JPH02248463A - シリコーンエマルション組成物 - Google Patents

シリコーンエマルション組成物

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JPH02248463A
JPH02248463A JP2042711A JP4271190A JPH02248463A JP H02248463 A JPH02248463 A JP H02248463A JP 2042711 A JP2042711 A JP 2042711A JP 4271190 A JP4271190 A JP 4271190A JP H02248463 A JPH02248463 A JP H02248463A
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organopolysiloxane
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curable
silicon
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JP2042711A
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David J Bunge
デイビッド ジョン バンジュ
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Dow Corning Corp
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L83/00Compositions of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon only; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L83/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/02Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques
    • C08J3/03Making solutions, dispersions, lattices or gels by other methods than by solution, emulsion or suspension polymerisation techniques in aqueous media
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C09D183/00Coating compositions based on macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon, with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Coating compositions based on derivatives of such polymers
    • C09D183/04Polysiloxanes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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    • C08J2383/04Polysiloxanes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリコーンエマルションに関する。より詳しく
言えば、本発明は、ポリビニルアルコール(PVA)成
分を乳化剤として含んでなる水性シリコーンエマルショ
ンに関する。
コーティング用途のための改良されたシリコーンエマル
ションを提供することが本発明の目的である。この発明
のもう一つの目的は、光沢のある硬化コーティング及び
/又は改良された耐水性を有する硬化コーティング及び
/又は感圧接着剤(PSA)をより容易に剥離するコー
ティングを供給するポリビニルアルコールに基づくシリ
コーンエマルションを提供することである。硬化したシ
リコーンコーティングの感圧接着剤剥離力をコーティン
グするエマルション組成物のシリコーン成分又はその粒
度を変更することなしに低下させることができるという
ことは、本発明の予期せざる利益であ−った。
これらの目的及び、以下に掲げる開示と特許請求の範囲
の記載との検討によりシリコーンコーティング技術の当
業者にとって明らかとなるであろうそのほかの目的は、
少なくとも90%である平均の加水分解度を有するポリ
ビニルアルコールを単独の乳化剤として使用して硬化性
シリコーンを水に乳化させることによって達成される。
更に、この発明の範囲内で、この発明の組成物により提
供される硬化したコーティング組成物の物理的性質、例
えば光沢、耐水性及び接着剤の剥離力といったようなも
のを、加水分解度が94〜99%の範囲にわたるポリビ
ニルアルコールを使って変えることができる。
所望の加水分解度は、所望ならば、望みのポリビニルア
ルコールを入手できない場合には特に、加水分解度の異
なる2種又は3種以上のポリビニルアルコールを混合し
て得ることができる。
結果として得られるこの発明のエマルション組成物は更
に、オルガノ水素ポリシロキサン架橋剤及び/又は該オ
ルガノ水素ポリシロキサンと硬化性オルガノポリシロキ
サンとの架橋反応を促進するための触媒を含み、あるい
は含むために混合される。
この発明の組成物で使用されるポリビニルアルコール(
PVA)は、中間的に加水分解された(95.5〜97
.5%) P V A、十分ニ加水分解すhf、:、 
(98,0〜98.8%)PVA及び超加水分解された
