JP4575191B2 - 継ぎ手用粘着テープおよび連続印刷シートの製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の印刷用シート巻き取り物を接続するための継ぎ手用粘着テープに関する。また、継ぎ手用粘着テープを用いた連続印刷シートの製造方法に関する。
一般に粘着テープは、基材の片面に剥離剤層、他方の面に粘着剤層が設けられ、巻き取り状にされ、使用時には巻き戻して使用される。ここで、粘着テープの剥離剤層を形成する剥離剤としては、シリコーン系剥離剤、シリコーン変性樹脂系剥離剤、長鎖アルキル基含有化合物等が主に使用され、特にシリコーン系剥離剤は、粘着剤に対して優れた剥離性能を発揮するため、現在最も多く使用されている。
粘着テープは、一般的には梱包や包装用途に使用されるが、それら以外にも、例えば、ロール紙(印刷用シート巻き取り物)の継ぎ手用に使用されることもある。ところが、ロール紙の継ぎ手として従来の粘着テープを継ぎ手部に貼着した際にロール紙にグラビア印刷やフレキソ印刷等を特に水性インキにより行うと、粘着テープの剥離剤層で印刷インキがはじかれる。その結果、印刷インキが液滴状になり乾燥不足となってしまい、継ぎ手用粘着テープを貼着した前後のロール紙や印刷機をインキで汚してしまうといった問題がある。
これは、剥離剤層に使用されている剥離剤、特にシリコーン系剥離剤の表面張力が極めて小さいことによるものである。そのため、剥離剤層の表面に印刷を施すことは、インキメーカーにとっても剥離剤メーカーにとっても不可能であると考えられており、印刷適性を有するシリコーン系剥離剤は存在していない。
また、剥離剤として長鎖アルキル基含有化合物などの非シリコーン系剥離剤を塗工して剥離剤層を形成した場合には、油性マジック等の筆記性は付与できるが、印刷はシリコーン系剥離剤と同様に困難である。しかもシリコーン系剥離剤と比較して剥離力が重過ぎることや、耐熱性が劣り粘着剤層と貼り合わせたまま高温化に曝すと重剥離化してしまう等の問題がある。
さらに、剥離剤層表面上でインキが液滴状になり乾燥不足となることで生じる上記問題点を解消するために、継ぎ手用粘着テープの代わりに剥離紙付きのタック紙を用いることが知られている。しかし、継ぎ手用粘着テープとして剥離紙付きのタック紙を用いる場合には、ロール紙に貼着する前に剥離紙を剥離する工程を有するため、手間を要する上に、廃棄物の発生量が多くなるという問題がある。
上記問題を解決することを目的として、ポリイソブチレン、ブチルゴム、臭素化ブチルゴム、塩素化ブチルゴム、ポリイソプレン、ポリブタジエン、エチレン酢酸ビニル共重合体から選ばれ、ガラス転移点が−20℃以下である合成樹脂に平均粒子径0.05〜10μmの顔料またはシリコーン樹脂微粒子を含有させた剥離剤を適用することが提案されている(特許文献1参照)。
また、剥離剤層にコロナ放電を繰り返し施すこと(特許文献2参照)、剥離剤層を構成する剥離剤として、アルキルイソシアネート付加ポリアミンとカルボキシル基含有ポリオレフィンを主成分とするものを適用すること(特許文献3参照)、長鎖アルキル系剥離剤にセルロースエステル樹脂を含有させたものを適用すること(特許文献4参照)が提案されている。
特開2000−73021号公報 特開平5−148461号公報 特開平9−125023号公報 特開2000−8094号公報
しかしながら、特許文献1に記載の方法により得られた粘着テープの剥離剤層は、筆記性や熱転写印字方式の印刷には適しているものの、印刷インキを用いる通常の印刷においてはインキ吸収性やインキ定着性が不充分であった。その上、剥離力が重いため、粘着テープの巻き戻しが困難であった。
特許文献2に記載の方法では、コロナ放電処理により剥離剤層表面が荒らされてある程度の印刷適性が発現するものの剥離性は低下し、再び剥離性を確保するために剥離剤を再塗工した場合には印刷適性が得られないため、上記問題を全く解決できない。また、特許文献3に記載の方法では、剥離剤層に筆記性は付与できるものの、充分な印刷適性を付与することはできず、特許文献4に記載の方法では、ある程度の印刷適性は付与できるものの、剥離剤が非シリコーン系である上にセルロース樹脂を併用するために剥離力が重かった。
