JPS59142273A - テープ背面処理用組成物の製造方法 - Google Patents

テープ背面処理用組成物の製造方法

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JPS59142273A
JPS59142273A JP1320184A JP1320184A JPS59142273A JP S59142273 A JPS59142273 A JP S59142273A JP 1320184 A JP1320184 A JP 1320184A JP 1320184 A JP1320184 A JP 1320184A JP S59142273 A JPS59142273 A JP S59142273A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は接着剤剥離性組成物に関する。特に、本発明は
テープ背面処理剥離性被僚として特に有効な含シロキサ
ン水性エマルジョン被覆性組成物に関する。
先行技術 含シロキサン被覆性糺代物は接着物質を滑らかに低剥離
力で剥離することができるので、接着剤を剥離するため
の被覆として幅広く使用されている。従って、含シロキ
サン被覆性組成物は例えば、アスファルト、食品、感圧
接着剤の剥離を容易にするために使用される。
しかしながら、含シロキサン被器性組代物の接着剤剥離
性はテープ背面処理用としてはしばしば良すぎる。即ち
、マスキングテープのような接着剤相持テープが背゛面
用」ち接着剤担持面と反射面を含シロキサン被覆性組成
物で処理されそして通常の手法でロール状に巻きとられ
たS会、そのロールは典型的に寸法安定性を欠き、はど
けたり、そして/またはロール形態を逸脱して竹の子巻
きになったりする。従って、含シロキサン被覆物の接着
剤剥離力を制御してそして/または予測性をもって増大
せしめるために多くの努力が払われてきた。
含シロキサン被覆性組成物はテープ背面処理用としては
しばしば良すぎる接着剤剥離レベルを付与することの他
に、時には、隣接接着剤中に移行してその接着剤の特性
を悪化させる。従って、含シロキサン被覆性組代物をし
てこの適用接着剤中への浸透傾向を減少せしめるために
も多(の努力が払われてきた。
ノースラップ0等の米国特許第3,328,482号に
は、特定のポリジオルガノシロキサン100部と本質的
にブチレン単位および/またはプロピレン単位からなる
重合体材料0.5〜100部とから本質的に成る組成物
が開示されている。このノースラップ等の組成物は以前
知られていたシリコーン剥離剤よりも有効でない剥離能
を有すると云われている。剥離性組成物の一連の選択可
能な接着剤剥離性もそこに開示されている。しかしなが
ら、これ等組成物の接着剤剥離力はテープ背面処理のた
めに現在必要とされている250〜450.!i+/イ
ンチ(97〜174 / よりも低い。
カイル米国特許第3,527.659号には、中間の剥
離特性を有するものであってジメチルポリシ”t’ ”
)’ 7 d −−X k、、# ’fa # 、1:
 U Roo”0翅11°”°4/21位Q71J:r
+′7樹月旨共重合体”′りそしてヒドロキシル含量が
0.7%以下である溶剤型組成物が開示されている。こ
のカイルの組成物は、力を選択できる接着剤剥離性を有
している。
しかしながら、この組成物はシリコーン樹脂共重合体の
固体性故に水性形態で製造することが難しい0 メステラトスキイ米国特許第3,770..687号に
は、オルガノポリシロキサンと不飽和脂肪族三塩基性酸
またはその誘導体の重合体との有機溶剤溶液からなる制
御された剥離性被覆組成物が開示されている。このメス
テラトスキイの組成物は50〜80g/インチ(19〜
61N/m)の低剥7離力の範囲で制御回部な剥離力の
小さなインクレメントを付与する。更に、メステラトス
キイは比較用として、もつと高いが制御されてない剥離
力を有する従来の溶剤型組成物を開示している。
ポリビニルアルコールもまた含シロキサン被覆性組成物
中の成分として使用されてきた。例えば、ベンンン米国
特許第3,463.661号には、ポリビニルアルコー
ルと市販のシリコーン剥離塗料からなる水性被覆性組成
物が開示されている;しかしながら、その組成物によっ
て伺与される接着剤剥離力は開示されていない。
カイミ等の米国特許第3.933,702号には、皮膨
形成性ビニル重合体と特定の有機官能性シロキサン類か
ら選択された剥離促進化合物0.5〜20%とのヒドロ
コロイド安定化水性エマルジョンからなる水性エマルジ
ョン被覆性組成物が開示されている。カイミ等によって
好ましいとされたヒドロコロイドはポリビニルアルコー
ルである。
へツケマイヤー等の西独OLS第2.449.[185
号は架橋性ポリジオルガノシロキサン、架橋剤、架橋触
媒およびポリビニルアルコールを含有する接着剤組成物
に関する。
本発明の組成物および方法に使用される液体樹脂成分は
J、D、ブリスートとT、、T、スウイハートの米国特
許第4.310,678号に開示されている。
従来、この液体シリコーン樹脂成分は特定の含ビニルお
よび/または含ヒドロキシルポリジオルガノシロキサン
流体と混合されて硬化性シリコーン組成物を成している
:例えばJ、D、ブリスートの米国特許第4,322.
