JPS63120773A - シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物 - Google Patents

シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物

Info

Publication number
JPS63120773A
JPS63120773A JP61267034A JP26703486A JPS63120773A JP S63120773 A JPS63120773 A JP S63120773A JP 61267034 A JP61267034 A JP 61267034A JP 26703486 A JP26703486 A JP 26703486A JP S63120773 A JPS63120773 A JP S63120773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
silicone
waterproof material
material composition
emulsion
aqueous emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61267034A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kondo
秀俊 近藤
Taro Koshii
越井 太郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DuPont Toray Specialty Materials KK
Original Assignee
Toray Silicone Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Silicone Co Ltd filed Critical Toray Silicone Co Ltd
Priority to JP61267034A priority Critical patent/JPS63120773A/ja
Priority to US07/116,429 priority patent/US4782112A/en
Priority to EP87309721A priority patent/EP0267728A3/en
Priority to CA000551361A priority patent/CA1309790C/en
Publication of JPS63120773A publication Critical patent/JPS63120773A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/12Polysiloxanes containing silicon bound to hydrogen
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G77/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G77/04Polysiloxanes
    • C08G77/14Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups
    • C08G77/16Polysiloxanes containing silicon bound to oxygen-containing groups to hydroxyl groups
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2383/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
    • C08J2383/04Polysiloxanes

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、シリコーン水性エマルジョン防水材組成物に
関し、詳しくは水分の除去により硬化して耐久性、防水
性に優れたゴム状弾性体となり建築土木用塗膜防水材組
成物に適したシリコーン水性エマルジョン防水材組成物
に関する。
[従来の技術1 従来、水分を除去した後に硬化してゴム状弾性体となる
種々のシリコーン水性エマルジョン防水材組成物が提案
ないし提供されてきた。例えば、特開昭56−1655
3号公報には分子鎖両末端がヒドロキシル基で封鎖され
たジオルガノポリシロキサン、コロイド状シリカおよび
アルキル錫塩を主剤とするシリコーン水性エマルジョン
組成物が提案されている。また、特開昭58−1188
53号公報には、高固形分シリコーン水性エマルジョン
組成物の改良製造方法が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点1 ところが、これら従来のシリコーン水性エマルジョン防
水材組成物は、硬化後の塗膜がアルカリ性に対して抵抗
力がなく、これをコンクリート等アルカリ性を示す基材
に適用するとその接着力が時間とともに低下したり、塗
膜そのものの物性が低下するという問題点があった。ま
た、これら従来のシリコーン水性エマルジョン防水材組
成物は、保存安定性が劣り保存期間が長くなると硬化後
の塗膜の硬度が高くなり伸びが低下するという問題点を
有していた。
そこで本発明者らは上記の欠点を解消すべく検討した結
果本発明を為すに至った。
本発明の目的は、室温における保存安定性に優れ、硬化
後は耐アルカリ性、防水性、防水シール性、接着性に優
れたゴム状弾性塗膜を形成するシリコーン水性エマルジ
1ン防水材組成物を提供するにある。
[問題点の解決手段とその作用1 前記した本発明の目的は、 (^) 1分子中にケイ素原子結合ヒドロキシル基を少
なくとも2個有するジオルガノポリシロキサンと乳化剤
と水より成るシリコーン水性エマルジョンと (B)1分子中にケイ素原子結合水素原子を少なくとも
2個有するオルガノハイドロジエンポリシロキサンと乳