(99.3%+)PVAとして知られ、そして典型的に
は、その生産者らによって紡織繊維のためのスパンのり
付けに、種々の接着剤のための成分として、そして紙、
剥離紙及び耐グリース紙を表面サイズし、顔料コーティ
ングし、キャスティングするのに推奨される。しかしな
がら、シリコーンコーティングエマルション組成物のた
めの乳化剤としてのそれの用途は、明らかにこれまでは
開示されていなかった。
本発明は、概括的には、(A)ヒドロキシル基及びオレ
フィン系基からなる群より選択されたケイ素と結合した
硬化基を有するオルガノポリシロキサンを含んでなる硬
化性組成物と、(B)少なくとも90モル%の平均加水
分解度を有するポリビニルアルコール乳化剤と、そして
(C)水とから本質的になるエマルション組成物に関す
る。
この発明の組成物の成分(A)は、ヒドロキシル基すな
わちシラノール基とオレフィン系基とから選択されたケ
イ素結合硬化基を少なくとも二つ有する少なくとも1種
の硬化性オルガノポリシロキサンを含んでなるいずれの
硬化性シリコーン組成物でもよい。
成分(A)の硬化性オルガノポリシロキサンは、平均単
位式RJ’ bsio(4−a−bzzzを有し、この
式中のRは1〜20個の炭素原子を有し且つ脂肪族不飽
和のない一価の炭化水素基を表し、R′は上述の硬化基
を表し、a及びbはそれらの合計が約0.9〜2.7の
値、好ましくは0.9〜2.2の値を有する数を表し、
そしてbは1分子当りに所望の数の硬化基を供給するの
に十分なだけの値を有する。
R基の例には、アルキル基、例えばメチル基、エチル基
、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、ヘキシル基
、オクチル基、デシル基及びオクタデシル基のようなも
のや、アリール基、例えばフェニル基、トリル基及びキ
セニル基のようなものや、アラルキル基、例えばベンジ
ル基及びβ−フェニルエチル基のようなものが含まれる
が、これらに限定されない。この発明のコーティング組
成物については、オルガノポリシロキサンのR基のうち
の少なくとも50モル%、好ましくは少なくとも90モ
ル%は、メチル基である。
R′基は、ヒドロキシル基及びA基より選択され、ここ
でAは炭素原子数2〜20個のオレフィン系基、例を挙
げれば、ビニル基、アリル基、ブテニル基、ペンテニル
基、ヘキセニル基及びデセニル基のようなアルケニル基
や、β−シクロへキセニルエチル基の如きシクロアルケ
ニル基、といったようなものを表す。経費の観点からは
、Aは好ましくはビニル基であるが、反応性の観点から
は、Aは好ましくはより炭素原子数の多いアルケニル基
例えば5−へキセニル基のようなものである。
もちろんながら、R′基は、所望のままに同しものある
いは異なるものであることができる。
オルガノポリシロキサンは、単一のオルガノポリシロキ
サン又は2種以上のオルガノポリシロキサンの混合物で
あることができ、そして各オルガノポリシロキサンは、
オルガノポリシロキサンを溶解するのに典型的に使用さ
れる例えばベンゼン、トルエン、ヘプタン、塩化メチレ
ン又はシクロヘキサンのような1種又は2種以上の溶媒
に可溶性であることを条件に、シロキサン単位の任意の
配列、例えば線状、環状、枝分れ又はそれらの組み合わ
せの如きものと、任意の粘度、例えば自由に流動する液
体、ゆっくりと流動する液体又は実質上流動しない固体
のそれ、を有することができる。
例えば、成分(A)は、1種又は2種以上のポリジオル
ガノシロキサンと、そして任意的な、シリコーン樹脂を
使用して典型的に得られる例えばフィルム靭性や増加し
た接着剤剥離性のような周知の利益を提供するための1
種又は2種以上の固形のベンゼン可溶性オルガノポリシ
ロキサン樹脂との混合物を含むことができる。
この発明の組成物の成分(A)に用いるのに適した硬化
性オルガノポリシロキサンの具体的なタイプには、平均
単位式R,R’ 6SiO(a−*−b+ /zを有す
るポリジオルガノシロキサン(式中、R及びR′は上述
のとおりであり、そしてbは1分子当りに所望数の硬化
基を供給するのに十分なだけの値を有する)、例を挙げ
ると、末端をヒドロキシル基でブロックされたポリジオ
ルガノシロキサン、例えばHORgSiO(RzSiO
) 、(RASiO) 、5iRzOH及びHORAS
iO(IhSiO)x(RASiO) 、SiR^OH
のようなもの、末端をヒドロカルビル基でブロックされ
たポリジオルガノシロキサン、例えば 八R25iO(JSiO) X (RASiO) yS
iR2A及びR,5iO(RzSiO) x(RASi
O) 、5iR3のようなものや(ここで、X及びyは
、ポリジオルガノシロキサン1分子当りに少なくとも二
つの硬化基のあることを条件としてゼロ又はそれより大
きい値を有し、Rは上述のとおりであり、そしてAはオ
レフィン系基を表す)、式(RsSiO+z□)i(R
,SiO,、□)4(Si047□)k。
(RsSiO+/z)五(Si04/z) *及び(R
zSiOtz□)7(Si04/z)*を有するシラノ
ール基含有樹脂並びに式%式% を有するシラノール基のない又はシラノール基を含有し
ている樹脂(ここで、i、j及びkはゼロより大きい値
を有し、そしてR及びAは上述のとおりである)、とい
ったようなものが含まれるが、これらに限定されない。
硬化性オルガノポリシロキサンの具体例には、下式、す
なわち、HOMezSiO(MezSiO)xsiMe
zOHMe、、SiO(MezSiO) X (MeV
iSiO) ySiMe31ViMezSiO(Mez
SiO)xsiMezVi 。
ViMezSiQ(MezSiO)x(MeVtSi(
1)、SiMezVi 。
Me3SiO(MezSiO)x(MeHeSiO)y
siMez +HeMezSiO(MezSiO)xs
iMezHe 。
HeMezSiO(Me、5iO) 、(MeHeSi
Q) ysiMeJe及びHOMezSiO(Mt’z
SiO) 、(MeViSiO) ysiMezOHを