5 ’l 8号に開示されている。
このブリず−ドの硬化性シリコーン組成物は基体の被覆
に有効である。例えば、力を選択できる接着剤剥離レベ
ルを設けるためにペーパー基体上に被覆できる。
このプIJ f−ドの組成物は力を選択できる接着剤剥
離性被覆を提供するために有効であり、その剥離力は中
程度の力の範囲に迄高まっている即ち20〜5ON//
Inの範囲にある。剥離力が中程度まで高まったことは
大いに望ましいが、もつと高し・剥離力も要求される。
特に、−テープ背面処理用としては、約100〜20O
N/mの剥離力を伺与する組成物が要求される。
発明の開示 本発明の目的はテープ背面処理接着剤剥離性被覆として
有効な感圧接着剤用の剥離性被覆として有効な水性′$
覆性組成物を提供することである。
さらに、本発明の目的は巻いてないテープの後接着性に
実質的に悪影響を与えないテープ背面処理用接着剤剥離
性被覆組成物を提供することである。
低粘度でありそしてそれ故に高いヒドロキシル含有量を
有するヒドロキシル末端封錯ホリジメチルシロキサンを
ポリビニルアルコールおよヒ液体シリコーン樹脂と協調
して使用することは従来の含シロキサン被覆性組成物よ
りも構造化され且つ完全に硬化された被覆を提供するも
のと居ゎれる。
本発明は ([) (A)本質的に (a)珪素結合ヒドロキシル基を含有し、且っ本5“1
°°゛°硲′°村′村31力“鴇シロキサン単位からな
る樹脂状共重合シロ*−yy(fflb・1°°゛°職
y o ?(”j 741 Q ’)1′°“鴇′°“
74B(ioiom&!0・6/〜0・9/1であり、
そして各Rはメチル基を表わす)の有機溶剤溶液、およ
び(b)式只“R′!5iO(RH8iO)bSiR′
2R“(世し、R“はHまたはR′を表わし、R′は1
価の炭化水素基を表わし、Rはメチル基を表わし、そし
てbは平均値60〜70を有する)を有する液体オルガ
ノ水素ポリシロキサン からなり、且つ零より大きい酸価を有する均質混合液を
つくり、そして (El)この均質混合液を加熱して上記有機溶剤を実質
的に全て除去する ことによって製造された液体シリコーン樹脂、(2)2
5°0に於いて0.1パスカル−秒未満の粘度を有する
ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン、 GIN)ポリビニルアルコール、および(IV)少なく
とも組成物を均質化するに十分な量の水の奉賀的に均質
な混合物〔但し、成分(■)の量/成分(rI)の量の
ル″量比は5/ 〜9515であり、そして5 成分(Ilプラス成分(社)の総量/成分(m)の量の
重量比は1/9〜9/1である〕からなる。
本発明の組成物の成分(I)は液体シリコーン樹脂とし
て表わされており、米国特許第4.310.678号に
開示されている。これは第一反応体(a)(本願では樹
脂状共重合体シロキサンとして表わされている)と第二
反応体(b)(本願では液体オルガノ水素ポリシロキサ
ンとして表わされている)を反応させることによって製
造される。′ この液体シリコーン樹脂(I)を製造するために使f@
 ih;6 Jl&6(alH2E’JI的K Fl、
Si0.70 + ? 7411°”%、 ’y o“
9′10”61樹脂”118シロキサンの有機溶剤溶液
である。この樹脂状共重合シロキサンは複雑なまだ未決
定の構造を有する;しかじ、その開示のためには上記の
シロキサン単位比によって、そのシラノール即ち珪素結
合ヒドロキシルの含有量によって、そしてベンゼンのよ
うな有機溶剤への溶解性によって十分にその特性を表わ
すことができる。
成分(alにおける樹脂状共重合シロキサン部分はらな
る。各Rはメチル基を表わす;しかじ、本発明の組成物
の意図したテープ背面処理用としての用途に悪影響を与
えない限り、メチル基の少部分を他の1価の炭化水素基
例えば後で詳述するR′基に置き換えることができると
云うことは本発明の範囲に包含される。樹脂状共重合シ
ロキサン部分はさらに珪素結合ヒドロキシル基0.1〜
5重量%を含有し、且つしばしば、該樹脂状共重合シロ
キサンの製造に使用される特定の方法に起因する微量の
珪素結合アルコキシ基例えばメトキシ、エトキシまたは
インプロポキシ基を含有する。
本発明の組成物の好ましい成分(I+においては、成分
(alの樹脂状共重合シロキサン部分は本質的にl N
U * kJs cl) (cω°°“0し′°“f7
*Q、Tho“0%シロキサン単位からなり、且つ珪素
結合ヒドロキシル含量1〜5重量%を有する。
”°°”°匈J4Mffhs“鴇10か靴8樹脂”11
合シロキサンは周知−であり、ダウト等の米国特許第2
.676.1’82号およびグツドウィンの米国特許第
2.857,356号に記載されている:この両特許は
本発明の組成物の成分(Ilを製造するために適する樹
脂状共重合シロキサンを製造する方法を教示している。
fA’i単に云うと、塩酸とインゾロパノールの混合液
を添加することによって珪酸ナトリウム(例えばデュポ
ンから販売されている49珪酸ナトリウム)の水溶液な
適当なpHK 酸化し、そして得られた酸性シリカヒド
ロシルを、イソプロパノー−ルとキシレンの混合液中に
溶解された反応混合物を冷却し1.そして水性相を分離
して屏棄し、他方、樹脂状共重合シロキサンからなる非
水性相を水で洗浄してその酸価を減少し且つ水溶性成分
例えばイソゾロビルアルコールを除去する。
これ等方法で製造される酸性の樹脂状共重合シロキサン