すなわち、従来では、剥離特性と印刷適性とを両立した粘着テープは得られていないのが実情である。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、剥離力が軽く、かつ、インキ吸収性に優れた剥離剤層を有する継ぎ手用粘着テープを提供することを目的とする。また、継ぎ目前後の印刷用シート巻き取り物や印刷機などの印刷インキによる汚染を防止できる連続印刷シートの製造方法を提供することを目的とする。
本発明の継ぎ手用粘着テープは、基材と、基材の一方の面側に形成された剥離剤層と、基材の他方の面側に形成された粘着剤層とを有し、複数の印刷用シート巻き取り物を接続する継ぎ手用粘着テープにおいて、
剥離剤層が、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層であり、前記シリコーンエマルジョンが、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、ポリビニルアルコールを70質量%以上含む乳化用界面活性剤で乳化されたものであることを特徴とする。
本発明の継ぎ手用粘着テープにおいては、基材と剥離剤層との間に印刷層が形成されていることが好ましい。
本発明の連続印刷シートの製造方法は、複数の印刷用シート巻き取り物の継ぎ目に粘着テープを貼着することにより前記複数の印刷用シート巻き取り物を接続して連続シートを形成する接続工程と、該連続シートの表面に印刷を施す印刷工程とを有する連続印刷シートの製造方法において、前記粘着テープが、上述した継ぎ手用粘着テープであることを特徴とする。
本発明の連続印刷シートの製造方法は、印刷工程における印刷が水性インキによる印刷である場合にとりわけ効果を発揮する。
本発明の継ぎ手用粘着テープは、剥離力が軽く、かつ、インキ吸収性に優れた剥離剤層を有する。
本発明の連続印刷シートの製造方法によれば、継ぎ目前後の印刷用シート巻き取り物や印刷機などの印刷インキによる汚染を防止できる。
本発明の継ぎ手用粘着テープ(以下、粘着テープと略す。)の一実施形態について説明する。
図1に、本実施形態の粘着テープの断面図を示す。本実施形態の粘着テープ10は、基材11と、基材11の一方の面上に形成された剥離剤層12と、基材11の他方の面上に形成された粘着剤層13とを有するものである。
<基材>
基材11としては特に制限されず、例えば、木材パルプを主成分とする公知の粘着テープ用基材を使用できる。粘着テープ用基材としては、例えば、一般のクラフト紙、半晒クラフト紙、特殊な伸長加工を施したクルパッククラフト紙、上質紙、中質紙などの紙基材を使用できる。さらに、紙基材の片面にポリエチレン等の樹脂膜を形成したラミネート紙や、紙基材に目止め塗工がなされた塗工紙を使用しても差し支えない。
これらの中でも、剥離剤層12表面に凹凸がより形成しやすく、インキ吸収性がより高くなるという点からは、紙基材が好ましい。
<剥離剤層>
剥離剤層12は、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層である。
剥離剤層12を形成する剥離剤塗料中のシリコーンエマルジョンは、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、乳化用界面活性剤で乳化されたエマルジョンである。なお、オルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとを総称してシリコーン成分ということがある。
(I)オルガノポリシロキサンとしては、例えば、下記化学式の化合物(A)が挙げられる。また、(II)オルガノハイドロジェンポリシロキサンとしては、例えば、下記化学式の化合物(B)が挙げられる。
Figure 0004575191
(mは整数を示す)
Figure 0004575191
(Rは水素またはアルキル基、nは整数を示す)
シリコーンエマルジョン中の乳化用界面活性剤は、全乳化用界面活性剤中にポリビニルアルコールが70質量%以上含まれるものである。乳化用界面活性剤にポリビニルアルコールが70質量%以上含まれることにより、水溶性樹脂と混合した際の混和性に優れる。これに対し、全乳化用界面活性剤中のポリビニルアルコール量が70質量%未満であると、シリコーンエマルジョンと混合する水溶性樹脂との混和性が不十分になって、剥離剤塗料安定性が経時的に低下する傾向にある。
