JP2661328B2 - 難燃性塗材及び該塗材で塗装した被塗装物 - Google Patents

難燃性塗材及び該塗材で塗装した被塗装物

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    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/10Block or graft copolymers containing polysiloxane sequences

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、コンクリート構造物、プレストレスコンク
リート板、気泡コンクリート板、スレート板等の建材の
塗装に好適に用いられる塗材及び該塗材で塗装された被
塗装物に関し、更に詳述するとポリオルガノシロキサン
系グラフト共重合体エマルジョンを主材とし、水分の除
去に伴ってエラストマーへ硬化し、伸長性を有する塗膜
を形成する難燃性塗材及び該塗膜が形成された被塗装物
に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
従来より、コンクリート構造物、プレストレスコンク
リート(PC)板、気泡コンクリート(ALC)板、スレー
ト板等の内外装用建材の仕上塗材として、セメント系、
アクリル系、エポキシ系仕上塗材、繊維質系仕上塗材、
合成樹脂エマルジョンペイントが多く用いられている。
しかし、これらの仕上塗材は硬質であるため、素地に
に発生するクラックに追従できず、素地にクラックが生
じると仕上塗材面にもクラックが表われ、このためクラ
ック周辺塗膜に浮き、剥離などの現象が起きるばかりで
なく、防水機能を失ってしまう欠点がある。
現在、これら硬質タイプの仕上塗材の欠点であるクラ
ック追従性、防水性などを改善した防水性と化粧性とを
合わせ持つ弾性系仕上塗材としては、アクリルゴム系、
アクリル樹脂系、クロロプレンゴム系、ウレタンゴム系
仕上塗材などがあり、アクリルウレタン系樹脂、アクリ
ル酸エステル系樹脂溶液などを保護材、化粧材として用
いる複層弾性仕上塗材、単層弾性仕上塗材が知られてい
る。
これら有機系弾性仕上塗材の塗膜はゴム状弾性の挙動
を示すので、素地に発生するクラックに追従でき、塗膜
表面へのクラックの発生は低下する。しかし、有機系弾
性仕上塗材は難燃性、低温域での伸びなどの特性で劣っ
ている上、透湿性が悪いため、素地と塗膜の界面に水分
が凝縮して塗膜のふくれや凍害を起こしやすいといった
欠点がある。
これらの欠点に対し、シリコーンゴムを主材とした仕
上塗材が提案されている。このシリコーン系弾性仕上塗
材には常温硬化型シリコーンゴムを溶剤に溶解させた溶
液型と水分に分散させたエマルジョン型であるが、これ
らシリコーン系弾性仕上塗材は、いずれも上記有機系弾
性仕上塗材と同様にゴム状弾性を示し、素地に発生する
クラックに追従することができ、しかも−20℃程度の低
温域から60℃程度の高温域での感温特性に優れた性能を
有し、更にシリコンポリマーの構造を有するため、透湿
性、難燃性にも優れるものである。
しかし、かかるシリコーン系弾性塗膜は性能が優れて
いる反面、美装性に欠ける問題点がある。即ち、シリコ
ーン弾性塗膜は汚れの付着が大きいので、汚れ易く、ま
た、メンテナンスにおいて他の樹脂での塗り重ねが難し
いという問題がある。
このため、シリコーン系弾性仕上塗材のこれらの欠点
を改善することを目的として、EPDMなどのブレッド技術
が知られているが、得られる塗膜はゴム状特性が強いた
め、コーティング膜としての使用はかなり難しい。これ
に対して、熱可塑性樹脂エマルジョンとシリコーン系水
性エマルジョンとを混合し、これに各種添加剤を添加分
散させた内外装用難燃性ゴム状弾性仕上材(特開昭62−
267377号公報)が提案されているが、このものは汚れ、
難燃性、保存安定性などの点で不十分である。
本発明は上記事情に鑑みなされたもので、伸長性を有
して素地のクラック発生に追従でき、しかも低温から高
温までの感温特性、透湿性、難燃性、美装性などに優れ
る塗膜を形成し得ると共に、一液硬化型で室温で硬化さ
せることができ、作業性の良い塗装が可能な難燃性塗材