はその中の酸の大部分、しかし全部ではない、を除去す
るために水で洗浄されることが好ましい。例えば、ダウ
ト等の方法によって製造された樹脂状共1合シロキサン
は後述の方法によって測定したときに0.2〜2.0の
酸価(無溶剤樹脂状共重合シロキサンの量に対する価)
をもたらすに十分な酸を典型的に残存している。この材
料は本発明の目的にとって好ましい。
樹脂状共重合シロキサンは成分(a)の有機溶剤部分と
して便利に使用できる有機溶剤中で一般に製造される。
または、樹脂状共重合シロキサンを成る有機溶剤中で製
造し、次いで必沙ならば別の有機溶剤に移して成分(a
)をつくることも可卵である。
樹脂状共1合シロキサンが有機溶剤を含有しない場合に
は、(alと(b)の均少混合液の製造中または前に1
種以上の有機溶剤と混合すべきである。
成分(a)の具体的有機浴剤部分は臨界的でないので、
例えば脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、それ等のハロ
ゲン化誘導体、またはそれ等混合液でもよい。有機溶剤
は次の加熱工程(後で詳述する)中に生ずる水を共沸蒸
留によって都合よく除去できるように水と共沸混合物を
形成するものが好ましい。特に有効な有機溶剤としては
ベンゼン、トルエン、キシレン、トリクロロエチレンオ
ヨヒミネラルスピリットが挙げられる。
成分子al中に含有される樹脂状共重合シロキサンの量
は臨界的でなく、10〜90重量%の範囲が可能である
。後述するように後で混合液から有機溶剤を除重するた
めに必要な時間および/またはエネルギーの爺を最小に
するために樹脂状共重合シロキサンと液体オルがノ水素
シロキサンの均質混91合液をつくるために必要なだけ
の有機溶剤のみを使用することが好ましい。好ましい成
分(a)は約60〜70重f5′%の樹脂状共重合シロ
キサンと残量の溶剤を含有している。
液体シリコーン樹脂成分(I)を製造するために使用さ
れる成分(blは式R/′R’2SiO(RHE310
)bsiR’2R’を有する液体オルガノ水素ポリシロ
キサンである。
R″は水素原子またはR′基を表わし、そして各Rはメ
チル基を表わす。R′は1価の灰化水素基、例えば、ア
ルキル基1例えばメチル、エチル、プロピルおよびイン
プロピル;アリール基例えばフェニル、トリルおよびキ
シリル;アリールアルキル基例L ハβ−フェニルエチ
ルおよびβ−フェニルプロピル;脂環式基例えばシクロ
ヘキシル;および、アルケニル基例えばビニルお、よび
アリルを表わす。
本発明のためには、式(OH3)3EliO[((Jt
3メH1s 1o−1bsi(CH3)s(式中、bは
平均値30〜70を有する)を有するオルガノ水素ポリ
シロキサンが非常に好ましい成分(bjである。
液体オルガノ水素ポリシロキサン(blはどのような粘
度を有していてもよい;しかじ、好ましくは、樹脂状共
重合シロキサン40重量部当り60重量部未満の量で使
用した場合に25℃に於いて1パスカル−秒未満の粘度
を・有する。
オルガノ′水素ポリシロキサンおよびその製法は有機珪
素重合体の技術分野では周知である;その一部は市販さ
れている。簡単に云−5と、オルガノ水素ポリシロキサ
ンの製々は、例えば、クロロシランのような加水分解性
シランの適する混合物を加水分解し、得られた氷解物を
酸触媒下で平衡させることによって行うことができる。
また、環状シロキサン中線状シロキサンのような適切な
シロキサンの混合物を共重合しそして酸触媒下で平衡さ
せることができる。
成分(I)の製造において、樹脂状共重合シロキサンと
液体オルガノ水素ポリシロキサンの混合量は幅広く変動
回部である。一般に、製造された液体シリコーン樹脂の
粘度はオルガノ水素ポリシロキサンの粘度に比例しそし
て均質混合液中の成分(−と(blの相対量に逆比例し
て変動する。樹脂状共重合シロキサンとオルガノ水素ポ
リシロキサンの総重量に対して約10重量%の少量のオ
ルガノ水素ポリシロキサンを使用したときに液体シリコ
ーン樹脂が得られる。
本発明にとっては、加熱された均質混合液が、(cH3
)3 SiO□ 単位と5i04/、単位からなり且/
2 つ1〜5重量%の珪素結合ヒドロキシル基を含有する樹
脂状共重合シロキサン40〜60重量部(好ましくは5
0重量部)と式 %式%) を有するオルガノ水素ポリシロキサン40〜60重量部
(好ましくは5ON量部)からなる場合に、非常に好ま
しい液体シリコーン樹脂成分が得られる。
成分(I)の製造において、均質混合液は必要量の成分
(a)と成分(b)、および、零より大きい酸価な付与
するために必要ならば酸(好ましくは塩酸のような強酸
)を十分に混合することによってつくられる。溶剤含有
量を零に外挿したときの均質混合液の酸価は0.1〜1
の値を有することが好ましい。
この酸性度を均質混合液に付与するためには成分(a)
が製造時に十分酸性であることが好ましい。
得られた(a)と(b)の均質混合液を直ちに又は後で
加熱して有機溶剤を蒸発させる。この加熱は最初に大気
圧で行いそれから減圧下で続行して該溶剤の除去を促進
することが好ましい。
本発明の好ましい態様においては、(a)と(b)の均
質混合液を大気圧で約150°Cに加熱してから温度上
昇無しで保々に減圧して実質的に全ての有機溶剤を除去
する、 「実質的に」とは、本願においては液体シリコ
ーン樹脂の有機溶剤含量が約5重量%未満、好ましくは