有する線状ポリジオルガノシロキサン(これらの式中、
Xは10〜1000の値を有し、そしてyは、末端原子
団がメチル基のみを含有する場合には2〜10の値を、
また末端原子団がアルケニル基を含有する場合には1〜
10の値を有する)と、下式、すなわち、(Me3Si
O+zz) o、 g(ViMezSiO+zz) o
、 oq(SiO4zz) 。
(Me3SiO+zz) 0.9 (HeMezSiO
tzz) 0.09 (SiO4zz)及び(Me+5
i017z)o、 *(Si04/l)を有する樹脂状
オルガノポリシロキサンが含まれる。ここでは、Me、
Vi及びHeはそれぞれメチル基、ビニル基及び5−へ
キセニル基を表す。
大いに好ましい硬化性オルガノポリシロキサンは、式(
MesSiOtzz) i (AMezSiO+zz)
 j(Si04/l) kを有するオルガノポリシロキ
サンと任意的に混ぜ合わされた、式AMezSiO(M
ezSiO) 、(MeASiO) ysiMezAを
有するポリジオルガノシロキサンであって、これらの式
においては、Aはアルケニル基を表し、Meはメチル基
を表し、Xは10又はそれより大きい平均値を有し、y
は0から0.1xまでの値を有し、(i+j)/には0
.6 / 1. Oから1.2 / 1.0までの値を
有し、そしてj/iは0.02/ 1.0から0.5/
1.Oまでの値を有する。
成分(A)の硬化性オルガノポリシロキサンは、シリコ
ーン技術分野においてよく知られており、ここで詳細に
記述するには及ばない。好適な、末端をヒドロキシル基
で及びヒドロカルビル基でブロックされたポリジオルガ
ノシロキサンは、例えば米国特許第2807601号、
同第2985545号、同第3900617号、同第4
190688号、同第4293671号、同第4476
241号、同第4559396号、同第4562096
号、同第4587136号及び同第4609574号各
明細書に開示されており、それらはポリジオルガノシロ
キサンとそれらをどのように製造するかを更に記述する
。好適な、ヒドロキシル基含有及びオレフィン系基含有
オルガノポリシロキサン樹脂は、例えば米国特許第26
76182号、同第3284406号、同第35276
59号、同第4123604号及び同第4611042
号各明細書に開示され、それらはオルガノポリシロキサ
ンとそれらをどのように製造するかを更に記述する。
成分(A)の硬化性オルガノポリシロキサンは、硬化し
て不溶性状態に、好ましくは不溶性エラストマーの状態
になることができなくてはならない。
不溶性とは、硬化したオルガノポリシロキサンが室温で
上述の未硬化のオルガノポリシロキサンを溶解するのに
使われる普通の溶媒に全く溶解させることができない、
ということを意味する。
オルガノポリシロキサンの硬化は好ましくは、典型的に
は高温で及び/又は触媒もしくは光増感剤の存在下で、
オルガノポリシロキサンを少なくとも1種の架橋剤、例
えば有機過酸化物、オルガノ水素ポリシロキサン又はメ
ルカプトアルキル置換シロキサンのようなものと反応さ
せることによって達成される。架橋剤は、エマルション
組成物が調製される時点でオルガノポリシロキサンと一
緒に成分(A)に含ませることができ、及び/又は、そ
れはもっと後の時点で混ぜ合わせることができる。とは
言うものの、架橋剤と硬化性オルガノポリシロキサンと
は、オルガノポリシロキサンを硬化させようとする少し
前まで、例えば約48時間未満前までは、下記において
説明される上述の触媒の存在下で、エマルション中に一
緒に存在すべきではない。
この発明の組成物で使用するのに適したオルガノ水素ポ
リシロキサン架橋剤は、平均単位式RJ4SiOta−
c−a+ /lを有し、この式中、Rは脂肪族不飽和の
ない一価の炭化水素基を表し、C及びdは合計が約0.
9〜3.0の値を有する数を表し、そしてdは1分子当
りに所望数の水素原子、少な(とも2個、を供給するの
に十分なだけの値を有する。水素原子は、オルガノ水素
ポリシロキサン分子のどこにでも位置することができる
オルガノ水素ポリシロキサン中のR基の例には、上でオ
ルガノポリシロキサンのR基について例示されたものが
含まれるが、それらには限定されない、この発明のコー
ティング組成物については、オルガノ水素ポリシロキサ
ンのR基のうちの少なくとも50モル%、好ましくは少
なくとも90モル%はメチル基である。
オルガノ水素ポリシロキサンは、単一のオルガノ水素ポ
リシロキサンでもあるいは2種以上のオルガノ水素ポリ
シロキサンの混合物でもよく、それらのおのおのは、シ
リコーン類を溶解するのに典型的に使用される例えばベ
ンゼン、トルエン、ヘプタン、塩化メチレン又はシクロ
ヘキサンといったような1種又は2種以上の溶媒に溶解
可能であることを条、件として、シロキサン単位の例え
ば線状、環状、枝分れ又はこれらの組み合わせといった
ようないずれの配列をも有することができ、そして任意
の粘度、例えば自由に流動する液体、ゆっくりと流動す
る液体又は実質上流動しない固体のそれを有することが
できる。
この発明の組成物で用いるのに適したオルガノ水素ポリ
シロキサンの具体的なタイプには、末端を水素でブロッ
クされたシロキサン、例えばHRzSiO(RtSiO
)、(RHSiO)、5iRJ(式中のm及びnはゼロ
又はそれより大きい値を有する)のようなものや、末端
をヒドロカルビル基でブロックされたシロキサン、例え
ばR35iO(RxSiO)a(RHSiO)、SiR
(式中のmはゼロ又はそれより大きい値を有し、nは2
又はそれより大きい値を有し、Rは上記のとおりである
)のようなものや、下式、すなわち、(R2H5iO+
zt) !(RzSiOt/*) J (SiO47z
) k。
(RJSiO+/z) = (SiOazz) * 。
(RsSiO+/z) t (RHSiOtzz) j
(SiOazz) k。
(RHSiO□/z)j(Si04zz)h及び(Rt
