JP4600622B2 - 生分解性剥離剤組成物及び生分解性剥離テープ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、粘着テープ用剥離フィルムの剥離層を形成するために適した生分解性剥離剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
基材の片面又は両面に粘着層が形成された粘着テープがロール巻きの状態で広く市販されており、使用に際してはロールから必要な長さだけ粘着テープを巻き出し、カットしている。
【0003】
ところで、片面粘着テープの場合、粘着層が基材の背面に接触するようにロール状に巻かれているため、基材の背面に剥離処理を行っており、一方、両面粘着テープの場合には、基材の表面の粘着層と裏面の粘着層とが対向するようにロール状に巻かれているため、それらが直接接触しないように、両面に剥離処理を施した剥離フィルムを、両面粘着テープと一緒にロール巻きにしている。
【0004】
このような剥離処理としては、比較的入手コストが高いが剥離効果に優れたシリコーン樹脂を主成分とするシリコーン系剥離剤組成物(特開平7−44104号等)や比較的入手コストが低い非シリコーン系剥離剤組成物を、剥離処理すべき基材に塗布し成膜することが行われている。ここで、非シリコーン系剥離剤組成物としては、ビニルアルコール/エチレン共重合体ワックスエマルジョン、ポリエチレンワックスエマルジョン、カルナバロウワックスエマルジョンなどが知られている(特開平1−130992号公報、3頁左上欄5−9行)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、シリコーン系剥離剤組成物の場合、生分解性ではないために、世界的な環境保護の潮流の中では、その使用が制限されるという問題がある。また、非シリコーン系剥離剤組成物であるビニルアルコール/エチレン共重合体ワックスエマルジョンやポリエチレンワックスエマルジョンの場合にも、低コストであるという利点を除けば、剥離効果及び生分解性の点で求められているレベルに達しないという問題がある。
【0006】
一方、非シリコーン系剥離剤組成物の一種であるカルナバロウワックスエマルジョンの場合は、天然ワックスであるので生分解性を示すが、凝集力が弱いために、剥離の際に剥離層と粘着層との界面で剥離せずに、一部の剥離層が粘着層へ転移し易いという問題がある。
【0007】
本発明は、以上の従来の技術の課題を解決しようとするものであり、生分解性であり且つ良好な剥離効果を示す剥離剤組成物を提供すると共に、全体が生分解性である剥離フィルムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、生分解性の天然ワックスのエマルジョンに水溶性架橋剤を配合した剥離剤組成物から形成した剥離層が、生分解性であり且つ被剥離層(粘着剤層)と剥離層との間で良好に界面剥離することを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】
即ち、本発明は、生分解性天然ワックスが水性媒体に分散したワックスエマルジョンと水溶性架橋剤とを含有することを特徴とする生分解性剥離剤組成物を提供する。
【0010】
また、本発明は、この生分解性剥離剤組成物を生分解性フィルムの少なくとも片面に塗布し乾燥することにより形成された剥離層を有することを特徴とする生分解性剥離フィルムを提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
【0012】
本発明の生分解生剥離剤組成物は、剥離成分である生分解性天然ワックスが水性媒体に分散したワックスエマルジョンと水溶性架橋剤とを含有する。このため、この剥離剤組成物から成膜した剥離層は、それ自体が生分解性(即ち、自然環境下で微生物や酵素によって分解されうる性質)となり、しかも水溶性架橋剤の硬化作用により凝集力が向上するので、剥離層と被剥離面との間で界面剥離させることが可能となる。
【0013】
本発明において使用する生分解性天然ワックスとしては、水溶性架橋剤と反応しうる成分が含有されていることが好ましい。そのような成分としては、遊離脂肪酸や水酸基含有化合物等が好ましく挙げられる。この場合、生分解性天然ワックス中の遊離脂肪酸量は、好ましくは3〜3.5重量%である。