約1重量%未満であることを意味する。
別法として、(a)と(b)の均質混合液から揮発分を
室温で一部除去しく1例えば蒸発によって)、それから
この部分的に脱揮された混合iを加熱して実質的に全て
の有機溶剤を除去してもよい。
液体シリコーン樹脂(I)は珪素結合ヒドロキシル基と
珪素結合水素原子を含有しているので本発明の組成物に
化学反応性を付与する。珪素水素原子と珪素結合ヒドロ
キシル基の量は液体シリコーン樹脂の製造に使用された
(a)と(b)の均質混合液中におけるこれ等基の比、
および酸価に依存する。
例えば、液体シリコーン樹脂が珪素結合ヒドロキシルま
たは水素基と後で反応できるように珪素結合ヒドロキシ
ル基を確実に含有しているようにするためには加熱され
た均質混合液の酸価が約2未満の値を有すべきであると
考えられる。
本発明の組成物の成分(IJ)は式HO[(CH3) 
2 S i○〕aHを有するヒドロキシル末端封鎖ポリ
ジメチルシロキサン〔但し、aはポリジメチルシロキサ
ンの粘度が25℃において100センチポアズ(0,1
パスカル−秒)以下であるような値である〕である。
従って、aは一般に約55未満の値を有するので、ヒド
ロキシル含量は少なくとも肌8重量%である。
好ましくは、aは約65の値を有するので、そのポリジ
メチルシロキサンのヒドロキシル含iは約1.3重量%
であり、そして粘度′は約65センチポアズ(65ミリ
パスカル−秒)である。
低粘度のヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン
はシリコーン分野では周知の材料であるので、本願にお
いてさらに詳しく記述する必要はない。それは、例えば
、ジメチルジクロロシランを過剰の水で加水分解してか
ら洗浄して酸を除去することによって容易に生成される
本発明の組成物の成分(III)はポリビニルアルコー
ルである。ポリビニルアルコールは重合体分野では部分
加水分解物(加水分解されていない酢酸ビニル基約12
%を有するもの)、完全加水分解物(加水分解されてい
ない酢酸ビニル基約2%を有するもの)、又は超加水分
解物(加水分解されていない酢酸ビニル基が約0.5%
未満であるもの)として一般に記載されている。本発明
のためニハ、成分(nJ )は部分加水分解ポリビニル
アルコールが好ましいが、完全加水分解物や超加水分解
物も適する。ポリビニルアル、コールを多量に含有する
本発明の低粘度組成物を製造するために、ポリビニルア
ルコールは4重量%の水溶液で測定した場合[25°C
において約5゛センチポアズ(5ミリパスカル−秒)の
粘度を有することが好ましい。
本発明の組成物に使用されている水〔成分(■)〕ノ量
ハ単に、含珪素成分とポリビニルアルコール成分の均質
混合物を可能にする量である。この制限内であれば、水
の量は臨界的でないので望みの固形分即ち非揮発成分の
濃度を得るように選択できる。
必須ではないが、本発明の水性エマルジョン組成物を製
造するために1種以上の界面活性剤を使用する場合、そ
の特性および量は連続相としての水中に分散相として水
不溶性成分を乳化する際に用いられている周知の原理に
従って選択できる。
本発明の組成物中に存在する液体シリコーン樹脂、ヒド
ロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサンおよびポリビ
ニルアルコールの相対量は該組成物に要求される剥離特
性に応じて大幅に変動可能である。
本発明は95重量部の成分(1)またはCI)当りそれ
ぞれ5重量部、以上の成分(I)または(社)を範囲と
することを意図している。驚くべきことには、成分(I
)と回の混合物はいずれか一方を単独で使用した場合よ
りも低い剥離力をマスキングテープに付与する。
液体シリコーン樹脂/ヒドロキシル末端封録ポリ010 ジメチルシロキサンの重量比が 、/8o〜 /90で
ある場合の本発明の組成物は後述する20/70°テス
トによって測定したとき250〜350.9/インチ(
97〜135N/、、)の非常に好ましい範囲の剥離力
をマスキングテープに付与するのでテープ背面処理用配
合物として特に有効である。
本発明の組成物に・おいてはポリビニルアルコール9〜
1重量部当り含珪素成分即ち(I)プラスo1〜9重量
部の範囲を意図している;しかじ、コスト面から含珪素
成分/ポリビニルアルコールの比が約1以下の値である
場合が本発明の非常に好ましい態様である。
本発明の水性エマルジョン組成物は周知の乳化手法によ
って製造できる。例えば、液体シリコーン樹脂とヒドロ
キシル末端封鎖ポリジメチルシロキサンを所望量で混合
し、そして得られた混合物をポリビニルアルコールの所
望量の水溶液中に乳化させることができる。代り尾、液
体シリコーン樹脂とヒドロキシル末端封鎖ポリジメチル
シロキサンを別々にポリビニルアルコール水溶液中に乳
化して、得られたエマルジョンを適切な比でブレンドし
て所望の本発明の組成物を得ることも可能である。また
、液体シリコーン樹脂とヒドロキシル末端封鎖ポリジメ
チルシロキサンを一緒に混合して又は別々に、ポリビニ
ルアルコールの一部分を含有する水中に乳化し、得られ
たエマルジョンをさらに残りのポリビニルアルコール水
溶液と混合してもよい。さらに、本発明の組成物を水、
またはポリビニルアルコール水溶液で希釈して本発明の
別の組成物をつくってもよい。
本発明のエマルジョン組成物を製造する場合、粒径1[