HSiOtz鵞)五(RHSiOzzz)J(SiQa
zz)*を有する、シラノール基のない又はシラノール
基を含有しているシロキサン樹脂(上式中のi、j及び
kはゼロより大きな値を有し、Rは上記の通りである)
が含まれるけれども、これらに限定されない。
オルガノ水素ポリシロキサン架橋剤の具体例には、環式
シロキサン、例えば単位式(MeH3iOzz□)。
を有するメチル水素シクロポリシロキサン(式中のeは
3〜10の平均値を有する)のようなものや、下式、す
なわち、 HMezSiO(MeHSiO) a (MezSiO
) fSiMeJ 。
HMezSiO(MezSiO)rsiMeJ 。
MesSiO(MeHSiO) m (MegSiO)
 rsiMl 1Me3SiO(MeHSiO)*Si
Me+を有する線状メチル水素ポリシロキサン(上式中
、e及びfは3〜30であり、gは30〜70の値を有
する)や、(HMe、5tO) aSi及びMeSi(
OSiMetH) sのような枝分れしたシロキサンや
、ブリザード(Blizzard)らにより米国特許第
4310678号明細書に及びブラディ(Brady)
により米国特許第3627851号明細書に開示された
樹脂状オルガノ水素ポリシロキサン架橋剤が含まれる。
好ましいオルガノ水素ポリシロキサンは、式Me3Si
O(MezSiO) * (MeHSiO) JiMe
sを有し、この式においては、mはゼロ又はそれより大
きい値を有し、nは2又はそれより大きい値を有し、M
eはメチル基を表す、いずれのオルガノ水素ポリ・シロ
キサン架橋剤の場合とも同じように、この好ましいオル
ガノ水素ポリシロキサンは単一種のオルガノ水素ポリシ
ロキサンでもよくあるいは2種又は3種以上のオルガノ
水素ポリシロキサンの混合物でもよい。
オルガノ水素ポリシロキサンはシリコーンの技術分野に
おいて周知であって、ここに詳しく記述する必要はない
。好適なオルガノ水素ポリシロキサンは、例えば米国特
許第2807601号、同第2985545号、同第3
627851号、同第3900617号、同第4154
714号、同第4190688号、同第4293671
号、同第4310678号、同第4476241号、同
第4559396号、同第4562096号及び同第4
609574号各明細書に開示され、これらはオルガノ
水素ポリシロキサンとそれらをどのように製造するかを
更に記述する。
典型的には、この発明のエマルション組成物は、架橋剤
と硬化基を有するオルガノポリシロキサンとの硬化反応
を促進するための有効量の触媒を含み、又は含むために
混合される。触媒は、エマルション組成物を調製する時
点で硬化性オルガノポリシロキサンと共に成分(A)に
含ませることができ、及び/又は、もっと後の時点で混
ぜ合わせることができる。とは言うものの1、触媒と硬
化性オルガノポリシロキサンとは、オルガノポリシロキ
サンを硬化させようとする少し前まで、例えば約48時
間未満前まで、上述の架橋剤の存在下でエマルション中
に一緒に存在すべきではない。
好適な周知の硬化触媒の例には、有機過酸化物、例えば
ベンゾイルペルオキシドのようなものや、白金族金属及
びそれらの化合物、例えば塩化白金酸及びその錯体、ロ
ジウム化合物、担持された白金及び白金錯体のようなも
のや、カルボン酸のスズ塩及び鉛塩、例えばオクタン酸
第−スズ、ジブチルスズジアセテート及びジブチルスズ
ジラウレートのようなものや、そして光増感剤、例えば
ベンゾフェノンのようなもの、が含まれるが、これらに
限定されない。
この発明の硬化性組成物は、好ましくは、白金含有ヒド
ロシリル化触媒を含んでなる。この発明の硬化性組成物
のために特に有用な白金含有触媒は、ライリング(Wi
lling)により米国特許第3419593号明細書
に開示された塩化白金酸−ビニルシロキサン錯体である
。とは言うものの、白金含有触媒は、ケイ素と結合した
水素原子とケイ素と結合したオレフィン系基とのヒドロ
シリル化反応を触媒するのに効果のある周知の物質のう
ちのいずれでもよい。
この発明の組成物において使用されるべき架橋剤の量は
、標準的に重要ではなく、下記において説明する試験に
より測定してオルガノポリシロキサンを十分に硬化させ
るのに有効な量のそれを含むことが必要であるに過ぎな
い。例えば、オルガノ水素ポリシロキサン架橋剤は組成
物中の硬化基ごとに約0.5〜10個、好ましくは約0
.9〜3個のケイ素結合水素原子を供給するのに十分な
だけの量で使用される。
この発明の組成物で使用する場合、硬化触媒は通常は、
当該組成物に速い硬化速度を提供するのに十分なだけの
量で使用される。この触媒の正確な量は、使用される特
定の触媒に依存して、容易には予言されない。しかしな
がら、塩化白金酸及びその錯体については、成分(A)
100万重量部当りに10〜1000重量部、典型的に
は50〜100重量部の白金を供給するのに十分なだけ
の量で通常は十分である。この範囲内で、任意の特定の
硬化時間について必要とされる最適な触媒量を日常的な
実験を利用して決めることができる。
この発明のエマルション組成物は、シリコーンエマルシ
ョンで典型的に使用される任意の量、例えば水50重量
部当りに1〜75重量部、好ましくは1〜50重量部、
そして最も好ましくは10〜40重量部の、成分(A)
を含むことができる。
この発明のエマルション組成物の成分(B)は、少な(
とも90モル%、好ましくは90〜99モル%、最も好
ましくは94〜99モル%の加水分解度を有するポリビ
ニルアルコールである。
ポリビニルアルコールは、ポリ酢酸ビニルを様々な程度
まで加水分解して製造される。ポリビニルアルコールの
加水分解度は、ペンダントのヒドロキシル基に変えられ
た、ポリ酢酸ビニルに初めから存在したペンダントの酢
酸根の百分率に相当する数である。この発明の組成物で
用いられるポリビニルアルコールは、中間的に加水分解
された(95.5〜97.5%)ポリビニ/z’/1z
r−ル(IHPVA)、十分に加水分解された(98.