【0014】
また、本発明において使用する生分解性天然ワックスの融点に関しては、融点が低すぎると剥離層が被剥離層面(粘着剤表面)に転移する傾向があり、高すぎると剥離性が低下するので、好ましくは融点が82〜87℃、より好ましくは84〜87℃の天然ワックスを使用することが望まれる。
【0015】
以上説明した生分解性天然ワックスの具体例としては、融点が82〜87℃のカルナバロウ(遊離脂肪酸含有量3〜3.5重量%)が好ましく挙げられる。
【0016】
なお、生分解性天然ワックスのエマルジョンとしては、市販品を使用してもよく、常法により生分解性天然ワックスを公知の乳化剤と水性媒体(水又は水と水混和性有機溶媒(低級アルコール等)との混合溶媒)と共に加熱撹拌することにより調製したものを使用してもよい。
【0017】
エマルジョン中の生分解性天然ワックスの含有量は、ワックスの種類、剥離層の形成条件や剥離層の要求特性等に応じて適宜決定することができる。
【0018】
本発明の生分解性剥離剤組成物で使用する水溶性架橋剤としては、水溶性ポリエチレンイミンや水溶性ブロックイソシアネート等を使用することができる。ここで、架橋剤を水溶性としたのは、ワックスエマルジョンとの反応が水系で行われるからである。
【0019】
なお、水溶性ポリエチレンイミンとしては、分子量が1000より大きく、アミン価が19以下のものを好ましく使用することができる。また、水溶性ブロックイソシアネートとしては、熱解離温度が低く、高い再生NCO%を示すものを好ましく使用することができる。
【0020】
このような水溶性架橋剤の使用量は、少なすぎると剥離層の凝集力が不十分となり、多すぎると剥離性が低下する傾向があるので、生分解性天然ワックス(固形分)100重量部に対し好ましくは0.5〜10重量部、より好ましくは1〜5重量部である。
【0021】
本発明の生分解性剥離剤組成物は、生分解性天然ワッスクエマルジョンと水溶性架橋剤とを常法に従って混合することにより調製することができる。
【0022】
本発明の生分解性剥離組成物には、必要に応じて、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤等の公知の添加剤を配合してもよい。
【0023】
本発明の生分解性剥離剤組成物は、基材とその少なくとも片面に設けられた剥離層からなる剥離フィルムの当該剥離層を形成するための組成物として好ましく使用することができる。この場合、基材として生分解性フィルムを使用すると、剥離フィルム全体が生分解性となり好ましい。
【0024】
このような生分解性フィルムは、生分解性ポリマーをインフレーション法またはTダイキャスト法でフィルム加工し、次いで必要に応じて延伸加工を行ない、所望の膜厚に調整することで得られる。このような生分解性ポリマーとしては、特開平9−254328号公報の段落0016〜段落0018に記載されたものを使用することができる。中でも、ポリ乳酸フィルムを機械的強度の点から好ましく使用することができる。
【0025】
なお、生分解性基材フィルムの厚さは、通常、5〜200μmであり、好ましくは10〜100μmである。
【0026】
生分解性基材フィルムには、その他、必要に応じて、紫外線吸収剤、光安定剤、酸化防止剤、熱安定剤、滑剤等の他の添加剤を含有させてもよい。
【0027】
以上のように構成される本発明の剥離フィルムは、ラビング処理した生分解性基材フィルムのラビング処理面に、生分解性剥離剤組成物を公知の塗工法により塗布し、架橋剤が反応する条件下で乾燥して剥離層を形成することにより製造することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明を実施例により具体的に説明する。
【0029】
実施例1
カルナバロウエマルジョン(スリップエイドSL535E、エレメンティス社; カルナバロウ分35重量%、融点82〜87℃、ワックス固形分中の遊離脂肪酸量3.5重量%)100重量部に、水溶性ポリエチレンイミン架橋剤(SP018、日本触媒社製)1重量部添加し、均一に撹拌することにより剥離剤組成物を調製した。
【0030】
得られた剥離剤組成物を、ラビング処理したポリ乳酸フィルムのラビング処理面に、乾燥厚で1μmとなるよう常法により塗布し、80℃で1分乾燥した後、40℃で1日静置して硬化させ、剥離フィルムを得た。
【0031】
得られた剥離フィルムを70℃のコンポストに投入し、1週間後に確認したところ、剥離フィルムの痕跡は確認できなかった。
【0032】
比較例1
水溶性ポリエチレンイミンを配合しない以外は、実施例1と同様にして剥離フィルムを得た。
【0033】
得られた剥離フィルムを70℃のコンポストに投入し、1週間後に確認したところ、剥離フィルムの痕跡は確認できなかった。
【0034】
比較例2
カルナバロウエマルジョンに代えてキャンデリラロウトルエン溶液(R2、エヌエスケミカル社製; キャンデリラロウ分10重量%、融点60℃、ワックス固形分中の離脂肪酸量10重量%)を使用した以外は、実施例1と同様にして剥離フィルムを得た。
【0035】
得られた剥離フィルムを70℃のコンポストに投入し、1週間後に確認したところ、剥離フィルムの痕跡は確認できなかった。
【0036】
比較例3
カルナバロウエマルジョンに代えてセラックアルコール溶液(セラックGSN、岐阜セラック社製; セラックロウ分10重量%、融点95℃、ワックス固形分の酸価55.65)を使用した以外は、実施例1と同様にして剥離フィルムを得た。
【0037】
得られた剥離フィルムを70℃のコンポストに投入し、1週間後に確認したところ、剥離フィルムの痕跡は確認できなかった。
【0038】
(評価)
ラビング処理したポリ乳酸フィルムのラビング処理面に、天然ゴムとテルペン樹脂とを等重量で混合した強粘着剤組成物を、乾燥厚で50μmとなるよう常法により塗布し、80℃で5分乾燥して粘着フィルムを得た。得られた粘着フィルムの粘着面と、先に製造した剥離フィルムの剥離層面とを20g/cm2の荷重で20時間貼り合わせた後、テンシロンを用いて90°方向に速度300mm/分で引き剥がし、その際の引き剥がし力(g/5cm)を測定した。得られた結果を表1に示す。剥離層としては、1000g/5cm以下の剥離強度であることが望ましい。
【0039】
【表1】
【0040】
実施例の剥離フィルムは生分解性であり、しかも剥離状態も良好であった。
【0041】
しかし、比較例1〜3の剥離フィルムは、いずれも生分解性ではあったが、比較例1の剥離フィルムの場合には、架橋剤を使用していないので剥離状態に問題があった。比較例2の剥離フィルムの場合には、融点の低いキャンデリラロウを使用したため、剥離層が被剥離面から排除され、剥離強度が1000g/5cmを超えてしまい、剥離フィルムとしては使用できないものとなった。比較例3の剥離フィルムの場合には、使用したセラックの離形性が低いので、剥離状態は問題がなかったが、剥離強度が1000g/5cmを超えてしまい、剥離フィルムとしては使用できないものとなった。
【0042】
【発明の効果】
本発明の生分解性剥離剤組成物から形成された剥離層は、生分解性であり且つ良好な剥離効果を示す。この剥離層を生分解性フィルム上に設ければ、全体が生分解性である剥離フィルムが得られる。
Claims (6)
- 生分解性天然ワックスが水性媒体に分散したワックスエマルジョンと、水溶性架橋剤とを含有する生分解性剥離剤組成物であって、生分解性天然ワックスがカルナバロウであり、水溶性架橋剤が水溶性ポリエチレンイミン又は水溶性ブロックイソシアネートであることを特徴とする生分解性剥離剤組成物。
- 生分解性天然ワックスが遊離脂肪酸を3〜3.5重量%含有し且つ融点が82〜87℃である請求項1記載の生分解性剥離剤組成物。
- 生分解性天然ワックスが水性媒体に分散したワックスエマルジョンと、水溶性架橋剤とを含有する生分解性剥離剤組成物であって、生分解性天然ワックスの融点が82〜87℃であり、水溶性架橋剤が水溶性ポリエチレンイミン又は水溶性ブロックイソシアネートであることを特徴とする生分解性剥離剤組成物。
- 生分解性天然ワックス100重量部に対し水溶性架橋剤を0.5〜10重量部含有する請求項1〜3のいずれかに記載の生分解性剥離剤組成物。
- 生分解性フィルムの少なくとも片面に、請求項1〜4のいずれかに記載の生分解性剥離剤組成物を塗布し乾燥することにより形成された剥離層を有することを特徴とする生分解性剥離フィルム。
- 生分解性フィルムが、ポリ乳酸フィルムである請求項5記載の生分解性剥離フィルム。
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