化剤と水より成るシリコーン水性エマルジョンと (C)硬化触媒と を混合して成るシリコーン水性エマルジョン防水材組成
物によって達成される。
これを説明すると、(八)成分は、(C)成分の触媒作
用により架橋剤である(B)成分と脱水素反応し硬化し
てゴム状弾性を呈するための成分である。この(^)成
分は1分子中にケイ素原子結合ヒドロキシル基を少なく
とも2個有するジオルガノポリシロキサンと乳化剤と水
より成るシリコーン水性エマルジョンである。この(A
)成分は(B)成分や(C)成分とは別の独立した水性
エマルジョンとして予め調製され、その後(B)成分と
(C)成分と混合されることが防水材組成物としての保
存安定性を向上し1液型シリコ一ン水性エマルジヨン防
水材組成物とするために必要とされる。この(八)成分
中のジオルガノポリシロキサンのヒドロキシル基の結合
位置は、特に限定はないが両末端に存在することが好ま
しい。ケイ素原子に結合する池の有機基は、非置換もし
くは置換の一価の炭化水素基であり、これにはメチル基
、エチル基、プロピル基、ブチル基などのアルキル基;
ビニル基、アリル基などのフルケニル基;フェニル基な
どの7リール基;ベンジル基などの7ラルキル基;スチ
リル基、トリル基などのアルカリル基ニジクロヘキシル
基、シクロペンチル基などのシクロアルキル基;あるい
はこれらの基の水素原子の一部もしくは全部がフッ素、
塩素、臭素などのハロゲンで置換された基、例えば3−
クロルプロピル基、3.3.3−)+770ロプロピル
基が挙げられる。
この有機基はメチル基、ビニル基、フェニル基が一般的
であるが、すべて同一である必要はなく異種の有機基の
組み合わせであってもよい。
分子構造は実質的に直鎖状であることが好ましく、これ
は直鎖状またはやや分岐した直鎖状を意味する。また分
子量は特に限定はないが、分子量5000以上が好まし
い。防水材組成物として必要な抗張力と伸びは分子量3
0,000以上で得られ、最も好ましい抗張力と伸びは
分子量so、ooo以上で得られる。このオルガノポリ
シロキサンの具体例としては、例えば分子鎖両末端ビト
ロキシル基で封鎖されたジメチルポリシロキサン、メチ
ルフェニルポリシロキサンの共重合体、メチルビニルポ
リシロキサンあるいは、ジメチルシロキサンとメチルビ
ニルシロキサンの共重合体を挙げることができる。
このようなオルガノポリシロキサンの合成方法は、例え
ば環状オルがメシロキサンを開環重合させる方法、アル
コキシ基、アシロキシ基等の加水分解可能な基を有する
直鎖状ないし分岐状のオルガノポリシロキサンを加水分
解する方法、シオルガノハロデノシランの一種もしくは
二種以上を加水分解する方法により合成される。
(^)成分中の乳化剤はヒドロキシル基を有するジオル
ガノポリシロキサンを乳化するためのものであり、アニ
オン系乳化剤、非イオン系乳化剤およびカチオン系乳化
剤がある。アニオン系乳化剤としては、例えば高級脂肪
酸塩類、高級アルコール硫酸エステル塩類、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸
塩類、アルキルホスホン類、ポリエチレングリユール硫
酸エステル塩類を挙げることができ、非イオン性乳化剤
としては、例えばポリオキシエチレンアルキルフェニル
エーテル類、ソルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシ
エチレンツルビタン脂肪酸エステル類、ポリオキシアル
キレン脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレンポリオキ
シプロピレン類、脂肪酸モノグリセライド類が挙げられ
、またカチオン系乳化剤としては、例えば脂肪酸アミン
塩類、第4級アンモニウム塩類、アルキルピリジニウム
塩類が挙げられる。本発明においてはこれら乳化剤のう
も一種または二種以上を使用する。使用量については通
常(A)成分中のヒドロキシル基末端オルガノポリシロ
キサン100重量部に対し2〜30重量部の範囲で用い
られる。
(A)成分中の水は、ヒドロキシル基を有するジオルガ
ノポリシロキサンを乳化するのに十分な量であればよく
、特に限定されない。
(B)71分は、(^>t、分の架橋剤として作用する
この(B)成分は1分子中にケイ素原子結合水素原子を
少なくとも2個有するオルガハイドロジエンポリシロキ
サンと乳化剤と水より成るシリコーン水性エマルジョン
である。この(B)成分は、(^)成分や(C)成分と
は別々の独立したエマルジョンとして予め調製され、そ
の後(^)成分と(C)成分と混合されることが、防水
材組成物としての保存安定性を向上させ、1液型シリコ
一ン水性エマルジヨン防水材組成物とするために必要と
される。(B)r&仕分中オルガノハイドロジエンポリ
シロキサンの水素原子の結合位置は、分子鎖末端でも側
鎖にあってもよく、また、その両方に存在してもよい。
ケイ素原子に結合する有機基としては、メチル基、エチ
ル基、プロピル基、オクチル基のようなアルキル基:フ
ェニル基などの7リール基;3,3.3−)リフルオロ
プロピル基のような置換アルキル基などで例示される一
価炭化水素基であるが、脂肪族不飽和炭化水素基は含ま
ない。通常使用される分子形態は直鎖状もしくは環状の
ものが使用されるが、分岐状、網状を有するものでもよ
い。
また、1種類だけでなく、2種類以上を混合して使用し
てもよい。
このオルガノハイドロジエンポリシロキサンは、25℃
における粘度が1〜1 、000 、 Ol)Oセンチ
ボイズの範囲から選ばれるものである。
これは1センチボイズ以下であると揮発性が大きくない
シリコーン水性エマルジョン防水材組成物中での(B)
成分の含有率が不安定になるためであり、一方1,00
0,000センチポイズ以上であると、工業的生産性が
著しく低下するからである。このオル〃ノハイドロジェ
ンボリシロキサン1分子中の水素原子の割合は1重量%
以下であることが好ましい、1重量%を越えるとシリコ
ーン水性二マルジ3ン防水材組成物の保存安定性が低下
し、長期間保存しておくとデル化することがあるからで
ある。
(B)成分の乳化剤は、(B)を分中のオルガノハイド
ロジエンポリシロキサンを乳化させるためのちのであり
、非イオン系乳化剤およびカチオン系乳化剤がある。こ
れらの乳化剤は、前記した(八)を分中の乳化剤のうち
の非イオン系乳化剤とカチオン系乳化剤が同様に使用で
きる。待にはトリメチル7ナノールが好ましい。アニオ
ン系乳化剤はオルガノハイドロジエンポリシロキサンの
安定化を損なうため好ましくない。これら乳化剤の使用
量は、通常オルガノハイドロジエンポリシロキサン10
0重量部に対して2〜30重量部の範囲で用いられる。
(B)!′&分中の水は、(B)成分中のオルガノハイ
ドロジエンポリシロキサンを乳化剤で乳化するのに十分
な量であればよく、特に限定されない。
(C)成分の硬化触媒は、(^)成分と(B)成分の縮
合反応を促進するものであり、例えばジブチル錫ジラウ
レート、ジブチル錫ジアセテート、オクテン酸銀、ジブ
チル錫シオクテート、ラウリン酸銀、スタノオクテン酸
第2鉄、オクテン酸鉛、ラウリン酸鉛、オクテン酸亜鉛
などの有機酸金属塩;テトラブチルチタネート、テトラ
プロピルナタネート、ジブトキシチタンビス(エチルア
セトアセテート)などのチタン酸エステル;n−ヘキシ
ルアミン、グアニジンなどのアミン化合物またはそれら
の塩酸塩を挙げることができる。なお、これらの硬化触
媒は予め乳化剤と水を使用してエマルジョンにしておく
ことが好ましい。
(C)成分の添加量は、ヒドロキシル基を有するオルガ
ノポリシロキサン100重量部に対して通常0.01〜
5重量部、好ましくは0.05〜2重量部の範囲内であ
る。
本発明のシリコーン水性エマルジョン防水材組成物を製
造するには、まず(A)成分のシリコーン水性エマルジ
ョンを調製する。これには従米から知られている種々の
方法をとることができる。例えば両末端にヒドロキシル
基を有するジオルガノポリシロキサンを、ホモミキサー
、ホモジナイザー、コロイドミル等の乳化機を使用して
乳化剤により水中に乳化させる方法、あるいは、オクタ
メチルシクロテトラシロキサン等の環状ジオルガノポリ
シロキサンを乳化剤により水に乳化させ、開環重合触媒
を添加して重合し、分子両末端がヒドロキシル基で封鎖
されたジオルガノポリシロキサンのエマルジョンを製造
する方法などが挙げられる。次に、これとは別に(B)
成分のシリコーン水性エマルジョンを調製する。これは
オルガノハイドロジエンポリシロキサンを、ホモミキサ
ー、ホモジナイザー、コロイドミル等の乳化機を使用し
て乳化剤により水中に乳化させる方法により得ることが
できる。次に(^)ft分と(B)成分と(C)成分を
カラレスディジルバー、ドラムローラー等の混合機を用
いて均一に混合することによりシリコーン水性エマルジ
ョン防水材組成物を得る。この際混合後水素〃スが発生
する場合があるが、かかる場合にはこのものを室温で1
週問開放状態で放置することによりそれ以上水素ガスの
発生することのない安定なシリコーン水性エマルジョン
防水材!Ii戊物となる。
本発明のシリコーン水性エマルジョン防水材組成物には
、通常の防水材組成物に添加配合される成分、例えば炭
酸カルシウム、クレー、酸化アルミニウム、水酸化アル
ミニウム、石英、マイカ、カーボンブラック、グラ7フ
イト、二酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄等の充填材;ポ
リアクリル酸ナトリウム、メタクリル酸グリシジル、テ
トラポリリン酸ナトリウム等の分散剤、γ−グリシドキ
シプロビルトリメトキシシラン、メチルトリメトキシシ
ラン、ビニルトリットキシシラン等の接着付与剤として
のシランカップリング剤;石綿、岩綿、バルブ、グラス
ウール、スラブウール、ナイロン繊維、レーヨン繊維、
ビニロン繊維等の凹凸模様形成付与剤としての短繊維;
消泡剤、顔料、塗料、防腐剤、凍結防・止剤等を添加配
合することもできる。
かくして得られたシリコーン水性エマルジョン防水材組
成物は、室温においての保存安定性に優れ、水分の除去
により室温で硬化してゴム状弾性体となり、耐アルカリ
性に優れた塗膜を形成する。したがって、本願発明のシ
リコーン水性防水材組成物は各種基材の保護コーテイン
グ材、特に建築土木用防水材として好適に使用される。
[実施例1 次に実施例にて本発明の詳細な説明するが、実施例中、
部とあるのは重量部のことを示す。
実施例1 (^)成分として、シロキサン単位の繰り返し数が30
の両末端にヒドロキシル基を有するジメチルポリシロキ
サン100部に、ラウリル硫酸ソーダ2部、水70部を
混合した後に圧力300kg/am”でホモジナイザー
を2回通過させ、これに重合開始剤としてドデシルベン
ゼンスルホン酸1部を添加し、室温で16時間乳化重合
を行なった。得られた乳化重合物に水酸化ナトリウム水
溶液を加えてpiを7に調節し、分子量約20万の両末
端にヒドロキシル基を有するジメチルポリシロキサンを
含むシリコーン水性エマルジョンを得た。(シリコーン
水性エマルジョンA)。
(B)成分としてシロキサン単位の繰り返し数が10で
、両末端がトリメチルシロキシ基であり、ケイ素に結合
する水素原子を0.75重量%含むメチルハイドロジエ
ンポリシロキサン10部に、乳化剤としてトリメチル7
ナノール1部、水89部を添加混合した後圧力300k
g/cm2でホモジナイザーを2回通過させ、メチルハ
イドロジエンポリシロキサンを含むシリコーン水性エマ
ルジョンを得た(シリコーン水性エマルジョンB)。
(C)成分としてジオクチル錫ジラウレート40部にラ
ウリル硫酸ソーダ10部、水40部を混合し、ホモジナ
イザーを通して、硬化触媒を得た(硬化触媒水性エマル
ジョンC)。次に上記により得られたシリコーン水性エ
マルジョンA100部にシリコーン水性エマルジョン8
5゜5部、硬化触媒水性エマルジョンC1,5部および
補強充填材として、固形分20%で中性領域で安定な水
性シリカを25部加え均一に混合した後室温で1週間、
開放状態で放置することにより水素ガスの発生を終了さ
せ、シリコーン水性エマルジョン防水材組成物を得た。
このものは6部月経過しても水素の発生はそれ以上無く
、安定した組成物であった。製造1箇月後にこのものを
1ミリメートル厚さにシート状に打設し室温で4週問硬
化養生した後にJIS−に6301に準じて物性を測定
した。結果を表1に示す。またこのシートを5%の苛性
