nは「1」となる。また例えば、ディス
ク1に記録されているデータをCD−IにおけるCD−DAモ
ードのデータとすると、このCD−DAモードにおける上記
規定のデータ転送速度Rは75セクタ/秒であり、上記ト
レース回数nは「4」となる。また例えば、ディスク1
に記録されているデータをCD−IにおけるBレベル・ス
テレオモードのデータとすると、このBレベル・ステレ
オモードにおける上記規定のデータ転送速度Rは18.75
セクタ/秒であり、上記トレース回数nは「16」とな
る。
第1図において、システムコントローラ12は、上述の
ように、復調回路5で検出されたデータ記録の際にトラ
ック毎にデータと共に記録された転送速度情報、すなわ
ち上記データ転送速度Rに基づいて上記トレース回数n
を演算し、スイッチ回路9の切り換え及び光学ヘッド3
のディスク径方向移動を制御する。
具体的には、復調回路5からの転送速度情報が例えば
300セクタ/秒のとき、システムコントローラ12は、ス
イッチ回路9の接点9aと接点9cを接続し、接点9dと接点
9fを接続するようにスイッチ回路9を制御すると共に、
ディスク1が1回転する毎に光学ヘッド3を次のトラッ
クに移動するようにサーボ制御回路11を制御する。この
結果、ディスク1が1回転する毎に再生された再生デー
タが300セクタ/秒のデータ転送速度で端子20を介して
接続して出力される。
また、復調回路5からの転送速度情報が例えば75セク
タ/秒のとき、システムコントローラ12は、スイッチ回
路9の接点9aと接点9bを接続し、接点9fと接点9eを接続
するようにスイッチ回路9を制御し、ディスク1が4回
転する毎に光学ヘッド3を次のトラックに移動するよう
にサーボ制御回路11を制御すると共に、光学ヘッド3が
同一トラックを4回走査して再生された1トラック分の
再生データを光学ヘッド3が1トラック移動する毎に1
トラックメモリ10の第1のメモリと第2のメモリを交互
に記録し、それぞれのメモリに記録された再生データを
75セクタ/秒のデータ転送速度で出力するように1トラ
ックメモリ10を制御する。この結果、ディスク1が4回
転する毎に再生された1トラック分の再生データが75セ
クタ/秒のデータ転送速度で端子20を介して連続して出
力される。ところで、例えば1トラックメモリ10の第1
のメモリに記録されている再生データを出力する間に、
すなわち、光学ヘッド3が次のトラックを4回走査して
再生データを第2のメモリに記憶しているときに、例え
ば振動等により光学ヘッド3がオフトラックしても、光
学ヘッド3が少なくとも1回該当トラックを正しく走査
すれば、第2のメモリに正しい再生データを記憶するこ
とができる。
また、復調回路5からの転送速度情報が例えば18.75
セクタ/秒のとき、システムコントローラ12は、スイッ
チ回路9の接点9aと接点9bを接続し、接点9fと接点9eを
接続するようにスイッチ回路9を制御し、ディスク1が
16回転する毎に光学ヘッド3を次のトラックに移動する
ようにサーボ制御回路1を制御すると共に、光学ヘッド
3が同一トラックを16回走査して再生された1トラック
分の再生データを光学ヘッド3が1トラック移動する毎
に1トラックメモリ10の第1のメモリと第2メモリに交
互に記録し、それぞれのメモリに記録された再生データ
を18.75セクタ/秒のデータ転送速度で出力するように
1トラックメモリ10を制御する。この結果、ディスク1
が16回転する毎に再生された1トラック分の再生データ
が18.75セクタ/秒のデータ転送速度で端子20を介して
連続して出力される。ところで、例えば1トラックメモ
リ10の第1のメモリに記録されている再生データを出力
する間に、すなわち、光学ヘッド3が次のトラックを16
回走査して再生データを第2のメモリに記憶していると
きに、例えば振動等により光学ヘッド3がオフトラック
しても、光学ヘッド3が少なくとも1回当該トラックを
正しく走査すれば、第2のメモリに正しい再生データを
記憶することができる。
以上のように、スピンドルモータ2によりディスク1
を再生データの最大転送速度に相当するディスク回転速
度(N=1)で回転し、復調回路5においてディスク1
に記録されていた転送速度情報を検出し、この転送速度
情報に基づいて光学ヘッド3が同一トラックを走査する
回数を制御してデータ再生を行うことにより、データの
種類に応じたデータ転送速度、すなわちデータの種類で
規定されるデータ転送速度で再生データを連続して出力
することができる。また、例えば光学ヘッド3が振動等
によりオフトラックしても、光学ヘッド3が同一トラッ
クをn回走査している間に少なくとも1回目的トラック
を正しく走査すれば、正しいデータの再生が可能にな
る。
なお、本発明は上記実施例には限定されるものではな
く、例えば、所謂CD−ROM、追記型の光ディスク装置、
光カード、あるいは磁気ディスク装置等に適用できるも
のは勿論である。また、本発明は一定線速度(CLV)で
回転するディスクを用いるディスク装置にも適用するこ
とができる。
なお、ディスク1にトラックがスパイラル状に形成さ
れてるときは、光学ヘッド3が1トラック走査する毎に
光学ヘッド3を前のトラックに1トラックジャンプして
同一トラックをn回走査するようにする。また、上記転
送速度情報を所謂ディレクトリを記録している領域ある
いはトラック内の所謂ID領域に記録するようにしてもよ
い。
H.発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明に係るディ
スク記録装置では、駆動手段でディスクを入力データの
最大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍の回転
速度で回転し、記録データ形成手段において入力データ
を入力データの最大転送速度のN倍の転送速度を有する
記録データに変換すると共に、記録データに入力データ
の転送速度情報をトラック単位で付加して記録ヘッドに
供給し、制御手段において上記転送速度情報に基づいて
この記録ヘッドが同一トラックを走査する回数を制御し
てデータ記録を行うことにより、例えば従来のBレベル
・ステレオモードのデータように4セクタおきに記録さ
れていた入力データを記録されないセクタがないように
連続して記録することができる。また、入力データの転
送速度情報により記録ヘッドが同一トラックを走査する
回数を制御することにより、従来のディスク記録装置よ
うにディスクの回転速度を変化させるためのバッファ領
域やディスクの回転速度を変化させるための制御回路を
必要とせず、データ転送速度が異なる種々の入力データ
を連続してディスクのトラックに記録することができ
る。すなわち、ユーザが使用可能な容量が大きく、回路
構成がより簡単なディスク記録装置を実現することがで
きる。
さらに、例えば記録ヘッドが振動等によりオフトラッ
クしても、記録ヘッドが少なくとも1回目的トラックを
正しく走査すれば、ディスクの目的トラックにデータを
正しく記録することができる。
また、本発明に係るディスク再生装置では、データと
共に該データの転送速度情報がトラック単位で記録され
たディスクを用い、駆動手段でこのディスクを再生デー
タの最大転送速度に相当するディスク回転速度のN倍の
回転速度で回転し、データ再生手段において再生データ
を再生すると共に、上記再生データの転送速度情報を検
出し、制御手段においてこの転送速度情報に基づいて再
生ヘッドが同一トラックを走査する回数を制御してデー
タ再生を行うことにより、従来のディスク再生装置のよ
うにディスクの回転速度を変化させるためのバッファ領
域やディスクの回転速度を変化させるための制御回路を
必要とせず、ディスクに混在して記録されたデータ転送
速度が互いに異なる種々のデータを各データで規定され
るデータ転送速度で連続して再生することができる。す
なち、ユーザが使用可能な容量が大きく、回路構成がよ
り簡単なディスク再生装置を実現することができる。ま
た、例えば再生ヘッドが振動等によりオフトラックして
も、再生ヘッドが同一トラックをn回走査している間に
再生ヘッドが少なくとも1回目的トラックを正しく走査
すれは、正しいデータの再生が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスク記録装置及びディスク再
生装置を適用した光磁気ディスク装置の構成例を示すブ
ロック図であり、第2図は本発明に用いられるフォーマ
ットを示す図であり、第3図はCD−Iのフォーマットを
示す図である。 1……ディスク、2……スピンドルモータ、3……光学
ヘッド、4……RF回路、5……復調回路、6……データ
コントローラ、7……メモリ、8……エラー訂正回路、
10……1トラックメモリ、12……システムコントロー
ラ、15……変調回路、16……レーザ駆動回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力データの最大転送速度に相当するディ
    スク回転速度のN倍の回転速度でディスクを回転する駆
    動手段と、 上記ディスクのトラックを走査してデータを記録する記
    録ヘッドと、 上記入力データを上記最大転送速度のN倍の転送速度を
    有する記録データに変換すると共に、該記録データに入
    力データの転送速度情報をトラック単位で付加して上記
    記録ヘッドに供給する記録データ形成手段と、 上記入力データの転送速度情報に基づいて上記記録ヘッ
    ドが同一トラックを走査する回数を制御する制御手段と
    を有することを特徴とするディスク記録装置。
  2. 【請求項2】データと共に該データの転送速度情報がト
    ラック単位で記録されたディスクを記録媒体とするディ
    スク再生装置であって、 再生データの最大転送速度に相当するディスク回転速度
    のN倍の回転速度で上記ディスクを回転する駆動手段
    と、 上記ディスクのトラックを走査して連続して記録されて
    いるデータを再生する再生ヘッドと、 該再生ヘッドからの再生信号より再生データを再生する
    と共に、上記再生データの転送速度情報を検出するデー
    タ再生手段と、 該データ再生手段で検出された転送速度情報に基づいて
    上記再生ヘッドが同一トラックを走査する回数を制御す
    る制御手段とを有することを特徴とするディスク再生装
    置。
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