]μ未満、好ましくは1μ未満のエマルジョンを製造で
きる剪断手段を使用してもよい。特に有効な剪断手段は
コロイドミルである。安定した粒径な有する本発明の又
は本発明に使用される成分のエマルジョン組成物はさら
に攪拌のような低剪断手段によって希釈することまたは
ブレンドしそして任意に希釈することが可能である。
本発明の組成物は一般的に有用な熱硬化被覆組成物とし
て有効であるが、該組成物はさらに組成物の硬化速度を
増大させるに十分な量の硬化触媒(後述する)を含有す
ることが好ましい。増大した硬化速度は特定の硬化温度
と硬化時間の組合わせに於けるより大きな硬化度によっ
ておよd/または所定の硬化度を得るために必要な硬化
温度の低下および/ま1こは硬化時間の縮少によって特
徴付けられる。
本発明の組成物をテープ背面処理用剥離塗料として使用
する場合、組成物は約300’F(1488C)のよう
な比較的低温に短時間例えば約60秒未満さらしたとき
に完全に硬化することが好ましい。
「より大きい硬化度」および「完全な硬化」が意味する
ところは、2(]/70oテスト(後述する)によって
測定したときの後接着性(5equentadhesi
on )がそれぞれ、より大きいこと、および90%よ
り大きい(好ましくは95%より大きい)ことである。
本発明の組成物に硬化触媒を混合した場合、硬化反応は
一般に室温でさえ開始する。従って、使用する場合には
硬化触媒は組成物が被覆性組成物として使用される少し
前、好ましくは使用前6時間以内に組成物と混合される
ことが好まL7い。
本発明の均質組成物はそれで被覆された、接着剤を剥離
するための皮膜を有する基体を提供するための被覆性組
成物として有効である。従って、本発明は別の観点から
は基体の被覆方法である。
この点において本発明は基体の被稼方法に関するもので
あり、該方法は(1)本質的に(I) (A)本質的に (a)珪素結合ヒドロキシル基を含有し、且つ本質的K
R,S”°l/2v o ’r t 7単0310S 
104y2’ ” + f ′* k b’も76樹月
”71重合7°“″(但し・1°°”o 1/2” +
fyl[(D*/°”°シ2y o −Y−? y$Q
数の比は0°6/〜0°9/1で今り、そして各Rはメ
チル基を表わす)の有機溶剤溶液、および (b1式R″R’5iO(RH8iO)bSiR′2R
“(但し、R“はHまたはR′を表わし、R′は1価の
炭化水素基を表わし、Rはメチル基を表わし、そしてb
は平均値60〜70を有する)を有する液体オルガノ水
素ポリシロキサンからなり、且つ零より大きい酸価を有
する均質混合液をつくり、そして (B)この均質混合液を加熱して上記有機溶剤°′を実
質的に全て除去する ことによって製造された液体シリコーン樹脂、([D2
5°Cに於いて0.1パスカル−秒未満の粘度を有する
ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン、 (ffl)ポリビニルアルコール、 (iV)少なくとも組成物を均質化するに十分な量の水
、 〔但し、成分(I)の量/成分(社)の量の重量比は5
/95〜9515であり、そして成分(I)プラス成分
Iの総量/成分(IIT)の量の重量比は1/〜りであ
る〕、および、必要ならば M被覆の硬化速度を改善するに十分な量の硬化触媒 からなる組成物を基体に適用し、そして(1i)この適
用された組成物から水を蒸発させることを特徴とする。
被覆性組成物によって基体を被覆する該方法において、
使用される被覆性組成物並びに好ましい被覆性組成物は
先に本発明の組成物について行った詳細な記述の通りで
ある。
先に記述したように、本発明の被覆方法に使用される被
覆性組成物は好ましくは、しかし必須ではないが、さら
に組成物用硬化触媒を含有して(・る。
適する硬化触媒の1梅はシリコーン被覆分野で周知のシ
ラノール縮合触媒Tある。シラノール縮合触媒の例は鉛
、錫および鉄の有機酸塩例えばオクタン酸鉄、オクタン
酸鉛、オクタン酸第・−錫;および錫のジアルキルジア
ジレート化合物例えばジブチル錫ジラウレート、ジオク
チル錫ジラウレート、ジプチル錫ジアセテートである。
別の適する硬化触媒はシリコーン被覆分野で周知のヒド
ロシリル化触媒例えば白金またはロジウムの化合物であ
る。
硬化触媒の使用音は単に、適用された被覆組成物の硬化
速度を改善する量である。本発明の組成物を硬化するた
めに使用されるシラノール縮合触媒の量は一般に5〜2
5(好ましくは10〜20)重量%(組成物中の含珪素
成分の総重量に対する%)である。ヒドロシリル化触媒
は一般にすっと低濃度例えば1〜I D Oppm (
含珪素成分に対して)で使用される。
本発明の被覆性組成物は適切な適用方法例えば吹付け、
浸漬、ブラシ塗り、オフセット塗布またはロール塗りに
よって薄膜のよ5 ’lx、基体に適用される。適用さ
れる膜の厚さは臨界的でなく、そこから水分が除去でき
ることと云う要件によっての1み制限される。一般に、
被覆性組成物は20〜2000、(好ましくは−50〜
250)μの厚さを有する膜として適用される。
被覆性融物を適用した後、水分な゛自然に又は加熱によ
って強制的に揮発させて基体上に固体被覆を形成する。
必要ならば、得られた被覆を加熱して固体被覆の硬化度
をさらに改善することができる。例えば、水分を実質的
に完全に自然蒸発させた後、被覆を基体の分解温度より
低い温度で被覆の硬化度を改善するに十分な時間加熱し
てもよい。