0〜98.8%)ポリビニルアルコール(F)IPVA
) 、及び超加水分解された(99.3%士)ポI7 
ビニル7 )L、 コ−)Li (SHPVA)として
知られる。
ビニル置換されたポリジオルガノシロキサンと、オルガ
ノ水素ポリシロキサンと、そして白金含有ヒドロシリル
化触媒とを含んでなるこの発明の組成物は、エマルショ
ンで使用されるポリビニルアルコールの加水分解度に関
係づけられる接着剤剥離力を有する硬化コーティングを
提供する、ということが発見されている。例えば、ポリ
ビニルアルコールの加水分解度が88から90以上まで
増加するにつれて、結果として得られる硬化した組成物
の接着剤剥離力は低下する。更に、ポリビニルアルコー
ル加水分解度に対する剥離力の低下は88から92まで
は実質上直線であって、その後は、外挿より小さな剥離
力の値すなわち外挿よりも容易な剥離性が得られる。接
着剤を剥離する硬化したコーティングの光沢は、光沢な
しから強い光沢まで同じように増加して、加水分解度が
少なくとも94モル%である場合により多くの光沢の向
上が起こる、ということが認められたのもまた驚くべき
ことであった。
従って、この発明は更に、(A)ヒドロキシル基及びオ
レフィン系基からなる群より選択されたケイ素と結合し
た硬化基を有するオルガノポリシロキサンを含んでなる
硬化性組成物と、(B)94〜99モル%の平均加水分
解度を有するポリビニルアルコール乳化剤と、そして(
C)水とから本質的になるエマルション組成物に関する
本発明のこの側面の成分(A)は、好ましい態様を含め
て先に説明したのと同じである。
成分(B)は、単一タイプのポリビニルアルコール、例
えばIHPVA又はFHPVAの如きものでもよく、あ
るいは2又は3以上のタイプのポリビニルアルコールの
混合物、例えばFHPVA(部分的に加水分解されたポ
リビニルアルコール)とIHPVAとの混合物、PHP
VAとF)IPVAとの混合物、rHPVAとFHPV
Aとの混合物、PI(PVAと5)IPVAとの混合物
又はPHPVAとIHPVAとFHPVAとの混合物と
イッたようなものでもよい。この発明の組成物でPHP
VAを使用する場合は、ポリビニルアルコール混合物の
平均加水分解度が少なくとも90モル%になるように、
十分なだけの量の加水分解度のもっと高いポリビニルア
ルコールを必ず使用することが必要であるだけである。
従って本発明はまた、(A)ヒドロキシル基及びオレフ
ィン系基からなる群より選択されたケイ素と結合した硬
化基を有するオルガノポリシロキサンを含んでなる硬化
性組成物と、(B)少なくとも90モル%の平均加水分
解度を有し且つ、加水分解度を異にする2種又は3種以
上のポリビニルアルコールの混合物からなるポリビニル
アルコール乳化剤と、そして(C)水とから本質的にな
るエマルション組成物に関スる。
先に言及した態様の場合と同じように、本発明のこの側
面の成分(A)は、好ましい態様を含めて先に説明した
のと同じである。
ポリビニルアルコールは、様々な分子量でもって商業的
に入手可能であって、標準的にはポリビニルアルコール
の4%水性溶液の粘度によって表される。ポリビニルア
ルコールは、低粘性(3〜15cP) 、中貼性(16
〜30cP)及び高粘性(40cPより高い)として入
手可能である。
この発明の組成物を調製するのに用いられるポリビニル
アルコールの分子量は、所望の光沢度及び接着剤剥離力
の調節を、ポリビニルアルコールの加水分解度が平均し
て少なくとも90モル%になるのを単に保証することに
よって達成することができる限りは、重要であるように
は思われない。
この発明の組成物において使用されるポリビニルアルコ
ールの量は、当該技術分野において教示されたもっと低
い加水分解度を有するポリビニルアルコールの量と実質
的に異ならない。典型的には、エマルション中の成分(
A)の重量を基準として約1〜5重量%のポリビニルア
ルコールを使用する。
この発明の組成物の三番目の本質的成分は水、好ましく
は澄んだ水、そして最も好ましくは蒸留され及び/又は
脱イオンされた水である。
この発明のエマルション組成物は、シリコーン組成物で
典型的に用いられる非本質的な成分を含有することがで
きる。その非本質的成分の例には、粘度上昇添加剤、例
えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセ
ルロース及びアルギン酸ナトリウムの如きものや、硬化
調節添加剤、例えば周知の白金触媒抑制剤の如きものや
、エマルションのうちのシリコーン部分のための有機溶
媒や、エマルションの微生物汚染を阻止又は防止するた
めの抗生物剤が含められる。
この発明のエマルション組成物は、ポリビニルアルコー
ルを含んでなるシリコーンエマルションを調製するため
の周知の方法のいずれによっても調製することができる
。シリコーンエマルションを調製するための方法につい
ては、この明細書で先に明らかにした米国特許明細書を
参照されたい。
オルガノ水素ポリシロキサン及びオルガノポリシ移行は
、次のようにして測定した。すなわち、透明な接着テー
プのストリップをコーティングの上に置き、そしてスト
リップを指で5〜10回こすってストリップをコーティ
ングに付着させた。次に、ストリップを取り去り、その
接着剤付きの表面を折り返してそれ自身に重ね、そして
ゆっくりと分離した。次いで、新しいストリップを分離
するのに要する力と比べた力の違いを見積って、なし、
非常にわずか、わずか、中程度又は大量の如く評価した
。十分に硬化したコーティングは少しの違いも示さず、
それゆえに少しの移行もない。
剥離試験とその後の付着試験を行うために、コーティン
グをスーパーカレンダー掛けしたクラフト紙の上へ#5
メイヤーロッド(3000平方フィート当り0.6ポン
ド(279M当り0.272kg))をイ吏って塗布し
、そしてコーティングが十分に硬化するまで2206F
 (104°C)、 250”F(121℃)又は30
0@F (149”C)でコーティングを加熱した。1
時間後、硬化したコーティングを1ミリ厚さの接着剤へ
トランスファーラミネートし、そしてこの積層体を室温
で16時間老化させてから初期剥離力の値を測定した。
上記の積層体の剥離力の評価は、積層体を1×6インチ
(2,54X 15.24cm)のストリップに切断し
そして積層体をスコツト(Scott)試験機を使って
400インチ/win(1016cm/a+in)の速
度で引き離して行った。記録された値は、一つの試料に
つき一回引き離す過程で読み取った五つの読みの平均で
ある。
接着剤のその後の付着力は、硬化したコーティングから
引き剥された接着剤を2バスの4.5ボンド(2,0k
g)ローラーを使ってきれいなステンレス鋼パネルへ適
用し、そしてカイル(Keil)試験機を使って12イ
ンチ/win (30,48c+*/5in)で180
’の角度でそれからテープを取り去るのに要する力を測
って測定した。
耐水性は、シャールスティン(Shirlstain)
 A(イングランド、マンチェスターの5hirley
 Development Products社)の水
溶液を紙の上の硬化したコーティングへ15秒間適用し
て測定した。二の染料は、シリコーンを黄色に、紙を赤
色に、そしてポリビニルアルコールを赤色に着色する。
コーティングの良好な耐水性は、赤色の着色が少しもな
く又はほんのわずかだけあることによって指示され、そ
して少量の赤色の着色によりまずまずの耐水性が、より
多量の赤色の着色によって不十分な耐水性が、完全な赤
色の着色によって少しの耐水性もないことが示される。
これらの例において使用される物質は次に掲げるもので
ある。
・PVAI:^ir Products社より入手可能
な、88%の加水分解度及び25℃で24cPの4%水
性溶液粘度を有する部分加水分解ポリビニルアルコール
のバイノール(Vinol) (R)523の水性溶液
・PVA 2 :96%の加水分解度及び25°Cで2
8cPの4%水性溶液粘度を有する中間的に加水分解さ
れたポリビニルアルコールのバイノール425の水性溶
液。
・PVA3:97%の加水分解度及び25℃で14cP
の4%水性溶液粘度を有する中間的に加水分解されたポ
リビニルアルコールのバイノールWS−42の水性溶液
・PVA 4 : 9B、5%の加水分解度及び25℃
で28cPの4%水性溶液粘度を有する十分に加水分解
されたポリビニルアルコールのバイノール325の水性
溶液。
これらのポリビニルアルコールの溶液は、144部のポ
リビニルアルコールを1356部の室温の蒸留水に分散
させてゆっくりと93℃に加熱し、そして93℃で30
分間維持し、次いで室温まで冷却して調製された。
・オルガノポリシロキサン1:下式を有するポリジオル
ガノシロキサン。
ViMetSiO(MezSiO) I Q& (Me
ViSiO) zsiMe、Vi・オルガノポリシロキ
サン2:下式を有するポリジオルガノシロキサン。
HeMetSiO(MezSiO) r so (Me
tleSiO) ssiMeJe・オルガノポリシロキ
サン3:下式を有するポリジオルガノシロキサン。
ViMezSiO(MezSiO) zssiMe、V
i・オルガノポリシロキサン4:1.8重量のビニル基
分析値を与え且つSiO<z□単位ごとに0.7個のヒ
ドロカルビル基含有シロキサン単位を供給するのに十分
なだけの量で(ViMezSiOt/z) 、 (Me
+SiO+/z)及ヒ(SiOm/*)シロキサン単位
を含有しているベンゼン可溶性シロキサン樹脂。
・オルガノポリシロキサン5:オルガノポリシロキサン
3及び4の等重量混合物。
・オルガノ水素ポリシロキサン1: MezSiO(MezSiO) s (MezSiO)
 551M13+・オルガノ水素ポリシロキサン2: MesSiO(MezSiO) I z (MezSi
O) BSiMes・オルガノ水素ポリシロキサン3: MesSiO(MetSiO) s(MezSiO) 
4SiMe3・オルガノ水素ポリシロキサン4: MesSiO(MezSiO) =sSiMe3・SB
R:米国ニューヨーク州ニューヨークのNationa
l 5tarch社より入手される溶液型接着剤36−
6045 。
・GMS :米国ミズーリ州セントルイスのMon5a
nto社より入手される溶液型アクリル系接着剤GMS
−263゜ ■土工1 2703部のオルガノポリシロキサン1.528部のオ
ルガノ水素ポリシロキサン1及び912部のオルガノ水
素ポリシロキサン3を混合し、そして結果として得られ
た硬化性混合物のうちの160部を急速にかき混ぜられ
ている77.4部のPVA 2 (例1)又LJ:PV
A 4 (例2)へゆっくりと分散させて、この発明の
エマルション組成物を調製した。その結果得られた濃厚
な相を、次いで12ミル(0,305mm)で実験室用
コロイドミルにより別々にミル処理し、少量の殺生物剤
を含有している蒸留水162部で希釈し、そして約1時
間通度に混合した。これらのエマルションは、それぞれ
2.5 n及び3.6−の粒度を有することが分った。
止較聞工 PVA 2の代りにPVA  1を使用しそしてもっと
大規模のコロイドミルを使ったことを除き、例1の方法
に従って比較のエマルション組成物を調製した。このエ
マルションは3.2 tnaの粒度を有することが分っ
た。
■1−工 4017部のオルガノポリシロキサン1.64部のポリ
メチルビニルシクロシロキサン混合物及び64部の白金
含有触媒を混ぜ合わせ、その結果得られた硬化性混合物
のうちの160部を急速にがき混ぜられている77.4
部のPVA 2 (例3)又はPVA 4 (例4)へ
ゆっくりと分散させて、この発明のエマルション組成物
を調製した。結果として得られた濃厚な相を、次いで1
2ミル(0,305mn+)で実験室用コロイドミルに
よりミル処理し、少量の殺生物剤を含有している蒸留水
162部で希釈し、そして約1時間通度に混合した。こ
れらのエマルションは、それぞれ3.0μ及び3.5 
taの粒度を有することが分った。
比較U PVA 2の代りにPVA  1を使用しそしてもっと
大規模のコロイドミルを使ったことを除き、例3の方法
に従って比較のエマルションを調製した。このエマルシ
ョンは3.2−の粒度を有することが分った。
例1の組成物625部、例3の組成物625部及び水3
750部を混ぜ合わせて、この発明の第一のコーティン