ソーダ水溶液に1週間浸漬し、物性を測定した結果を同
じく表1に示す。表1から本発明のシリコーン水性エマ
ルシラン防水材組成物は十分な耐アルカリ性を示すこと
がわかる。
比較例1 (^)成分として、実施例1におけるシリコーン水性エ
マルジョンA100部に固形分30重量パーセントで、
アルカリ領域にて安定な水性シリカ25部、(Car#
、分として実施例1における硬化触媒水性エマルジョン
Co、3部を添加混合し、更にジエチルアミンを少量添
加してpl+11に調節し、室温で2週間熟成してシリ
コーン水性エマルジョン防水材組成物を得た。製造1箇
月後1ここのらのを1ミリメートル厚さ1こシート状に
打設し室温で4週間硬化養生した後にJIS−に630
1に準じて物性を測定した。
結果を表2に示す。またこのシートを5%の苛性ソーダ
水溶液に1週間浸漬し、物性を測定した結果を同じく表
2に示す。本比較例の防水材組成物は実施例1の本発明
の防水材組成物に比べて耐アルカリ性に劣ることがわか
る。
実施例2 実施例1におけるシリコーン水性エマルジョンA100
部に、実施例1のシリコーン水性エマル732810部
、実施例1の硬化触媒エマルジョンC1部を添加し均一
に混合し、室温にて1週間、開放状態にて放置すること
により、安定なシリコーン水性エマルシラン防水材組成
物を得た。このものに、更に補強充填材としてフユーム
ドシリカ1部、増量充填材として懸濁性炭酸カルシウム
95部を添加し均一に混合しシリコーン水性エマルジョ
ン防水材組成物を得た。このものは、カーシリッジに充
填して6箇月放置しても、もはや水素ガスの発生は無く
、安定な組成物であった。
次にこのシリコーン水性エマルジョン防水材組成物の接
着性の評価をJIS−A5753に準拠して実施した。
試験体は第1図に示す要領で作製した。なお、第1図に
示すモルタル面には、多孔質面用のプライマー[トーレ
・シリコーン(株)製、プライマーB1を塗布、乾燥さ
せてから作製した。試験体作製後、室温で4週問を養生
し、引張試験機にかけた。引張試験はテンシロンUTM
−1−2500を用い、20℃の雰囲気下で引張速度、
50a+m/winで行なった。結果を表3に示す。
次にこのものの保存安定性について測定した。
保存安定性の測定は本発明のシリコーン水性エマルジョ
ン防水材組成物を1ミリメートル厚さのシート状に打設
し室温で4週間硬化養生した後にこの硬化物の物性をJ
IS−に6301に準じて測定することにより判定した
。結果を表4に示す。本発明のシリコーン水性エマルジ
ョン防水材組成物は製造後8箇月経過後も十分な物性を
有しており、優秀な保存安定性を有していることがわか
る。
比較例2 実施例1で得たシリコーン水性エマルジョンA100部
に、固形分30重量パーセントで、アルカリ領域にて安
定な水性シリカ5部、実施例1で得たシリコーン水性エ
マルジョンC0゜3部を添加混合し、更にジエチルアミ
ンを少量添加してpttiiに調節し、室温で2週間熟
成して熟成エマルジョンを得た。このものに更に増量充
填材として懸濁性炭酸カルシウム95部を添加し均一に
混合してシリコーン水性エマルジョン防水材組成物を得
た。このものをカーシリッシに充填し実施例2と同じ試
験方法にて接着試験および保存安定性試験を行なった。
結果を表5および表6にそれぞれ示す。実施例2と比較
し接着試験においては伸びが少なく、保存安定性試験に
おいては保存安定性に劣ることがわかる。
実施例3 実施例1におけるシリコーン水性エマルジョンA100
部に、実施例1のシリコーン水性エマルジョン810部
、実施例1の硬化触媒水性エマルジタンC1部添加し均
一に混合し、得られた混合物を室温にて1週間開放状態
にて放置することにより安定なシリコーン水性エマルジ
ョンを得た。このものに更に増量充填材として懸濁性炭
酸カルシウム72部、吹き付は作業性向上剤として2m
m長さのビニロン短繊維1.2部及び接着付与剤として
γ−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン1部を添
加し、均一に混合しシリコーン水性エマルジョン防水材
組成物を得た、このものは室温で6箇月放置してももは
や水素ガスの発生は無く安定な組成物であった。
得られたシリコーン水性エマルジョン防水材組成物を吹
付ガン[岩田塗装工業(株)製1に充填し4kg/cm
2〜5 kg/c+a2の空気圧で試験用壁材に吹き付
けて吹島付は作業性の出来具合を評価した。なお、試験
用壁材は下地処理剤として多孔質面用プライマー[トー
レ・シリコーン(株)製、プライマーB1をスレート板
に塗布し乾燥したものを使用した。また、上記シリコー
ン水性エマルジョン防水材組成物に適当量の水を加え、
希釈し粘度を下げたものを上記試験用壁材上に均一にむ
らなく吹き付け、温度20°C1湿度55%の恒温室で
14日問養生後、塗膜外観、付着力、浸水後の付着力、
耐候性、透水性を測定した。これらの結果を表7に示し
た。
なお、上記評価方法および測定方法は次の通りである。
1、吹き付は作業性 吹き付は作業の際、塗材であるシリコーン水性エマルジ
ョン防水材組成物が、吹き付はガンポット部からノズル
部へスムーズに流れポットの壁部に残留することな(最
後まで無駄なく使用できるか否か、また、ノズル先端部
からダレることがないか調べた。
2、凹凸模様の形状 最初に平面状に吹き付け、ついで玉状に吹き付は作業後
、形成された凹凸模様の形状を肉眼にて観察した。
3、付着力と透水性 JIS−A6910に従った。
4、耐候性 シリコーン水性エマルジミン防水材組を物を塗布した試
験体をサンシャインカーボンマーク型ウェザ−メーター
に300時間暴露した後、肉眼により変色、つやの減少
、しわ、ふくれ、はがれを観察し指触により白亜化の程
度を調べた。
5、硬さ JIS−に6301に従った。
6、引張強さおよび伸び JIS−A6021に従った。
本発明のシリコーン水性エマルジョン防水材組成物は硬
化後の塗膜が耐アルカリ性に優れているため、浸水後の
接着力が優れていることが分かった。
比較例3 (^)成分として実施例1におけるシリコーン水性エマ
ルジョンA100部に、固形分30重量パーセントで、
