JP4575191B2 - 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 - Google Patents
継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4575191B2 JP4575191B2 JP2005048506A JP2005048506A JP4575191B2 JP 4575191 B2 JP4575191 B2 JP 4575191B2 JP 2005048506 A JP2005048506 A JP 2005048506A JP 2005048506 A JP2005048506 A JP 2005048506A JP 4575191 B2 JP4575191 B2 JP 4575191B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release agent
- printing
- adhesive tape
- sheet
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/46—Splicing
- B65H2301/462—Form of splice
- B65H2301/4622—Abutting article or web portions, i.e. edge to edge
- B65H2301/46222—Abutting article or web portions, i.e. edge to edge involving double butt splice, i.e. adhesive tape applied on both sides of the article or web portions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/46—Splicing
- B65H2301/463—Splicing splicing means, i.e. means by which a web end is bound to another web end
- B65H2301/4631—Adhesive tape
Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
Description
これは、剥離剤層に使用されている剥離剤、特にシリコーン系剥離剤の表面張力が極めて小さいことによるものである。そのため、剥離剤層の表面に印刷を施すことは、インキメーカーにとっても剥離剤メーカーにとっても不可能であると考えられており、印刷適性を有するシリコーン系剥離剤は存在していない。
また、剥離剤層にコロナ放電を繰り返し施すこと(特許文献2参照)、剥離剤層を構成する剥離剤として、アルキルイソシアネート付加ポリアミンとカルボキシル基含有ポリオレフィンを主成分とするものを適用すること(特許文献3参照)、長鎖アルキル系剥離剤にセルロースエステル樹脂を含有させたものを適用すること(特許文献4参照)が提案されている。
特許文献2に記載の方法では、コロナ放電処理により剥離剤層表面が荒らされてある程度の印刷適性が発現するものの剥離性は低下し、再び剥離性を確保するために剥離剤を再塗工した場合には印刷適性が得られないため、上記問題を全く解決できない。また、特許文献3に記載の方法では、剥離剤層に筆記性は付与できるものの、充分な印刷適性を付与することはできず、特許文献4に記載の方法では、ある程度の印刷適性は付与できるものの、剥離剤が非シリコーン系である上にセルロース樹脂を併用するために剥離力が重かった。
すなわち、従来では、剥離特性と印刷適性とを両立した粘着テープは得られていないのが実情である。
剥離剤層が、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層であり、前記シリコーンエマルジョンが、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、ポリビニルアルコールを70質量%以上含む乳化用界面活性剤で乳化されたものであることを特徴とする。
本発明の継ぎ手用粘着テープにおいては、基材と剥離剤層との間に印刷層が形成されていることが好ましい。
本発明の連続印刷シートの製造方法は、複数の印刷用シート巻き取り物の継ぎ目に粘着テープを貼着することにより前記複数の印刷用シート巻き取り物を接続して連続シートを形成する接続工程と、該連続シートの表面に印刷を施す印刷工程とを有する連続印刷シートの製造方法において、前記粘着テープが、上述した継ぎ手用粘着テープであることを特徴とする。
本発明の連続印刷シートの製造方法は、印刷工程における印刷が水性インキによる印刷である場合にとりわけ効果を発揮する。
本発明の連続印刷シートの製造方法によれば、継ぎ目前後の印刷用シート巻き取り物や印刷機などの印刷インキによる汚染を防止できる。
図1に、本実施形態の粘着テープの断面図を示す。本実施形態の粘着テープ10は、基材11と、基材11の一方の面上に形成された剥離剤層12と、基材11の他方の面上に形成された粘着剤層13とを有するものである。
基材11としては特に制限されず、例えば、木材パルプを主成分とする公知の粘着テープ用基材を使用できる。粘着テープ用基材としては、例えば、一般のクラフト紙、半晒クラフト紙、特殊な伸長加工を施したクルパッククラフト紙、上質紙、中質紙などの紙基材を使用できる。さらに、紙基材の片面にポリエチレン等の樹脂膜を形成したラミネート紙や、紙基材に目止め塗工がなされた塗工紙を使用しても差し支えない。
これらの中でも、剥離剤層12表面に凹凸がより形成しやすく、インキ吸収性がより高くなるという点からは、紙基材が好ましい。