また、乳化用界面活性剤には、ポリビニルアルコール以外の他の界面活性剤(以下、他の界面活性剤という。)が1種以上含まれることが好ましい。
他の界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン多価アルコール脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン化ヒマシ油、脂肪酸ジエタノールアミド、ポリオキシエチレンアルキルアミン、トリエタノールアミン脂肪酸部分エステル、トリアルキルアミンオキサイド等のノニオン性界面活性剤が挙げられる。
乳化用界面活性剤に他の界面活性剤が含まれる場合には、その含有量が全乳化用界面活性剤中の0.1質量%以上30質量%未満(すなわち、ポリビニルアルコール含有量が70質量%以上〜99.9質量%以下)であることが好ましい。他の界面活性剤が0.1質量%以上含まれていれば、シリコーン成分の乳化安定性が向上する。
全乳化用界面活性剤の量は、シリコーン成分の合計量100質量部に対して0.5〜10質量部が好ましい。全乳化用界面活性剤の量が0.5質量部未満であると、乳化安定性が低くなる傾向がある。
シリコーンエマルジョン中のシリコーン成分の粒子径は、乳化安定性に優れることから、数平均粒子径が300〜400nmの範囲であることが好ましい。
また、シリコーンエマルジョンには、アルケニル基を有するオルガノポリシロキサンとオルガノハイドロジェンポリシロキサンとの架橋反応を促進する目的で白金触媒が含まれることが好ましい。白金触媒は白金量として全シロキサンに対して5〜50ppm含まれることが好ましい。
上記シリコーンエマルジョンは、例えば、前記オルガノポリシロキサン100質量部と前記オルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部に、ポリビニルアルコールと、必要に応じて、ポリビニルアルコール以外の1種以上の他の界面活性剤を添加し、強攪拌した後に、水を添加して転相させる転相乳化法によって得ることができる。
剥離剤層12を形成する剥離剤塗料中の水溶性樹脂としては、例えば、ポリビニルアルコール、デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリアクリル酸、ポリアクリルアミド等のアクリル系樹脂やウレタン系樹脂等が挙げられる。これらの中でも、剥離力がより軽くなることから、ポリビニルアルコール、デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドンが好ましく、特に鹸化度が90%以上の完全鹸化ポリビニルアルコールが好ましい。
更に、水溶性樹脂としては、塗布・乾燥の負荷が小さくなることから、重合度が1000以下のポリビニルアルコールが好ましい。これに対し、重合度が1000を超えるポリビニルアルコールでは、塗料粘度が極めて高くなってしまうため、塗布適性を付与するために塗料濃度を下げる必要がある。したがって、塗料の塗布・乾燥に大きな負荷を与える傾向にある。
剥離剤塗料におけるシリコーンエマルジョンと水溶性樹脂の混合比率は、目標とする剥離力に応じて適宜選択すればよいが、特に剥離力を軽くしたい場合には、シリコーンエマルジョン/水溶性樹脂の質量比率を90〜20/10〜80程度とすることが好ましい。
<粘着剤層>
粘着剤層13を構成する粘着剤としては特に制限はなく、例えば、アクリル酸エステルをベースポリマーとするアクリル系、天然ゴム、スチレン・ブタジエン共重合体、スチレン・イソプレンブロック共重合体等をベースポリマーとするゴム系粘着剤、ビニルアルキルエーテル系粘着剤、ウレタン系粘着剤等が挙げられる。
<粘着テープの製造方法>
上述した粘着テープ10の製造方法としては特に制限されず、例えば、基材11の一方の面上に剥離剤塗料を塗布、乾燥して剥離剤層12を形成する剥離剤層形成工程と、基材11の他方の面に粘着剤を塗布、乾燥して粘着剤層13を形成する粘着剤層形成工程と、基材11の一方の面上に剥離剤層12が形成され、他方の面上に粘着剤層13が形成された積層体をロール状に巻き取るロール巻き取り工程と、前記積層体をテープ状に裁断するテープ加工工程とを有する方法などが挙げられる。