アルカリ領域にて安定な水性シリカを5部、(C)成分
として実施例1における硬化触媒水性エマルジョンCo
、3部を添加混合し、更にジエチルアミンを少量添加し
てpH11に調節し、室温で2週間熟成して熟成エマル
ジョンを得た。このものに更に増量充填材として懸濁性
炭酸カルシウム72部をおよび吹外付は作業性向上剤と
して2■長さのビニロン短繊維1.2部を添加し、均一
に混合してシリコーン水性エマルジョン防水材組成物を
得た、このものを実施例3と同様にし゛て防水化粧材と
して評価を行ない、結果を表8に示した。このものは耐
アルカリ性が弱いため、浸水後に接着力が低下すること
が分かった。
実施例4 (B)成分の安定性について調べた。シロキサン単位の
繰り返し数が10で両末端がトリメチルシロキシ基であ
り、ケイ素原子結合水素原子を0.75重量パーセント
含むメチルハイドロジエンポリシロキサン(MHPS−
100部にトリメチル7ナノール1部、水89部を添加
混合した後、圧力300 kg/ ca+2でホモジナ
イザーを2回通過させ、メチルハイドロジエンポリシロ
キサンを含むシリコーン水性エマルジョンを得た。この
ものを放置して状態の変化を調べたところ、1年間以上
全く問題のないものであり、これを10部と実施例1に
おけるシリコーン水性エマルジョンA100部、実施例
1における硬化触媒水性エマルシコンCを1部添加混合
したシリコーン水性エマルジョン防水材組成物は、硬化
後正常な弾性体となった。また、シロキサン単位の繰り
返し数が10で、両末端がツメチルハイドロジエンシロ
キシ基であり、ケイ素原子に結合する水素原子を0.7
5重量パーセント含むメチルハイドロジエンポリシロキ
サン(MHPS−II)についても上記と同様の傾向が
見られた。
また、シロキサン単位の繰り返し数が50で両末端がト
リメチルシロキシ基であり、ケイ素原子に結合する水素
原子を1.6重量パーセント含む、実質的に側鎖がメチ
ルハイドロジエンより戊るメチルハイドロジエンポリシ
ロキサン(MHPS−1)について上記と同様にして安
定性を調べた。結果を表9に示した。メチルハイドロジ
エンポリシロキサン中のケイ素原子に結合する水素原子
の含有量により、(B)成分の安定性が決定されること
がわかる。
表9 [発明の効果1 本発明のシリコーン水性エマルジョン防水材組成物は、
(八)1分子中にケイ素原子に結合す ゛るヒドロキシ
ル基を少なくとも2個有するオルガノポリシロキサンと
乳化剤と水より成るシリコーン水性エマルジョンと(B
)1分子中にケイ素原子結合水素原子を少なくとも2個
有するオルガ7ハイドロジエンボリシロキサンと乳化剤
ト水より成るシリコーン水性エマルジョンと(C)硬化
触媒とを混合して成るので、室温における保存安定性に
優れ、硬化後は耐アルカリ性、防水性、防水シール性、
接着耐久性に優れたゴム状弾性塗膜を形成するとという
特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシリコーン水性エマルシコン防水材組
成物の接着性を評価するための試験体の斜視図である。 図中の寸法の単位はlである。 1・φ・・モルタル片 2拳争・・シリコーン水性エマルジョン防水材組成物 3・・・・木製スペーサ 特許出願人  トーレ・シリコーン株式会社第1図 手続補正書 昭和62年 6月17日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(A)1分子中にケイ素原子結合ヒドロキシル基を少
    なくとも2個有するジオルガノポリシロキサンと乳化剤
    と水より成るシリコーン水性エマルジョンと (B)1分子中にケイ素原子結合水素原子を少なくとも
    2個有するオルガノハイドロジェンポリシロキサンと乳
    化剤と水より成るシリコーン水性エマルジョンと (C)硬化触媒と を混合して成るシリコーン水性エマルジョン防水材組成
    物。 2 オルガノハイドロジェンポリシロキサンが1分子中
    に1重量%以下のケイ素原子結合水素原子を有するオル
    ガノハイドロジェンポリシロキサンである特許請求の範
    囲第1項記載のシリコーン水性エマルジョン防水材組成
    物。
JP61267034A 1986-10-11 1986-11-10 シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物 Pending JPS63120773A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61267034A JPS63120773A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物
US07/116,429 US4782112A (en) 1986-10-11 1987-11-03 Silicone water-based emulsion composition
EP87309721A EP0267728A3 (en) 1986-11-10 1987-11-03 Silicone water-based emulsion composition
CA000551361A CA1309790C (en) 1986-11-10 1987-11-09 Silicone water-based emulsion composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61267034A JPS63120773A (ja) 1986-11-10 1986-11-10 シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63120773A true JPS63120773A (ja) 1988-05-25

Family

ID=17439130

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61267034A Pending JPS63120773A (ja) 1986-10-11 1986-11-10 シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4782112A (ja)