本発明の組成物はどのような基体にも適用できる:例え
ば、金属基体例えはアルミニウム、鉄および鋼;珪質基
体例えばガラス、コンクリート、レンガ、モルタル、ク
レーまたはセラミック;重合体基体例えばポリアミド、
ポリエステル、ポリオレフィン抜たはポリカーボネート
;およびセルロース基体例えばペーパー、厚紙または木
材に適用できる。
本発明の方法はペーパーに接着剤を剥離する性質を付与
するためのペーパー基体の被覆用として特に有効である
。この用途のためには、非常に少量の剥離性組成物ンペ
ーパーに適用することが好ましい。化1表的な量はペー
パー1連当り0.5〜1ボンドの組成物固形分(0,8
〜1.6J?/m”)である。
代表的な方法を挙げると、例えば水50重量%を含有し
そして硬化触媒を含有していない本発明の組成物を水少
なくとも90重量%にまで希釈した後、それをペーパー
基体被覆用処理浴として使を 用する直前に硬化触媒と混合する。
本発明をさらに説明するために、しかし制限するためで
はなく、下記に実施例を開示する。部およびパーセント
は別に指定しない限り重量による。
材料の不揮発分(本願においては固形分またはN、V、
C,とも祢されている)は使用した成分の量から算出す
るか又は次のようにして測定した゛。直径60 mmで
深さ15朋のアルミホイル皿に材料1、sogを入れて
、そのサンプルな孕気循壌炉内で150′Cで1時間加
熱し、それから加熱サンプルを室温に冷却し、そして再
び秤量して不揮発材料の重量(W)を求める。N、V、
C,(%)は100 w/1.50である。
材料の酸価(本願においてはA、N、とも称す)は、材
料i、o o g’vアルコールKOHによってブロム
クレゾールの紫色の終点迄滴定することにょっ”c*あ
え、。1あ9、え。□0ヶ4.アッつあゎ、ゎやる。
ルRVFによって25°c7において測定して得た値を
o、、oo−i倍にしてセンチポアズからパスカル−秒
(Pa−5)に変換したものである。
略語PVAはポリビニルアルコールを表わす。
接着剤剥離性紺代物からのマスキングテープの剥離性お
よびこの剥14化されたマスキングテープの後接着性は
2つの方法によって伸」定した。
その第一の方法は本願では1/RTテストとして表示さ
れているものである。まず、テストすべぎ剥離性被覆に
6M■#262マスキングテープ(MN州セントボウル
在6M社製)゛の一片を4.5ボンド(約2kl?)ロ
ールによって接層させる。
0.25 P、8.1− (1724Pa )の圧力下
で室温(RT)で1時間の待ち時間の後、テープを剥離
性被覆から剥離しく時々、剥康力を測定する)、そして
こうして剥離さ、れたテープケ直ちに4.5ボンドロー
ルによって透明なステンレス鋼パネルに貼る。それから
直ちにチー′7°をステンレス鋼から剥離する(常に剥
離カケ測定する)。ステンレス鋼パネルからテープを剥
離するために必要な力は本願では後接着力(SA )と
して表示されており、未使用のテープ片を直接ステンレ
ス鋼パネルに貼った場合に必要な剥離力に対するパーセ
ントとして表わされる。
第二の方法は20/7o・テストとして表示されている
ものであり、l /RTテストにおいてテストスべき剥
離性被覆に貼ったマスキングテープな剥離性#樅から剥
離する前に室温で1時間維持する代りに70’Oで20
時間熟成させる点か異なる。
後接着性の値は剥離性被覆の硬化度の尺度であり、好ま
しくは90%より高い、域も好ましくは95%より高い
。剥離性被覆からテープを剥1Ilil:するために必
要な力はマスキングテープ用としては100〜2 o 
o N7 の1直が好ましい。
実施1列 1〜5 水中4%固形分に於ける粘度が5 mPa・Sでありそ
して加水分解されてないば「酸ビニル基を12%含有す
るPVA (MO州セントルイス在モンサント社製デパ
トール■20−30 > 20部を水6部部中に入れて
ゆっくり攪拌した。この混合′#J’165”0〜70
゛Cで2時間攪拌してから60℃に冷却した。
粘度7 Q mPa・Sおよびヒドロキシル言゛■1.
5%を’Iffるヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシ
ロキサン流体20部をPVA水浴液中に入れて60分間
攪゛押してプレエマルションを生成し、それから15ミ
ルのコロイドミルセットに1回通してシリコーン流体エ
マルションを生成した。
ヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン流体の代
りに液体シリコーン樹脂20部を使用した以外は上記方
法を繰り返して成体シリコーン樹脂エマルションを生成
した。
同、数体シリコーン樹脂は次のようにして製造した。ま
ず、式(CH31sSiO((C,Ha) (H)Si
O:]assi(CH3)z、N、V、C,= 100
%、A、N、−0−112、SiH= 1.71%およ
び粘度30 mPa’−sヶ有するオルガノ水素ポリシ
ロキサン流体50部と、樹脂状共重合シロキサン70%
固形分のキシレンtig71−4 都(@指状共重合シ
ロキサン5u部)乞混合した。この樹渚状共重合シロキ
サンはダウト等の米国特許第2.67 ’6,189 
gの方法に従って45部の珪酸ナトリウム(41,6°
Ee )と20部の(CH3)3 S i CJL カ
5′11・6°融3°°“O,、’10村′単位8含有
し、そしてA、N、 = 0.80.5iOH= 2.