剥離剤層形成工程における剥離剤塗料の塗布では、例えば、ロールコーター、ナイフコーター、バーコーター、エアーナイフコーター、グラビアコーター、カーテンコーター、リップコーター、ダイコーター等の公知の塗布機を使用できる。
剥離剤塗料の塗布量としては、乾燥質量で0.5〜10g/m程度が好ましい。塗布量が0.5g/m未満では、得られる剥離剤層12の剥離特性が不十分となる恐れがあり、10g/mを超えると剥離剤層12の剥離特性が飽和するため経済性に乏しくなるばかりでなく、剥離剤層12表面のインキ吸収性が低下する傾向にある。
剥離剤塗料の塗布速度は、乾燥工程にて剥離剤塗料を乾燥できると共にシリコーンをキュアさせることのできる範囲内で、できる限り速くすることが、生産性の点から好ましい。
剥離剤層形成工程における乾燥では、基材11上に塗布された剥離剤塗料を100℃未満で予備乾燥した後、本乾燥する方法(第1の乾燥法)、或いは、塗布後から3秒以上の間隔を空けて本乾燥する方法(第2の乾燥法)を採ることが好ましい。このような乾燥により、剥離剤塗料中のシリコーン成分が塗膜表層に移行しやすくなり、剥離剤層12の表面にシリコーン成分を偏在させることができるので、得られる剥離剤層12の剥離特性が高くなる。
以下、第1の乾燥法および第2の乾燥法について具体的に説明する。
第1の乾燥法における予備乾燥は、非加熱で行ってもよいし、熱乾燥オーブン等にて100℃未満で加熱して行ってもよいが、本乾燥にて乾燥初期から強乾燥でき、塗布速度を上げることができるため、100℃未満で加熱することが好ましい。ただし、100℃未満で加熱する際に、基材11表裏から熱風を吹き付けるフローティングドライヤーを使用すると、剥離剤塗料が速く乾きすぎる。その結果、シリコーン成分が塗膜表面に偏在しにくくなり、剥離特性が向上しなくなる恐れがあるため、フローティングドライヤーの使用は好ましくない。
本乾燥における温度は、100℃以上が好ましく、110〜170℃がより好ましく、120〜140℃が特に好ましい。本乾燥により、シリコーン成分を架橋させて剥離剤層12を形成することができる。なお、本乾燥ではフローティングドライヤーを使用してもよい。
このように予備乾燥と本乾燥とを行う場合には、それぞれ1個ずつ熱乾燥オーブンを用いてもよいし、それぞれ複数の熱乾燥オーブンを用いてもよい。
第2の乾燥法は、剥離剤塗料を塗布した後、好ましくは3秒以上、より好ましくは3〜30秒経過した後に、第1の乾燥法と同様に本乾燥する方法である。剥離剤塗料塗布後から3秒以上経過した後に本乾燥するためには、例えば、剥離剤塗料の塗布装置と本乾燥を行う100℃以上の熱乾燥オーブンとの間にバイパスロールを設け、そのバイパスロールを経由させて、剥離剤塗料が塗布された基材11を送給する方法などが採られる。このように、経路を迂回させれば、剥離剤塗料塗布後から本乾燥までの間隔を空けることができる。
粘着剤層形成工程における粘着剤を塗布する方法としては特に制限されず、上述した剥離剤塗料を塗布する塗布機を適用することできる。
テープ加工工程としては、ロール巻き取り工程にて予め基準長さの小巻き取り(ログロール)を作製し、それを所定のテープ寸法に断裁する方法や、ロール巻き取りをスリッターのような装置で巻戻しながら所定のテープ寸法に断裁する方法などが挙げられる。
以上説明した粘着テープ10は、基材11の一方の面側に形成された剥離剤層12が、特定のシリコーンエマルジョンおよび水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成されている。前記剥離剤塗料は、親水性材料である水溶性樹脂を含有するため、印刷インキ、特に水性インキとの馴染みがよく、剥離剤層12は印刷インキ、特に水性インキをはじきにくいという性質を有する。