剥離剤層12は、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層である。
剥離剤層12を形成する剥離剤塗料中のシリコーンエマルジョンは、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、乳化用界面活性剤で乳化されたエマルジョンである。なお、オルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとを総称してシリコーン成分ということがある。
(I)オルガノポリシロキサンとしては、例えば、下記化学式の化合物(A)が挙げられる。また、(II)オルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、例えば、下記化学式の化合物(B)が挙げられる。
他の界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン化ヒマシ油、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸部分エステル、トリアルキルアミンオキサイド等のノニオン性界面活性剤が挙げられる。
乳化用界面活性剤に他の界面活性剤が含まれる場合には、その含有量が全乳化用界面活性剤中の0.1質量%以上30質量%未満(すなわち、ポリビニルアルコール含有量が70質量%以上〜99.9質量%以下)であることが好ましい。他の界面活性剤が0.1質量%以上含まれていれば、シリコーン成分の乳化安定性が向上する。
また、シリコーンエマルジョンには、アルケニル基を有するオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとの架橋反応を促進する目的で白金触媒が含まれることが好ましい。白金触媒は白金量として全シロキサンに対して5〜50ppm含まれることが好ましい。
粘着剤層13を構成する粘着剤としては特に制限はなく、例えば、アクリル酸エステルをベースポリマーとするアクリル系、天然ゴム、スチレン・ブタジエン共重合体、スチレン・イソプレンブロック共重合体等をベースポリマーとするゴム系粘着剤、ビニルアルキルエーテル系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が挙げられる。
上述した粘着テープ10の製造方法としては特に制限されず、例えば、基材11の一方の面上に剥離剤塗料を塗布、乾燥して剥離剤層12を形成する剥離剤層形成工程と、基材11の他方の面に粘着剤を塗布、乾燥して粘着剤層13を形成する粘着剤層形成工程と、基材11の一方の面上に剥離剤層12が形成され、他方の面上に粘着剤層13が形成された積層体をロール状に巻き取るロール巻き取り工程と、前記積層体をテープ状に裁断するテープ加工工程とを有する方法などが挙げられる。
剥離剤塗料の塗布量としては、乾燥質量で0.5〜10g/m2程度が好ましい。塗布量が0.5g/m2未満では、得られる剥離剤層12の剥離特性が不十分となる恐れがあり、10g/m2を超えると剥離剤層12の剥離特性が飽和するため経済性に乏しくなるばかりでなく、剥離剤層12表面のインキ吸収性が低下する傾向にある。
剥離剤塗料の塗布速度は、乾燥工程にて剥離剤塗料を乾燥できると共にシリコーンをキュアさせることのできる範囲内で、できる限り速くすることが、生産性の点から好ましい。
以下、第1の乾燥法および第2の乾燥法について具体的に説明する。
本乾燥における温度は、100℃以上が好ましく、110〜170℃がより好ましく、120〜140℃が特に好ましい。本乾燥により、シリコーン成分を架橋させて剥離剤層12を形成することができる。なお、本乾燥ではフローティングドライヤーを使用してもよい。
このように予備乾燥と本乾燥とを行う場合には、それぞれ1個ずつ熱乾燥オーブンを用いてもよいし、それぞれ複数の熱乾燥オーブンを用いてもよい。
また、本実施形態の粘着テープ10では、バリア層を有さない基材11上に剥離剤塗料が直接塗工されていることにより、剥離剤塗料が基材11の表面に僅かに浸透している。その結果、剥離剤層12の表面に凹凸を形成することができ、該凹凸によりインキ吸収性を高くすることができる。それとともに、剥離剤塗料が水系の塗料であるため、溶剤系の剥離剤塗料に比べてバリア層を有さない基材11内に浸透しにくいため、剥離力が軽い。
この印刷層は、例えば、基材の剥離剤層が形成される側の面を印刷することで形成できる。その際に適用される印刷法としては、例えば、公知の着色印刷法、金属蒸着法などが挙げられる。
このように、印刷層を形成しておけば、粘着テープをセンサで検知できるため、印刷用シート巻き取り物を粘着テープにより接続し、印刷した後に、粘着テープを貼り付けた部分を、自動化された装置によって容易に取り除くことが可能になる。なお、この印刷層を形成しても本発明の効果が阻害されることはない。
次に、本発明の連続印刷シートの製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態の連続印刷シートの製造方法では、まず、接続工程にて、図2に示すように、接続すべき印刷用シート巻き取り物1,1の端部同士を突き合わせ、それら端部の両方に両面側から上述した粘着テープ10,10を貼着することにより、印刷用シート巻き取り物1,1を接続して連続シート2を得る。これら接続作業は手作業で行ってもよいし、公知の接続装置を用いて行ってもよい。
次いで、印刷工程にて、連続シート2の一方の面または両方の面を印刷して連続印刷シートを得る。このとき、印刷用シート巻き取り物1だけでなく、粘着テープ10にもそのまま続けて印刷する。