グ浴を調製した0例2の組成物625部、例4の組成物
625部及び水3750部を混ぜ合わせて、この発明の
第二のコーティング浴を調製した。625部の比較の組
成物1.625部の比較の組成物2及び3750部の水
を混ぜ合わせて、比較のコーティング浴を調製した。ケ
イ素と結合した水素原子のケイ素と結合したビニル基に
対する比は、各硬化性組成物について約2.7であった
上記三つのコーティング組成物を紙の上へ塗布し、22
0〒(104°C)で40秒間硬化させ、そしてSBR
接着剤剥離力及びその後の付着力について評価を行った
。第1表に掲載された結果は、この発明の組成物はSB
Rの剥離力について比較の組成物よりも小さな剥離力と
大きなその後の付着力を提供するということを示す。
三つの硬化したコーティングを外観及び耐水性について
評価した。この発明の組成物は、まずまずの耐水性から
良好な耐水性までを示す光沢のある硬化コーティングを
提供し、その一方で比較の組成物は、未コーティングの
紙の耐水性以上の耐水性が少しもない、鈍い、艶のない
硬化コーティングを提供した。
第1表のコーティング組成物を混ぜ合わせて、PVA 
1とPVA 2とを3/1.2/2及び1/3の比率で
含有していてそれぞれ25%、50%及び75%(7)
PVA 2と75%、50%及び25%のPVA  1
とを有するコーティング組成物を提供するこの発明の三
つのコーティング組成物を調製した。ケイ素と結合した
水素原子のケイ素と結合したビニル基に対する比は、各
硬化性組成物について約2.7であった。
こうして、結果として得られた組成物は、それぞれ90
モル%、92モル%及び94モル%の計算加水分解度を
有するPVAを含有していた。これらの三つのコーティ
ング組成物と、混合物を調製するのに使用した二つのコ
ーティング組成物とを、220)″(104℃)で35
秒間硬化させ、そしてSBR接着剤剥離力についての評
価を行った。第2表に掲げられた結果は、この発明の組
成物はコーティング浴を調製するのに使われるポリビニ
ルアルコールの平均加水分解度を変えることによって変
えることのできる接着剤剥離力を提供するということを
示す。
PVA  1  (%) PVA 2 C%) 平均加水分解度(%) 剥離力(g/2.54cm) 第2表 PVA 2の代りにPVA 3を使用したことを除いて
例1及び例3の方法を反復して、平均粒度が2.3−及
び2.9Jnaであり、痕跡量のみの油と1%未満のク
リーミング及び沈降のあるこの発明の安定エマルション
を得た。実験室規模によることを除いて比較の組成物1
及び2の調製を反復して同じように比較の組成物3及び
4を調製して、平均粒度2.7趨及び3.47111の
安定エマルションを得た。
625部の例5aの組成物、625部の例5bの組成物
及び3750部の水を混合して、この発明のコーティン
グ浴を調製した。625部の比較の組成物3.625部
の比較の組成物4及び3750部の水を混合して、比較
のコーティング浴を調製した。
これらの二つのコーティング組成物を紙の上へ塗布し、
300”F (149°C)で30秒間硬化させ、そし
てSBR接着剤剥離力についての評価を行った。
5 a15 bのコーティング組成物から得られたコー
ティングは光沢がありそして29 g / 2.54c
mの剥離力を提供した一方で、比較のコーティング組成
物から得られたコーティングは無光沢でありそして47
 g / 2.54cmのSBR接着剤剥離力を提供し
た。
比較の組成物1+2、例1+3及び例5a+5bに基づ
く各コーティング組成物を紙の上へ塗布し、そして30
0乍(149°C)で30秒間硬化させた。
硬化したコーティングヘナコー(Nacor) (R)
40及びナコー90(National 5tarch
社より入手可能な水性アクリル系接着剤)を#29メイ
ヤーロッドを用いて適用し、100°Cで3分間乾燥さ
せ、そしてラベルストックと貼り合わせた。ナコー40
の場合にそれぞれ137 g / 2.54011 、
66 g / 2.54c111及び66g/2.54
C11の接着剤剥離力の値が測定され、そしてNaco
r 90の場合にはそれぞれ73 g / 2.54c
m 、 46/g/2.54cm及び50 g / 2
.54cmの値が測定された。
これらのデータによって、この発明のコーティングの剥
離力のより小さいことが明らかになる。
■エ オルガノポリシロキサン1の代りにオルガノポリシロキ
サン5を使用しそしてPVA 2の代りにPVA 2と
PVA 3との2/1比の混合物からなるPVA成分を
使用したことを除き、例3の方法に従ってこの発明のエ
マルション組成物を調製した。
このエマルションの平均粒度は2.9 tnaであった
■1 オルガノポリシロキサンlの代りにオルガノポリシロキ
サン5を使用しそしてPVA 2の代りにPVA 2と
PVA 3との2/1比の混合物からなるPVA成分を
使用したことを除き、例1の方法に従ってこの発明のエ
マルション組成物を調製した。
このエマルションの平均粒度は3.4−であった。
第3表に示された種々の比率で例1,3.6及び7の組
成物を3750部の水と共に混ぜ合わせて、この発明の
五つのコーティング組成物を調製した。
これらのコーティング組成物を紙の上へ塗布し、300
’F (149°C)で30秒間加熱し、そしてSBR
接着剤剥離力についての評価を行った。全て光沢のある
これらの組成物の接着剤剥離力は、コーティング組成物
中に存在しているオルガノポリシロキサン4の量に直接
関係して変化した。
第3表 0  12.5   33   26 0  25.0   55   39 312  37.5   83   53625  5
0.0  142   98劃」− オルガノポリシロキサン1の代りにオルガノポリシロキ
サン2を使用しそしてオルガノ水素シロキサン1と3と
の混合物の代りにオルガノ水素ポリシロキサン2を使用
したことを除いて、例1の方法を繰り返した。この組成
物は、該組成物中の硬化基ごとにケイ素と結合した水素
原子を2.2個含有しており、そして平均粒度が2.3
趨であった。
オルガノポリシロキサン1の代りにオルガノポリシロキ
サン2を使用しそしてシクロメチルビニルポリシロキサ