EP (1) EP0267728A3 (ja)
JP (1) JPS63120773A (ja)
CA (1) CA1309790C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0452522A2 (en) * 1988-07-01 1991-10-23 Advanced Chemical Technologies, Inc. Method for applying a water repellant composition with a water carrier
JP2004339283A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Shin Etsu Chem Co Ltd エマルジョン組成物および基材の処理方法
WO2012137976A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 東レ・ダウコーニング株式会社 被膜形成用組成物
JP2016180039A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 剥離フィルムコーティング用水中油型シリコーンエマルジョン組成物及びこれを用いた剥離フィルム

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63202658A (ja) * 1987-02-18 1988-08-22 Toray Silicone Co Ltd シリコ−ンゴム粒状物の製造方法
US5126072A (en) * 1987-10-21 1992-06-30 General Electric Company Stable, two package water emulsions of silicone hydride fluids
GB8815162D0 (en) * 1988-06-25 1988-08-03 Avery International Corp Improvements relating to release liners
US5162429A (en) * 1988-08-05 1992-11-10 Dow Corning Corporation Silicone water based elastomers
US5082873A (en) * 1989-05-22 1992-01-21 Dow Corning Corporation UV curable silicone emulsions
US5458912A (en) * 1993-03-08 1995-10-17 Dow Corning Corporation Tamper-proof electronic coatings
US5502107A (en) * 1994-06-30 1996-03-26 Dow Corning Corporation Polystyrene modified with a telechelic polyorganosiloxane
US5449716A (en) * 1994-06-30 1995-09-12 Dow Corning Corporation Functional polyorganosiloxane emulsions from dihydrolyzable silanes and photocurable compositions therefrom
US5548021A (en) * 1994-10-28 1996-08-20 Dow Corning Corporation Trialkyl endcapped polyorganosiloxane emulsions
JP3614958B2 (ja) * 1995-11-29 2005-01-26 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 室温硬化性シリコーンエラストマー組成物
DE19857307A1 (de) * 1998-12-11 2000-06-15 Wacker Chemie Gmbh Beschichtete Airbags, Beschichtungsmaterial und Beschichtungsverfahren
US7247386B2 (en) 2003-12-23 2007-07-24 3M Innovative Properties Company Composition of an oligomeric fluorosilane and surface treatment of retroreflective sheet
US7501159B1 (en) * 2007-07-23 2009-03-10 James Gilstrap Use of carpet scraps to improve paint coating durability
JP2009057500A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Dow Corning Toray Co Ltd 硬化性エポキシ樹脂組成物およびその硬化物
JP5864828B2 (ja) * 2007-08-31 2016-02-17 東レ・ダウコーニング株式会社 シリコーンゴムパウダーおよびその製造方法
EP2197647B1 (en) * 2007-09-27 2012-10-24 Henkel Corporation Two-component high gloss semi-permanent water based release agent for polyester substrates
US8286561B2 (en) 2008-06-27 2012-10-16 Ssw Holding Company, Inc. Spill containing refrigerator shelf assembly
US11786036B2 (en) 2008-06-27 2023-10-17 Ssw Advanced Technologies, Llc Spill containing refrigerator shelf assembly