56%、SiH= 0%およびN、V、C,=7[1%
を有していた。
100%N、V、C,に外挿すると、この樹脂状共重合
シロキサン自体はA、N、 = 1.14 、’  5
IH= 0%および5iOH= 3.66%を有してい
た。
オルガノ水素ポリシロキサン流体と樹脂状共重合シロキ
サンmWとの混合液を大気圧で150’Cの温度に加熱
し、その後減圧してキシレンと水を揮発させた。水が発
生しなくなって岱ら、残りのキシレンを実質的に全て除
去するために混合4fL?:約2トル(26,7Pa 
)の圧力でi5o’cの温度で加熱した。得られた静体
シリコーン樹脂は次のような特性を有していた二粘度−
1900mPa −s、N、V、C,= 98.6%、
 8iH= 0.73%、5ioH= 1.2%および
比重=1.1゜ 上記エマルションを種々の比率でブレンドして本発明の
組成*w5抽gつくった:但しいずれもシリコーン/ 
PVA比は1/1であった。これ等組成物を水で5%固
形分に希釈し、そしてジプチル錫ジラウレートの20%
水性エマルションで2.5%(固形分に対する固形分)
に触媒した。この触媒された被覆性組成qf/JをJI
612メイヤーロッドによって828クラフト上に被覆
し、300”F(149°C)で45秒間加熱して被覆
物を乾燥硬化した。
得られた剥離性被俊ヲ上記テスト法によって剥離性およ
び後接着性についてテストした。その結果は表中に1〜
5としてまとめられているが、本発明の種々の組成物か
ら神々の剥離レベルが得られること及びその剥離レベル
は組成物中の液体シリコーン樹脂/ボリゾメテルシロキ
サン流体の比に比例して変動することを示している。2
0/70・テスト(S、A、%)はこれ゛等組代物が熟
成テスト後に完全に硬化されたことを示しているが、も
っと敏感な1/RTテス) (S、A、%)は実施例2
および6の組成物だけが500”F/45秒加熱横加熱
操作て好ましい度合に硬化されたことを示している。
実施例1〜5?手順を繰り返してシリコーン流体エマル
ションと液体シリコーン樹脂エマルションから本発明の
4種類の組成物をつくり、そして10%固形分に希釈し
、6そしてジオクチル錫ゾラウレートの50%水性エマ
ルジョンで570(固形分に対する固形分)に触媒した
その結果は表中に6〜9および比較1および11として
示されているが、程々の剥離レベルが本発明の組成物か
ら得られると云うことがわかる。液体シリコーン樹脂エ
マルジョンまたはシリコーン流体エマルションのどちら
か一方のみン便用した場合に比らべて、本発明の組成物
によってもたらされるマスキングテープ用低剥離レベル
は注目に値する。
これ等実施例は本発明の組成物の剥離および後接着性に
対する触媒濃度の効果を説明するためのものである。
実施例1〜5に記載した液体シリコーン樹脂6部トヒト
ロキシル末端封鎖ポリジメナルシロキサン17部を混合
し、得られた混合物を実施例1〜5のエマルション生成
に使用したPVA水溶液80部中に入れて攪拌してプレ
エマルジョンを生成した。こノルエマルジョンY10ミ
ルのコロイドミルセットに1回通し、得られたエマルシ
ョンを水で7.5%固形分に雀釈して、1/1のシリコ
ーン/PVA比および85/15のポリジメチルシロキ
サン/液体シリコーン樹脂比を有する本発明の組成物°
を得た。
この組成物乞4分割して次のように触媒した:実施例1
0xよび11をジプチル錫ゾラウレートの20%水性エ
マルジョンによってそれぞれ5%および10%(固形分
に対する固形分)に触媒した。実施例12および16を
ジオクチル錫シシウレートの5o%水性エマルジョンに
よってそれぞれ7.5%および15%(固形分に対する
固形分)に触媒した。
得られた4種類の配合物をA6メイヤーロツドにょらて
ナシュア■テープ基体(NH州ナシュア在ナシュア社製
)に被覆し、300”F’で45秒間加熱し、そして剥
離性および後接着性についてテストした。
その結果は表中に10〜13として示されており、被覆
性組成物中の触媒濃度を増大させることによって剥離力
が減少できそして後接着力が増加できることがわかる。
実施例14 実施例1〜5に記載されたヒドロキシル末端封鎖ポリジ
メチルシロキサン流体と液体シリコーン樹脂を等量で混
合し、得られた混合物60部を実施例1〜5に記載のエ
マルション生成用に使用されたPVA水浴液40部と混
合してプレエマルションを生成する。このエマルション
を15ミルのコロイドミルセットに1回通し、得られた
エマルションを水60部で希釈して、6/1のシリコー
ン/PVA比および5015oのポリジメチルシロキサ
ン/液体シリコーン樹脂比乞有する本発明の組成物を得
た。
この組成物を実施例1〜5に記載したように希釈し、触
媒し、S28クラフトに被覆し、そして20/7o・テ
スト法に従ってテストした場合、148N/ の剥離値
および96%の後接着性か得られm た。この結果(表参照)を実施例2の結果と比較すると
次のことが明らかとなる二組酸物の剥離値は組成物中の
シリコーン/ PVA比を減少させることによって増加
できる。
比較111  として、ポリジメチルシロキサン流体と
液体シリコーン樹脂の上記混合物60部を、ラウリル硫
絃ナトリウム(デュポノール■wAqE:Dg州つイル
ミントン在E、1.デュポン社製)2.5部を含有する
水67.5部の浴液中に乳化し、得られたエマルジョン
を水で5%固形分に希釈し、そしてジオクチル錫ジラウ
レートの50%水性エマルションによって20%(固形
分に対する固形分)に触媒した。実施例14と同じよう
に被覆し、加熱し、そしてテストした場″合8.非常に
低い剥離値(表参照)が得られた。
組成物の成分(部) 実施例         I      II    
  IU    IVl         5   1
5   20  602       10   10
   20  603       15    5 
  20  604       16    4  
 20  605       18    2   
20  60比較i       0   20   
20  606       10   10   2
0  607       14   6   20 
 608       15    5   20  
609       16    4   20  6
0比+lNi1     20   0   20  
6010       17    3   20  
6011       17    3   20  
6012       1’7    3   20 
 6013       17    3   jD 
  6014       15   1.5   1
0  6D比11ii      3L]    3[
]−04086196108 90177104 941、i2     100 86          ・・・・・・・・・    
 ・・・・・・・・・84        ・・川・・
・・    川°°°”。
82         203     10084 
        158     10682    
     151     1[]084      
   132     10285         
106    10463         196 
     8986          90    
  91107          68     1
0289          0.、、、、、、、  
   −010.−1.。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11(■+ (A) 本質的に (a)珪素結合ヒドロキシル基を含有し、且つ本質的0
    ・°”°翅′°村′“03′″1°“O,yo″″′“
    位7蜘8樹脂状共重合シロキ、サン(但し、R3El 
    iO,、/2シロキ’9− ylQ、(D@/ S”鴇
    ′°材yj11Q。 数の比は0゛6/〜0°9/1であ一す、そして各Rは
    メチル基を表わす)の有機溶剤浴)液、および (b)式R’R’2SiO(RH8iO)1)SiH2
    ,R’ (但し、R′はHまたはR′を表わし、R′は
    1価の炭化水素基を表わし、Rはメチル基を表わし、そ
    してbは平均値60〜7oを有する)を有する液体オル
    ガノ水素ポリシロキサン からなり、且つ零より大きい酸価な有する均質混合液を
    つくり、そして (B)この均質混合液を加熱して上記有機溶剤を実少的
    に全て除去する ことによって製造された液体シリコーン樹脂、([02
    5℃に於いて0.1パスカル−秒未満の粘度を有するヒ
    ドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン、 (IIT)ポリビニルアルコール、および昨)少なくと
    も組成物を均質化するに十分な量の水 の均質混合物〔但し、成分(I)の量/成分(社)の量
    の5 〜95 重量比は/95  15であり、そして成分(I)デラ
    9/1である〕を含有することを特徴上するテープ背面
    処理用組成物。 f2)  (b)液体オルガノ水素ポリシロキサンが式
    %式% 平均値60〜70を有する)を有し、そして樹脂状共重
    合シロキサン/液体オルガノ水素ポリシロキサンの重量
    比が40/  〜60 60   /40である、特許請 求の範囲第1項の組成物。 (3]  (IU)ポリビニルアルコールは部分的に加
    水分解されたものであって5ミリパスカル−秒の粘度(
    25°C,41F景%水溶液に於いて)を有している、
    特許請求の範囲第2項の組成物。 f4)  (I)液体シリコーン樹脂プラス卸ヒドロキ
    シル末端封鎖ポリジメチルシロキサン/ (III)ポ
    リビニルアルコールの重量比が約1以下である、特許請
    求の範囲第3項の組成物。 (5)  (Il i 体シリコーン樹脂/(II)ヒ
    ドロキシル木端封鎖ポリジメチルシロキサンの重量比が
    約20/8゜0 〜約 /9oである、特許請求の範囲第4項の組成物。 (6)硬化速度向上量の硬化触媒を特許請求の範囲第5
    項の組成物と混合することによって得られた組成物。 (7)硬化触媒がシラノール縮合触媒である、特許請求
    の範囲第6項の組成物。 (8)  シラノール縮合触媒が錫のジアルキルジアジ
    レート化合物である、特許請求の範囲第7項の組成物。 (9)(i)本質的に (Il(A)本質的に (al珪素結合ヒドロキシル基を含有し、且つ本* W
    q K拘°”鴇′°廿″″98JSiO4/2シロキサ
    ン単位からなる樹脂状共重@ y C1# g y (
    飢・狗°”町′°″″′* (n o if / S”
    鴇7019744−Oi吋は0・6/〜0 、9/1で
    あり、そして各Rはメチル基を表わす)の有機溶剤溶液
    、および(b)式R#R’2SiO(RH8iO)bS
    iR’2R’ (但し、B“はHまたはR′を表わし、
    R′は1価の炭化水素基を表わし、Rはメチル基を表わ
    し、そしてbは平均値60〜70を有する)を有する液
    体オルガノ水素ポリシロキサン からなり、且つ零より大きい酸価を有する均質混合液を
    つくり、そして (B)この均質混合液を加熱して上記有機溶剤を実質的
    に全て除去する ことによって製造された液体シリコーン樹脂、[D25
    °Cに於いて[11,1パスカル−秒未満の粘度を有す
    るヒドロキシル末端封鎖ポリジメチルシロキサン、 (Tri)ポリビニルアルコール、 (IV)少なくとも組成物を均質化するに十分な量の水
    、〔但し、成分(IIO量/量分成分の量のv量比は5
    /95〜9515であり、そして成分(Ilプラス成分
    (■の総量/成分(III)の量の重量比は1/〜9/
    1である〕、および、必要ならば M被覆の硬化速度を改善するに十分な量の硬化触媒 からなる組成物を基体に適用し、そして(11)この適
    用された組成物から水を蒸発させることを特徴とする基
    体被覆方法。 (10)蒸発を高温で行う、特許請求の範囲第9項の方
    法。
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