及び該塗材で塗装された被塗装物を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
本発明者らは、上記目的を達成するための鋭意検討を
重ねた結果、不飽和ビニルモノマーがポリオルガノシロ
キサンに対し10〜90重量%グラフト共重合されたポリオ
ルガノシロキサン系グラフト共重合体エマルジョンを主
体とし、これに下記一般式(5)で示されるアミノファ
ンクショナルシラン及び/又はその加水分解物と酸無水
物との反応生成物、コロイダルシリカ、硬化用触媒、更
に無機充填剤を配合した塗材とすることが有効であるこ
とを知見した。
即ち、上記塗材は、一般硬化のエマルジョン型である
ので、安全衛生面での問題もなく、作業性良く被塗装物
に塗装し得ると共に、塗装後水分の除去に伴い、エラス
トマーへ硬化して塗膜を形成すること、この硬化は室温
で容易に生じることを知見した。更に、得られた塗膜
は、難燃性であり、また伸長性を有すると共に素地との
接着性が良いので、素地のクラック発生に追従でき、こ
のため防水機能を損なうことがない上、−20℃程度の低
温から60℃程度の高温に至るまでの感温特性に優れ、特
に低温での伸びが良好であり、更に、透湿性に優れるた
め、塗膜界面での水分凝結をなくすことができるので、
凍害を防止し得、しかも汚れが着き難く、優れた耐汚染
性を有すること、かつこれらの機能を単層で十分カバー
し得ることを見い出し、本発明をなすに至ったものであ
る。
従って、本発明は、 (a)不飽和ビニルモノマーがポリオルガノシロキサン
に対し10〜90重量%グラフト共重合されたポリオルガノ
シロキサン系グラフト共重合体エマルジョン100重量
部、 (b)下記一般式(5)で示されるアミノファンクショ
ナルシラン及び/又はその加水分解物と酸無水物との反
応生成物0.1〜10重量部、 (式中、R1はアルキル基又はアシル基、R3は2−アミノ
エチル基、3−アミノプロピル基、あるいはN−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピル基等のアミノ基含
有一価有機基、mは1〜4の整数である。)、 (c)コロイダルシリカ1〜50重量部、 (d)硬化用触媒0.01〜10重量部、 (e)無機充填剤20〜100重量部 を含有してなることを特徴とする難燃性塗材及び該塗材
を用いて塗装された被塗装物を提供する。
以下、本発明について更に詳しく説明する。
本発明の塗材は、上述した(a)〜(e)成分を必須
成分とするものである。
まず、(a)成分のポリオルガノシロキサン系グラフ
ト共重合体エマルジョンは、不飽和ビニルモノマーがポ
リオルガノシロキサンに対してグラフト共重合された共
重合体のエマルジョンであり、ポリオルガノシロキサン
としては下記式(1) (式中、R′は水素原子、メチル基、エチル基、プロピ
ル基又はフェニル基、nは0,1又は2の数を示す。) で示されるものを好適に使用することができる。一方、
不飽和ビニルモノマーとしては、例えばスチレン、α−
メチルスチレン、(メタ)アクリル酸、(メタ)アクリ
ル酸エステル、ブチルアクリレート、ブタジエン、イソ
プレン等を用いることができるが、これらの中で(メ
タ)アクリル酸、(メタ)アクリル酸エステルを好適に
用いることができる。
かかるポリオルガノシロキサン系グラフト共重合体エ
マルジョンは従来より知られている種々の方法を採用す
ることにより調製することができる。例えば、下記式
(2) RSi(OR1 ・・・・・(2) (式中、Rはアルキル基、アリール基等の一価有機基、
R1はアルキル基、アシル基等の一価有機基である。) で示されるトリアルコキシシラン、水、グラフト交叉剤
シラン又はシロキサン及び環状オルガノシロキサンをア
ニオン系乳化剤を使用して乳化した後、従来公知の開環
重合触媒を添加して加熱下で開環重合し、中和し、水性
エマルジョンを得た後(なお、アニオン系乳化剤と開環
重合触媒を兼ねた乳化重合触媒とすることもできる)、
得られた水性エマルジョンにラジカル重合触媒の存在
下、アクリル酸エステル等の不飽和ビニルモノマーを添
加し、加熱下に重合し、pHを調整することにより、オル
ガノシロキサン系グラフト共重合体エマルジョンを調製
することができる。
なお、グラフト交叉剤シラン又はシロキサンとして