CA2739920C (en) 2008-10-07 2017-12-12 Ross Technology Corporation Spill-resistant surfaces having hydrophobic and oleophobic borders
JP2010155946A (ja) * 2008-12-29 2010-07-15 Dow Corning Toray Co Ltd 硬化性オルガノポリシロキサン組成物および多孔質オルガノポリシロキサン硬化物
US9074778B2 (en) 2009-11-04 2015-07-07 Ssw Holding Company, Inc. Cooking appliance surfaces having spill containment pattern
MX2012010669A (es) 2010-03-15 2013-02-07 Ross Technology Corp Destacadores y metodos para producir supreficies hidrofobas.
PE20140834A1 (es) 2011-02-21 2014-07-10 Ross Technology Corp Revestimiento superhidrofos y oleofobos con sistema aglutinantes con bajo contenido de cov
US8925626B2 (en) 2011-04-08 2015-01-06 Dow Corning Toray Co., Ltd. Composition for forming film
DE102011085428A1 (de) 2011-10-28 2013-05-02 Schott Ag Einlegeboden
EP2791255B1 (en) 2011-12-15 2017-11-01 Ross Technology Corporation Composition and coating for superhydrophobic performance
CN104520392A (zh) 2012-06-25 2015-04-15 罗斯科技公司 具有疏水和/或疏油性质的弹性体涂层
CN114716690B (zh) * 2022-05-12 2024-03-29 浙江新安化工集团股份有限公司 一种硅橡胶乳液、制备方法及应用

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339353A (en) * 1976-09-22 1978-04-11 Shin Etsu Chem Co Ltd Organopolysiloxane composition
JPS543866A (en) * 1977-06-10 1979-01-12 Shin Etsu Chem Co Ltd Silicone-emulsion composition
JPS5761061A (en) * 1980-09-30 1982-04-13 Nitto Electric Ind Co Ltd Peelable film-forming material
JPS59142273A (ja) * 1983-01-28 1984-08-15 ダウ コ−ニング コ−ポレ−シヨン テープ背面処理用組成物の製造方法
JPS6072966A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Nitto Electric Ind Co Ltd 剥離性被膜形成剤
JPS61246255A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 Toray Silicone Co Ltd シリコ−ン水性エマルジヨン組成物の製造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3355406A (en) * 1965-01-21 1967-11-28 Dow Corning Silicone rubber latexes reinforced with silsesquioxanes
GB1543157A (en) * 1975-05-17 1979-03-28 Dow Corning Ltd Treatment of fibres
GB1570983A (en) * 1976-06-26 1980-07-09 Dow Corning Ltd Process for treating fibres
US4221688A (en) * 1978-04-28 1980-09-09 Dow Corning Corporation Silicone emulsion which provides an elastomeric product and methods for preparation
US4427811A (en) * 1981-12-30 1984-01-24 Dow Corning Corporation Silicone elastomeric emulsion having improved shelf life
FR2565593B1 (fr) * 1984-06-12 1986-12-12 Rhone Poulenc Spec Chim Compositions d'emulsions aqueuses pour le traitement antiadherent et hydrofuge de materiaux cellulosiques
US4618645A (en) * 1985-05-24 1986-10-21 Dow Corning Corporation Method of producing aqueous latex of crosslinked polydiorganosiloxane
US4661556A (en) * 1985-05-24 1987-04-28 Dow Corning Corporation Method of producing reinforced aqueous emulsion of polydiorganosiloxane

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5339353A (en) * 1976-09-22 1978-04-11 Shin Etsu Chem Co Ltd Organopolysiloxane composition
JPS543866A (en) * 1977-06-10 1979-01-12 Shin Etsu Chem Co Ltd Silicone-emulsion composition
JPS5761061A (en) * 1980-09-30 1982-04-13 Nitto Electric Ind Co Ltd Peelable film-forming material
JPS59142273A (ja) * 1983-01-28 1984-08-15 ダウ コ−ニング コ−ポレ−シヨン テープ背面処理用組成物の製造方法
JPS6072966A (ja) * 1983-09-30 1985-04-25 Nitto Electric Ind Co Ltd 剥離性被膜形成剤
JPS61246255A (ja) * 1985-04-24 1986-11-01 Toray Silicone Co Ltd シリコ−ン水性エマルジヨン組成物の製造方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0452522A2 (en) * 1988-07-01 1991-10-23 Advanced Chemical Technologies, Inc. Method for applying a water repellant composition with a water carrier
JP2004339283A (ja) * 2003-05-13 2004-12-02 Shin Etsu Chem Co Ltd エマルジョン組成物および基材の処理方法
WO2012137976A1 (ja) * 2011-04-08 2012-10-11 東レ・ダウコーニング株式会社 被膜形成用組成物
JP2016180039A (ja) * 2015-03-24 2016-10-13 旭化成ワッカーシリコーン株式会社 剥離フィルムコーティング用水中油型シリコーンエマルジョン組成物及びこれを用いた剥離フィルム

Also Published As

Publication number Publication date
CA1309790C (en) 1992-11-03
US4782112A (en) 1988-11-01
EP0267728A3 (en) 1989-03-15
EP0267728A2 (en) 1988-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63120773A (ja) シリコ−ン水性エマルジヨン防水材組成物
EP0248443B1 (en) Method for forming a waterproof, unevenly textured coating film
US4803233A (en) Water-based silicone-organic polymer compositions and method therefor
US4769405A (en) Aqueous silicone emulsion coating material
CA1247775A (en) Method for producing silicone aqueous emulsion compositions
ES2692776T3 (es) Procedimiento para el tratamiento por impregnación de textiles arquitectónicos con una composición de silicona reticulable en elastómeros
US20060167176A1 (en) Organosilicone resin emulsion composition and article having coating thereof
JPH0639568B2 (ja) シリコ−ン水性エマルジヨン組成物の製造方法
US5283279A (en) Flame retardant coating compositions and coated articles
JPH0339359A (ja) 水を除いた際にエラストマーに架橋するシリコーン油及び有機ポリマー/コポリマーをベースにした水性分散体
KR101787129B1 (ko) 실리콘 레진 조성물 및 실리콘 레진 조성물을 이용한 보호 피복 공법
US5066520A (en) Method of protecting porous masonry
CA3145255C (en) Silicone-based barrier compositions
JP2015510967A (ja) 低揮発性有機特徴を有する透明なシロキサンに基づいた書き込み−消去コーティング
EA018598B1 (ru) Водоотталкивающая легкая ячеистая цементная панель, способ ее изготовления и эмульсия органополисилоксана на водной основе
JP2005534765A (ja) 繊維質材料の含浸処理のための、エラストマーに架橋できるシリコーンオイルをベースとした組成物
JP3410618B2 (ja) シリコーン水性エマルジョン組成物
JP3223198B2 (ja) ジオルガノポリシロキサン/アクリル酸エステル系共重合体エマルジョンの製造方法
JPH0885760A (ja) シリコーン水性エマルジョン組成物
JP3172318B2 (ja) 撥水性防食層及びその防食処理材
CN114008167A (zh) 可硫化有机硅组合物
KR20200014934A (ko) 유리 부품 및 이의 생산방법
JPS58101182A (ja) 粘着性シ−リング材