また、本実施形態の粘着テープ10では、バリア層を有さない基材11上に剥離剤塗料が直接塗工されていることにより、剥離剤塗料が基材11の表面に僅かに浸透している。その結果、剥離剤層12の表面に凹凸を形成することができ、該凹凸によりインキ吸収性を高くすることができる。それとともに、剥離剤塗料が水系の塗料であるため、溶剤系の剥離剤塗料に比べてバリア層を有さない基材11内に浸透しにくいため、剥離力が軽い。
本発明の粘着テープは上述した実施形態に限定されない。例えば、本発明の粘着テープにおいては、基材と剥離剤層との間に印刷層を形成することができる。ここで、印刷層の形態としては特に制限されず、黒色や赤色などのベタ印刷の層であってもよいし、文字やパターンが印刷された層であってもよいし、アルミニウムなどの金属の薄膜であってもよい。
この印刷層は、例えば、基材の剥離剤層が形成される側の面を印刷することで形成できる。その際に適用される印刷法としては、例えば、公知の着色印刷法、金属蒸着法などが挙げられる。
このように、印刷層を形成しておけば、粘着テープをセンサで検知できるため、印刷用シート巻き取り物を粘着テープにより接続し、印刷した後に、粘着テープを貼り付けた部分を、自動化された装置によって容易に取り除くことが可能になる。なお、この印刷層を形成しても本発明の効果が阻害されることはない。
(連続印刷シートの製造方法)
次に、本発明の連続印刷シートの製造方法の一実施形態について説明する。
本実施形態の連続印刷シートの製造方法では、まず、接続工程にて、図2に示すように、接続すべき印刷用シート巻き取り物1,1の端部同士を突き合わせ、それら端部の両方に両面側から上述した粘着テープ10,10を貼着することにより、印刷用シート巻き取り物1,1を接続して連続シート2を得る。これら接続作業は手作業で行ってもよいし、公知の接続装置を用いて行ってもよい。
次いで、印刷工程にて、連続シート2の一方の面または両方の面を印刷して連続印刷シートを得る。このとき、印刷用シート巻き取り物1だけでなく、粘着テープ10にもそのまま続けて印刷する。
印刷用シート巻き取り物1の印刷方法としては、例えば、グラビア印刷、フレキソ印刷などが挙げられる。本発明においては、その際の印刷インキとして、油性インキだけでなく、一般的には剥離剤層との相性が低い水性インキを用いることができる。すなわち、本発明は、印刷が水性インキによる印刷の場合に特に有効である。
この連続印刷シートの製造方法にて使用される印刷用シート巻き取り物1としては特に制限されず、例えば、ロール紙などが挙げられる。
上述したように、粘着テープ10の剥離剤層12はインキ吸収性に優れるため、印刷工程にて、連続シート2の表面を印刷した際に、粘着テープ10が印刷インキをはじくことを防止できる。したがって、印刷インキを充分に乾燥できるため、粘着テープ10前後の印刷用シート巻き取り物1,1や印刷機などを印刷インキで汚染することを防止できる。
なお、本発明の連続印刷シートの製造方法は上述した実施形態に限定されない。例えば、上述した実施形態では、2つの印刷用シート巻き取り物の端部同士を突き合わせ、それら端部の両方に粘着テープを貼着したが、2つの印刷用シート巻き取り物の端部同士を重ね合わせ、それら端部の両方に粘着テープを貼着してもよい。
以下に、実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、勿論本発明はそれらに限定されるものではない。なお、例中の「部」、及び「%」は、特に断らない限りそれぞれ「質量部」、及び「質量%」を示す。
(実施例1)
シリコーンエマルジョンに水溶性樹脂である完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA105、クラレ製、鹸化度98%、重合度500)を固形分で60/40となるように混合し、濃度が18%となるように水で希釈して剥離剤塗料を調製した。
ここで、シリコーンエマルジョンは次のようにして事前に調製したものである。
まず、容器内全体を攪拌できる錨型攪拌装置と、周縁に小さな歯型突起が上下に交互に設けられている回転可能な円盤とを有する1リットルの複合乳化装置を用意した。そして、その複合乳化装置に、ベースポリマーとしてオルガノポリシロキサン(ビニル基含有量0.02モル/100g)を100部、架橋剤としてメチルハイドロジェンポリシロキサン(SiH基含有量1.6モル/100g)を4部、乳化用界面活性剤としてポリオキシエチレンラウリルエーテルを1部、鹸化度95%のポリビニルアルコール(10%水溶液)を40部(固形換算;4部)仕込んで均一に攪拌混合して混合液を得た。
次いで、この混合液に水10部を添加して転相させ、引き続き30分間攪拌した。その後、水を追加して、固形分濃度40%のO/W型シリコーンエマルジョン(シリコーンEm)を得た。次に、白金触媒20ppm(白金量換算)を添加した。
次いで、剥離剤層形成工程にて、基材であるクラフト紙80gのF面に、上記剥離剤塗料をバーコーターにより乾燥質量が2.5g/mとなるように塗布した。続いて、クラフト紙上の剥離剤塗料を、温度80℃に設定されたロールサポートタイプの第1の熱乾燥オーブン(長さ10m)で3秒以上予備乾燥してから、温度150℃に設定された第2の熱乾燥オーブン(長さ15m)で本乾燥して剥離剤層を形成して、基材上に剥離剤層が形成された剥離基材を得た。
次いで、その剥離基材を常温で1日養生した後、粘着剤層形成工程にて、剥離基材の剥離剤層と反対面上に、コンマコーターを用いて、天然ゴム、粘着付与剤、老化防止剤、架橋剤を主成分とするゴム系粘着剤を乾燥質量で40g/mとなるように塗布、乾燥して粘着剤層を形成し、そのまま巻き取って粘着テープを得た。
(実施例2)
バーコーターと熱乾燥オーブンの入口との間に、その間の経路を迂回させるバイパスロールを設け、実施例1と同様にして剥離剤塗料が塗布されたクラフト紙を経由させた。その後、温度140℃に設定されたロールサポートタイプの第1の熱乾燥オーブン(長さ15m)内に送給し、引き続き、温度150℃に設定された第2の熱乾燥オーブン(長さ10m)内に送給し、塗膜を乾燥して剥離剤層を設けて剥離基材を得た。その際、剥離剤塗料塗布後から第1の熱乾燥オーブンに入るまでの時間を5秒(加工速度60m/分でバイパス長さ5m)とした。そして、この剥離基材を用い、実施例1と同様の方法で粘着テープを得た。
(実施例3)
実施例1の剥離剤塗料においてPVA105の代わりに完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA103、クラレ社製、鹸化度98%、重合度300)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(実施例4)
実施例1の剥離剤塗料において、PVA105の代わりに完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA125、クラレ製、鹸化度98%、重合度2500)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(実施例5)
実施例1の剥離剤塗料においてPVA105の代わりに水溶性アクリル樹脂(商品名:SA513、中央理化工業製)を使用した以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(実施例6)
クラフト紙80gの代わりに厚さ13μmのポリエチレンラミネートが施されたポリエチレンラミネートクラフト紙(PLクラフト紙)83gを用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(比較例1)
実施例1において、剥離剤塗料としてシリコーンエマルジョンとポリビニルアルコールとの混合物の代わりに、溶剤系長鎖アルキル基含有非シリコーン剥離剤(商品名:ピーロイル1010、一方社油脂工業製)を用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(比較例2)
シリコーンエマルジョンとポリビニルアルコールとの混合物からなる剥離剤塗料の代わりに、溶剤系シリコーン剥離剤(商品名:SRX345、東レ・ダウコーニング・シリコーン製)を用いた以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(比較例3)
実施例1の剥離剤塗料において、水溶性樹脂である完全鹸化ポリビニルアルコールを添加しなかった以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
(比較例4)