印刷用シート巻き取り物1の印刷方法としては、例えば、グラビア印刷、フレキソ印刷などが挙げられる。本発明においては、その際の印刷インキとして、油性インキだけでなく、一般的には剥離剤層との相性が低い水性インキを用いることができる。すなわち、本発明は、印刷が水性インキによる印刷の場合に特に有効である。
シリコーンエマルジョンに水溶性樹脂である完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA105、クラレ製、鹸化度98%、重合度500)を固形分で60/40となるように混合し、濃度が18%となるように水で希釈して剥離剤塗料を調製した。
ここで、シリコーンエマルジョンは次のようにして事前に調製したものである。
まず、容器内全体を攪拌できる錨型攪拌装置と、周縁に小さな歯型突起が上下に交互に設けられている回転可能な円盤とを有する1リットルの複合乳化装置を用意した。そして、その複合乳化装置に、ベースポリマーとしてオルガノポリシロキサン(ビニル基含有量0.02モル/100g)を100部、架橋剤としてメチルハイドロジェンポリシロキサン(SiH基含有量1.6モル/100g)を4部、乳化用界面活性剤としてポリオキシエチレンラウリルエーテルを1部、鹸化度95%のポリビニルアルコール(10%水溶液)を40部(固形換算;4部)仕込んで均一に攪拌混合して混合液を得た。
次いで、この混合液に水10部を添加して転相させ、引き続き30分間攪拌した。その後、水を追加して、固形分濃度40%のO/W型シリコーンエマルジョン(シリコーンEm)を得た。次に、白金触媒20ppm(白金量換算)を添加した。
次いで、その剥離基材を常温で1日養生した後、粘着剤層形成工程にて、剥離基材の剥離剤層と反対面上に、コンマコーターを用いて、天然ゴム、粘着付与剤、老化防止剤、架橋剤を主成分とするゴム系粘着剤を乾燥質量で40g/m2となるように塗布、乾燥して粘着剤層を形成し、そのまま巻き取って粘着テープを得た。
バーコーターと熱乾燥オーブンの入口との間に、その間の経路を迂回させるバイパスロールを設け、実施例1と同様にして剥離剤塗料が塗布されたクラフト紙を経由させた。その後、温度140℃に設定されたロールサポートタイプの第1の熱乾燥オーブン(長さ15m)内に送給し、引き続き、温度150℃に設定された第2の熱乾燥オーブン(長さ10m)内に送給し、塗膜を乾燥して剥離剤層を設けて剥離基材を得た。その際、剥離剤塗料塗布後から第1の熱乾燥オーブンに入るまでの時間を5秒(加工速度60m/分でバイパス長さ5m)とした。そして、この剥離基材を用い、実施例1と同様の方法で粘着テープを得た。
実施例1の剥離剤塗料においてPVA105の代わりに完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA103、クラレ社製、鹸化度98%、重合度300)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
実施例1の剥離剤塗料において、PVA105の代わりに完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA125、クラレ製、鹸化度98%、重合度2500)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
実施例1の剥離剤塗料においてPVA105の代わりに水溶性アクリル樹脂(商品名:SA513、中央理化工業製)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
クラフト紙80gの代わりに厚さ13μmのポリエチレンラミネートが施されたポリエチレンラミネートクラフト紙(PLクラフト紙)83gを用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
実施例1において、剥離剤塗料としてシリコーンエマルジョンとポリビニルアルコールとの混合物の代わりに、溶剤系長鎖アルキル基含有非シリコーン剥離剤(商品名:ピーロイル1010、一方社油脂工業製)を用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
シリコーンエマルジョンとポリビニルアルコールとの混合物からなる剥離剤塗料の代わりに、溶剤系シリコーン剥離剤(商品名:SRX345、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)を用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
実施例1の剥離剤塗料において、水溶性樹脂である完全鹸化ポリビニルアルコールを添加しなかった以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
実施例1の剥離剤塗料において、シリコーンエマルジョン中のポリオキシエチレンラウリルエーテル量を40部、鹸化度95%のポリビニルアルコール(10%水溶液)の量を10部とした以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
<剥離力(180度ピール)>
JIS Z0237に準じ、ORIENTEC製テンシロン万能試験機RTC−1210を用い、幅25mm、長さ100mmの試験片を剥離速度0.3m/分で剥離して測定した。
<剥離剤層表面の筆記性>
剥離剤層の表面に市販の油性インキのペンで文字を書き、インキのはじき具合を目視で判定した。
○:インキはじきは見られなかった。
△:インキはじきが僅かに見られた。
×:インキはじきが見られた。
<剥離剤層表面の印刷適性(インキ吸収性・定着性)>