ンの代りにビス−(2−メトキシイソプロピル)マレエ
ートを使用したことを除いて、例3の方法を繰り返した
。この組成物は、200ppmのptを含有していて、
平均粒度が1.5 tmであった。
例8及び例9の組成物を、それぞれ625部使用しそし
て3750部の水を使って混ぜ合わせて、この発明のコ
ーティング組成物を調製した。このコーティング組成物
を紙の上へ塗布し、250”F (121’C)で30
秒間硬化させ、そして接着剤剥離力についての評価を行
った。光沢のあるこのコーティングは、35 g / 
2.54cmの力でSBR接着剤を剥離した。
PVA 2の代りにPVA 1を使って例8及び例9を
繰り返す場合、またこの例で特に言及されるように比較
のコーティング組成物を使用する場合には、光沢のない
硬化したコーティング組成物が得られる。
罰 例1及び3の組成物並びに比較の組成物1及び3のおの
おのを、四つの種類に調製した。この場合、四つの種類
間の違いは粒度であった。
比較の組成物1の最大粒度エマルション625部、比較
の組成物2の最大粒度エマルション625部及び水37
50部を混合して、比較のコーティング浴(A−1)を
調製した。更に三つの比較のコーティング浴を、比較の
組成物1及び2の次に最も大きな粒度のエマルションを
使い(A−2)、その次に最も大きな粒度のエマルショ
ンを使い(A−3)そして一番手さな粒度のエマルショ
ンを使って(A−4)i用型した。
この発明のコーティング浴(B−1)を、例1の組成物
の最大粒度エマルション625部、例3の組成物の最大
粒度エマルション625部及び水3750部を混合して
調製した。更に三つのこの発明のコーティング浴を、例
1及び3の二番目の最大粒度のエマルションを使い(B
−2)、三番目の最大粒度のエマルションを使い(B−
3)そして四番目の最大粒度のエマルションを使って(
B−4)調製した。
これら八つのコーティング組成物を紙の上へ塗布し、2
20@F (104°C)で60秒間硬化させ、そして
SBR,GMS及びナコー40接着剤の剥離力並びにS
BR接着剤のその後の付着力について評価した。第4表
に掲載された結果は、より大きな粒度ではこの発明の組
成物は比較の組成物よりも、全部の接着剤についてより
小さな剥離力を提供し、そしてSBR接着剤についてよ
り大きなその後の付着力を提供するが、この違いは付加
的な作業を行ってエマルションの粒度を低下させるとよ
り小さくなる、ということを示す。
この発明の利益、すなわちエマルションの粒度を大損り
に低下させずにより光沢があり且つ接着剤剥離力のより
小さなコーティングを得ることは、この例から明らかに
なる。
−浴一 −1し」糺− 一一ノl 1,6/2.3 1.3/1.9 光沢あり 光沢あり 1,3/1.9 1.2/1.6 光沢あり 光沢あり 側力2 オルガノ水素ポリシロキサン1及び3の混イの代りにそ
れぞれ487部、839部及び49部のンガノ水素ポリ
シロキサン1.3及び4の混合生使用したことを除いて
例1のエマルション組りの調製を繰り返した場合に、同
様の結果が得?た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(A)ヒドロキシル基及びオレフィン系基からなる
    群より選択されたケイ素と結合した硬化基を有するオル
    ガノポリシロキサンを含んでなる硬化性組成物と、(B
    )少なくとも90モル%の平均加水分解度を有するポリ
    ビニルアルコール乳化剤と、そして(C)水とから本質
    的になるエマルション組成物。 2、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンと、
    該組成物中の前記ケイ素と結合した硬化基のおのおのに
    ついてケイ素と結合した水素原子を0.5〜10個供給
    するのに十分なだけの量のオルガノ水素ポリシロキサン
    とを含んでなる、請求項1記載のエマルション組成物。 3、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンと、
    該組成物中の硬化性ポリジオルガノシロキサン100万
    重量部当り10〜1000重量部の白金を提供するのに
    十分なだけの量の白金含有触媒とを含んでなる、請求項
    1記載のエマルション組成物。 4、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンとオ
    ルガノポリシロキサン樹脂とを含んでなる、請求項1記
    載のエマルション組成物。 5、(A)ヒドロキシル基及びオレフィン系基からなる
    群より選択されたケイ素と結合した硬化基を有するオル
    ガノポリシロキサンを含んでなる硬化性組成物と、(B
    )少なくとも90モル%の平均加水分解度を有し且つ、
    加水分解度を異にする2種又は3種以上のポリビニルア
    ルコールの混合物からなるポリビニルアルコール乳化剤
    と、そして(C)水とから本質的になるエマルション組
    成物。 6、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンと、
    該組成物中の前記ケイ素と結合した硬化基のおのおのに
    ついてケイ素と結合した水素原子を0.5〜10個供給
    するのに十分なだけの量のオルガノ水素ポリシロキサン
    とを含んでなる、請求項5記載のエマルション組成物。 7、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンと、
    該組成物中の硬化性ポリジオルガノシロキサン100万
    重量部当り10〜1000重量部の白金を提供するのに
    十分なだけの量の白金含有触媒とを含んでなる、請求項
    5記載のエマルション組成物。 8、成分(A)が硬化性ポリジオルガノシロキサンとオ
    ルガノポリシロキサン樹脂とを含んでなる、請求項5記
    載のエマルション組成物。
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