は、例えば下記一般式(3) (式中、R2は水素原子、メチル基、エチル基、プロピル
基はフェニル基、nは0,1又は2である。)で表される
ビニルロシキサンや下記一般式(4) (式中、R,nは上記と同様の意味を示し、pは1〜6の
数を示す。) で表されるメルカプトシロキサン等を好適に用いること
ができる。また、環状オルガノシロキサンとしては、例
えばヘキサメチルトリシクロシロキサン、オクタメチル
テトラシクロシロキサン、デカメチルペンタシクロシロ
キサン等が用いられ、乳化重合触媒としては、例えばラ
ウリル硫酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸、
ポリエチレングリコール硫酸エステル塩等が用いられ
る。
この場合、本発明では上記不飽和ビニルモノマーポリ
オルガノポリシロキサンに対するグラフト共重合量を10
〜90重量%、好ましくは20〜60重量%とするものであ
る。グラフト共重合量が10重量%に達しないと、塗材に
した場合、美装性の点で問題が生じる。即ち、塗膜は汚
れ付着が大きくなり、タック感が生じると共に、メンテ
ナンスにおいて、他の樹脂の塗り重ねが難しくなる。逆
に、90重量%を超えると、−20℃程度の低温域から60℃
の高温域での感温特性が不足し、例えば低温域で伸長性
を有しなくなるなどの問題が生じると共に、難燃性も十
分でなくなる。
また、上記オルガノシロキサン系グラフト共重合体の
分子量は特に制限されないが、10,000以上、より好まし
くは100,000〜1,000,000であることが望ましく、更に、
ポリオルガノシロキサン系グラフト共重合体1分子中に
ケイ素原子に結合するヒドロキシル基を少なくともに2
個有することが好ましい。このオルガノシロキサン系グ
ラフト共重合体のエマルジョン中の濃度は通常10〜70重
量%(105℃×3時間の不揮発分)とすることができ
る。
次に、本発明で用いる(b)成分は、下記一般式
(5)で示されるアミノファンクショナルシラン及び/
又はその加水分解物と酸無水物との反応生成物で、これ
は本発明の塗材に基材との接着性向上効果をもたらすも
のである。なお、この(b)成分の反応生成物は、次の
(c)成分のコロイダルシリカとの調製物として配合す
ることが好ましく、これによりコロイダルシリカの
(A)成分に対する補強性を高めることができる。
ここで(b)成分の反応生成物の合成に使用すること
ができるアミノファンクショナルシランとしては、例え
ば下記式(5) (式中、R1はアルキル基又はアシル基、R3は2−アミノ
エチル基、3−アミノプロピル基、あるいはN−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピル基等のアミノ基含
有一価有機基、mは1〜4の整数である。) で示されるシランを用いるもので、具体的には3−アミ
ノプロピルトリエトキシシラン、N−(2−アミノエチ
ル)−3−アミノプロピルメチルジメトキシシラン、3
−アミノプロピルメチルジエトキシシラン、N−(2−
アミノエチル)−3−アミノプロピルトリメトキシシラ
ン、N−トリエチレンジアミンプロピルトリメトキシシ
ラン、N−トリエチレンジアミンプロピルメチルジメト
キシシラン等が挙げられる。更に、本発明においては、
これらの(部分)加水分解物も使用でき、これらのアミ
ノファンクショナルシラン、その加水分解物の1種を単
独で又は2種以上を併用して用いることができる。
また、(b)成分の反応生成物の他方の出発物質であ
る酸無水物としては、例えばメチルテトラヒドロフタル
酸無水物、メチルハイミック酸無水物、ベンゾフェノン
テトラカルボン酸無水物、フタル酸無水物、エチレング
リコールビストリメリテート、マレイン酸無水物、ピロ
メリト酸無水物、こはく酸無水物、ポリアゼライックポ
リアンハイドラド、トリメリト酸無水物、ナド酸無水
物、フェニルマレイン酸無水物、メチルヘキサヒドロフ
タル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、ドデシル
こはく酸無水物、ジクロロマレイン酸無水物、クロロレ
ンディック酸無水物等が挙げられ、これらの1種を単独
で又は2種以上を併用して使用することができる。
これらアミノファンクショナルシラン及び/又はその
加水分解生成物と酸無水物との反応は、発熱反応である