市販の水性インキを付着したウエスで剥離剤層表面を5往復擦り、乾いたウエスで水性インキを拭き取ってから、インキの吸収性・定着性を目視で判定した。
○:インキの吸収性・定着性に優れていた。
△:インキの吸収性・定着性は良好だった。
×:インキの吸収性・定着性が低かった。
<剥離剤塗料の安定性>
剥離剤塗料について常温で8時間静置した後の状態を目視で観察した。
これら実施例に対し、剥離剤として従来の非シリコーン系剥離剤やシリコーン系剥離剤を単独で使用した比較例1〜2では、剥離特性と印刷適性を両立できなかった。また、シリコーンエマルジョン単独でポリビニルアルコールを併用しなかった比較例3では、印刷は可能ではあったが、ポリビニルアルコールを併用した実施例と比べて剥離剤塗料の基材への浸透量が多く、剥離力が重かった。比較例4では、シリコーンエマルジョンと水溶性樹脂との混和性が不充分であり、剥離剤塗料が経時的に分離および凝集した。
Claims (4)
- 基材と、基材の一方の面側に形成された剥離剤層と、基材の他方の面側に形成された粘着剤層とを有し、複数の印刷用シート巻き取り物を接続する継ぎ手用粘着テープにおいて、
剥離剤層が、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層であり、前記シリコーンエマルジョンが、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、ポリビニルアルコールを70質量%以上含む乳化用界面活性剤で乳化されたものであることを特徴とする継ぎ手用粘着テープ。 - 基材と剥離剤層との間に印刷層が形成されている請求項1に記載の継ぎ手用粘着テープ。
- 複数の印刷用シート巻き取り物の継ぎ目に粘着テープを貼着することにより前記複数の印刷用シート巻き取り物を接続して連続シートを形成する接続工程と、該連続シートの表面に印刷を施す印刷工程とを有する連続印刷シートの製造方法において、
前記粘着テープが、請求項1または2に記載の継ぎ手用粘着テープであることを特徴とする連続印刷シートの製造方法。 - 印刷工程における印刷が水性インキによる印刷である請求項3に記載の連続印刷シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048506A JP4575191B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005048506A JP4575191B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006232962A JP2006232962A (ja) | 2006-09-07 |
JP4575191B2 true JP4575191B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=37040975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005048506A Active JP4575191B2 (ja) | 2005-02-24 | 2005-02-24 | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4575191B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5383119B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2014-01-08 | リンテック株式会社 | 剥離シートのつなぎ方法 |
US20160168424A1 (en) * | 2013-08-30 | 2016-06-16 | 3M Innovative Properties Company | Linerless sheeting article |
JP6660672B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2020-03-11 | 信越ポリマー株式会社 | 導電性離型剤及びその製造方法、帯電防止フィルムの製造方法、及び帯電防止フィルム |
CN109971414B (zh) * | 2019-03-05 | 2021-08-13 | 安徽新纶精密制造科技有限公司 | 一种高强度导热硅胶片、制备方法、应用 |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02248463A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-10-04 | Dow Corning Corp | シリコーンエマルション組成物 |
JPH02136040U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-13 | ||
JPH04130173A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-05-01 | Okamoto Ind Inc | クラフト粘着テープ |
JPH06100846A (ja) * | 1992-09-16 | 1994-04-12 | Toppan Moore Co Ltd | 剥離剤及びそれを塗布したシート |
JPH0881661A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-03-26 | Okamoto Ind Inc | クラフト粘着テ−プ |
JPH11323264A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-26 | Nitto Denko Corp | スプライステープ |