実施例1の剥離剤塗料において、シリコーンエマルジョン中のポリオキシエチレンラウリルエーテル量を40部、鹸化度95%のポリビニルアルコール(10%水溶液)の量を10部とした以外は実施例1と同様にして粘着テープを得た。
以上の実施例1〜6及び比較例1〜4について下記評価を実施した。その結果を表1に示す(剥離剤塗料の安定性を除く)。
<剥離力(180度ピール)>
JIS Z0237に準じ、ORIENTEC製テンシロン万能試験機RTC−1210を用い、幅25mm、長さ100mmの試験片を剥離速度0.3m/分で剥離して測定した。
<剥離剤層表面の筆記性>
剥離剤層の表面に市販の油性インキのペンで文字を書き、インキのはじき具合を目視で判定した。
○:インキはじきは見られなかった。
△:インキはじきが僅かに見られた。
×:インキはじきが見られた。
<剥離剤層表面の印刷適性(インキ吸収性・定着性)>
市販の水性インキを付着したウエスで剥離剤層表面を5往復擦り、乾いたウエスで水性インキを拭き取ってから、インキの吸収性・定着性を目視で判定した。
○:インキの吸収性・定着性に優れていた。
△:インキの吸収性・定着性は良好だった。
×:インキの吸収性・定着性が低かった。
<剥離剤塗料の安定性>
剥離剤塗料について常温で8時間静置した後の状態を目視で観察した。
Figure 0004575191
表1から明らかなように、実施例1〜6の粘着テープは、良好な剥離特性を有し、また印刷適性に優れていた。なお、水溶性樹脂として水溶性アクリル樹脂を使用した実施例5では、完全鹸化ポリビニルアルコールを使用した実施例1〜4に比べて、やや重剥離力となったが、許容範囲であった。また、基材としてポリエチレンラミネートクラフト紙を使用した実施例6では、印刷適性がやや低かったが、許容範囲であった。また、実施例1〜6において剥離剤塗料の安定性はいずれも良好であった。
これら実施例に対し、剥離剤として従来の非シリコーン系剥離剤やシリコーン系剥離剤を単独で使用した比較例1〜2では、剥離特性と印刷適性を両立できなかった。また、シリコーンエマルジョン単独でポリビニルアルコールを併用しなかった比較例3では、印刷は可能ではあったが、ポリビニルアルコールを併用した実施例と比べて剥離剤塗料の基材への浸透量が多く、剥離力が重かった。比較例4では、シリコーンエマルジョンと水溶性樹脂との混和性が不充分であり、剥離剤塗料が経時的に分離および凝集した。
本発明の継ぎ手用粘着テープの一実施形態を示す断面図である。 本発明の連続印刷シートの製造方法の一実施形態を説明する断面図である。
符号の説明
1 印刷用シート巻き取り物、2 連続シート、10 粘着テープ(継ぎ手用粘着テープ)、11 基材、12 剥離剤層、13 粘着剤層

Claims (4)

  1. 基材と、基材の一方の面側に形成された剥離剤層と、基材の他方の面側に形成された粘着剤層とを有し、複数の印刷用シート巻き取り物を接続する継ぎ手用粘着テープにおいて、
    剥離剤層が、シリコーンエマルジョン及び水溶性樹脂を含む剥離剤塗料が塗布されて形成された層であり、前記シリコーンエマルジョンが、(I)1分子中にアルケニル基を2個以上持つオルガノポリシロキサン100質量部と、(II)1分子中にケイ素原子と直接結合した水素原子を少なくとも1個持つオルガノハイドロジェンポリシロキサン1〜30質量部とが、ポリビニルアルコールを70質量%以上含む乳化用界面活性剤で乳化されたものであることを特徴とする継ぎ手用粘着テープ。
  2. 基材と剥離剤層との間に印刷層が形成されている請求項1に記載の継ぎ手用粘着テープ。
  3. 複数の印刷用シート巻き取り物の継ぎ目に粘着テープを貼着することにより前記複数の印刷用シート巻き取り物を接続して連続シートを形成する接続工程と、該連続シートの表面に印刷を施す印刷工程とを有する連続印刷シートの製造方法において、
    前記粘着テープが、請求項1または2に記載の継ぎ手用粘着テープであることを特徴とする連続印刷シートの製造方法。
  4. 印刷工程における印刷が水性インキによる印刷である請求項3に記載の連続印刷シートの製造方法。




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