ため、室温で単に両者を混合するだけで容易にこれらの
反応生成物を得ることができる。なお、このようにして
得られる反応生成物はゲル化を起こし易いので、上記反
応は有機溶媒の存在下で行なうことが望ましい。この有
機溶媒としては、メタノール、エタノール、ブタノー
ル、イソプロパノール、アセトン、メチルエチルケト
ン、テトラヒドロフラン、ジメチルホルムアミド等が挙
げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を併用して
用いることができる。
なお、上記反応において、アミノファンクショナルシ
ラン及び/又はその加水分解物と酸無水物との反応モル
比は等モルが好適であるが、いずれか一方を過剰に併用
しも何ら差支えない。
本発明で使用される(c)成分のコロイダルシリカと
しては、その種類に制限はないが、例えば粒径10〜40μ
mで、ナトリウムやアルミニウムイオンで安定化したも
のを好適に使用でき、このようなものとしては市販品と
して商品名スノーテックス40(日産化学社製)などがあ
り、容易に入手することができる。
本発明においては、上述したように(b)成分の反応
生成物と(c)成分のコロイダルシリカとは、調製物と
して配合するようにすることが好ましいが、この場合、
(b)成分と(c)成分の使用量は、(a)成分100部
(重量部、以下同じ。)に対して(b)成分0.1〜10
部、(c)成分1〜50部とすることが好ましい。また
(c)成分のコロイダルシリカ100部に対して(b)成
分の反応生成物を0.1〜20部とすることが好ましい。
(b)成分の反応生成物の使用量が上記範囲より少ない
と基材との接着性向上効果が十分でない場合があり、逆
に多すぎると塗材の流動性が低下する場合がある。
この(b)成分と(c)成分との調製物を得る場合、
所要量のコロダイルシリカに(b)成分の反応生成物を
室温において撹拌を行ないながら徐々に滴下することに
より調製することができる。この場合、滴下初期におい
ては不溶物が生じるが、更に撹拌を続けると全体が均一
化した半透明状の流動性を有する液体状物となる。この
ようにして得られる(b)成分と(c)成分との調製物
の使用量は、(A)成分10部に対して1〜60部、特に3
〜30部とすることが好適である。1部未満であると塗膜
の伸長性が十分でない場合があり、逆に60部より多く使
用すると塗膜の伸び率が小さくなり、コーティング剤と
して使用した場合、厚膜状物にあってはクラックが生じ
易くなる場合がある。
(d)成分の硬化用触媒は、本発明の塗材を硬化させ
るためのものであって、硬化用触媒としては、例えばジ
ブチルすずジラウレート,ジオクチルすずジラウレー
ト,ジブチルすずジアセテート,オクチル酸すず,ラウ
リン酸すず,オクチル酸鉄,オクチル酸鉛,テトラブチ
ルチタネート等の有機酸の金属塩、n−ヘキシルアミ
ン,グアニジン等のアミノ化合物又はこれらの塩酸等の
塩を挙げることができ、これらの1種を単独で又は2種
以上併用して用いることができる。なお、これらの硬化
用触媒の使用量は、その使用に際しては予め常法により
乳化剤と水を使用してO/W型エマルジョンとしておくこ
とが望ましい。この硬化用触媒は、(a)成分中のシロ
キサン分100重量部に対して0.01〜10部、特に0.1〜3部
の範囲とすることが好ましい。使用量が0.01部より少な
いと本発明の塗材を十分満足できる程度に硬化させるこ
とができない場合があり、逆に10部より多くしても硬化
反応に格別の硬化の向上が認められず、かえって得られ
る塗膜がクラッキングを生じやすくなる場合がある。
(e)成分の無機充填剤としては、炭酸カルシウム、
コロイダルシリカ以外のシリカ、クレー、カオリン、タ
ルク等の体質顔料や二酸化チタンなどが挙げられるが、
これらの中では炭酸カルシウム、二酸化チタンが好まし
く用いられる。これら無機充填剤の使用量は、これらの
1種を単独で又は2種以上併用して(a)成分100部に
対して20〜100部、特に30〜60部とすることが好まし
い。20部より少ない使用量では、本発明の塗材の硬化皮
膜の難燃性が不足する場合がある。逆に100部より多い
と、硬化皮膜は伸長性がなくなって伸びが不十分とな
り、特に低温下でこの傾向が著しくなり、更に塗材の粘
度が極端に高くなって塗材の安定性を損ない、また作業
性も悪くなる場合が生じる。
なお、本発明の塗材には必要に応じ、上述した必須成
分のほか、例えば増粘剤、分散剤、安定剤、消泡剤、着
色顔料等を常用量で配合することができる。
上述した成分を使用して本発明の塗材を調製する方法
は特に制限されないが、望ましい配合順序は、まず
(a)成分のポリオルガノシロキサン系グラフト共重合
体エマルジョンを調製した後、これに上述した(b)成
分と(c)成分との調製物を混合し、次いで(d)成分
の硬化用触媒を混合し、これらを均一に混合した後、
(e)成分の無機充填剤を混合する方法が好適に採用さ
れる。なお、混合は通常の撹拌装置を使用して行なうこ
とができる。
このようにして得られる本発明の塗材は、コンクリー
ト構造物、PC板、ALC板、スレート等の内外装建材に好
適に使用することができ、特に下地のクラックが生じ易
く、しかも塗膜に難燃性が要求される用途に最適であ
る。
本発明の塗材は常法により塗装でき、塗膜は水分の蒸
発に伴って室温においてもエラストマーへ硬化する、な
お、本発明の塗材は単層で塗膜を形成しても優れた機能
を合わせ持つものであるが、場合によっては他の塗材で
下塗りした後、本発明の塗材を仕上げ用として塗装した
りすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の塗材は、安全衛生上の
問題を生じずに作業性良く被塗装物に塗装し得るもので
あると共に、室温で容易に硬化して弾性塗膜を形成する
ものである。また、得られた塗膜は、伸長性を有すると
共に、素地との接着性に優れるので、素地のクラック発
生に追従でき、このため防水性能に優れ、しかも低温か
ら高温までの感温特性、透湿性、美装性などに優れ、か
つ高い難燃性を有するものである。
以下、実施例と比較例を示し、本発明について更に具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、以下の例において部はいずれも重量
部を示す。
〔実施例1〕 オクタメチルシクロテトラシロキサン500部、フェ
ニルトリエトキシシラン1,8部、γ−メルカプトプロピ
ルジメトキシシラン44部、水350部及びドデシルベンゼ
ンスルホン酸10部をホモミキサーを用いて乳化し、更に
圧力3000psiでホモジナイザーを2回通して安定なエマ
ルジョンを得た後、これをフラスコに仕込み、70℃で12
時間加熱した。次いで、室温まで冷却し、24時間放置
後、炭酸ナトリウムを用いてpH7.0に調整した。このエ
マルジョンの不揮発分(105℃×3時間)は48重量%で
あった〔ポリオルガノシロキサンエマルジョン
(I)〕。
上記エマルジョン(I)73部(不揮発分として35
部)、水15部及び1%過硫酸アンモニウム液3.5部をフ
ラスコに仕込み、70℃まで昇温した。これにメチルメタ
クリル酸9部(エマルジョン(I)のポリオルガノシロ
キサンに対して25重量%)を3時間かけて滴下し、更に
90℃にて後重合した後、室温に戻し、炭酸ナトリウムで
pH7.0に調整した。このエマルジョンの不揮発分は46重
量%で、粘度は120cpsであった〔ポリオルカノシロキサ
ン系グラフト共重合体エマルジョン(II)〕。
一方、マレイ酸無水物98部とエタノール319部とか
らなる混合物に3−アミノプロピルトリエトキシシラン
221部を室温にて滴下し、撹拌下に反応させてマレイン
酸無水物と3−アミノプロピルトリエトキシシランとの
反応生成物を得た。
この反応生成物1.7部とコロイダルシリカ(日産化
学社製,商品名スノーテックス40S)15.6部とを撹拌機
で混合し、これをエマルジョン(II)100部にホモミキ
サーで撹拌しながら加え、更に自己乳化型スズ触媒(ジ
ブチルすずジラウレート30部、ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル1部及び水69部を常法により乳化し
て得られた生成物)1.6部を加えてエマルジョン組成物
を調製した。このエマルジョン組成物の不揮発分は40重
量%、粘度は20cps、pHは6.2であった〔エマルジョン組
成物(III)〕。
エマルジョン組成物(III)に第1表に示す割合で
酸化チタン、水、添加剤を混合して塗材A,Bを作製し
た。
次に、これらの塗材をフッ素樹脂製板状体にキャステ
ィングし、温度25℃、相対温度60%の雰囲気中に1週間
放置養生し、厚さ1mmのゴムシートが得られた。このゴ
ムシートについて下記の試験を行なった。
強度、伸び率 JIS A6910で規定する伸長性試験に準じて行なった。
塗装性 フラット性、ユズハダの有無、凹凸の有無それぞれに
ついて目視で観察し、良好(○)、可(△)、不可
(×)の3段階基準で評価した。
作業性 フラット、ユズハダ、凹凸のそれぞれのパターンにつ
いて吹付け作業性を観察し、良好(○)、可(△)、不
可(×)の3段階基準で評価した。
耐汚染性 粉顔料(カーボンブラック)を塗膜面にふりかけ、1
時間静置した後、余分な粉顔料をエアーで吹きとばし、
さらに水道水で洗浄したときの汚染の回復性を観察し、
良好(○)、可(△)、不可(×)の3段階基準で評価
した。
難燃性 JIS A1321に規定する表面試験方法に準じて行なっ
た。
〔比較例1〕 実施例1において、メチルメタクリル酸によるグラフ
ト共重合を行なわずに、即ち、の操作を省略した以外
は同様にして塗材を作製した。しかし、このものは塗膜
(シート)作成ができなかった。
〔比較例2〕 実施例1において、の操作中、メチルメタクリル酸
の使用量を9部から2部(ポリオルガノシロキサンに対
して約6重量%)に変更した以外は同様にして塗材を作
製し、これより塗膜(シート)を作成して、実施例1と
同様の試験を行なった。
この塗膜はタックが若干あり、汚れもつき易かった。
〔比較例3〕 実施例1において、の操作中、メチルメタクリル酸
の使用量を9部から38部(ポリオルガノシロキサンに対
して約110重量%)に変更した以外は実施例1と同様に
して塗材を作製し、これより塗膜(シート)を作成し
て、実施例1と同様の試験を行なった。
以上の結果を第1表に併記する。
〔実施例2〕 実施例1で得られたエマルジョン組成物(III)を用
い、第2表に示す配合で塗材F〜Iを作製し、同様に塗
膜(シート)を作製した前記諸試験を行なった。この結
果を第2表に併記する。
なお、強度、伸び率の測定は、−10℃、20℃、60℃の
各温度で行なった。この場合、伸び率の20℃での数値は
標線間距離、−10℃、60℃での数値はつかみ間の伸び率
を示す。
第1,2表の結果より、本発明の塗材は、感温特性、塗
装性、作業性、耐汚染性、難燃性に優れていることが認
められる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09D 151/08 PGX C09D 151/08 PGX (72)発明者 中里 森三 群馬県安中市磯部2丁目13番1号 信越 化学工業株式会社シリコーン電子材料技 術研究所内 (72)発明者 高市 恭規 東京都大田区北糀谷1―9―13 恒和化 学工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 浦島 強 東京都大田区北糀谷1―9―13 恒和化 学工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 青山 幹 東京都清瀬市下清戸4―640 株式会社 大林組技術研究所内 (72)発明者 西村 清一 東京都清瀬市下清戸4―640 株式会社 大林組技術研究所内

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)不飽和ビニルモノマーがポリオルガ
    ノシロキサンに対し10〜90重量%グラフト共重合された
    ポリオルガノシロキサン系グラフト共重合体エマルジョ
    ン100重量部、 (b)下記一般式(5)で示されるアミノファンクショ
    ナルシラン及び/又はその加水分解物と酸無水物との反
    応生成物0.1〜10重量部、 (式中、R1はアルキル基又はアシル基、R3はアミノ基含
    有一価有機基、mは1〜4の整数である。) (c)コロイダルシリカ1〜50重量部、 (d)硬化用触媒0.01〜10重量部、 (e)無機充填剤20〜100重量部 を含有してなることを特徴とする難燃性塗材。
  2. 【請求項2】請求項1記載の塗材を用いて塗装された被
    塗装物。
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