JP2003147693A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-21 | Asahi Kasei Corp | 剥離性材料及び剥離剤 |
JP2004210823A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 粘着テープ |
-
2005
- 2005-02-24 JP JP2005048506A patent/JP4575191B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02248463A (ja) * | 1989-02-27 | 1990-10-04 | Dow Corning Corp | シリコーンエマルション組成物 |
JPH02136040U (ja) * | 1989-04-12 | 1990-11-13 | ||
JPH04130173A (ja) * | 1990-09-19 | 1992-05-01 | Okamoto Ind Inc | クラフト粘着テープ |
JPH06100846A (ja) * | 1992-09-16 | 1994-04-12 | Toppan Moore Co Ltd | 剥離剤及びそれを塗布したシート |
JPH0881661A (ja) * | 1994-09-13 | 1996-03-26 | Okamoto Ind Inc | クラフト粘着テ−プ |
JPH11323264A (ja) * | 1998-05-08 | 1999-11-26 | Nitto Denko Corp | スプライステープ |
JP2003147693A (ja) * | 2001-11-09 | 2003-05-21 | Asahi Kasei Corp | 剥離性材料及び剥離剤 |
JP2004210823A (ja) * | 2002-12-26 | 2004-07-29 | Asahi Kasei Chemicals Corp | 粘着テープ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006232962A (ja) | 2006-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5674626A (en) | Release composition for printable linerless labels | |
JP5468249B2 (ja) | 情報記録用粘着シート | |
JP4575191B2 (ja) | 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 | |
JP4386734B2 (ja) | 剥離性材料及び剥離剤 | |
JP4859819B2 (ja) | 情報記録用粘着シート | |
JP3599158B2 (ja) | 粘着テープ | |
US5621020A (en) | Release composition for printable linerless labels | |
JP4451710B2 (ja) | 剥離基材およびその製造方法、粘着シートおよび粘着テープ | |
JP4722249B2 (ja) | 接着力経日上昇性粘着剤、及び粘着テープ又はシート | |
JP2009035600A (ja) | 粘着シート | |
JP2004210823A (ja) | 粘着テープ | |
JP5144098B2 (ja) | 接着シート及び表面シート付き接着シート | |
JP2000290614A (ja) | 通気性感圧接着テープもしくはシート | |
JP2002012839A (ja) | 追従性の優れたマスキングテープ | |
JP2004360156A (ja) | 紙粘着テープ | |
JP2000129224A (ja) | 装飾用粘着シート | |
JPH10158609A (ja) | 水系粘着剤塗布シート | |
JP4600622B2 (ja) | 生分解性剥離剤組成物及び生分解性剥離テープ | |
JP2946796B2 (ja) | 粘着シート | |
JP5031246B2 (ja) | 剥離処理剤、剥離剤、剥離処理層、剥離処理層の製造方法、剥離シート、粘着テープおよび粘着シート | |
JP2002356659A (ja) | 疑似接着性シート及びそれを用いた記録体 | |
JP6356056B2 (ja) | 小口封緘粘着テープ | |
JP2007269835A (ja) | 塗膜保護シート | |
JP2004307620A (ja) | 粘着テープ及びそれを用いたマスカー | |
JPH09263743A (ja) | 感圧接着剤組成物及びこれを利用した記録用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070710 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100712 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100819 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4575191 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140827 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |